JP2002172821A - 描画用データの処理方法及び画像形成装置 - Google Patents

描画用データの処理方法及び画像形成装置

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JP2002172821A
JP2002172821A JP2000347841A JP2000347841A JP2002172821A JP 2002172821 A JP2002172821 A JP 2002172821A JP 2000347841 A JP2000347841 A JP 2000347841A JP 2000347841 A JP2000347841 A JP 2000347841A JP 2002172821 A JP2002172821 A JP 2002172821A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハードディスク(HD)に格納された画像デ
ータをRAMに展開し、プリント出力をする際に、HD
内のデータを高速且つ誤りなく転送する 【解決手段】 カラー画像データを処理してRAM24
上に一旦展開し、保持したデータをHD25へ所定のデ
ータ単位(ページ/プレーン)で転送し、HDに格納さ
れたデータを前記RAMへ転送後、該転送動作に連動し
さらに該データを作像部へ出力する。RAMからHDへ
の転送時に、転送時間を測定し、プレーン単位で記憶し
(最大値/平均値でも良い)、その値でHDからRAM
への転送時間を予測し、RAMへの転送動作に連動して
行う印字開始(作像部への出力タイミング)を、作像部
の印字速度との関係で決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、複写機
等の画像形成装置において、印刷すべき入力画像データ
を印字データとして作像部に転送する処理を行う描画用
データの処理方法に関し、特にハードディスクに蓄えら
れた画像データをRAMに展開した後、印字データとし
て出力する際に、ハードディスク内のデータを高速且つ
誤りなく転送することができ、カラー画像にも好適に実
施し得る前記方法、該方法を実行するプログラムを記録
した媒体、該媒体に記録したプログラムに従って画像処
理を行う手段を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、プリンタ、複写機等の画像形成装
置では、印字速度の高速化が求められ、感光体ドラムに
レーザビーム走査により転写像を生成する方式が採用さ
れ、成果をあげている。また、この方式により転写ドラ
ムが4つあるタンデムタイプのカラーレーザープリンタ
や複写機が実用化されている。4タンデムタイプの画像
形成装置は、図6にその概念図が示すように、4色(イ
ェロー、マゼンタ、シアン、ブラック)の各転写ドラム
を有する作像部を所定の間隔をおいて配し、搬送されて
くる記録用紙に順次作像部が作用し、各色毎に感光体ド
ラムに書き込まれた画像の転写を行うものである。他
方、上記のような画像形成装置では、作像に用いた画像
データをハードディスクに蓄えておき、後にオペレーシ
ョンパネルからの指示等により印字できる機能(以下
「ローカルストレージ」と呼ぶ)について提案がなされ
ている。また、ローカルストレージ以外にも、複数部数
のソート出力等の場合のように、展開された印字データ
を一旦ハードディスクに移しておき、全ページ分の描画
データの展開が終わった時点で、ハードディスクに格納
されたデータを順次読み出しながら印字を行なうような
動作モードをとるケースもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カラー
画像形成装置、特にタンデムタイプの画像形成装置の場
合、通常4プレーン分(図4参照、詳細は後述)のデー
タが揃わないと印字を開始することができないような手
順を採っている。そうする理由は、ハードディスクから
の転送完了を待たずに印字を開始してしまうと、印字ス
ピードよりハードディスクのデータ転送スピードが遅く
なる場合には、全てのプレーンが正常に印字できないと
いうことが起きるからである。その原因は、ハードディ
スクからの転送速度が、ディスクの内周か、外周か、ま
た、連続したエリアに書くのか、分断されたエリアに書
くのかで変わるためであり、どのタイミングで印字を開
始したら印字スピードに間に合うかの判断を適正にする
ことを難しくしている。こうした点を考慮すると、図7
に示すように、印字の開始は4プレーン分のデータをハ
ードディスクからRAMに転送し終わった後になるよう
に制御することになり、印字開始のタイミングを遅らせ
てしまう。実際には各色プレーン毎の書き込み処理をす
るドラムの位置が変わるため、1プレーン目のデータがR
AMに転送し終わった時点で1プレーン目のデータの印字
を開始し、2プレーン目のドラムの位置までに2プレーン
目のデータを、3プレーン目のドラムの位置までに3プレ
ーン目のデータをRAM上に準備できればよい。
【0004】本発明は、印刷すべき入力画像データを印
字データとして作像部に転送する描画用データの処理に
おける上記した従来技術の問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、ハードディスクに格納された画像デー
タをRAMへ転送した後、その転送動作に連動してRA
Mに保持した画像データを作像部へ出力する際に、ハー
ドディスク内のデータを高速且つ誤りなく転送する処理
を行う描画用データの処理方法、およびカラー画像にも
好適に実施し得る前記方法、該方法を実行するためのプ
ログラムを記録した媒体、該媒体に記録したプログラム
に従って画像処理を行う手段を備えた画像形成装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、RA
M上に描画用データとして保持した画像データをハード
ディスクへ所定のデータ単位で転送し、ハードディスク
に格納された該画像データを前記RAMへ前記所定のデ
ータ単位で転送した後、該転送動作に連動してRAMに
保持した該画像データを作像部へ出力する描画用データ
の処理方法において、画像データのRAMからハードデ
ィスクへの前記転送時に、転送に要した時間を測定し、
得た転送時間を該当するデータ単位の画像データと関係
付けて記憶しておくことを特徴とする描画用データの処
理方法である。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載された
描画用データの処理方法において、画像データのハード
ディスクからRAMへの前記転送時に、転送に要した時
間を測定し、得た転送時間により、RAMからハードデ
ィスクへの前記転送時に測定、記憶しておいた転送時間
を更新することを特徴とする方法である。
【0007】請求項3の発明は、請求項2に記載された
描画用データの処理方法において、ハードディスクから
RAMへの転送に要した時間の前記測定を、作像部へ描
画用データの出力を行わないアイドル状態の時に行うこ
とを特徴とする方法である。
【0008】請求項4の発明は、請求項1乃至3のいず
れかに記載された描画用データの処理方法において、描
画用データがカラー画像データであり、各カラー構成色
の描画用データをプレーン単位で作像部へ出力する場
合、前記所定のデータ単位をプレーン単位としたことを
特徴とする方法である。
【0009】請求項5の発明は、請求項4に記載された
描画用データの処理方法において、所定のデータ単位の
画像データと関係付けて記憶する前記転送時間を、カラ
ー画像を構成する各プレーンについて測定した転送時間
の最大値としたことを特徴とする方法である。
【0010】請求項6の発明は、請求項4又は5に記載
された描画用データの処理方法において、所定のデータ
単位の画像データと関係付けて記憶する前記転送時間
を、カラー画像を構成する各プレーンについて測定した
転送時間の平均値としたことを特徴とする方法である。
【0011】請求項7の発明は、請求項1乃至6のいず
れかに記載された描画用データの処理方法において、描
画用データをバンド処理する場合、前記所定のデータ単
位をバンド単位としたことを特徴とする方法である。
【0012】請求項8の発明は、請求項1乃至7のいず
れかに記載された描画用データの処理方法において、ハ
ードディスクからRAMへの転送動作に連動して行う、
RAMに保持した画像データの作像部への前記出力のタ
イミングを、所定のデータ単位の画像データと関係付け
て記憶された前記転送時間にもとづいて決定することを
特徴とする方法である。
【0013】請求項9の発明は、請求項1乃至8のいず
れかに記載された描画用データの処理方法において、所
定のデータ単位の画像データを前記ハードディスクから
読み出す間に、該ハードディスクへの他のアクセスを禁
止できるようにしたことを特徴とする方法である。
【0014】請求項10の発明は、請求項1乃至9のい
ずれかに記載された描画用データの処理方法を実行する
ためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
な記録媒体である。
【0015】請求項11の発明は、請求項10に記載さ
れた記録媒体に記録されたプログラムに従って、画像デ
ータ処理を行う手段を備えたことを特徴とする画像形成
装置である。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明を添付する図面とともに示
す以下の実施例に基づき説明する。図1は、本発明によ
る画像形成装置に係わる制御システムの実施例を示す概
略ブロック図である。なお、ここに示す実施例は、プリ
ンタに適用した例を示す。図1を参照すると、本例のプ
リンタ制御システムは、ホストコンピュータ10と、プ
リンタコントローラ20と、プリンタエンジン30とを
備える。なお、プリンタエンジン30については、カラ
ープリンタの場合4タンデムタイプのエンジンを用いる
が、後記する図2,図3に示すフローを実施する場合に
は、単色プリンタにも適用し得る。ホストコンピュータ
10は作成した印刷データをプリンタに送信し、プリン
タコントローラ20に対し、描画用データ(カラー画像
データ)の出力指示(出力枚数,出力形式,カラー印刷
の有無等)を行う。
【0017】プリンタコントローラ20は、ホストコン
ピュータ10との間のインタフェースであるホストI/
F21と、プリンタコントローラ20全体の制御を行う
CPU22と、プリンタコントローラ20全体の制御用
プログラムを格納したROM23と、描画用データを一
時的に格納するRAM24と、描画用データを格納する
ハードディスク25と、プリンタエンジン30に対し描
画データをDMAで転送する制御を行うビデオDMAコ
ントローラ26と、データの圧縮または加工を行う伸長
器27と、圧縮した結果が生データより大きい場合には
生データを使用する指示を行うセレクタ28と、プリン
タエンジン30との間のインタフェースであるエンジン
I/F29とを備える。プリンタコントローラ20は、
ホストコンピュータ10からの描画用データの出力指示
を受けると、一旦描画用データをRAM24上に展開
し、そのデータをハードディスク25に格納し、格納し
たデータを作像時にハードディスク25から転送し、R
AM24上に再び展開した後、該転送動作に連動してR
AM24に保持した画像データをプリンタエンジン30
へ出力する処理を行う。
【0018】ここで、RAM24からハードディスク2
5へ描画用データを格納するときに行う処理について詳
細に説明する。本実施例においては、格納すべき描画用
データの転送時に、転送に要した時間を測定し、ページ
単位に記憶する処理を行う。図2は、この処理のフロー
チャートを示す。図2を参照すると、先ずプリンタコン
トローラ20内に組み込まれた描画用のアプリケーショ
ン・ソフトにより1ページ分の画像データがRAM24
上に展開、描画されるのを待つ(ステップS1)。な
お、カラープリンタに適用する場合には、そのページで
使われている色にもよるが、通常、K(ブラック),C
(シアン),M(マゼンタ),Y(イェロー)の4プレ
ーン分の描画が行われる。描画はページ単位で行われて
も、ページを幾つかに分割したバンド単位で行われても
良い。図4は、ページ単位とバンド単位の概念を説明す
る図で、転写ドラム上に描画されたページ単位とバンド
単位の画像データの関係は、単色プリンタの場合、複数
のバンドからなる1ページのデータが図示のように描画
される。また、カラープリンタの場合、図4に示すよう
に、1転写ドラムには1プレーン分の画像データの描画
が行われ、4色のカラー画像を形成する場合、4プレー
ンで1ページ分の描画を行う。
【0019】1ページ分の描画が行われたことを確認し
た(ステップS1:YES)後、転送中にハードディスク
25に他のアクセスが行われないようにするために、ハ
ードディスク25をロックする(ステップS2)。ここ
で、転送時間を測定するために、時間の測定を開始し
(ステップS3)、RAM24からハードディスク25
へのデータ転送を開始する(ステップS4)。転送され
るデータは、圧縮または加工等の処理をしない生画像デ
ータのままでもよいし、処理を加えたデータでも良い。
1ページ分のデータの転送が終了したところで、先のス
テップS3で始めた時間の測定を終了し(ステップS
5)、先のステップS2でロックしたハードディスク2
5のロック状態を解除する(ステップS6)。ステップ
S5で計測した時間は、格納した描画用データに関係付
け、例えばページ情報として記憶され(ステップS
7)、このフローを終了させる。この転送時間のデータ
は、この後描画データを使用するときに利用される。
【0020】図2の実施例のフローでは、1ページ分の
データが全て揃ってからRAM24からハードディスク
25への転送を開始するようにしているが、かかる処理
を行う画像データの単位をページではなく、プレーン又
はバンドとし、1プレーン分の描画が完了する毎に時間
を測定しながら転送するか、又はバンドの描画が終わる
毎に時間を測定しながら転送するような方法で実施して
も良い。転送の単位が大きくなればなるほど、必要なR
AM24容量は少なくてすむ。即ち、ページ毎に測定す
るなら、1ページにつき時間を記憶できるエリアを1エ
リア持つのに対し、プレーン毎なら、1ページにつき4
エリア、バンド毎であれば、例えば1ページを10バン
ドに分割する場合、1ページにつき10バンド×4プレ
ーン=40エリアの転送時間記憶エリアが必要になって
しまう。ただし、転送の単位が大きくなればなるほど、
時間測定の精度は下がっていくことになる。
【0021】次に、印刷時にハードディスク25からR
AM24に転送し、そこで描画用データを展開するとき
に行う処理について詳細に説明する。本実施例において
は、RAM24に展開すべき描画用データの転送時に、
転送に要した時間を測定し、ページ単位に記憶する処理
を行うとともに、前回の転送時間データからプリンタエ
ンジン30の印字が支障なく完了できるか印刷可能性を
判断し、プリンタエンジンを起動するシーケンスを実行
するようにしている。図3は、この処理のフローチャー
トを示す。図3を参照すると、データの印刷時における
ハードディスク25からRAM24への転送時には、先
ず、前回測定した転送時間を読み出す(ステップS1
1)。そして、転送中にハードディスク25に他のアク
セスが行われないようにするために、ハードディスク2
5をロックする(ステップS12)。その後、転送時間
を更新するシーケンスを後で行うために、転送時間の測
定を開始する(ステップS13)。時間を測定しなが
ら、ハードディスク25中にある画像データを、プレー
ン毎に転送する。そのため、初期値としてプレーン数N
を1とし(ステップS14)、Nプレーン目(最初はN
=1)のデータを読み出しRAM24へ転送する(ステ
ップS15)。
【0022】1プレーン転送する度に、残りの転送時間
の予測値をステップS11で読み出した前回測定値を基
にして計算し、計算された残り転送時間と、プリンタエ
ンジン30の印字速度から、その時点で印字を開始して
も正常に印字できるかどうかを判断する(ステップS1
6)。判断の結果、印字開始可能であれば(ステップS
17:YES)、プリンタエンジン30を起動し、印字デ
ータのエンジンへの転送を開始する(ステップS1
8)。その後、次のプレーンの処理のために、現在のプ
レーン数Nに1を加える(ステップS19)。
【0023】ページ単位での全てのデータについて、ハ
ードディスク25からRAM24のデータ転送が終了し
たかをチェックし(ステップS20)、全プレーン転送
済みの場合(ステップS20:YES)、先のステップS
13で始めた時間の測定を終了し(ステップS21)、
先のステップS12でロックしたハードディスク25の
ロック状態を解除する(ステップS22)。ステップS
21で計測した時間により、先にハードディスク25に
格納したページ情報における転送時間データを更新する
(ステップS23)。以上の印刷時に行われる処理(図
3のフロー)の概念を図5に示す。図5に示すように、
第1プレーンをハードディスク25からRAM24に転
送終了した時点で、図3のフローチャートのステップS
16に基づく判断を行い、その時点で印刷開始できるか
どうか判断する。この時点で印刷を開始できれば、第1
プレーンを転送後に印刷開始する。判断の結果、印刷開
始できなければ、第2プレーン転送後に再び判断し、こ
の時点で印刷開始可能なら印刷を開始する。これでもだ
めなら、さらに、第3プレーン転送終了時、最終プレー
ン転送終了時に印刷開始の判断をする。勿論、最終プレ
ーン転送終了時は無条件で印刷可能になる。また、図3
のフローでは、実際にハードディスク25から読み出し
たときの転送時間を測定し、この時間でハードディスク
25に書き込んだ転送時間を更新する(図3のステップ
S23)ことにより、書き込まれていた前回の計測時間
よりも正確な読み出し時間を得ることが出来るので、以
降の制御の正確度が高まる。以上の例では、印字開始タ
イミングの判断を1プレーン転送終了毎にする例を挙げ
たが、1バンドずつ転送するようにして良いし、転送と
は全くの非同期に判断するようにしても良い。
【0024】なお、上記実施例の説明では、RAM24
からハードディスク25への転送時間の測定は、ハード
ディスク25への書き込み時、及び印字するときのハー
ドディスク25からのデータの読み出し時に行う場合の
例を挙げたが、初めての読み出し時の時間データをより
正確にするために、システムがアイドル状態(待機状
態)の時に、一旦ハードディスク25から読み出し時の
時間を測定し、転送時間を更新するようにしても良い。
【0025】次に、RAM24からハードディスク25
へ描画用データを格納するときに行う処理、及び印刷時
にハードディスク25からRAM24に転送し、そこで
描画用データを展開するときに行う処理の他の実施例に
ついて詳細に説明する。上記した実施例(図2及び図3
のフロー、参照)では、ページ単位、プレーン単位、バ
ンド単位に転送時間を記憶しておき、その時間を用いて
プリンタエンジン30の起動タイミングを制御する方法
を述べたが、ページ単位に転送時間を記憶するケースで
は、特定のプレーンの転送にだけ時間がかかり、他のプ
レーンの転送にはあまり時間がかからないようなケース
ではうまく制御することが出来ず、また、プレーン毎に
転送時間を記憶するケースでは、1ページあたり4つ分
の時間を記憶するエリアを用意しなくてはならず、管理
するページ数が多いシステムであると記憶エリアもたく
さん必要であり、コスト高につながってしまう。本実施
例は、プレーン毎に転送時間を測定するも、ページに一
つ、各プレーン転送時間の最大値を記憶することで、信
頼性の向上と、管理エリアの縮小を可能とするものであ
る。
【0026】先ず、RAM24からハードディスク25
へ描画用データを格納するときの処理について説明す
る。本実施例においては、格納すべき描画用データの転
送時に、プレーン毎に転送に要した時間を測定し、ペー
ジ単位に一つ、その最大値を記憶する処理を行う。図8
は、この処理のフローチャートを示す。図8を参照する
と、先ずプリンタコントローラ20内に搭載されたプリ
ンタアプリケーションにより入力された1ページ分の画
像データがRAM24上に展開、描画されるのを待つ
(ステップS31)。カラープリンタの場合には、その
ページで使われている色にもよるが、通常、K(ブラッ
ク),C(シアン),M(マゼンタ),Y(イェロー)
の4プレーン分の描画が行われる。描画はページ単位で
行われても、ページを幾つかに分割したバンド単位で行
われても良い。カラープリンタの場合、図4に示すよう
に、1転写ドラムには1プレーン分の画像データの描画
が行われ、4色のカラー画像を形成する場合、4プレー
ンで1ページ分の描画を行う。なお、コピーアプリケー
ションによる場合、スキャナ読み取り入力は通常ページ
単位で描画が行われる。
【0027】1ページ分の描画が行われたことを確認し
た(ステップS1:YES)後、転送中にハードディスク
25に他のアクセスが行われないようにするために、ハ
ードディスク25をロックする(ステップS32)。こ
こで、転送時間を測定するために、時間の測定を開始し
(ステップS33)、RAM24からハードディスク2
5へのデータ転送を開始する(ステップS34)。転送
されるデータは、圧縮または加工等の処理をしない生画
像データのままでもよいし、処理を加えたデータでも良
い。このデータ転送は、ページメモリを有効に活用する
ため、通常プレーン毎に行う。1プレーン分のデータの
転送が終了したところで、先のステップS33で開始し
た時間の測定を終了し(ステップS35)、測定した転
送時間をそれまで記憶されている転送時間と比較し、測
定した現在の転送時間が記憶されている時間よりも長い
か否かをチェックし(ステップS36)、長い場合の
み、測定した転送時間を、格納した描画用データに関係
付け、例えばページ情報として記憶する(ステップS3
7)。次いで、必要とするプレーン全部の転送が終了し
たかをチェックし(ステップS38)、未転送のプレー
ンがある場合、ステップS33〜38のシーケンスを残
りのプレーンに行う。フルカラーの場合、このシーケン
スを4プレーン分繰り返し、1ページ分の転送が終了し
たら(ステップS38:YES)、先のステップS32で
ロックしたハードディスク25のロック状態を解除し
(ステップS39)、このフローを終了させる。なお、
この実施例では、転送時間をプレーン単位で管理し、エ
ンジンの起動タイミングをプレーン単位としたが、さら
に細かい単位であるバンド単位で行うようにしても良
い。
【0028】ハードディスク25への描画用データの格
納処理のフロー(図8)で測定し、記憶された転送時間
データは、この後、格納された画像データがハードディ
スク25から読み出され、描画データとして転送処理さ
れるときに、その制御に利用される。図8の実施例で
は、1ページの画像を構成する複数プレーンの転送時間
の最大値を記憶し、ハードディスク25から読み出し時
の転送制御に転送時間の最大値を利用するという想定に
よっている。これは、最大値で制御すると、ハードディ
スク25からの転送が間に合わないと行った危険を回避
することが出来るという利点がある。しかしながら、こ
の場合、若干起動が遅くなってしまうことが懸念され
る。このため、最大値に代えて或いは最大値の他に、平
均値を求め、この値を記憶しておく。平均値を記憶して
おくと、ページ全体の転送にかかる時間の予測が可能と
なり、プレーンの画像データの性質等によるが、起動を
早める方向でより細やかな制御をおこなうことが可能と
なる。また、最大値におけると同様に、4プレーン分の
データを記憶するエリアを必要としないので、記憶エリ
アを節約できる。転送時間の最大値に換えて、平均値を
用いて図9と同様に格納時のフローを行う場合、図9の
フローにおけるステップS36,37の代わりに平均値
を計算し、求めた平均値を記憶させるシーケンスを行
う。
【0029】次に、印刷時に描画用データをハードディ
スク25からRAM24に転送するときに行う処理につ
いて詳細に説明する。本実施例においては、RAM24
への展開時に、プレーン毎に転送に要した時間を測定
し、ページ単位に一つ、転送時間の最大値を記憶する処
理を行うとともに、前回記憶した転送時間を要素に入れ
てプリンタエンジン30の印字が支障なく完了できるプ
レーンを計算し、計算結果に従ってプリンタエンジンを
起動するシーケンスを実行するようにしている。図9
は、この処理のフローチャートを示す。図9を参照する
と、データの印刷時におけるハードディスク25からR
AM24への転送時には、先ず、前回までに求めた転送
時間の最大値を読み出し(ステップS41)、前回の最
大値に基づいて転送時間を予測し、その予測値とプリン
タエンジン30の印字速度からエンジンを起動しても正
常に印字できるプレーンを計算し求める(ステップS4
2)。そして、転送中にハードディスク25に他のアク
セスが行われないようにするために、ハードディスク2
5をロックする(ステップS43)。その後、今回の転
送時間をチェックするために、転送時間の測定を開始す
る(ステップS44)。時間を測定しながら、ハードデ
ィスク25からプレーン毎に画像データを読み出しRA
M24への転送を開始する(ステップS45)。
【0030】1つのプレーンの転送を終えたところで、
ステップS44で始めた時間の測定を終了し(ステップ
S46)、測定した1プレーン分の転送時間をそれまで
記憶されている転送時間と比較し、測定した現在の転送
時間が記憶されている時間よりも長いか否かをチェック
し(ステップS47)、長い場合のみ、測定した転送時
間を、格納した描画用データに関係付け、例えばページ
情報として記憶する(ステップS48)。この後、ステ
ップS42で求めたエンジンを起動しても正常に印字で
きるプレーンまでのプレーンの転送が終了したかをチェ
ックする(ステップS49)。チェックの結果、終了し
ていれば(ステップS49:YES)、プリンタエンジン
30を起動し、印字データのエンジンへの転送を開始す
る(ステップS50)。次いで、ページ単位での全ての
データについて、ハードディスク25からRAM24の
データ転送が終了したかをチェックし(ステップS5
1)、残りのプレーンがある場合、ステップS44〜5
1を次のプレーンに実行する。他方、全プレーン転送済
みの場合(ステップS51:YES)、先のステップS4
3でロックしたハードディスク25のロック状態を解除
し(ステップS52)、このフローを終了させる。
【0031】なお、この実施例では、転送時間をプレー
ン単位で管理し、エンジンの起動タイミングをプレーン
単位としたが、バンド単位で行うようにしても良い。ま
た、転送時間の最大値に換えて、平均値を用いる場合、
図9のフローにおけるステップS47,48の代わりに
平均値を計算し、求めた平均値を記憶させるシーケンス
を行う。上記のように本実施例によると、プレーン毎に
転送時間を記憶する場合と比べて転送時間を記憶するエ
リアを小さくすることが可能となり、また、実際の制御
では、4プレーンのデータのうち2プレーンはRAM2
4(ページメモリ)に残っているが、残りの2プレーン
はハードディスク25にはあるがRAM24からは削除
されてしまっているといったケースもあり、このような
場合ハードディスク25からRAM24への転送は2プ
レーン分しかおこなわれないため、ページ単位の転送時
間を記憶することが出来ない。この点、最大値や平均値
であれば、ページ全体が転送されない場合にも対処でき
る。また、上記した描画用データの処理方法を実施する
場合、プリンタ、複写機等の画像形成装置に備えた処理
手段(CPU)に描画用データの処理を実行するための
上記した手順を記述したプログラムを用いることによ
り、目的とする機能の実現が可能である。このプログラ
ムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録さ
れ、適用されるCPUの制御下にインストールされ、記
憶媒体から読み出されたプログラムにより描画用データ
の処理が実行される。なお、上記した各実施例は、プリ
ンタに適用した例を示したが、複写機においても、画像
データの入力方法を異にするが、入力された画像データ
をもとに行う描画用データの処理は、上記実施例と同様
に実施することができる。
【0032】
【発明の効果】(1) 請求項1の発明に対応する効果 RAMからハードディスクへの画像データの転送時に、
転送に要した時間を測定し、得た転送時間を該当するデ
ータ単位の画像データと関係付けて記憶しておくことに
より、印字時にハードディスクからRAMへの転送時間
を予測するためのデータを提供し得、この時間を基に印
字開始タイミングを決める等の制御を行い、ハードディ
スク内のデータを高速に、且つ誤り無く正確に転送する
ことを可能とする。 (2) 請求項2の発明に対応する効果 上記(1)の効果に加えて、印刷時にハードディスクか
らRAMへの転送時においても転送に要した時間を測定
し、得た測定値によりRAMからハードディスクへの画
像データの転送時に得た転送所要時間を更新することに
より、更新以後の印刷出力時に、正確なハードディスク
からの転送時間を基に印字開始タイミングを決める等の
制御を行い、ハードディスク内のデータをより高速に、
且つ誤り無く転送することを可能とする。 (3) 請求項3の発明に対応する効果 上記(2)の効果に加えて、ハードディスクからRAM
への転送に要した時間の測定を、作像部へ描画用データ
の出力を行わないアイドル状態の時に行うことにより、
さらに正確なハードディスクからの転送時間が得られる
ので、ハードデイスク内のデータをより一層、高速に、
且つ誤り無く転送することを可能とする。
【0033】(4) 請求項4の発明に対応する効果 転送時間の測定、記憶をプレーン単位としたことによ
り、カラー画像に対応して上記(1)〜(3)の効果を
具現化することができる。 (5) 請求項5の発明に対応する効果 上記(4)の効果に加えて、記憶する転送時間を、カラ
ー画像を構成する各プレーンについて測定した転送時間
の最大値としたことにより、ページ全体が転送されない
ケースにも対応でき、プレーン毎に転送時間を記憶する
場合と比べて転送時間を記憶するエリアを少なくするこ
とが可能となり、また、転送の失敗が起きない。 (6) 請求項6の発明に対応する効果 上記(4)の効果に加えて、記憶する転送時間を、カラ
ー画像を構成する各プレーンについて測定した転送時間
の平均値としたことにより、ページ全体が転送されない
ケースにも対応でき、プレーン毎に転送時間を記憶する
場合と比べて転送時間を記憶するエリアを少なくするこ
とが可能となり、上記した最大値を用いる場合よりも印
刷の起動を早める方向でより細やかな制御をおこなうこ
とが可能となる。
【0034】(7) 請求項7の発明に対応する効果 上記(1)〜(6)の効果に加えて、転送時間の測定、
記憶をバンド単位としたことにより、ページ単位或いは
プレーン単位よりもさらに細かいデータ単位で印字開始
タイミングを制御可能となるので、より一層高速且つ誤
り無く転送することを可能とする。 (8) 請求項8の発明に対応する効果 RAMに保持した画像データの作像部への出力タイミン
グを測定、記憶された転送時間にもとづいて決定するこ
とにより、上記(1)〜(7)の効果を具現化、ハード
ディスク内のデータを高速且つ誤り無く転送することが
できる。 (9) 請求項9の発明に対応する効果 上記(1)〜(8)の効果に加えて、所定のデータ単位
の画像データをハードディスクから読み出す間に、ハー
ドディスクへの他のアクセスを禁止可能にしたことによ
り、ハードディスク内のデータを高速且つ誤り無く転送
することを確実に保証する。
【0035】(10) 請求項10の発明に対応する効
果 適用する画像形成装置における画像データを処理するC
PUに本発明の記録媒体に記録されたプログラムをイン
ストールすることにより、請求項1〜9の発明に関わる
動作を容易に実行することが可能となる。 (11) 請求項11の発明に対応する効果 請求項10に記載された記録媒体に記録されたプログラ
ムに従って、画像データ処理を行う手段をプリンタ、複
写機等の画像形成装置に備えることにより、請求項1〜
9の発明に関わる動作を容易に実行することが可能な画
像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による画像形成装置に係わる制御シス
テムの実施例を示す概略ブロック図である。
【図2】 RAMからハードディスクへ描画用データを
格納するときに行う処理のフローチャートを示す。
【図3】 ハードディスクからRAMへ描画用データを
転送するときに行う処理のフローチャートを示す。
【図4】 描画処理におけるプレーン,ページ,バンド
の概念を説明する図である。
【図5】 描画データの転送と印刷開始の処理のタイミ
ングを示す概念図である。
【図6】 4つの転写ドラムを持つタンデムタイプ・プ
リンタの画像形成の概念を示す図である。
【図7】 従来における描画データの転送と印刷開始の
処理のタイミングを示す概念図である。
【図8】 RAMからハードディスクへ描画用データを
格納するときに行う処理のフローチャートを示す。
【図9】 ハードディスクからRAMへ描画用データを
転送するときに行う処理のフローチャートを示す。
【符号の説明】
10…ホストコンピュータ、 20…プリンタコ
ントローラ、21…ホストI/F、 22
…CPU、23…ROM、 24…
RAM、25…ハードディスク、 26…ビ
デオDMAコントローラ、27…伸長器、
28…セレクタ、29…エンジンI/F、
30…プリンタエンジン。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 RAM上に描画用データとして保持した
    画像データをハードディスクへ所定のデータ単位で転送
    し、ハードディスクに格納された該画像データを前記R
    AMへ前記所定のデータ単位で転送した後、該転送動作
    に連動してRAMに保持した該画像データを作像部へ出
    力する描画用データの処理方法において、画像データの
    RAMからハードディスクへの前記転送時に、転送に要
    した時間を測定し、得た転送時間を該当するデータ単位
    の画像データと関係付けて記憶しておくことを特徴とす
    る描画用データの処理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された描画用データの処
    理方法において、画像データのハードディスクからRA
    Mへの前記転送時に、転送に要した時間を測定し、得た
    転送時間により、RAMからハードディスクへの前記転
    送時に測定、記憶しておいた転送時間を更新することを
    特徴とする描画用データの処理方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載された描画用データの処
    理方法において、ハードディスクからRAMへの転送に
    要した時間の前記測定を、作像部へ描画用データの出力
    を行わないアイドル状態の時に行うことを特徴とする描
    画用データの処理方法。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載された
    描画用データの処理方法において、描画用データがカラ
    ー画像データであり、各カラー構成色の描画用データを
    プレーン単位で作像部へ出力する場合、前記所定のデー
    タ単位をプレーン単位としたことを特徴とする描画用デ
    ータの処理方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載された描画用データの処
    理方法において、所定のデータ単位の画像データと関係
    付けて記憶する前記転送時間を、カラー画像を構成する
    各プレーンについて測定した転送時間の最大値としたこ
    とを特徴とする描画用データの処理方法。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5に記載された描画用デー
    タの処理方法において、所定のデータ単位の画像データ
    と関係付けて記憶する前記転送時間を、カラー画像を構
    成する各プレーンについて測定した転送時間の平均値と
    したことを特徴とする描画用データの処理方法。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかに記載された
    描画用データの処理方法において、描画用データをバン
    ド処理する場合、前記所定のデータ単位をバンド単位と
    したことを特徴とする描画用データの処理方法。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれかに記載された
    描画用データの処理方法において、ハードディスクから
    RAMへの転送動作に連動して行う、RAMに保持した
    画像データの作像部への前記出力のタイミングを、所定
    のデータ単位の画像データと関係付けて記憶された前記
    転送時間にもとづいて決定することを特徴とする描画用
    データの処理方法。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれかに記載された
    描画用データの処理方法において、所定のデータ単位の
    画像データを前記ハードディスクから読み出す間に、該
    ハードディスクへの他のアクセスを禁止できるようにし
    たことを特徴とする描画用データの処理方法。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9のいずれかに記載され
    た描画用データの処理方法を実行するためのプログラム
    を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載された記録媒体に記
    録されたプログラムに従って、画像データ処理を行う手
    段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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