JP2001136936A - 蒲焼の加工方法及び蒲焼装置 - Google Patents

蒲焼の加工方法及び蒲焼装置

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JP2001136936A JP32312899A JP32312899A JP2001136936A JP 2001136936 A JP2001136936 A JP 2001136936A JP 32312899 A JP32312899 A JP 32312899A JP 32312899 A JP32312899 A JP 32312899A JP 2001136936 A JP2001136936 A JP 2001136936A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、うま味のある蒲焼を得ることができ
る蒲焼の加工方法を提供することを目的としている。 【解決手段】蒲焼の加工方法は、うなぎ、あなご、どじ
ょうの内の何れか一つである食材2を割いて、食材2を
焼く蒲焼の加工方法において、生又は解凍された食材2
に蒸気を接触させて食材2を蒸す蒸し工程と、この蒸し
工程の後、食材2を加熱して、食材2に付着した水分を
乾燥させる乾燥工程と、この乾燥工程の後、食材2にタ
レを付けるタレ付け工程と、このタレ付け工程の後、食
材2を焼くものであり、前記タレ付け工程は、食材2を
タレを溜めた槽71内を通過させて、食材2にタレを付け
るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、蒲焼の加工方法及び蒲焼装置に
係り、特に、うま味のある蒲焼を得ることができる蒲焼
の加工方法及び蒲焼装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のうなぎの蒲焼の加工方法にあって
は、うなぎを割いて内臓を取り除き、蒸してから焼いた
り、又は蒸さずに強い火力で長時間焼いた後、タレ付け
及び再度加熱している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た蒲焼の加工方法によって得られた蒲焼は、うま味の点
で改善の余地があるという問題点があった。本発明は、
上述した問題点を除去するようにした蒲焼の加工方法及
び蒲焼装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の蒲焼の加工方法は、うなぎ、あな
ご、どじょうの内の何れか一つである食材を割いて、前
記食材を焼く蒲焼の加工方法において、生又は解凍され
た前記食材を加熱して、前記食材に付着した水分を乾燥
させる乾燥工程と、この乾燥工程の後、前記食材にタレ
を付けるタレ付け工程と、このタレ付け工程の後、前記
食材を焼くものであり、前記タレ付け工程は、前記食材
をタレを溜めた槽内を通過させて、前記食材にタレを付
けるものである。
【0005】また、請求項2記載の蒲焼の加工方法は、
うなぎ、あなご、どじょうの内の何れか一つである食材
を割いて、前記食材を焼く蒲焼の加工方法において、生
又は解凍された前記食材に蒸気を接触させて前記食材を
蒸す蒸し工程と、この蒸し工程の後、前記食材を加熱し
て、前記食材に付着した水分を乾燥させる乾燥工程と、
この乾燥工程の後、前記食材にタレを付けるタレ付け工
程と、このタレ付け工程の後、前記食材を焼くものであ
り、前記タレ付け工程は、前記食材をタレを溜めた槽内
を通過させて、前記食材にタレを付けるものである。
【0006】また、請求項3記載の蒲焼の加工方法は、
請求項1又は2記載の蒲焼の加工方法において、乾燥工
程の前に、食材に空気を飛散させて食材の水を切る水切
り工程を設けるものである。
【0007】また、請求項4記載の蒲焼の加工方法は、
うなぎ、あなご、どじょうの内の何れか一つである食材
を割いて、前記食材を焼く蒲焼の加工方法において、生
又は解凍された前記食材に蒸気を接触させて前記食材を
蒸す蒸し工程と、この蒸し工程の後、前記食材を加熱し
て、前記食材に付着した水分を乾燥させる乾燥工程と、
この乾燥工程の後、前記食材にタレを付けるタレ付け工
程と、このタレ付け工程の後、前記食材を焼くものであ
る。
【0008】また、請求項5記載の蒲焼の加工装置は、
うなぎ、あなご、どじょうの内の何れか一つである食材
を割いて、前記食材を焼く蒲焼装置において、搬送され
る生又は解凍された前記食材に蒸気を接触させて前記食
材を蒸す蒸し機と、前記搬送される生又は解凍された前
記食材を加熱して、前記食材に付着した水分を乾燥させ
る乾燥機と、前記搬送される生又は解凍された前記食材
にタレを付けるタレ付け機と、このタレ付け機でタレを
付けた前記食材を焼く焼き部とを備え、前記食材の搬送
流れに沿って順次、前記蒸し機、前記乾燥機、前記タレ
付け機、前記焼き部を配置するものである。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例の蒲焼の加工方法及び蒲焼
装置について、図面を参照して説明する。1は蒲焼装置
で、蒲焼装置1は、例えば、うなぎ、あなご、どじょう
の内の何れか一つである食材2を焼く装置で(図1及び
図2参照)、予備加熱部Aと、焼き部Bとから構成され
ている。
【0010】予備加熱部Aにおいては、食材2を単に加
熱するだけでなく、タレをも付着させる。即ち、3は食
材2を受け入れる受入部であり、受入部3においては、
食材2が生又は解凍されたうなぎである場合、生又は解
凍されたうなぎを割いて内臓を取り除き竹串をさしたも
の、竹串をささず生又は解凍されたうなぎを割いて内臓
を取り除いたもの等が搬送コンベヤ−W上に受け入れら
れる。
【0011】受入部3に受け入れられた食材2は、例え
ば、皮のついた側を上、肉面を下にして搬送され、食材
2に蒸気を接触させて食材2を蒸す蒸し工程を行う蒸し
機4へと搬送される。なお、蒸し機4は、例えば、搬送
される生又は解凍された食材2に蒸気を接触させて食材
2を蒸すもので、食材2が通過するボックス内を蒸気で
満たしたもので構成している。ボックス内の温度は、約
80℃〜約90℃で、食材2を約45秒〜約65秒程度
ボックス内に位置させるように搬送している。
【0012】蒸し機4においては、搬送コンベヤ−W上
の食材2は、蒸気で満たされたボックス内を通過するこ
とにより、蒸気が食材2に接触して食材2が蒸されて食
材2が柔らかくなる。蒸し工程の後、蒸された食材2
は、図3に示すように、食材2に付着した水分を乾燥さ
せる乾燥機5へと搬送される。乾燥機5は、例えば、食
材2の上下を加熱手段51により加熱して、特に、該上下
の面に付着した水分を乾燥させるものである。図示の加
熱手段51はバ−ナ−であるが、バ−ナ−以外に電気、炭
等であっても良い。
【0013】なお、蒸し工程の後、蒸された食材2が乾
燥機5へと搬送される中途に、食材2に空気を飛散させ
て食材2の水を切る水切り工程を行う水切り手段6を設
けるのが望ましい(図4参照)。水切り手段6は、例え
ば、食材2の上面の水が乾燥機5内へ侵入しないよう
に、空気の吹き出し口aが蒸し機4側へ向かうように、
搬送コンベヤ−上を横断するパイプ61に傾斜したガイド
62が取り付けられている。ガイド62の先端は空気の吹き
出し口aとなっている。
【0014】乾燥機5により乾燥された食材2は、搬送
コンベヤ−Wによりタレ付け機7へと搬送される。タレ
付け機7は搬送される生又は解凍された食材2をタレを
溜めた槽71内を通過させて食材2にタレを付けるもの
で、より具体的には、図5に示すように、タレを溜める
槽71と、この槽71に設けられた第1の搬送コンベヤ−72
と、この第1の搬送コンベヤ−72の上方に位置した第2
の搬送コンベヤ−73とからなり、第1の搬送コンベヤ−
72と第2の搬送コンベヤ−73とで皮のついた側を上、肉
面を下になるように食材2を挟持して槽71内を通過させ
るようにして、食材2にタレを付着させる。
【0015】このように予備加熱部Aにおいて、食材2
は蒸し機4で蒸され、乾燥機5で水を除去され、タレを
付けられているため、タレ付け工程後の焼き部Bによる
加熱を強く又は長時間加熱しなくても食材2の中心部ま
で加熱でき、加熱を強く又は長時間加熱しない分、素材
エキス分の蒸発を抑えるために、ドリップ(栄養成分、
うま味成分である液汁)が少なく、しかも、初期段階で
タレをつけるため、香ばしさのある味と香りがある蒲焼
を得ることができる。
【0016】予備加熱部Aの後の焼き部Bによる加熱
は、例えば、食材2の皮のついた側を上、肉面を下にし
て搬送しながら焼き、その後、反転させて、食材2の肉
面を上、皮のついた側を下にして搬送しながら焼き、そ
の後、蒸し機(図示せず)で蒸してタレを付けて再度焼
いても良いし、焼き部Bによる加熱は、これに限らず、
食材2の肉面を上、皮のついた側を下にして搬送しなが
ら焼き、その後、反転させて、食材2の皮のついた側を
上、肉面を下にして搬送しながら焼き、その後、蒸し機
(図示せず)で蒸してタレを付けて再度焼いても良い
し、食材2の両面を搬送しながら焼き、その後、蒸し機
(図示せず)で蒸してタレを付けて再度焼いても良い。
【0017】なお、最初よりタレを付けて焼く方が香り
が良いことから、生又は解凍された食材に直接タレを付
けようとすれば、食材の表面の水分によりタレが薄めら
れうま味が低下し、また、特に、タレ付け工程が食材2
をタレを溜めた槽71内を通過させて、食材2にタレを付
けるものである場合、生又は解凍された食材2の表面に
付着した雑菌がタレを溜めた槽71内で繁殖し悪臭を発し
て支障を生じると共に、蒸さないで焼くと、食材2の中
心部まで加熱するため強く又は長時間加熱して焼き過ぎ
てしまい、食材2に含まれるうま味成分である液汁(ド
リップ)が流出してしまう不都合を生じてしまうが、本
実施例のように、タレ付け工程の前の乾燥工程におい
て、生又は解凍された食材2を加熱して、タレを溜めた
槽71内での雑菌の繁殖を防止すると共に、蒸し工程にお
いて食材2の表面に多くの水が付着するが、乾燥工程に
おいて乾燥させるため、タレが薄められることが防止さ
れ、均一なタレを付着させることができ、更に、蒸し工
程において食材2が蒸されるため、タレ付け工程後の加
熱を強く又は長時間加熱しなくても食材2の中心部まで
加熱でき、加熱を強く又は長時間加熱しない分、食材2
に含まれるうま味成分である液汁(ドリップ)の流出を
防いで、うま味のある蒲焼を得ることができる。
【0018】即ち、蒲焼の加工方法は、生又は解凍され
た食材2に蒸気を接触させて食材2を蒸し(蒸し工
程)、この蒸し工程の後、食材2(例えば、食材2の上
下の面)を加熱して、食材2(例えば、食材2の上下の
面)に付着した水分を乾燥させ(乾燥工程)、この乾燥
工程の後、食材2にタレを付け(タレ付け工程)、この
タレ付け工程の後、焼き部Bにより食材2を焼くもので
あり、そして、前記タレ付け工程は、食材2をタレを溜
めた槽71内を通過させて、食材2にタレを付けるもので
あることが特に望ましいが、場合により、蒸し工程を省
略しても良い。かかる場合の蒲焼の加工方法は、生又は
解凍された食材2(例えば、食材2の上下の面)を加熱
して、食材2(例えば、食材2の上下の面)に付着した
水分を乾燥させ(乾燥工程)、この乾燥工程の後、前記
食材にタレを付け(タレ付け工程)、このタレ付け工程
の後、焼き部Bにより食材2を焼くものであり、そし
て、前記タレ付け工程は、食材2をタレを溜めた槽71内
を通過させて、食材2にタレを付けるものであっても良
い。この蒲焼の加工方法によれば、タレ付け工程の前の
乾燥工程において、生又は解凍された食材2(例えば、
食材2の上下の面)を加熱して、タレを溜めた槽71内で
の雑菌の繁殖を防止すると共に、生又は解凍された食材
2の表面に付着した水分を乾燥工程において乾燥させる
ため、タレが薄められることが防止され、均一なタレを
付着させることができ、うま味のある蒲焼を得ることが
できる。
【0019】なお、上述したタレ付け工程は、食材2を
タレを溜めた槽71内を通過させて食材2にタレを付けた
が、これに限らず、例えば、タレを食材2に散布しても
良い。この場合においても、タレ付け工程の前の乾燥工
程において食材を乾燥させるため、タレが薄められるこ
とが防止され、均一なタレを付着させることができ、う
ま味のある蒲焼を得ることができる。また、焼き部Bに
よる加熱後は、図示しないが、食材2を冷却し、冷却
後、食材2は包装されると共に、包装された食材2は冷
凍等により冷やされて貯蔵されることとなる。
【0020】
【発明の効果】最初よりタレを付けて焼く方が香りが良
いことから、生又は解凍された食材に直接タレを付けよ
うとすれば、食材の表面の水分によりタレが薄められう
ま味が低下し、特に、タレ付け工程が食材をタレを溜め
た槽内を通過させて、食材にタレを付けるものである場
合、生又は解凍された食材の表面に付着した雑菌がタレ
を溜めた槽内で繁殖し悪臭を発して支障を生じるが、請
求項1記載の蒲焼の加工方法によれば、タレ付け工程の
前の乾燥工程において、生又は解凍された食材を加熱し
て、タレを溜めた槽内での雑菌の繁殖を防止すると共
に、生又は解凍された食材の表面に付着した水分を乾燥
工程において乾燥させるため、タレが薄められることが
防止され、均一なタレを付着させることができ、うま味
と香ばしい蒲焼を得ることができる。
【0021】最初よりタレを付けて焼く方が香りが良い
ことから、生又は解凍された食材に直接タレを付けよう
とすれば、食材の表面の水分によりタレが薄められうま
味が低下し、特に、タレ付け工程が食材をタレを溜めた
槽内を通過させて、食材にタレを付けるものである場
合、生又は解凍された食材の表面に付着した雑菌がタレ
を溜めた槽内で繁殖し悪臭を発して支障を生じると共
に、蒸さないで焼くと、食材の中心部まで加熱するため
強く又は長時間加熱して焼き過ぎてしまい、食材に含ま
れるうま味成分である液汁(ドリップ)が流出してしま
う不都合を生じてしまうが、請求項2記載の蒲焼の加工
方法によれば、タレ付け工程の前の乾燥工程において、
生又は解凍された食材を加熱して、タレを溜めた槽内で
の雑菌の繁殖を防止すると共に、蒸し工程において食材
の表面に多くの水が付着するが、乾燥工程において乾燥
させるため、タレが薄められることが防止され、均一な
タレを付着させることができ、更に、蒸し工程において
食材が蒸されるため、タレ付け工程後の加熱を強く又は
長時間加熱しなくても食材の中心部まで加熱でき、加熱
を強く又は長時間加熱しない分、食材に含まれるうま味
成分である液汁(ドリップ)の流出を防いで、うま味と
香ばしい蒲焼を得ることができる。
【0022】また、請求項3記載の加工方法によれば、
上述した請求項1又は2記載の発明の効果に加え、乾燥
工程の前に、食材に空気を飛散させて食材の水を切る水
切り工程を設けたから、乾燥工程における乾燥に要する
熱量を小さくすることができる。
【0023】また、請求項4記載の蒲焼の加工方法によ
れば、タレ付け工程の前の乾燥工程において食材を乾燥
させるため、タレが薄められることが防止され、均一な
タレを付着させることができ、うま味のある蒲焼を得る
ことができる。また、蒸さないで焼くと食材の中心部ま
で加熱するため強く又は長時間加熱して焼き過ぎてしま
い、食材に含まれるうま味成分である液汁(ドリップ)
が流出してしまう不都合を生じてしまうが、請求項4記
載の蒲焼の加工方法によれば、蒸し工程において食材が
蒸されるため、タレ付け工程後の加熱を強く又は長時間
加熱しなくても食材の中心部まで加熱でき、加熱を強く
又は長時間加熱しない分、食材に含まれるうま味成分で
ある液汁(ドリップ)の流出を防いで、うま味と香ばし
い蒲焼を得ることができる。
【0024】また、請求項5記載の蒲焼装置によれば、
タレ付け機の前の乾燥機において食材を乾燥させるた
め、タレが薄められることが防止され、均一なタレを付
着させることができ、うま味と香ばしい蒲焼を得ること
ができる。また、蒸さないで焼くと食材の中心部まで加
熱するため強く又は長時間加熱して焼き過ぎてしまい、
食材に含まれるうま味成分である液汁(ドリップ)が流
出してしまう不都合を生じてしまうが、請求項5記載の
蒲焼装置によれば、蒸し機において食材が蒸されるた
め、その後の焼機による加熱を強く又は長時間加熱しな
くても食材の中心部まで加熱でき、加熱を強く又は長時
間加熱しない分、食材に含まれるうま味成分である液汁
(ドリップ)の流出を防いで、うま味のある蒲焼を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例の蒲焼装置の概略的
平面図である。
【図2】図2は、図1の蒲焼装置の概略的側面図であ
る。
【図3】図3は、図1のX−Xの概略的断面図である。
【図4】図4は、図3の水切り手段の概略的斜視図であ
る。
【図5】図5は、図1のタレ付け機の概略的断面図であ
る。
【符号の説明】
2 食材 71 槽
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A47J 37/06 361 A47J 37/06 361 (72)発明者 高 木 幸 夫 静岡県静岡市伝馬町24番地の15 東海澱粉 株式会社内 Fターム(参考) 4B011 KA02 KK04 4B040 AA01 AC01 AC14 AC20 AD04 AD22 AE13 CA01 CA02 CA17 CB30 EA19 ED01 ED03 GD01 4B042 AC03 AD10 AG13 AG25 AG26 AH01 AK20 AP03 AP04 AP07 AP17 AT05 4B054 AA06 AA17 AA23 AB03 AB06 AB15 AB20 AC12 BA02 BA09 BA18 BA20 BB12 BC15 CA15 CC02 CC03 CE06 CE14 CG01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】うなぎ、あなご、どじょうの内の何れか一
    つである食材を割いて、前記食材を焼く蒲焼の加工方法
    において、 生又は解凍された前記食材を加熱して、前記食材に付着
    した水分を乾燥させる乾燥工程と、 この乾燥工程の後、前記食材にタレを付けるタレ付け工
    程と、 このタレ付け工程の後、前記食材を焼くものであり、 前記タレ付け工程は、前記食材をタレを溜めた槽内を通
    過させて、前記食材にタレを付けるものであることを特
    徴とする蒲焼の加工方法。
  2. 【請求項2】うなぎ、あなご、どじょうの内の何れか一
    つである食材を割いて、前記食材を焼く蒲焼の加工方法
    において、 生又は解凍された前記食材に蒸気を接触させて前記食材
    を蒸す蒸し工程と、 この蒸し工程の後、前記食材を加熱して、前記食材に付
    着した水分を乾燥させる乾燥工程と、 この乾燥工程の後、前記食材にタレを付けるタレ付け工
    程と、 このタレ付け工程の後、前記食材を焼くものであり、 前記タレ付け工程は、前記食材をタレを溜めた槽内を通
    過させて、前記食材にタレを付けるものであることを特
    徴とする蒲焼の加工方法。
  3. 【請求項3】乾燥工程の前に、食材に空気を飛散させて
    食材の水を切る水切り工程を設けることを特徴とする請
    求項1又は2記載の蒲焼の加工方法。
  4. 【請求項4】うなぎ、あなご、どじょうの内の何れか一
    つである食材を割いて、前記食材を焼く蒲焼の加工方法
    において、 生又は解凍された前記食材に蒸気を接触させて前記食材
    を蒸す蒸し工程と、 この蒸し工程の後、前記食材を加熱して、前記食材に付
    着した水分を乾燥させる乾燥工程と、 この乾燥工程の後、前記食材にタレを付けるタレ付け工
    程と、 このタレ付け工程の後、前記食材を焼くものであること
    を特徴とする蒲焼の加工方法。
  5. 【請求項5】うなぎ、あなご、どじょうの内の何れか一
    つである食材を割いて、前記食材を焼く蒲焼装置におい
    て、 搬送される生又は解凍された前記食材に蒸気を接触させ
    て前記食材を蒸す蒸し機と、 前記搬送される生又は解凍された前記食材を加熱して、
    前記食材に付着した水分を乾燥させる乾燥機と、 前記搬送される生又は解凍された前記食材にタレを付け
    るタレ付け機と、 このタレ付け機でタレを付けた前記食材を焼く焼き部と
    を備え、 前記食材の搬送流れに沿って順次、前記蒸し機、前記乾
    燥機、前記タレ付け機、前記焼き部を配置することを特
    徴とする蒲焼装置。
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JP2009106248A (ja) * 2007-11-01 2009-05-21 Takeda Seiko:Kk 蒲焼の加工方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009106248A (ja) * 2007-11-01 2009-05-21 Takeda Seiko:Kk 蒲焼の加工方法
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