JP2001136930A - 辛味および風味の長期間保持可能な香味食品の製造方法 - Google Patents

辛味および風味の長期間保持可能な香味食品の製造方法

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五郎 井上
Yuuji Ukai
優慈 鵜飼
Ryoichi Ishikawa
良市 石川
Daisuke Niimi
大輔 新美
Isao Okunishi
勲 奥西
Mitsuyoshi Murata
充良 村田
Misae Mizuno
みさえ 水野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本わさび粉砕物、西洋わさび粉砕物等の食品
素材にイソチオシアネート類からなる香味成分を含有せ
しめる辛味および風味を有する香味食品の製造方法であ
って、特に前記イソチオシアネート類に存する辛味およ
び風味を長期間にわたって保有し得る。 【構成】 食品素材にイソチオシアネート類を含有せし
めてなる辛味および風味を有する香味食品を製造するに
当り、さらに糖アルコールを含有せしめるとともに、前
記イソチオシアネート類として分子量110以上のもの
を用い、これにより前記イソチオシアネート類の変性を
抑制して辛味ないしは風味を長期間にわたって保持する
ことから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は本わさび粉砕物、西
洋わさび粉砕物等の食品素材にイソチオシアネート類か
らなる香味成分を含有せしめる辛味および風味を有する
香味食品の製造方法に係り、特に前記イソチオシアネー
ト類に存する辛味および風味を長期間にわたって保有し
得る香味食品の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】本わさびなどのアブラナ科植物に含まれ
るイソチオシアネート類は特有の辛味や風味を有するも
のであり、近年では、各種食品素材にこのイソチオシア
ネート類を添加してなる加工わさび製品、加工からし製
品等の香味食品が広く市場に出まわっている。
【0003】一方、このイソチオシアネート類は揮発性
が高く、かつ反応性に富む物質であり、これを食品素材
に添加すると、食品素材中の水分やたんぱく質等と反応
して分解や変性を起こし、異臭や変質の原因となる。
【0004】特に、上述イソチオシアネート類の変性、
分解の最大の原因は水分との接触に起因するものであ
り、食品中の水分活性が大きな要因とされている。そこ
で、このイソチオシアネート類の安定化方法として、従
来、天然わさびを粉砕処理し、得られたわさび粒の含有
水分を一定量除去した後、これに水分活性調整剤を添加
し、最終製品の水分活性を0.7〜0.9に調節する方法
(特開平8−2261号公報)、あるいは練りわさびや
練りからし等の食品素材に単糖類、糖アルコール、乳
糖、さらに乳化剤を併用する方法(特開平11−562
91号公報)等が知られている。
【0005】
【発明が解決すべき課題】しかし、上述前者の方法によ
り、食品の水分活性を0.7〜0.9の範囲に調整し、ある
いは後者の方法により食品素材に単糖類等を併せてもな
お、従来の方法ではイソチオシアネート類に存する辛味
および風味を長期間にわたって保有することは不可能で
あった。
【0006】そこで、本発明の目的は水分活性を上述範
囲に限定したり、単糖類等を併用したり、等の解決思想
とは異なる方法により、前記イソチオシアネート類に存
する辛味および風味を長期間にわたって保有し得、上述
の公知技術に存する欠点を改良した香味食品の製造方法
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明によれば、食品素材にイソチオシアネート類
を含有せしめてなる辛味および風味を有する香味食品の
製造方法において、さらに糖アルコールを含有せしめる
とともに、前記イソチオシアネート類として分子量11
0以上のものを用い、これにより前記イソチオシアネー
ト類の変性を抑制して辛味ないしは風味を長期間にわた
って保持することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体的に詳述す
る。
【0009】本発明に用いられる食品素材はいかなるも
のでもよいが、例えば、本わさび、西洋わさび、クレソ
ン、にんにく等の粉砕物、あるいは大豆たんぱく質等の
植物たんぱく質粉末、コーンスターチ等の多糖類、ラー
ド、菜種油等の食用油、食物繊維等が挙げられる。
【0010】このような食品素材に含有されるイソチオ
シアネート類は一例を示せば、6−メチルチオヘキシル
イソチオシアネート、3−ブテニルイソチオシアネー
ト、4−ペンテニルイソチオシアネート、5−ヘキセニ
ルイソチオシアネート、6−ヘプテニルイソチオシアネ
ート、3−メチルチオプロピルイソチオシアネート、4
−メチルチオブチルイソチオシアネート、5−メチルチ
オペンチルイソチオシアネート、7−メチルチオヘプチ
ルイソチオシアネート、β−フエネチルイソチオシアネ
ート、5−メチルスルフイニルペンチルイソチオシアネ
ート、6−メチルスルフイニルヘキシルイソチオシアネ
ート、7−メチルスルフイニルヘプチルイソチオシアネ
ート等であり、特に、好ましい例としては6−メチルチ
オヘキシルイソチオシアネートである。これらの分子量
は110以上、好ましくは120以上である。分子量の
上限は特に限定されないが、実用上好ましい値としては
270程度である。
【0011】さらに、本発明に用いられる糖アルコール
はD−ソルビトール、還元水飴、マルチトール、ラクチ
トール、ソルビトール、エリスリトール等であるが、こ
の中で特にD−ソルビトールおよび還元水飴が好まし
い。この使用量はイソチオシアネート1重量部に対して
20〜60,000重量部、好ましくは20〜3,000重
量部である。
【0012】上述糖アルコールは単糖類および二糖類の
いずれか一方、または両方と併用することが一層好まし
い。上述単糖類としてはぶどう糖、果糖等が挙げられ、
二糖類としてはショ糖、麦芽糖、トレハロース等が挙げ
られる。これらの使用量は任意であるが、好ましくは、
糖アルコールとの合計量で、イソチオシアネート類1.0
重量部に対して20〜60,000重量部、好ましくは2
0〜3,000重量部である。
【0013】本発明の特徴は上述食品素材に香味成分と
して上述イソチオシアネート類を含有せしめて辛味およ
び風味を有する香味食品を製造するに当り、(イ)前述
イソチオシアネート類に加えて、さらに糖アルコール、
好ましくは糖アルコールと単糖類および/または二糖類
を含有せしめる、(ロ)前述イソチオシアネート類とし
て分子量110以上、好ましくは120以上の上述記載
のものを用いる、ことに存し、これら(イ)および
(ロ)の特徴により、(ハ)イソチオシアネート類の変
性を抑制して辛味ないしは風味を長期間にわたって保持
するという効果を奏するものである。
【0014】上述の本発明方法によって得られる香味食
品としては、イソチオシアネート類の持つ特有の辛味、
風味を有する加工わさび製品、加工からし製品、加工野
沢菜、加工大根、加工白菜、加工にんにく、加工カブ、
加工キャベツ等が挙げられる。
【0015】
【発明の実施例】以下、本発明を実施例によって具体的
に詳述するが、本発明はこれらの実施例によって制限さ
れるものではない。
【0016】実施例1 食品素材として西洋わさび粉砕物を用い、これに表1に
示す各種イソチオシアネート類、D−ソルビトール(糖
アルコール)、植物油、クエン酸、食塩、食物繊維およ
び水をそれぞれ表1に示す所定量、選択的に配合し、十
分に攪拌して、ペースト状すりおろしわさび製品である
「本発明1」、「本発明2」および「本発明3」の各試
料を調製した。なお、D−ソルビトールを含まない試料
を「比較1」として上記と同様に調製した。これら各試
料の水分活性は0.8であり、pH値は4.5である。
【0017】これら各試料を小分けして37℃恒温槽に
保存し、経日的に恒温槽から取り出して香りの官能評価
を専門パネラー5人で行い、結果を表1に示した。
【0018】官能評価は以下のようにして判定した。 +++:沢わさび特有のすがすがしい香味が感じられ
る。 ++:弱いが、沢わさび特有のすがすがしい香味が感じ
られる。 +:わずかに、沢わさび特有のすがすがしい香味が感じ
られる。 −:沢さわび特有の香味は感じられず、異臭が感じられ
る。
【0019】
【表1】
【0020】表1から、分子量110以上のイソチオシ
アネート類および糖アルコールとしてD−ソルビトール
を含む本発明にかかる試料No. 「本発明1」、「本発明
2」および「本発明3」はいずれも特有の香味を長期間
保持していることがわかる。これに対して、D−ソルビ
トールを含まない試料No. 「比較1」は香味の長期間保
持は不可能であった。
【0021】さらに、上記試料の「本発明1」のわさび
ペーストからジエチルエーテルを用いて各種イソチオシ
アネート類を抽出し、ガスクロマトグラフイーによる機
器分析を行った。結果を図1〜4に示した。
【0022】図1はイソチオシアネート類として、6−
メチルチオヘキシルイソチオシアネート(分子量:18
9)についての温度37℃における経過日数(日)に対
する残存率(%)を、「比較1」試料と比較したグラフ
である。図1から「本発明1」試料のイソチオシアネー
ト残存率が「比較1」試料よりも非常に高いことがわか
る。
【0023】図2および3はイソチオシアネート類とし
て、それぞれ7−メチルチオヘプチルイソチオシアネー
ト(分子量:203)および4−ペンテニルイソチオシ
アネート(分子量:127)についての図1と同様のグ
ラフである。図2および3から、図1と同様、「本発明
1」試料のイソチオシアネート残存率が「比較1」試料
よりも非常に高いことがわかる。
【0024】図4はイソチオシアネート類としてアリル
イソチオシアネート(分子量:99)についての図1と
同様のグラフである。図4からアリルイソチオシアネー
ト残存率については、「本発明1」も「比較1」もほと
んど変化がないことがわかる。
【0025】実施例2 食品素材として大豆たんぱく質粉末を用い、これに表2
に示す各種イソチオシアネート類、還元水飴(糖アルコ
ール)、果糖(単糖類)、ショ糖(二糖類)、植物油、
クエン酸、食塩、食物繊維および水をそれぞれ表1に示
す所定量、選択的に配合し、十分に攪拌してわさび風味
ペースト製品(香味製品)である「本発明4」、「本発
明5」および「本発明6」の各試料を調製した。なお、
還元水飴、果糖およびショ糖のいずれをも含まない試料
を「比較2」として上記と同様に調製した。これら各試
料の水分活性は0.93、pH値は4.5である。
【0026】これら各試料を小分けして37℃恒温槽に
保存し、経日的に恒温槽から取り出して香りの官能評価
を実施例1と同様に行い、結果を表2に示した。官能評
価判定は実施例1と同じである。
【0027】
【表2】
【0028】表2から、分子量110以上のイソチオシ
アネート類および糖アルコールとして還元水飴、必要に
応じて果糖(単糖類)やショ糖(二糖類)を含む本発明
にかかる試料No. 「本発明4」、「本発明5」および
「本発明6」はいずれも水分活性が0.93と高いにもか
かわらず、特有の香味を長期間保持していることがわか
る。これに対して、還元水飴(糖アルコール)を含まな
い試料No. 「比較2」は香味の長期間保持は不可能であ
った。
【0029】さらに、上述の試料「本発明4」および
「本発明5」のわさび風味ペースト製品からそれぞれ、
実施例1と同様にして各種イソチオシアネート類を抽出
し、ガスクロマトグラフイーによる機器分析を行い、結
果を図5〜10に示した。
【0030】図5はイソチオシアネートとして、6−メ
チルチオヘキシルイソチオシアネート(分子量189)
についての温度37℃における経過日数に対する残存率
(%)を「比較2」試料と比較したグラフである。図5
から「本発明4」および「本発明5」の各試料の残存率
が「比較2」試料よりも高いことがわかる。
【0031】図6〜図9はイソチオシアネート類とし
て、それぞれ、3−ブテニルイソチオシアネート(分子
量113)、4−ペンテニルイソチオシアネート(分子
量127)、6−メチルスルフイニルヘキシルイソチオ
シアネート(分子量205)、および5−ヘキセニルイ
ソチオシアネート(分子量141)についての図5と同
様のグラフである。図6〜図9から、図5と同様、「本
発明4」および「本発明5」試料のイソチオシアネート
残存率が「比較2」試料よりもそれぞれ非常に高いこと
がわかる。
【0032】図10はイソチオシアネートとしてアリル
イソチオシアネート(分子量99)についての残存率グ
ラフである。図10から、アリルイソチオシアネート残
存率については「本発明4」も「本発明5」も「比較
2」もほとんど変化がないことがわかる。
【0033】
【発明の効果】以上のとおり、本発明は、食品素材にイ
ソチオシアネート類を含有せしめて辛味および風味を有
する香味食品を製造するに当り、さらに糖アルコールを
含有せしめるとともに、前記イソチオシアネート類とし
て分子量110以上のものを用いたから、イソチオシア
ネート類の変性が抑制され、この結果、辛味および風味
が長期間にわたって保持することができ、実用上有用な
発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】経過日数に対する6−メチルチオヘキシルイソ
チオシアネートの残存率(%)を表したグラフである。
【図2】経過日数に対する7−メチルチオヘプチルイソ
チオシアネートの残存率(%)を表したグラフである。
【図3】経過日数に対する4−ペンテニルイソチオシア
ネートの残存率(%)を表したグラフである。
【図4】経過日数に対するアリルイソチオシアネートの
残存率(%)を表したグラフである。
【図5】経過日数に対する6−メチルチオヘキシルイソ
チオシアネートの残存率(%)を表したグラフである。
【図6】経過日数に対する3−ブテニルイソチオシアネ
ートの残存率(%)を表したグラフである。
【図7】経過日数に対する4−ペンテニルイソチオシア
ネートの残存率(%)を表したグラフである。
【図8】経過日数に対する6−メチルスルフイニルヘキ
シルイソチオシアネートの残存率(%)を表したグラフ
である。
【図9】経過日数に対する5−ヘキセニルイソチオシア
ネートの残存率(%)を表したグラフである。
【図10】経過日数に対するアリルイソチオシアネート
の残存率(%)を表したグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新美 大輔 愛知県春日井市林島町3−10−13 (72)発明者 奥西 勲 愛知県名古屋市守山区苗代1−12−22 ア メニテイー小幡南503 (72)発明者 村田 充良 愛知県津島市古川町3−3−1 (72)発明者 水野 みさえ 愛知県安城市山崎町境33 Fターム(参考) 4B047 LB09 LG22 LG23 LG25

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食品素材にイソチオシアネート類を含有
    せしめてなる辛味および風味を有する香味食品の製造方
    法において、さらに、糖アルコールを含有せしめるとと
    もに、前記イソチオシアネート類として分子量110以
    上のものを用い、これにより前記イソチオシアネート類
    の変性を抑制して辛味および風味を長期間にわたって保
    持することを特徴とする辛味および風味の長期間保持可
    能な香味食品の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1のイソチオシアネート類が6−
    メチルチオヘキシルイソチオシアネートである請求項1
    に記載の香味食品の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1のイソチオシアネート類が3−
    ブテニルイソチオシアネート、4−ペンテニルイソチオ
    シアネート、5−ヘキセニルイソチオシアネート、7−
    メチルチオヘプチルイソチオシアネートおよび6−メチ
    ルスルフイニルヘキシルイソチオシアネートの群から選
    択される1種または1種以上である請求項1に記載の香
    味食品の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1のイソチオシアネート類が6−
    ヘプテニルイソチオシアネート、3−メチルチオプロピ
    ルイソチオシアネート、4−メチルチオブチルイソチオ
    シアネート、5−メチルチオペンチルイソチオシアネー
    ト、β−フエネチルイソチオシアネート、5−メチルス
    ルフイニルペンチルイソチオシアネートおよび7−メチ
    ルスルフイニルヘプチルイソチオシアネートの群から選
    択される1種または1種以上である請求項1に記載の香
    味食品の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1のイソチオシアネート類が6−
    メチルチオヘキシルイソチオシアネートと、3−ブテニ
    ルイソチオシアネート、4−ペンテニルイソチオシアネ
    ートおよび7−メチルチオヘプチルイソチオシアネート
    の群から選択される1種または1種以上との組み合わせ
    からなる請求項1に記載の香味食品の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項1の糖アルコールがD−ソルビト
    ールおよび/または還元水飴である請求項1に記載の香
    味食品の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項1において、糖アルコールにさら
    に単糖類および/または二糖類を併用してなる請求項1
    に記載の香味食品の製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項5において、単糖類がぶどう糖お
    よび果糖の群から選択され、二糖類がショ糖、麦芽糖お
    よびトレハロースの群から選択される請求項5に記載の
    香味食品の製造方法。
  9. 【請求項9】 請求項1において、イソチオシアネート
    類および糖アルコールの含有比率がイソチオシアネート
    類1.0重量部に対して糖アルコール20〜60,000重
    量部である請求項1に記載の香味食品の製造方法。
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