JP2001136341A - イメージセンサ - Google Patents
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Classifications
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- H—ELECTRICITY
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Abstract
メージセンサを得る。 【解決手段】 原稿3面に赤、緑、青の光を照射する複
数の光源5と、原稿面からの反射光を集光する光学系6
と、光学系の結像部に設けられ、原稿の画像を読み取る
複数のセンサ7と、各光源5の点灯と同期して各センサ
を一定周期で走査する読み出し装置とを備え、各光源が
それぞれ480nm、545nm、640nm付近の波
長を有するようにされると共に、画像の情報を各波長ご
とに区分し、時系列的に配置された電気信号として読み
出すようにした。
Description
サ、特にファクシミリや複写機、スキャナ等に用いら
れ、被読取原稿面からの反射光をセンサによって読み取
るようにしたイメージセンサに関するものである。
長さのラインセンサアレイを用い、原稿上の読み取り画
素を1対1で結像させることにより、原稿と同一サイズ
で原稿上の情報を読み取る密着型のイメージセンサがあ
る。図4は、例えば特開平7−147620号公報に記
載された従来の密着型イメージセンサの構成を示す断面
図である。
体、2は筐体の上面に設けられた透明部材であるガラス
で、後述する光源からの光を透過させるだけでなく、被
読取原稿を保持すると共に、外部からの筐体内への異物
の混入を防止するものである。3はカラーを含む文字、
イメージ情報等が書かれている原稿で、ガラス2上に保
持される。4は原稿3をガラス2に押し付けて回転させ
ることにより、原稿3の搬送を行なうプラテン、5は筐
体1内に設けられた光源で、赤、緑、青のそれぞれの分
光放射エネルギ分布をもつ原稿照明用光源の集合体、例
えば、赤、緑、青の発光ダイオード(LED)チップが
同一基板上に実装されたLEDアレイとして構成され、
ガラス2を介して原稿3の被読取面に光を照射するよう
にされている。6はガラス2の下方に設けられ、原稿3
の被読取面からの反射光を集光するロッドレンズアレイ
等の正立等倍レンズ、7は正立等倍レンズ6で集光され
た光を検出して原稿3の画像を撮像する固体撮像素子で
あるラインセンサIC、8は複数個直線状に配設された
ラインセンサIC7を装着したセンサ基板、9は原稿3
の画像読み取り情報や電源、信号などの入出力の受渡し
をするコネクタである。
ラー画像を読み取る場合の動作について説明する。図5
は、赤、緑、青の各光源5の点灯時間(a)(b)
(c)と、ラインセンサIC7の出力信号(d)(e)
との関係を示す説明図である。CCDやフォトダイオー
ドアレイのような固体撮像素子であるラインセンサIC
7は、周知のように、蓄積モードで動作する。即ち、ラ
インセンサであるフォトダイオードアレイを構成する多
数のフォトダイオードは、赤、緑、青の各光源5が点灯
している間は蓄積し、点灯終了後にそれぞれの信号を出
力する。即ち、図5(d)に示すように、赤の出力信号
は、赤の光源が図5(a)に示す点灯状態を終了し、図
5(b)に示す次の緑の光源が点灯している間に出力さ
れる。緑の出力信号は、同様に、図5(b)に示す点灯
時間中に蓄積し、点灯状態が終了して図5(c)に示す
次の青の光源が点灯している間に出力される。各色の信
号が点灯時間終了後に順次出力されることにより、図5
(d)のように時系列的に配置された出力信号が取り出
されることになる。
インセンサICの1ビットの回路構成を示すものであ
る。この図において、VBはバイアス電圧発生器、PD
は光センサ、SW1は光センサPDにバイアス電圧発生
器VBから発生される電圧を与えるスイッチで、SW1
がオンの時に光センサPDを初期化する。TR1〜TR
4は光センサPDの出力電圧を伝達するためのカレント
ミラー回路を構成するトランジスタで、トランジスタT
R3のゲート電極には光センサPDの端子電圧が出力さ
れる。SW2は光センサPDの蓄積回路を構成するスイ
ッチで、このスイッチがオンの時、トランジスタTR3
のゲート電極電圧をコンデンサCに伝達し、一括蓄積す
る。また、TR5はコンデンサCに蓄積された電圧を出
力するためのトランジスタで、上述したように、次の色
の光源の点灯時間中にオンとなり、SIG端子に電流出
力する。SW3は各ビットの出力を接続するスイッチ
で、各ビットの出力がシュートしないように制御される
ものである。
は以上のように構成されているため、例えば赤の光源で
照明された原稿の反射光を蓄積した信号、即ち赤信号を
次の緑の光源の点灯中に読み出し走査して外部に取り出
すことができ、同様に、青の光源の点灯中に読み出し走
査して緑信号を、また、赤の光源の点灯中に青信号をそ
れぞれ取り出すことができ、取り出された赤、緑、青の
各信号は、それぞれ図5(d)に示すように、時系列的
に配置される。この時、赤、緑、青の各信号出力は、同
一白色原稿を読み取った際、均一であることが望ましい
が、実際には大きなバラツキが生じているため、各信号
レベルを均一化するための補正手段が必要である。ま
た、各信号の絶対出力が小さいことから、高速読み取り
をしようとする場合には、画像処理回路において各出力
を増幅する必要が生ずる他、増幅すれば上述した各信号
のバラツキが更に増大するという問題があった。
ICの分光感度特性が均一でないことが挙げられる。以
下、この点について詳細に説明する。図7は、半導体プ
ロセスを応用して形成したラインセンサICの構成の一
例を示す断面図である。この図において、10はP形半
導体基板、11はこの基板の一部に形成されたLOCO
S層、12はLOCOS層11とは離隔して基板10上
に形成されたポリシリコン層、13は上記LOCOS層
11と上記ポリシリコン層12との間で基板10にN形
不純物を注入することにより形成されたN+ センサ部、
14は上記N+ センサ部13に沿って形成された空乏層
で、空間電荷とそれによる高電界を形成する。15は上
記LOCOS層11、ポリシリコン層12及びN+ セン
サ部13を覆うように、それらの上面に形成されたボロ
ン・リン酸化シリコン膜(NSO/BPSG酸化膜)、
16はボロン・リン酸化シリコン膜15の上面の一部に
形成された第1のアルミ配線層、17は第1のアルミ配
線層16の上面に形成された第2のアルミ配線層、18
はボロン・リン酸化シリコン膜15及び第1のアルミ配
線層16の上面に形成されたプラズマ酸化シリコン膜
(PSiO膜)、19はプラズマ酸化シリコン膜(PS
iO膜)18及び第2のアルミ配線層17の上面に形成
された窒化シリコン膜(PSG/SiN)からなる保護
膜である。
て、光は保護膜19の上面から照射され、N+ センサ部
13及び空乏層14がこの光を受け止めて起電力を生ず
る。なお、保護膜19は8000Å程度の厚さに形成さ
れているが、この厚さにおける保護膜19の透過スペク
トルを図8に示す。この図において、横軸は波長、縦軸
は透過率をそれぞれ表している。この図から明らかなよ
うに、短波長に近づくほど透過率は低くなり、吸収が多
くなる。また、透過率の減少に加えて干渉による振幅が
見られる。この時、任意に赤、緑、青の光源の波長を選
択した場合、例えば一般的に市場で入手できるLEDの
波長である赤640nm、緑530nm、青460nm
において、透過率は赤約98%、緑約85%、青約65
%であり、これがイメージセンサの出力信号の差となっ
て出てくるため、色ごとに出力のバラツキが生じること
になる。更に、保護膜19の厚さも、通常の半導体プロ
セスにおいては、±20%程度はバラツキが生じるた
め、これによって透過スペクトルも変化し、各ロットご
との感度バラツキの原因にもなっている。この時、各色
のピーク波長は640nm、545nm、480nmで
ある。
ち感度が低いという原因は、N+ センサ部13より上部
にある各層間において、光に対する屈折率がそれぞれ異
なるため、入射光が反射されてしまい、効率よくN+ セ
ンサ部13や空乏層14まで光が届いていないためであ
る。更に、図7に示すセンサを一定ピッチで連続して配
置することによりラインセンサICを形成する場合、そ
れぞれのセンサにおけるN+ センサ部13及び空乏層1
4の面積にバラツキが生じるため、各センサ、つまりビ
ットごとの出力が、図9に示すように、バラツキを生じ
る。これは、N+ センサ部13や空乏層14を形成する
ため基板10にイオン注入を行なう際、その注入エリア
を規制するのはLOCOS層11とポリシリコン層12
であるが、LOCOS層11の形状は形成過程において
不均一になりやすく、そのため結果的にN+ センサ部1
3の面積が不安定となり、N+ センサ部及び空乏層の特
性が不安定となり、各センサ素子の起電力にバラツキが
生じるためである。
るためになされたもので、赤、緑、青の出力レベルが均
一であり、高感度で各素子の起電力にバラツキが少ない
イメージセンサを得ることを目的とする。
センサは、原稿面に赤、緑、青の光を照射する複数の光
源と、原稿面からの反射光を集光する光学系と、光学系
の結像部に設けられ、原稿の画像を読み取るセンサと、
各光源の点灯と同期してセンサを一定周期で走査する読
み出し装置とを備え、画像の情報を各光源の波長ごとに
区分し、時系列的に配置された電気信号として読み出す
ようにしたものである。
原稿面に光を照射する光源と、原稿面からの反射光を集
光する光学系と、光学系の結像部に設けられ、原稿の画
像を読み取るセンサと、このセンサを一定周期で走査す
る読み出し装置とを備え、センサは、半導体基板と、こ
の半導体基板上に離隔して形成されたポリシリコン層及
びLOCOS層と、LOCOS層の上面に設けられ、L
OCOS層を覆う他のポリシリコン層と、両ポリシリコ
ン層の間で半導体基板に不純物を注入することにより形
成されたセンサ部及びこのセンサ部に沿って形成された
空乏層とを有するものである。
原稿面に光を照射する光源と、原稿面からの反射光を集
光する光学系と、光学系の結像部に設けられ、原稿の画
像を読み取るセンサと、このセンサを一定周期で走査す
る読み出し装置とを備え、センサは、半導体基板と、こ
の半導体基板上に離隔して形成されたポリシリコン層及
びLOCOS層と、LOCOS層の上面に設けられ、L
OCOS層を覆う他のポリシリコン層と、両ポリシリコ
ン層の間で半導体基板に不純物を注入することにより形
成されたセンサ部及びこのセンサ部に沿って形成された
空乏層と、センサ部の上面に窒化膜によって形成された
保護膜とを有し、保護膜の厚さを2000Å以下とした
ものである。
原稿面に光を照射する光源と、原稿面からの反射光を集
光する光学系と、光学系の結像部に設けられ、原稿の画
像を読み取るセンサと、このセンサを一定周期で走査す
る読み出し装置とを備え、センサは、半導体基板と、こ
の半導体基板上に離隔して形成されたポリシリコン層及
びLOCOS層と、LOCOS層の上面に設けられ、L
OCOS層を覆う他のポリシリコン層と、両ポリシリコ
ン層の間で半導体基板に不純物を注入することにより形
成されたセンサ部及びこのセンサ部に沿って形成された
空乏層と、センサ部の上面に形成され、Si−Hボンド
の濃度をN−Hボンドに対して相対的に低くした保護膜
とを有するものである。
原稿面に光を照射する光源と、原稿面からの反射光を集
光する光学系と、光学系の結像部に設けられ、原稿の画
像を読み取るセンサと、このセンサを一定周期で走査す
る読み出し装置とを備え、センサは、半導体基板と、こ
の半導体基板上に離隔して形成されたポリシリコン層及
びLOCOS層と、LOCOS層の上面に設けられ、L
OCOS層を覆う他のポリシリコン層と、両ポリシリコ
ン層の間で半導体基板に不純物を注入することにより形
成されたセンサ部及びこのセンサ部に沿って形成された
空乏層と、センサ部の上面に形成されたプラズマ酸化シ
リコン膜と、プラズマ酸化シリコン膜の上面に窒化膜に
よって形成された保護膜と、プラズマ酸化シリコン膜及
び保護膜の間に形成され、両膜の中間の屈折率を有する
シリコン窒化膜とを有するものである。
シリコン窒化膜の厚さをほぼ10nmとしたものであ
る。
実施の形態1を図にもとづいて説明する。図1は、この
発明の実施の形態1によるイメージセンサの構成を示す
断面図である。この図において、10はP形半導体基
板、11はこの基板の一部に形成されたLOCOS層、
12はLOCOS層11とは離隔して基板10上に形成
されたポリシリコン層、20はLOCOS層11の上面
に設けられ、LOCOS層11の一部を覆うと共に、一
端(図において右端)がLOCOS層11よりもポリシ
リコン層12側に延在する他のポリシリコン層、13は
上記ポリシリコン層12と他のポリシリコン層20との
間で基板10にN形不純物を注入することにより形成さ
れたN+ センサ部、14は上記N+ センサ部13に沿っ
て形成された空乏層で、空間電荷とそれによる高電界を
形成する。
サ部13及び他のポリシリコン層20を覆うように、そ
れらの上面に形成されたボロン・リン酸化シリコン膜
(NSO/BPSG酸化膜)、16はボロン・リン酸化
シリコン膜15の上面の一部に形成された第1のアルミ
配線層、17は第1のアルミ配線層16の上面に形成さ
れた第2のアルミ配線層、18はボロン・リン酸化シリ
コン膜15及び第1のアルミ配線層16の上面に形成さ
れたプラズマ酸化シリコン膜(PSiO膜)、19はプ
ラズマ酸化シリコン膜(PSiO膜)18及び第2のア
ルミ配線層17の上面に形成された窒化シリコン膜(P
SG/SiN)からなる保護膜である。
13及び空乏層14の面積は、ポリシリコン層12と他
のポリシリコン層20とで規制されるが、各ポリシリコ
ン層はLOCOS層に比してその形成過程、即ちプロセ
スが安定しており、形状安定性が良好なため、ポリシリ
コン層で囲まれた領域の面積も同様に安定する。その安
定した領域にN+ イオン注入を行なうことによって形成
されるN+ センサ部13の面積も安定化し、その出力信
号は図2に示すように、ほぼ均一なものとなる。
態2について説明する。この実施の形態は、保護膜19
の厚さを2000Å以下とするものである。このように
保護膜19の厚さを薄くすると、入射光の振幅が小さく
なり、赤、緑、青の各波長による光の吸収が少なくなっ
て、色によるセンサの出力のバラツキが小さくなるもの
である。
た場合の透過スペクトル図である。横軸は、図8と同様
に波長を、縦軸は、透過率をそれぞれ表している。この
図から明らかなように、波長が460nm、530n
m、640nmにおける透過率は、それぞれ約85%、
約75%、約90%であり、図8に示す従来の保護膜
(厚さ8000Å)の上記の各波長における透過率が、
上述した如く、それぞれ約65%、約85%、約100
%と大きなうねりがあったのに対して、この実施の形態
では、うねりが小さくなっていることが分かる。これ
は、保護膜19を薄くしたことにより、光の干渉の影響
が小さくなるためである。また、図5(e)に、この実
施の形態におけるセンサの出力信号を示しているよう
に、赤、緑、青の各出力のバラツキも小さくなるもので
ある。
態3について説明する。実施の形態2では、保護膜19
の厚さを2000Å以下と薄くすることにより、色によ
るセンサの出力のバラツキを小さくしたが、この実施の
形態は保護膜19を薄くする代わりに、UV透過性の良
好な構成の保護膜とするものである。即ち、従来の保護
膜19に比して短波長を吸収しやすいように、Si−H
ボンドの濃度をN−Hボンドに対して相対的に低くした
ものである。このような構成とすることにより、短波長
側での光の吸収を抑えるため、青付近、つまり波長が4
60nm付近の透過率が向上して、3色の出力バラツキ
は低減され、実施の形態2と同様な効果を奏する。
態4について説明する。保護膜19とプラズマ酸化シリ
コン膜(PSiO膜)18との屈折率の違いが光の振幅
の発生原因であることから、この実施の形態は、保護膜
19とプラズマ酸化シリコン膜(PSiO膜)18との
間に、両膜の中間の屈折率を有するシリコン窒化膜等を
光の透過に大きな影響を与えない程度の厚さ(例えば1
0nm)として形成するものである。この結果、光の振
幅が小さくなり、透過率が向上して上述した各実施の形
態と同様な効果を奏することができる。
態5について説明する。保護膜19の厚さが8000Å
の従来の透過スペクトル図である図8においては、赤、
緑、青各色の波長付近において透過率のピークが存在し
ており、それぞれ赤は640nm、緑は545nm、青
は480nmである。この3つの波長は、それぞれ局部
的最大値であり、その透過率の差は最大、最小において
約15%である。3色を他の波長で選択した場合と比較
して、透過率及びバラツキの両面からみて最良のポイン
トであることが分かる。従って、この実施の形態は、
赤、緑、青各光源の波長をそれぞれ640nm、545
nm、480nmとするものである。このようにするこ
とで、光源による出力のバラツキが小さくなり、図5
(e)に示す保護膜の厚さを2000Å以下とした場合
と同様な効果が期待できる。
緑、青各光源の波長をそれぞれ640nm、545n
m、480nm付近としているため、光源による出力の
バラツキが小さくなり、感度の高い良好なイメージセン
サが得られるものである。
注入領域をLOCOS層の上面に設けられたポリシリコ
ン層と、上記LOCOS層とは離隔して形成されたポリ
シリコン層とによって規制するようにしたため、不純物
注入領域の面積が安定化し、各色の出力信号を均一にす
ることができる。また、このような特徴を生かせば、モ
ノクロセンサとして使用することも可能である。
を2000Å以下としているため、入射光の振幅が小さ
くなり、各色の波長による光の吸収が少なくなって、色
によるセンサの出力のバラツキが小さくなるものであ
る。
i−Hボンドの濃度がN−Hボンドに対して相対的に低
くなるようにしているため、短波長側での光の吸収が抑
えられ、青の波長付近での透過率が向上する結果、各色
の出力信号のバラツキを低減することができる。
ズマ酸化シリコン膜(PSiO膜)との間に、両膜の中
間の屈折率を有するシリコン窒化膜を設けるようにした
ため、光の振幅が小さくなり、透過率が向上して感度の
高い良好なイメージセンサが得られるものである。
サの構成を示す断面図である。
図である。
トル図である。
図である。
出力信号とのタイミング関係を示す説明図である。
1ビット分の構成を示す回路図である。
図である。
ル図である。
す波形図である。
ラテン、5 光源、 6 ロッドレンズアレイ、
7 ラインセンサIC、8 センサ基板、 9 コ
ネクタ、 10 P形半導体基板、11 LOCOS
層、 12 ポリシリコン層、 13 N+ センサ
部、14 空乏層、 15 ボロン・リン酸化シリコ
ン膜(NSO/BPSG) 16 第1のアルミ配線層、 17 第2のアルミ配
線層、18 プラズマ酸化シリコン膜(PSiO)、1
9 保護膜(PSG/SiN)、 20 ポリシリコ
ン層。
Claims (6)
- 【請求項1】 原稿面に赤、緑、青の光を照射する複数
の光源と、上記原稿面からの反射光を集光する光学系
と、上記光学系の結像部に設けられ、上記原稿の画像を
読み取るセンサと、上記各光源の点灯と同期して上記セ
ンサを一定周期で走査する読み出し装置とを備え、上記
画像の情報を上記各光源の波長ごとに区分し、時系列的
に配置された電気信号として読み出すようにしたことを
特徴とするイメージセンサ。 - 【請求項2】 原稿面に光を照射する光源と、上記原稿
面からの反射光を集光する光学系と、上記光学系の結像
部に設けられ、上記原稿の画像を読み取るセンサと、上
記センサを一定周期で走査する読み出し装置とを備え、
上記センサは、半導体基板と、この半導体基板上に離隔
して形成されたポリシリコン層及びLOCOS層と、上
記LOCOS層の上面に設けられ、上記LOCOS層を
覆う他のポリシリコン層と、上記両ポリシリコン層の間
で上記半導体基板に不純物を注入することにより形成さ
れたセンサ部及びこのセンサ部に沿って形成された空乏
層とを有することを特徴とするイメージセンサ。 - 【請求項3】 原稿面に光を照射する光源と、上記原稿
面からの反射光を集光する光学系と、上記光学系の結像
部に設けられ、上記原稿の画像を読み取るセンサと、上
記センサを一定周期で走査する読み出し装置とを備え、
上記センサは、半導体基板と、この半導体基板上に離隔
して形成されたポリシリコン層及びLOCOS層と、上
記LOCOS層の上面に設けられ、上記LOCOS層を
覆う他のポリシリコン層と、上記両ポリシリコン層の間
で上記半導体基板に不純物を注入することにより形成さ
れたセンサ部及びこのセンサ部に沿って形成された空乏
層と、上記センサ部の上面に窒化膜によって形成された
保護膜とを有し、上記保護膜の厚さを2000Å以下と
したことを特徴とするイメージセンサ。 - 【請求項4】 原稿面に光を照射する光源と、上記原稿
面からの反射光を集光する光学系と、上記光学系の結像
部に設けられ、上記原稿の画像を読み取るセンサと、上
記センサを一定周期で走査する読み出し装置とを備え、
上記センサは、半導体基板と、この半導体基板上に離隔
して形成されたポリシリコン層及びLOCOS層と、上
記LOCOS層の上面に設けられ、上記LOCOS層を
覆う他のポリシリコン層と、上記両ポリシリコン層の間
で上記半導体基板に不純物を注入することにより形成さ
れたセンサ部及びこのセンサ部に沿って形成された空乏
層と、上記センサ部の上面に形成され、Si−Hボンド
の濃度をN−Hボンドに対して相対的に低くした保護膜
とを有することを特徴とするイメージセンサ。 - 【請求項5】 原稿面に光を照射する光源と、上記原稿
面からの反射光を集光する光学系と、上記光学系の結像
部に設けられ、上記原稿の画像を読み取るセンサと、上
記センサを一定周期で走査する読み出し装置とを備え、
上記センサは、半導体基板と、この半導体基板上に離隔
して形成されたポリシリコン層及びLOCOS層と、上
記LOCOS層の上面に設けられ、上記LOCOS層を
覆う他のポリシリコン層と、上記両ポリシリコン層の間
で上記半導体基板に不純物を注入することにより形成さ
れたセンサ部及びこのセンサ部に沿って形成された空乏
層と、上記センサ部の上面に形成されたプラズマ酸化シ
リコン膜と、上記プラズマ酸化シリコン膜の上面に窒化
膜によって形成された保護膜と、上記プラズマ酸化シリ
コン膜及び保護膜の間に形成され、両膜の中間の屈折率
を有するシリコン窒化膜とを有することを特徴とするイ
メージセンサ。 - 【請求項6】 シリコン窒化膜の厚さをほぼ10nmと
したことを特徴とする請求項5記載のイメージセンサ。
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