JP3472102B2 - Mos型固体撮像装置 - Google Patents

Mos型固体撮像装置

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JP3472102B2 JP25334497A JP25334497A JP3472102B2 JP 3472102 B2 JP3472102 B2 JP 3472102B2 JP 25334497 A JP25334497 A JP 25334497A JP 25334497 A JP25334497 A JP 25334497A JP 3472102 B2 JP3472102 B2 JP 3472102B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MOS型固体撮像
装置に係わり、特に低雑音のMOS型固体撮像装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のMOS型固体撮像装置は、p型半
導体基板上に形成されたウエル層にフォトダイオードと
MOSトランジスタが形成されている。即ち、ウエル層
にフォトダイオード拡散層とシャッタゲートとMOSト
ランジスタ領域とが形成されている。シャッタゲートと
MOSトランジスタのゲートとを接続するための第1メ
タル層がウエル層上に絶縁して形成される。また、この
第1メタル層上に絶縁して第2メタル層が形成される。
この第2メタル層が給電層および遮光膜として機能す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のMOS型固体撮
像装置によると、遮光膜が第2層メタルで形成されてい
たので、斜め光が入射した場合に遮光膜で反射されてフ
ォトダイオードに入らないことがあるという問題があっ
た。本発明は、遮光膜の高さを低くして、斜めの有効光
が入った時でも遮光膜で反射されにくい遮光膜構造を備
えた固体撮像装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、半導体基板
上に形成され、光電変換蓄積部と、この光電変換蓄積部
以外に光が入射するのを防ぐ最上層のメタル層と、前記
光電変換蓄積部の信号出力が入力される制御電極を有す
る増幅トランジスタと、前記光電変換蓄積部からの信号
出力を前記増幅トランジスタに入力するための繋ぎ配線
と、信号を読み出す信号線を選択する垂直選択トランジ
スタと、前記光電変換蓄積部の電位をリセットするリセ
ットトランジスタによって各々が構成される複数の単位
セルを行列に配列してなる撮像領域と、前記増幅トラン
ジスタと前記リセットトランジスタに接続される電源線
と、前記増幅トランジスタの電流を読み出すため列方向
に配置された複数の垂直信号線と、前記垂直信号線の一
端に設けられた複数の水平選択トランジスタと、前記水
平選択トランジスタのゲートに順次選択パルス信号を与
える水平選択手段と、前記水平選択トランジスタを介し
て前記垂直信号線から信号電流を読み出す水平信号線と
により構成され、前記電源線は、前記垂直信号線と同じ
平行な方向に配置され、両線とも第1層のメタル層で形
成されており、前記光電変換蓄積部の水平方向の開口幅
は、前記電源線と前記垂直信号線で規定され、前記繋ぎ
配線を形成する配線層は、前記最上層のメタル層から離
れており前記第1層のメタル層より基板に近い配線層に
より形成されていることを特徴とする固体撮像装置を提
供する。
【0005】
【0006】
【0007】
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図1には、本発明の第1実施形態に
係るMOS型固体撮像装置の回路が示され、図2には、
図1の固体撮像装置の単位セルの構成を示している。
【0009】図1の固体撮像装置によると、複数の単位
セル11が行列方向に配列され、これら単位セル11は
垂直選択線12およびリセット線13並びに読み取り線
14を介して垂直シフトレジスタ15に接続される。ま
た、これら単位セル11は垂直信号線16および水平選
択トランジスタ17を介して水平信号線18に接続され
る。水平選択トランジスタ16のゲートは水平シフトレ
ジスタ19に接続され、水平シフトレジスタ19からの
信号により水平選択トランジスタ17が選択的にONさ
れる。これにより、垂直信号線16の信号が水平信号線
18に読み込まれる。更に、電源線20および負荷トラ
ンジスタ21が単位セル11に接続される。
【0010】図2は、単位当たり2画素の単位セル、即
ち2pixel/unitの単位セル11の構造を示している。こ
れによると、セル11には2つのフォトダイオード31
a、31bが設けられており、これらフォトダイオード
31a、31bは読み出しトランジスタ(シャッタゲー
トトランジスタ)32a、32bを介して増幅トランジ
スタ33のゲートに接続されると共にリセットトランジ
スタ35を介して電源線20に接続される。
【0011】垂直信号線16は増幅トランジスタ33お
よび垂直選択トランジスタ34を直列に介して電源線2
0に接続される。垂直選択トランジスタ34のゲートに
は選択線(アドレス線)12が接続される。
【0012】上記の構成の単位セル11において、読み
取り線14に読み取り信号が入ると、読み出しトランジ
スタ32a、32bがONとなり、フォトダイオード3
1a、31bの光電変換信号が読み出しトランジスタ3
2a、32bを介して増幅トランジスタ33に入力され
る。このとき、選択線12に選択信号が供給されると、
垂直選択トランジスタ34がONとなり、増幅トランジ
スタ33により増幅された光電変換信号が垂直信号線1
6に読み出される。
【0013】リセット信号がリセット線13に入ると、
リセットトランジスタ35がONとなり、単位セル11
はリセットされる。図3は、図2に示す単位セル11の
平面パターンを示しており、図4は図3のA−A線に沿
った単位セルの断面を示している。
【0014】図4に示されるように、基板101に光電
変換蓄積領域、即ちフォトダイオード領域102とLOCO
S 層103が交互に形成されている。フォトダイオード
領域102とLOCOS 層103を含めて基板101上にシ
リコン酸化膜104が積層される。このシリコン酸化膜
104には、LOCOS 層103上においてポリシリコンで
形成されるつなぎ配線105が埋設されている。
【0015】シリコン酸化膜104上面には垂直信号線
106および電源線107が形成されている。垂直信号
線106および電源線107を含むシリコン酸化膜10
4の上にパシベーション膜108が積層される。
【0016】上記のような単位セルの構造において、シ
リコン酸化膜104上に形成された垂直信号線106お
よび電源線107が複数のメタル層の最下層である第1
層として形成される。第2層以上の上位層は図4には示
されていないが、周辺回路、例えば垂直シフトレジスタ
および水平シフトレジスタなどを構成するために形成さ
れる。
【0017】前記第1層106および107はアルミな
どの遮光性を有するメタルにより形成されおり、入射光
に対する遮光膜としても機能する。従来、この遮光膜は
図5Bに示されるようにフォトダイオードより離れた第
2層のメタルで形成されているので、マクロレンズによ
って収束された入射光がこの第2層の遮光膜により反射
され、フォトダイオードに入射する光が少なくなる。特
に、斜めから入射する光は殆どこの遮光膜により反射さ
れ、フォトダイオードに入射しなくなる。
【0018】これに対して、本発明では、遮光膜がフォ
トダイオード領域102に近い第1層により形成されて
いるので、入射光はこの遮光膜により遮光されることな
く、効率的にフォトダイオード領域102に入射し、光
電変換信号のレベルを向上させる。
【0019】図6および図7は、第2の実施形態の固体
撮像装置の断面を示しており、図6は水平方向の断面、
即ち図3のA−A線に沿った断面であり、図7は垂直方
向の断面、即ち図3のB−Bに沿った断面である。
【0020】この実施形態によると、図6に示すように
基板101に第1の実施形態と同様にフォトダイオード
領域102およびLOCOS 層103が形成され、また、シ
リコン酸化膜104にはつなぎ配線105が埋設されて
いる。シリコン酸化膜104の上に垂直信号線106お
よび電源線107が第1層として形成され、更にその上
にシリコン酸化膜109が形成される。この第1層(1
06,107)が第1方向に対する遮光膜として機能す
る。更に、シリコン酸化膜109の上に第1方向に直交
する第2方向に延びるメタル層、例えばアルミ層110
が形成される。このアルミ層110は第1層(106,
107)による第1方向の遮光に対して第2方向の遮光
を行う。このアルミ遮光膜110を含めてシリコン酸化
膜109上面にパシベーション膜108が形成される。
【0021】また、図7の垂直断面で示されるようにシ
リコン基板101上にはゲートポリシリコン層111が
形成されている。これらポリシリコン層111は光電変
換蓄積領域、即ちフォトダイオード領域102をセルフ
アライン(自己整合)で形成するときにマスクとして使
用される。即ち、このゲートポリシリコン層111によ
りフォトダイオード領域102の長さを規定している。
【0022】この実施形態においても、垂直信号線10
6および電源線107を構成する第1層が遮光膜として
機能するので、図5で説明したような本発明の効果が達
成できる。
【0023】図8は第3の実施形態の固体撮像装置の垂
直方向に沿った断面を示している。この実施形態による
と、基板102には上記実施形態と同様にフォトダイオ
ード領域102とLOCOS 層103が形成される。その上
にはゲートポリシリコン層111が形成される。このゲ
ートポリシリコン層111は図7の実施形態と同様にセ
ルフアラインで光電変換蓄積領域、即ちフォトダイオー
ド領域103を形成するためのマスクとして使用でき
る。
【0024】シリコン基板101には上記実施形態と同
様にシリコン酸化膜104および109が順次積層され
る。下側シリコン酸化膜104上には図示されていない
が第1層としての垂直信号線106および電源線107
が形成されており、上側シリコン酸化膜109上には第
2層目のメタル層110が形成されている。即ち、第1
層のメタル層、即ち垂直信号線106および電源線10
7が第1方向に対する遮光膜として機能し、第2層のメ
タル層110が第1方向と交差する第2方向に対する遮
光膜として機能する。
【0025】第2遮光膜110を含めて上側シリコン酸
化膜108上にパシベーション膜が形成される。この第
3の実施形態も第1層が上記第1及び第2実施形態と同
様な遮光膜として機能し、入射光を不所望に遮光しなく
単位セルの感度の向上が図れ、しかも第2層により第1
層とは直交する方向の遮光を行うことができる。
【0026】尚、上記各実施形態においては、垂直信号
線106と電源線107を共に第1層のメタル層で形成
しているが、これに限ることなく、例えば垂直信号線を
水平方向の開口を決める遮光膜として機能する第1層の
メタル層で形成し、電源線を垂直方向の開口を決める遮
光膜として機能する第2層のメタル層で形成することに
より両者を異なる層としても良い。
【0027】図9は、第4の実施形態の固体撮像装置の
断面を示している。この実施形態は、MOS型固体撮像
装置の検出部、即ち単位セルに組み込まれる増幅型トラ
ンジスタのゲートの容量をできるだけ小さくして感度を
向上させる構成を持っている。即ち、単位セルの感度は
検出部の容量に反比例するので、検出部の容量をできる
だけ小さくすることが好ましい。そこで、検出部の特に
増幅型トランジスタの配線層を他の配線層からできるだ
け離すように検出部が構成される。
【0028】即ち、図9の単位セルによると、シリコン
基板101に光電変換蓄積領域、即ちフォトダイオード
領域102およびシャッタゲートとして機能するMOS
トランジスタ(即ち、図2のMOSトランジスタ32a
または32b)のソースまたはドレイン領域となるn型
不純物領域112が形成される。領域102と112と
の間においてシリコン基板101上にゲートポリシリコ
ン113が絶縁して形成されている。このゲートポリシ
リコンがシャッタゲートトランジスタのゲート電極とな
る。
【0029】同図の右側においてシリコン基板101上
に絶縁してゲートポリシリコン層114が形成されてい
る。このゲートポリシリコン層114は図2に示される
増幅トランジスタ33のゲート電極となる。このゲート
ポリシリコン層114とn型不純物拡散層112とを繋
ぐつなぎ配線用ポリシリコン層115が下側シリコン酸
化膜104側に形成される。
【0030】下側シリコン酸化膜104上にアルミ層よ
り成る垂直信号線106が形成される。この垂直信号線
106は遮光膜として機能する第1層のメタル層とな
る。この第1層106を含めてシリコン酸化膜104上
に上側シリコン酸化膜109が積層される。
【0031】上記上側シリコン酸化膜109上に第2の
メタル層としてのアルミ層110が形成される。この第
2層110は第1層と交差する方向に形成され、この交
差方向に対する遮光膜として機能する。この第2層11
0を含めて上側シリコン酸化膜109上にパシベーショ
ン膜108が形成される。
【0032】上記の構成によると、増幅型トランジスタ
のゲートを構成するゲートポリシリコン層114および
このポリシリコン層114がシャッタトランジスタを構
成するn型不純物拡散層112に繋ぐつなぎ配線層11
5が他の配線層、例えば第1層106および第2層11
0から離れるようにできるだけシリコン基板101に近
づけて形成されている。従って、ゲートポリシリコン層
114およびつなぎ配線層115と第1層および第2層
との間に形成される寄生容量が小さくなり、単位セルの
検出部の感度が向上する。
【0033】
【発明の効果】この発明によると、複数のメタル層を用
いて配線された固体撮像装置において第1層、即ち最下
層のメタル層を遮光層として用いているので、入射光は
遮光層により不所望に反射されることが無く、即ちけら
れが生じなく入射光は効率的に光電変換蓄積領域、即ち
フォトトランジスタ領域に入射し、固体撮像装置の感度
を向上させる。
【0034】また、第1層で形成される遮光膜の上層で
ある第2層のメタル層が第1層の遮光膜とは交差する方
向に遮光を行うように形成されている。即ち、第1層及
び第2層の遮光膜により交差する2つの方向について遮
光ができる。従って、光電変換蓄積領域には、散乱光な
どの不所望な光を排除した有効光のみが入射できる。
【0035】また、シリコン基板上に形成されるゲート
ポリシリコン層が光電変換蓄積領域をセルフアラインで
形成するためのマスクとして使用されるので、光電変換
蓄積領域の長さが正確に設定できる。
【0036】また、MOS型固体撮像装置がその検出部
の特に増幅型トランジスタの配線層を他の配線層からで
きるだけ離すように構成されるので、増幅型トランジス
タのゲートの容量ができるだけ小さくでき、検出部の感
度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のMOS型固体撮像装置の回路構成を
示す図。
【図2】図1のMOS型固体撮像装置の単位セルの回路
構成を示す図。
【図3】図2の回路構成の単位セルの平面パターンを示
す図。
【図4】本発明の第1の実施形態であり、図3のA−A
線に沿った見た単位セルの断面を示す図。
【図5】本発明の単位セルと従来の単位セルの構造を比
較して説明する図。
【図6】本発明の第2の実施形態であり、図3のA−A
線に沿った見た単位セルの断面を示す図。
【図7】本発明の第3の実施形態であり、図3のB−B
線に沿って見た単位セルの断面を示す図。
【図8】図7の第3の実施形態であり、図3のB−B線
に沿った見た単位セルの断面を示す図。
【図9】本発明の第4の実施形態であり、図3のA−A
線に沿った見た単位セルの断面を示す図。
【符号の説明】
11…単位セル 12…垂直選択線 13…リセット線 14…読み取り線 15…垂直シフトレジスタ 16…垂直信号線 17…水平選択トランジスタ 18…水平シフトレジスタ 19…電源線 20…負荷トランジスタ 31a、31b…フォトトランジスタ 32a、32b…読み出しトランジスタ 33…増幅トランジスタ 34…垂直選択トランジスタ 35…リセットトランジスタ 101…シリコン基板 102…光電変換蓄積領域(フォトトランジスタ領域 103…LOCOS 領域 104…シリコン酸化膜 105…つなぎ配線層 106…垂直信号線 107…電源線 109…シリコン酸化膜 110…第2層の遮光膜
フロントページの続き (72)発明者 佐々木 道夫 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株式会社東芝多摩川工場内 (72)発明者 馬淵 圭司 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株式会社東芝多摩川工場内 (56)参考文献 特開 昭60−58779(JP,A) 特開 平9−238287(JP,A) 特開 平8−293591(JP,A) 国際公開97/007631(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/339 H01L 27/14 - 27/148 H01L 29/762 - 29/768 H04N 5/335

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に形成され、光電変換蓄積
    部と、この光電変換蓄積部以外に光が入射するのを防ぐ
    最上層のメタル層と、前記光電変換蓄積部の信号出力が
    入力される制御電極を有する増幅トランジスタと、前記
    光電変換蓄積部からの信号出力を前記増幅トランジスタ
    に入力するための繋ぎ配線と、信号を読み出す信号線を
    選択する垂直選択トランジスタと、前記光電変換蓄積部
    の電位をリセットするリセットトランジスタによって各
    々が構成される複数の単位セルを行列に配列してなる撮
    像領域と、前記増幅トランジスタと前記リセットトラン
    ジスタに接続される電源線と、前記増幅トランジスタの
    電流を読み出すため列方向に配置された複数の垂直信号
    線と、前記垂直信号線の一端に設けられた複数の水平選
    択トランジスタと、前記水平選択トランジスタのゲート
    に順次選択パルス信号を与える水平選択手段と、前記水
    平選択トランジスタを介して前記垂直信号線から信号電
    流を読み出す水平信号線とにより構成され、前記電源線
    は、前記垂直信号線と同じ平行な方向に配置され、両線
    とも第1層のメタル層で形成されており、前記光電変換
    蓄積部の水平方向の開口幅は、前記電源線と前記垂直信
    号線で規定され、前記繋ぎ配線を形成する配線層は、前
    記最上層のメタル層から離れており前記第1層のメタル
    層より基板に近い配線層により形成されていることを特
    徴とする固体撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記第1層のメタル層と前記最上層のメ
    タル層の2つの配線層が、前記遮光膜として機能し、垂
    直方向の開口幅は、前記最上層のメタル層で規定されて
    いることを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  3. 【請求項3】 半導体基板上に形成され、光電変換蓄積
    部と、この光電変換蓄積部以外に光が入射するのを防ぐ
    最上層のメタル層と、前記光電変換蓄積部の信号出力が
    入力される制御電極を有する増幅トランジスタと、前記
    光電変換蓄積部からの信号出力を前記増幅トランジスタ
    に入力するための繋ぎ配線と、信号を読み出す信号線を
    選択する垂直選択トランジスタと、前記光電変換蓄積部
    の電位をリセットするリセットトランジスタによって各
    々が構成される複数の単位セルを行列に配列してなる撮
    像領域と、前記増幅トランジスタと前記リセットトラン
    ジスタに接続される電源線と、前記増幅トランジスタの
    電流を読み出すため列方向に配置された複数の垂直信号
    線と、前記垂直信号線の一端に設けられた複数の水平選
    択トランジスタと、前記水平選択トランジスタのゲート
    に順次選択パルス信号を与える水平選択手段と、前記水
    平選択トランジスタを介して前記垂直信号線から信号電
    流を読み出す水平信号線とにより構成され、前記電源線
    および前記垂直信号線の少なくとも一方は遮光膜として
    も機能する第1層のメタル層により形成され、この第1
    層のメタル層は前記最上層のメタル層に対して交差する
    方向に形成され、前記繋ぎ配線を形成する配線層は、前
    記最上層の前記メタル層から離れており前記第1層のメ
    タル層よりも基板に近い配線層により形成される固体撮
    像装置。
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