JP2001136252A - 携帯端末 - Google Patents

携帯端末

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JP2001136252A
JP2001136252A JP31661999A JP31661999A JP2001136252A JP 2001136252 A JP2001136252 A JP 2001136252A JP 31661999 A JP31661999 A JP 31661999A JP 31661999 A JP31661999 A JP 31661999A JP 2001136252 A JP2001136252 A JP 2001136252A
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Toshiki Yamanaka
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利便性の高い転倒防止機構を設けた携帯端末
を得る。 【解決手段】 携帯端末は、上側筐体1、下側筐体2、
上側筐体1と下側筐体2を回動可能に接続するヒンジ部
3で構成されている。下側筐体2のヒンジ部3の下方に
支持脚4を有している。また筐体1のヒンジ部3の上側
に凸部11を有している。支持脚4は、支軸41を介し
筐体2に回動可能に固定され、折り畳み状態において
は、コイルバネ5によって下側筐体2の内部に引っ張ら
れ、収納されている。支持脚4は、折り畳み状態におい
てはコイルバネ5によって下側筐体2の内部に収納され
ている。しかし、折り畳みを展開した場合、上側筐体1
の凸部11で支持脚4の上部が押下され、支持脚4の下
部がせり出してくる。これにより、展開された携帯電話
を、机上等へ安定状態に設置することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯端末に関し、
特に、折り畳み式の携帯端末の機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯端末は、例えば、折り畳み機
構を有して構成される。この折り畳み機構を有する携帯
端末において、近年の携帯端末の軽量化が進む中で、転
倒防止機構の必要性が増している。
【0003】上記の必要性は、表示部分の表示面積が相
対的に大型化してきていることに起因する。一般的に折
り畳み式の携帯端末は、上側と下側に分割されて構成さ
れる。この折り畳み機構を有する携帯端末では、一般的
に上側に表示部分を有している。
【0004】上記の状況において、表示する情報の多用
化・増大化と付随して、表示部分の面積は増大化の傾向
にある。よって、本機構の携帯端末が軽量化する中で、
表示部分の重量が増加する傾向にある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
軽量化の傾向において、折り畳みを展開して机上に置い
た場合に、携帯端末が転倒し易いという問題を伴う。そ
の理由は、表示部を内蔵する上側部分が重くなり、下側
との質量差が小さくなり、ちょっとした接触や振動等で
安定が崩れるためである。
【0006】また、転倒を防止する支持脚を設けた場合
は、折り畳んだ状態で携行しにくいという問題点を生じ
る。その理由は、支持脚を設けた場合、折り畳んで携行
する時に支持脚が突出していて邪魔になったり、破損し
ないように取り扱いを注意しなければならないからであ
る。
【0007】本発明は、利便性の高い転倒防止機構を設
けた携帯端末を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、請求項1記載の発明の携帯端末は、上側筐体と下側
筐体とに分割され折り畳み機構を有する下側筐体に回動
可能に固定され、折り畳み機構と連動して折り畳み時に
は筐体内に収容され、且つ展開時には筐体外へせり出す
支持脚を有し、せり出した支持脚を展開時の転倒防止機
構として構成したことを特徴としている。
【0009】また、請求項1記載の携帯端末は、上側筐
体と下側筐体とを折り畳んだ時に、支持脚を筐体内部に
引っ張って収容するためのコイルバネをさらに有してい
る。
【0010】さらに、請求項1または2に記載の携帯端
末は、上側筐体と下側筐体とを展開時に支持脚の上部を
押下してこの支持脚を筐体外部へせり出すための凸部を
さらに上側筐体に設けている。
【0011】請求項4記載の発明の携帯端末は、上側筐
体と下側筐体とに分割され折り畳み機構を有する携帯端
末であり、下側筐体に回動可能に固定された支持脚を有
し、携帯端末を折り畳んだ時は上側筐体に設けた凸部が
支持脚の上部を押下することで下側筐体内部に収納さ
れ、折り畳み展開時はコイルバネによって支持脚が押下
されせり出してくる構成としている。
【0012】また、請求項4記載の携帯端末において、
指示脚は、上側筐体を展開時に圧縮バネにより下側筐体
から下端がせり出されて指示脚として作用状態と成る。
【0013】さらに、請求項5記載の携帯端末におい
て、下側筐体から下端がせり出された指示脚は、過剰な
負荷が加わった場合には、コイルバネが圧縮され、この
指示脚が回転移動可能とされている。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して本発明
による携帯端末の実施の形態を詳細に説明する。図1か
ら図6を参照すると、本発明の携帯端末の一実施形態が
示されている。これらの図1から図4が第1の実施例、
図5および図6が第2の実施例を示している。
【0015】(第1の実施例)第1の実施例を示す図1
は、折り畳みを展開した状態を示す斜視図である。図2
は、折り畳み状態で底面側から見た斜視図である。図3
は、折り畳み状態でのヒンジ付近の縦断面図である。図
4は、折り畳みを展開した状態でのヒンジ付近の縦断面
図である。
【0016】図1において、本発明の携帯端末は上側筐
体1、下側筐体2、上側筐体1と下側筐体2を回動可能
に接続するヒンジ部3で構成されている。図2におい
て、下側筐体2のヒンジ部3の下方に支持脚4を有して
いる。また筐体1のヒンジ部3の上側に凸部11を有し
ている。
【0017】図3および図4において、支持脚4は、支
軸41を介し筐体2に回動可能に固定され、折り畳み状
態においては、コイルバネ5によって下側筐体2の内部
に引っ張られ、収納されている。
【0018】(動作の説明)次に、実施例の動作につい
て図面を参照して説明する。図1から図4において、支
持脚4は、図2および図3に示すように折り畳み状態に
おいてはコイルバネ5によって下側筐体2の内部に収納
されている。しかし、折り畳みを展開した場合、図4の
ように、上側筐体1の凸部11で支持脚4の上部が押下
され、支持脚4の下部がせり出してくる。
【0019】(効果の説明)第1の効果は、折り畳み機
構を有する携帯端末において、折り畳みを展開し、机上
に置いた時に携帯端末の転倒を防止でき、携帯端末が使
用し易い状態に維持できることである。その理由は、折
り畳みを展開した時に、転倒を防止する支持脚がせり出
す機構を有するからである。
【0020】第2の効果は、折り畳んだ状態で携行し易
いことである。その理由は、折り畳んだ時に支持脚が携
帯端末に収納され、突出部が無くなるからである。
【0021】(第2の実施例)次に、本発明の第2の実
施例について、図面を参照して説明する。図5および図
6は本発明の第2の実施例を示す図であり、図5は折り
畳み状態でのヒンジ付近の縦断面図、図6は折り畳みを
展開した状態でのヒンジ付近の縦断面図である。
【0022】第2の実施例の構成上における第1の実施
例との相違点は、図5において、支持脚4を押下する凸
部11の位置が内側になっていることと、コイルバネ5
の位置が下側になっていること、及びバネが圧縮バネと
なっていることである。
【0023】動作における第1の実施例との相異点は、
図5において、支持脚4が、折り畳み状態においては、
筐体1の凸部11によって押下され下側筐体2の内部に
収納されているが、折り畳みを展開した場合、図6のよ
うに、上側筐体1の凸部11の押さえが解除され、コイ
ルバネ5で支持脚4の下部が押下されて、支持脚4がせ
り出してくることである。
【0024】効果については、第1の実施例と同様とな
るが、第2の実施例では、支持脚4を破損し難くできる
という効果も生じる。その理由は、展開した状態におい
て支持脚4に過剰な負荷が加わっても、コイルバネが圧
縮され、支持脚4が移動できるからである。
【0025】上記の各実施形態における本発明の特徴
は、折り畳み機構を有する携帯端末において、折り畳み
を展開して机上等に置いた時に、上側の質量で携帯端末
が不安定状態となり、転倒するのを防止する。このため
に支持脚が自動的にせり出し、折り畳んだ時には支持脚
が自動的に収納される機構を設けている。
【0026】尚、上述の実施形態は本発明の好適な実施
の一例である。但し、これに限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施
が可能である。
【0027】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、請求項
1記載の発明の携帯端末は、下側筐体に回動可能に固定
され、折り畳み機構と連動して折り畳み時には筐体内に
収容され、且つ展開時には筐体外へせり出す支持脚を有
している。よって、折り畳み機構の上側筐体と下側筐体
とを展開し、支持脚をせり出せば、転倒防止機構として
構成される。これにより、利便性の高い転倒防止機構が
得られ、展開された携帯電話を机上等へ安定状態に設置
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の携帯端末の折り畳みを
展開した状態を示す斜視図である。
【図2】折り畳み状態で底面側から見た斜視図である。
【図3】折り畳み状態でのヒンジ付近の縦断面図であ
る。
【図4】折り畳みを展開した状態でのヒンジ付近の縦断
面図である。
【図5】本発明の第2の実施例の折り畳み状態でのヒン
ジ付近の縦断面図である。
【図6】第2の実施例の折り畳みを展開した状態でのヒ
ンジ付近の縦断面図である。
【符号の説明】
1 上側筐体 2 下側筐体 3 ヒンジ部 4 支持脚 5 コイルバネ 11 凸部 41 支軸

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上側筐体と下側筐体とに分割され折り畳
    み機構を有する下側筐体に回動可能に固定され、 前記折り畳み機構と連動して折り畳み時には筐体内に収
    容され、且つ展開時には筐体外へせり出す支持脚を有
    し、 せり出した前記支持脚を展開時の転倒防止機構として構
    成したことを特徴とする携帯端末。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の携帯端末は、前記上側筐
    体と下側筐体とを折り畳んだ時に、前記支持脚を筐体内
    部に引っ張って収容するためのコイルバネを、さらに有
    することを特徴とする携帯端末。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の携帯端末は、
    前記上側筐体と下側筐体とを展開時に前記支持脚の上部
    を押下して該支持脚を筐体外部へせり出すための凸部
    を、さらに前記上側筐体に設けたことを特徴とする携帯
    端末。
  4. 【請求項4】 上側筐体と下側筐体とに分割され折り畳
    み機構を有する携帯端末において、 下側筐体に回動可能に固定された支持脚を有し、 携帯端末を折り畳んだ時は上側筐体に設けた凸部が前記
    支持脚の上部を押下することで下側筐体内部に収納さ
    れ、 折り畳み展開時はコイルバネによって前記支持脚が押下
    されせり出してくる構成としたことを特徴とする携帯端
    末。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の携帯端末において、前記
    指示脚は、前記上側筐体を展開時に圧縮バネの前記コイ
    ルバネにより前記下側筐体から下端がせり出され指示脚
    として作用状態と成ることを特徴とする携帯端末。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の携帯端末において、前記
    下側筐体から下端がせり出された前記指示脚は、過剰な
    負荷が加わった場合、前記コイルバネが圧縮され、該指
    示脚が回転移動可能とされたことを特徴とする携帯端
    末。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030056502A (ko) * 2001-12-28 2003-07-04 주식회사 제론테크놀로지 절첩식 휴대용 전화기
US7158816B1 (en) 2002-04-10 2007-01-02 Nec Corporation Foldable and portable mobile communication terminal
US7362579B2 (en) * 2005-03-07 2008-04-22 Samsung Electronics Co., Ltd. Portable electronic apparatus having a cooling device
US8707516B2 (en) 2008-01-10 2014-04-29 Nec Corporation Coupling device and electronic device
JP6090760B1 (ja) * 2016-03-08 2017-03-08 レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド 携帯情報端末

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