JP2003032334A - 折り畳み式携帯電話装置 - Google Patents
折り畳み式携帯電話装置Info
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- 230000035939 shock Effects 0.000 abstract 2
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 9
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000001413 cellular effect Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/02—Constructional features of telephone sets
- H04M1/0202—Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets
- H04M1/0206—Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings
- H04M1/0208—Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings characterized by the relative motions of the body parts
- H04M1/0214—Foldable telephones, i.e. with body parts pivoting to an open position around an axis parallel to the plane they define in closed position
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- Signal Processing (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 筐体を折畳んだ状態のまま、落下させるなど
して、上下いずれかの筐体に衝撃力が作用したときに、
その衝撃力がヒンジ部に作用するのを可及的に抑えてヒ
ンジ部の信頼性を向上させることができるとともに、操
作部との接触による表示部のパネル面の傷つき防止を図
るようにする。 【解決手段】 上下の筐体が折畳み状態のときに、上筐
体1の上下方向の揺れを防止するための突起物5を、下
筐体2のヒンジ部3を取付ける基端側端面とは反対の先
端側端面に設けた。また、上下の筐体が折畳み状態のと
きに、上筐体1の左右方向の揺れを防止するための突起
物6を、下筐体2の左右両端面に設けた。
して、上下いずれかの筐体に衝撃力が作用したときに、
その衝撃力がヒンジ部に作用するのを可及的に抑えてヒ
ンジ部の信頼性を向上させることができるとともに、操
作部との接触による表示部のパネル面の傷つき防止を図
るようにする。 【解決手段】 上下の筐体が折畳み状態のときに、上筐
体1の上下方向の揺れを防止するための突起物5を、下
筐体2のヒンジ部3を取付ける基端側端面とは反対の先
端側端面に設けた。また、上下の筐体が折畳み状態のと
きに、上筐体1の左右方向の揺れを防止するための突起
物6を、下筐体2の左右両端面に設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、上下の筐体がヒ
ンジ部を介して開閉可能に連結された折り畳み式携帯電
話装置に係り、特に、筐体を折畳んだ状態でこの携帯電
話装置を下に落としたときに作用する衝撃力をできるだ
け抑え、ヒンジ部の強度を向上させることができるとと
もに液晶表示部のパネル面の傷つき防止を図ることがで
きる折り畳み式携帯電話装置に関するものである。
ンジ部を介して開閉可能に連結された折り畳み式携帯電
話装置に係り、特に、筐体を折畳んだ状態でこの携帯電
話装置を下に落としたときに作用する衝撃力をできるだ
け抑え、ヒンジ部の強度を向上させることができるとと
もに液晶表示部のパネル面の傷つき防止を図ることがで
きる折り畳み式携帯電話装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】携帯電話装置が各種開発され使用されて
おり、この中には、コンパクトに収納できる折り畳み式
携帯電話機が知られている。即ち、この折り畳み式携帯
電話機は、図2に示すように、液晶表示部を有する上筐
体101と操作部を有する下筐体102とがヒンジ部1
03で機械的に結合された構成となっており、アンテナ
104が下筐体102に設けられている。
おり、この中には、コンパクトに収納できる折り畳み式
携帯電話機が知られている。即ち、この折り畳み式携帯
電話機は、図2に示すように、液晶表示部を有する上筐
体101と操作部を有する下筐体102とがヒンジ部1
03で機械的に結合された構成となっており、アンテナ
104が下筐体102に設けられている。
【0003】この従来の折り畳み式携帯電話機では、上
筐体101と下筐体102とが略同等の大きさを有して
おり、換言すれば、折畳んだときに、アンテナ104部
分を除いて、双方の筐体が略ぴったりと重なり合うよう
に形成されている。
筐体101と下筐体102とが略同等の大きさを有して
おり、換言すれば、折畳んだときに、アンテナ104部
分を除いて、双方の筐体が略ぴったりと重なり合うよう
に形成されている。
【0004】また、従来の折り畳み式携帯電話機とし
て、例えば図3に示すように、これも同様に、上筐体2
01と下筐体202とが略同等の大きさを有している
が、アンテナ204が上筐体201に設けられているも
のも知られている。
て、例えば図3に示すように、これも同様に、上筐体2
01と下筐体202とが略同等の大きさを有している
が、アンテナ204が上筐体201に設けられているも
のも知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな折り畳み式携帯電話機にあっては、折畳んだ状態の
まま落下して、荷重や捩れなどの過大な力が上筐体又は
下筐体に作用すると、その力がヒンジ部に多大な負荷を
及ぼして、ヒンジ部の破損につながる場合がある。
うな折り畳み式携帯電話機にあっては、折畳んだ状態の
まま落下して、荷重や捩れなどの過大な力が上筐体又は
下筐体に作用すると、その力がヒンジ部に多大な負荷を
及ぼして、ヒンジ部の破損につながる場合がある。
【0006】また、いずれの折り畳み式携帯電話機で
も、アンテナ部分が筐体よりも外側に突出しており、折
畳んだ状態のまま、アンテナの突出する端部側から落下
した時などには、アンテナにダイレクトに衝撃荷重が作
用してしまう。
も、アンテナ部分が筐体よりも外側に突出しており、折
畳んだ状態のまま、アンテナの突出する端部側から落下
した時などには、アンテナにダイレクトに衝撃荷重が作
用してしまう。
【0007】その結果、そのアンテナを介して落下に伴
う荷重や捩れなどの過大な力が上筐体又は下筐体に作用
する虞があり、その力がヒンジ部に多大な負荷を及ぼす
と、ヒンジ部の破損につながる場合がある。
う荷重や捩れなどの過大な力が上筐体又は下筐体に作用
する虞があり、その力がヒンジ部に多大な負荷を及ぼす
と、ヒンジ部の破損につながる場合がある。
【0008】さらに、このような折り畳み式携帯電話機
にあっては、折畳んだ状態のまま落下したときに、下筐
体の操作部のキースイッチなどが上筐体の液晶表示部の
パネル面に接触して傷をつける虞もある。
にあっては、折畳んだ状態のまま落下したときに、下筐
体の操作部のキースイッチなどが上筐体の液晶表示部の
パネル面に接触して傷をつける虞もある。
【0009】そこで、この発明は、上記した事情に鑑
み、筐体を折畳んだ状態のまま、落下するなどして、上
下いずれかの筐体に衝撃力や捩れが作用したときに、そ
の衝撃力や捩れがヒンジ部に作用するのを可及的に抑え
てヒンジ部の信頼性を向上させることができるととも
に、液晶表示部の傷つき防止を図ることができる折り畳
み式携帯電話装置を提供することを目的とするものであ
る。
み、筐体を折畳んだ状態のまま、落下するなどして、上
下いずれかの筐体に衝撃力や捩れが作用したときに、そ
の衝撃力や捩れがヒンジ部に作用するのを可及的に抑え
てヒンジ部の信頼性を向上させることができるととも
に、液晶表示部の傷つき防止を図ることができる折り畳
み式携帯電話装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、第1に、表
示部を有する上筐体及び操作部を有する下筐体と、これ
らの筐体を回動可能に連結するヒンジ部とを備えた折り
畳み式携帯電話装置であって、前記上筐体の方が下筐体
よりも幅及び長さが小さいことを特徴としている。
示部を有する上筐体及び操作部を有する下筐体と、これ
らの筐体を回動可能に連結するヒンジ部とを備えた折り
畳み式携帯電話装置であって、前記上筐体の方が下筐体
よりも幅及び長さが小さいことを特徴としている。
【0011】また、第2に、上下の筐体が折畳み状態の
ときに、前記上筐体の上下方向の揺れを防止するための
突起物を、下筐体の前記ヒンジ部を取付ける基端側端面
とは反対の先端側端面に設けるのが好ましい。
ときに、前記上筐体の上下方向の揺れを防止するための
突起物を、下筐体の前記ヒンジ部を取付ける基端側端面
とは反対の先端側端面に設けるのが好ましい。
【0012】これにより、筐体を折畳んだ状態のまま落
下するなどして、上下いずれかの筐体に上下方向の衝撃
力が作用したときに、その衝撃力がヒンジ部に作用する
のを下筐体の突起物で可及的に抑えてヒンジ部の信頼性
を向上させることができる。
下するなどして、上下いずれかの筐体に上下方向の衝撃
力が作用したときに、その衝撃力がヒンジ部に作用する
のを下筐体の突起物で可及的に抑えてヒンジ部の信頼性
を向上させることができる。
【0013】また、第3に、上下の筐体が折畳み状態の
ときに、前記上筐体の上下方向の揺れを防止するための
突起物を、上筐体の前記ヒンジ部を取付ける基端側端面
とは反対の先端側端面に設けることが好ましい。
ときに、前記上筐体の上下方向の揺れを防止するための
突起物を、上筐体の前記ヒンジ部を取付ける基端側端面
とは反対の先端側端面に設けることが好ましい。
【0014】これにより、筐体を折畳んだ状態のまま落
下するなどして、上下いずれかの筐体に上下方向の衝撃
力が作用したときに、その衝撃力がヒンジ部に作用する
のを上筐体の突起物で可及的に抑えてヒンジ部の信頼性
を向上させることできる。しかも、上下左右の揺れを突
起物で防止するため、上筐体の液晶表示部のパネル面が
下筐体の操作部によって擦れるのを防止できる。
下するなどして、上下いずれかの筐体に上下方向の衝撃
力が作用したときに、その衝撃力がヒンジ部に作用する
のを上筐体の突起物で可及的に抑えてヒンジ部の信頼性
を向上させることできる。しかも、上下左右の揺れを突
起物で防止するため、上筐体の液晶表示部のパネル面が
下筐体の操作部によって擦れるのを防止できる。
【0015】また、第4に、上下の筐体が折畳み状態の
ときに、前記上筐体の上下方向の揺れを下筐体の先端面
で抑えるために、前記下筐体が、前記上筐体を上下方向
から包み込むように構成してもよい。
ときに、前記上筐体の上下方向の揺れを下筐体の先端面
で抑えるために、前記下筐体が、前記上筐体を上下方向
から包み込むように構成してもよい。
【0016】これにより、筐体を折畳んだ状態のまま落
下するなどして、上下いずれかの筐体に上下方向の衝撃
力が作用したときに、その衝撃力がヒンジ部に作用する
のを下筐体の先端面で抑えてヒンジ部の信頼性を向上さ
せることができる。
下するなどして、上下いずれかの筐体に上下方向の衝撃
力が作用したときに、その衝撃力がヒンジ部に作用する
のを下筐体の先端面で抑えてヒンジ部の信頼性を向上さ
せることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る実施の形態
について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。図
1は、この発明の実施形態に係る折り畳み式携帯電話装
置が適用された折り畳み式携帯電話機を示すものであ
り、この折り畳み式携帯電話機は、大略構成として、上
筐体1と、下筐体2と、ヒンジ部3と、アンテナ4と、
第1の突起物5及び第2の突起物6とを備えている。
について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。図
1は、この発明の実施形態に係る折り畳み式携帯電話装
置が適用された折り畳み式携帯電話機を示すものであ
り、この折り畳み式携帯電話機は、大略構成として、上
筐体1と、下筐体2と、ヒンジ部3と、アンテナ4と、
第1の突起物5及び第2の突起物6とを備えている。
【0018】上筐体1は、内面側に図示外の液晶表示部
を有しており、下筐体2よりも幅及び長さが小さく形成
されている。即ち、この上筐体1は、下筐体2に比べ
て、左右(X)方向の長さが両側とも、それぞれ幅d2
だけ短く形成されている。また、この上筐体1は、上下
(Y)方向の長さが下筐体2よりも短く形成されてい
る。このため、折畳んで上下の筐体を重ね合わせた状態
のときに、上筐体1のヒンジ部3で連結された基端部と
は反対の先端部の方が、下筐体2のヒンジ部3で連結さ
れた基端部とは反対の先端部よりも、長さLだけ短くな
っている。
を有しており、下筐体2よりも幅及び長さが小さく形成
されている。即ち、この上筐体1は、下筐体2に比べ
て、左右(X)方向の長さが両側とも、それぞれ幅d2
だけ短く形成されている。また、この上筐体1は、上下
(Y)方向の長さが下筐体2よりも短く形成されてい
る。このため、折畳んで上下の筐体を重ね合わせた状態
のときに、上筐体1のヒンジ部3で連結された基端部と
は反対の先端部の方が、下筐体2のヒンジ部3で連結さ
れた基端部とは反対の先端部よりも、長さLだけ短くな
っている。
【0019】一方、下筐体2は、内面側に図示外の各種
の操作を行うキースイッチなどの操作部を有しており、
上下の筐体を折畳んだ状態のときに、上筐体の上下、左
右方向の揺れを下筐体の側面で防止するために、この下
筐体2が一定の隙間を確保した状態で上筐体1を上下
(Y)方向及び左右(X)方向から包み込む、別言すれ
ばすっぽり覆われるような構造となっている。
の操作を行うキースイッチなどの操作部を有しており、
上下の筐体を折畳んだ状態のときに、上筐体の上下、左
右方向の揺れを下筐体の側面で防止するために、この下
筐体2が一定の隙間を確保した状態で上筐体1を上下
(Y)方向及び左右(X)方向から包み込む、別言すれ
ばすっぽり覆われるような構造となっている。
【0020】即ち、この下筐体2には、特にこの下筐体
2の厚さ(Z)方向から上筐体1が飛び出さないようす
るため、上筐体1の厚さに相当する分だけ厚さ方向を窪
ませて凹部2A(図1(B)参照)を形成させている。
つまり、下筐体2は、凹部2A内に上筐体1を収めたと
きに、上筐体1との間に距離d1だけ隙間G1を確保さ
せた状態で、この上筐体1を上下(Y)方向から包み込
むようになっている。同様に、この下筐体2は、上筐体
1との間が隙間d2だけ離間した状態で、この上筐体1
を左右(X)方向からも包み込むようになっている。
2の厚さ(Z)方向から上筐体1が飛び出さないようす
るため、上筐体1の厚さに相当する分だけ厚さ方向を窪
ませて凹部2A(図1(B)参照)を形成させている。
つまり、下筐体2は、凹部2A内に上筐体1を収めたと
きに、上筐体1との間に距離d1だけ隙間G1を確保さ
せた状態で、この上筐体1を上下(Y)方向から包み込
むようになっている。同様に、この下筐体2は、上筐体
1との間が隙間d2だけ離間した状態で、この上筐体1
を左右(X)方向からも包み込むようになっている。
【0021】この実施形態のアンテナ4は、下筐体2に
突出させた状態で形成されているが、上筐体1に突設さ
せてもよい。
突出させた状態で形成されているが、上筐体1に突設さ
せてもよい。
【0022】第1の突起物5は、上下の筐体が折畳み状
態で落下させたときなどに、過度の衝撃力や捩れ力が作
用した場合、上筐体1の上下(Y)方向の揺れを防止す
るためのものであり、下筐体2において、上筐体1のヒ
ンジ部3を取付ける基端側端面とは反対の先端側端面に
対向する所定位置、つまり隙間G1の部分に設けてい
る。
態で落下させたときなどに、過度の衝撃力や捩れ力が作
用した場合、上筐体1の上下(Y)方向の揺れを防止す
るためのものであり、下筐体2において、上筐体1のヒ
ンジ部3を取付ける基端側端面とは反対の先端側端面に
対向する所定位置、つまり隙間G1の部分に設けてい
る。
【0023】一方、第2の突起物6は、上下の筐体が折
畳み状態で落下させたときなどに、過度の衝撃力や捩れ
力が作用した場合、上筐体1の左右方向の揺れを防止す
るためのものであり、上筐体1の左右両端面に対向する
所定位置、つまりそれぞれの隙間G2に設けている。
畳み状態で落下させたときなどに、過度の衝撃力や捩れ
力が作用した場合、上筐体1の左右方向の揺れを防止す
るためのものであり、上筐体1の左右両端面に対向する
所定位置、つまりそれぞれの隙間G2に設けている。
【0024】従って、この構成によれば、折り畳み式携
帯電話機を折畳んだ状態で誤って落としたような場合
に、上筐体1や下筐体2に過大な荷重や捩れ力が作用し
ても、上筐体1の上下左右方向へのずれや変位を規制す
ることができるので、ヒンジ部3へかかる衝撃や捩れを
大幅に軽減させることができる。
帯電話機を折畳んだ状態で誤って落としたような場合
に、上筐体1や下筐体2に過大な荷重や捩れ力が作用し
ても、上筐体1の上下左右方向へのずれや変位を規制す
ることができるので、ヒンジ部3へかかる衝撃や捩れを
大幅に軽減させることができる。
【0025】しかも、この構成によれば、上下左右の揺
れを第1、第2の突起物5、6で防止するため、上筐体
1の液晶表示部のパネル面が下筐体2と擦れ難くなり、
パネル面の傷つけ防止になる。特に、通常の携帯時で
も、左右のぶれが少なくなるため、図示外の液晶表示部
のパネル面がキースイッチなどの操作部と擦れるのを防
止できるようになり、パネル面に傷が付きずらくなる。
れを第1、第2の突起物5、6で防止するため、上筐体
1の液晶表示部のパネル面が下筐体2と擦れ難くなり、
パネル面の傷つけ防止になる。特に、通常の携帯時で
も、左右のぶれが少なくなるため、図示外の液晶表示部
のパネル面がキースイッチなどの操作部と擦れるのを防
止できるようになり、パネル面に傷が付きずらくなる。
【0026】なお、第1、第2の突起物5、6は、それ
ぞれ、第2筐体2の内面部分と一体に形成されており、
ある程度の強度に絶えうる最小限の大きさ及び適宜形状
のものから構成されている。また、この実施形態では、
第1、第2の突起物5、6をそれぞれ下筐体2に設けた
が、この第1、第2の突起物5、6と略同一のものを、
筐体1側であってこの実施形態とほぼ同一位置に設けて
もよい。
ぞれ、第2筐体2の内面部分と一体に形成されており、
ある程度の強度に絶えうる最小限の大きさ及び適宜形状
のものから構成されている。また、この実施形態では、
第1、第2の突起物5、6をそれぞれ下筐体2に設けた
が、この第1、第2の突起物5、6と略同一のものを、
筐体1側であってこの実施形態とほぼ同一位置に設けて
もよい。
【0027】さらに、これらの突起物5、6を用いず
に、上筐体1を上下(Y)方向及び左右(X)方向から
包み込む、別言すればすっぽり覆われるような構成とす
ることで、上下の筐体1、2が折畳み状態で落下したと
きに、下筐体2でその衝撃や捩れを受け止め、上筐体1
の各方向に加わる力を防止するようにしてもよい。
に、上筐体1を上下(Y)方向及び左右(X)方向から
包み込む、別言すればすっぽり覆われるような構成とす
ることで、上下の筐体1、2が折畳み状態で落下したと
きに、下筐体2でその衝撃や捩れを受け止め、上筐体1
の各方向に加わる力を防止するようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、折り畳み式携帯電話装置において、筐体を折畳ん
だ状態のまま、落下させるなどして、上下いずれかの筐
体に衝撃力が作用したときに、突起物により、その衝撃
力がヒンジ部に作用するのを可及的に抑えてヒンジ部の
信頼性を向上させることができるようになる。
れば、折り畳み式携帯電話装置において、筐体を折畳ん
だ状態のまま、落下させるなどして、上下いずれかの筐
体に衝撃力が作用したときに、突起物により、その衝撃
力がヒンジ部に作用するのを可及的に抑えてヒンジ部の
信頼性を向上させることができるようになる。
【0029】また、この発明によれば、上下左右の揺れ
を突起物で防止するため、上筐体の液晶表示部が下筐体
の操作部と擦れ難くなり、パネル面が傷つくのも防止で
きるようになる。
を突起物で防止するため、上筐体の液晶表示部が下筐体
の操作部と擦れ難くなり、パネル面が傷つくのも防止で
きるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の折り畳み式携帯電話装置を示すもの
であり、(A)は平面図、(B)は側面図である。
であり、(A)は平面図、(B)は側面図である。
【図2】従来の折り畳み式携帯電話装置を示すものであ
り、(A)は平面図、(B)は側面図である。
り、(A)は平面図、(B)は側面図である。
【図3】従来の他の折り畳み式携帯電話装置を示すもの
であり、(A)は平面図、(B)は側面図である。
であり、(A)は平面図、(B)は側面図である。
1 上筐体
2 下筐体
2A 凹部
3 ヒンジ部
4 アンテナ
5 第1の突起物
6 第2の突起物
G1 隙間(上下方向)
G2 隙間(左右方向)
Claims (4)
- 【請求項1】 表示部を有する上筐体及び操作部を有す
る下筐体と、これらの筐体を回動可能に連結するヒンジ
部とを備えた折り畳み式携帯電話装置であって、 前記上筐体の方が下筐体よりも幅及び長さが小さいこと
を特徴とする折り畳み式携帯電話装置。 - 【請求項2】 前記上下の筐体が折畳み状態のときに、
前記上筐体の上下方向の揺れを防止するための突起物
を、下筐体の前記ヒンジ部を取付ける基端側端面とは反
対の先端側端面に設けたことを特徴とする請求項1に記
載の折り畳み式携帯電話装置。 - 【請求項3】 前記上下の筐体が折畳み状態のときに、
前記上筐体の上下方向の揺れを防止するための突起物
を、上筐体の前記ヒンジ部を取付ける基端側端面とは反
対の先端側端面に設けたことを特徴とする請求項1に記
載の折り畳み式携帯電話装置。 - 【請求項4】 上下の筐体が折畳み状態のときに、前記
上筐体の上下方向の揺れを下筐体の先端面で抑えるため
に、前記下筐体が、前記上筐体を上下方向から包み込む
ように構成したことを特徴とする請求項1に記載の折り
畳み式携帯電話装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001213765A JP2003032334A (ja) | 2001-07-13 | 2001-07-13 | 折り畳み式携帯電話装置 |
US10/380,148 US20040038703A1 (en) | 2001-07-13 | 2002-04-16 | Folding portable telephone |
CN02802381.1A CN1465173A (zh) | 2001-07-13 | 2002-04-16 | 折叠式移动电话设备 |
PCT/JP2002/003779 WO2003009567A1 (fr) | 2001-07-13 | 2002-04-16 | Telephone portable repliable |
GB0305464A GB2384134B (en) | 2001-07-13 | 2002-04-16 | Foldable type mobile phone set |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001213765A JP2003032334A (ja) | 2001-07-13 | 2001-07-13 | 折り畳み式携帯電話装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003032334A true JP2003032334A (ja) | 2003-01-31 |
Family
ID=19048695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001213765A Pending JP2003032334A (ja) | 2001-07-13 | 2001-07-13 | 折り畳み式携帯電話装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20040038703A1 (ja) |
JP (1) | JP2003032334A (ja) |
CN (1) | CN1465173A (ja) |
GB (1) | GB2384134B (ja) |
WO (1) | WO2003009567A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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