JPH0983620A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPH0983620A
JPH0983620A JP23355695A JP23355695A JPH0983620A JP H0983620 A JPH0983620 A JP H0983620A JP 23355695 A JP23355695 A JP 23355695A JP 23355695 A JP23355695 A JP 23355695A JP H0983620 A JPH0983620 A JP H0983620A
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JP
Japan
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center
hinge
gravity
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JP23355695A
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English (en)
Inventor
Katsumi Kuno
勝美 久野
Hideo Iwasaki
秀夫 岩崎
Masaru Ishizuka
勝 石塚
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携行性及び使い勝手の向上した電子機器を提
供する。 【解決手段】 ヒンジ24で接続した第1のケース22
と第2のケース23とにより機器全長が短くなる第1の
状態と、これよりも長くなる第2の状態とに変えられる
ようにしたもので、第1のケース22の一主面25に液
晶表示装置26及び入力操作装置27が設けられている
と共に他主面にマイクロホン29の入力部が設けられ、
また第2のケース23にスピーカ33が設けられてい
る。そして第1の状態ではヒンジ24により折り畳まれ
第1のケース22が第2のケース23の凹所36に収め
られ、厚さが変わらず携行性が良い。また第2の状態で
はヒンジ24により開かれて、マイクロホン29の入力
部とスピーカ33の出力部35の距離が人間の口と耳の
間の距離に略等しくなり、さらに逆の面側に液晶表示装
置26及び入力操作装置27は設けられることになり使
い勝手が良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機、電子
手帳等の携帯可能な電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、携帯用の電子機器は携行性
と共に使い勝手を良いものとするために、機器の大きさ
が使用時には扱いやすい大きさに、また携行時にはなる
べく小さく形成されていることが望まれている。このた
め、例えば携帯電話機では機器本体の大きさを使い勝手
が悪くならない範囲で小さくしたり、あるいは機器本体
を二つ折り可能なものとし使用時と携行時の大きさを変
えるようにしている。
【0003】以下、従来技術を携帯電話機を例に図面を
参照して説明する。
【0004】先ず、第1の従来例を図7により説明す
る。図7は斜視図であり、図7において、1は細長い略
直方体状に形成された本体ケース2を有する電話機本体
で、本体ケース2の一面には液晶表示装置3や操作ボタ
ン4、音声の入出力が行われるマイクロホン5及びスピ
ーカ6が設けられている。また本体ケース2内には一次
電池あるいは二次電池の電源用電池7が収納されてい
る。
【0005】このような形態のものは、マイクロホン5
とスピーカ6との間に人間の口と耳の間の距離に近い距
離を最小限確保する必要から本体ケース2が細長いもの
となり、携行性をよくするよう電話機本体1の大きさを
小さくした場合においても、比較的大きなものとなって
いた。
【0006】また、マイクロホン5やスピーカ6の音声
の入出力部分と液晶表示装置3、操作ボタン4とが同一
の面に設けられているため、通話時にマイクロホン5や
スピーカ6を顔面に近付けた際、液晶表示装置3に皮脂
や化粧品等が付着したり、操作ボタン4を顔面で押して
しまうなどの問題があった。
【0007】次に、第2の従来例を図8により説明す
る。図8は斜視図であり、図8において、8は電話機本
体で、これは第1のケース9と第2のケース10とがヒ
ンジ11によって接続され、ヒンジ11により二つ折り
することによって電話機本体8の全長が短くなるように
なっている。
【0008】そして第1のケース9には、二つ折りした
際に第2のケース10に相対する面に操作ボタン4及び
マイクロホン5が設けられており、マイクロホン5はヒ
ンジ11から離れた部分に設けられている。また、第2
のケース10には同じく二つ折りした際に第1のケース
9に相対する面に液晶表示装置3及びスピーカ6と操作
ボタン4の一部が設けられており、スピーカ6はヒンジ
11から離れた部分に設けられている。また第2のケー
ス10内には一次電池あるいは二次電池の電源用電池7
が収納されている。
【0009】このようなものでは、使用する時は電話機
本体8の全長が長くなるように二つ折りされていた第1
のケース9と第2のケース10とを開いて用い、このと
きマイクロホン5とスピーカ6との間の距離が人間の口
と耳の間の距離に近い距離となるようになっている。そ
して携行時には第1のケース9と第2のケース10とを
二つ折りすることで、電話機本体8の全長を使用時の略
半分の短い長さとなるようになる。
【0010】しかし、本実施形態においても第1の実施
形態と同様にマイクロホン5やスピーカ6の音声の入出
力部分と液晶表示装置3、操作ボタン4とが同一の面に
設けられているため、通話時にマイクロホン5やスピー
カ6を顔面に近付けた際、液晶表示装置3に皮脂や化粧
品等が付着したり、操作ボタン4を顔面で押してしまう
などの問題があった。
【0011】また、ヒンジ11の回転中心が第1のケー
ス9と第2のケース10のそれぞれの厚さ方向の端部分
にあるため、折り畳んだ状態での電話機本体8の厚さが
開いた状態の約2倍と厚くなってしまい、全長が短くな
るものの携行性が悪いものとなっていた。
【0012】さらに、上記各実施形態においては電源用
電池7が、通常1つのバッテリーパックにまとめられた
ものとして本体ケース2あるいは第2のケース10内に
収納されているので、電源用電池7の冷却が十分に行え
る構成となっていなかった。このため、電話機本体1,
8が夏期の自動車内などの高温環境に置かれて電源用電
池7の自己放電による発熱が生じた場合、電池自身の温
度が高くなりやすく、電池温度が高くなるとさらに自己
放電が促進されることとなって電池内のエネルギが短時
間で放出されてしまうという問題があり、また、充電時
に電池温度が上昇し高くなると充電可能なエネルギ量が
減少するという問題があった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記のような状況に鑑
みて本発明はなされたもので、携行性及び使い勝手の向
上した電子機器を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の電子機器は、第
1のケースと第2のケースとを回転接続具で接続し、該
回転接続具によって第1のケースと第2のケースとを機
器全長が短くなる第1の状態と、機器全長が第1の状態
よりも長くなる第2の状態とに変えられる電子機器にお
いて、第1のケースは、一主面に表示装置及び入力操作
装置が設けられていると共に他主面に第1の音声入出力
装置が設けられており、また第2のケースは、第2の音
声入出力装置が設けられていることを特徴とするもので
あり、さらに、第1のケースは、第1の状態において第
2のケースを収納するための凹所を有することを特徴と
するものであり、さらに、第1の状態における重心及び
第2の状態における重心は、各状態における機器全長の
中央から各状態における機器全長の10%の範囲内に位
置することを特徴とするものであり、さらに、第1のケ
ースと第2のケースが略同一の厚さを有するもので、第
1の状態における重心位置と第2の状態における重心位
置の変化が、機器全長が最長となる長手方向の軸上にお
いて、 abs[(xi /Li )−0.5]<0.1
(i=1,2) x1 =(MM M +MS S )/MT2 =[(2L1 −xM )MM +MS S ]/MT ただし、MM =第1のケースの質量[kg] MS =第2のケースの質量[kg] MT =MM +MSM =第1の状態での第1のケースの重心位置[m] xS =第1の状態での第2のケースの重心位置[m] L1 =第1の状態での機器全長[m] で表されることを特徴とするものであり、さらに、第2
のケ−ス内の離れた位置に複数の電池を収納することを
特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
乃至図6を参照して説明する。図1は第1の状態におけ
る平面図であり、図2は第1の状態における側面図であ
り、図3は第2の状態における平面図であり、図4は配
線基板及び電源用電池の収納配置状況を説明するための
図であり、図5は第1の状態における重心位置を説明す
るための図であり、図6は第2の状態における重心位置
を説明するための図である。
【0016】図1乃至図6において、21は電話機本体
で、これは第1のケース22と第2のケース23とを回
転接続具であるヒンジ24によって接続し、機器全長が
短くなる第1の状態と、機器全長が第1の状態よりも長
くなる第2の状態を取り得るように構成されている。
【0017】第1のケース22は略長方形の平板形状の
もので、その一主面25に液晶表示装置26及び操作ボ
タン等でなる入力操作装置27が設けられている。また
一主面25の背面側の他主面28には、その長手方向の
片端側部分に第1の音声入出力装置のマイクロホン29
によって外部音を集めることができるよう入力部30が
開口している。
【0018】さらに第1のケース22には、長手両側面
の他端部分にヒンジ24を構成する中空のヒンジピン3
1,31がケース厚さの中心からそれぞれ側方に立設さ
れており、内部には第1の配線基板32が一主面25に
略平行となるよう内設されている。そして第1のケース
22では、重心XM が長手方向の中心線上に略位置する
ものとなるよう液晶表示装置26や入力操作装置27、
電子部品を実装する第1の配線基板32などの各ケース
内装部品の位置決めがなされている。
【0019】一方、第2のケース23は包絡形状が略長
方形の第1のケース22より大きい平板形状のもので、
その長手方向の片端側部分に第2の音声入出力装置のス
ピーカ33が内装されていて、少なくとも第2のケース
23の一主面34にはスピーカ33からの音を外部に放
射するための出力部35がそれぞれ開口している。尚、
出力部35は一主面34の背面側の他主面にも開口して
いる。
【0020】また、第2のケース23には長手方向の他
端から片端方向に、第1のケース22が収まる大きさの
U形状の凹所36が形成されており、これにより長手両
側面に沿って支持アーム37が設けられた形態となって
いる。そして、これらの支持アーム37の先端部、すな
わち第2のケース23の長手両側面の他端部分には、ヒ
ンジ24を構成する第1のケース22のヒンジピン3
1,31が嵌め合わされるヒンジ受け38,38がケー
ス厚さの中心に設けられている。
【0021】さらに、第2のケース23にはスピーカ3
3が内装された長手方向の片端側内部に、第2の配線基
板39が一主面34に略平行となるよう内設され、また
両支持アーム37の内部には一次電池あるいは二次電池
でなる比較的重い電源用電池40,40がそれぞれ別々
に収納されるようになっている。このように第2のケー
ス23では、重心XS が長手方向の中心線上に略位置す
るものとなるよう電源用電池40,40を分割して収納
すると共に、スピーカ33や電子部品を実装する第2の
配線基板39などの各ケース内装部品の位置決めがなさ
れている。
【0022】そして第1のケース22と第2のケース2
3とは、ヒンジ24を構成するようヒンジピン31,3
1がヒンジ受け38,38に嵌め合わせられるようにし
て組み合わされる。このときヒンジピン31,31の中
空部分には、第1の配線基板32と第2の配線基板39
の各対応する部分間を電気的に接続する図示しない接続
線が貫通するよう組み合わされ、第1のケース22と第
2のケース23との間の接続線が外部に露出することが
なく、またヒンジ24を中心に回動させても両者間の接
続線に無理な力が加わらないようになっている。
【0023】このように組み合わせることで第1のケー
ス22をヒンジ24で折り畳み、第2のケース23の凹
所36に収めるようにすることで電話機本体21は機器
全長が短くなった第1の状態となる。そして第1の状態
となった電話機本体21の全体の大きさは第2のケース
23の包絡形状に略一致したものとなる。
【0024】また、第1の状態となっている電話機本体
21の第1のケース22と第2のケース23とをヒンジ
24を中心に開くよう回動させ、第1のケース22の片
端側部分と第2のケース23の片端側部分がヒンジ24
に対しそれぞれ逆側に位置するようにする。このように
することで機器全長が第1の状態よりも長くなる第2の
状態となる。そしてマイクロホン29の入力部30とス
ピーカ33の出力部35が、同一面側の人間の口と耳の
間の距離に近い距離となるように配置され、これとは逆
の面には液晶表示装置26や入力操作装置27が位置す
る。
【0025】例えば第1の状態で機器全長L1 [m]が
約100mmで、幅が約70mm、厚さが約10mmの
平板状であったものが、機器全長が第1の状態よりも長
くなる第2の状態では、機器全長L2 [m]が約160
mmで、幅が約70mm、厚さが約10mmの同じ肉厚
の電話機本体21とすることができる。
【0026】さらに、電話機本体21は第1のケース2
2と第2のケース23の重量配分が以下のようになって
いる。すなわち、図5及び図6に示すように電話機本体
21の長手方向のヒンジ24側方向にx軸を取り、電話
機本体21のヒンジ24とは逆側の片端部分を基準に
し、第1の状態での第1のケース22の重心XM の位置
M [m]、第2のケース23の重心XS の位置x
S [m]とし、さらに、第1のケース22の質量M
M [kg]とし、第2のケース23の質量MS [kg]
として電話機本体21の質量MT (=MM +MS )とし
た時、第1の状態における重心X1 の位置x1 [m]
は、 x1 =(MM M +MS S )/MT 第2の状態における重心X2 の位置x2 [m]は、第1
のケース22と第2のケース23が接続されている端
部、すなわちヒンジ24部分を無視すると近似的に、 x2 =[(2L1 −xM )MM +MS S ]/MT で表される。(L1 =第1の状態で機器全長L
1 [m])
【0027】そしてx1 及びx2 は、 abs[(xi /Li )−0.5]<0.1
(i=1,2) となっていて、第1の状態及び第2の状態における重心
1 の位置x1 及び重心X2 の位置x2 が、各状態での
機器全長L1 [m]及び機器全長L2 [m]の中央C1
及びC2 から各全長の10%以内の位置に来るようにな
っている。
【0028】このように構成されているので、携帯時に
はヒンジ24により折り畳まれて電話機本体21は機器
全長が短い第1の状態のものとなり、さらにこの状態で
は第2のケース23の凹所36に収納された状態になる
ので厚さが増すことがなく、薄いままであるので携行性
が非常に良いものとなる。またこの第1の状態での重心
の位置が機器全長の中央に近いところにあるので回転に
対する慣性が小さく、手にしたときのバランスがよく違
和感がないので扱いやすい。
【0029】一方、通話しようとする場合にはヒンジ2
4によって折り畳まれていた第1のケース22と第2の
ケース23とを開き、機器全長が長い第2の状態にす
る。この様にすることで、第1のケース22の他主面2
8に設けられたマイクロホン29へ音声を入力させる入
力部30と、第2のケース23の一主面34に設けられ
たスピーカ33からの音を放射する出力部35とが同じ
面側に位置し、逆の面側に液晶表示装置26及び入力操
作装置27が位置する状態になる。
【0030】これにより同じ面側に位置する入力部30
と出力部35とが、それぞれ使用者の口と耳の近くに位
置して送受話が円滑に行える。また、この時、液晶表示
装置26及び入力操作装置27は入力部30及び出力部
35と逆の面側に設けられるため、送受話を行っている
最中に頬等顔面に触れたりする虞がなく、液晶表示装置
26に皮脂や化粧品等が付着したり、入力操作装置27
を顔面で押してしまうなどすることが回避される。尚、
ここで音声入力装置であるマイクロホン29、スピーカ
33は互いに逆の配置となる構成としても同様の効果が
得られる。
【0031】また、機器全長を第1の状態よりも長くし
た第2の状態でも、第1のケース22に液晶表示装置2
6及び入力操作装置27とメインの第1の配線基板32
を配置し、第2のケース23に比較的重い電源用電池4
0,40とサブの第2の配線基板39を配置する分散配
置を取ったために、その重心の位置が機器全長の中央に
近いところに持て来ることができ、同じ様に回転に対す
る慣性が小さく、手にしたときのバランスがよく、違和
感がないので扱いやすく、入力操作装置27への入力操
作が軽く送受話がし易くて使い勝手が非常に良い。
【0032】さらに、第2のケース23においても長手
方向の中心線に対し両側に重量が均分されるように電源
用電池40,40が分割して収納されており、使い勝手
が良くなっていると共に分割されていることで電池の放
熱が良好なものとなる。このため、充電時に電池温度が
上昇して充電量が減少することが抑制され、また待機時
における無用な自己放電を減少させることができる。
【0033】また、電池交換の際には、いずれか一方を
接続したままにしておくことにより、常に内部回路に対
して電流を供給することが可能となり、例えば短縮ダイ
ヤル等のメモリ情報を保持するためのバックアップ電源
を別途設けることなく電池交換を行うことが可能とな
る。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、回転接続具で接続した第1のケースと第2のケース
とにより機器全長が短くなる第1の状態と、これよりも
長くなる第2の状態とに変えられるようにしたもので、
第1のケースの一主面に表示装置及び入力操作装置が設
けられていると共に他主面に第1の音声入出力装置が設
けられ、また第2のケースに第2の音声入出力装置が設
けられるよう構成したことにより、携行性及び使い勝手
が向上するなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における第1の状態を示す
平面図である。
【図2】本発明の一実施形態における第1の状態の側面
図である。
【図3】本発明の一実施形態における第2の状態を示す
平面図である。
【図4】本発明の一実施形態における配線基板及び電源
用電池の収納配置状況を説明するための図である。
【図5】本発明の一実施形態の第1の状態における重心
位置を説明するための図である。
【図6】本発明の一実施形態の第2の状態における重心
位置を説明するための図である。
【図7】第1の従来例の斜視図である。
【図8】第2の従来例の斜視図である。
【符号の説明】
22…第1のケース 23…第2のケース 24…ヒンジ 25,34…一主面 26…液晶表示装置 27…入力操作装置 28…他主面 29…マイクロホン 30…入力部 33…スピーカ 35…出力部 36…凹所 40…電源用電池 C1 …第1の状態における機器全長の中央 C2 …第2の状態における機器全長の中央 X1 …第1の状態における重心 X2 …第2の状態における重心

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のケースと第2のケースとを回転接
    続具で接続し、該回転接続具によって前記第1のケース
    と第2のケースとを機器全長が短くなる第1の状態と、
    機器全長が第1の状態よりも長くなる第2の状態とに変
    えられる電子機器において、前記第1のケースは、一主
    面に表示装置及び入力操作装置が設けられていると共に
    他主面に第1の音声入出力装置が設けられており、また
    前記第2のケースは、第2の音声入出力装置が設けられ
    ていることを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 第1のケースは、第1の状態において第
    2のケースを収納するための凹所を有することを特徴と
    する請求項1記載の電子機器。
  3. 【請求項3】 第1の状態における重心及び第2の状態
    における重心は、各状態における機器全長の中央から各
    状態における機器全長の10%の範囲内に位置すること
    を特徴とする請求項1及び請求項2記載の電子機器。
  4. 【請求項4】 第1のケースと第2のケースが略同一の
    厚さを有するもので、第1の状態における重心位置と第
    2の状態における重心位置の変化が、機器全長が最長と
    なる長手方向の軸上において、 abs[(xi /Li )−0.5]<0.1
    (i=1,2) x1 =(MM M +MS S )/MT2 =[(2L1 −xM )MM +MS S ]/MT ただし、MM =第1のケースの質量[kg] MS =第2のケースの質量[kg] MT =MM +MSM =第1の状態での第1のケースの重心位置[m] xS =第1の状態での第2のケースの重心位置[m] L1 =第1の状態での機器全長[m] で表されることを特徴とする請求項1及び請求項2記載
    の電子機器。
  5. 【請求項5】 第2のケ−ス内の離れた位置に複数の電
    池を収納することを特徴とする請求項1乃至請求項5の
    いずれかに記載の電子機器。
JP23355695A 1995-09-12 1995-09-12 電子機器 Pending JPH0983620A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003009567A1 (fr) * 2001-07-13 2003-01-30 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Telephone portable repliable

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