JP2000134297A - 携帯通信装置 - Google Patents

携帯通信装置

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JP2000134297A
JP2000134297A JP10307456A JP30745698A JP2000134297A JP 2000134297 A JP2000134297 A JP 2000134297A JP 10307456 A JP10307456 A JP 10307456A JP 30745698 A JP30745698 A JP 30745698A JP 2000134297 A JP2000134297 A JP 2000134297A
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JP
Japan
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portable communication
communication device
battery
stand
unit
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JP10307456A
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English (en)
Inventor
Masaharu Yoda
雅治 与田
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】卓上載置の際、安定的に携帯通信装置を自立さ
せると共に送受信感度を向上させ、小型薄型化に適し、
携帯性及び操作性に優れた携帯通信装置を提供する。 【解決手段】縦>幅>厚さまたは幅>縦>厚さの関係を
持つ携帯通信装置において、バッテリー3とバッテリー
接続部4とから構成されるスタンドバッテリー部7を回
動支点5を中心に任意の角度に回動させてスタンドと
し、携帯通信装置1を自立させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、携帯電話機、PH
S、ビジュアルフォン、携帯情報端末などの小型・軽量
の携帯通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機、PHSなどの携帯用通信装
置に用いられているアンテナは通常指向性を有してお
り、受信側のアンテナ偏波面が送信側のアンテナ偏波面
と一致した時が最も感度が高く、良好な通信が可能とな
る。前記携帯用通信装置のシステムにおいて、送信側ア
ンテナ偏波面は垂直であり、受信側である前記携帯通信
装置側のアンテナ偏波面も通常の使用状態である前記携
帯通信装置を直立させた状態で垂直になるようにアンテ
ナが設定されている。そこで、卓上などに載置して待ち
受ける状態の受信感度を向上させるため、前記携帯通信
装置を出来るだけ立てておくことがよい。また、適当な
角度で自立させておくことは携帯通信装置を取り扱いや
すく、液晶表示部が見やすいなどの利点も多い。
【0003】図6、図7、図8、において第1の従来例
を説明し, 図9において第2の従来例について説明す
る。
【0004】第1の従来例では、アンテナ32を内蔵し
た携帯通信装置31の底面部にスタンド足34をスタン
ド足収納部35に出入可能に設け、卓上に載置する場
合、前記携帯通信装置31に配設されている液晶表示部
33の背面側に前記スタンド足34を取りだし底面面積
を大きくして自立させる方法が提案されている。(特開
平9−321852号)また、第2の従来例ではアンテ
ナ32を内蔵した携帯通信装置31を卓上載置の場合、
前記携帯通信装置31に配設されているキー操作ボタン
36の保護カバー37を通常展開位置Aよりさらに回動
させて前記携帯通信装置31の背面側位置Bに配置し、
前記保護カバー37をスタンドとして使用し前記携帯通
信装置31を自立させる方法が提案されている。(特開
平4- 276957号)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】第1の従来例において
は、携帯通信装置を卓上面に対して任意の角度に設定で
きずに直角に自立させるだけであり、液晶表示部の視認
性や取り扱い性も悪い。またスタンド足は薄型で幅方向
も小さい携帯通信装置下部に配設されているので、スタ
ンド足の大きさが小さく、少しの振動、衝撃や卓上面の
傾斜に対して非常に弱く不安定で倒れやすい。
【0006】第2の従来例においては、キー操作ボタン
の保護カバーがないタイプの携帯通信装置では自立させ
ることが不可能である。キー操作ボタンの保護カバーが
あるタイプでは保護カバーの厚み分だけ携帯通信装置全
体が厚くなる。また軽いプラスチック製の保護カバーを
スタンドにするので、携帯通信装置を自立させた場合、
保護カバーより重量の重い携帯通信装置本体がスタンド
より上になるので、当然重心位置が上になり不安定とな
る。よって、第1の従来例と同じく少しの振動、衝撃に
対しても弱く、倒れやすい。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、縦>幅>厚さ
または幅>縦>厚さの関係を持つ薄型の携帯通信装置に
おいて、携帯通信装置の下部に設けられた回動支点を中
心にバッテリー部を回動させて任意の角度に曲げてスタ
ンドとした卓上面等に対して振動、衝撃にも強く安定的
に自立する薄型の携帯通信装置を提供する。
【0008】更に、バッテリー部カバーの外側表面に一
つ以上の突起部を設け、卓上面等に対して振動、衝撃に
も強く安定的に自立する薄型の携帯通信装置を提供す
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明の実施例
を説明する。本発明の実施例においては縦>幅>厚さの
関係を持つ形態の携帯通信装置に関して説明する。図
1、図2、図3、図4は第1の実施例を示す概略図であ
る。図5は第2実施例の使用状態の概略図であり、図に
おいて同じ部位は同じ符号で示す。
【0010】図1は本発明の携帯通信装置の手にとって
通話したり、持ち運ぶ際の通常形態を示し、スタンド機
能を持つスタンドバッテリー部は携帯通信装置本体と一
体に収納されている。図2は前記スタンドバッテリー部
を回動全展開して、携帯通信装置本体を卓上に対して直
角に自立させている状態を示した概略図。図3は携帯通
信装置を任意の角度で卓上に自立させて、待ち受けまた
はハンドフリー状態で通話を行う使用状態を示す。図4
はスタンド機能を持つスタンドバッテリー部を構成して
いるバッテリー(バッテリーパック)と携帯通信装置本
体側に配設された回動支点を持つバッテリー接続部との
接続を示す。図5は撮像レンズ、固体撮像素子等の撮像
機能を内臓したビジュアルフォンなどの携帯通信装置を
任意の角度で卓上に自立させ、ハンドフリーでのテレビ
電話方式の撮像通話使用状態を示す。
【0011】図1において、1は携帯通信装置、2はア
ンテナ、3は前記携帯通信装置1と一体に収納されてい
るバッテリー、4は前記バッテリー3に接続している携
帯通信装置1の下部に配設されているバッテリー接続部
を示し、5は前記バッテリー接続部4に設けられた回動
支点である。携帯通信装置1本体への電源供給は、この
回動支点5が設けられた部分を経由する電源ラインによ
ってバッテリー3から行われる。6は前記バッテリー3
のケース外側と前記バッテリー接続部4に設けられた突
起部であり、この突起部6が卓上面に安定的に接する。
尚、この突起部6はバッテリー3のケース側に全部集約
されてもよい。図2において、7は前記バッテリー3と
前記バッテリー接続部4が一体に接続されてスタンド機
能を持ったスタンドバッテリー部であり、8は前記バッ
テリー3に設けられたスタンドバッテリー部7のロック
部であり、前記携帯通信装置1に配設された図示してい
ないロック爪部と係合し、前記携帯通信装置1とスタン
ドバッテリー部7を一体固定する。9は前記携帯通信装
置1の凹部に配設されたスタンドバッテリー部7との固
定を解除するロック解除ボタンである。前記携帯通信装
置1の本体とスタンドバッテリー部7は前記回動支点5
内部で適度な回転トルクで摺接しており、任意の角度に
設定した場合、前記携帯通信装置1の本体と前記スタン
ドバッテリー部7は設定角度位置で保持される。
【0012】図3において、前記携帯通信装置1の表面
側に配置されている10は液晶表示部であり、11はキ
ー操作ボタン類、12はスピーカ、13はマイクであ
る。前記液晶表示部10を見やすい角度に前記携帯通信
装置1を自立させて、待ち受けまたはハンドフリーでの
通話使用状態にする。
【0013】図4において、3aは前記バッテリー3に
配設されているバッテリー端子部であり、4aは前記バ
ッテリー接続部4に配設されているバッテリー接続端子
受け部であり、このバッテリー端子部3aをバッテリー
端子受け部4aに挿入して接続し、機械的、電気的にも
結合する。14は前記バッテリー3と前記バッテリー接
続部4を結合固定する結合ロック爪部であり、これが図
示していない前記バッテリー3に配設しているロック受
け部に係合して前記バッテリー3と前記バッテリー接続
部4を結合固定する。結合を解除する場合は、図示して
いないロック解除レバーで行う。
【0014】図5は本発明の第2の実施例の使用状態を
示し図において、15は携帯通信装置1の表面側上部に
配設された撮像レンズ部であり、16は通話者である。
前記携帯通信装置1を撮像通話に適当な角度に自立さ
せ、撮像レンズ部15を通話者16に向け、前記携帯通
信装置1を手で持った場合だけでなく、卓上に置いてハ
ンドフリー状態でも撮像通話できる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明の構成ならび
に方法によれば、通常の携帯時及び手に持っての通話時
では小型で軽量の操作性、デザイン性に優れた形態とな
り、卓上面に載置する場合には携帯通信装置を構成して
いる中で比較的重量があり、またスパンがあるバッテリ
ー部をスタンド台としているので、携帯通信装置の重心
位置が卓上面側に下がり、かつまた広く突起部のスパン
がとれるので振動、衝撃及び卓上面の傾斜に強いものに
なり、安定的に携帯通信装置を任意の角度で保持自立さ
せることができる。よって、携帯通信装置の受信感度が
向上すると同時に液晶表示部が見やすく、取り扱い性に
優れたものになる。
【0016】また、突起部を卓上面に接触させているの
で、バッテリーケース表面にキズ、汚れ等がつきにく
い。さらに、デザインに応じて携帯通信装置を構成して
いるバッテリーケースに幅または縦方向にカーブをつけ
ても突起部が常にバッテリーケースより外側に突出して
いるので問題なくいろいろなデザインに対応できる。当
然、突起部はデザインに応じて大きさ、形状、個数を決
めることが可能である。特に、撮像機能が内臓されたビ
ジュアルフォンや携帯情報端末などの携帯通信装置にお
いては本発明の構成は有効であり、撮像に適当な角度で
携帯通信装置を自立設定でき、ほとんどハンドフリー状
態で撮像通話が可能となる。
【0017】本発明は、幅>縦>厚さの関係を持つ携帯
通信装置でも同様に構成でき、同様な効果を得ることが
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の縦>幅>厚さの関係を持つ携帯通信装
置の第1の実施例を背面側から見たスタンドバッテリー
部を回動展開する前の斜視図。
【図2】本発明の第1の実施例において、スタンドバッ
テリー部を回動全展開して携帯通信装置を直立させたも
のを背面側から見た斜視図。
【図3】本発明の第1の実施例において、スタンドバッ
テリー部を任意の角度に回動させて卓上に置いた状態を
示した斜視図。
【図4】本発明の第1の実施例において、スタンドバッ
テリー部のバッテリーとバッテリー接続部との結合を示
した構成斜視図。
【図5】本発明の第2の実施例において、撮像レンズ部
を内臓した携帯通信装置での使用状態を示した斜視図。
【図6】第1の従来例のスタンド足を用いた携帯通信装
置の側面図。
【図7】第1の従来例のスタンド足を用いた携帯通信装
置の背面図。
【図8】第1の従来例のスタンド足の引き出し、収納状
態を示した携帯通信装置の底面側から見た図。
【図9】第2の従来例のキー操作ボタンの保護カバーを
展開する状態を示した斜視図。
【符号の説明】
1 携帯通信装置 2 アンテナ 3 バッテリー 3aバッテリー端子部 4 バッテリー接続部 4aバッテリー接続端子受け部 5 回動支点 6 突起部 7 スタンドバッテリー部 8 ロック部 9 ロック解除ボタン 10 液晶表示部 11 キー操作ボタン類 12 スピーカー 13 マイク 14 結合ロック爪 15 撮像レンズ部 16 通話者 31 携帯通信装置 32 アンテナ 33 液晶表示部 34 スタンド部 35 スタンド収納部 36 キー操作ボタン 37 保護カバー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも表示部と、操作部と、マイク
    と、スピーカと、バッテリー部とを有する、縦>幅>厚
    さまたは幅>縦>厚さの関係を持つ薄型筐体構造の携帯
    通信装置において、携帯通信装置の本体下部を支点にし
    てバッテリー部を当該装置本体に対し開閉自在に回動さ
    せる回動支持部が具備され、回動した前記バッテリー部
    をスタンドにして装置本体を自立させるようにしたこと
    を特徴とする携帯通信装置。
  2. 【請求項2】前記バッテリー部と装置本体とを電気的に
    接続する電源ラインを前記回動支持部に設けたことを特
    徴とする請求項1記載の携帯通信装置。
  3. 【請求項3】前記回動支持部は、前記バッテリー部を回
    動した任意の角度で装置本体の自立状態を保持すること
    を特徴とする請求項1記載の携帯通信装置。
  4. 【請求項4】前記バッテリー部は、凹凸形状の嵌合形式
    による着脱部にて結合するバッテリー及びバッテリー接
    続部とから構成され、前記装置本体下部とバッテリー接
    続部とが回動支持部にて機械的及び電気的に接続されて
    いることを特徴とする請求項1記載の携帯通信装置。
  5. 【請求項5】前記バッテリー部において、バッテリーケ
    ース上面側に一つまたは複数個の突起部を設けたことを
    特徴とする請求項1記載の携帯通信装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001352381A (ja) * 2000-06-09 2001-12-21 Nec Shizuoka Ltd 携帯無線通信装置
JP2002317813A (ja) * 2001-04-19 2002-10-31 Tdk Corp 揺動角度調節構造、付属装置
KR100834626B1 (ko) 2004-05-06 2008-06-02 삼성전자주식회사 자기 거치 기능을 구비한 슬라이딩/스윙 타입 휴대 장치
JP2009239802A (ja) * 2008-03-28 2009-10-15 Nec Personal Products Co Ltd 携帯端末

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