JP2002077347A - 通話機器用スタンド - Google Patents

通話機器用スタンド

Info

Publication number
JP2002077347A
JP2002077347A JP2000260499A JP2000260499A JP2002077347A JP 2002077347 A JP2002077347 A JP 2002077347A JP 2000260499 A JP2000260499 A JP 2000260499A JP 2000260499 A JP2000260499 A JP 2000260499A JP 2002077347 A JP2002077347 A JP 2002077347A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stand
telephone device
stand body
mounting
holding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000260499A
Other languages
English (en)
Inventor
Fukuzo Matsuda
福蔵 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MATSUDA CHEMICAL KOGYO KK
Original Assignee
MATSUDA CHEMICAL KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MATSUDA CHEMICAL KOGYO KK filed Critical MATSUDA CHEMICAL KOGYO KK
Priority to JP2000260499A priority Critical patent/JP2002077347A/ja
Publication of JP2002077347A publication Critical patent/JP2002077347A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】通話機器用スタンドにおいて、通話時や、通話
機器を衣服に付帯するポケットや鞄等に収容する時に、
通話機器の携行性や操作性に悪影響を与えることを防止
する。 【課題を解決するための手段】通話機器の裏面に取り付
けた取付部材21と、開脚状態Pと閉脚状態Qとを取り
得るように構成したスタンド本体31と、これらスタン
ド本体31と取付部材21とを着脱可能に連結すること
ができる連結手段41とを具備し、通話機器を、取付部
材21を介して開脚状態Pにあるスタンド本体31に連
結することにより、載置面に自立させられるようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯電話、トラ
ンシーバ等に代表される携行可能な通話機器を、机の天
板面等の載置面に自立させることができるようにする通
話機器用スタンドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近時、携帯電話の驚異的な普及に伴い、
多種多様のニーズが浮彫にされつつある。その一つに、
着信待機時やモバイルパソコンと併用してインターネッ
トや電子メールを行う時に、携帯電話を机上等に自立さ
せておきたいというニーズがある。このニーズに応え得
るものとして、以下に記載するようなスタンド100が
知られている。このスタンド100は、図1に示すよう
に、携帯電話101の裏面102に例えば粘着性テープ
により貼り着けて固定した基板103と、この基板10
3から後方に延びる脚体104とを具備する。そして、
このスタンド100は、前記脚体104を携帯電話10
1に対して開閉脚可能に構成してあり、携帯電話101
を、その底面と開脚させた脚体104とにより机の天板
面等の載置面105に自立させることができるようにな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したス
タンドであると、スタンド不使用時にも脚体を含むスタ
ンドが直接携帯電話に固定されている状態であるので、
衣服に付帯するポケットや鞄に収容して携行する時に嵩
張ってしまい極めて不便になる。そして、近年益々、携
帯電話が「小型化」していく一方で、このような不具合
が生じてしまうことは極めて堪え難いことでもある。
【0004】また、この不具合は、通話時にも同様に生
じるだけでなく、比較的携帯電話を握りやすいように筐
体を形成している場合においては、その構成から生じる
グリップ感向上の効果を十分に発揮できないことにもつ
ながる。
【0005】
【発明を解決するための手段】そこで、この発明の通
話機器用スタンドは、上述した不具合に鑑みて、携行可
能な通話機器の裏面に取り付けた取付部材と、任意の載
置面に載せ置くことができるとともに前記取付部材を介
して通話機器を支持することができるスタンド本体と、
これらスタンド本体と取付部材とを着脱可能に連結する
ことができる連結手段とを具備し、前記スタンド本体
が、互いに所定角度開脚した開脚状態と、互いに重合し
た閉脚状態とを取り得るように構成した支持部材と保持
部材とを有するとともに、前記開脚状態を保持すること
ができる維持手段を具備し、通話機器を、取付部材を介
して開脚状態にあるスタンド本体に連結することによ
り、載置面に自立させられるようにしたことを特徴とす
る。このようなものであれば、通話機器を自立させる必
要のない時は、通話機器用スタンドを、脚要素たる支持
部材及び保持部材を含むスタンド本体と、通話機器に直
接取り付けられた取付部材とに分離することができるの
で、通話機器を可及的に嵩張らないようにすることがで
き、その一方で、スタンド本体の支持部材と保持部材と
を重合させて折り畳むことにより、スタンド本体をも使
用時に比べてコンパクトにすることができるようにな
る。したがって、通話時や、通話機器を衣服に付帯する
ポケットや鞄等に収容する時に、通話機器の携行性や操
作性に悪影響を与えることを防止できるようになるとと
もに、スタンド本体自体の携行性をも高いものとするこ
とができるようになる。 また、この発明の通話機器用スタンドは、携行可能な
通話機器の裏面に着脱可能に取り付けられる吸盤と、任
意の載置面に載せ置くことができるとともに前記吸盤を
支持し、この吸盤を介して通話機器を支持することがで
きるスタンド本体とを具備し、前記スタンド本体が、互
いに所定角度開脚した開脚状態と、互いに重合した閉脚
状態とを取り得るように構成した支持部材と保持部材と
を有するとともに、前記開脚状態を保持することができ
る維持手段を具備し、通話機器を、吸盤を介して開脚状
態にあるスタンド本体に連結することにより、載置面に
自立させられるようにしたことを特徴とする。
【0006】このようなものであれば、通話機器を自立
させる必要のない時は、通話機器用スタンドを、通話機
器から分離することができるうえ、スタンド本体の支持
部材と保持部材とを重合させて折り畳むことにより、ス
タンド本体をも使用時に比べてコンパクトにすることが
できるようになる。したがって、通話時や、通話機器を
衣服に付帯するポケットや鞄等に収容する時に、通話機
器の携行性や操作性に悪影響を与えることを防止できる
ようになるとともに、スタンド本体自体の携行性をも高
いものとすることができるようになる。 また、連結手段の具体的な実施態様としては、連結手
段が、スタンド本体に設けた磁性体に、取付部材に設け
た金属製の鏡体かがみを、磁力を利用して連結してなる
ものが挙げられる。 また、スタンド本体不使用時に、そのスタンド本体を
使用時に比べてよりコンパクトにすることができるよう
にするには、支持部材と保持部材とが概略同一形状をな
すものであることが望ましい。 また、携帯鏡を別途携行することを不要とし、携帯鏡
を携行する煩わしさを解消できるようにするには、支持
部材または保持部材が、閉脚状態において対向する対向
面側に鏡体が設けられたものであることが好ましい。 また、通話機器を自立させる必要のない時に、スタン
ド本体に通話機器に取り付けるアクセサリーとしての要
素を付与するには、スタンド本体を通話機器に掛け止め
ておくことができる掛止部材が、スタンド本体に設けら
れているものが好ましい。
【0007】
【実施の形態】(第一実施形態)次に本発明の第一実施
形態を、図面を参照して説明する。
【0008】図2に示す携行可能な通話機器たる携帯電
話1は、それ自体で発信、着信及び通話ができるもので
あり、正面視形状が縦長矩形状の概略直方体形状をな
す。そして、表側には、発信先電話番号等を入力可能な
操作部11と、液晶表示部12とが設けれ、裏側には、
バッテリー収容部を被う蓋体13が設けられている。
【0009】そして、この実施の形態における通話機器
用スタンド2は、前記携帯電話1を、図2に示すよう
に、載置面たる机の天板面9に自立させることができる
ものである。この通話機器用スタンド2について以下に
詳述する。
【0010】通話機器用スタンド2は、前記携帯電話1
の裏面たる蓋体13に取り付けた取付部材21と、天板
面9に載せ置くことができるとともに前記取付部材21
を介して携帯電話1を支持することができるスタンド本
体31と、これらスタンド本体31と取付部材21とを
着脱可能に連結することができる連結手段41とを具備
する。
【0011】取付部材21は、粘着性両面テープを介し
て蓋体13の表面14に貼着したポリスチレン樹脂製の
プレート状部材であり、正面視形状が概略矩形状をな
す。
【0012】スタンド本体31は、図3及び図4に示す
ように、支持部材3aと保持部材3bとを有し、これら
支持部材3a及び保持部材3bが互いに所定角度開脚し
た開脚状態Pと、互いに重合して対向面71、72同士
を当接させた閉脚状態Qとを取り得るように構成してい
る。そして、前記開脚状態Pを保持することができる維
持手段32を具備し、携帯電話1を、取付部材21を介
して開脚状態Pにあるスタンド本体31に連結すること
により、天板面9に自立させられるようにしたものであ
る。支持部材3aは、ポリスチレン樹脂で形成された概
略矩形状をなす薄板状部材であり、スタンド本体31を
開脚状態Pで天板面9に載せ置いた時にベースとなるも
のである。特に、本実施の形態においては、前記支持部
材3aを、概略矩形状をなす金属製の鏡面かがみMを設
けたものとしている。具体的には、前記鏡面かがみM
は、図5、6に示すように、支持部材3aの対向面71
側に形成した凹部8に設けられている。保持部材3b
は、ポリスチレン樹脂で形成され前記支持部材3aと概
略同一形状をなし、スタンド本体31を開脚状態Pで天
板面9に載せ置いた時にベースとなる支持部材3aに対
して略起立した状態となるものである。そして、本実施
の形態においては、これら支持部材3aと保持部材3b
とを、ヒンジ部33を介して互いに回動可能に連結する
ことにより、スタンド本体31が開脚状態Pと閉脚状態
Qとを取り得るようにしている。具体的には、前記ヒン
ジ部33は、支持部材3aの一端部を二股形状にする一
方で、この二股形状部36の谷部34に係合させること
ができる凸部35を保持部材3bに設け、これら二股形
状部36と凸部35とをピンPNによりジョイントして
なるものである。なお、閉脚状態Qにおいては、図4に
示すように支持部材3a及び保持部材3bとにより前記
鏡面かがみMを外から完全に被うことができるようにな
っている。維持手段32は、前記ヒンジ部33を中心に
スタンド本体31を開脚した開脚状態Pにおいて、谷部
34に保持部材3bを当接させることにより開脚状態P
を保持することができるものである。具体的に、この維
持手段32は、前記谷部34の底面37を形成する支持
部材3aの一端側の縁部に、保持部材3bの一端部を突
き当ててなる。
【0013】連結手段41は、図7に示すように、前記
取付部材21に設けた鏡面かがみNと、スタンド本体3
1に設けた磁性体5とを利用して、取付部材21とスタ
ンド本体31とを着脱可能に連結することができるもの
である。具体的には、前記鏡面かがみNは、取付部材2
1の携帯電話1と反対側に形成した凹部22に設けたも
のである。磁性体5は、保持部材3bの他端部の対向面
72側に設けたものである。そして、この実施の形態に
おいては、閉脚状態Qにおいても、支持部材3aに設け
た鏡面かがみMと前記磁性体5とにより、支持部材3a
と保持部材3bとの重合状態を保持できるようになって
いる。なお、この時、磁性体5は、支持部材3aと保持
部材3bとにより外部から完全に覆われるようになって
いる。
【0014】更に、この実施の形態においては、スタン
ド本体31を通話機器1に掛け止めておくことができる
掛止部材6が、スタンド本体31に設けられている。
【0015】この掛止部材6は、スタンド本体31側に
取り付けた取付金具部61と、携帯電話1側に取り付け
た紐部62とからなるものである。取付金具部61は、
図6に示すように、保持部材3bの他端部に設けた挿通
口37にリングR1を介して取り付けたものであり、開
閉可能な環状の係止リングR2を主体として構成してい
る。紐部62は、図2に示すように、携帯電話1の上端
部に設けられたストラップ用取付孔19に掛け止めてい
る。そして、前記リングR1が、閉脚状態Qにおいて保
持部材3bと保持部材3bとの重合を阻害しないよう
に、図5に示すように、支持部材3aの他端部に切欠部
38を設けている。
【0016】次に、上記通話機器用スタンド2の使用方
法につき説明する。まず、天板面9に携帯電話1を自立
させるときは、図4に示すように、閉脚状態Qであるス
タンド本体31の支持部材3aと保持部材3bとを磁力
に逆らって互いに引き離す必要がある。なお、この時、
支持部材3aの各側縁部に設けた一対の滑り止め用の突
起体39に指の腹を添えて支持部材3aを摘まむことに
より、支持部材3aと保持部材3bとを比較的引き離し
やすくなっている。続いて、支持部材3a及び保持部材
3bそれぞれの対向面71、72を更に互いに引き離し
ていき、支持部材3aに対して保持部材3bを、換言す
れば、保持部材3bに対して支持部材3aを180度以
上に開脚させて保持部材3bの一端部を谷部34の底面
37に突き当てる。次に、取付部材21に設けた鏡体か
がみNと、保持部材3bに設けた磁性体5とを磁力によ
り連結する。この結果、スタンド本体31を天板面9に
載せ置くことにより携帯電話1を天板面9に自立させる
ことができることとなる。なお、この時、図2に示すよ
うに、支持部材3aの他端部とヒンジ部33とが天板面
9に接触した状態になるが、支持部材3aの対向面71
が略全域に亘って天板面9と接するよう仕様変更しても
してもよい。また、図2に示すように、携帯電話1の底
面は天板面9に載せ置かれている状態であるが、天板面
9に対して浮いた状態であってもよい。更に言えば、ス
タンド本体31を天板面9に載せ置いたうえで、このス
タンド本体31と取付部材21とを連結するような順序
でもよい。逆に、携帯電話1が通話機器用スタンド2に
よって天板面9に自立している時に、スタンド本体31
を携帯電話1に取り付けた取付部材21から磁力に逆ら
って引き離すと、スタンド本体31と取付部材21との
連結状態が解除される。続いて、支持部材3aと保持部
材3bとの対向面71、72を重合させる方向にスタン
ド本体31を閉脚していく。そして、スタンド本体31
を閉脚状態Qにすると、磁性体5と鏡面かがみMとが磁
力により連結され、その閉脚状態Qが保持されることと
なる。以上に詳述した本実施の形態における通話機器用
スタンド2であれば、携帯電話1を自立させる必要のな
い時は、複雑な作業を必要とせずにスタンド本体31と
取付部材21とに分離することができるうえ、取付部材
21がプレート状のものであるので、携帯電話1を嵩張
らないようにすることができ、その一方で、スタンド本
体31をも使用時に比べてコンパクトにすることができ
るようになる。
【0017】したがって、携帯電話1を衣服に付帯する
ポケットや鞄に収容する時や、通話時には、携帯電話1
の携行性や操作性に悪影響を与えることを防止できるよ
うになるとともに、スタンド本体31自体の携行性をも
高いものとすることができるようになる。
【0018】また、支持部材3aと保持部材3bとが概
略同一形状をなすものであるので、スタンド本体31不
使用時には、そのスタンド本体31を使用時に比べてよ
りコンパクトにすることができるようになる。
【0019】更に、閉脚状態Qにおいてスタンド本体3
1により外部から完全に被うことができるように支持部
材3aの対向面71側に鏡体かがみMを設けているの
で、携帯鏡を別途携行することを不要とし、携帯鏡を携
行する煩わしさを解消できるようになる。加えて、掛止
部材6により、携帯電話1に設けられたストラップ用取
付孔19を有効利用し、その一方で携帯電話1を自立さ
せる必要のない時には、スタンド本体31にアクセサリ
ーとしての要素を付与できるようになる。更に言えば、
取付部材21と支持部材3aとそれぞれに設けた鏡面か
がみM、Nと、磁性体5とを利用して連結手段41を構
成する一方、前記磁性体5を共有してスタンド本体31
の閉脚状態Qの保持できるようにし、磁性体5と鏡面か
がみM、Nとの性質を有効に活用しているので、製作コ
ストの削減を図れるようになる。
【0020】なお、本発明は上述した実施の形態に限定
されるものではない。例えば、上記実施の形態において
鏡面かがみMが支持部材3aから外れることを防止でき
るように、図9に示すように、鏡面かがみMを支持部材
3aと挟み込める挟着部材99を鏡面かがみMの上から
装着してもよい。また、請求項1記載の発明によれば、
図8に示すように、スタンド本体31が、支持部材3a
及び保持部材3bをそれぞれ天板面9に対して略起立さ
せた状態で、携帯電話1を起立させるように構成したも
のであってもよい。更に、連結手段は、上記実施形態と
は逆に、取付部材側に磁性体を設け、スタンド本体側に
磁性体に連結することができる鏡体鏡を設けた形態であ
ってもよい。加えて、連結手段は、磁性体の磁力を利用
したものに限られず、スタンド本体と取付部材とにそれ
ぞれ設けた係合部材と被係合部材とにより構成されるよ
うなものであれば、一例として係合部材として爪部材
を、被係合部材として前記爪部材を引っ掛けることがで
きる凹部を利用したものが考えられる。
【0021】また、取付部材及びスタンド本体を形成す
るポリスチレン樹脂にラメを混入させてもよく、この場
合にあっては、スタンド本体不使用時にはよりアクセサ
リーとしての付加価値を与えることができるようにな
る。
【0022】更に、第一及び保持部材の形状は適宜変更
可能であるし、保持部材に鏡体かがみを設けてもよいの
は言うまでもない。
【0023】更に言えば、載置面としては、天板面だけ
でなく、棚板表面や床面等であってもよい。携行可能な
通話機器としては、携帯電話だけでなく、トランシーバ
や家庭内電話の子機であってもよい。
【0024】その他、本発明は、上述した図示例に限ら
れず、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々変更が可能で
ある。
【0025】(第二実施形態)次に本発明の第二実施形
態を、図面を参照して説明する。
【0026】この第二実施形態における通話機器用スタ
ンド2は、図10に示すように、上記第一実施形態と同
様に携帯電話を天板面9に対して自立させることができ
るものである。以下に、通話機器用スタンド2について
詳述する。なお、上記第一実施例と同様の構成である部
分については一部説明及び図面中の符号を省略する。こ
の通話機器用スタンド2は、携帯電話の裏面たる蓋体の
表面に着脱可能に取り付けられる吸盤200と、天板面
9に載せ置くことができるとともに前記吸盤200を支
持し、この吸盤200を介して携帯電話1を支持するこ
とができるスタンド本体31とを具備する。前記スタン
ド本体31は、上記第一実施形態と同様に、開脚状態P
と閉脚状態とを取り得るように構成してある。そして、
このスタンド本体31は、第一実施形態と同様に、前記
開脚状態Pを保持することができる維持手段を具備し、
携帯電話を、吸盤200を介して開脚状態Pにあるスタ
ンド本体31に連結することにより、天板面9に自立さ
せられるようになっている。なお、保持部材と支持部材
とが概略同一形状をなすものとし、上記吸盤を、閉脚状
態において外側から完全に覆うことができるような仕様
であってもよいし、支持部材を保持部材より若干小さい
ものとし、閉脚状態において吸盤のみが外側に露出する
ような仕様であってもよい。更に、第二実施形態におけ
る通話機器用スタンドにおいても、第一実施形態と同様
に、スタンド本体に鏡体かがみMを設けてもよいし、掛
止部材6を設けてもよい。また、携帯電話の裏面が、吸
盤が外れやすい粗面仕上げの場合にあっては、吸盤が携
帯電話側から比較的外れにくくなるように、携帯電話の
裏面に表面が滑らかなフィルムを貼り付けておき、この
フィルムを介して吸盤を携帯電話に取り付けてもよい。
【0027】その他、上記第一実施携帯と同様に、各部
の構成は、趣旨を逸脱しない範囲内で種々変更が可能で
ある。
【0028】
【発明の効果】以上に説明した請求項1及び2記載の発
明の通話機器用スタンドであれば、通話機器を衣服に付
帯するポケットや鞄に収容する時や、通話時には、通話
機器自体の携行性や操作性に悪影響を与えることを防止
できるようになるとともに、スタンド本体自体の携行性
を高いものとすることができるようになる。また、連結
手段の具体的な実施態様としては、連結手段が、スタン
ド本体に設けた磁性体に、取付部材に設けた金属製の鏡
体かがみを磁力を利用して連結してなるものが挙げられ
る。支持部材と保持部材とが概略同一形状をなすもので
あれば、スタンド本体不使用時には、そのスタンド本体
を使用時に比べてよりコンパクトにすることができるよ
うになる。支持部材または保持部材が、閉脚状態におい
て対向する対向面側に鏡体が設けられたものであれば、
携帯鏡を別途携行することを不要とし、携帯鏡を携行す
る煩わしさを解消できるようになる。スタンド本体を通
話機器に掛け止めておくことができる掛止部材が、スタ
ンド本体に設けられているものであれば、通話機器を自
立させる必要のない時には、スタンド本体にアクセサリ
ーとしての要素を付与することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の携帯電話用のスタンドを示す側面図。
【図2】本発明の第一実施形態における通話機器用スタ
ンドの使用状態を示す側面図。
【図3】同実施形態におけるスタンド本体の開脚状態を
示す斜視図。
【図4】同実施形態におけるスタンド本体の閉脚状態を
示す斜視図。
【図5】同実施形態におけるスタンド本体を示す斜視
図。
【図6】同実施形態におけるスタンド本体を示す断面
図。
【図7】同実施形態における取付部材を示す斜視図。
【図8】本発明の実施形態における変形例を示す側面
図。
【図9】本発明の実施形態における変形例を示す断面
図。
【図10】本発明の第二実施形態における通話機器用ス
タンドの使用状態を示す斜視図。
【符号の説明】
1・・・通話機器(携帯電話) 2・・・通話機器用スタンド 6・・・掛止部材 9・・・載置面(天板面) 14・・・裏面(蓋体の表面) 19・・・ストラップ用取付孔 21・・・取付部材 31・・・スタンド本体 32・・・維持手段 41・・・連結手段 3a・・・支持部材 3b・・・保持部材 200・・・吸盤 M・・・鏡体(鏡体かがみ) P・・・開脚状態 Q・・・閉脚状態

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】携行可能な通話機器の裏面に取り付けた取
    付部材と、任意の載置面に載せ置くことができるととも
    に前記取付部材を介して通話機器を支持することができ
    るスタンド本体と、これらスタンド本体と取付部材とを
    着脱可能に連結することができる連結手段とを具備し、 前記スタンド本体が、互いに所定角度開脚した開脚状態
    と、互いに重合した閉脚状態とを取り得るように構成し
    た支持部材と保持部材とを有するとともに、前記開脚状
    態を保持することができる維持手段を具備し、 通話機器を、取付部材を介して開脚状態にあるスタンド
    本体に連結することにより、載置面に自立させられるよ
    うにしたことを特徴とする通話機器用スタンド。
  2. 【請求項2】携行可能な通話機器の裏面に着脱可能に取
    り付けられる吸盤と、任意の載置面に載せ置くことがで
    きるとともに前記吸盤を支持し、この吸盤を介して通話
    機器を支持することができるスタンド本体とを具備し、 前記スタンド本体が、互いに所定角度開脚した開脚状態
    と、互いに重合した閉脚状態とを取り得るように構成し
    た支持部材と保持部材とを有するとともに、前記開脚状
    態を保持することができる維持手段を具備し、 通話機器を、吸盤を介して開脚状態にあるスタンド本体
    に連結することにより、載置面に自立させられるように
    したことを特徴とする通話機器用スタンド。
  3. 【請求項3】連結手段が、スタンド本体に設けた磁性体
    に取付部材に設けた金属製の鏡体かがみを、磁力を利用
    して連結してなるものであることを特徴とする請求項1
    記載の通話機器用スタンド。
  4. 【請求項4】支持部材と保持部材とが概略同一形状をな
    すことを特徴とする請求項1、2または3記載の通話機
    器用スタンド。
  5. 【請求項5】支持部材または保持部材が、閉脚状態にお
    いて対向する対向面側に鏡体が設けられたものであるこ
    とを特徴とする請求項1、2、3または4記載の通話機
    器用スタンド。
  6. 【請求項6】スタンド本体を通話機器に掛け止めておく
    ことができる掛止部材が、スタンド本体に設けられてい
    ることを特徴とする請求項1、2、3、4または5記載
    の通話機器用スタンド。
JP2000260499A 2000-08-30 2000-08-30 通話機器用スタンド Pending JP2002077347A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000260499A JP2002077347A (ja) 2000-08-30 2000-08-30 通話機器用スタンド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000260499A JP2002077347A (ja) 2000-08-30 2000-08-30 通話機器用スタンド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002077347A true JP2002077347A (ja) 2002-03-15

Family

ID=18748494

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000260499A Pending JP2002077347A (ja) 2000-08-30 2000-08-30 通話機器用スタンド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002077347A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004025713A1 (de) * 2004-05-26 2005-12-22 Christian Wolf Spiegelanordnung und Halterung für Digitalkameras
CN101277596B (zh) * 2007-03-30 2010-09-29 深圳富泰宏精密工业有限公司 挂钩结构及应用该挂钩结构的便携式电子装置
JP2012241895A (ja) * 2011-05-20 2012-12-10 Soon Young Song 吸着式据置台
JP2014078795A (ja) * 2012-10-09 2014-05-01 A-Works Co Ltd 携帯端末用スタンド
CN109104511A (zh) * 2018-03-24 2018-12-28 苏州市职业大学(苏州开放大学) 一种多功能手机支架

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004025713A1 (de) * 2004-05-26 2005-12-22 Christian Wolf Spiegelanordnung und Halterung für Digitalkameras
CN101277596B (zh) * 2007-03-30 2010-09-29 深圳富泰宏精密工业有限公司 挂钩结构及应用该挂钩结构的便携式电子装置
JP2012241895A (ja) * 2011-05-20 2012-12-10 Soon Young Song 吸着式据置台
JP2014078795A (ja) * 2012-10-09 2014-05-01 A-Works Co Ltd 携帯端末用スタンド
CN109104511A (zh) * 2018-03-24 2018-12-28 苏州市职业大学(苏州开放大学) 一种多功能手机支架

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6278779B1 (en) Telephone shoulder rest and stand
EP2438829B1 (en) Protection cover for portable terminal
KR20070084539A (ko) 휴대용 전자 장치용 직접 장착식 파우치
KR20160018306A (ko) 휴대 전자기기용 커버
JP2002077347A (ja) 通話機器用スタンド
KR20120035810A (ko) 틸트 기능이 구비된 휴대용 단말기 보호 케이스 클립 및 스탠드장치
KR100633553B1 (ko) 휴대기기 악세사리와 휴대기기 거치대 겸 휴대기기악세사리
KR200488463Y1 (ko) 모바일 기기 착탈형 화장품 케이스
JP2000184911A (ja) ノートパソコン等に対する携帯電話ホルダ
KR200389756Y1 (ko) 카메라폰의 삼각대 탑재장치
KR102290791B1 (ko) 폴더블 폰 케이스
CN212745705U (zh) 辅助支架及辅助支撑装置
KR101034107B1 (ko) 휴대용 단말기의 받침장치
JP2000134297A (ja) 携帯通信装置
JP2002344590A (ja) 携帯電話用リストホルダー
CN216143490U (zh) 一种多功能支架
JP2959494B2 (ja) 携帯用通信機
JP3086581U (ja) パーソナルコンピュータ及び携帯型デジタル機器用携帯電話ホルダー
JP2001177618A (ja) 携帯電話用支持具
JP3072998U (ja) 移動電話機用スタンド
CN218791709U (zh) 一种魔方盒
JP2003008720A (ja) 携帯通信装置
JPH10187328A (ja) クリップ
JP2004065854A (ja) 携帯電話機用スタンド
US20040013265A1 (en) Cellular phone holding device