JP3072998U - 移動電話機用スタンド - Google Patents

移動電話機用スタンド

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JP3072998U JP2000001838U JP2000001838U JP3072998U JP 3072998 U JP3072998 U JP 3072998U JP 2000001838 U JP2000001838 U JP 2000001838U JP 2000001838 U JP2000001838 U JP 2000001838U JP 3072998 U JP3072998 U JP 3072998U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 帰宅時や仕事時に移動電話機を取り出して机
の上等に置く場合、移動電話機自体を直接机の上に横た
えるか、移動電話機ホルダーのような筒状のものの中に
入れておくしかなく、移動電話機単体で立てかけておく
ことはできなかった。 【解決手段】本考案に係る移動電話機用スタンドを移動
電話機に装着することにより、移動電話機単体で立てか
けておくことが可能となり、外観上の識別力の向上、電
波の受信状態の向上並びに液晶画面に表示されている時
刻を置き時計のように利用できるといった機能を付与す
る。さらに、携帯時には誤入力防止のカバーとして、通
話時には移動電話機のフリップとしても利用できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、移動電話機に装着することを特徴とする、移動電話機用スタンドに 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、帰宅時や仕事時に移動電話機を取り出して机の上等に置く場合、移動電 話機自体を直接机の上に横たえるか、電話機用ホルダーのような筒状のものの中 に入れておくしかなかった。これは、移動電話機をより小型化し携帯性を向上さ せるために、移動電話機自身を支える付属物が一切取り付けられていないからで ある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
移動電話機には液晶画面がある場合が多く、非通話時には当該液晶画面には現 在時刻が表示されていることが多い。液晶画面は、角度によりその表示内容が見 にくくなる場合があるので、直接机の上に横に寝かせていては、液晶表示が見え なくなっていた。液晶画面を見やすくするには、立てかけておくことが好ましく 、見栄えも良い。また、電波の受信状態も、立てかけておく方が良い場合がある 。そのために、移動電話機の置き場として、様々な形状の電話機用ホルダーが市 販されているが、そのホルダーまでを携帯して持ち歩くわけではないので、外出 先で移動電話機を立てかけておくことはできなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記事由に鑑み、非携帯時には移動電話機をいつでも液晶表示の見 やすい角度で立たせることができ、さながら置き時計のように移動電話機を利用 することができ、また、鞄やポケットに入れておくときには移動電話機に付した まま折り畳むことができ、かつ、誤作動防止のキーロック等を施さなくても、誤 ってボタンが入力状態とならないようにボタン部を覆うカバーともなる、移動電 話機用スタンドを提供するものである。
【0005】 本考案に係る移動電話機用スタンドは、移動電話機(A)に装着される本体固 定部(1)を有する基礎部(2)、スタンドとして利用する際には支えとなり、 また、携帯時にはボタン部(B)を覆うカバーともなるカバー部(4)からなり 、任意で基礎部(2)及びカバー部(4)を連結する連結部(3)を設けても良 い。各部の結合方法は特に限定するものではないが、自由に可動できるものであ ればよい。例えば、軟質性のプラスチック等を薄く板状に加工して各部位をつな いだり、蝶番等による方法が挙げられる。自由に可動できるように各部を結合す ることで、非通話時においては、カバー部(4)を移動電話機(A)の前面側に 折り返してカバー部(4)が移動電話機(A)のボタン部(B)を覆うようにす れば(図4)、鞄やポケットに入れているときに誤ってボタンが入力状態になら ないよう保護する役割を果たし、通話時においては、当該カバー部(4)を適度 に移動電話機(A)本体から離すことで、あたかも移動電話機(A)のフリップ のように利用することができるので、通話時に会話が周囲に漏れにくくし、通話 者の声をより明瞭にマイク部でキャッチできるよう補助的な役割を果たす。そし て、非携帯時にはカバー部(4)を移動電話機(A)本体の背面側に折り返すこ とで、スタンドとして移動電話機(A)を立てかけて(図3)、液晶画面に表示 されている時刻を置き時計のように利用できるものとなる。
【0006】 本考案に係る移動電話機用スタンドを利用できる移動電話機とは、携帯電話、 PHS及びページャーといったものから、家庭用電話機の子機等をいう。
【0007】 本考案に係る移動電話機用スタンドの本体固定部(1)は、上記移動電話機の 本体下部にはめ込むことにより固定される。本体固定部(1)の形状は、移動電 話機本体下部から簡単にははずれない程度に固定できるものであれば、特に制限 はされない。例えば、コの字型にプラスチックやゴム等で加工した本体固定部で 移動電話機本体下部を挟むように固定したり、枠型に形成して移動電話機本体下 部をはめ込むようにしても良い。はめ込んだ後に、移動電話機のマイク部分が本 体固定部(1)で覆われないようにする必要がある。本体固定部(1)の材質は 、上述のプラスチックやゴム類、各種樹脂類を利用できる。透明な材質により本 考案に係る移動電話機用スタンドの各部を形成したり、様々な彩色や模様を付加 したり、蛍光若しくは蓄光塗料を添加・塗布することも自由である。
【0008】 本考案に係る移動電話機用スタンドの各部の大きさは、本体固定部(1)以外 は特に限定されない。本体固定部(1)は、移動電話機本体下部と同一の大きさ 若しくは柔軟性のある材質を利用すればやや小さめの大きさとすることができる 。柔軟性のある材質で本体固定部(1)を形成すれば、移動電話機本体下部の大 きさが多少異なっていても、本体固定部(1)が広がるのではめ込むことができ る。若しくは、環状のゴムを基礎部(2)固定し、本体固定部(1)とすること もできる。その他の各部については、一般の移動電話機よりも大きくないものが 好ましい。移動電話機よりも大きくなっては、携帯性に支障が生じるからである 。特にカバー部(4)については、移動電話機本体よりも小さく、かつ、移動電 話機本体を立てかけたときに支えることのできる大きさであれば特に制限はない 。好ましくは、移動電話機本体に配列されているボタン部を覆うことができる大 きさが良い。ボタン部を覆うことができれば、キーロック等を施さなくてもボタ ン入力がカバー部(4)で遮られるので、誤作動を防止することができる。また 、ボタン部をカバーできる程度の大きさであれば、十分に移動電話機本体を立て かけたときに支えることができるからである。各部の形状も特に限定されないの で、任意の形状を取ることができる。例えば、カバー部(4)を複数の部分に分 割し、扇状に開閉できるように形成し、立たせるときに扇状に開いて利用するこ とも可能である。また、カバー部(4)を2枚の透明な樹脂により構成し、当該 樹脂の間に隙間を設けることにより、カードや写真入れとしても利用することが できる。
【0009】 以下に本考案を実施例を用いて説明する。本願考案はこの実施例により限定さ れる物ではない。
【0010】
【実施例】
図1は、移動電話機(A)及び本考案に係る移動電話機用スタンドの各構成部 (1)〜(6)を結合していない状態で表したものである。
【0011】 (1)については軟質性プラスチックで、(2)〜(4)の各部は全て硬質プ ラスチックにより形成し、軸棒(6)はアルミニウムで形成した。本体固定部( 1)を基礎部(2)に設け、本体固定部(1)を取り付けた場所とは異なる場所 に、連結部(3)を結合する部分を設け穴(5)を穿ち、連結部(3)を結合し た。さらにカバー部(4)についても穴(5)を開け、連結部(3)に結合して 各部を一体とした(図2)。各部の結合方法は、各部の結合部に穴(5)を穿ち 、軸棒(6)を穴(5)に挿入し、各部は軸棒(6)を中心として円運動が可能 であるように調整して結合した。
【0012】 本考案に係る移動電話機用スタンドを移動電話機(A)の本体下部に装着し、 カバー部(4)を移動電話機(A)の背面側に折り返し、スタンドとなるように して移動電話機(A)を机上に置いた(図3)。移動電話機(A)を立てかけて 置くことで液晶画面が十分に読め、また、電波の受信状態も向上した。さらに、 離れていても移動電話機(A)がどこにあるかがすぐにわかるようになった。
【0013】 本考案に係る移動電話機用スタンドのカバー部(4)を移動電話機(A)本体 の前面側に折り返した(図4)。本考案に係る移動電話機用スタンドのカバー部 (4)により移動電話機(A)のボタン部(B)は覆われ、鞄やポケットに入れ てもボタン部(B)に触れることができないので、誤ってボタンが入力され勝手 に受話器があがった状態になったり、オートダイヤル機能が作動することがなく なった。これにより、移動電話機(A)の機能であるキーロックを施す必要がな くなった。
【0014】 さらに、本考案に係る移動電話機用スタンドに蓄光塗料を塗布した結果、明る い場所では本考案に係る移動電話機用スタンド及び塗布した蓄光塗料が他の移動 電話機との識別を容易にし、多人数が移動電話機を机の上に並べていても、容易 に識別することができた。また、夜間に移動電話機(A)を取り出し電話をかけ るときには、蓄光塗料が発光しているので特に灯り等を必要とせず操作ができた 。
【0015】 通話時には、本考案に係る移動電話機用スタンドのカバー部(4)を移動電話 機(A)本体と真っ直ぐになるくらいの位置にすることで、カバー部(4)がフ リップのように機能し、通話者の声が漏れにくくなり、より明瞭にマイクでキャ ッチできるようになったので、十分に聞き取りやすい通話が可能となった。
【0016】
【考案の効果】
本考案に係る移動電話機用スタンドを移動電話機(A)に装着することにより 、外観上は他の移動電話機との識別を容易にした。そしてスタンドを立てること により電波の受信状態を向上させ、移動電話機(A)の液晶に表示されている時 刻を見やすくし、置き時計としても利用できるものとなった。さらに、カバー部 (4)を移動電話機(A)の前面側に折り返すことによりボタン部(B)を覆い 誤入力を防ぎ、通話時にはフリップのように通話者の声を漏れにくくし、より明 瞭にマイクでキャッチできる、良好な通話状態を得ることができた。
【0017】
【提出日】平成12年7月5日(2000.7.5)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】 本考案は、移動電話機(A)に装着される本体固定部(1)を有する基礎部( 2)と、移動電話機(A)を支えるスタンドとなり、また、移動電話機(A)の ボタン部(B)を覆うカバーともなるカバー部(4)を、連結部(3)に結合し てなる移動電話機用スタンドに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、帰宅時や仕事時に移動電話機を取り出して机の上等に置く場合、移動電 話機自体を直接机の上に横たえるか、電話機用ホルダーのような筒状のものの中 に入れておくしかなかった。これは、移動電話機をより小型化し携帯性を向上さ せるために、移動電話機自身を支える付属物が一切取り付けられていないからで ある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
移動電話機には液晶画面がある場合が多く、非通話時には当該液晶画面には現 在時刻が表示されていることが多い。液晶画面は、角度によりその表示内容が見 にくくなる場合があるので、直接机の上に横に寝かせていては、液晶表示が見え なくなっていた。液晶画面を見やすくするには、立てかけておくことが好ましく 、見栄えも良い。また、電波の受信状態も、立てかけておく方が良い場合がある 。そのために、移動電話機の置き場として、様々な形状の電話機用ホルダーが市 販されているが、そのホルダーまでを携帯して持ち歩くわけではないので、外出 先で移動電話機を立てかけておくことはできなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記事由に鑑み、非携帯時には移動電話機をいつでも液晶表示の見 やすい角度で立たせることができ、さながら置き時計のように移動電話機を利用 することができ、また、鞄やポケットに入れておくときには移動電話機に付した まま折り畳むことができ、かつ、誤作動防止のキーロック等を施さなくても、誤
▲ってボタンが入力状態とならないようにボタン部を覆うカバーともなる、移動
電▲話機用スタンドを提供するものである。▲
【0005】▲ 本考案に係る移動電話機用スタンドは、移動電話機(A)に装
着される本体固▲定部(1)を有する基礎部(2)、スタンドとして利用する際
には支えとなり、▲また、携帯時にはボタン部(B)を覆うカバーともなるカバ
ー部(4)、及び上▲記基礎部(2)とカバー部(4)を結合して一体とする連
結部(3)から構成さ▲れる。▲
【0006】▲ 本考案に係る移動電話機用スタンドの本体固定部(1)は、上
記移動電話機の▲本体下部にかぶせることにより固定される。本体固定部(1)
の形状は、移動電▲話機本体下部から簡単にははずれない程度に固定できるもの
であれば、特に制限▲はされない。例えば、コの字型にプラスチックやゴム等で
加工した本体固定部で▲移動電話機本体下部を挟むように固定したり、枠型に形
成して移動電話機本体下▲部をはめ込むようにしても良い。はめ込んだ後に、移
動電話機のマイク部分が本▲体固定部(1)で覆われないようにする必要があ
る。基礎部(2)、連結部(3▲)及びカバー部(4)の材質にはプラスチック
や各種樹脂、ゴム類、金属等、任▲意の材質を利用することが出来る。透明な材
質により本考案に係る移動電話機用▲スタンドの各部を形成したり、様々な彩色
や模様を付加したり、蛍光若しくは蓄▲光塗料を添加・塗布することも自由であ
る。特に限定するものではないが、カバ▲ー部(4)は板状とすることが好まし
い。カバー部(4)は上述の通り、携帯電▲話機のスタンドとなり、又、ボタン
部(B)のカバーともなる部であるので、板▲状とすることによりスタンドとし
て安定し、また、ボタン部(B)を広く覆うこ▲とが出来、携帯していても邪魔
になったりすることがなくなるからである。さら▲に、例えば、カバー部(4)
を複数の部分に分割し、扇状に開閉できるように形▲成し、立たせるときに扇状
に開いて利用することも可能である。また、カバー部▲(4)を2枚の透明な樹
脂により構成し、当該樹脂の間に隙間を設けることによ▲り、カードや写真入れ
としても利用することができる。▲
【0007】▲ 基礎部(2)、連結部(3)及びカバー部(4)の各部は、各
部が自由に可動▲できる方法により結合されればよく、その方法は特に限定され
るものではない。▲例えば、軟質性のプラスチック等を薄く板状に加工して各部
位をつないだり、蝶▲番等による方法が挙げられる。自由に可動できるように各
部を結合することで、▲非通話時においては、カバー部(4)を移動電話機
(A)の前面側に折り返して▲カバー部(4)が移動電話機(A)のボタン部
(B)を覆うようにすれば(図4▲)、鞄やポケットに入れているときに誤って
ボタンが入力状態にならないよう保▲護する役割を果たし、通話時においては、
当該カバー部(4)を適度に移動電話▲機(A)本体から離すことで、あたかも
移動電話機(A)のフリップのように利▲用することができるので、通話時に会
話が周囲に漏れにくくし、通話者の声をよ▲り明瞭にマイク部でキャッチできる
よう補助的な役割を果たす。そして、非携帯▲時にはカバー部(4)を携帯電話
機(A)本体の背面側に折り返すことで、スタ▲ンドとして移動電話機(A)を
立てかけて(図3)、液晶画面に表示されている▲時刻を利用して移動電話機を
置き時計のように利用できるものとなる。▲
【0008】▲ 本考案に係る移動電話機用スタンドの各部の大きさは、本体固
定部(1)以外▲は特に限定されない。本体固定部(1)は、移動電話機本体下
部と同一の大きさ▲若しくは柔軟性のある材質を利用すればやや小さめの大きさ
とする。柔軟性のあ▲る材質で本体固定部(1)を形成すれば、移動電話機本体
下部の大きさが多少異▲なっていても、本体固定部(1)が広がるのではめ込む
ことができる。若しくは▲、環状のゴムを基礎部(2)固定し、本体固定部
(1)とすることもできる。そ▲の他の各部については、一般の移動電話機より
も大きくないものが好ましい。移▲動電話機よりも大きくなっては、携帯中にず
れてしまったり、外れてしまい携帯▲性に支障が生じるからである。特にカバー
部(4)については、移動電話機本体▲よりも小さく、かつ、移動電話機本体を
立てかけたときに支えることのできる大▲きさであれば特に制限はない。好まし
くは、移動電話機本体に配列されているボ▲タン部を覆うことができる大きさが
良い。ボタン部を覆うことができれば、キー▲ロック等を施さなくてもボタン入
力がカバー部(4)で遮られるので、誤作動を▲防止することができる。また、
ボタン部をカバーできる程度の大きさであれば、▲十分に移動電話機本体を立て
かけたときに支えることができるからである。各部▲の形状も特に限定されない
ので、任意の形状を取ることができる。▲
【0009】▲ 本考案に係る移動電話機用スタンドを利用できる移動電話機と
は、携帯電話、▲PHS及びページャーといったものから、家庭用電話機の子機
等をいう。▲
【0010】▲ 以下に本考案を実施例を用いて説明する。本考案はこの実施例
により限定され▲るものではない。▲
【0011】▲
【実施例】▲ 図1は、移動電話機(A)及び本考案に係る移動電話機用スタン
ドの各構成部▲(1)〜(6)を結合していない状態で表したものである。▲
【0012】▲ (1)については軟質性プラスチックで、(2)〜(4)の各
部は全て硬質プ▲ラスチックにより形成し、軸棒(6)はアルミニウムで形成し
た。基礎部(2)▲の外形は正三角柱とし、三角形一辺の長さを1センチメート
ル、柱の長さを3セ▲ンチメートルとした。当該基礎部(2)の一面に、移動電
話機(A)本体下部の▲寸法と同じ内径を有する枠型に形成した本体固定部
(1)を取り付け、係る面の▲対角に連結部(3)を結合する部分を設けるため
のくぼみを作り、基礎部(2)▲に穴(5)を穿ち、連結部(3)を軸棒(6)
により可動できるよう結合した。▲カバー部(4)は、縦6センチメートル、横
3センチメートルのプラスチック製▲の板に、連結部(3)に結合するための結
合部を設けた。係る結合部に穴(5)▲を開け、連結部(3)に結合して各部を
一体とした(図2)。各部の結合方法は▲、各部の結合部に穴(5)を穿ち、軸
棒(6)を穴(5)に挿入し、各部は軸棒▲(6)を中心として円運動が可能で
あるように調整して結合した。▲
【0013】▲ 本考案に係る移動電話機用スタンドを移動電話機(A)の本体
下部に装着し、▲カバー部(4)を移動電話機(A)の背面側に折り返し、スタ
ンドとなるように▲して移動電話機(A)を机上に置いた(図3)。移動電話機
(A)を立てかけて▲置くことで液晶画面が十分に読め、また、電波の受信状態
も向上した。さらに、▲離れていても移動電話機(A)がどこにあるかがすぐに
わかるようになった。▲
【0014】▲ 本考案に係る移動電話機用スタンドのカバー部(4)を移動電
話機(A)本体▲の前面側に折り返した(図4)。本考案に係る移動電話機用ス
タンドのカバー部▲(4)により移動電話機(A)のボタン部(B)は覆われ、
鞄やポケットに入れ▲てもボタン部(B)に触れることができないので、誤って
ボタンが入力され勝手▲に受話器があがった状態になったり、オートダイヤル機
能が作動することがなく▲なった。これにより、移動電話機(A)の機能である
キーロックを施す必要がな▲くなった。▲
【0015】▲ さらに、本考案に係る移動電話機用スタンドに蓄光塗料を塗布
した結果、明る▲い場所では本考案に係る移動電話機用スタンド及び塗布した蓄
光塗料が他の移動▲電話機との識別を容易にし、多人数が移動電話機を机の上に
並べていても、容易▲に識別することができた。また、夜間に移動電話機(A)
を取り出し電話をかけ▲るときには、蓄光塗料が発光しているので特に灯り等を
必要とせず操作ができた▲。▲
【0016】▲ 通話時には、本考案に係る移動電話機用スタンドのカバー部
(4)を移動電話▲機(A)本体と真っ直ぐになるくらいの位置にすることで、
カバー部(4)がフ▲リップのように機能し、通話者の声が漏れにくくなり、よ
り明瞭にマイクでキャ▲ッチできるようになったので、十分に聞き取りやすい通
話が可能となった。▲
【0017】▲
【考案の効果】▲ 本考案に係る移動電話機用スタンドを移動電話機(A)に装
着することにより▲、外観上は他の移動電話機との識別を容易にした。そしてス
タンドを立てること▲により電波の受信状態を向上させ、移動電話機(A)の液
晶に表示されている時▲刻を見やすくし、置き時計としても利用できるものとな
った。さらに、カバー部▲(4)を移動電話機(A)の前面側に折り返すことに
よりボタン部(B)を覆い▲誤入力を防ぎ、通話時にはフリップのように通話者
の声を漏れにくくし、より明▲瞭にマイクでキャッチできる、良好な通話状態を
得ることができた。▲
【0018】▲
【図面の簡単な説明】
【図1】 移動電話機(A)及び本考案に係る移動電話
機用スタンドの各構成部(1)〜(6)を結合していな
い状態で表したもの
【図2】 本考案に係る移動電話機用スタンドの各構成
部(1)〜(6)を結合した状態図
【図3】 移動電話機本体下部に本考案に係る移動電話
機用スタンドを装着した状態図
【図4】 移動電話機(A)に装着した本考案に係る移
動電話機用スタンドのカバー部(4)を、移動電話機
(A)前面に折り返した状態図
【符号の説明】
A 移動電話機 B ボタン部 1 本体固定部 2 基礎部 3 連結部 4 カバー部 5 穴 6 軸棒
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年7月5日(2000.7.5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】 移動電話機(A)及び本考案に係る移動電話
機用スタンドの各構成部(1)〜(6)を結合していな
い状態で表した状態図
【図2】 本考案に係る移動電話機用スタンドの各構成
部(1)〜(6)を結合した状態図
【図3】 移動電話機本体下部に本考案に係る移動電話
機用スタンドを装着した状態図
【図4】 移動電話機(A)に装着した本考案に係る移
動電話機用スタンドのカバー部(4)を、移動電話機
(A)前面に折り返した状態図
【符号の説明】 A 移動電話機 B ボタン部 1 本体固定部 2 基礎部 3 連結部 4 カバー部 5 穴 6 軸棒

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動電話機に装着できることを特徴とす
    る移動電話機用スタンド。
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