JP3073328U - 携帯電話機用スタンド - Google Patents

携帯電話機用スタンド

Info

Publication number
JP3073328U
JP3073328U JP2000001839U JP2000001839U JP3073328U JP 3073328 U JP3073328 U JP 3073328U JP 2000001839 U JP2000001839 U JP 2000001839U JP 2000001839 U JP2000001839 U JP 2000001839U JP 3073328 U JP3073328 U JP 3073328U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mobile phone
cover
stand
present
external connection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2000001839U
Other languages
English (en)
Inventor
水野哲志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
San Ei Gen FFI Inc
Original Assignee
San Ei Gen FFI Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by San Ei Gen FFI Inc filed Critical San Ei Gen FFI Inc
Priority to JP2000001839U priority Critical patent/JP3073328U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3073328U publication Critical patent/JP3073328U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 帰宅時や仕事時に携帯電話機を取り出して机
の上等に置く場合、携帯電話機自体を直接机の上に横た
えるか、携帯電話機ホルダーのような筒状のものの中に
入れておくしかなく、携帯電話機単体で立てかけておく
ことはできなかった。 【解決手段】本考案に係る携帯電話機用スタンドを携帯
電話機に装着することにより、携帯電話機単体で立てか
けておくことが可能となり、外観上の識別力の向上、電
波の受信状態の向上並びに液晶画面に表示されている時
刻を置き時計のように利用できるといった機能を付与す
る。さらに、携帯時には誤入力防止のカバーとして、通
話時には携帯電話機のフリップとしても利用できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、携帯電話機に装備されている外部接続端子に装着することを特徴と する、携帯電話機用スタンドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、帰宅時や仕事時に携帯電話機を取り出して机の上等に置く場合、携帯電 話機自体を直接机の上に横たえるか、携帯電話機ホルダーのような筒状のものの 中に入れておくしかなかった。これは、携帯電話機をより小型化し携帯性を向上 させるために、携帯電話機自身を支える付属物が一切取り付けられていないから である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
携帯電話機には液晶画面があり、非通話時には当該液晶画面には現在時刻が表 示されていることが多い。液晶画面は、角度によりその表示内容が見にくくなる 場合があるので、直接机の上に横に寝かせていては、液晶表示が見えなくなって いた。液晶画面を見やすくするには、立てかけておくことが好ましく、見栄えも 良い。また、電波の受信状態も、立てかけておく方が良い場合がある。そのため に、携帯電話機の置き場として、様々な形状の携帯電話機用ホルダーが市販され ているが、そのホルダーまでを携帯して持ち歩くわけではないので、外出先で携 帯電話機を立てかけておくことはできなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記事由に鑑み、非携帯時には携帯電話機をいつでも液晶表示の見 やすい角度で立たせることができ、さながら置き時計のように携帯電話機を利用 することができ、また、鞄やポケットに入れておくときには携帯電話機に付した まま折り畳むことができ、かつ、誤作動防止のキーロック等を施さなくても、誤 ってボタンが入力状態とならないようにボタン部を覆うカバーともなる、携帯電 話機用スタンドを提供するものである。
【0005】 本考案に係る携帯電話機用スタンドは、携帯電話機(A)に装備されている外 部接続端子(B)に装着される外部接続端子接続部(1)を有する基礎部(2) 、スタンドとして利用する際には支えとなり、また、携帯時にはボタン部(C) を覆うカバーともなるカバー部(4)からなり、任意で基礎部(2)及びカバー 部(4)を連結する連結部(3)を設けても良い。各部の結合方法は特に限定す るものではないが、自由に可動できるものであればよい。例えば、軟質性のプラ スチック等を薄く板状に加工して各部位をつないだり、蝶番等による方法が挙げ られる。自由に可動できるように各部を結合することで、非通話時においては、 カバー部(4)を携帯電話機(A)の前面側に折り返してカバー部(4)が携帯 電話機(A)のボタン部(C)を覆うようにすれば(図4)、鞄やポケットに入 れているときに誤ってボタンが入力状態にならないよう保護する役割を果たし、 通話時においては、当該カバー部(4)を適度に携帯電話機(A)本体から離す ことで、あたかも携帯電話機(A)のフリップのように利用することができるの で、通話時に会話が周囲に漏れにくくし、通話者の声をより明瞭にマイク部でキ ャッチできるよう補助的な役割を果たす。そして、非携帯時にはカバー部(4) を携帯電話機(A)本体の背面側に折り返すことで、スタンドとして携帯電話機 (A)を立てかけて(図3)、液晶画面に表示されている時刻を置き時計のよう に利用できるものとなる。
【0006】 本考案に係る携帯電話機用スタンドの外部接続端子接続部(1)は、一般の携 帯電話機で採用されている外部接続端子に適合する形状であり、その材質は形成 ・加工が容易なプラスチック等任意のもので良い。電気伝導性を有するものを利 用すると、ショート等の原因となる可能性があるので好ましくない。基礎部(2 )、カバー部(4)及び連結部(3)は、プラスチックや各種樹脂類、金属等、 任意の材質により形成することができる。透明な材質により本考案に係る携帯電 話機用スタンドの各部を形成したり、様々な彩色や模様を付加したり、蛍光若し くは蓄光塗料を添加・塗布することも自由である。
【0007】 本考案に係る携帯電話機用スタンドの各部の大きさは、外部接続端子接続部( 1)以外は特に限定されない。外部接続端子接続部(1)は、各メーカーの携帯 電話機に共通の外部接続端子の規格に沿った寸法で、当該端子に接続できる大き さでなければならない。その他の部については、一般の携帯電話機本体よりも大 きくなく、携帯電話機本体を支えることのできる大きさであれば特に制限はない 。好ましくは、携帯電話機本体に配列されているボタン部を覆うことができる大 きさが良い。ボタン部を覆うことができれば、キーロック等を施さなくてもボタ ン入力がカバー部(4)で遮られるので、誤作動を防止することができる。また 、カバー部(4)がボタン部をカバーできる大きさであれば、携帯電話機本体を 立てかけたときに十分携帯電話機本体を支えることができるからである。各部の 形状も特に限定されないので、任意の形状を取ることができる。例えば、カバー 部(4)を複数の部分に分割し、扇状に開閉できるように形成し、立たせるとき に扇状に開いて利用することも可能である。また、カバー部(4)を2枚の透明 な樹脂により構成し、当該樹脂の間に隙間を設けることにより、カードや写真入 れとしても利用することができる。
【0008】 以下に本考案を実施例を用いて説明する。本願考案はこの実施例により限定さ れる物ではない。
【0009】
【実施例】
図1は、携帯電話機(A)及び本考案に係る携帯電話機用スタンドの各構成部 (1)〜(6)を結合していない状態で表したものである。
【0010】 (1)〜(4)の各部は全て硬質プラスチックにより形成し、軸棒(6)はア ルミニウムで形成した。外部接続端子接続部(1)は、携帯電話機に共通して装 備されている外部接続端子に合致するサイズに形成したものであり、当該外部接 続端子接続部(1)を基礎部(2)に設けた。当該基礎部(2)の外部接続端子 接続部(1)を取り付けた場所とは異なる場所に、連結部(3)を結合する部分 を設け穴(5)を穿ち、連結部(3)を結合した。さらにカバー部(4)につい ても穴(5)を開け、連結部(3)に結合して各部を一体とした(図2)。各部 の結合方法は、各部の結合部に穴(5)を穿ち、軸棒(6)を穴(5)に挿入し 、各部は軸棒(6)を中心として円運動が可能であるように調整して結合した。
【0011】 本考案に係る携帯電話機用スタンドを携帯電話機(A)の外部接続端子(B) に装着し、カバー部(4)を携帯電話機(A)の背面側に折り返し、スタンドと なるようにして携帯電話機(A)を机上に置いた(図3)。携帯電話機(A)を 立てかけて置くことで液晶画面が十分に読め、また、電波の受信状態も向上した 。さらに、離れていても携帯電話機(A)がどこにあるかがすぐにわかるように なった。
【0012】 本考案に係る携帯電話機用スタンドのカバー部(4)を携帯電話機(A)本体 の前面側に折り返した(図4)。本考案に係る携帯電話機用スタンドのカバー部 (4)により携帯電話機(A)のボタン部(C)は覆われ、鞄やポケットに入れ てもボタン部(C)に触れることができないので、誤ってボタンが入力され勝手 に受話器があがった状態になったり、オートダイヤル機能が作動することがなく なった。これにより、携帯電話機(A)の機能であるキーロックを施す必要がな くなった。
【0013】 さらに、本考案に係る携帯電話機用スタンドに蓄光塗料を塗布した結果、明る い場所では本考案に係る携帯電話機用スタンド及び塗布した蓄光塗料が他の携帯 電話機との識別を容易にし、多人数が携帯電話機を机の上に並べていても、容易 に識別することができた。また、夜間に携帯電話機(A)を取り出し電話をかけ るときには、蓄光塗料が発光しているので特に灯り等を必要とせず操作ができた 。
【0014】 通話時には、本考案に係る携帯電話機用スタンドのカバー部(4)を携帯電話 機(A)本体と真っ直ぐになるくらいの位置にすることで、カバー部(4)がフ リップのように機能し、通話者の声が漏れにくくなり、より明瞭にマイクでキャ ッチできるようになったので、十分に聞き取りやすい通話が可能となった。
【0015】
【考案の効果】
本考案に係る携帯電話機用スタンドを携帯電話機(A)に装着することにより 、外観上は他の携帯電話機との識別を容易にした。そしてスタンドを立てること により電波の受信状態を向上させ、携帯電話機(A)の液晶に表示されている時 刻を見やすくし、置き時計としても利用できるものとなった。さらに、カバー部 (4)を携帯電話機(A)の前面側に折り返すことによりボタン部(C)を覆い 誤入力を防ぎ、通話時にはフリップのように通話者の声を漏れにくくし、より明 瞭にマイクでキャッチできる、良好な通話状態を得ることができた。
【0016】
【提出日】平成12年7月5日(2000.7.5)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、携帯電話機(A)に装備されている外部接続端子(B)に装着され る外部接続端子接続部(1)を有する基礎部(2)と、携帯電話機(A)を支え るスタンドとなり、また、携帯電話機(A)のボタン部(C)を覆うカバーとも なるカバー部(4)を、連結部(3)に結合してなる携帯電話機用スタンドに関 する。
【0002】
【従来の技術】 従来、帰宅時や仕事時に携帯電話機を取り出して机の上等に置く場合、携帯電 話機自体を直接机の上に横たえるか、携帯電話機ホルダーのような筒状のものの 中に入れておくしかなかった。これは、携帯電話機をより小型化し携帯性を向上 させるために、携帯電話機自身を支える付属物が一切取り付けられていないから である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
携帯電話機には液晶画面があり、非通話時には当該液晶画面には現在時刻が表 示されていることが多い。液晶画面は、角度によりその表示内容が見にくくなる 場合があるので、直接机の上に横に寝かせていては、液晶表示が見えなくなって いた。液晶画面を見やすくするには、立てかけておくことが好ましく、見栄えも 良い。また、電波の受信状態も、立てかけておく方が良い場合がある。そのため に、携帯電話機の置き場として、様々な形状の携帯電話機用ホルダーが市販され ているが、そのホルダーまでを携帯して持ち歩くわけではないので、外出先で携 帯電話機を立てかけておくことはできなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記事由に鑑み、非携帯時には携帯電話機をいつでも液晶表示の見 やすい角度で立たせることができ、さながら置き時計のように携帯電話機を利用 することができ、また、鞄やポケットに入れておくときには携帯電話機に付した
▲まま折り畳むことができ、かつ、誤作動防止のキーロック等を施さなくても、
誤▲ってボタンが入力状態とならないようにボタン部を覆うカバーともなる、携
帯電▲話機用スタンドを提供するものである。▲
【0005】▲ 本考案に係る携帯電話機用スタンドは、携帯電話機(A)に装
備されている外▲部接続端子(B)に装着される外部接続端子接続部(1)を有
する基礎部(2)▲、スタンドとして利用する際には携帯電話機(A)の支えと
なり、また携帯時に▲は携帯電話機(A)のボタン部(C)を覆うカバーともな
るカバー部(4)、及▲び上記基礎部(2)とカバー部(4)を結合して一体と
する連結部(3)から構▲成される。▲
【0006】▲ 本考案に係る外部接続端子接続部(1)とは、一般の携帯電話
機で採用されて▲いる外部接続端子に適合する形状を有し、その材質は形成・加
工が容易なプラス▲チック等任意のもので良い。電気伝導性を有するものを利用
すると、ショート等▲の原因となる可能性があるので好ましくない。基礎部
(2)、連結部(3)及び▲カバー部(4)の形状は、特に限定されず、任意の
形状とすることが出来る。基▲礎部(2)、連結部(3)及びカバー部(4)の
材質にはプラスチックや各種樹▲脂類、金属等、任意の材質を利用することが出
来る。透明な材質により本考案に▲係る携帯電話機用スタンドの各部を形成した
り、様々な彩色や模様を付加したり▲、蛍光若しくは蓄光塗料を添加・塗布する
ことも自由である。特に限定するもの▲ではないが、カバー部(4)は板状とす
ることが好ましい。カバー部(4)は上▲述の通り、携帯電話機のスタンドとな
り、又、ボタン部(C)のカバーともなる▲部であるので、板状とすることによ
りスタンドとして安定し、また、ボタン部(▲C)を広く覆うことが出来、携帯
していても邪魔になったりすることがなくなる▲からである。さらに、例えば、
カバー部(4)を複数の部分に分割し、扇状に開▲閉できるように形成し、立た
せるときに扇状に開いて利用することも可能である▲。また、カバー部(4)を
2枚の透明な樹脂により構成し、当該樹脂の間に隙間▲を設けることにより、カ
ードや写真入れとしても利用することができる。▲
【0007】▲ 基礎部(2)、連結部(3)及びカバー部(4)の各部は、各
部が自由に可動▲できる方法により結合されればよく、その方法は特に限定され
るものではない。▲例えば、軟質性のプラスチック等を薄く板状に加工して各部
位をつないだり、蝶▲番等による方法が挙げられる。自由に可動できるように各
部を結合することで、▲非通話時においては、カバー部(4)を携帯電話機
(A)の前面側に折り返して▲カバー部(4)が携帯電話機(A)のボタン部
(C)を覆うようにすれば(図4▲)、鞄やポケットに入れているときに誤って
ボタンが入力状態にならないよう保▲護する役割を果たし、通話時においては、
当該カバー部(4)を適度に携帯電話▲機(A)本体から離すことで、あたかも
携帯電話機(A)のフリップのように利▲用することができるので、通話時に会
話が周囲に漏れにくくし、通話者の声をよ▲り明瞭にマイク部でキャッチできる
よう補助的な役割を果たす。そして、非携帯▲時にはカバー部(4)を携帯電話
機(A)本体の背面側に折り返すことで、スタ▲ンドとして携帯電話機(A)を
立てかけて(図3)、液晶画面に表示されている▲時刻を利用して携帯電話機を
置き時計のように利用できるものとなる。▲
【0008】▲ 本考案に係る携帯電話機用スタンドの各部の大きさは、外部接
続端子接続部(▲1)以外は特に限定されない。外部接続端子接続部(1)は、
各メーカーの携帯▲電話機に共通の外部接続端子の規格に沿った寸法で、当該端
子に接続できる大き▲さでなければならない。その他の部については、携帯に不
便が生じないよう一般▲の携帯電話機本体よりも大きくなく、カバー部(4)が
携帯電話機本体を支える▲ことのできる大きさであり、かつ、携帯電話機本体に
配列されているボタン部を▲覆うことができる大きさが好ましい。ボタン部を覆
うことができれば、キーロッ▲ク等を施さなくてもボタン入力がカバー部(4)
で遮られるので、誤作動を防止▲することができる。また、カバー部(4)がボ
タン部をカバーできる大きさであ▲れば、携帯電話機本体を立てかけたときに十
分携帯電話機本体を支えることがで▲きるからである。▲
【0009】▲ 以下に本考案を実施例を用いて説明する。本願考案はこの実施
例により限定さ▲れるものではない。▲
【0010】▲
【実施例】▲ 図1は、携帯電話機(A)及び本考案に係る携帯電話機用スタン
ドの各構成部▲(1)〜(6)を結合していない状態で表したものである。▲
【0011】▲ (1)〜(4)の各部は全て硬質プラスチックにより形成し、
軸棒(6)はア▲ルミニウムで形成した。外部接続端子接続部(1)は、携帯電
話機に共通して装▲備されている外部接続端子に合致するサイズに形成したもの
であり、当該外部接▲続端子接続部(1)を基礎部(2)に設けた。基礎部
(2)の外形は正三角柱と▲し、三角形一辺の長さを1センチメートル、柱の長
さを3センチメートルとした▲。当該基礎部(2)の外部接続端子接続部(1)
を取り付けた面とは異なる場所▲に、連結部(3)を結合する部分を設けるため
のくぼみを作り、基礎部(2)に▲穴(5)を穿ち、連結部(3)を軸棒(6)
により可動できるよう結合した。カ▲バー部(4)は、縦6センチメートル、横
3センチメートルのプラスチック製の▲板に、連結部(3)に結合するための結
合部を設けた。係る結合部に穴(5)を▲開け、連結部(3)に結合して各部を
一体とした(図2)。各部の結合方法は、▲各部の結合部に穴(5)を穿ち、軸
棒(6)を穴(5)に挿入し、各部は軸棒(▲6)を中心として円運動が可能で
あるように調整して結合した。▲
【0012】▲ 本考案に係る携帯電話機用スタンドを携帯電話機(A)の外部
接続端子(B)▲に装着し、カバー部(4)を携帯電話機(A)の背面側に折り
返し、スタンドと▲なるようにして携帯電話機(A)を机上に置いた(図3)。
携帯電話機(A)を▲立てかけて置くことで液晶画面が十分に読め、また、電波
の受信状態も向上した▲。さらに、離れていても携帯電話機(A)がどこにある
かがすぐにわかるように▲なった。▲
【0013】▲ 本考案に係る携帯電話機用スタンドのカバー部(4)を携帯電
話機(A)本体▲の前面側に折り返した(図4)。本考案に係る携帯電話機用ス
タンドのカバー部▲(4)により携帯電話機(A)のボタン部(C)は覆われ、
鞄やポケットに入れ▲てもボタン部(C)に触れることができないので、誤って
ボタンが入力され勝手▲に受話器があがった状態になったり、オートダイヤル機
能が作動することがなく▲なった。これにより、携帯電話機(A)の機能である
キーロックを施す必要がな▲くなった。▲
【0014】▲ さらに、本考案に係る携帯電話機用スタンドに蓄光塗料を塗布
した結果、明る▲い場所では本考案に係る携帯電話機用スタンド及び塗布した蓄
光塗料が他の携帯▲電話機との識別を容易にし、多人数が携帯電話機を机の上に
並べていても、容易▲に識別することができた。また、夜間に携帯電話機(A)
を取り出し電話をかけ▲るときには、蓄光塗料が発光しているので特に灯り等を
必要とせず操作ができた▲。▲
【0015】▲ 通話時には、本考案に係る携帯電話機用スタンドのカバー部
(4)を携帯電話▲機(A)本体と真っ直ぐになるくらいの位置にすることで、
カバー部(4)がフ▲リップのように機能し、通話者の声が漏れにくくなり、よ
り明瞭にマイクでキャ▲ッチできるようになったので、十分に聞き取りやすい通
話が可能となった。▲
【0016】▲
【考案の効果】▲ 本考案に係る携帯電話機用スタンドを携帯電話機(A)に装
着することにより▲、外観上は他の携帯電話機との識別を容易にした。そしてス
タンドを立てること▲により電波の受信状態を向上させ、携帯電話機(A)の液
晶に表示されている時▲刻を見やすくし、置き時計としても利用できるものとな
った。さらに、カバー部▲(4)を携帯電話機(A)の前面側に折り返すことに
よりボタン部(C)を覆い▲誤入力を防ぎ、通話時にはフリップのように通話者
の声を漏れにくくし、より明▲瞭にマイクでキャッチできる、良好な通話状態を
得ることができた。▲
【0017】▲
【提出日】平成12年8月11日(2000.8.11)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、携帯電話機(A)に装備されている外部接続端子(B)に装着され る外部接続端子接続部(1)を有する基礎部(2)と、携帯電話機(A)を支え るスタンドとなり、また、携帯電話機(A)のボタン部(C)を覆うカバーとも なるカバー部(4)を、連結部(3)に結合してなる携帯電話機用スタンドに関 する。
【0002】
【従来の技術】
従来、帰宅時や仕事時に携帯電話機を取り出して机の上等に置く場合、携帯電 話機自体を直接机の上に横たえるか、携帯電話機ホルダーのような筒状のものの 中に入れておくしかなかった。これは、携帯電話機をより小型化し携帯性を向上 させるために、携帯電話機自身を支える付属物が一切取り付けられていないから である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
携帯電話機には液晶画面があり、非通話時には当該液晶画面には現在時刻が表 示されていることが多い。液晶画面は、角度によりその表示内容が見にくくなる 場合があるので、直接机の上に横に寝かせていては、液晶表示が見えなくなって いた。液晶画面を見やすくするには、立てかけておくことが好ましく、見栄えも 良い。また、電波の受信状態も、立てかけておく方が良い場合がある。そのため に、携帯電話機の置き場として、様々な形状の携帯電話機用ホルダーが市販され ているが、そのホルダーまでを携帯して持ち歩くわけではないので、外出先で携 帯電話機を立てかけておくことはできなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記事由に鑑み、非携帯時には携帯電話機をいつでも液晶表示の見 やすい角度で立たせることができ、さながら置き時計のように携帯電話機を利用 することができ、また、鞄やポケットに入れておくときには携帯電話機に付した まま折り畳むことができ、かつ、誤作動防止のキーロック等を施さなくても、誤 ってボタンが入力状態とならないようにボタン部を覆うカバーともなる、携帯電 話機用スタンドを提供するものである。
【0005】 本考案に係る携帯電話機用スタンドは、携帯電話機(A)に装備されている外 部接続端子(B)に装着される外部接続端子接続部(1)を有する基礎部(2) 、スタンドとして利用する際には携帯電話機(A)の支えとなり、また携帯時に は携帯電話機(A)のボタン部(C)を覆うカバーともなるカバー部(4)、及 び上記基礎部(2)とカバー部(4)を結合して一体とする連結部(3)から構 成される。
【0006】 本考案に係る外部接続端子接続部(1)とは、一般の携帯電話機で採用されて いる外部接続端子に適合する形状を有し、その材質は形成・加工が容易なプラス チック等任意のもので良い。電気伝導性を有するものを利用すると、ショート等 の原因となる可能性があるので好ましくない。基礎部(2)、連結部(3)及び カバー部(4)の形状は、特に限定されず、任意の形状とすることが出来る。基 礎部(2)、連結部(3)及びカバー部(4)の材質にはプラスチックや各種樹 脂類、金属等、任意の材質を利用することが出来る。透明な材質により本考案に 係る携帯電話機用スタンドの各部を形成したり、様々な彩色や模様を付加したり 、蛍光若しくは蓄光塗料を添加・塗布することも自由である。特に限定するもの ではないが、カバー部(4)は板状とすることが好ましい。カバー部(4)は上 述の通り、携帯電話機のスタンドとなり、又、ボタン部(C)のカバーともなる 部であるので、板状とすることによりスタンドとして安定し、また、ボタン部( C)を広く覆うことが出来、携帯していても邪魔になったりすることがなくなる からである。さらに、例えば、カバー部(4)を複数の部分に分割し、扇状に開 閉できるように形成し、立たせるときに扇状に開いて利用することも可能である 。また、カバー部(4)を2枚の透明な樹脂により構成し、当該樹脂の間に隙間 を設けることにより、カードや写真入れとしても利用することができる。
【0007】 基礎部(2)、連結部(3)及びカバー部(4)の各部は、各部が自由に可動 できる方法により結合されればよく、その方法は特に限定されるものではない。 例えば、軟質性のプラスチック等を薄く板状に加工して各部位をつないだり、蝶 番等による方法が挙げられる。自由に可動できるように各部を結合することで、 非通話時においては、カバー部(4)を携帯電話機(A)の前面側に折り返して カバー部(4)が携帯電話機(A)のボタン部(C)を覆うようにすれば(図4 )、鞄やポケットに入れているときに誤ってボタンが入力状態にならないよう保 護する役割を果たし、通話時においては、当該カバー部(4)を適度に携帯電話 機(A)本体から離すことで、あたかも携帯電話機(A)のフリップのように利 用することができるので、通話時に会話が周囲に漏れにくくし、通話者の声をよ り明瞭にマイク部でキャッチできるよう補助的な役割を果たす。そして、非携帯 時にはカバー部(4)を携帯電話機(A)本体の背面側に折り返すことで、スタ ンドとして携帯電話機(A)を立てかけて(図3)、液晶画面に表示されている 時刻を利用して携帯電話機を置き時計のように利用できるものとなる。
【0008】 本考案に係る携帯電話機用スタンドの各部の大きさは、外部接続端子接続部( 1)以外は特に限定されない。外部接続端子接続部(1)は、各メーカーの携帯 電話機に共通の外部接続端子の規格に沿った寸法で、当該端子に接続できる大き さでなければならない。その他の部については、携帯に不便が生じないよう一般 の携帯電話機本体よりも大きくなく、カバー部(4)が携帯電話機本体を支える ことのできる大きさであり、かつ、携帯電話機本体に配列されているボタン部を 覆うことができる大きさが好ましい。ボタン部を覆うことができれば、キーロッ ク等を施さなくてもボタン入力がカバー部(4)で遮られるので、誤作動を防止 することができる。また、カバー部(4)がボタン部をカバーできる大きさであ れば、携帯電話機本体を立てかけたときに十分携帯電話機本体を支えることがで きるからである。
【0009】 以下に本考案を実施例を用いて説明する。本願考案はこの実施例により限定さ れるものではない。
【0010】
【実施例】
図1は、携帯電話機(A)及び本考案に係る携帯電話機用スタンドの各構成部 (1)〜(6)を結合していない状態で表したものである。
【0011】 (1)〜(4)の各部は全て硬質プラスチックにより形成し、軸棒(6)はア ルミニウムで形成した。外部接続端子接続部(1)は、携帯電話機に共通して装 備されている外部接続端子に合致するサイズに形成したものであり、当該外部接 続端子接続部(1)を基礎部(2)に設けた。基礎部(2)の外形は正三角柱と し、三角形一辺の長さを1センチメートル、柱の長さを3センチメートルとした 。当該基礎部(2)の外部接続端子接続部(1)を取り付けた面とは異なる場所 に、連結部(3)を結合する部分を設けるためのくぼみを作り、基礎部(2)に 穴(5)を穿ち、連結部(3)を軸棒(6)により可動できるよう結合した。カ バー部(4)は、縦6センチメートル、横3センチメートルのプラスチック製の 板に、連結部(3)に結合するための結合部を設けた。係る結合部に穴(5)を 開け、連結部(3)に結合して各部を一体とした(図2)。各部の結合方法は、 各部の結合部に穴(5)を穿ち、軸棒(6)を穴(5)に挿入し、各部は軸棒( 6)を中心として円運動が可能であるように調整して結合した。
【0012】 本考案に係る携帯電話機用スタンドを携帯電話機(A)の外部接続端子(B) に装着し、カバー部(4)を携帯電話機(A)の背面側に折り返し、スタンドと なるようにして携帯電話機(A)を机上に置いた(図3)。携帯電話機(A)を 立てかけて置くことで液晶画面が十分に読め、また、電波の受信状態も向上した 。さらに、離れていても携帯電話機(A)がどこにあるかがすぐにわかるように なった。
【0013】 本考案に係る携帯電話機用スタンドのカバー部(4)を携帯電話機(A)本体 の前面側に折り返した(図4)。本考案に係る携帯電話機用スタンドのカバー部 (4)により携帯電話機(A)のボタン部(C)は覆われ、鞄やポケットに入れ てもボタン部(C)に触れることができないので、誤ってボタンが入力され勝手 に受話器があがった状態になったり、オートダイヤル機能が作動することがなく なった。これにより、携帯電話機(A)の機能であるキーロックを施す必要がな くなった。
【0014】 さらに、本考案に係る携帯電話機用スタンドに蓄光塗料を塗布した結果、明る い場所では本考案に係る携帯電話機用スタンド及び塗布した蓄光塗料が他の携帯 電話機との識別を容易にし、多人数が携帯電話機を机の上に並べていても、容易 に識別することができた。また、夜間に携帯電話機(A)を取り出し電話をかけ るときには、蓄光塗料が発光しているので特に灯り等を必要とせず操作ができた 。
【0015】 通話時には、本考案に係る携帯電話機用スタンドのカバー部(4)を携帯電話 機(A)本体と真っ直ぐになるくらいの位置にすることで、カバー部(4)がフ リップのように機能し、通話者の声が漏れにくくなり、より明瞭にマイクでキャ ッチできるようになったので、十分に聞き取りやすい通話が可能となった。
【0016】
【考案の効果】
本考案に係る携帯電話機用スタンドを携帯電話機(A)に装着することにより 、外観上は他の携帯電話機との識別を容易にした。そしてスタンドを立てること により電波の受信状態を向上させ、携帯電話機(A)の液晶に表示されている時 刻を見やすくし、置き時計としても利用できるものとなった。さらに、カバー部 (4)を携帯電話機(A)の前面側に折り返すことによりボタン部(C)を覆い 誤入力を防ぎ、通話時にはフリップのように通話者の声を漏れにくくし、より明 瞭にマイクでキャッチできる、良好な通話状態を得ることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 携帯電話機(A)及び本考案に係る携帯電話
機用スタンドの各構成部(1)〜(6)を結合していな
い状態で表したもの
【図2】 本考案に係る携帯電話機用スタンドの各構成
部(1)〜(6)を結合した状態図
【図3】 携帯電話機の外部接続端子に本考案に係る携
帯電話機用スタンドを装着した状態図
【図4】 携帯電話機に装着した本考案に係る携帯電話
機用スタンドのカバー部を、携帯電話機前面に折り返し
た状態図
【符号の説明】
A 携帯電話機 B 外部接続端子 C ボタン部 1 外部接続端子接続部 2 基礎部 3 連結部 4 カバー部 5 穴 6 軸棒
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年7月5日(2000.7.5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 携帯電話機(A)及び本考案に係る携帯電話
機用スタンドの各構成部(1)〜(6)を結合していな
い状態で表した状態図
【図2】 本考案に係る携帯電話機用スタンドの各構成
部(1)〜(6)を結合した状態図
【図3】 携帯電話機の外部接続端子に本考案に係る携
帯電話機用スタンドを装着した状態図
【図4】 携帯電話機に装着した本考案に係る携帯電話
機用スタンドのカバー部を、携帯電話機前面に折り返し
た状態図
【符号の説明】 A 携帯電話機 B 外部接続端子 C ボタン部 1 外部接続端子接続部 2 基礎部 3 連結部 4 カバー部 5 穴 6 軸棒

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電話機の外部接続端子に装着できる
    ことを特徴とする携帯電話機用スタンド。
JP2000001839U 2000-03-29 2000-03-29 携帯電話機用スタンド Expired - Lifetime JP3073328U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000001839U JP3073328U (ja) 2000-03-29 2000-03-29 携帯電話機用スタンド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000001839U JP3073328U (ja) 2000-03-29 2000-03-29 携帯電話機用スタンド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3073328U true JP3073328U (ja) 2000-11-24

Family

ID=43206561

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000001839U Expired - Lifetime JP3073328U (ja) 2000-03-29 2000-03-29 携帯電話機用スタンド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3073328U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5947966B1 (ja) * 2015-08-25 2016-07-06 レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド スタンド装置、および電子機器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5947966B1 (ja) * 2015-08-25 2016-07-06 レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド スタンド装置、および電子機器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8457564B2 (en) Dual-use portable display device
US7565182B2 (en) Wireless cell phone
US9918395B1 (en) Three part foldable housing supporting multiple use positions in an electronic device
EP1318650A3 (en) Foldable phone with detachable display
TWI254602B (en) Electronic device and cover member thereof
JPH11215218A (ja) 携帯型無線通信装置
JPH04111655A (ja) 折畳式携帯電話機
JP3073328U (ja) 携帯電話機用スタンド
JP3072998U (ja) 移動電話機用スタンド
CA2424301A1 (en) Cordless telephone
JP2002077347A (ja) 通話機器用スタンド
KR101034107B1 (ko) 휴대용 단말기의 받침장치
CN215499110U (zh) 一种手持式移动终端用多功能支撑模组
KR20000012247A (ko) 휴대폰
CN205385934U (zh) 手机保护套
JP2001292217A (ja) 携帯通信装置
KR200205525Y1 (ko) 투명 디스플레이부가 외부로 노출된 폴더형 휴대폰
JP3086581U (ja) パーソナルコンピュータ及び携帯型デジタル機器用携帯電話ホルダー
CN209801079U (zh) 电子器物的手持式辅助器
KR200198699Y1 (ko) 디스플레이부와 신호입력버튼이 외부로 노출된 폴더형휴대폰
KR100291017B1 (ko) 탁상형 휴대폰
KR101055128B1 (ko) 전자수첩을 구비한 폴더형 휴대폰
JP3045682U (ja) 携帯電話用イヤホンマイクフック付きメモ台
KR200230377Y1 (ko) 폴더형 휴대폰 덮개
JPH11196162A (ja) 表示部保護手段を有する携帯電話機

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term