JP2001135765A - 複合リードフレームの製造方法および製造装置 - Google Patents

複合リードフレームの製造方法および製造装置

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JP2001135765A
JP2001135765A JP31563699A JP31563699A JP2001135765A JP 2001135765 A JP2001135765 A JP 2001135765A JP 31563699 A JP31563699 A JP 31563699A JP 31563699 A JP31563699 A JP 31563699A JP 2001135765 A JP2001135765 A JP 2001135765A
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敏 佐々木
Takaharu Yonemoto
隆治 米本
Teruyuki Watabiki
輝行 綿引
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    • H01L2924/19101Disposition of discrete passive components
    • H01L2924/19107Disposition of discrete passive components off-chip wires

Abstract

(57)【要約】 【課題】リードフレームとダイパッドの反りが修正され
た複合リードフレームの製造方法と、この製造方法を効
率よく実施するための製造装置を提供する。 【解決手段】所定の配線パターンを形成した絶縁テープ
3を打抜装置2の打抜金型14に供給するとともに、打
抜金型14の下方のヒートブロック11上にリードフレ
ーム6を供給し、打抜金型11により絶縁テープ3を配
線パターンの単位毎に打ち抜くことにより、打ち抜いた
打抜片をヒートブロック11によって加熱されたリード
フレーム11のダイパッド16に貼着した後、このリー
ドフレーム6を、表面がストレートのロール18と表面
に凸型クラウン24を形成したロール19の組み合わせ
によるロール装置17に送り込み、これによりリードフ
レーム6に挟圧力を加える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複合リードフレー
ムの製造方法および製造装置に関し、特に、リードフレ
ームとこれが有するダイパッドの反りが修正された複合
リードフレームの製造方法と製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】搭載される半導体チップの小型化に伴
い、リードフレームのインナーリードと半導体チップの
ボンディングピッチは、益々狭小化する傾向にある。し
かし、インナーリードの形成には狭小化において限界が
あり、このため、半導体チップを搭載するためのダイパ
ッドに、接続の中継用として小ピッチの配線バターン有
する配線基板を貼着した複合リードフレームが使用され
ている。
【0003】図2の(a)は、このタイプのリードフレ
ームを使用した半導体装置の構成を示す。26aはイン
ナーリード、26bはアウターリード、16はダイパッ
ド、27はダイパッド16に接着層28を介して搭載さ
れた半導体チップ、29は接着層30によりダイパッド
16に貼着された配線基板、31は配線基板29と半導
体チップ27の間、およびインナーリード26aと配線
基板29の間を接続したボンディングワイヤ、32は以
上の各構成要素を被覆した封止樹脂を示す。
【0004】図2の(b)は、この半導体装置を構成す
るために使用されるリードフレームの平面構造を示す。
リードフレーム6には、中央にダイパッド16が形成さ
れ、このダイパッド16の周縁にロの字型の配線基板2
9が貼着されており、さらに、ダイパッド16に近接し
てインナーリードおよびアウターリードを構成するため
の多数のリード26が形成されている。
【0005】配線基板29としては、様々な構成のもの
が使用される。図3は、その構成例を示したものであ
る。配線基板29は、ポリイミドテープ等の絶縁テープ
3の片面に所定の配列の配線34を有した配線パターン
33を形成し、さらに、配線パターン33の各配線34
の両端にワイヤボンディング用のボンディングパッド3
5を形成した構成を有する。
【0006】図 3の(a)に示される配線基板29
は、2枚の基板単位29a、29bを間隔を置いて対向
させた構成を有し、図3の(b)の配線基板29は、ロ
の字型の構成を有し、そして、図3の(c)の配線基板
29は、コの字型の基板単位29c、29dをロ字型に
対向させた構成を有する。いずれの配線基板も、この構
成および配置のまま図2の(b)のダイパッド16に貼
着される。
【0007】従来、以上の構成を有する複合リードフレ
ームは、次のようにして製造されている。配線基板29
は、多数の配線パターン33を形成した長尺の絶縁テー
プから、図3に例示される形状に金型で打ち抜かれる。
打抜金型の下方には、リードフレーム6が所定の位置に
セットされており、打ち抜かれた打抜片(配線基板2
9)は、打ち抜き動作の延長においてリードフレーム6
のダイパッド16に押し付けられる。
【0008】絶縁テープには、その片面に予め図2の
(a)の接着層30に相当する熱可塑性接着層が形成さ
れており、一方、打抜金型の下方では、リードフレーム
6が、ヒートブロックの上で所定の温度に加熱されて待
機している。打抜金型により配線基板29の形状に打ち
抜かれた打抜片は、リードフレーム6の加熱されたダイ
パッド16に圧着され、その結果、打抜片は、ダイパッ
ド16の所定の位置に加熱接着され、これにより所定の
複合リードフレームが完成する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の複合リ
ードフレームの製造方法によると、ダイパッド16に加
熱接着される配線基板29とリードフレーム6との熱膨
張の違いから、ダイパッド16の幅方向と長さ方向(リ
ードフレームの長さ方向。以下同じ)、およびリードフ
レーム6の幅方向に反りが発生する問題がある。
【0010】リードフレーム6を42合金より構成する
とき、この反りは特に大きなものとなり、このため、ダ
イパッド16に半導体チップ27を搭載したときにダイ
パッド16とチップ27の間に隙間が生じたり、あるい
は、これを原因として半導体装置を構成した後のリフロ
ー時において、半導体チップ27あるいはこれを内蔵し
たパッケージにクラックが発生することがある。
【0011】また、リードフレーム6の幅方向の反りが
大きな場合には、半導体装置の組立ラインにおいて搬送
に支障を来すことがあり、このため、組立ラインを混乱
させる要因ともなる。反りは、銅製のリードフレームを
使用するときにも、程度の差こそあれ発生する。
【0012】従って、本発明の目的は、リードフレーム
とダイパッドの反りが修正された複合リードフレームの
製造方法と、この製造方法を高い効率のもとに実施する
ことのできる製造装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、リードフレームの半導体チップを搭載す
るためのダイパッドに、搭載される前記半導体チップと
前記リードフレームのインナーリードの接続を中継する
ための配線基板を貼着する複合リードフレームの製造方
法において、所定の配線パターンを形成した絶縁テープ
を前記ダイパッドの上方に供給し、前記絶縁テープを前
記所定の配線パターンを単位として打ち抜いて打抜片を
形成するとともに打ち抜き動作の延長において前記打抜
片を前記ダイパッドに貼着し、前記ダイパッドに前記打
抜片を貼着した前記リードフレームを一対のロールの間
に送り込むことにより前記リードフレームと前記ダイパ
ッドの反りの修正を行うことを特徴とする複合リードフ
レームの製造方法を提供するものである。
【0014】また、本発明は、上記の目的を達成するた
め、リードフレームの半導体チップを搭載するためのダ
イパッドに、搭載される前記半導体チップと前記リード
フレームのインナーリードの接続を中継するための配線
基板を貼着した複合リードフレームの製造装置におい
て、所定の配線パターンを多数有して連続的に供給され
る絶縁テープを前記所定の配線パターンの単位に打ち抜
いて打抜片を形成するとともに打ち抜き動作の延長にお
いて前記打抜片を前記リードフレームのダイパッドに貼
着する打抜金型と、前記打抜金型の下方に位置し、前記
リードフレームを上に載せて加熱するとともに前記打抜
片の前記ダイパッドへの貼着時の貼着圧を発生させるヒ
ートブロックと、一対のロールより構成され、前記ヒー
トブロック上より供給される前記打抜片を貼着された前
記リードフレームに挟圧力を加えることによって前記リ
ードフレームと前記ダイパッドの反りを修正するロール
装置と、リードフレーム供給部から前記リードフレーム
を前記ヒートブロック上に供給し、前記ヒートブロック
上の前記リードフレームを前記ロール装置に送り込み、
かつ前記ロール装置を通過した前記リードフレームを所
定の位置に払い出す搬送機構より構成されることを特徴
とする複合リードフレームの製造装置を提供するもので
ある。
【0015】上記の一対のロールとしては、表面に凸型
クラウンを有するロールと表面がストレートのロールの
組み合わせが好ましく、その場合、凸型クラウンを有す
るロールの側に反りの凸側を位置させ、表面がストレー
トのロールの側に反りの凹側を位置させることが好まし
い。このようなロールの組み合わせと、反りの凹側およ
び凸側へのロールの表面形状の配置が最も効果的な反り
の修正を可能にする。表面がストレートなロールの代わ
りに表面に凹型クラウンを有するロールを使用すること
は可能であり、その場合にも高い反り修正の効果を得る
ことができる。
【0016】ロールの表面には、ロール径の精度のバラ
ツキを吸収するとともにダイパッド中央点への局部的な
加圧を避けるため、ゴム等の弾性材料をライニングする
ことが好ましい。ライニング層は、一対のロールの一方
だけに形成してもよく、あるいは双方のロールに形成し
てもよい。ライニング材としては、たとえば、90゜程
度の硬度を有した耐摩耗性に富むポリウレタンが使用さ
れる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明による複合リードフ
レームの製造方法と製造装置の実施の形態を説明する。
図1の(a)は、製造装置の全容を示す平面図であり、
1a、1b、1cは、その組み合わせによって本発明に
いう搬送機構を構成する搬送装置を示す。2は搬送装置
1aと1bの間に設置された打抜装置を示し、この打抜
装置2には、所定の配線パターンを片面に連続して有
し、反対面に熱可塑性接着層を形成した長尺の絶縁テー
プ3が供給される。
【0018】絶縁テープ3は、送り出し側4より巻き取
り側5に向けて配線パターンの単位長さずつ寸送りさ
れ、その過程で打抜装置2により配線パターンの単位毎
に打ち抜かれる。一方、リードフレーム供給部に積層さ
れ、所定の構成単位が複数個形成されたリードフレーム
6は、吸着機7aに吸着されて搬送路8aに送られ、搬
送路8a上を往復する搬送機9aによって打抜装置2に
運ばれる。
【0019】図1の(b)は、打抜装置2の構成を示し
たものである。同図において、10はシリンダ、11は
シリンダ10の先端に取り付けられたスライド板12の
上に設置されたヒートブロック、13は加圧シリンダ、
14は固定板15の上にセットされた打抜金型を示す。
【0020】打抜金型14は、図3に示されるような配
線基板29を打ち抜くためのオスメス係合による打抜パ
ンチとダイ(いずれも図示せず)を有しており、これら
のうち打抜パンチは、加圧シリンダ13の先端に取り付
けられ、一方、ダイは、その下方に打抜パンチと対向し
て配置されている。
【0021】打抜パンチによる下方向への打ち抜き動作
が開始すると、上部にリードフレーム6を載せたヒート
ブロック11が上昇し、これにより絶縁テープ3から打
ち抜かれた打抜片(配線基板29)が、図2の(b)の
ダイパッド16の所定の位置に貼着される。
【0022】リードフレーム6は、予めヒートブロック
11によって所定の温度に加熱されており、従って、打
抜片は、絶縁テープ3が有する接着層によってダイパッ
ド16に接着されることになり、これにより所定の形状
の配線基板29を有した複合リードフレームが製造され
る。
【0023】図1の(a)において、17は搬送装置1
bと1cの間に設置されたロール装置を示す。打抜装置
2においてダイパッド16に配線基板29を貼着された
リードフレーム6は、搬送路8bの上を往復する搬送機
9bによってヒートブロック11上よりロール装置17
に送り込まれ、ダイパッド16と自身の反りを修正され
る。
【0024】図1の(c)は、ロール装置17の構成を
示す。18と19はスタンド20に取り付けられた上下
一対のロール、21は駆動源であるモータを示し、その
回転軸22は、ロール19の側に連結しており、他方の
ロール18は、フリーに回転するように構成されてい
る。23はロール18と19の間のクリアランスを調整
するためのネジを示す。
【0025】ロール18は、ストレートな表面形状を有
しており、一方、ロール19の表面には、その全長に亙
って凸型クラウン24が形成されている。これらのロー
ルの表面には、90゜の硬度を有した厚さが5mmのポ
リウレタンが、ロール表面のストレート形状および凸型
クラウン形状を損なわないように精密にライニングされ
ている。
【0026】打抜装置2より搬出されたリードフレーム
6は、配線基板29との熱膨張の違いからくる反りを発
生させており、多くの場合、図1の(b)の下側が凸側
となった反りを発生させている。また、この反りは、ダ
イパッド16においては、幅方向と長さ方向の双方に発
生しているのが普通であり、一方、リードフレーム6に
おいては、幅方向に発生しているのが普通である。
【0027】搬送装置1bによりロール18と19の間
に送り込まれたリードフレーム6は、ロール18と19
から、これらに設定されたクリアランス、およびライニ
ング層の厚さと硬さに基づいた所定の挟圧力を加えら
れ、反りが修正される。凸型クラウン24の中央部で最
大となり、両サイドに漸減するこの挟圧力は、湾曲した
形の反りの修正には最適であり、これによりリードフレ
ーム6とダイパッド16の反りは、実害のない状態にま
で修正される。
【0028】ダイパッド16の反りと自身の反りを修正
されたリードフレーム6は、次に、図1の(a)の搬送
路8c上を往復する搬送機9cによってロール装置17
から搬送路8cの所定の位置まで運ばれ、その後、吸着
機7cによって製品収納箱25に払い出される。以上の
動作が繰り返される結果、作業は効率的に進行する。
【0029】表1は、以上の製造方法と製造装置に基づ
いて複合リードフレームを実際に製造したときの、配線
基板29の貼着後におけるダイパッド16とリードフレ
ーム6の反りのデータを集成したものである。ダイパッ
ド16およびリードフレーム6のいずれにも、大きな反
りが発生していることが認められる。
【表1】
【0030】なお、この実施例におけるリードフレーム
6としては、厚さが0.125mmの42合金板からエ
ッチングにより製造され、図2の(b)において、43
本のインナーリード26を有したリードフレームを使用
した。インナーリード26の表面には、厚さが3μmの
Agメッキが形成されている。
【0031】一方、絶縁テープ3としては、接着剤で貼
り付けた厚さが50μmの銅箔を片面に有し、厚さが1
0μmの熱可塑性接着層を他面に有したポリイミドテー
プに、銅箔へのレジスト塗布、配線パターンの露光と現
像、およびエッチング加工を施すことによって得られた
絶縁テープを使用した。
【0032】表2は、ロール装置17による反りの修正
を施した後のリードフレーム6とダイパッド16の反り
のデータを集成したものである。表2によれば、ダイパ
ッド16の幅方向と長さ方向の反り、およびリードフレ
ーム6の幅方向の反りのいずれもが、実害のない水準に
修正されており、本発明による効果が明白に現れてい
る。
【表2】
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による複合
リードフレームの製造方法および製造装置によれば、所
定の配線パターンを形成した絶縁テープを配線パターン
の単位に打ち抜くと同時にダイパッドに貼着して配線基
板を形成した後、これを一対のロールの間に送り込むた
め、配線基板の形成時に発生した反りは、ロールによる
挟圧力によって修正されることになり、従って、反りの
ために生ずるダイパッドとチップ間の隙間、およびこれ
を原因としたリフロー時のチップとパッケージのクラッ
ク発生等の問題を効果的に解決することができる。
【0034】また、所定の配線パターンを形成した絶縁
テープの打抜金型への連続供給と、搬送機構による打抜
金型へのリードフレームの連続供給に基づいて配線基板
をダイパッドに貼着し、引き続きこのリードフレームを
搬送機構によりロール装置に導入することで反りを修正
し、反りを修正したリードフレームを搬送機構により所
定の位置に払い出すように工程が進行するため、効率的
な複合リードフレームの製造を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による複合リードフレームの製造方法お
よび製造装置の実施の形態を示す説明図であり、(a)
は製造装置の全容の平面図、(b)は(a)のA方向か
ら見たときの打抜装置の構成、(c)は(a)の同じく
A方向から見たときのロール装置の構成を示す。
【図2】複合リードフレームを使用した半導体装置を示
す説明図であり、(a)は半導体装置の構成、(b)は
複合リードフレームの構成を示す。
【図3】配線基板の構成例を示す説明図。
【符号の説明】
1a、1b、1c 搬送装置 2 打抜装置 3 絶縁テープ 6 リードフレーム 7a、7c 吸着機 8a、8b、8c 搬送路 9a、9b、9c 搬送機 10 シリンダ 11 ヒートブロック 12 スライド板 13 加圧シリンダ 14 打抜金型 15 配線基板 16 ダイパッド 17 ロール装置 18、19 一対のロール 24 凸型クラウン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 綿引 輝行 茨城県土浦市木田余町3550番地 日立電線 株式会社システムマテリアル研究所内 Fターム(参考) 3C060 AA11 AB01 BD03 BF02 BF06 4E003 BA02 5F067 AA11 BE00 DF09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リードフレームの半導体チップを搭載する
    ためのダイパッドに、搭載される前記半導体チップと前
    記リードフレームのインナーリードの接続を中継するた
    めの配線基板を貼着する複合リードフレームの製造方法
    において、 所定の配線パターンを形成した絶縁テープを前記ダイパ
    ッドの上方に供給し、 前記絶縁テープを前記所定の配線パターンを単位として
    打ち抜いて打抜片を形成するとともに打ち抜き動作の延
    長において前記打抜片を前記ダイパッドに貼着し、 前記ダイパッドに前記打抜片を貼着した前記リードフレ
    ームを一対のロールの間に送り込むことにより前記リー
    ドフレームと前記ダイパッドの反りの修正を行うことを
    特徴とする複合リードフレームの製造方法。
  2. 【請求項2】前記反りの修正は、前記反りの凸側に位置
    させられた表面に凸型クラウンを有するロールと、前記
    反りの凹側に位置させられた表面がストレートのロール
    を組み合わせた前記一対のロールによって行うことを特
    徴とする請求項1項記載の複合リードフレームの製造方
    法。
  3. 【請求項3】前記反りの修正は、前記反りの凸側に位置
    させられた表面に凸型クラウンを有するロールと、前記
    反りの凹側に位置させられた表面に凹型クラウンを有す
    るロールを組み合わせた前記一対のロールによって行う
    ことを特徴とする請求項1項記載の複合リードフレーム
    の製造方法。
  4. 【請求項4】前記反りの修正は、少なくともその一方の
    表面にゴム等の弾性材料をライニングした前記一対のロ
    ールによって行うことを特徴とする請求項1〜3項記載
    の複合リードフレームの製造方法。
  5. 【請求項5】リードフレームの半導体チップを搭載する
    ためのダイパッドに、搭載される前記半導体チップと前
    記リードフレームのインナーリードの接続を中継するた
    めの配線基板を貼着した複合リードフレームの製造装置
    において、 所定の配線パターンを多数有して連続的に供給される絶
    縁テープを前記所定の配線パターンの単位に打ち抜いて
    打抜片を形成するとともに打ち抜き動作の延長において
    前記打抜片を前記リードフレームのダイパッドに貼着す
    る打抜金型と、 前記打抜金型の下方に位置し、前記リードフレームを上
    に載せて加熱するとともに前記打抜片の前記ダイパッド
    への貼着時の貼着圧を発生させるヒートブロックと、 一対のロールより構成され、前記ヒートブロック上より
    供給される前記打抜片を貼着された前記リードフレーム
    に挟圧力を加えることによって前記リードフレームと前
    記ダイパッドの反りを修正するロール装置と、 リードフレーム供給部から前記リードフレームを前記ヒ
    ートブロック上に供給し、前記ヒートブロック上の前記
    リードフレームを前記ロール装置に送り込み、かつ前記
    ロール装置を通過した前記リードフレームを所定の位置
    に払い出す搬送機構より構成されることを特徴とする複
    合リードフレームの製造装置。
  6. 【請求項6】前記一対のロールは、前記反りの凸側に位
    置する側が表面に凸型クラウンを有し、前記反りの凹側
    に位置する側が表面がストレートであることを特徴とす
    る請求項5項記載の複合リードフレームの製造装置。
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Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100402961B1 (ko) * 2001-10-12 2003-10-22 삼성테크윈 주식회사 히터 블록 조립체
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