JP2001134047A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001134047A JP31414199A JP31414199A JP2001134047A JP 2001134047 A JP2001134047 A JP 2001134047A JP 31414199 A JP31414199 A JP 31414199A JP 31414199 A JP31414199 A JP 31414199A JP 2001134047 A JP2001134047 A JP 2001134047A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 像搬送ベルトを具備し、プロセス制御センサ
にてプロセス制御を行う画像形成装置を前提とし、プロ
セス制御センサの計測面の可視像粒子による汚れを効果
的に防止する。 【解決手段】 複数の張架ロール3に掛け渡されて循環
回転し且つ可視像Tを搬送する像搬送ベルト2と、像搬
送ベルト2に直接的若しくは間接的に像担持体1上の可
視像Tを転写する一若しくは複数の転写手段4と、像搬
送ベルト2上の可視像Tに関する作像プロセス制御用情
報を検知するプロセス制御センサ5とを備え、プロセス
制御センサ5が、最終転写手段4(4d)の下流側で像
搬送ベルト2に最初に接触する接触部材6の像搬送ベル
ト2への接触開始点Pを含む可視像粒子飛散域Aから外
れた位置で、かつ、像搬送ベルト2との間のギャップ変
化が許容範囲に収まる像搬送ベルト2の安定搬送領域に
対向配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタや複写機
等の画像形成装置に係り、特に、複数の張架ロールに掛
け渡されて循環回転する像搬送ベルトに像担持体上の可
視像を転写する態様において、像搬送ベルト上の可視像
に関する作像プロセス制御用のプロセス制御センサを配
設してなる画像形成装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、プリンタや複写機等の画像形成
装置においては、環境変化や経時変化による画像濃度の
変動を補正制御するために、像担持体上に現像又は転写
した現像剤(トナー)の量が計測せしめられる濃度セン
サ(計測装置)を配設したものが既に知られている。こ
こで、濃度センサとしては、光源より像担持体に対して
光を照射し、像担持体からの反射光を受光してトナー量
を計測するものが知られている。
【0003】しかしながら、濃度センサの計測面(検知
面)は像担持体に対向して設けられているので、長期間
プリントし続けると少しずつ飛散したトナーが濃度セン
サの計測面上に付着してしまう。ここで、濃度センサの
計測面上にトナーが付着すると、濃度センサの計測精度
が低下してしまい、正確なトナー量の計測が不可能にな
ってしまう。このとき、画像濃度補正処理としては、ト
ナー量の基準値と計測値とを比較し、その比較結果に応
じて画像濃度の制御を行なっているので、正確なトナー
量が計測できなければ正確な濃度制御が行なえず、常に
安定した画像濃度を得ることができなくなってしまうと
いう技術的課題があった。
【0004】このような技術的課題を解決する手段とし
ては、像担持体に対向する濃度センサの投受光面に光を
通過する導電性透明部材を設け、この導電性透明部材に
トナーと同極のバイアス電圧を印加して飛散トナーの付
着を防止する先行技術(例えば特開平5−119567
号公報)やバイアス電圧をトナーの極性に合わせて変え
る先行技術(例えば特開平6−161177号公報)等
の電気的に飛散を防止する方法、あるいは、濃度センサ
の投受光面に防塵カバーを設け、そのカバーに最小限の
光路穴を設ける先行技術(例えば実開平2−14815
6号公報)、あるいは、トナーが濃度センサの投受光面
に付着しないような気流を発生させる先行技術(例えば
特開平5−158315号公報)などが提案されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、像担持
体として中間転写ベルトを用い、中間転写ベルト上のト
ナー量を検知する場合には、感光体ドラム上のトナー量
を検知するときと比べてトナー飛散が多く、電気的にト
ナー飛散を防止する方法や防塵カバーを採用しただけで
は不十分である。尚、中間転写ベルトに代えて用紙搬送
ベルトを用いた画像形成装置においても同様である。以
下に上述した理由を詳述する。
【0006】図11は例えば中間転写方式を採用した画
像形成装置の一次転写及び中間転写ベルト上のトナー量
を検知する濃度センサ付近の構成図を示す。同図におい
て、符号201は感光体ドラム、202は感光体ドラム
201上に形成された静電潜像をトナーにて可視像化す
る現像装置、203はこの感光体ドラム201に接触し
て移動する中間転写ベルト、204は感光体ドラム20
1上のトナー像を中間転写ベルト203側に転写させる
一次転写装置、205は中間転写ベルト203の張架ロ
ール206に対向して配置される濃度センサである。こ
のような装置構成において、感光体ドラム201上に例
えば負(−)に帯電されたトナー像207が形成され、
一次転写装置204により中間転写ベルト203の裏面
を正(+)帯電することにより、感光体ドラム201上
のトナー像207が中間転写ベルト203上に転写され
る。
【0007】このとき、中間転写ベルト203上のトナ
ー像207の裏面にはトナー像207の電荷量に見合っ
た量のトナーと逆極性(正極性)の電荷208が保持さ
れている。一方、濃度センサ205の計測面205aと
中間転写ベルト203との距離精度は重要であるが、本
例では、濃度センサ205は中間転写ベルト203の張
架ロール206に対向配置されているため、中間転写ベ
ルト203が上下振動することはない。このような状態
において、中間転写ベルト203上のトナー像207が
張架ロール206に進入すると、中間転写ベルト203
裏面の電荷(本例では正電荷)208が張架ロール20
6に急激に奪われるため、保持力を失ったトナー像20
7が飛散してしまい、その一部が濃度センサ205の計
測面205aに付着し、濃度センサ205の計測精度が
低下してしまう。
【0008】ここで、中間転写ベルト203裏面の電荷
208が張架ロール206に急激に奪われないように、
張架ロール206の材質を樹脂材料等の絶縁材料にする
ことが考えられる。確かに、この手法によれば、中間転
写ベルト203裏面の電荷208が張架ロール206に
奪われにくいため、トナー飛散は減少するが、中間転写
ベルト203裏面の電荷208が少しずつ張架ロール2
06に奪われる分、少しずつトナー飛散が発生し、長期
間プリントし続けると、濃度センサ205の計測面20
5aに多量のトナーが付着してしまう。
【0009】この場合において、前述したように、電気
的にトナー飛散を防止する方法や防塵カバーを使用する
方法を実施しても、ある程度の効果はあるものの、濃度
センサ205の計測面205aに微量ずつ飛散トナーが
付着するため、長期間プリントし続けると、濃度センサ
205の計測面205aに多量のトナーが付着してしま
い、トナー汚れを効果的に防止するには未だ不十分であ
る。更に、濃度センサの計測面にトナーが付着しないよ
うに気流を発生させる技術を使用したとしても、気流発
生ポンプが必要不可欠である分、装置構成が複雑化し、
汎用プリンタへの実施が困難である。
【0010】前述した電気的にトナー飛散を防止する方
法が不十分であることを以下の実験で検証した。すなわ
ち、一次転写後に中間転写ベルト203上のトナー像の
耐電分布を調べたところ、トナー像中の大部分のトナー
は負の電荷量を持っているが、正の逆極性トナーと負に
強く帯電しているトナーが少量あり、帯電分布が幅広く
なっていることが把握される。このような状況下では、
例えば特開平6−161177号公報所載の技術のよう
に、トナーの帯電極性により張架ロールへのバイアス電
圧を変える技術があるが、一つのトナー像の中に極性の
異なる帯電トナーが存在する場合には、ある一定の電圧
ではトナー飛散を防止し切れないことは容易に想定され
る。
【0011】尚、上述した例では、濃度センサについて
説明したが、中間転写ベルト203上に書き込まれたマ
ーク画像により画像の書込位置を検知するための位置検
知センサについても同様の技術的課題がある。本発明
は、以上の技術的課題を解決するためになされたもので
あって、像搬送ベルトを具備し、プロセス制御センサに
てプロセス制御を行う画像形成装置を前提とし、プロセ
ス制御センサの計測面の可視像粒子による汚れを効果的
に防止できるようにした画像形成装置を提供するもので
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、図
1に示すように、荷電粒子からなる可視像(例えばトナ
ー像)Tを形成担持する一若しくは複数の像担持体1
(例えば1a〜1d)と、複数の張架ロール3に掛け渡
されて循環回転し且つ可視像Tを搬送する像搬送ベルト
2と、像搬送ベルト2に直接的若しくは間接的に像担持
体1上の可視像Tを転写する一若しくは複数の転写手段
4(例えば4a〜4d)と、像搬送ベルト2上の可視像
Tに関する作像プロセス制御用情報を検知するプロセス
制御センサ5とを備え、プロセス制御センサ5が、最終
転写手段4(4d)の下流側で像搬送ベルト2に最初に
接触する接触部材6の像搬送ベルト2への接触開始点P
を含む可視像粒子飛散域Aから外れた位置で、かつ、像
搬送ベルト2との間のギャップd変化が許容範囲に収ま
る像搬送ベルト2の安定搬送領域に対向配置されている
ことを特徴とする画像形成装置にある。
【0013】このような技術的手段において、本件はタ
ンデム型、4サイクル型のいずれの態様をも含む。ま
た、像搬送ベルト2には、中間転写ベルトのみならず、
用紙搬送ベルトとを含む。更に、プロセス制御センサ5
は、作像プロセス制御用センサを意味し、濃度制御用の
濃度センサのみならず、レジストレーション位置制御用
の位置センサなどを広く含む。更にまた、接触部材6に
張架ロール3のみならず、他の部材をも含む。この場
合、他の部材の中には、像搬送ベルト2上の可視像粒子
を積極的に飛散させるために張架ロール3と別個に設け
られる飛散部材7(仮想線で示す)をも含む。
【0014】また、プロセス制御センサ5の配設箇所に
ついては、可視像粒子飛散域A以外で、且つ、像搬
送ベルト2との間のギャップd変化が許容範囲に収まる
領域であればよい。ここで、最終転写手段4d(4)の
下流側で像搬送ベルト2に最初に接触する接触部材6が
可視像粒子飛散の要になっているが、可視像Tを保持し
ている像搬送ベルト2裏面の帯電電荷が前記接触部材6
を通じて最も逃げやすく、その分、可視像粒子の飛散が
起こり易い。そして、像搬送ベルト2上で可視像粒子を
一度飛び散らせば、その後可視像Tが乗った像搬送ベル
ト2が移動して次の接触部材6に接触しても、可視像粒
子はほとんど飛び散らないことによる。更に、可視像粒
子飛散域Aは接触部材6の条件などによって変化するた
め、接触部材6の条件などを考慮して選定される。更に
また、「像搬送ベルト2との間のギャップd変化が許容
範囲に収まる」とは、プロセス制御センサ5の検知精度
が保てることを意味するものである。
【0015】更に、プロセス制御センサ5の配設箇所に
ついては、上記を満足する条件下で、いずれかの接
触部材6の像搬送ベルト2への接触領域若しくはその前
後近傍に対向配置されていればよい。特に、プロセス制
御センサ5の位置調整の容易性を考慮した態様として
は、プロセス制御センサ5は、像搬送ベルト2の平面部
に対向配置されることが好ましい。
【0016】また、像搬送ベルト2については適宜選定
して差し支えないが、半導電性である方が本件の技術的
課題が顕著に現れる分、効果的である。更に、最終転写
手段4d(4)の下流側で像搬送ベルト2に最初に接触
する接触部材6については、像搬送ベルト2よりも導電
性が高いものである方が本件の技術的課題が顕著に現れ
る分、効果的である。
【0017】また、最終転写手段4d(4)の下流側で
像搬送ベルト2に最初に接触する接触部材6は、導電性
部材を絶縁被覆したもの、導電性部材など適宜選定して
差し支えないが、可視像粒子飛散域Aを狭くするという
観点からすれば、最終転写手段4d(4)の下流側で像
搬送ベルト2に最初に接触する接触部材6は、導電性部
材で設置されていることが好ましい。
【0018】更に、像搬送ベルト2上の可視像粒子の飛
散をより効果的に抑える態様としては、プロセス制御セ
ンサ5の近傍に位置する接触部材6には、像搬送ベルト
2上の可視像粒子と逆極性のバイアスを印加することが
好ましい。また、飛散した可視像粒子がプロセス制御セ
ンサ5に付着する事態をより有効に防止するには、プロ
セス制御センサ5と像搬送ベルト2との間には接地され
た電極部材を設け、この電極部材を利用してプロセス制
御センサ5に可視像粒子が付着しにくい電界を形成する
ようにすることが好ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいて本発明を詳細に説明する。 ◎実施の形態1 図2は本発明が適用された画像形成装置の実施の形態1
を示す。同図において、本実施の形態に係る画像形成装
置は、例えば中間転写タイプのタンデム型画像形成装置
であり、例えば電子写真方式にて各色成分トナー像が形
成される複数の作像ユニット10(具体的には10Y、
10M、10C、10K)と、各作像ユニット10にて
形成された各色成分トナー像を順次転写(一次転写)保
持させる中間転写ベルト20と、この中間転写ベルト2
0上に転写された重ね画像を記録材としての用紙Pに一
括転写(二次転写)させる一括転写装置30と、一括転
写された画像を用紙P上に定着させる定着装置50とを
備えたものである。
【0020】本実施の形態において、各色成分の作像ユ
ニット10は、中間転写ベルト20の搬送方向Bの上流
側からイエロー作像ユニット10Y、マゼンタ作像ユニ
ット10M、シアン作像ユニット10C、ブラック作像
ユニット10Kの順番で配設されている。そして、各作
像ユニット10は、矢印A方向に回転する感光体ドラム
101の周囲に、感光体ドラム101が帯電される一様
帯電器102、感光体ドラム101上に静電潜像が書込
まれるレーザ露光装置103(図中露光ビームを符号B
mで示す)、各色成分トナーが収容されて感光体ドラム
101上の静電潜像が可視像化される現像装置104、
感光体ドラム101上の各色成分トナー像が中間転写ベ
ルト20に転写される転写装置としての一次転写ロール
105及び感光体ドラム101上の残留トナーが除去さ
れるドラムクリーナ106などの電子写真用デバイスを
順次配設したものである。
【0021】また、中間転写ベルト20は、複数(本実
施の形態では6つ)の張架ロール21〜26に掛け渡さ
れている。ここで、張架ロール21は中間転写ベルト2
0の駆動ロール、張架ロール22,24,26は従動ロ
ール、張架ロール23が中間転写ベルト20の張力を調
整するテンションロール、張架ロール25が後述するよ
うに一括転写装置30のバックアップロールである。そ
して、中間転写ベルト20としては、ポリイミドあるい
はポリアミド樹脂にカーボンブラック等の帯電防止剤を
適当量含有させたものを用い、その体積抵抗率が108
〜1014Ω・cmとなるように形成され、その厚みは例
えば0.1mmに設定される。
【0022】更に、作像ユニット10の一次転写ロール
105には、夫々トナーの帯電極性とは逆極性(本実施
の形態では正極性)の直流バイアスが印加されるように
なっている。一方、一括転写装置30は、中間転写ベル
ト20のトナー担持面側に圧接配置される二次転写ロー
ル31と、中間転写ベルト20の裏面側に配置されて二
次転写ロール31の対向電極をなすバックアップロール
25とを備えており、このバックアップロール25に
は、トナーの帯電極性と同極性のバイアスが印加される
ようになっている。
【0023】また、本実施の形態では、符号40は二次
転写後の中間転写ベルト20表面をクリーニングするベ
ルトクリーナであり、例えば中間転写ベルト20の駆動
ロール21に対向した部位にポリウレタン等のクリーニ
ング用ブレード40aを接触配置し、かつ、中間転写ベ
ルト20の回転方向に対して鋭角的に取り付けるように
したものである。
【0024】更に、本実施の形態において、用紙搬送系
は、用紙トレイ61からの用紙Pをピックアップロール
62にて所定のタイミングで繰り出し、搬送ロール63
及びレジストレーションロール64を介して二次転写位
置へと送り込むようになっており、そして、二次転写後
の用紙Pを搬送ベルト65へと導き、この搬送ベルト6
5にて定着装置50へと搬送するようになっている。
【0025】特に、本実施の形態では、符号42は中間
転写ベルト20上に形成された画像濃度を検出する濃度
センサである。尚、符号43は中間転写ベルト20上の
画像書込位置を検知する位置検知センサである。本実施
の形態では、各作像ユニット10の現像装置104は、
例えば二成分現像方式で、トナーとキャリアによる現像
剤が収納されており、その現像剤に対するトナーの重量
比(以降、トナー濃度と記す)は環境/現像剤の劣化度
合いによって異なる。環境や劣化度合いにより現像装置
104の現像性能や一次転写ロール105の転写性能が
変化するためである。しかし、プリンタ画質を維持する
ためには、中間転写ベルト20上のトナー量を常に一定
にする必要がある。濃度センサ42は中間転写ベルト2
0上のトナー付着量を計測し、その値に応じてトナー補
給装置(図示せず)からトナーが現像装置104に補給
されるようになっている。
【0026】また、濃度センサ42の構成を図4を参照
して説明する。濃度センサ42は、絶縁性の部材からな
る支持部材71を有し、この支持部材71には光源72
と、光源72から出された光を中間転写ベルト20表面
に導くと共に、中間転写ベルト20表面で反射された光
を光受光部73にて受光するようになっている。更に、
光源72と光受光部73の中間転写ベルト20に対向す
る面全体を、透明部材74で覆い、光源72と光受光部
73へは飛散トナーが全く進入しない構成になってい
る。また、この濃度センサ42を用いた制御方式として
は、ある決められた間隔で、中間転写ベルト20上の非
画像領域に各色のトナー像が形成され、そのトナー像が
濃度センサ42を通過するとき、光源72からそのトナ
ー像に照射した光を光受光部73に導き、この光受光部
73の反射光量を読み取り制御回路(図示せず)に記憶
させる。制御回路はあらかじめ設定された値と前記反射
光量とを比較し、前記反射光量があらかじめ設定された
値に近づくように、前記トナー補給装置の動作を制御す
るものである。
【0027】また、本実施の形態において、濃度センサ
42付近の構造を図3に基づいて説明する。図3におい
て、張架ロール(従動ロール)22は金属ロールからな
り、かつ、接地されている。ここで、中間転写ベルト2
0上のトナー像Tは一次転写ロール105が中間転写ベ
ルト20裏面にトナーと逆極性の正電荷(+)を与えて
いるので、中間転写ベルト20上に静電吸着されてい
る。そのトナー像Tが従動ロール22に接触すると、中
間転写ベルト20裏面の正電荷(+)は従動ロール22
に流れ込み、静電吸着力を失ったトナー像Tは飛散しや
すくなる。特に、従動ロール22は金属製であるため、
中間転写ベルト20裏面の正電荷(+)が奪われやす
く、中間転写ベルト20裏面が従動ロール22に接触し
始めるA部分で多く飛び散る。
【0028】そして、本実施の形態では、中間転写ベル
ト20から濃度センサ42までの距離を遠ざければ、濃
度センサ42下面の透明部材74へのトナー付着は少な
くなるが、前記反射光量を安定して検知するために、中
間転写ベルト20から濃度センサ42までの距離は例え
ば8mmに設定されている。また、濃度センサ42の中
間転写ベルト20の移動方向に対する位置は、トナー飛
散が多いA部分を避け、Aより上流にc(本例では3m
m)離れた位置に設定されている。
【0029】ここで、本実施の形態における濃度センサ
42の配設位置を図3に示す位置に決定した理由を示
す。図5には、濃度センサ42の配置例を示す。例えば
一次転写ロール105と張架ロール(従動ロール)22
との間の(I)の位置である。このとき、中間転写ベル
ト20が回動しているときに中間転写ベルト20の上下
振動があり、濃度センサ42の計測精度が劣る。また、
張架ロール22の曲面部に対向するような(III)の位
置も飛散トナーの付着は少ないが、円周上のトナー像を
読み取るため濃度センサ42の取り付けに高い精度を必
要とする。更に、下流位置にある張架ロール(本例では
テンションロール)23に対向する(IV)の位置でもよ
いが、テンションロール23はロール自体がシフトする
ので取り付けには慎重を要する。以上の点から、濃度セ
ンサ42の最適な取り付け位置は、図5に(II)で示す
ように、張架ロール(従動ロール)22近傍で、張架ロ
ール22と中間転写ベルト20とが接触している領域か
ら少し離れた部分に対向した場所がよい。更に、一度中
間転写ベルト20が張架ロールに接触し、トナー飛散が
発生してしまえば、つぎの張架ロールに接触してもトナ
ー飛散は少ないので、一次転写ロール105より下流の
2番目以降の張架ロール近傍に濃度センサ42を配置す
るのがよい。
【0030】また、張架ロール22の条件に応じてトナ
ー飛散域がどのように変化するかを調べたところ、図6
に示す結果が得られた。同図は、張架ロール(従動ロ
ール)22を樹脂等の絶縁製にした場合、張架ロール
22を金属製にした場合、張架ロール22を金属製に
し且つトナーと逆極性のバイアスを印加し、アース電極
板82(図8、図9参照)を設けた場合(の態様につ
いては実施の形態2で説明する)ときの、中間転写ベル
ト20上のトナー飛散の度合いと広がりを示す。この実
験は、張架ロール22付近の中間転写ベルト20に対向
し、中間転写ベルト20上から約2mm離した部分に薄
い絶縁フィルムをおいて、プリントを行ない、絶縁フィ
ルムに付着した飛散トナーの付着量とその広がりを測定
した結果である。
【0031】この結果、の態様、すなわち、張架ロー
ル22を金属製とし、かつ、接地することにより、トナ
ー飛散域が狭い範囲(a:4mm)になることがわかっ
た。尚、の態様、張架ロール22を絶縁製とした場合
には、トナー飛散域が広い範囲(b:8mm)になるこ
とがわかった。このため、濃度センサ42をトナーが飛
散する幅の外側に配置することにより飛散トナーの濃度
センサ42への付着はほとんど無くなることが把握され
る。本実施の形態では、図6に示すように、張架ロール
22と中間転写ベルト20との接触開始点Pから上流側
にc(本例では3mm)離間したQの位置に濃度センサ
を配置するようにした。
【0032】更に、本実施の形態では、濃度センサ42
は、図7に示すように、中間転写ベルト20の上下振動
幅sが許容範囲に収まる位置に対応して設定するように
すればよい。すなわち、濃度センサ42と中間転写ベル
ト20との間の距離をdとし、Δdが濃度センサ42の
許容ギャップ変化とすれば、中間転写ベルト20の上下
振動幅sが2×Δd以内に収まるように設定すればよ
い。例えば一次転写ロール105と張架ロール22との
間の距離がLであり、このときの中間転写ベルト20の
最大上下振動幅が許容振動幅(2×Δd)の10倍であ
ると想定すれば、張架ロール22の中間転写ベルト20
との接触開始点Pから上流側にL/20程度変位させる
ことが可能である。
【0033】◎実施の形態2 図8は本発明が適用された画像形成装置の実施の形態2
を示す。同図において、画像形成装置の基本的構成は実
施の形態1と略同様であるが、濃度センサ42周辺の構
造が実施の形態1と異なる。尚、実施の形態1と同様な
構成要素については実施の形態1と同様な符号を付して
ここではその詳細な説明を省略する。本実施の形態にお
いて、濃度センサ42は、実施の形態1と同様に、張架
ロール22の中間転写ベルト20との接触開始点Pより
上流3mm離間した位置に配設されているが、実施の形
態1と異なり、金属製の張架ロール22にトナーと逆極
性のバイアス電圧を電源81により印加し、濃度センサ
42と中間転写ベルト20との間に接地したアース電極
板82を配置し、張架ロール22とアース電極板82と
の間にトナーが飛散しにくい電界を形成したものであ
る。特に、本実施の形態では、アース電極板82は前記
電界が強く形成されるように、中間転写ベルト20にな
るべく近づける方がよく、本例では中間転写ベルト20
の上方3mm位置にアース電極板82を配置するように
した。
【0034】また、アース電極板82を用いたときの濃
度センサ42付近の詳細を図9に示す。同図において、
アース電極板82には、濃度センサ42の光源72から
中間転写ベルト20に照射する光とその反射光を遮らな
いように開口83が設けられている。また、濃度センサ
42下面の透明部材74の前記照射光と反射光の通過位
置と前記開口83の回りには防塵スポンジ84が配置さ
れている。防塵スポンジ84は空気を通さない材質なの
で、防塵スポンジ84に囲まれた空間は空気の移動が少
なく、空気の移動がなければ飛散トナーが透明部材74
に進入してくることはほとんど無い。上記防塵スポンジ
84も濃度センサ42のトナー付着対策には有効であ
る。上述の構成により濃度センサ42の中間転写ベルト
20に対向する透明部材74のトナー飛散によるトナー
付着はほとんど無くなった。
【0035】また、本実施の形態において、図6に示す
ように、の態様、すなわち、金属製張架ロール22へ
のバイアス印加+アース電極板82により、狭いトナー
飛散域で且つトナー飛散量がすくなくなるため、プリン
タ本体へのトナー飛散の防止効果がより高まる。ここ
で、アース電極板82を無くし、金属製張架ロール22
へのバイアス印加のみにすると、金属製張架ロール22
へのバイアス印加+アース電極板82のような飛散防止
効果は無い。これは、張架ロール22が単体でトナー極
性と逆極性の電圧を持てば、トナーの飛散はある程度抑
えられるが、トナー飛散しにくい電界を形成していない
ためでに、トナー飛散防止効果は少ない。同様に、図9
の濃度センサ42の最下面の透明部材74を導電性にし
トナーと同極のバイアス電圧を印加しただけでは効果は
低く、透明部材74へのバイアス電圧印加と同時にアー
ス電極板82を設けて飛散トナーが透明部材74に付着
しにくい電界を形成する必要がある。尚、張架動ロール
22は樹脂製でも導電性であれば同様の効果が得られ、
金属ロールに薄い絶縁フィルムを被せても同様の効果が
得られる。
【0036】◎実施の形態3 図10は本発明が適用された画像形成装置の実施の形態
3を示す。同図において、画像形成装置の基本的構成
は、実施の形態1と略同様であるが、実施の形態1と異
なり、濃度センサ42の上流側にトナーを積極的に飛散
させるための飛散部材90を配設したものである。これ
は実施の形態1で一次転写ロール105の下流側で中間
転写ベルト20に最初に接触する部材の位置でトナー飛
散が発生しやすいことを考慮したものである。尚、実施
の形態1と同様な構成要素については実施の形態1と同
様な符号を付してここではその詳細な説明を省略する。
本実施の形態において、飛散部材90は表面が中間転写
ベルト20に接触していればよく、回転ロールでも固定
の接触部材でもよい。また、飛散部材90の表面は金属
製がよいが、導電性でも、金属表面に薄い絶縁フィルム
を覆っても効果は変わらない。また、飛散部材90にバ
イアス電圧を印加し、アース電極板82(実施の形態2
参照)を配置すると、装置内のトナー汚れが効果的に防
止される。更に、本実施の形態では、濃度センサ42近
傍の中間転写ベルト20の張架ロール22が導電性部材
でも、金属ロール表面に薄い絶縁フィルムを覆っても効
果は変わらない。
【0037】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、像搬送ベルト上の可視像粒子飛散域から外れ、か
つ、プロセス制御センサと像搬送ベルトとのギャップ変
化が許容範囲に収まる部位にプロセス制御センサを配設
するようにしたので、プロセス制御センサへの可視像粒
子飛散に伴う汚れを有効に防止することができ、その
分、プロセス制御センサによる作像プロセス制御を常時
良好に行い、長時間使用しても常時良好な作像サイクル
を確実に保証することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る画像形成装置の概要を示す説明
図である。
【図2】 実施の形態1に係る画像形成装置の全体構成
を示す説明図である。
【図3】 実施の形態1の濃度センサの配設位置を示す
説明図である。
【図4】 実施の形態1で用いられる濃度センサの詳細
を示す説明図である。
【図5】 実施の形態1で濃度センサの好ましい配設位
置を決定するための実験例を示す説明図である。
【図6】 実施の形態の張架ロールの条件を変更した際
のトナー飛散域の変化状態を示す説明図である。
【図7】 実施の形態1の濃度センサの配設位置と像搬
送ベルトの振動との関係を示す説明図である。
【図8】 実施の形態2に係る画像形成装置の概要を示
す説明図である。
【図9】 実施の形態2で用いられる濃度センサ周辺部
構造の詳細を示す説明図である。
【図10】 実施の形態3に係る画像形成装置の概要を
示す説明図である。
【図11】 従来における画像形成装置の概要を示す説
明図である。
【符号の説明】
1…像担持体,2…像搬送ベルト,3…張架ロール,4
(4a〜4d)…転写手段,5…プロセス制御センサ,
6…接触部材,7…飛散部材,A…可視像粒子飛散域,
P…接触開始点,T…可視像
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 幸男 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 高橋 政明 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 田中 智 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 西村 明仁 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 青木 松之 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 片山 真 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 Fターム(参考) 2H027 DA09 DE02 DE07 DE10 EA06 ED10 HB18 ZA07 2H030 AB02 AD01 BB02 BB36 BB38 BB42 2H032 AA05 AA15 BA05 BA09 BA23

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷電粒子からなる可視像を形成担持する
    一若しくは複数の像担持体と、複数の張架ロールに掛け
    渡されて循環回転し且つ可視像を搬送する像搬送ベルト
    と、像搬送ベルトに直接的若しくは間接的に像担持体上
    の可視像を転写する一若しくは複数の転写手段と、像搬
    送ベルト上の可視像に関する作像プロセス制御用情報を
    検知するプロセス制御センサとを備え、 プロセス制御センサは、最終転写手段の下流側で像搬送
    ベルトに最初に接触する接触部材の像搬送ベルトへの接
    触開始点を含む可視像粒子飛散域から外れた位置で、か
    つ、像搬送ベルトとの間のギャップ変化が許容範囲に収
    まる像搬送ベルトの安定搬送領域に対向配置されている
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置において、 プロセス制御センサは、いずれかの接触部材の像搬送ベ
    ルトへの接触領域若しくはその前後近傍に対向配置され
    ていることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の画像形成装置において、 プロセス制御センサは、像搬送ベルトの平面部に対向配
    置されることを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の画像形成装置において、 像搬送ベルトが半導電性であることを特徴とする画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の画像形成装置において、 最終転写手段の下流側で像搬送ベルトに最初に接触する
    接触部材は、像搬送ベルトよりも導電性が高いものであ
    ることを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の画像形成装置において、 最終転写手段の下流側で像搬送ベルトに最初に接触する
    接触部材は、導電性部材で接地されていることを特徴と
    する画像形成装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の画像形成装置において、 最終転写手段の下流側で像搬送ベルトに最初に接触する
    接触部材は、導電性部材を絶縁被覆したものであること
    を特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の画像形成装置において、 プロセス制御センサの近傍に位置する接触部材には、像
    搬送ベルト上の可視像粒子と逆極性のバイアスを印加し
    たことを特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の画像形成装置において、 プロセス制御センサと像搬送ベルトとの間には接地され
    た電極部材を設け、この電極部材を利用してプロセス制
    御センサに可視像粒子が付着しにくい電界を形成するこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】 請求項1記載の画像形成装置におい
    て、 最終転写手段の下流側で像搬送ベルトに最初に接触する
    接触部材は、像搬送ベルト上の可視像粒子を積極的に飛
    散させるために張架ロールと別個に設けられる飛散部材
    であることを特徴とする画像形成装置。
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