JP2001132959A - 温水暖房システム - Google Patents

温水暖房システム

Info

Publication number
JP2001132959A
JP2001132959A JP31189199A JP31189199A JP2001132959A JP 2001132959 A JP2001132959 A JP 2001132959A JP 31189199 A JP31189199 A JP 31189199A JP 31189199 A JP31189199 A JP 31189199A JP 2001132959 A JP2001132959 A JP 2001132959A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
heat source
centralized controller
controller
heating system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31189199A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Saito
雅彦 斎藤
Shinichi Kasahara
伸一 笠原
Masafumi Okada
雅文 岡田
Kiyoma Yamagishi
清磨 山岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP31189199A priority Critical patent/JP2001132959A/ja
Publication of JP2001132959A publication Critical patent/JP2001132959A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 配線作業上の困難を解消しつつ、電波を良好
に送受信でき、利便性を向上させた温水暖房システムを
提供する。 【解決手段】 複数の温水暖房機2A〜2Dと、各温水
暖房機からの戻り温水の温度を設定温度にまで昇温させ
て当該各温水暖房機に供給する熱源機1と、この熱源機
からの温水を各温水暖房機に分配し、それぞれの温水の
流量を制御する複数の温水流量制御弁5A〜5Dと、複
数の温水暖房機に対応して設けられ、温水温度や温水流
量等に関する要求信号を送受信する複数の遠隔制御器4
A,4B,2C,2Dと、熱源機を制御する制御装置1
9と、各遠隔制御器からの要求信号に応じて複数の温水
流量制御弁の制御信号を熱源機の制御装置に送受信する
集中制御器6とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は温水暖房システムに
係り、特に複数の温水暖房機に対応した遠隔制御器と熱
源機間における通信形態に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、温水ボイラを有した熱源機を備
え、この熱源機には樹脂製の温水配管を用いて複数の温
水暖房機を接続し、各温水暖房機には対応したリモート
コントローラ(以下、リモコンという)を設け、このリ
モコンによって熱源機の運転を通信制御する温水暖房シ
ステムが知られている。
【0003】従来の構成では、各リモコンと熱源機間が
有線で通信接続されており、この通信線は樹脂製の温水
配管に一体に内蔵されて、熱源機から各ワイヤードリモ
コンに導かれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構成では、温水配管は床面に設置される一方で、ワイヤ
ードリモコンは室内の壁面に設置されるのが一般的であ
り、通信線の施工時には、床面の温水配管から切り離し
た通信線を室内の壁面に沿って立ち上げて、この通信線
を壁面に設置したワイヤードリモコンに接続しなければ
ならず、配線作業上の困難が多いという問題がある。
【0005】また、このワイヤードリモコンの代わりに
いわゆるワイヤレスリモコンを用いるとすれば、例えば
電波障害などにより、うまく送受信を行うことができな
い場合があり、誤操作が発生する等の問題がある。
【0006】また、リモコンは各温水暖房機に対応して
設けられるので、1個のリモコンからは1台の温水暖房
機しか操作できないと共に、所望の温水暖房機を操作す
る場合には該当する温水暖房機のリモコンの配置場所ま
で移動しなければならず、手間がかかるという問題があ
る。
【0007】そこで、本発明の目的は、配線作業上の困
難を解消しつつ、電波を良好に送受信でき、利便性を向
上させた温水暖房システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
単一のグループを構成するように互いに並列に接続され
た複数の温水暖房機と、各温水暖房機からの戻り温水の
温度を設定温度にまで昇温させて当該各温水暖房機に供
給する熱源機と、この熱源機からの温水を各温水暖房機
に分配し、それぞれの温水の流量を制御する複数の温水
流量制御弁と、前記複数の温水暖房機に対応して設けら
れ、温水温度や温水流量等に関する要求信号を送受信す
る複数の遠隔制御器と、前記熱源機を制御する制御装置
と、単一のグループに対応して設けられ、各遠隔制御器
からの要求信号に応じて複数の温水流量制御弁の制御信
号を前記熱源機の制御装置に送受信する集中制御器とを
備えたことを特徴とするものである。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記集中制御器と前記各遠隔制御器との間
を無線により通信可能に構成し、この集中制御器は、各
遠隔制御器からの要求信号に応じて複数の温水流量制御
弁の制御信号を前記熱源機の制御装置に送受信する機能
の他に、当該集中制御器における単独制御によって複数
の温水流量制御弁の制御信号を前記熱源機の制御装置に
送受信する機能を備えたことを特徴とするものである。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、前記集中制御器及び/又は前記各遠
隔制御器がテレコントローラを介して電話回線に接続さ
れていることを特徴とするものである。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1乃至3の
いずれか1項記載の発明において、前記集中制御器が各
種エネルギの使用量を計測表示するマイコンメータ、或
いはセキュリティシステム等に接続され、この集中制御
器が各種エネルギの供給元コンピュータ、或いはセキュ
リティシステムコンピュータ等に各種データを送受信す
る構成としたことを特徴とするものである。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項1乃至4の
いずれか1項記載の発明において、前記集中制御器を商
用電源に接続したことを特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0014】図1において、10は温水暖房システムを
示している。この温水暖房システム10は、熱源機1を
有しており、この熱源機1はガスや石油等を燃焼させ
て、その燃焼熱により温水を生成する。この熱源機1に
は暖房ポンプとしての循環ポンプ3が内蔵されている。
この循環ポンプ3には、被加熱室11の床面に配設され
た複数個(例えば、2個)の床マット(温水暖房機)2
A,2Bと、被加熱室11の壁面に設置された温水暖房
式のエアコン(温水暖房機)2Cと、被加熱室11の床
面上に配置された温水暖房式のファンコンベクタ(温水
暖房機)2Dとが単一のグループを構成するように互い
に並列に接続される。これら床マット2A,2B、エア
コン2C、ファンコンベクタ2Dと循環ポンプ3との間
にはそれぞれ熱動弁(温水流量制御弁)5A〜5Dが設
けられ、各熱動弁5A〜5Dは熱源機1からの温水を床
マット2A,2B、エアコン2C、ファンコンベクタ2
Dのそれぞれに分配し、それぞれの温水の流量を制御す
る。また、被加熱室11内には床マット2A,2Bと同
数(例えば、2個)の床暖房用リモコン(遠隔制御器)
4A,4Bが設置されている。なお、エアコン2C、フ
ァンコンベクタ2Dは、それぞれを操作するための操作
リモコンを有しているが、本実施形態では、後述の集中
制御器6と無線通信を行う遠隔制御器に当たる部分は、
エアコン2C、ファンコンベクタ2Dに内蔵されてい
る。以下では、床暖房用リモコン4A,4B、エアコン
2C、ファンコンベクタ2Dを「床暖房用リモコン4A
等」という。床暖房用リモコン4A等は、それぞれ床マ
ット2A,2B、エアコン2C、ファンコンベクタ2D
に対応して設けられ、温水温度や温水流量等に関する要
求信号を送受信する。
【0015】この実施形態では、床暖房用リモコン4A
等と熱源機1との間に集中制御器6が設けられ、この集
中制御器6は、床暖房用リモコン4A等との間で無線通
信を行い、さらに熱源機1との間でも無線通信を行う。
集中制御器6は、単一のグループ(床マット2A,2
B、エアコン2C、ファンコンベクタ2D)に対応して
おり、床暖房用リモコン4Aと良好な電波の送受信状態
を確保できる位置に配置される。
【0016】図2は制御ブロック図である。
【0017】熱源機1は制御用プログラムを格納したマ
イコン(制御装置)19を備え、このマイコン19には
燃焼制御回路12及びドライバ13がバスラインで接続
されている。この熱源機1が燃焼制御される場合、燃焼
制御回路12からの信号に基づきガス弁14が開閉さ
れ、点火器15が点火制御される。また、熱源機1から
床マット2A,2B、エアコン2C、ファンコンベクタ
2Dに向けて給湯する場合、ドライバ13が駆動されて
暖房ポンプ3、熱動弁5A〜5Dが開閉制御され、床マ
ット2A,2B、エアコン2C、ファンコンベクタ2D
からの戻り温水の温度を設定温度にまで昇温させてそれ
ぞれに供給される。1aは試運転スイッチである。床暖
房用リモコン4A等は、それぞれマイコン21を備え、
このマイコン21には室温サーミスタ4f、床温サーミ
スタ7b、キー入力部22、及び表示部23が接続され
ている。なお、床温サーミスタ7bは、床暖房用リモコ
ン4A,4Bにのみ接続可能であり、また試運転時にの
み床暖房用リモコン4A,4Bに接続される。集中制御
器6はマイコン41を備え、このマイコン41にはキー
入力部42、及び表示部43が接続されている。この集
中制御器6は、商用電源によって電源供給される構成と
なっている。
【0018】また、熱源機1のマイコン19には通信回
路31が接続され、この通信回路31にはインターフェ
イス部32が通信線L1によって通信可能に接続されて
いる。床暖房用リモコン4A等のマイコン21には通信
回路33が接続され、集中制御器6のマイコン41には
通信回路44が接続されている。そして、床暖房用リモ
コン4A等のアンテナ33aと集中制御器6のアンテナ
44aとの間では、特定小電力機器に用いられる電波に
よる無線通信が可能に構成されている。
【0019】床暖房用リモコン4A,4Bはそれぞれ操
作パネルを備える。図3は操作パネルの一例として床暖
房用リモコン4A(又は4B)の操作パネルを示す。こ
の床暖房用リモコン4A(又は4B)には、運転キー4
c、運転ランプ4d、LCD表示部4e、室温サーミス
タ4f、プログラム運転ランプ4g、降温スイッチ4
h、昇温スイッチ4j及び接続孔4k等が設けられてお
り、接続孔4kには床温検出器7が着脱自在に装着され
ている。この床温検出器7は、図5に示すように、リー
ド線7cを有しており、リード線7cの一端には、床暖
房用リモコン4A(又は4B)の接続孔4kに着脱自在
に接続可能な接続部7aが設けられている。一方、リー
ド線7cの他端には温度検出手段としての上述した床温
サーミスタ7bが設けられ、床温サーミスタ7bの周囲
には、ほぼ半球面状(椀状)に形成された合成樹脂のケ
ース8が床温サーミスタ7bを包囲する形で取り付けら
れている。また、温水暖房システム10には試運転完了
コネクタ9が付設されており、試運転完了コネクタ9
は、図4に示すように、床暖房用リモコン4A(又は4
B)の接続孔4kに接続可能な床温検出器7の接続部7
aと同等機能の接続部9aを有している。接続部9aに
はリード線9bを介してコネクタ9dが設けられてお
り、コネクタ9dにはコネクタ9eが連結されている。
コネクタ9cには、床温サーミスタ7bが所定温度を検
出したときの抵抗値と同等の所定抵抗値の抵抗器を具備
する基板9cが接続されている。なお、以上では、床暖
房用リモコン4A(又は4B)の操作パネル等について
説明したが、エアコン2C、ファンコンベクタ2Dの操
作リモコン(又は本体)上の操作パネルも、床温検出器
7とこれに関連する部分を除いてほぼ同様の構成であ
る。
【0020】つぎに、温水暖房システム10の通常運転
及び試運転について説明する。
【0021】この実施形態では、以下に説明する手順に
従って、その通常運転及び試運転が実行されるが、通常
運転プログラムや試運転プログラムを実行するため、熱
源機1と床暖房用リモコン4A等との間で送受信される
データは、図2に示すように、床暖房用リモコン4A等
のアンテナ33aと集中制御器6aのアンテナ44aと
の間、更に集中制御器6aのアンテナ44aと熱源機1
のアンテナ32aとの間で、特定小電力機器に用いられ
る電波を用いて送受信される。
【0022】(通常運転制御)図6に示すように、床暖
房用リモコン4Aの運転キー4cをONすると(S
1)、この床暖房用リモコン4Aが、図7に示す通常運
転プログラムに基づいて通常運転処理を実行する。即
ち、運転ランプ4dとLCD表示部4eの運転部分が点
灯すると共に、室温サーミスタ4fの検出する室内温度
と床暖房用リモコン4Aで設定された設定温度とに基づ
いて、熱動弁5AのON−OFF時間を計算する。つい
で、図6に示すように、床暖房用リモコン4Aは、要求
信号としての運転ON信号データと熱動弁ON信号デー
タとを電波によって集中制御器6に無線送信するに先立
ち、キャリアセンスを実行する(S2)。このキャリア
センスとは、該当空間に他の略同一周波数の電波が発射
されているか否かを確認する動作をいい、略同一周波数
の他の電波が発射されている場合、無線送信は実行しな
い。キャリアセンスを実行し、他の同一周波数の電波の
発射が確認されない場合、運転ON信号データと熱動弁
ON信号データとを電波によって集中制御器6の通信回
路44に所定の送信電力(例えば1mW)で無線送信す
る(S3)。集中制御器6の通信回路44は、運転ON
信号データと熱動弁ON信号データとを受信すると(S
4)、これらをマイコン41にバスラインを通じて送る
と共に、これらを熱源機1に無線送信するに先立って、
キャリアセンスを実行する(S5)。なお、マイコン4
1は、通信回路44から受け取った運転ON信号データ
と熱動弁ON信号データとを熱源機1等の運転状態を示
すデータとしてメモリ(図示せず)に格納する。そし
て、集中制御器6の通信回路44は、他の同一周波数の
電波の発射が確認されない場合、制御信号としての運転
ON信号データと熱動弁ON信号データとを熱源機1の
インターフェイス部32に無線送信する(S6)。熱源
機1のインターフェイス部32は、この運転ON信号デ
ータと熱動弁ON信号データとを受信すると(S7)、
集中制御器6にその応答信号を無線送信するに先立ち、
キャリアセンスを実行し(S8)、他の同一周波数の電
波の発射が確認されない場合、応答電文を集中制御器6
の通信回路44に床暖房用リモコン4Aの送信電力より
も大きい送信電力(例えば10mW)で無線送信し(S
9)、待ち受け状態に入る(S10)。集中制御器6の
通信回路44は、応答信号を受信すると(S11)、こ
れをマイコン41にバスラインを通じて送ると共に、こ
れを熱源機1に無線送信するに先立って、キャリアセン
スを実行し(S12)、他の同一周波数の電波の発射が
確認されない場合、応答信号を電波によって床暖房用リ
モコン4Aに当該床暖房用リモコン4Aの送信電力より
も大きい送信電力で無線送信する(S13)。そして、
床暖房用リモコン4Aは応答信号を受信する(S1
4)。
【0023】この返信処理動作と同時進行で、インター
フェイス部32は運転ON信号データと熱動弁ON信号
データとを通信線L1を介して通信回路31に出力す
る。この場合、通信回路31へのデータの出力は熱源機
1からの要求に応じて順次実行される。この熱源機1の
インターフェイス部32は当該データを一時的に格納し
(S15)、該当するデータを要求に応じて出力する機
能を有する。従って、熱源機1から要求があった場合、
インターフェイス部32は該当するデータを通信回路3
1に有線出力し(S16)、通信回路31が受信すると
(S17)、その応答信号をインターフェイス部32に
返信出力する(S18)。
【0024】本実施形態では、集中制御器6は、前述し
たようにキー入力部42を備え、このキー入力部42を
操作することにより、集中制御器6における単独制御に
よって熱源機1における複数の熱動弁5A〜5Dの制御
が可能である。すなわち、キー入力部42を操作して、
床パネル2A,2B、エアコン2C、ファンコンベクタ
2Dのいずれかを選択し、運転開始及び停止、温度設
定、タイマ運転設定等を行うことができる。
【0025】例えば、エアコン2Cの運転開始を入力し
た場合には、集中制御器6のマイコン41は、その入力
内容を表示部43に表示すると共に、エアコン2Cの運
転開始データを熱源機1に無線送信するように通信回路
44に指示する。この指示を受けた通信回路44は、図
6に示すS5〜S11、S15〜S18のステップを実
行する。
【0026】すなわち、集中制御器6の通信回路44
は、エアコン2Cの運転開始データを熱源機1に無線送
信するに先立って、キャリアセンスを実行し(S5)、
他の同一周波数の電波の発射が確認されない場合、制御
信号としてのエアコン2Cの運転開始データを熱源機1
のインターフェイス部32に無線送信する(S6)。熱
源機1のインターフェイス部32は、このエアコン2C
の運転開始データを受信すると(S7)、集中制御器6
にその応答信号を無線送信するに先立ち、キャリアセン
スを実行し(S8)、他の同一周波数の電波の発射が確
認されない場合、応答信号を集中制御器6の通信回路4
4に床暖房用リモコン4Aの送信電力よりも大きい送信
電力(例えば10mW)で無線送信し(S9)、待ち受
け状態に入る(S10)。集中制御器6の通信回路44
は、熱源機1のインターフェイス部32から応答信号を
受信する(S11)。
【0027】また、集中制御器6と熱源機1との間の通
信では、床暖房用リモコン4A等と熱源機1との間の通
信と同様に、S15〜S18の動作を行う。
【0028】上記熱動弁5AのON−OFF時間は、2
0分を1サイクルとしてON時間を5〜20分(連続O
N)の範囲で可変制御可能となっている。よって床暖房
運転中は、20分毎に設定温度と室内温度との偏差によ
って、熱動弁5AのON−OFF時間を計算して制御す
ることで、室内への温水供給量を制御して、室温を設定
温度とすべく制御する。
【0029】上述の実施形態では、床暖房用リモコン4
A等と集中制御器6との間、更に集中制御器6と熱源機
1との間は無線通信接続されているが、集中制御器6を
経由させずに熱源機1と床暖房用リモコン4A等とを直
接有線通信接続することも可能に構成されている。
【0030】これらを有線通信接続する場合、熱源機1
のインターフェイス部32を取り外し、通信回路31,
33同士を通信線で接続すればよい。
【0031】この実施形態では、インターフェイス部3
2は受信信号の返信処理動作(S8〜S10)と熱源機
1へのデータ送信動作(S15〜S18)とを区別して
実行し、しかもデータを格納する機能(S15)を有し
たため、キャリアセンスの実行(S2,5,8,12)
や熱源機1からの信号要求待ち、等に要した通信の時間
的な遅れを補正することができる。従って、本システム
における有線・無線の変換に起因するエラー出力等の通
信異常の発生を回避できる。
【0032】(試運転制御)この試運転は、熱源機1や
暖房配管などの設置工事が終了した後、暖房配管に誤配
管がないかどうかのチェックのために行われる。
【0033】まず、図5に示すように、床マット2Aを
配設した被加熱室11内の床表面に床温検出器7の床温
サーミスタ7b及びケース8を設置し、床温検出器7の
接続部7aを床暖房用リモコン4Aの接続孔4kに挿着
する。すると、床温サーミスタ7bが床暖房用リモコン
4Aに接続された状態となる。
【0034】この状態で、図8に示すように、熱源機1
の試運転スイッチ1aをONすると(S21)、この熱
源機1は、図9に示す試運転プログラムに基づいて試運
転処理を実行する。即ち、試運転ONにより、熱源機1
の通信回路31がインターフェイス部32に、通信線L
1を介して「試運転モード」への移行データを有線通信
し(S22)、このインターフェイス部32は受信を知
らせる応答信号を通信回路31に直ちに返信する(S2
3)。このインターフェイス部32は、上述したよう
に、集中制御器6に「試運転モード」への移行データを
電波によって無線送信するに先立ち、キャリアセンスを
実行し(S24)、「試運転モード」への移行データを
無線通信により集中制御器6の通信回路44に送る(S
25)。集中制御器6の通信回路44は、その応答信号
を受信すると(S26)、これをマイコン41にバスラ
インを通じて送ると共に、これらを熱源機1に無線送信
するに先立って、キャリアセンスを実行し(S27)、
他の同一周波数の電波の発射が確認されない場合、その
応答信号を電波によって床暖房用リモコン4Aに当該床
暖房用リモコン4Aの送信電力よりも大きい送信電力で
無線送信する(S28)。当該床暖房用リモコン4A
は、「試運転モード」への移行データを受信すると(S
29)、キャリアセンスを実行し(S30)、他の同一
周波数の電波の発射が確認されない場合、その応答信号
を電波によって集中制御器6の通信回路44に集中制御
器6の送信電力よりも小さい送信電力で無線送信し(S
31)、待ち受け状態に入る(S32)。この返信処理
動作(S30〜S32)と同時進行で試運転を開始し
(S33)、この試運転の処理を実行する(S34)。
そして、床暖房用リモコン4A等は、試運転が終了する
と(S35)、集中制御器6に「試運転終了」データを
電波によって無線送信するに先立ち、再びキャリアセン
スを実行し(S36)、「試運転終了」データを集中制
御器6の通信回路44に電波で送信する(S37)。集
中制御器6の通信回路44は、「試運転終了」データを
受信すると(S38)、これをマイコン41にバスライ
ンを通じて送ると共に、これを熱源機1に無線送信する
に先立って、キャリアセンスを実行し(S39)、他の
同一周波数の電波の発射が確認されない場合、その応答
信号を電波によって熱源機1に床暖房用リモコン4Aの
送信電力よりも大きい送信電力で無線送信する(S4
0)。熱源機1のインターフェイス部32は、「試運転
終了」データを受信すると(S41)、その応答信号を
集中制御器6に電波によって無線送信するに先立ち、キ
ャリアセンスを実行して(S42)、その応答信号を集
中制御器6に無線送信し(S43)、つぎの送信電波の
待ち受け状態に入る(S44)。
【0035】この返信処理動作と同時進行で、インター
フェイス部32は「試運転終了」データを通信線L1を
介して通信回路31に出力する。この場合、通信回路3
1へのデータの出力は熱源機1からの要求に応じて順次
実行される。このインターフェイス部32は、当該「試
運転終了」データを一時的に格納し(S45)、該当す
るデータを要求に応じて出力する機能を有する。従っ
て、熱源機1から要求があった場合、インターフェイス
部32は該当するデータを通信回路31に有線出力し
(S46)、通信回路31が受信すると(S47)、そ
の応答信号をインターフェイス部32に返信出力する
(S48)。
【0036】つぎに、試運転処理(S34)について詳
細に説明する。
【0037】試運転が開始されると、通常運転中か否か
に拘わらず、運転ランプ4dとプログラム運転ランプ4
gを点滅させ、試運転者に対して「試運転モード」への
移行を視覚的に報知する。また、「試運転モード」への
移行時には、このときに床温検出器7の床温サーミスタ
7bで検出している床温を「T1」データとして記憶
し、他系統の試運転中に床温が上昇するか否かを判定す
る。床温が上昇するようであれば、暖房配管の誤配管が
考えられるので、直ちに熱源機1のインターフェイス部
32に「異常データ」を電波で送信(即ちエラー処理)
し、熱源機1に試運転による異常発生とその内容を認識
させる。
【0038】なお、熱源機1に7セグメントによる異常
コードの表示部を設けておき、異常発生時にはそのコー
ド内容を表示させることで、試運転者が容易に異常原因
を判定できるようにすることも可能である。
【0039】熱源機1は、「試運転モード」に移行する
と、まずポンプ3を駆動して各床暖房系統の配管内に暖
房循環水を充填する「水張り」動作を1つの系統ごとに
順次切り替えて行う。そして、全ての床マット2A,2
B、エアコン2C、ファンコンベクタ2Dへの「水張
り」が正常に完了すると、各床暖房用リモコン4A,4
B、エアコン2C、ファンコンベクタ2Dに順次試運転
を行わせる。
【0040】以下、床暖房用リモコン4A等による試運
転動作の詳細を説明する。
【0041】熱源機1のインターフェイス部32は、床
マット2Aに対応している床暖房用リモコン4Aへ「試
運転モード+水張り完了+運転ON」データを電波で送
信する。また、ポンプ3をONして通常の暖房燃焼運転
を開始する。
【0042】床暖房用リモコン4Aは、「試運転モード
+水張り完了+運転ON」データを受信した1回目に、
床温サーミスタ7bで検出している現在の床温を「T
2」として記憶する。以降、ケース8内の床温サーミス
タ7bにて、床温が「T2」+5deg上昇するか否か
を所定時間としての試運転リミット時間(例えば50
分)が経過するまで判定する。
【0043】この試運転リミット時間は、試運転中はプ
ログラム時刻表示部の「分析」を利用して表示し、設定
温度を変更する降温スイッチ4h及び昇温スイッチ4j
の操作により、これらのスイッチ(キー)を変更手段と
して兼用して一定の時間範囲(例えば、20〜90分)
で変更可能としている。よって、床マット2A,2Bの
設置状況に応じて試運転リミット時間を変更できるの
で、いろいろな設置に対して試運転できるようにしてい
る。また、この試運転リミット時間は、試運転の経過と
共に残り時間を表示するように構成しているので、試運
転の進行状況と残り時間を容易に判別することができ
る。更に、基板上にジャンパー線やスイッチを設けて、
試運転リミット時間を切り替えるよう構成してもよい。
【0044】S34において、正常時は、床暖房用リモ
コン4Aが床温サーミスタ7bにより「T2」+5de
gに上昇した時点で、集中制御器6の通信回路44を介
して熱源機1のインターフェイス部32に「試運転正常
終了」データを電波で送信し、試運転を終了する。熱源
機1のインターフェイス部32は「試運転正常終了」デ
ータを受信すると、次の床マット2Bの試運転を指示す
る信号を床暖房用リモコン4Bに電波で送信し、順次試
運転を行う。また、床暖房用リモコン4Aは、試運転開
始後、試運転リミット時間(50分)を経過しても床温
上昇しない場合に、誤配管と判定し、熱源機1のインタ
ーフェイス部32に「試運転異常」データを電波で送信
する。熱源機1のインターフェイス部32は、「試運転
異常」データを受信した時点でこの床マット2Aの試運
転を中止し、次の床マット2Bの試運転を指示する信号
を床暖房用リモコン4Bに送信し、前述したことと同様
な試運転を行う。
【0045】更に、様々な理由により再度試運転を行う
場合、既に試運転を完了している系統の試運転を省略し
たいとき及び試運転が終了したことをはっきりさせたい
ときには、「試運転モード」中に合格判定キーを兼用す
る運転キー4cを操作することで、床暖房用リモコン4
Aは「試運転正常終了」と判断して、このデータを熱源
機1のインターフェイス部32に送信するものである。
また、不用意な操作を考慮して合格判定キーとしては降
温スイッチ4h、昇温スイッチ4jの多重押しにて判定
するようにしてもよい。
【0046】更にまた、試運転の正常完了方法として、
図4に示す試運転完了コネクタ9を使用してもよい。即
ち、試運転完了コネクタ9の接続部9aを床暖房用リモ
コン4Aの接続孔4kに挿着して接続した状態で、床温
が所定温度(例えば60〜70℃)を検出しているとき
と同様の所定抵抗値が床暖房用リモコン4Aに入力され
るため、熱源機1のインターフェイス部32から「試運
転ON」データを電波で受信すると、「試運転完了」と
判定し、熱源機1のインターフェイス部32にそのデー
タを電波で送信することも可能である。
【0047】この実施形態によれば、床暖房用リモコン
4A等と集中制御器42との間、更に集中制御器42と
熱源機1との間で無線通信を行うので、熱源機1と集中
制御器42との間の配線工事を不要とすることができ
る。
【0048】別の実施形態として、図10に示すよう
に、集中制御器6に熱源機1と有線通信可能な通信回路
51を設け、前述の無線通信用のインターフェイス部3
2(図2)の代わりに、有線通信用のインターフェイス
部50を熱源機1に取り付け、このインターフェイス部
50と集中制御器6の通信回路51とを通信線L2で接
続し、集中制御器6と熱源機1との間を有線通信させる
構成としてもよい。なお、有線通信用のインターフェイ
ス部50は、前述のインターフェイス部32(図2)と
同様の機能を有する。
【0049】また、図示を省略したが、例えば熱源機1
に無線通信用のインターフェイス部32(図2)と有線
通信用のインターフェイス部50(図10)とこれらの
いずれかを選択する選択スイッチを設けてもよい。この
場合、システム設置時に、設置場所における電波の状態
をチェックし、集中制御器6と熱源機1との間で無線通
信が可能な電波環境であれば選択スイッチの切替により
無線通信用のインターフェイス部32を選択し、無線通
信に不適な電波環境であれば選択スイッチの切替により
有線通信用のインターフェイス部50を選択するように
構成してもよい。これによれば、設置場所の電波環境等
に応じて無線通信と有線通信とを選択できる。
【0050】また、図10に示すように、集中制御器6
の通信回路51とテレコントローラ61とを接続可能に
構成し、このテレコントローラ61を介して電話回線に
アクセス可能に構成してもよい。この場合、電話回線に
接続された端末と通信可能になるので、例えば外出先か
ら電話機を用いて、本システムの運転制御(例えば床パ
ネル2Aの暖房運転の開始)が可能になる。なお、床暖
房用リモコン4A等の通信回路33をテレコントローラ
61に接続可能に構成してもよい。
【0051】また、集中制御器6の通信回路51とセキ
ュリティシステムのセキュリティ監視装置62を接続可
能に構成し、セキュリティ監視装置62に接続されたセ
キュリティシステムのセンサ等が検知したセキュリティ
データを集中制御器6で一元的に管理するように構成し
てもよい。この場合、センサが例えばセキュリティ上の
問題を検知した場合には、セキュリティデータを前述し
たテレコントローラ61及び電話回線を通じて、セキュ
リティ会社のセキュリティコンピュータ等に通知させ
る。
【0052】また、集中制御器6の通信回路51と各種
エネルギー(例えば燃料ガス)の使用量を検出するマイ
コンメータ63とを無線通信可能に構成し、集中制御器
6のマイコン41に各種エネルギーの使用量を通知する
構成とすることは可能である。そして、マイコン41が
検知したエネルギーの使用量を前記テレコントローラ6
1及び電話回線を通じてエネルギーの供給元コンピュー
タに通知させる構成とする。これによれば、エネルギー
使用量の検針作業等を省くことができる。なお、集中制
御器6の通信回路51とマイコンメータ63とを有線通
信によって接続することも可能である。
【0053】以上の実施形態では、電波でデータを送受
信する場合、かならずキャリアセンスが実行される。こ
の場合、その送受信に介在するインターフェイス部32
は、その都度、受信信号の返信処理動作と、熱源機1へ
のデータ送信動作とを区別して実行し、しかもデータを
一時的に格納する。これによれば、キャリアセンスの実
行や熱源機1からの信号要求待ち等に要した通信の時間
的な遅れを確実に補正することができ、本システムにお
ける有線・無線の変換に起因するエラー出力等の通信異
常の発生を回避できる。
【0054】また、床暖房用リモコン4A等と熱源機1
との間に集中制御器6が設けられ、この集中制御器6と
床暖房用リモコン4A等との間を無線通信可能に構成し
たので、少なくとも集中制御器6と遠隔制御器との間の
配線工事が不要となり、温水暖房システムの施工を容易
にすることができる。また、熱源機1と床暖房用リモコ
ン4A等との間に電波を減衰させる障害物があったとし
ても、電波が集中制御器6によって中継されるので、電
波の送受信状態を良好に維持することができる。更に、
集中制御器6は商用電源により電源供給されるので、例
えば電池の交換等が不要になるばかりでなく、電池によ
って電源供給される床暖房リモコン4A等の送信電力を
集中制御器6の送信電力よりも小さく設定して、床暖房
リモコン4A等の電池の寿命を延ばすことが可能にな
る。
【0055】以上、一実施形態に基づいて本発明を説明
したが、本発明は、これに限定されるものでないことは
明らかである。
【0056】
【発明の効果】本発明では、各遠隔制御器からの要求信
号に応じて複数の温水流量制御弁の制御信号を熱源機の
制御装置に送受信する集中制御器を備えるので、遠隔制
御器及び熱源機に関するデータを集中制御器で一元的に
管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による温水暖房システムの一実施形態を
示す原理図である。
【図2】図1に示す温水暖房システムの制御ブロック図
である。
【図3】図1に示す温水暖房システムの床暖房用リモコ
ンの外観図である。
【図4】試運転完了コネクタの一例を示す斜視図であ
る。
【図5】床温検出器の使用方法を示す斜視図である。
【図6】通常運転時の通信形態を示すフローチャートで
ある。
【図7】通常運転プログラムのフローチャートである。
【図8】試運転時の通信形態を示すフローチャートであ
る。
【図9】試運転プログラムのフローチャートである。
【図10】別の実施形態による温水暖房システムの制御
ブロック図である。
【符号の説明】
1 熱源機 2A,2B 床マット(温水暖房機) 2C エアコン(温水暖房機) 2D ファンコンベクタ(温水暖房機) 5A、5B 熱動弁(温水流量制御弁) 4A,4B 床暖房用リモコン 6 集中制御器 31 通信回路 32 インターフェイス部 32a アンテナ L1,L2 通信線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 雅文 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 山岸 清磨 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3L070 AA02 AA04 AA07 AA09 BB01 DD08 DF08 DG02 DG04 5K048 AA00 AA15 BA08 BA12 BA51 DB01 DC01 DC07 EB02 EB06 HA01 HA02 HA03 5K101 KK11 LL01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一のグループを構成するように互いに
    並列に接続された複数の温水暖房機と、各温水暖房機か
    らの戻り温水の温度を設定温度にまで昇温させて当該各
    温水暖房機に供給する熱源機と、この熱源機からの温水
    を各温水暖房機に分配し、それぞれの温水の流量を制御
    する複数の温水流量制御弁と、前記複数の温水暖房機に
    対応して設けられ、温水温度や温水流量等に関する要求
    信号を送受信する複数の遠隔制御器と、前記熱源機を制
    御する制御装置と、単一のグループに対応して設けら
    れ、各遠隔制御器からの要求信号に応じて複数の温水流
    量制御弁の制御信号を前記熱源機の制御装置に送受信す
    る集中制御器とを備えたことを特徴とする温水暖房シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記集中制御器と前記各遠隔制御器との
    間を無線により通信可能に構成し、この集中制御器は、
    各遠隔制御器からの要求信号に応じて複数の温水流量制
    御弁の制御信号を前記熱源機の制御装置に送受信する機
    能の他に、当該集中制御器における単独制御によって複
    数の温水流量制御弁の制御信号を前記熱源機の制御装置
    に送受信する機能を備えたことを特徴とする請求項1記
    載の温水暖房システム。
  3. 【請求項3】 前記集中制御器及び/又は前記各遠隔制
    御器がテレコントローラを介して電話回線に接続されて
    いることを特徴とする請求項1又は2記載の温水暖房シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記集中制御器が各種エネルギの使用量
    を計測表示するマイコンメータ、或いはセキュリティシ
    ステム等に接続され、この集中制御器が各種エネルギの
    供給元コンピュータ、或いはセキュリティシステムコン
    ピュータ等に各種データを送受信する構成としたことを
    特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の温水暖
    房システム。
  5. 【請求項5】 前記集中制御器を商用電源に接続したこ
    とを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の温
    水暖房システム。
JP31189199A 1999-11-02 1999-11-02 温水暖房システム Pending JP2001132959A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31189199A JP2001132959A (ja) 1999-11-02 1999-11-02 温水暖房システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31189199A JP2001132959A (ja) 1999-11-02 1999-11-02 温水暖房システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001132959A true JP2001132959A (ja) 2001-05-18

Family

ID=18022666

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31189199A Pending JP2001132959A (ja) 1999-11-02 1999-11-02 温水暖房システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001132959A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008042440A (ja) * 2006-08-04 2008-02-21 Yamatake Corp 無線制御システム
KR101011295B1 (ko) * 2004-03-09 2011-01-28 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 공기조화기기 및 신호 전송 방법
JP2011127860A (ja) * 2009-12-21 2011-06-30 Toho Gas Co Ltd 暖房システム
JP2019143898A (ja) * 2018-02-21 2019-08-29 東京瓦斯株式会社 試運転制御ユニット及び床暖房装置
CN111288544A (zh) * 2020-04-13 2020-06-16 黑龙江思玛特能源科技有限公司 智慧供热末端阀门智能调节方法及系统

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101011295B1 (ko) * 2004-03-09 2011-01-28 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 공기조화기기 및 신호 전송 방법
US7921665B2 (en) 2004-03-09 2011-04-12 Mitsubishi Electric Corporation Air conditioning equipment, signal transmission method, and signal transmission method for air conditioning equipment
US8302875B2 (en) 2004-03-09 2012-11-06 Mitsubishi Electric Corporation Airconditioning equipment, signal transmission method, and signal transmission method for air conditioning equipment
US8733119B2 (en) 2004-03-09 2014-05-27 Mitsubishi Electric Corporation Air conditioning equipment, signal transmission method, and signal transmission method for air conditioning equipment
US8807444B2 (en) 2004-03-09 2014-08-19 Mitsubishi Electric Corporation Air conditioning equipment, signal transmission method, and signal transmission method for air conditioning equipment
JP2008042440A (ja) * 2006-08-04 2008-02-21 Yamatake Corp 無線制御システム
JP2011127860A (ja) * 2009-12-21 2011-06-30 Toho Gas Co Ltd 暖房システム
JP2019143898A (ja) * 2018-02-21 2019-08-29 東京瓦斯株式会社 試運転制御ユニット及び床暖房装置
JP7044582B2 (ja) 2018-02-21 2022-03-30 東京瓦斯株式会社 試運転制御ユニット及び床暖房装置
CN111288544A (zh) * 2020-04-13 2020-06-16 黑龙江思玛特能源科技有限公司 智慧供热末端阀门智能调节方法及系统
CN111288544B (zh) * 2020-04-13 2021-09-17 黑龙江思玛特能源科技有限公司 智慧供热末端阀门智能调节方法及系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100310330B1 (ko) 온수온돌난방시스템용다기능온도제어장치
JP2001132959A (ja) 温水暖房システム
JP4139403B2 (ja) 給湯システム
KR100426868B1 (ko) 온수온돌 난방시스템용 다기능 온도제어장치
JP3553703B2 (ja) 温水床暖房装置
JP2001099430A (ja) 温水暖房システム
JP2003021329A (ja) ガス燃焼器具の情報通信システム
JP2001099431A (ja) 温水暖房システム
JP3569729B2 (ja) 温水床暖房装置
JP2001090963A (ja) 温水暖房システム
JP2006046747A (ja) 冷蔵庫
JP2001133035A (ja) 給湯装置
JP3622328B2 (ja) 温水床暖房装置
KR100611899B1 (ko) 각방온도 제어시스템의 난방수 온도 제어 방법 및 장치
JP3800359B2 (ja) 温水床暖房装置
JP2001108285A (ja) 暖房システム
JP6518518B2 (ja) ガス器具、及びそれを用いた近距離無線通信システム
JP4046556B2 (ja) 温水床暖房装置
JP3745236B2 (ja) 床暖房装置
JP4300707B2 (ja) 温水暖房システムおよびその制御方法
JP2006214636A (ja) 給湯システム
JP3722305B2 (ja) 空気調和システム
JP3544459B2 (ja) 加熱装置
JP3505564B2 (ja) 温水床暖房装置
JPH0762527B2 (ja) 温風暖房機の制御装置