JPH0762527B2 - 温風暖房機の制御装置 - Google Patents

温風暖房機の制御装置

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JPH0762527B2
JPH0762527B2 JP63255982A JP25598288A JPH0762527B2 JP H0762527 B2 JPH0762527 B2 JP H0762527B2 JP 63255982 A JP63255982 A JP 63255982A JP 25598288 A JP25598288 A JP 25598288A JP H0762527 B2 JPH0762527 B2 JP H0762527B2
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warm air
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明彦 笠原
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B9/00Safety arrangements
    • G05B9/02Safety arrangements electric
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N5/00Systems for controlling combustion
    • F23N5/26Details
    • F23N5/265Details using electronic means

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)
  • Safety Devices In Control Systems (AREA)
  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はリモートコントロール装置(以下、リモンコン
装置という)により運転の開始及び停止ができる温風暖
房機の制御装置に関し、さらに詳しくはリモコン装置等
の誤動作による突発的な燃焼を防止する温風暖房機の制
御装置に関する。
[従来の技術] 第7図はリモコン装置により動作する従来の温風暖房機
の制御装置のブロック図である。第7図において、(10
a)は温風暖房機(10)の本体、(11)は温風暖房機(1
0)を制御するマイクロコンピュータ、(13)は信号受
信器、(17)は温風暖房機(10)の動作に必要な電源を
供給する電源、(18)は駆動用リレー、(19)は送風用
モータ、(20)は燃料制御用のソレノイド、(30)は温
風暖房機(10)を遠隔制御するリモコン装置である。
従来の温風暖房機の制御装置はマイクロコンピュータ
(11)が室内温度、燃焼状態等の検出信号群Aの入力に
より、駆動用リレー(18)を介して送風用モータ(19)
やソレノイド(27)等を制御することにより動作する。
この温風暖房機(10)の運転を停止するときは、温風暖
房機本体(10a)の運転停止スイッチ(図示せず)を操
作する。
この場合、リモコン装置(30)を備えている機種におい
ては、リモコン装置(30)によっても運転を停止できる
ようになっている。
リモコン装置(30)の運転停止スイッチ(図示せず)を
操作すると、リモコン装置(30)が運転停止信号を所定
の符号パターンの光信号として信号受信器(13)に送信
する。信号受信器(13)が運転停止信号を受信すると、
マイクロコンピュータ(11)は運転停止信号の符号パタ
ーンが予め定められている運転停止信号の符号パーンに
一致すると、駆動用リレー(18)を開いて温風暖房機
(10)の運転を停止させる。
又、温風暖房機(10)の運転を再開するときは、リモコ
ン装置(30)に操作により、リモコン装置(30)が運転
開始信号を出力する。マイクロコンピュータ(11)は信
号受信器(13)が受信した運転開始信号の符号パターン
が予め定められた運転開始信号の符号パターンに一致す
ると、駆動用リレー(18)を閉じて温風暖房機(10)の
運転を開始させる。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記構成の従来の温風暖房機の制御装置は、
信号受信器(13)等の誤動作により、突発的に温風暖房
機(10)の運転が開始されてしまうことがあるという問
題点があった。
特に、最近はリモートコントロールにより制御できる家
電製品が多いので、他の家電製品のリモコン装置の操作
により、誤動作する可能性が高い。
本発明は上記の問題点を解決するためになされたもの
で、温風暖房機が突発的に運転を開始したり停止したり
することのない温風暖房機の制御装置を提供することを
目的とする。
[課題を解決するための手段] 第1の発明に係る温風暖房機の制御装置は、リモートコ
ントロール装置から温風暖房機本体にコントロール信号
を送信することにより、該温風暖房機を制御する温風暖
房機の制御装置において、リモートコントロール装置に
は、コントロール信号を送信するときにランダムな符号
からなる特定の符号を出力する符号発生手段と、互いに
関連のある第1及び第2のコントロール信号のうち第1
のコントロール信号を送信するときに、符号発生手段か
ら出力される特定の符号を記憶する送信符号記憶手段
と、第1のコントロール信号を送信するときに、その第
1のコントロール信号に符号発生手段から出力された特
定の符号が付加されて温風暖房機本体に送信されるよう
にし、第2のコントロール信号を送信するときに、その
第2のコントロール信号に送信符号記憶手段に記憶され
ている特定の符号が付加されて、温風暖房機本体に送信
されるようにする符号付加手段とを備え、温風暖房機本
体には、リモートコントロール装置から特定の符号が付
加されて送信された第1のコントロール信号を受信した
ときに、付加されている特定の符号を記憶する受信符号
記憶手段と、リモートコントロール装置から特定の符号
が付加されて送信された第2のコントロール信号を受信
したときに、付加されている特定の符号が受信符号記憶
手段に記憶されている特定の符号と一致したときに、第
2のコントロール信号に対応する動作を可能とするェッ
ク手段とを備えたものである。
第2の発明に係る温風暖房機の制御装置は、第1の発明
の温風暖房機の制御装置において、第1のコントロール
信号が運転停止信号であり、第2のコントロール信号が
運転開始信号であるものである。
第3の発明に係る温風暖房機の制御装置は、第1の発明
の温風暖房機の制御装置において、第1のコントロール
信号はタイマ開始信号であり、第2のコントロール信号
がタイマ解除信号であるものである。
[作 用] 第1の発明においては、リモートコントロール装置で
は、符号発生手段により、コントロール信号を送信する
ときにランダムな符号からなる特定の符号が出力され、
送信符号記憶手段により、互いに関連のある第1及び第
2のコントロール信号のうち第1のコントロール信号を
送信するときに、符号発生手段から出力される特定の符
号が記憶され、符号付加手段により、第1のコントロー
ル信号を送信するときに、その第1のコントロール信号
に符号発生手段から出力された特定の符号が付加されて
温風暖房機本体に送信されるようにされ、第2のコント
ロール信号を送信するときに、その第2のコントロール
信号に送信符号記憶手段に記憶されている特定の符号が
付加されて、温風暖房機本体に送信されるようにされ
る。
また、温風暖房機本体では、受信符号記憶手段により、
リモートコントロール装置から特定の符号が付加されて
送信された第1のコントロール信号を受信したときに、
付加されている特定の符号が記憶され、チェック手段に
より、リモートコントロール装置から特定の符号が付加
されて送信された第2のコントロール信号を受信したと
き、付加されている特定の符号が受信符号記憶手段に記
憶されている特定の符号と一致したときに、第2のコン
トロール信号に対応する動作が可能とされる。
第2の発明においては、第1のコントロール信号は運転
停止信号、第2のコントロール信号は運転開始信号であ
り、両信号には特定の符号が含まれており、例えば温風
暖房機本体が運転停止信号を受信して停止している状態
において、特定の符号が含まれていない運転開始信号を
受信しても、これを運転開始信号として認識するとはな
く、突発的な温風暖房機の運転開始が防止される。
第3の発明においては、第1のコントロール信号はタイ
マ開始信号、第2のコントロール信号はタイマ解除信号
であり、両信号には特定の符号が含まれており、例えば
温風暖房機本体がタイマ開始信号を受信してタイマが開
始している状態において、特定の符号が含まれていない
タイマ解除信号を受信しても、これをタイマ解除信号と
して認識することはなく、タイマ設定の不用意な解除が
防止される。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を添付図面を参照して詳細に説
明する。
第1図は本発明の一実施例に係る温風暖房機の制御装置
のブロック回路図である。
この温風暖房機の制御装置は第2図に示すように温風暖
房機本体(10a)と温風暖房機(10)をリモートコント
ロールするリモコン装置(30)とから構成されている。
第1図及び第2図において、(11)は温風暖房機(10)
全体を制御するマイクロコンピュータ、(12)は温風暖
房機(10)を操作するとき、例えば現在時刻を合わせた
り、タイマ着火時刻をセットするときに使用するスイッ
チ群、(13)はリモコン装置(30)から送信されるリモ
ートコントロール信号を受信する信号受信器、(14)は
現在時刻を表示する時刻表示器、(15)は駆動回路、
(16)はリレー、(31)はリモコン装置(30)全体を制
御するマイクロコンピュータ、(32)は各種のリモート
コントロール操作を行なうためのスイッチ群、(33)は
現在時刻を表示する時刻表示器、(34)は温風暖房機本
体(10a)にリモートコントロール信号を送信する信号
送信器である。
マイクロコンピュータ(11)は中央処理装置(以下、CP
Uという)(21)、メモリ(22)及びインターフェイス
(23)を基本として構成されている。その他に、マイク
ロコンピュータ(11)はパターンチェック手段(24)、
乱数コードチェック手段(25)及びデータメモリ(26)
を有している。これらの手段は実際にはメモリ(22)を
記憶されているプログラム及びそのプログラムを実行す
るCPU(21)により実現されるものであるが、説明の便
宜上図示している。
パターンチェック手段(24)はリモコン装置(30)が送
信するリモートコントロール信号の符号パターンをチェ
ックする機能を有している。
又、乱数コードチェック手段(25)はリモコン装置(3
0)がリモートコントロール信号に付加して送信する乱
数コードをチェックする機能を有している。
さらに、データメモリ(26)は乱数コード等を記憶する
ものである。
一方、マイクロコンピュータ(31)はCPU(41)、メモ
リ(42)及びインターフェイス(43)を基本として構成
されている。その他に、マイクロコンピュータ(31)は
計時手段(44)、乱数コード発生手段(45)及びデータ
メモリ(46)を有している。なお、乱数コード発生手段
(45)及び乱数コード記憶手段(48)もメモリ(42)に
記憶されているプログラム及びそのプログラムを実行す
るCPU(41)により実現されるものである。
計時手段(44)はリモコン装置(30)に電源が投入され
てからの経過時間を8ビットで出力する機能を有してい
る。
又、乱数コード発生手段(45)はスイッチ群(32)が操
作された回数Aに計時手段(44)が計時している時間B
を乗じて積Cを算出し、さらに積Cの上位4ビット及び
下位4ビットを除いた中間の8ビットを乱数コードDと
して出力する機能を有している。
例えば、第3図に示すようにスイッチ群(32)を操作し
た回数Aが『10』回で、計時時間Bが『77』秒のとき
は、これらの積Cは『770』になる。さらに、積Cの上
位4ビットと下位4ビットとを除いた中間の8ビットは
『001100002(添字は2進表示を意味する。以下、同じ
である。)』になる。この中間の8ビット『0011000
02』を乱数コードDとする。
次に、スイッチ群(32)は温風暖房機(10)の運転に関
するスイッチ、温度調整に関するスイッチ及び時間調整
に関するスイッチからなる。リモコン装置(30)はこれ
らのスイッチ群(32)の操作に応じて、信号発信部(3
4)から温風暖房機本体(10a)にリモートコントロール
信号を所定の符号パターンとして送信する。
温風暖房機(10)の運転に関するスイッチとしては、温
風暖房機(10)の運転を開始するときに操作する運転開
始スイッチ(51)、温風暖房機(10)の運転を停止する
ときに操作する運転停止スイッチ(52)、温風暖房機
(10)のタイマ運転を開始するときに操作するタイマ運
転開始スイッチ(53)、温風暖房機(10)のタイマ運転
を停止するときに操作するタイマ運転解除スイッチ(5
4)及び通常燃焼時に温風暖房機(10)の燃焼時間を最
大3時間まで延長するときに操作する3時間延長スイッ
チ(55)がある。
これらのスイッチを操作すると、運転開始信号ON、運転
停止信号OFF、タイマ運転開始信号TON、タイマ運転解除
信号TOFF又は3時間延長信号ONEXが出力される。
又、温度調整に関するスイッチとしては、現在の温度で
快適であるときに操作する快適スイッチ(56)、現在の
温度では寒いときに操作する寒いときスイッチ(57)及
び現在の温度では暑いときに操作する暑いときスイッチ
(58)がある。
さらに、時間調整に関するスイッチとしては、現在時刻
を合わせる現在時刻、現在の時刻を表示する時計又は着
火時刻を合わせる着火時刻合わせのいずれかのモードを
選択する選択スイッチ(60)、時刻合わせのときに『時
間』単位を合わせる時間合わせスイッチ(61)、時刻合
わせのときに、『分』単位を合わせる分合わせスイッチ
(62)がある。
時刻合わせをするときは、選択スイッチ(60)を現在時
刻合わせにして、時間合わせスイッチ(61)及び分合わ
せスイッチ(62)の操作により現在時刻に合わせる。
又、(63)は時刻データ信号を信号送信部(34)から送
信させる時刻発信スイッチ、(64)は現在時刻の時刻表
示器(33)による表示、非表示を切り換える表示・非表
示スイッチである。
これらのスイッチ(51)〜(63)は第4図に示すように
リモコン装置(30)の操作パネルに配置されている。な
お、第4図では説明の便宜上、第1図に示した各スイッ
チ(51)〜(63)に対応するキーにスイッチ(51)〜
(63)と同じ符号を付している。
マイクロコンピュータ(31)は各スイッチ(51)〜(6
3)のうち、運転開始スイッチ(51)、運転停止スイッ
チ(52)、タイマ運転開始スイッチ(53)及びタイマ運
転解除スイッチ(54)のいずれかが操作されたときは、
運転開始信号ON、運転停止信号OFF、タイマ運転開始信
号TON及びタイマ運転解除信号TOFFに対応する符号パタ
ーンに上述した乱数コードを付加して、信号発信器(3
4)から温風暖房機本体(10a)の信号受信器(13)に送
信させる。
運転開始信号ONと運転停止信号OFFとは密接に関係ある
信号であり、同一の乱数コードを付加することにより関
連付けられる。
又、タイマ運転開始信号TONとタイマ運転解除信号TOFF
とも、同一の乱数コードを付加して関連付けられる。
即ち、マイクロコンピュータ(31)は運転停止信号OFF
を送信するときは、乱数コード発生手段(45)が発生し
た乱数コードを運転開始信号の符号パターンに付加して
送信するとともに、この運転開始信号の符号パターンに
付加した乱数コードをデータメモリ(46)に記憶させて
おく。
マイクロコンピュータ(31)は次に運転開始信号ONを送
信するときは、データメモリ(46)に記憶させた乱数コ
ードを運転開始信号OBの符号パターンに付加して送信す
る。
一方、温風暖房機(10)のマイクロコンピュータ(21)
は乱数コードを付加した運転停止信号OFFを受信したと
きは、運転停止信号OFFに基づく動作、即ち温風暖房機
(10)の動作を停止させるとともに、この乱数コーをデ
ータメモリ(26)に記憶させておく。
マイクロコンピュータ(11)は次に乱数コードを付加し
て運転開始信号ONを受信したときは、データメモリ(2
6)に記憶させた乱数コードと運転開始信号ONの符号パ
ターンに付加された乱数コードとが一致したときだけ、
運転開始信号ONに基づく動作、即ち温風暖房機(10)の
動作を開始させる。
このため、運転停止信号OFFを送信してから運転開始信
号ONを送信するまでの間に、運転開始信号ONの符号パタ
ーンに似た符号パターンの他の信号が混入しても、温風
暖房機(10)が誤動作することはない。
運転開始信号ONの符号パターンに乱数コードを付加して
運転開始信号ON等のリモートコントロール信号は第5図
に示すような構成になっている。第5図において、第1
バイトC0及び第2バイトC1はカスタムコードで、その製
品を供給する会社の識別コードである。又、第3バイト
D0及び第4バイトD1は場所コード及び個別機種コードで
ある。又、第5バイトD2は運転開始信号ON等の符号パタ
ーンに対応するコードである。さらに、第6バイトD3
乱数コードである。
次に、第1図に示した温風暖房機の制御装置の動作につ
いて、第6図のフローチャートを参照して説明する。
(1)ステップS1〜S3 CPU(41)は運転開始スイッチ(51)又は運転停止スイ
ッチ(52)が操作されているかどうかを判断する(スイ
ッチS1)。
CPU(41)は運転停止スイッチ(52)が操作されている
ときは、乱数コード発生手段(45)に乱数コードを発生
させ、これをデータメモリ(46)に記憶させる(ステッ
プS2)。なお、乱数コードをデータメモリ(46)に記憶
させるときは、前回の動作によりデータメモリ(46)に
記憶されている乱数コードを更新することにより行な
う。
又、運転開始スイッチ(51)が操作されているときは、
データメモリ(46)に乱数コードが記憶されてるか否か
を判断する(ステップS3)。データメモリ(46)に乱数
コードが記憶されていないときは、誤操作であるとして
処理を終了する。
(2)ステップS4〜S5 CPU(41)は運転停止信号OFFに対応する符号パターン又
は運転開始信号ONに対応するパターンに乱数コードを付
加して(ステップS4)、信号送信部(34)から送信させ
る(ステップS5)。
このように、運転停止信号を出力するときは、特定の乱
数コードを運転停止信号OFFに付加し、運転開始信号ON
を送信するときは運転停止信号OFFに付加した特定の乱
数コードを運転開始信号ONに付加することにより、運転
停止信号OFFと運転開始信号ONとが互いに関連付けられ
ることになる。
(3)ステップS6〜S7 一方、温風暖房機(1)の信号受信器(13)が信号送信
器(34)から送信された信号を受信すると(ステップS
6)、CPU(21)はパターンチェック手段(24)に受信信
号のパターンをチェックさせる(ステップS7)。受信し
た信号のパターンチェックは予めデータメモリ(26)に
登録させれているパターンと比較することにより行な
う。
CPU(21)は信号のパターンとメモリ(26)のパターン
とが一致しないときは、受信した信号に基づく動作を行
なわずに処理を終了する。
(4)ステップS8 パターンチェック手段(24)が信号のパターンとメモリ
(26)のパターンとが一致したと判断したときは、CPU
(21)は受信した信号が運転開始信号ONであるか運転停
止信号OFFであるかを判断する(ステップS8) (5)ステップS9〜S11 CPU(21)は受信した信号が運転停止信号OFFであるとき
は、データメモリ(26)の乱数コードエリアをクリアし
て、運転停止信号OFFに付加されている乱数コードを記
憶させる(ステップS9)。
さらに、CPU(21)は温風暖房機(10)が実際に運転さ
れているときは(ステップS10)、その運転を停止させ
る(ステップS11)。なお、温風暖房機(10)が動作し
ていなければ、改めて温風暖房機(10)の運転を停止さ
せる必要はないので、何もしない。
(6)ステップS12〜S14 又、CPU(21)は受信した信号が運転開始信号ONである
ときは、運転開始信号ONに付加されている乱数コードと
データメモリ(26)に記憶されている乱数コードとを比
較する(ステップS12)。
CPU(21)は乱数コードが一致したときに限り、温風暖
房機(10)が実際に動作していなければ(ステップS1
3)、その運転を開始させる(ステップS14)。なお、温
風暖房機(10)が動作していれば、改めて温風暖房機
(10)の動作を開始させる必要はないので、何もしな
い。
以上の動作はいずれも温風暖房機本体(10a)側の電源
スイッチ(図示せず)がオンになっている場合にのみ行
なわれるものであり、温風暖房機(10)のデータメモリ
(26)に記憶された乱数コードは、電源スイッチをオフ
にすることにより、クリアーされる。
このように、運転停止信号OFFと運転開始信号ONとは特
定の乱数コードによって互いに関連付けられているの
で、運転開始信号ONを受信したときに、運転開始信号ON
に付加された乱数コードをチェックすることにより、突
発的な温風暖房機の運転開始を防止できる。
同様にタイマ運転開始信号TONとタイマ運転解除信号TOF
Fとも乱数コードにより関連付けられており、タイマ運
転開始信号によるタイマ設定が、タイマ運転解除信号に
よらずに不用意に解除されることが防止できる。なお、
タイマ運転開始信号TON及びタイマ運転解除信号TOFFに
よる温風暖房機の制御装置の動作の説明は省略する。
なお、タイマ運転開始信号TONとタイマ運転解除信号TOF
Fとは同一の符号パターンになっている。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、リモコン装置から
送信される1及び2のコントロール信号、例えば、運転
停止信号と運転開始信号、又はタイマ運転開始信号とタ
イマ運転解除信号等、互いに密接な関係を有するに信号
を、特定の乱数コードにより互いに関連付け、しかもこ
の乱数コードを逐次更新するようにしているので、温風
暖房機本体の受信部の誤動作や、外部からの他の同種の
リモコン装置からの信号による突発的な温風暖房機の運
転開始又はタイマ設定の不用意な解除を防止することが
できる温風暖房機の制御装置を得ることができるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る温風暖房機の制御装置
のブロック図、第2図は第1図に示した温風暖房機本体
の外観図、第3図は第1図に示した乱数コード発生手段
が発生する乱数コードの説明図、第4図は第1図に示し
たリモートコントロール装置の操作パネル面の説明図、
第5図は運転開始信号に乱数コードを付加したフーマッ
トの説明図、第6図は第1図に示した温風暖房機の制御
装置の動作を示すフローチャート、第7図は従来の温風
暖房機の制御装置のブロック図である。 各図中、10は温風暖房機、10aは温風暖房機本体、11、3
1はマイクロコンピュータ、12、32はスイッチ群、13は
信号受信部、14、33は時刻表示部、15は駆動回路、16は
リレー、21、41はCPU、22、42はメモリ、23、43はイン
ターフェイス、24はパターンチェック手段、25は乱数コ
ードチェック手段、26、46はデータメモリ、30はリモコ
ン装置、34は信号発信部、44は計時手段、45は乱数コー
ド発生手段、51は運転開始スイッチ、52は運転停止スイ
ッチ、53はタイマ運転開始スイッチ、54はタイマ運転解
除スイッチ、55は3時間延長スイッチ、56は快適スイッ
チ、57は寒いときスイッチ、58は暑いときスイッチ、60
は選択スイッチ、61は時間合わせスイッチ、62は分合せ
スイッチ、63は時刻発信スイッチである。 なお各図中同一符号は同一又は相当部分を示すものであ
る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リモートコントロール装置から温風暖房機
    本体にコントロール信号を送信することにより、該温風
    暖房機を制御する温風暖房機の制御装置において、 前記リモートコントロール装置には、 前記コントロール信号を送信するときにランダムな符号
    からなる特定の符号を出力する符号発生手段と、 互いに関連のある第1及び第2のコントロール信号のう
    ち第1のコントロール信号を送信するときに、前記符号
    発生手段から出力される特定の符号を記憶する送信符号
    記憶手段と、 前記第1のコントロール信号を送信するときに、その第
    1のコントロール信号に前記符号発生手段から出力され
    た特定の符号が付加されて前記温風暖房機本体に送信さ
    れるようにし、前記第2のコントロール信号を送信する
    ときに、その第2のコントロール信号に前記送信符号記
    憶手段に記憶さている特定の符号が付加されて、温風暖
    房機本体に送信されるようにする符号付加手段とを備
    え、 前記温風暖房機本体には、 前記リモートコントロール装置から前記特定の符号が付
    加されて送信された第1のコントロール信号を受信した
    ときに、付加されている特定の符号を記憶する受信符号
    記憶手段と、 前記リモートコントロール装置から前記特定の符号が付
    加されて送信された第2のコントロール信号を受信した
    ときに、付加されている特定の符号が前記受信符号記憶
    手段に記憶されている特定の符号と一致したときに、前
    記第2のコントロール信号に対応する動作を可能とする
    チェック手段とを備えたことを特徴とする温風暖房機の
    制御装置。
  2. 【請求項2】上記第1のコントロール信号が運転停止信
    号であり、第2のコントロール信号が運転開始信号であ
    ることを特徴とする請求項1記載の温風暖房機の制御装
    置。
  3. 【請求項3】上記第1のコントロール信号がタイマ開始
    信号であり、第2のコントロール信号がタイマ解除信号
    であることを特徴とする請求項1記載の温風暖房機の制
    御装置。
JP63255982A 1988-10-13 1988-10-13 温風暖房機の制御装置 Expired - Lifetime JPH0762527B2 (ja)

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