JP2001132784A - 車両ホイールのハブに換気ブレーキディスクを軸方向に固定するための軸固定装置 - Google Patents
車両ホイールのハブに換気ブレーキディスクを軸方向に固定するための軸固定装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高速使用が可能な換気ブレーキディスクを実
現し、組立が簡単かつ軽量であり、精度よく制御された
あそびを持たせてディスクを軸方向に保持する軸固定装
置を提供する。 【解決手段】 車両のホイールハブ(10)に環形状ブ
レーキディスク(1)を軸方向に固定し、この周囲に規
則的に配置された半径方向の換気ダクト(16)を有す
る軸固定装置において、ハブは、突出する軸方向ガイド
片、もしくは“突部”(11)を有し、この突部(1
1)は、ディスクをセンタリングし、回転方向にロック
し、およびハブに対して軸方向に導くようにディスクの
内周縁(5)内の溝(23)と協同するものであり、ハ
ブのそれぞれの突部は、ディスクの対応する換気ダクト
(16)に協同するための放射状貫通チャネル(17)
を有し、ディスクがディスクとハブとの間に配置された
ペグ(軸方向保持手段)(25)によってハブ内にあそ
びを持たせて軸方向に保持するようにした。
現し、組立が簡単かつ軽量であり、精度よく制御された
あそびを持たせてディスクを軸方向に保持する軸固定装
置を提供する。 【解決手段】 車両のホイールハブ(10)に環形状ブ
レーキディスク(1)を軸方向に固定し、この周囲に規
則的に配置された半径方向の換気ダクト(16)を有す
る軸固定装置において、ハブは、突出する軸方向ガイド
片、もしくは“突部”(11)を有し、この突部(1
1)は、ディスクをセンタリングし、回転方向にロック
し、およびハブに対して軸方向に導くようにディスクの
内周縁(5)内の溝(23)と協同するものであり、ハ
ブのそれぞれの突部は、ディスクの対応する換気ダクト
(16)に協同するための放射状貫通チャネル(17)
を有し、ディスクがディスクとハブとの間に配置された
ペグ(軸方向保持手段)(25)によってハブ内にあそ
びを持たせて軸方向に保持するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両ホイールのハ
ブの外周縁に環形状のブレーキディスクの内周縁を軸方
向に固定するための軸固定装置に関するものである。ま
た、これらの外周縁と内周縁は互いに対向し、突出する
軸方向ガイド部材で相互に協同する。
ブの外周縁に環形状のブレーキディスクの内周縁を軸方
向に固定するための軸固定装置に関するものである。ま
た、これらの外周縁と内周縁は互いに対向し、突出する
軸方向ガイド部材で相互に協同する。
【0002】
【従来の技術】車両において、ブレーキディスクは、ホ
イールのハブ上、もしくは一般的にハブに固定された
“ボウル(bowl)”と称されるベル形状の中間鉄部材に
組付けられる。以下の説明を簡単にするために、“ハ
ブ”という用語を使用する。
イールのハブ上、もしくは一般的にハブに固定された
“ボウル(bowl)”と称されるベル形状の中間鉄部材に
組付けられる。以下の説明を簡単にするために、“ハ
ブ”という用語を使用する。
【0003】ハブにディスクを組付けるために、固定台
もしくは浮動(floating)台のどちらかを使用する。
もしくは浮動(floating)台のどちらかを使用する。
【0004】固定台において、ディスクは、ブレーキパ
ッドを介して作用する油圧ピストンからのスラスト力に
より軸方向に移動不可能である。固定台は、ディスクと
ハブとの間の異なる膨張によりディスクに歪みが生じる
ということを含む多くの欠点がある。この歪みは、パッ
ドがディスクを持ち上げる原因となり、車両の運転者
は、パッドをディスクと接触するまで戻すためにブレー
キペダルを“ポンプする”必要がある。
ッドを介して作用する油圧ピストンからのスラスト力に
より軸方向に移動不可能である。固定台は、ディスクと
ハブとの間の異なる膨張によりディスクに歪みが生じる
ということを含む多くの欠点がある。この歪みは、パッ
ドがディスクを持ち上げる原因となり、車両の運転者
は、パッドをディスクと接触するまで戻すためにブレー
キペダルを“ポンプする”必要がある。
【0005】浮動台において、一般的に複合材料からな
るディスクとともに使用されるので、ディスクは軸方向
に僅か10分の数ミリメートルにわたって移動可能であ
り、これにより特に、歪みを防止することができる。
るディスクとともに使用されるので、ディスクは軸方向
に僅か10分の数ミリメートルにわたって移動可能であ
り、これにより特に、歪みを防止することができる。
【0006】しかし、両方の種類の台は、最大限の効果
を限定する多くの欠点の影響を被る。これらの台は、ブ
レーキングトルクを伝動するために必要な多数の部品か
らなるので、装置全体の大きさ、コスト、およびブレー
キディスクを組立、解体することに関連する問題または
横方向に占める体積を増大させる。
を限定する多くの欠点の影響を被る。これらの台は、ブ
レーキングトルクを伝動するために必要な多数の部品か
らなるので、装置全体の大きさ、コスト、およびブレー
キディスクを組立、解体することに関連する問題または
横方向に占める体積を増大させる。
【0007】本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、精度よく制御されたあそびを持たせてディ
スクを軸方向に保持する軸固定装置によって、前述した
欠点を解決することを目的としている。また、本発明の
目的は、高速使用が可能な換気ブレーキディスクを実現
することができる装置を提案することである。さらに本
発明の別の目的は、組立が簡単であり軽量な装置を実現
することである。
れたもので、精度よく制御されたあそびを持たせてディ
スクを軸方向に保持する軸固定装置によって、前述した
欠点を解決することを目的としている。また、本発明の
目的は、高速使用が可能な換気ブレーキディスクを実現
することができる装置を提案することである。さらに本
発明の別の目的は、組立が簡単であり軽量な装置を実現
することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の手段として、本発明は、車両のホイールハブに環形状
ブレーキディスクを軸方向に固定し、前記環形状ブレー
キディスクが、ハブの回転軸と同一の回転軸を有し、前
記環形状ブレーキディスクの周囲に規則的に配置された
半径方向の換気ダクトを有する軸固定装置において、前
記ハブは、突出する軸方向ガイド片、もしくは“突部”
を有し、この突部は、ディスクをセンタリングし、回転
方向にロックし、およびハブに対して軸方向に導くよう
にディスクの内周縁内の溝と協同するものであり、前記
ハブのそれぞれの突部は、ディスクの対応する換気ダク
トに協同するための放射状貫通チャネルを有し、前記デ
ィスクが、前記ディスクとハブとの間に配置された軸方
向保持手段によって前記ハブ内にあそびを持たせて軸方
向に保持するようにしたものである。
の手段として、本発明は、車両のホイールハブに環形状
ブレーキディスクを軸方向に固定し、前記環形状ブレー
キディスクが、ハブの回転軸と同一の回転軸を有し、前
記環形状ブレーキディスクの周囲に規則的に配置された
半径方向の換気ダクトを有する軸固定装置において、前
記ハブは、突出する軸方向ガイド片、もしくは“突部”
を有し、この突部は、ディスクをセンタリングし、回転
方向にロックし、およびハブに対して軸方向に導くよう
にディスクの内周縁内の溝と協同するものであり、前記
ハブのそれぞれの突部は、ディスクの対応する換気ダク
トに協同するための放射状貫通チャネルを有し、前記デ
ィスクが、前記ディスクとハブとの間に配置された軸方
向保持手段によって前記ハブ内にあそびを持たせて軸方
向に保持するようにしたものである。
【0009】第1実施形態において、前記軸方向保持手
段は、複数の放射状ペグからなり、各ペグは、第1に前
記ハブの突部の放射状貫通チャネル内に嵌合され、次に
前記ブレーキディスク内において対向する半径方向換気
ダクト内に嵌合されていることが好ましい。さらに、前
記突部の前記放射状貫通チャネルは、範囲0.2mmか
ら0.4mmの軸方向の小さいあそびを提供するよう
に、前記ペグの直径よりも僅かに大きい直径を有するこ
とが好ましい。また、ディスクの内側への換気を妨げる
ことを防止するための放射状貫通孔を有する少なくとも
1つのペグを有することが好ましい。さらに、前記ホイ
ールの回転中に所定の位置に前記ペグを保持し、半径方
向の移動を防止する固定手段を有することが好ましい。
また、前記固定手段は、前記突部の末端面上に固定さ
れ、前記ペグの溝と協同するように設計された係止板か
らなることが好ましい。
段は、複数の放射状ペグからなり、各ペグは、第1に前
記ハブの突部の放射状貫通チャネル内に嵌合され、次に
前記ブレーキディスク内において対向する半径方向換気
ダクト内に嵌合されていることが好ましい。さらに、前
記突部の前記放射状貫通チャネルは、範囲0.2mmか
ら0.4mmの軸方向の小さいあそびを提供するよう
に、前記ペグの直径よりも僅かに大きい直径を有するこ
とが好ましい。また、ディスクの内側への換気を妨げる
ことを防止するための放射状貫通孔を有する少なくとも
1つのペグを有することが好ましい。さらに、前記ホイ
ールの回転中に所定の位置に前記ペグを保持し、半径方
向の移動を防止する固定手段を有することが好ましい。
また、前記固定手段は、前記突部の末端面上に固定さ
れ、前記ペグの溝と協同するように設計された係止板か
らなることが好ましい。
【0010】第2実施形態において、前記軸方向保持手
段は、前記ハブの突部の末端面上に固定され、前記共通
な軸に垂直なスロットと協同するように設計され、前記
ディスクの内周縁から突出する2つの隣接する片のそれ
ぞれの内側に形成されている少なくとも1つのタブから
なることが好ましい。また、前記ハブの前記突部は、さ
らに共通軸に対して垂直であるとともに前記タブを収容
するように前記スロットと同一直線上に形成されている
溝を有することが好ましい。さらに、前記溝は、範囲
0.2mmから0.4mmの軸方向の小さいあそびを提
供するように、前記スロットよりも僅かに幅が広いこと
が好ましい。
段は、前記ハブの突部の末端面上に固定され、前記共通
な軸に垂直なスロットと協同するように設計され、前記
ディスクの内周縁から突出する2つの隣接する片のそれ
ぞれの内側に形成されている少なくとも1つのタブから
なることが好ましい。また、前記ハブの前記突部は、さ
らに共通軸に対して垂直であるとともに前記タブを収容
するように前記スロットと同一直線上に形成されている
溝を有することが好ましい。さらに、前記溝は、範囲
0.2mmから0.4mmの軸方向の小さいあそびを提
供するように、前記スロットよりも僅かに幅が広いこと
が好ましい。
【0011】前記ブレーキディスクは、カーボン/カー
ボン(C/C)複合材からなることが好ましい。
ボン(C/C)複合材からなることが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面にしたがって説明する。
図面にしたがって説明する。
【0013】図1は、換気ブレーキディスク1の斜視図
である。この換気ブレーキディスク1は、回転軸3を有
する環形状の中央本体部2と、この中央本体部2の互い
に反対側にある表面上に設けられたブレーキライニング
4とからなる。内周縁5から半径方向に突出させること
により、この環形状ブレーキディスクには、複数の突出
している分離したガイド片6が設けられている。このガ
イド片6は、実質的に矩形状であり、内周縁5と接して
いる基端面、これと反対側にある末端面7およびライニ
ング4を支持する本体部2の2つの外面に対してそれぞ
れ同一平面内にある外周面8,9を有する。環形状のブ
レーキディスク1は、ホイールハブもしくはボウル10
上に取り付けられている。ハブ10は、明瞭化のために
環形状のディスクであって、その軸3はブレーキディス
ク1の前記軸と共通であり、複数の突出している分離し
たガイド片もしくは“突部”11を有する。突部11
は、軸心方向に突出し、実質的に矩形状である。また、
突部11は、ディスクの内周面12と接している基端
面、これと反対側にある末端面13およびディスクの外
側と内側方向にそれぞれ対向する外周面14と内周面1
5を有する。突部11の外周面、内周面は、ハブ10に
対して両方とも全体的に円形状であるように共にそれぞ
れ外周縁と内周縁の範囲を定める。
である。この換気ブレーキディスク1は、回転軸3を有
する環形状の中央本体部2と、この中央本体部2の互い
に反対側にある表面上に設けられたブレーキライニング
4とからなる。内周縁5から半径方向に突出させること
により、この環形状ブレーキディスクには、複数の突出
している分離したガイド片6が設けられている。このガ
イド片6は、実質的に矩形状であり、内周縁5と接して
いる基端面、これと反対側にある末端面7およびライニ
ング4を支持する本体部2の2つの外面に対してそれぞ
れ同一平面内にある外周面8,9を有する。環形状のブ
レーキディスク1は、ホイールハブもしくはボウル10
上に取り付けられている。ハブ10は、明瞭化のために
環形状のディスクであって、その軸3はブレーキディス
ク1の前記軸と共通であり、複数の突出している分離し
たガイド片もしくは“突部”11を有する。突部11
は、軸心方向に突出し、実質的に矩形状である。また、
突部11は、ディスクの内周面12と接している基端
面、これと反対側にある末端面13およびディスクの外
側と内側方向にそれぞれ対向する外周面14と内周面1
5を有する。突部11の外周面、内周面は、ハブ10に
対して両方とも全体的に円形状であるように共にそれぞ
れ外周縁と内周縁の範囲を定める。
【0014】特に高級乗用車またはスポーツカーなどの
車両に使用する場合、環形状ブレーキディスクは、一般
的に、例えばカーボン/カーボン(C/C)複合材のよ
うな良好な熱特性と機械的特性を有する複合材料から全
体(本体およびライニング)が作られる。また、環状ブ
レーキディスクは、両端が開口し、大気により冷却する
のに役立つ複数の放射状換気ダクト16を有する。環形
状のディスクの本体部2を貫通して放射状に形成されて
いるこれらの換気ダクトは、本体部2の周囲に規則的に
配置され、外周側と、内周縁5とハブ10を保持するホ
イール軸(不図示)との間の環状空間との両方に開口し
ている。同様に、ハブの突部11のそれぞれは、放射状
貫通チャネル17を有する。放射状チャネル17は、両
端が開口し、ディスクがハブ上に取り付けられた場合に
ディスクを冷却するように設計されている。
車両に使用する場合、環形状ブレーキディスクは、一般
的に、例えばカーボン/カーボン(C/C)複合材のよ
うな良好な熱特性と機械的特性を有する複合材料から全
体(本体およびライニング)が作られる。また、環状ブ
レーキディスクは、両端が開口し、大気により冷却する
のに役立つ複数の放射状換気ダクト16を有する。環形
状のディスクの本体部2を貫通して放射状に形成されて
いるこれらの換気ダクトは、本体部2の周囲に規則的に
配置され、外周側と、内周縁5とハブ10を保持するホ
イール軸(不図示)との間の環状空間との両方に開口し
ている。同様に、ハブの突部11のそれぞれは、放射状
貫通チャネル17を有する。放射状チャネル17は、両
端が開口し、ディスクがハブ上に取り付けられた場合に
ディスクを冷却するように設計されている。
【0015】ハブの各突部11は、回転軸3を含む中間
面に対して平行かつ対称である2つの側面18、19を
有する。また、側面18、19は、2つの湾曲部もしく
は面取部20を介して外周面14と一体であって、突部
の切断(shearing)を防止しブレーキングする間、圧縮
される接触面積を増大することができる。回転方向にロ
ックし、またハブ10に対してブレーキディスク1をセ
ンタリングするために、突部11は、ディスクの内周縁
5から突出した対応するガイド片6と協同する。これら
の突出するガイド片6は、ガイド片6を貫通する放射状
ダクト16を有し、それぞれハブの側面18,19に平
行であり接触する側面21、22を有する。突出するガ
イド片6は、ディスクとハブの異なる膨張を補償するた
めに突部11の嵌合高さより深い深さの溝23によって
分離されている。これにより、ブレーキディスク1とハ
ブ10とが相互にジャム(jam)することなく半径方向
に膨張でき、また放射状ダクト16のそれぞれが開口す
る。溝の底部は、応力集中を軽減するために大きい丸面
取り部24の湾曲と一体に湾曲している。
面に対して平行かつ対称である2つの側面18、19を
有する。また、側面18、19は、2つの湾曲部もしく
は面取部20を介して外周面14と一体であって、突部
の切断(shearing)を防止しブレーキングする間、圧縮
される接触面積を増大することができる。回転方向にロ
ックし、またハブ10に対してブレーキディスク1をセ
ンタリングするために、突部11は、ディスクの内周縁
5から突出した対応するガイド片6と協同する。これら
の突出するガイド片6は、ガイド片6を貫通する放射状
ダクト16を有し、それぞれハブの側面18,19に平
行であり接触する側面21、22を有する。突出するガ
イド片6は、ディスクとハブの異なる膨張を補償するた
めに突部11の嵌合高さより深い深さの溝23によって
分離されている。これにより、ブレーキディスク1とハ
ブ10とが相互にジャム(jam)することなく半径方向
に膨張でき、また放射状ダクト16のそれぞれが開口す
る。溝の底部は、応力集中を軽減するために大きい丸面
取り部24の湾曲と一体に湾曲している。
【0016】また、十分なあそびが、ハブの側面18,
19とディスクの側面21、22との間に提供され、こ
れにより、ハブ上にディスクを取り付けることを容易に
している。また、それにも関わらず、あそびは衝突の危
険性を生じさせるほど大きくない。組立てた場合、ディ
スクの放射状ダクト16は、ハブの突部の放射状貫通チ
ャネル17と一致する対応する溝23の内側に正確に開
口している。さらに、突部11と相互に関連する突出す
るガイド片6は、10個ずつあるが、その個数は限定さ
れない。
19とディスクの側面21、22との間に提供され、こ
れにより、ハブ上にディスクを取り付けることを容易に
している。また、それにも関わらず、あそびは衝突の危
険性を生じさせるほど大きくない。組立てた場合、ディ
スクの放射状ダクト16は、ハブの突部の放射状貫通チ
ャネル17と一致する対応する溝23の内側に正確に開
口している。さらに、突部11と相互に関連する突出す
るガイド片6は、10個ずつあるが、その個数は限定さ
れない。
【0017】好ましい第1実施形態において、図2に示
すように、ハブ10とブレーキディスク1との間の軸方
向の組付は、放射状のペグ25によって提供されてい
る。このペグ25は、所定の角度で少なくとも3つ配置
され、まず突部11の放射状貫通チャネル17に範囲
0.2mmから0.4mmのあそびを持たせて嵌合さ
れ、また対向するブレーキディスクの放射状換気ダクト
16に正確に嵌合されている。ハブとディスクとの両方
を前述したように通過させることにより、精度よく制御
されたあそびを持たせて軸方向の固定が達成されてい
る。突部の末端面13内に(例えばねじ27によって)
固定された係止板26は、ペグの溝28に係合し、ペグ
を所定の位置に保持し、また慣性力もしくは単に振動に
より半径方向へ移動もしくは射出されることを防止して
いる。本発明は、この特徴を有する方法に限定されるも
のではなく、係止板26は、例えばスチールワイヤによ
ってブレーキがかけられたねじのような他の類似の固定
手段によって置き換えることが可能である。ペグ25
は、ディスクの内側の換気を妨げないための貫通孔を有
する。これにより、この種類のディスクに対して構造的
特性を維持できる。この部分は、工作機械もしくはその
他の手段によって容易に得ることができる。
すように、ハブ10とブレーキディスク1との間の軸方
向の組付は、放射状のペグ25によって提供されてい
る。このペグ25は、所定の角度で少なくとも3つ配置
され、まず突部11の放射状貫通チャネル17に範囲
0.2mmから0.4mmのあそびを持たせて嵌合さ
れ、また対向するブレーキディスクの放射状換気ダクト
16に正確に嵌合されている。ハブとディスクとの両方
を前述したように通過させることにより、精度よく制御
されたあそびを持たせて軸方向の固定が達成されてい
る。突部の末端面13内に(例えばねじ27によって)
固定された係止板26は、ペグの溝28に係合し、ペグ
を所定の位置に保持し、また慣性力もしくは単に振動に
より半径方向へ移動もしくは射出されることを防止して
いる。本発明は、この特徴を有する方法に限定されるも
のではなく、係止板26は、例えばスチールワイヤによ
ってブレーキがかけられたねじのような他の類似の固定
手段によって置き換えることが可能である。ペグ25
は、ディスクの内側の換気を妨げないための貫通孔を有
する。これにより、この種類のディスクに対して構造的
特性を維持できる。この部分は、工作機械もしくはその
他の手段によって容易に得ることができる。
【0018】図3、4に示すように、第2実施形態にお
いて、ハブ10とブレーキディスク1との間の軸方向の
組付は、それぞれが(例えばねじ31によって)ハブの
突部の末端面13内側に固定された少なくとも3つのタ
ブ30によって行なわれる。また、タブ30は、ディス
クの内周縁5から突出する隣接する2つのガイド片6の
それぞれにおいて、回転軸3に対して垂直に形成された
スロット32と係合する自由端部を有する。これによ
り、ディスクとブレーキパッドとの間の余分な摩擦を防
止するために軸方向にディスクを維持し、またディスク
が高速で回転することによってパッドがディスクを持ち
上げるという問題を防止することができる。突部11
は、回転軸3に対して垂直であるとともにスロット32
に対して直線上に位置する溝33を有する。これによ
り、タブ30の自由端部を収容することができる。この
溝は、スロットに比べ僅かに幅が広く、範囲0.2mm
から0.4mmオーダーの小さいあそびを提供してい
る。
いて、ハブ10とブレーキディスク1との間の軸方向の
組付は、それぞれが(例えばねじ31によって)ハブの
突部の末端面13内側に固定された少なくとも3つのタ
ブ30によって行なわれる。また、タブ30は、ディス
クの内周縁5から突出する隣接する2つのガイド片6の
それぞれにおいて、回転軸3に対して垂直に形成された
スロット32と係合する自由端部を有する。これによ
り、ディスクとブレーキパッドとの間の余分な摩擦を防
止するために軸方向にディスクを維持し、またディスク
が高速で回転することによってパッドがディスクを持ち
上げるという問題を防止することができる。突部11
は、回転軸3に対して垂直であるとともにスロット32
に対して直線上に位置する溝33を有する。これによ
り、タブ30の自由端部を収容することができる。この
溝は、スロットに比べ僅かに幅が広く、範囲0.2mm
から0.4mmオーダーの小さいあそびを提供してい
る。
【0019】本発明の装置において(ペグ、タブおよび
係止板を形成することに)使用された材料は、表面処理
されたアルミニウム合金もしくは(TiAl 6 Va
型の)チタニウム合金であることが好ましい。
係止板を形成することに)使用された材料は、表面処理
されたアルミニウム合金もしくは(TiAl 6 Va
型の)チタニウム合金であることが好ましい。
【0020】本発明において、軸固定装置は、ディスク
を迅速におよび容易に取り付けおよび取り外すことを可
能にするとともに部品数(またはコスト)を減少するこ
とが可能である。さらに、製造および使用を容易にす
る。
を迅速におよび容易に取り付けおよび取り外すことを可
能にするとともに部品数(またはコスト)を減少するこ
とが可能である。さらに、製造および使用を容易にす
る。
【図1】 本発明の第1実施形態にかかるホイールハブ
上に組付けられた換気ブレーキディスクの部分分解斜視
図。
上に組付けられた換気ブレーキディスクの部分分解斜視
図。
【図2】 図1のブレーキアセンブリの断面図。
【図3】 本発明の第2実施形態にかかるホイールハブ
上に組付けられた換気ブレーキディスクの部分分解斜視
図。
上に組付けられた換気ブレーキディスクの部分分解斜視
図。
【図4】 図3のブレーキアセンブリの断面図。
1 環形状ブレーキディスク 3 回
転軸 5 内周縁 10
ホイールハブ 11 突部 16
換気ダクト 17 放射状貫通チャネル 23
溝 25 ペグ(軸方向保持手段) 30
タブ(軸方向保持手段)
転軸 5 内周縁 10
ホイールハブ 11 突部 16
換気ダクト 17 放射状貫通チャネル 23
溝 25 ペグ(軸方向保持手段) 30
タブ(軸方向保持手段)
Claims (10)
- 【請求項1】 車両のホイールハブ(10)に環形状ブ
レーキディスク(1)を軸方向に固定し、前記環形状ブ
レーキディスクが、ハブの回転軸(3)と同一の回転軸
を有し、前記環形状ブレーキディスクの周囲に規則的に
配置された半径方向の換気ダクト(16)を有する軸固
定装置において、 前記ハブは、突出する軸方向ガイド片、もしくは“突
部”(11)を有し、この突部(11)は、ディスクを
センタリングし、回転方向にロックし、およびハブに対
して軸方向に導くようにディスクの内周縁(5)内の溝
(23)と協同するものであり、前記ハブのそれぞれの
突部は、ディスクの対応する換気ダクト(16)に協同
するための放射状貫通チャネル(17)を有し、前記デ
ィスクが、前記ディスクとハブとの間に配置された軸方
向保持手段(25、30)によって前記ハブ内にあそび
を持たせて軸方向に保持されていることを特徴とする軸
固定装置。 - 【請求項2】 前記軸方向保持手段は、複数の放射状ペ
グ(25)からなり、各ペグは、第1に前記ハブの突部
(11)の放射状貫通チャネル(17)内に嵌合され、
次に前記ブレーキディスク(1)内において対向する半
径方向換気ダクト(16)内に嵌合されていることを特
徴とする請求項1に記載の軸固定装置。 - 【請求項3】 前記突部の前記放射状貫通チャネル(1
7)は、範囲0.2mmから0.4mmの軸方向の小さ
いあそびを提供するように、前記ペグ(25)の直径よ
りも僅かに大きい直径を有することを特徴とする請求項
2に記載の軸固定装置。 - 【請求項4】 ディスクの内側への換気を妨げることを
防止するための放射状貫通孔を有する少なくとも1つの
ペグを有することを特徴とする請求項2に記載の軸固定
装置。 - 【請求項5】 さらに、前記ホイールの回転中に所定の
位置に前記ペグ(25)を保持し、半径方向の移動を防
止する固定手段を有することを特徴とする請求項2に記
載の軸固定装置。 - 【請求項6】 前記固定手段は、前記突部の末端面(1
3)上に固定され、前記ペグ(25)の溝(28)と協
同するように設計された係止板(26)からなることを
特徴とする請求項5に記載の軸固定装置。 - 【請求項7】 前記軸方向保持手段は、前記ハブの突部
の末端面(13)上に固定され、前記共通な軸(3)に
垂直なスロット(32)と協同するように設計され、前
記ディスクの内周縁(5)から突出する2つの隣接する
片(6)のそれぞれの内側に形成されている少なくとも
1つのタブ(30)からなることを特徴とする請求項1
に記載の軸固定装置。 - 【請求項8】 前記ハブの前記突部は、さらに共通軸
(3)に対して垂直であるとともに前記タブ(30)を
収容するように前記スロット(32)と同一直線上に形
成されている溝(33)を有することを特徴とする請求
項7に記載の軸固定装置。 - 【請求項9】 前記溝(33)は、範囲0.2mmから
0.4mmの軸方向の小さいあそびを提供するように、
前記スロット(32)よりも僅かに幅が広いことを特徴
とする請求項8に記載の軸固定装置。 - 【請求項10】 前記ブレーキディスク(1)は、カー
ボン/カーボン(C/C)複合材からなることを特徴と
する請求項1から9のいずれかに記載の軸固定装置。
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