JP2001130607A - ピルファープルーフキャップ - Google Patents

ピルファープルーフキャップ

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JP2001130607A
JP2001130607A JP31286999A JP31286999A JP2001130607A JP 2001130607 A JP2001130607 A JP 2001130607A JP 31286999 A JP31286999 A JP 31286999A JP 31286999 A JP31286999 A JP 31286999A JP 2001130607 A JP2001130607 A JP 2001130607A
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JP
Japan
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packing
proof cap
bottle
fur proof
pill fur
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JP31286999A
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English (en)
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Takayoshi Kato
貴善 加藤
Toru Moriyasu
透 守安
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Nihon Yamamura Glass Co Ltd
Original Assignee
Nihon Yamamura Glass Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D41/00Caps, e.g. crown caps or crown seals, i.e. members having parts arranged for engagement with the external periphery of a neck or wall defining a pouring opening or discharge aperture; Protective cap-like covers for closure members, e.g. decorative covers of metal foil or paper
    • B65D41/32Caps or cap-like covers with lines of weakness, tearing-strips, tags, or like opening or removal devices, e.g. to facilitate formation of pouring openings
    • B65D41/34Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt
    • B65D41/3423Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with flexible tabs, or elements rotated from a non-engaging to an engaging position, formed on the tamper element or in the closure skirt
    • B65D41/3428Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with flexible tabs, or elements rotated from a non-engaging to an engaging position, formed on the tamper element or in the closure skirt the tamper element being integrally connected to the closure by means of bridges

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高温処理によるパッキンの閉栓機能の低下を
防止することができるピルファープルーフキャップを提
供する。 【解決手段】 天板部1の周縁から垂下されるスカート
壁2の下端に複数個の破断可能なブリッジ3、3…を介
してタンパーエビデンスバンド4が連結されるととも
に、前記スカート壁2の内面には、壜口6の外周に形成
された雄螺子部8に螺合される雌螺子部9が形成され、
かつ壜口6を密封するためのパッキン10を有するピル
ファープルーフキャップDであって、前記パッキン10
が、天板部1の下面に形成され壜口6内に嵌入される突
起11を覆うように形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プルファープルー
フキャップに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のピルファープルーフキャップとし
て、天板部の周縁から垂下されるスカート壁の下端に破
断可能なブリッジを介してタンパーエビデンスバンド
(以下、TEバンドという)を連結し、そのスカート壁
の内面に、壜口の雄螺子部に螺合される雌螺子部を形成
し、その雌螺子部の上端によって持ち上げられ開栓され
るパッキンの中足を壜口に密嵌させるようにしたものが
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、飲料メーカ
ー各社では殺菌処理のために、充填温度90°C以上、
パストライザー処理温度も90°Cで、処理時間10分
という過酷な条件で飲料用の壜などを処理するようにな
ってきている。しかし、上記の構成からなる従来のピル
ファープルーフキャップでは、加熱殺菌処理などによる
高温処理によって、前記パッキンの中足が内側に倒れこ
む可能性があった。このようにパッキンの中足が内側へ
倒れこむと、パッキンと壜口との当接する面積が小さく
なり、開栓時にブリッジが破断する前に気密漏れが生じ
ることになる。
【0004】本発明は上述の事柄に留意してなされたも
ので、その目的は、ホットパックや殺菌処理などの高温
処理によるパッキンの閉栓機能の低下を防止することが
できるピルファープルーフキャップを提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のピルファープルーフキャップは、天板部の
周縁から垂下されるスカート壁の下端に複数個の破断可
能なブリッジを介してタンパーエビデンスバンドが連結
されるとともに、前記スカート壁の内面には、壜口の外
周に形成された雄螺子部に螺合される雌螺子部が形成さ
れ、かつ壜口を密封するためのパッキンを有するピルフ
ァープルーフキャップであって、前記パッキンが、天板
部の下面に形成され壜口内に嵌入される突起を覆うよう
に形成されている(請求項1)。
【0006】上記の構成により、ホットパックや殺菌処
理などの高温処理によるパッキンの閉栓機能の低下を防
止することができるピルファープルーフキャップを提供
することが可能となる。
【0007】また、前記パッキンがポリエチレンからな
るとしてもよく(請求項2)、前記パッキン以外の部位
がポリプロピレンからなるとしてもよい(請求項3)。
【0008】上記の構成により、耐熱性に優れたピルフ
ァープルーフキャップを提供することが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に対応する実施例
を、図を参照しながら説明する。図1および図2は、本
発明の第一実施例に係るピルファープルーフキャップ
(以下、キャップという)Dの構成を概略的に示す一部
切断分解斜視図および縦断面図である。1は、天板部、
2は、天板部1の周縁から垂下されたスカート壁、3
は、スカート壁2の下端に形成される破断可能なブリッ
ジ、4は、前記ブリッジ3を介してスカート壁2に接続
されたTEバンド、5は、TEバンド4の下端から内方
に折り返された抜け止め用の係止片で、たとえば連続蛇
腹状に形成されて壜口6の下部外周に突設された掛止突
縁7に下方から係止し、開栓時にブリッジ3が破断され
るときにそのTEバンド4を抜け止め状に保持する。
【0010】上述のスカート壁2の内面には、壜口6の
外周に形成された雄螺子部8に螺合する雌螺子部9が形
成されている。また、天板部1の下面には、図4(B)
に示すように、壜口6にたとえばポリエチレンからなる
パッキン10を介して密嵌される環状突起11が形成さ
れている。なお、パッキン10は、前記環状突起11を
覆うようにして設けられており、このパッキン10は、
壜の気密性を向上させるために壜口6内に密嵌挿入され
る。
【0011】前記パッキン10は、図3にも示すよう
に、平面視がほぼ円形状の天面12と、この天面12の
周縁から下方に突出するように形成され、縦断面がほぼ
U字形状である中足13と、この中足13の外周縁に設
けられたフランジ部14とからなる。前記中足13に
は、その上方から前記環状突起11を挿入することが可
能である。
【0012】初期状態にあるキャップDを開栓するに
は、キャップDを回動操作するだけでよい。キャップD
を所定の方向に回動させると、まず前記ブリッジ3が破
断し、その後さらに同様の回動を加えると、キャップD
の雌螺子部9の上端が前記フランジ部14に下方から当
接してパッキン10が持ち上げられることになる。その
ため、全てのブリッジ3が破断されるまで、前記中足1
3によって気密性が保持され、全ブリッジ3が破断され
て初めてパッキン10を完全に持ち上げて開栓すること
ができる構成となっている。
【0013】上述のように、本発明のキャップDは、図
4(B)に示すように、パッキン10の中足13に対し
て天板部1の下面に連設された環状突起11を挿入可能
に形成してあることから、中足13の下方への突出状態
を補強し、中足13が内側へ変形したり、または折れ曲
がることをより大きな力で防止することが可能となり、
ホットパックや加熱殺菌などによってキャップDが高温
処理を受けたとしても、閉栓された状態にあるキャップ
Dにおいては、パッキン10の中足13と壜口6との当
接を、確実に保持することができる。また、キャップD
の開栓時には、図4(A)に示すように、前記環状突起
11は上方に移動し、中足13の内部からある程度後退
した状態となった後、前記パッキン10のフランジ部1
4が前記雌螺子部9の上端によって持ち上げられ開栓さ
れるため、パッキン10の持ち上げに必要な力は、従来
とほぼ同様の大きさでよい。
【0014】つまり、本発明のキャップDは、従来より
も大きな力で壜の密閉状態を保持することができ、高温
処理による閉栓機能の低下を防止できるとともに、従来
とほぼ同様の大きさの力を加えることで開栓することが
可能である。
【0015】上記の構成からなるキャップDは、前記パ
ッキン10以外の部位を、耐熱性に優れ、熱による変形
がほとんど生じないポリプロピレンを用いて形成するこ
とが望ましい。
【0016】上記の構成からなるキャップDにおいて、
前記環状突起11は、突起状であればよく、平面視が円
形状に限るものではない。たとえば環状突起11を、壜
口6の形状に応じて、平面視が長方形状などとしてもよ
く、また、切り欠き部分などを有していてもよい。
【0017】
【発明の効果】上記の構成からなる本発明によれば、ホ
ットパックや殺菌などの高温処理によるパッキンの閉栓
機能の低下を防止することができるピルファープルーフ
キャップを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例に係るピルファープルーフ
キャップの構成を概略的に示す一部切断分解斜視図であ
る。
【図2】上記実施例の構成を概略的に示す縦断面図であ
る。
【図3】上記実施例におけるパッキンの構成を概略的に
示す縦断面図である。
【図4】(A)および(B)は、上記実施例における開
栓途中および初期状態のピルファープルーフキャップの
構成を概略的に示す部分拡大縦断面図である。
【符号の説明】
1…天板部、2…スカート壁、3…ブリッジ、4…タン
パーエビデンスバンド、6…壜口、8…雄螺子部、9…
雌螺子部、10…パッキン、11…突起、D…ピルファ
ープルーフキャップ。
フロントページの続き Fターム(参考) 3E084 AA04 AA12 AA32 BA01 CA01 CC05 DA01 DB05 DB12 DC05 FA09 FB01 GA04 GB04 GB08 HA10 HC03 HD01 HD04 KA13 LA05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天板部の周縁から垂下されるスカート壁
    の下端に複数個の破断可能なブリッジを介してタンパー
    エビデンスバンドが連結されるとともに、前記スカート
    壁の内面には、壜口の外周に形成された雄螺子部に螺合
    される雌螺子部が形成され、かつ壜口を密封するための
    パッキンを有するピルファープルーフキャップであっ
    て、前記パッキンが、天板部の下面に形成され壜口内に
    嵌入される突起を覆うように形成されていることを特徴
    とするピルファープルーフキャップ。
  2. 【請求項2】 前記パッキンがポリエチレンからなる請
    求項1に記載のピルファープルーフキャップ。
  3. 【請求項3】 前記パッキン以外の部位がポリプロピレ
    ンからなる請求項1または2に記載のピルファープルー
    フキャップ。
  4. 【請求項4】 前記壜口がガラス壜に形成されている請
    求項1に記載のピルファープルーフキャップ。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2009255684A (ja) * 2008-04-15 2009-11-05 Toyota Industries Corp シリーズ走行方式のハイブリッド型産業車両におけるエンジン制御方法および制御装置
JP2014205506A (ja) * 2013-04-12 2014-10-30 花王株式会社 容器
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JP2017193382A (ja) * 2017-08-04 2017-10-26 花王株式会社 容器

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