JP2001130477A - 電動補助自転車用バッテリ - Google Patents
電動補助自転車用バッテリInfo
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- B62M6/80—Accessories, e.g. power sources; Arrangements thereof
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- B60L—PROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
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- B60L50/20—Electric propulsion with power supplied within the vehicle using propulsion power generated by humans or animals
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- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
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- B60Y2200/10—Road Vehicles
- B60Y2200/13—Bicycles; Tricycles
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 電動補助自転車用バッテリ１は、バッテ
リ残量計１０をバッテリ本体２を収納する上蓋３１及び
下蓋３２の内側に取付け、バッテリ残量計１０に、電気
量の残量を表示する表示部と、この表示部に表示を行わ
せるための押しボタン５ｂとを備え、表示部は、上蓋３
１に窓を開け、この窓に複数の発光ダイオード５１〜５
５を臨ませて電気量の残量に応じて発光ダイオード５１
〜５５を点灯させるバーグラフメータとし、少なくとも
窓に対応する部位を覆うラベル７０をケースに貼り付け
た。 【効果】 バッテリ残量計、特にこの制御回路やこの制
御回路を構成するＩＣ等が風雨等に直接さらされること
を防止することができ、また、窓から雨水や塵埃が電動
補助自転車用バッテリの上蓋及び下蓋内に入るのを防止
することができ、防水性や防塵性を高めることができ
る。
リ残量計１０をバッテリ本体２を収納する上蓋３１及び
下蓋３２の内側に取付け、バッテリ残量計１０に、電気
量の残量を表示する表示部と、この表示部に表示を行わ
せるための押しボタン５ｂとを備え、表示部は、上蓋３
１に窓を開け、この窓に複数の発光ダイオード５１〜５
５を臨ませて電気量の残量に応じて発光ダイオード５１
〜５５を点灯させるバーグラフメータとし、少なくとも
窓に対応する部位を覆うラベル７０をケースに貼り付け
た。 【効果】 バッテリ残量計、特にこの制御回路やこの制
御回路を構成するＩＣ等が風雨等に直接さらされること
を防止することができ、また、窓から雨水や塵埃が電動
補助自転車用バッテリの上蓋及び下蓋内に入るのを防止
することができ、防水性や防塵性を高めることができ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、防水性及び防塵性
を高めるのに好適な電動補助自転車用バッテリに関す
る。
を高めるのに好適な電動補助自転車用バッテリに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】車載用バッテリにおいて、容量表示機能
を設け、端子電圧を基準電圧と比較し、使用者が押しボ
タンを押した時に容量表示するものとしては、例えば、
実開昭５８−８１８６５号公報「容量表示付密閉型蓄電
池」が知られている。
を設け、端子電圧を基準電圧と比較し、使用者が押しボ
タンを押した時に容量表示するものとしては、例えば、
実開昭５８−８１８６５号公報「容量表示付密閉型蓄電
池」が知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】電動補助自転車におい
ては、電動モータを駆動するバッテリにバッテリ残量計
を取付ける場合に、バッテリ残量計は風雨にさらされや
すく、バッテリを保護するうえでも防水性や防塵性を考
慮する必要がある。上記公報の技術においては、バッテ
リ残量計を備えておらず、バッテリ残量計はもちろん、
バッテリ自体についても防水性や防塵性については特別
な配慮がなされていない。
ては、電動モータを駆動するバッテリにバッテリ残量計
を取付ける場合に、バッテリ残量計は風雨にさらされや
すく、バッテリを保護するうえでも防水性や防塵性を考
慮する必要がある。上記公報の技術においては、バッテ
リ残量計を備えておらず、バッテリ残量計はもちろん、
バッテリ自体についても防水性や防塵性については特別
な配慮がなされていない。
【０００４】そこで、本発明の目的は、防水性及び防塵
性を高めた電動補助自転車用バッテリを提供することに
ある。
性を高めた電動補助自転車用バッテリを提供することに
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項１は、電気量の残量を外部表示する残量計を備
えるとともに電動補助自転車に取外し自在に取付けた電
動補助自転車用バッテリにおいて、このバッテリは、残
量計をバッテリ本体を収納するケースの内側に取付け、
前記残量計に、電気量の残量を表示する表示部と、押圧
することで表示部に表示を行わせるためのスイッチ部と
を備え、表示部を、ケースに窓を開け、この窓に複数の
発光素子を臨ませて電気量の残量に応じて発光素子を点
灯させるバーグラフメータとし、少なくとも窓に対応す
る部位を覆うラベルをケースに貼り付けたことを特徴と
する。
に請求項１は、電気量の残量を外部表示する残量計を備
えるとともに電動補助自転車に取外し自在に取付けた電
動補助自転車用バッテリにおいて、このバッテリは、残
量計をバッテリ本体を収納するケースの内側に取付け、
前記残量計に、電気量の残量を表示する表示部と、押圧
することで表示部に表示を行わせるためのスイッチ部と
を備え、表示部を、ケースに窓を開け、この窓に複数の
発光素子を臨ませて電気量の残量に応じて発光素子を点
灯させるバーグラフメータとし、少なくとも窓に対応す
る部位を覆うラベルをケースに貼り付けたことを特徴と
する。
【０００６】電動補助自転車用バッテリは外部に露出す
るため、常に風雨にさらされるが、残量計をケース内に
取付けたので、残量計、特にこの制御回路やこの制御回
路を構成するＩＣ等が風雨等に直接さらされることを防
止することができ、また、ラベルによって窓から雨水や
塵埃が電動補助自転車用バッテリのケース内に入るのを
防止することができ、防水性及び防塵性を高めることが
できる。また、表示部に、押圧することで表示を行わせ
るためのスイッチ部を備えたため、消費電力を最小限に
抑えることができる。
るため、常に風雨にさらされるが、残量計をケース内に
取付けたので、残量計、特にこの制御回路やこの制御回
路を構成するＩＣ等が風雨等に直接さらされることを防
止することができ、また、ラベルによって窓から雨水や
塵埃が電動補助自転車用バッテリのケース内に入るのを
防止することができ、防水性及び防塵性を高めることが
できる。また、表示部に、押圧することで表示を行わせ
るためのスイッチ部を備えたため、消費電力を最小限に
抑えることができる。
【０００７】請求項２は、ラベルのスイッチ部に対応し
た部位に、凸状部を設け、この凸状部を下方に撓ませる
ことができるようにすることにより、凸状部を押圧する
ことでスイッチ部を操作することができるようにしたこ
とを特徴とする。
た部位に、凸状部を設け、この凸状部を下方に撓ませる
ことができるようにすることにより、凸状部を押圧する
ことでスイッチ部を操作することができるようにしたこ
とを特徴とする。
【０００８】ラベルの凸状部を容易に確認することがで
き、例えば、夜間等の暗い場所でも湾曲した部位を介し
てスイッチ部を操作することができてバッテリ残量を容
易に把握することができる。
き、例えば、夜間等の暗い場所でも湾曲した部位を介し
てスイッチ部を操作することができてバッテリ残量を容
易に把握することができる。
【０００９】請求項３は、バッテリ本体に充電するため
のコネクタをケースの側面に設けたことを特徴とする。
電動補助自転車用バッテリを、屋外では車載状態のまま
で、屋内では自転車から取外した状態で、それぞれバッ
テリ残量を確認しつつケースの側面に設けたコネクタを
利用して充電することができる。
のコネクタをケースの側面に設けたことを特徴とする。
電動補助自転車用バッテリを、屋外では車載状態のまま
で、屋内では自転車から取外した状態で、それぞれバッ
テリ残量を確認しつつケースの側面に設けたコネクタを
利用して充電することができる。
【００１０】請求項４は、表示部を、電動補助自転車の
前後方向に発光素子を一列に並べたことを特徴とする。
表示スペースを小さくすることができ、電動補助自転車
用バッテリを縦長にすれば、電動補助自転車用バッテリ
に残量計を容易に設けることができる。
前後方向に発光素子を一列に並べたことを特徴とする。
表示スペースを小さくすることができ、電動補助自転車
用バッテリを縦長にすれば、電動補助自転車用バッテリ
に残量計を容易に設けることができる。
【００１１】請求項５は、表示部を、電動補助自転車の
後部上方を指向する面に設け、表示部の上側を充電が完
了した満充電状態とし、表示部の下側を完全に放電した
空充電状態としたことを特徴とする。
後部上方を指向する面に設け、表示部の上側を充電が完
了した満充電状態とし、表示部の下側を完全に放電した
空充電状態としたことを特徴とする。
【００１２】表示部を、電動補助自転車の後部上方を指
向する面に設け、表示部の上側を充電が完了した満充電
状態とし、表示部の下側を完全に放電した空充電状態と
したことで、バッテリ残量を迅速に把握することがで
き、また、バッテリ残量が少なくなるにつれて発光素子
の点灯が下側の空充電状態側へ移行するのを容易に確認
することができるため、バッテリ残量を一層迅速に把握
することができる。
向する面に設け、表示部の上側を充電が完了した満充電
状態とし、表示部の下側を完全に放電した空充電状態と
したことで、バッテリ残量を迅速に把握することがで
き、また、バッテリ残量が少なくなるにつれて発光素子
の点灯が下側の空充電状態側へ移行するのを容易に確認
することができるため、バッテリ残量を一層迅速に把握
することができる。
【００１３】請求項６は、スイッチ部を、表示部よりも
下側になるように配置したことを特徴とする。スイッチ
部を表示部よりも下側になるように配置したので、例え
ば、手でスイッチ部を操作した時に表示部が手の陰にな
ることがなく、表示部に表示したバッテリ残量を容易に
且つ迅速に把握することができる。
下側になるように配置したことを特徴とする。スイッチ
部を表示部よりも下側になるように配置したので、例え
ば、手でスイッチ部を操作した時に表示部が手の陰にな
ることがなく、表示部に表示したバッテリ残量を容易に
且つ迅速に把握することができる。
【００１４】請求項７は、ラベルを貼り付けるケース側
のラベル貼付け部を、その周囲と異なった高さとしたこ
とを特徴とする。ラベル貼付け部をその周囲と異なった
高さとしたことで、バッテリ残量の表示位置をより一層
確認し易くすることができる。
のラベル貼付け部を、その周囲と異なった高さとしたこ
とを特徴とする。ラベル貼付け部をその周囲と異なった
高さとしたことで、バッテリ残量の表示位置をより一層
確認し易くすることができる。
【００１５】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図１は、本発明の取外し自在な電動補助自
転車用バッテリ１をメインパイプ１２上側に積載した電
動補助自転車２１の側面図である。電動補助自転車用バ
ッテリ１がメインパイプ１２上側に積載された場合に、
電動補助自転車用バッテリ１のハンドル３８はハンドル
ポスト１５近傍に位置するよう構成されている。また、
電動補助自転車用バッテリ１のバッテリ残量の表示場所
にラベル７０が貼り付けてある。
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図１は、本発明の取外し自在な電動補助自
転車用バッテリ１をメインパイプ１２上側に積載した電
動補助自転車２１の側面図である。電動補助自転車用バ
ッテリ１がメインパイプ１２上側に積載された場合に、
電動補助自転車用バッテリ１のハンドル３８はハンドル
ポスト１５近傍に位置するよう構成されている。また、
電動補助自転車用バッテリ１のバッテリ残量の表示場所
にラベル７０が貼り付けてある。
【００１６】図２は本発明の電動補助自転車用バッテリ
の側面図である。電動補助自転車用バッテリ１は、図２
に示すように、バッテリ残量を外部表示する残量計とし
てのバッテリ残量計１０をハンドル３８近傍に設けてあ
る。この電動補助自転車用バッテリ１はケースとしての
上蓋３１とケースとしての下蓋３２とバッテリ本体２と
を備え、バッテリ残量計１０を上蓋３１の内側に取り付
けてある。
の側面図である。電動補助自転車用バッテリ１は、図２
に示すように、バッテリ残量を外部表示する残量計とし
てのバッテリ残量計１０をハンドル３８近傍に設けてあ
る。この電動補助自転車用バッテリ１はケースとしての
上蓋３１とケースとしての下蓋３２とバッテリ本体２と
を備え、バッテリ残量計１０を上蓋３１の内側に取り付
けてある。
【００１７】図３は、図２の電動補助自転車用バッテリ
１のハンドル３８近傍を拡大した要部拡大断面図であ
る。
１のハンドル３８近傍を拡大した要部拡大断面図であ
る。
【００１８】バッテリ残量計１０は基板５０と発光素子
としての発光ダイオード５１〜５５とスイッチ部として
の押しボタン５ｂと検出部（不図示）と積算部（不図
示）とを備え、基板５０の上面には、発光ダイオード５
１〜５５と押しボタン５ｂとが搭載され、下面には検出
部（不図示）と積算部（不図示）とが搭載されている。
基板５０は、上蓋３１の内側の台座５７，５８にはめ込
んであり、基板５０を押さえるカバー６０がネジ６１，
６２により固定されている。
としての発光ダイオード５１〜５５とスイッチ部として
の押しボタン５ｂと検出部（不図示）と積算部（不図
示）とを備え、基板５０の上面には、発光ダイオード５
１〜５５と押しボタン５ｂとが搭載され、下面には検出
部（不図示）と積算部（不図示）とが搭載されている。
基板５０は、上蓋３１の内側の台座５７，５８にはめ込
んであり、基板５０を押さえるカバー６０がネジ６１，
６２により固定されている。
【００１９】基板５０に搭載された発光ダイオード５１
〜５５はバーグラフメータを構成し、バッテリ残量に対
応して点灯する。上蓋３１の発光ダイオード５１〜５５
上方にはそれらの配列位置に対応した窓（不図示）が開
けてあり、発光ダイオード５１〜５５の点灯によりバッ
テリ残量が外部表示される。
〜５５はバーグラフメータを構成し、バッテリ残量に対
応して点灯する。上蓋３１の発光ダイオード５１〜５５
上方にはそれらの配列位置に対応した窓（不図示）が開
けてあり、発光ダイオード５１〜５５の点灯によりバッ
テリ残量が外部表示される。
【００２０】図１の電動補助自転車２１のメインパイプ
１２上側に電動補助自転車用バッテリ１が積載された場
合に、上蓋３１の上面は電動補助自転車２１の後部上方
を向く。上蓋３１の上面と略平行に基板５０が取り付け
てあるので、バッテリ残量は電動補助自転車の後部上方
に外部表示される。
１２上側に電動補助自転車用バッテリ１が積載された場
合に、上蓋３１の上面は電動補助自転車２１の後部上方
を向く。上蓋３１の上面と略平行に基板５０が取り付け
てあるので、バッテリ残量は電動補助自転車の後部上方
に外部表示される。
【００２１】図４は、本発明の電動補助自転車用バッテ
リ１の上面図である。図５は、図４の電動補助自転車用
バッテリ１における上蓋３１の側面図である。電動補助
自転車用バッテリ１のハンドル（不図示）は前端部３３
（図４参照）のハンドル軸３８ａに回動自在に取り付け
られる。
リ１の上面図である。図５は、図４の電動補助自転車用
バッテリ１における上蓋３１の側面図である。電動補助
自転車用バッテリ１のハンドル（不図示）は前端部３３
（図４参照）のハンドル軸３８ａに回動自在に取り付け
られる。
【００２２】図４に戻って、上蓋３１の前端部３３近傍
にラベルの貼付け位置５ｃが設けてある。貼付け位置５
ｃはその周囲より高く、符号５９は傾斜部を構成してい
る。窓５ｄの下には複数の発光ダイオード（不図示）が
位置し、それらの配列位置に対応している。凸部５ｅの
下には押しボタン（不図示）が位置する。凸部５ｅは下
方へたわむことができ、凸部５ｅを押すと押しボタン
（不図示）が押されるよう構成されている。図６
（ａ），（ｂ）は本発明の電動補助自転車用バッテリの
上蓋に貼り付けるラベルの説明図である。（ａ）におい
て、貼付け位置５ｃ（図４参照）にラベル７０が貼り付
けられると、窓５ｄ（図４参照）が覆われる。貼付け位
置５ｃの広さはラベル７０の広さと略同一か少し広く構
成されている。
にラベルの貼付け位置５ｃが設けてある。貼付け位置５
ｃはその周囲より高く、符号５９は傾斜部を構成してい
る。窓５ｄの下には複数の発光ダイオード（不図示）が
位置し、それらの配列位置に対応している。凸部５ｅの
下には押しボタン（不図示）が位置する。凸部５ｅは下
方へたわむことができ、凸部５ｅを押すと押しボタン
（不図示）が押されるよう構成されている。図６
（ａ），（ｂ）は本発明の電動補助自転車用バッテリの
上蓋に貼り付けるラベルの説明図である。（ａ）におい
て、貼付け位置５ｃ（図４参照）にラベル７０が貼り付
けられると、窓５ｄ（図４参照）が覆われる。貼付け位
置５ｃの広さはラベル７０の広さと略同一か少し広く構
成されている。
【００２３】図５の符号５７，５８は、複数の発光ダイ
オードを搭載した基板をはめ込んで保持させる台座であ
り、符号６１ａ，６２ａは、基板を押さえるカバーを固
定するためのネジをねじ込むネジ穴である。
オードを搭載した基板をはめ込んで保持させる台座であ
り、符号６１ａ，６２ａは、基板を押さえるカバーを固
定するためのネジをねじ込むネジ穴である。
【００２４】上蓋の貼付け位置に貼り付けられるラベル
７０は、例えば、フィルムで構成してもよいし、シール
で構成してもよい。ラベル７０は、図４の電動補助自転
車用バッテリ１の上蓋３１に張り付けられ、窓５ｄの上
には透明部分７１〜７５が位置し、凸部５ｅ（図４参
照）の上には凸状部としての湾曲部７９が位置する。湾
曲部７９のカーブは、凸部５ｅをカバーするように構成
されている。なお、図６（ｂ）については、後で説明す
る。
７０は、例えば、フィルムで構成してもよいし、シール
で構成してもよい。ラベル７０は、図４の電動補助自転
車用バッテリ１の上蓋３１に張り付けられ、窓５ｄの上
には透明部分７１〜７５が位置し、凸部５ｅ（図４参
照）の上には凸状部としての湾曲部７９が位置する。湾
曲部７９のカーブは、凸部５ｅをカバーするように構成
されている。なお、図６（ｂ）については、後で説明す
る。
【００２５】図７は、本発明の電動補助自転車用バッテ
リ１の別の実施の形態を示す上面図である。図２〜図５
では、電動補助自転車用バッテリ１の長手方向（縦）に
バッテリ残量計の発光ダイオードを並べてバッテリ残量
を表示する例を示したが、図７のように横に発光ダイオ
ードを並べてバッテリ残量を表示してもよい。
リ１の別の実施の形態を示す上面図である。図２〜図５
では、電動補助自転車用バッテリ１の長手方向（縦）に
バッテリ残量計の発光ダイオードを並べてバッテリ残量
を表示する例を示したが、図７のように横に発光ダイオ
ードを並べてバッテリ残量を表示してもよい。
【００２６】図６（ｂ）のラベル７７は、図７の電動補
助自転車用バッテリ１に張り付けられ、各窓５ｆの上に
は透明部分７１〜７５（図６（ｂ）参照）が位置し、凸
部５ｅの上には湾曲部７９（図６（ｂ）参照）が位置す
る。湾曲部７９のカーブは、凸部５ｅをカバーするよう
に構成されている。
助自転車用バッテリ１に張り付けられ、各窓５ｆの上に
は透明部分７１〜７５（図６（ｂ）参照）が位置し、凸
部５ｅの上には湾曲部７９（図６（ｂ）参照）が位置す
る。湾曲部７９のカーブは、凸部５ｅをカバーするよう
に構成されている。
【００２７】図８は、図７の電動補助自転車用バッテリ
１の上面図である。図９は、図７の電動補助自転車用バ
ッテリ１の側面図である。図７において、電動補助自転
車用バッテリ１のハンドル（不図示）は前端部３３のハ
ンドル軸３８ａ（図９参照）に回動自在に取り付けられ
る。
１の上面図である。図９は、図７の電動補助自転車用バ
ッテリ１の側面図である。図７において、電動補助自転
車用バッテリ１のハンドル（不図示）は前端部３３のハ
ンドル軸３８ａ（図９参照）に回動自在に取り付けられ
る。
【００２８】上蓋３１の前端部３３近傍にラベルの貼付
け位置５ｃが設けてある。貼付け位置５ｃはその周囲よ
り高く、符号５９は傾斜部を構成している。各窓５ｆの
下には発光ダイオード（不図示）が位置し、それらの配
列位置に対応している。凸部５ｅの下には押しボタン
（不図示）が位置する。凸部５ｅは下方へたわむことが
でき、凸部５ｅを押すと押しボタン（不図示）が押され
るよう構成されている。貼付け位置５ｃに図６（ｂ）の
ラベル７７が貼り付けられると、各窓５ｆが覆われる。
貼付け位置５ｃの広さはラベル７７の広さと略同一か少
し広く構成されている。
け位置５ｃが設けてある。貼付け位置５ｃはその周囲よ
り高く、符号５９は傾斜部を構成している。各窓５ｆの
下には発光ダイオード（不図示）が位置し、それらの配
列位置に対応している。凸部５ｅの下には押しボタン
（不図示）が位置する。凸部５ｅは下方へたわむことが
でき、凸部５ｅを押すと押しボタン（不図示）が押され
るよう構成されている。貼付け位置５ｃに図６（ｂ）の
ラベル７７が貼り付けられると、各窓５ｆが覆われる。
貼付け位置５ｃの広さはラベル７７の広さと略同一か少
し広く構成されている。
【００２９】この電動補助自転車用バッテリ１は、図８
と図９に示すように、上蓋３１と下蓋３２とバッテリ本
体２とこのバッテリ本体２と上蓋３１間のスペーサ８０
とを備え、このスペーサ８０にバッテリ残量計を取り付
けてある。スペーサ８０は、ネジ９２により上蓋３１に
固定されている。ラベル７７（図６（ｂ）参照）と張付
け位置５ｃ（図７参照）とを広くし、ラベル７７でネジ
９２の頭部表面を覆ってもよい。バッテリ本体２の下に
はクッションゴム９０が敷かれている。
と図９に示すように、上蓋３１と下蓋３２とバッテリ本
体２とこのバッテリ本体２と上蓋３１間のスペーサ８０
とを備え、このスペーサ８０にバッテリ残量計を取り付
けてある。スペーサ８０は、ネジ９２により上蓋３１に
固定されている。ラベル７７（図６（ｂ）参照）と張付
け位置５ｃ（図７参照）とを広くし、ラベル７７でネジ
９２の頭部表面を覆ってもよい。バッテリ本体２の下に
はクッションゴム９０が敷かれている。
【００３０】電動補助自転車用バッテリ１の後端部のス
ペースには、後述する図１０のヒューズＦＳやダイオー
ドＤ等が収っており、コネクタ６ａ，７ａが設置されて
いる。
ペースには、後述する図１０のヒューズＦＳやダイオー
ドＤ等が収っており、コネクタ６ａ，７ａが設置されて
いる。
【００３１】図１０に、電動補助自転車用バッテリの簡
易ブロック構成図を示す。電動補助自転車用バッテリ１
は、バッテリ残量計１０と、バッテリ本体２と、抵抗Ｒ
と、ダイオードＤと、ヒューズＦＳと、コネクタ６ａ，
７ａとを備えている。バッテリ残量計１０は、電動補助
自転車の動力用電気エネルギを蓄えるバッテリ本体２の
放電時点を検出する検出部３と、前記放電時点では該時
点でのバッテリ本体２の電気エネルギ量に対応する値を
積算値とし、充放電された電気エネルギを積算する積算
部４と、この積算部４の出力に基づいてバッテリ残量の
絶対値を表示する表示部５と、押しボタン５ｂとを備え
ている。
易ブロック構成図を示す。電動補助自転車用バッテリ１
は、バッテリ残量計１０と、バッテリ本体２と、抵抗Ｒ
と、ダイオードＤと、ヒューズＦＳと、コネクタ６ａ，
７ａとを備えている。バッテリ残量計１０は、電動補助
自転車の動力用電気エネルギを蓄えるバッテリ本体２の
放電時点を検出する検出部３と、前記放電時点では該時
点でのバッテリ本体２の電気エネルギ量に対応する値を
積算値とし、充放電された電気エネルギを積算する積算
部４と、この積算部４の出力に基づいてバッテリ残量の
絶対値を表示する表示部５と、押しボタン５ｂとを備え
ている。
【００３２】バッテリ本体２の（−）端子は、抵抗Ｒを
介してコネクタ７ａの一方の端子およびコネクタ６ａの
一方の端子と接続されている。バッテリ本体２の（＋）
端子は、ヒューズＦＳを介してコネクタ７ａの他方の端
子と接続され、また、ダイオードＤを介してコネクタ６
ａの他方の端子と接続されている。
介してコネクタ７ａの一方の端子およびコネクタ６ａの
一方の端子と接続されている。バッテリ本体２の（＋）
端子は、ヒューズＦＳを介してコネクタ７ａの他方の端
子と接続され、また、ダイオードＤを介してコネクタ６
ａの他方の端子と接続されている。
【００３３】検出部３は、バッテリ本体２の端子電圧か
ら放電時点を検出してそのことを示す検出信号を積算部
４に出力する。例えば、端子電圧と設定電圧とを比較す
るコンパレータで構成したり、温度センサと組み合わせ
て構成する。端子電圧をＡ／Ｄ変換したデジタル値と設
定値とを比較して予め設定された放電時点を検出しても
よい。
ら放電時点を検出してそのことを示す検出信号を積算部
４に出力する。例えば、端子電圧と設定電圧とを比較す
るコンパレータで構成したり、温度センサと組み合わせ
て構成する。端子電圧をＡ／Ｄ変換したデジタル値と設
定値とを比較して予め設定された放電時点を検出しても
よい。
【００３４】積算部４は検出部３からの検出信号を受け
取って前記放電時点では該時点でのバッテリ本体２の電
気エネルギ量に対応する値を積算値とし、充放電された
電気エネルギとして電流値を積算する。積算値は電流値
の時間積分からなり、Ａｈ（アンペア・時）を単位とす
る。バッテリ本体２に流入または流出する電流値を、抵
抗Ｒにより電圧に変換して検出する。積算部４は、例え
ば、抵抗Ｒの端子電圧をＡ／Ｄ変換するＡ／Ｄ変換器
と、積算機能を持つマイコン等で構成する。抵抗Ｒをバ
ッテリ残量計１０に含めてもよい。
取って前記放電時点では該時点でのバッテリ本体２の電
気エネルギ量に対応する値を積算値とし、充放電された
電気エネルギとして電流値を積算する。積算値は電流値
の時間積分からなり、Ａｈ（アンペア・時）を単位とす
る。バッテリ本体２に流入または流出する電流値を、抵
抗Ｒにより電圧に変換して検出する。積算部４は、例え
ば、抵抗Ｒの端子電圧をＡ／Ｄ変換するＡ／Ｄ変換器
と、積算機能を持つマイコン等で構成する。抵抗Ｒをバ
ッテリ残量計１０に含めてもよい。
【００３５】表示部５は発光ダイオード５１〜５５とこ
れらを搭載した基板からなるバーグラフメータで構成さ
れる。
れらを搭載した基板からなるバーグラフメータで構成さ
れる。
【００３６】表示部５は、押しボタン５ｂからの信号と
積算部４からの積算値を示す出力信号とに基づいて、発
光ダイオード（ＬＥＤ）５１〜５５の点灯によりバッテ
リ残量の絶対値を表示する。例えば、ＬＥＤマトリクス
制御回路を備えて発光ダイオードを点灯または点滅させ
る。消費電力を抑えるため、押しボタン５ｂを押した時
にバッテリ残量を表示するように構成されている。
積算部４からの積算値を示す出力信号とに基づいて、発
光ダイオード（ＬＥＤ）５１〜５５の点灯によりバッテ
リ残量の絶対値を表示する。例えば、ＬＥＤマトリクス
制御回路を備えて発光ダイオードを点灯または点滅させ
る。消費電力を抑えるため、押しボタン５ｂを押した時
にバッテリ残量を表示するように構成されている。
【００３７】モータ８の（−）端子はコネクタ７ｂの一
方の端子と接続され、（＋）端子はコネクタ７ｂの他方
の端子と接続されている。コネクタ７ａとコネクタ７ｂ
は互いにはまり合う形状からなる。電動補助自転車の動
力は、モータ８から供給される。
方の端子と接続され、（＋）端子はコネクタ７ｂの他方
の端子と接続されている。コネクタ７ａとコネクタ７ｂ
は互いにはまり合う形状からなる。電動補助自転車の動
力は、モータ８から供給される。
【００３８】充電装置９の（−）端子はコネクタ６ｂの
一方の端子と接続され、（＋）端子はコネクタ６ｂの他
方の端子と接続されている。コネクタ６ａとコネクタ６
ｂは互いにはまり合う形状からなる。
一方の端子と接続され、（＋）端子はコネクタ６ｂの他
方の端子と接続されている。コネクタ６ａとコネクタ６
ｂは互いにはまり合う形状からなる。
【００３９】積算（加減算）される電流値は、バッテリ
の温度などに基づいて、補正をかけてもよい。補正に
は、放電レート補正と、自己放電補正と、温度補正とが
ある。
の温度などに基づいて、補正をかけてもよい。補正に
は、放電レート補正と、自己放電補正と、温度補正とが
ある。
【００４０】請求項１〜請求項５に係る電動補助自転車
用バッテリでは、バッテリ残量計の表示部は、デジタル
表示としてもよく、発光ダイオードや液晶ディスプレイ
（ＬＣＤ）を用いて円グラフで表示してもよく、また、
可動コイル形計器で構成してもよい。
用バッテリでは、バッテリ残量計の表示部は、デジタル
表示としてもよく、発光ダイオードや液晶ディスプレイ
（ＬＣＤ）を用いて円グラフで表示してもよく、また、
可動コイル形計器で構成してもよい。
【００４１】
【発明の効果】請求項１の電動補助自転車用バッテリ
は、残量計をバッテリ本体を収納するケースの内側に取
付け、残量計に、電気量の残量を表示する表示部と、押
圧することでこの表示部に表示を行わせるためのスイッ
チ部とを備え、表示部を、ケースに窓を開け、この窓に
複数の発光素子を臨ませて電気量の残量に応じて発光素
子を点灯させるバーグラフメータとし、少なくとも窓に
対応する部位を覆うラベルをケースに貼り付けたので、
残量計をケース内に取付けたことで、残量計、特にこの
制御回路やこの制御回路を構成するＩＣ等が風雨等に直
接さらされることを防止することができ、また、ラベル
によって窓から雨水や塵埃が電動補助自転車用バッテリ
のケース内に入るのを防止することができ、防水性及び
防塵性を高めることができる。また、押圧することで表
示部に表示を行わせるためのスイッチ部を備えたため、
消費電力を最小限に抑えることができる。
は、残量計をバッテリ本体を収納するケースの内側に取
付け、残量計に、電気量の残量を表示する表示部と、押
圧することでこの表示部に表示を行わせるためのスイッ
チ部とを備え、表示部を、ケースに窓を開け、この窓に
複数の発光素子を臨ませて電気量の残量に応じて発光素
子を点灯させるバーグラフメータとし、少なくとも窓に
対応する部位を覆うラベルをケースに貼り付けたので、
残量計をケース内に取付けたことで、残量計、特にこの
制御回路やこの制御回路を構成するＩＣ等が風雨等に直
接さらされることを防止することができ、また、ラベル
によって窓から雨水や塵埃が電動補助自転車用バッテリ
のケース内に入るのを防止することができ、防水性及び
防塵性を高めることができる。また、押圧することで表
示部に表示を行わせるためのスイッチ部を備えたため、
消費電力を最小限に抑えることができる。
【００４２】請求項２の電動補助自転車用バッテリは、
ラベルのスイッチ部に対応した部位に、凸状部を設け、
この凸状部を下方に撓ませることができるようにするこ
とにより、凸状部を押圧することでスイッチ部を操作す
ることができるようにしたので、ラベルの凸状部を容易
に確認することができ、例えば、夜間等の暗い場所でも
湾曲した部位を介してスイッチ部を操作することができ
てバッテリ残量を容易に把握することができる。
ラベルのスイッチ部に対応した部位に、凸状部を設け、
この凸状部を下方に撓ませることができるようにするこ
とにより、凸状部を押圧することでスイッチ部を操作す
ることができるようにしたので、ラベルの凸状部を容易
に確認することができ、例えば、夜間等の暗い場所でも
湾曲した部位を介してスイッチ部を操作することができ
てバッテリ残量を容易に把握することができる。
【００４３】請求項３の電動補助自転車用バッテリは、
バッテリ本体に充電するためのコネクタをケースの側面
に設けたので、電動補助自転車用バッテリを、屋外では
車載状態のままで、屋内では自転車から取外した状態
で、それぞれバッテリ残量を確認しつつケースの側面に
設けたコネクタを利用して充電することができる。
バッテリ本体に充電するためのコネクタをケースの側面
に設けたので、電動補助自転車用バッテリを、屋外では
車載状態のままで、屋内では自転車から取外した状態
で、それぞれバッテリ残量を確認しつつケースの側面に
設けたコネクタを利用して充電することができる。
【００４４】請求項４の電動補助自転車用バッテリは、
表示部を、電動補助自転車の前後方向に発光素子を一列
に並べたので、表示スペースを小さくすることができ、
電動補助自転車用バッテリを縦長にすれば、電動補助自
転車用バッテリに残量計を容易に設けることができる。
表示部を、電動補助自転車の前後方向に発光素子を一列
に並べたので、表示スペースを小さくすることができ、
電動補助自転車用バッテリを縦長にすれば、電動補助自
転車用バッテリに残量計を容易に設けることができる。
【００４５】請求項５の電動補助自転車用バッテリは、
表示部を、電動補助自転車の後部上方を指向する面に設
け、表示部の上側を充電が完了した満充電状態とし、表
示部の下側を完全に放電した空充電状態としたので、バ
ッテリ残量を迅速に把握することができ、また、バッテ
リ残量が少なくなるにつれて発光素子の点灯が下側の空
充電状態側へ移行するのを容易に確認することができる
ため、バッテリ残量を一層迅速に把握することができ
る。
表示部を、電動補助自転車の後部上方を指向する面に設
け、表示部の上側を充電が完了した満充電状態とし、表
示部の下側を完全に放電した空充電状態としたので、バ
ッテリ残量を迅速に把握することができ、また、バッテ
リ残量が少なくなるにつれて発光素子の点灯が下側の空
充電状態側へ移行するのを容易に確認することができる
ため、バッテリ残量を一層迅速に把握することができ
る。
【００４６】請求項６の電動補助自転車用バッテリは、
スイッチ部を、表示部よりも下側になるように配置した
ので、例えば、手でスイッチ部を操作した時に表示部が
手の陰になることがなく、表示部に表示したバッテリ残
量を容易に且つ迅速に把握することができる。
スイッチ部を、表示部よりも下側になるように配置した
ので、例えば、手でスイッチ部を操作した時に表示部が
手の陰になることがなく、表示部に表示したバッテリ残
量を容易に且つ迅速に把握することができる。
【００４７】請求項７の電動補助自転車用バッテリは、
ラベルを貼り付けるケース側のラベル貼付け部を、その
周囲と異なった高さとしたので、バッテリ残量の表示位
置をより一層確認し易くすることができる。
ラベルを貼り付けるケース側のラベル貼付け部を、その
周囲と異なった高さとしたので、バッテリ残量の表示位
置をより一層確認し易くすることができる。
【図１】本発明の電動補助自転車用バッテリを積載した
電動補助自転車の側面図
電動補助自転車の側面図
【図２】本発明の電動補助自転車用バッテリの側面図
【図３】図２の電動補助自転車用バッテリのハンドル近
傍の拡大図
傍の拡大図
【図４】本発明の電動補助自転車用バッテリの上面図
【図５】図４の電動補助自転車用バッテリの上蓋の側面
図
図
【図６】本発明の電動補助自転車用バッテリの上蓋に貼
り付けるラベルの説明図
り付けるラベルの説明図
【図７】本発明の電動補助自転車用バッテリの別の実施
の形態を示す上面図
の形態を示す上面図
【図８】図７の電動補助自転車用バッテリの上面図
【図９】図７の電動補助自転車用バッテリの側面図
【図１０】電動補助自転車用バッテリの簡易ブロック構
成図
成図
１…電動補助自転車用バッテリ、２…バッテリ本体、５
…表示部、５ｂ…スイッチ部（押しボタン）、５ｃ…貼
付け位置、５ｄ，５ｆ…窓、５ｅ…凸部、６ａ…コネク
タ、１０…残量計（バッテリ残量計）、２１…電動補助
自転車、３１，３２…ケース（上蓋、下蓋）、５１〜５
５…発光素子（発光ダイオード）、７０，７７…ラベ
ル、７１〜７５…透明部分、７９…凸状部（湾曲部）。
…表示部、５ｂ…スイッチ部（押しボタン）、５ｃ…貼
付け位置、５ｄ，５ｆ…窓、５ｅ…凸部、６ａ…コネク
タ、１０…残量計（バッテリ残量計）、２１…電動補助
自転車、３１，３２…ケース（上蓋、下蓋）、５１〜５
５…発光素子（発光ダイオード）、７０，７７…ラベ
ル、７１〜７５…透明部分、７９…凸状部（湾曲部）。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０１Ｍ 10/48 Ｈ０１Ｍ 10/48 Ｐ (72)発明者 伊勢野 満 埼玉県和光市中央１丁目４番１号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 新村 裕幸 埼玉県和光市中央１丁目４番１号 株式会 社本田技術研究所内
Claims (7)
- 【請求項１】 電気量の残量を外部表示する残量計を備
えるとともに電動補助自転車に取外し自在に取付けた電
動補助自転車用バッテリにおいて、このバッテリは、前
記残量計をバッテリ本体を収納するケースの内側に取付
け、前記残量計に、電気量の残量を表示する表示部と、
押圧することでこの表示部に表示を行わせるためのスイ
ッチ部とを備え、前記表示部は、前記ケースに窓を開
け、この窓に複数の発光素子を臨ませて電気量の残量に
応じて発光素子を点灯させるバーグラフメータであり、
少なくとも前記窓に対応する部位を覆うラベルを前記ケ
ースに貼り付けたことを特徴とする電動補助自転車用バ
ッテリ。 - 【請求項２】 前記ラベルの前記スイッチ部に対応した
部位に、凸状部を設け、この凸状部を下方に撓ませるこ
とができるようにすることにより、前記凸状部を押圧す
ることでスイッチ部を操作することができるようにした
ことを特徴とする請求項１記載の電動補助自転車用バッ
テリ。 - 【請求項３】 前記バッテリ本体に充電するためのコネ
クタを前記ケースの側面に設けたことを特徴とする請求
項１又は請求項２記載の電動補助自転車用バッテリ。 - 【請求項４】 前記表示部は、前記電動補助自転車の前
後方向に前記発光素子を一列に並べたものであることを
特徴とする請求項１、請求項２又は請求項３記載の電動
補助自転車用バッテリ。 - 【請求項５】 前記表示部は、電動補助自転車の後部上
方を指向する面に設けたものであり、表示部の上側を充
電が完了した満充電状態とし、表示部の下側を完全に放
電した空充電状態としたことを特徴とする請求項４記載
の電動補助自転車用バッテリ。 - 【請求項６】 前記スイッチ部は、前記表示部よりも下
側になるように配置したものであることを特徴とする請
求項５記載の電動補助自転車用バッテリ。 - 【請求項７】 前記ラベルを貼り付けるケース側のラベ
ル貼付け部を、その周囲と異なった高さとしたことを特
徴とする請求項１〜請求項６のいずれか１項記載の電動
補助自転車用バッテリ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000294685A JP3297424B2 (ja) | 1996-03-08 | 2000-09-27 | 電動補助自転車用バッテリ |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05211496A JP3231991B2 (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | 電動補助自転車用バッテリ |
| JP2000294685A JP3297424B2 (ja) | 1996-03-08 | 2000-09-27 | 電動補助自転車用バッテリ |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05211496A Division JP3231991B2 (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | 電動補助自転車用バッテリ |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001130477A true JP2001130477A (ja) | 2001-05-15 |
| JP3297424B2 JP3297424B2 (ja) | 2002-07-02 |
Family
ID=12905849
Family Applications (3)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05211496A Expired - Lifetime JP3231991B2 (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | 電動補助自転車用バッテリ |
| JP2000294685A Expired - Lifetime JP3297424B2 (ja) | 1996-03-08 | 2000-09-27 | 電動補助自転車用バッテリ |
| JP2001173131A Expired - Lifetime JP3350530B2 (ja) | 1996-03-08 | 2001-06-07 | 電動補助自転車用バッテリ |
Family Applications Before (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05211496A Expired - Lifetime JP3231991B2 (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | 電動補助自転車用バッテリ |
Family Applications After (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001173131A Expired - Lifetime JP3350530B2 (ja) | 1996-03-08 | 2001-06-07 | 電動補助自転車用バッテリ |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (2) | EP1433697B1 (ja) |
| JP (3) | JP3231991B2 (ja) |
| CN (1) | CN1044102C (ja) |
| DE (1) | DE69729342T2 (ja) |
| ES (2) | ES2386962T3 (ja) |
| TW (1) | TW595558U (ja) |
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| ITMI20070140A1 (it) | 2007-01-30 | 2008-07-31 | Campagnolo Srl | Dispositivo di interazione uomo-bicicletta |
| DK176497B3 (da) | 2007-03-08 | 2018-06-18 | Protanium B V | Cykelstel med indbygget og aftageligt batteri |
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| ITMI20070737A1 (it) | 2007-04-12 | 2008-10-13 | Campagnolo Srl | Apparecchiatura e sistema elettronico per bicicletta e metodi relativi |
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| JP6959074B2 (ja) * | 2017-08-30 | 2021-11-02 | 太陽誘電株式会社 | 自転車または自動二輪車用表示装置 |
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