JP2001130451A - 乗用型作業機の運転部構造 - Google Patents

乗用型作業機の運転部構造

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JP2001130451A JP31668199A JP31668199A JP2001130451A JP 2001130451 A JP2001130451 A JP 2001130451A JP 31668199 A JP31668199 A JP 31668199A JP 31668199 A JP31668199 A JP 31668199A JP 2001130451 A JP2001130451 A JP 2001130451A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数の節減、軽量化、および、組付け作
業性の向上を図ることのできる乗用型作業機の運転部構
造を提供する。 【解決手段】 運転部5のステップ8と、その端辺に沿
って立設されハンドル塔9とをブロー成形によって中空
に、かつ、一体形成するとともに、前記ステップ8と前
記ハンドル塔8とを繋ぐ境界部を、屈曲変形可能な薄肉
のヒンジ部25に構成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバインや各種
収穫機などの乗用型作業機の運転部構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】コンバインの運転部は,ステップの後方
に配置されたエンジンを上方から箱型のエンジンカバー
で覆い、このエンジンカバーの上に運転座席が設けられ
るとともに、ステップの前端にハンドル塔が立設され、
かつ、ステップの機体内方側においてハンドル塔とエン
ジンカバーとの間を側板で塞ぐ構造が採用されており、
従来、運転部の各構成部は主として板金構造で別個に構
成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成において
は、運転部を構成する部材点数が多くなるとともに、そ
の製作および組付け手数を要し、コストアップを招く一
因となっていた。また、板金構造を採用するために運転
部の重量が大きくなりがちであった。そして、機体の大
きさに関わらず、運転部の大きさは極端には変わらない
ので、特に、小型機においては機体全体に対する運転部
の重量の比率が大きいものとなり、機体全体の軽量化を
阻むものとなっていた。
【0004】もちろん、運転部の各構成部に樹脂や軽合
金などを導入することで軽量化を図る努力は払われてい
るが、部材点数の節減やその製作および組付けの省力化
までは到らず、更なる改良が望まれている。
【0005】本発明は、このような実情に着目してなさ
れたものであって、部品点数の節減、軽量化、および、
組付け作業性の向上を図ることのできる乗用型作業機の
運転部構造を提供することを主たる目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】〔請求項1に係る発明の
構成、作用および効果〕
【0007】(構成) 請求項1に係る発明は、運転部
のステップと、その端辺に沿って立設される壁状構造体
とを樹脂材で一体成形するとともに、前記ステップと前
記壁状構造体とを繋ぐ境界部を、屈曲変形可能な薄肉の
ヒンジ部に構成してあることを特徴とする。
【0008】(作用) 上記構成によると、運転部のス
テップと、その端辺に沿って立設される壁状構造体と
は、ヒンジ部と共に展開した形状に一体成形することが
でき、成形後にヒンジ部で屈曲して所望の起立姿勢にす
ることができる。
【0009】(効果) 従って、請求項1に係る発明に
よると、ステップと壁状構造体とはそれぞれ樹脂材で構
成されるので、軽量でありながら互いの連結操作が不要
あるいは簡単な連結補強ですますことができ、部品点数
の削減、組付け工数の削減、軽量化、を図ることが可能
となった。
【0010】〔請求項2に係る発明の構成、作用および
効果〕
【0011】(構成) 請求項2に係る発明は、請求項
1記載の発明において、前記ステップと前記壁状構造体
とのそれぞれをブロー成形によって中空体に成形してあ
る。
【0012】(作用・ 効果)上記構成によると、ステッ
プと壁状構造体とを繋ぐヒンジ部は、ブロー成形する際
の筒状素材の対向する壁面部を重合して形成されること
になり、インジェクション成形のような複雑な金型を要
することなく、ステップと壁状構造体とを簡単容易に一
体製作することができ、運転部を構成する部材のコスト
低減に有効となる。
【0013】〔請求項3に係る発明の構成、作用および
効果〕
【0014】(構成) 請求項3に係る発明は、請求項
1または2の発明において、前記ステップと前記壁状構
造体とを、前記ヒンジ部近くにおいて互いに接当させて
両者の屈曲限界としてある。
【0015】(作用・効果) 上記構成によると、ステ
ップと前記壁状構造体とを一体成形後にヒンジ部におい
て屈曲加工する場合、その限界まで屈曲すればよいの
で、過剰に屈曲することなく、必要な曲げを適切に行う
ことができ、生産性が向上する。
【0016】〔請求項4に係る発明の構成、作用および
効果〕
【0017】(構成) 請求項4に係る発明は、請求項
1〜3のいずれか一項の発明において、前記壁状構造体
の側辺に沿ってフランジ部を突設してある。
【0018】(作用・ 効果) 上記構成によると、フラ
ンジ部が補強リブとして機能して、壁状構造体の強度が
向上するとともに、このフランジ部を他部材の連結など
に利用することができる。
【0019】〔請求項5に係る発明の構成、作用および
効果〕
【0020】(構成) 請求項5に係る発明は、請求項
1〜4のいずれか一項の発明において、前記ステップの
複数個所に、上壁と底壁とを局部的に繋ぐ部分接続部を
分散配置してある。
【0021】(作用・効果) 上記構成によると、部分
的に繋がれたステップは中空状でありながら上下方向の
荷重に対する強度が向上し、軽量でありながら運転者の
搭乗に十分耐えるものとなる。
【0022】〔請求項6に係る発明の構成、作用および
効果〕
【0023】(構成) 請求項6に係る発明は、請求項
1〜5のいずれか一項の発明において、前記ステップの
底面に、機体フレームへの載置係合用の凹入段部をを形
成してある。
【0024】(作用・効果) 上記構成によると、ステ
ップおよびこれに連なる壁状構造体を機体に支持させる
際、機体フレームに対するステップの位置が確定され、
ガタなどの発生なく使用することができる。
【0025】〔請求項7に係る発明の構成、作用および
効果〕
【0026】(構成) 請求項7に係る発明は、請求項
1 1〜6のいずれか一項の発明において、前記壁状構造
体がステップ前方のハンドル塔である。
【0027】(作用・効果) 上記構成によると、一体
化によってステップとハンドル塔との連結強度が高いも
のとなり、ハンドル塔を掴んでの立ち上がり運転や、ハ
ンドル塔を掴んでの搭乗、などを安心して行うことがで
きる。
【0028】〔請求項8に係る発明の構成、作用および
効果〕
【0029】(構成) 請求項8に係る発明は、請求項
7の発明において、前記ハンドル塔を、下半部に中空構
造の壁状部を備えるとともに、上半部に中空構造のルー
プハンドル部を備えた一体構造体に構成してある。
【0030】(作用・効果) 上記構成によると、中空
構造の壁状部と一体構造のループハンドル部は剛性の高
いものとなり、請求項7の発明の上記効果を助長する。
【0031】〔請求項9に係る発明の構成、作用および
効果〕
【0032】(構成) 請求項9に係る発明は、請求項
7または8のの発明において、前記ステップの前端部に
幅狭部を形成し、前記ハンドル塔の基部には、前記幅狭
部を嵌入可能な凹部を形成してある。
【0033】(作用) 上記構成によると、ステップに
対してハンドル塔を起立屈曲すると、ステップ前端部の
幅狭部がハンドル塔の凹部に嵌入して横方向での位置決
めとなり、ハンドル塔をしっかりと起立姿勢に維持する
ことができる。
【0034】(効果) 従って、請求項9の発明によれ
ば、ハンドル塔の起立強度が高いものとなり、運転者が
安心して荷重をかけることができ、操作性の向上にもつ
ながる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1に乗用型作業機の一例として
のコンバインの側面図が、また、図2にその平面図が示
されている。このコンバインは、クローラ走行装置1で
走行する機体2の前部に、2条の刈り取りを行う刈取り
前処理部3を昇降自在に連結するとともに、機体2上の
左側に脱穀装置4を、また、機体2上の右側に運転部
5、および、アンローダ6付きの穀粒タンク7、等をそ
れぞれ搭載配備して構成されている。
【0036】前記運転部5は、エンジン10の搭載部と
重複して配備されており、ステップ8、その前端に起立
連設されたハンドル塔9、ステップ8の後方において横
向きに配置された水冷式のエンジン10を覆うエンジン
カバー11、その上面に装着された運転座席12、ハン
ドル塔9の左側から運転座席12の左横側に亘って配備
された操作盤13、および、操作盤13の下方において
ハンドル塔9の左側端部とエンジンカバー11の左側端
部とを繋ぐ側板14、などを備えている。なお、操作盤
13には、走行用の変速レバー15、作業用のクラッチ
レバー16類、メータパネル17、等が備えられるとと
もに、ハンドル塔9の右端にはステアリングリングレバ
ー18が備えられている。このステアリングレバー18
は、十字操作可能に構成されており、左方または右方へ
の揺動操作によって、揺動操作された側のクローラ走行
装置1の速度を落として機体をレバー操作方向に操向す
るよう構成されるとともに、前方向への揺動操作によっ
て刈取り前処理部3を下降させ、後方への揺動操作によ
って刈取り前処理部3を上昇させるよう構成されてい
る。
【0037】前記エンジンカバー11は、上壁部21
と、前壁部22と、後壁部23と、横壁部24とによっ
て、機体内方に向けて開放された箱形に構成されてお
り、前壁部22と横壁部24を介して取り入れた外気を
ラジエータ19に導いてこれを冷却するよう構成されて
いる。
【0038】ここで、前記ハンドル塔9、ステップ8、
エンジンカバー11の前壁部22、および、エンジンカ
バー11の上壁部21は、それぞれがブロー成形によっ
て一体化された中空の壁状構造体であり、各壁状構造体
を繋ぐ境界部が屈曲変形可能な薄肉のヒンジ部25で構
成されている。そして、4個の中空体をヒンジ部25で
繋いだブロー成形品は、図8,図9(イ),図10に示
すように、全体が偏平な展開状態で成形され、成形後
に、ヒンジ部25を介して所定の使用姿勢に折り曲げら
れるものである。
【0039】ステップ8の前端辺に沿って立設される前
記ハンドル塔9の上半部には、中空構造のループハンド
ル部9aが一体成形されるとともに、下半部の前面に
は、前記ステアリングレバー18を備えたステアリング
操作装置20などを装着する凹入部9bが成形され、こ
の前面に化粧カバー26が脱着可能に装着されるように
なっている。また、ハンドル塔9の下半部の前面には、
化粧カバー26の周縁を係入して位置決めする凹溝9c
が成形されるとともに、ステアリング操作装置20から
延出された操作ワイヤ20aを挿通する開口9dが後加
工によって形成されている。
【0040】図12,図13に示すように、ステップ8
は、その上面に滑り止め用および補強用の凹凸パターン
が形成されるとともに、上壁8aと下壁8bとを局部的
に繋ぐ複数の部分接続部8cが分散して形成されて、運
転者の重量に耐える強度が確保されている。また、ステ
ップ8の前端部に幅狭部8dが形成されるとともに、ハ
ンドル塔9の基部には、前記幅狭部8dを嵌入可能な凹
部9eが形成されており、ハンドル塔9をヒンジ部25
を介して起立屈曲させた際、幅狭部8dが凹部9eに嵌
入されることで、ハンドル塔9の起立姿勢が安定するよ
うになっている。また、このステップ8の底部の左右に
は、、機体フレーム34に取り付けた係合部材34aに
上方から係合する下向きの凹入段部8eが形成されて、
ステップ8にかかる荷重を確実に機体フレーム34で受
け止め支持するよう構成されている。また、ステップ8
の前部には、機体停止ペダル41や図外の燃料タンクに
接続された燃料補給管42を挿通するための開口8fが
形成されている。
【0041】図20に示すように、ステップ8の後端辺
に沿って起立される中空の前記前壁部22は、起立状態
においてその下端角部22bがステップ8の上面に接当
して起立限界となるよう形成されている。また、図19
に示すように、エンジンカバー11の上壁部21の前端
辺に沿って折り下げられる前壁部22は、折り下げ状態
においてその上端面22cが上壁部21の前端下面に接
当して折り曲げ限界となるよう形成されている。
【0042】そして、この前壁部22の右の側辺には他
部材取付け用のフランジ22aが突設されるとともに、
上壁部21の右側辺にもフランジ21aが突設されてお
り、これらのフランジ22a,21aに横壁部24が連
結されるようになっている。
【0043】前記前壁部22の前面には、ブロー成形後
の加工により形成された防塵構造の外気取入れ口27が
設けられるとともに、前壁部22の横側面にはブロー成
形後の加工によって開口28が設けられ、前記外気取入
れ口27から導入した外気を、この開口28を介して横
壁部24内に導くよう構成されている。また、横壁部2
4の外面には、ブロー成形後の加工により形成された外
気取入れ口29が設けられるとともに、その外気取入れ
口29を覆う防塵カバー30が配備され、防塵カバー3
0の周囲に形成された間隙sから取り入れた外気と前壁
部22の外気取入れ口27からの外気とを合流して、エ
ンジンルーム内のラジエータ19に供給するように構成
されている。
【0044】図17及び図18に示すように、上壁部2
1の内壁21cは局部的に上方に凹入されて外壁21b
に接続され、外壁21bと内壁21cとを局部的に繋ぐ
多数の部分接続部21dが分散して形成されて、運転者
の着座荷重に耐える強度が確保されるとともに、内壁2
1cにエンジンルーム内に向かう多数の凹部が形成され
ることで、エンジン騒音を吸収減衰することが可能とな
っている。なお、この部分接続部21dを不規則に分散
形成したり、それぞれの大きさを異ならせることで、エ
ンジン騒音の吸収減衰機能を一層高めることが可能とな
る。
【0045】前記横壁部24と後壁部23とは、ブロー
成形によって一体に成形されるとともに、屈曲可能な薄
肉のヒンジ部31で繋がれており、このヒンジ部31を
介して屈曲した後に、横壁部24を前壁部22と上壁部
21にボルト等で連結するとともに、後壁部24の上縁
を上壁部21の後端辺にボルト等で連結することで、機
体内方に開放された箱形のエンジンカバー11が構成さ
れるようになってる。なお、上壁部21の後部上面に
は、外気取入れ用のダクト32が付設され、このダクト
32に形成された防塵構造の外気取入れ口33から取り
入れた外気も横壁部24内に挿入されてラジエータ19
の冷却に利用されるようになっている。また、エンジン
ルーム内のエアークリーナ43は、横壁部24内に導入
された清浄外気を取り入れるように構成されている。
【0046】なお、ヒンジ部25,31を介して屈曲さ
れた各部の繋ぎ部位には、必要に応じてL形の連結補強
金具を取り付けて、屈曲姿勢を強固に維持する。
【0047】上記のように、運転部5には、ハンドル塔
9、ステップ8、エンジンカバー11、側板14、およ
び、操作盤13を一体化したカバー体Aが備えられるこ
とになり、このカバー体Aは、機体フレーム34の前端
部に支点金具35を介して左右および上下揺動可能に連
結支持される。つまり、前記支点金具35は、図23お
よび図24に示すように、機体フレーム34に立設され
た縦ボス36と、この縦ボス36に縦向き支点y周りに
回動可能に挿通支持されるとともに、周方向長孔36a
とピン37aとによって回動範囲が規制された支点軸3
7と、この支点軸37の上端に連結された横ボス38と
から構成されており、前記カバー体Aは、前記横ボス3
8に横向き支点x周りに上下揺動可能に連結されてい
る。従って、エンジン搭載部の周辺を開放してメンテナ
ンス作業を行う場合には、先ず、前記カバー体Aを縦向
き支点yを中心にして少し横外方に揺動させながら上方
へ持ち上げて、ラジエータ19の横外端縁やエアークリ
ーナ43の吸気口縁に対して横壁部24の内面を摺らせ
ることなく斜め外上方に離反させた後、図7に示すよう
に、横向きの支点xを中心に大きく上方に揺動すること
で、エンジン周りに広いメンテナンス作業空間を形成す
るのである。
【0048】〔別実施形態〕上記実施形態では、ハンド
ル塔9、ステップ8、エンジンカバー11の前壁部22
と上壁部21との四面の中空壁状構造体をブロー成形で
一体化しているが、ステップ8とハンドル塔9との二面
のみ、あるいは、ステップ8とエンジンカバー11の前
壁部22の二面のみ、あるいは、ステップ8とハンドル
塔9と前壁部22の三面、もしくは上記四面にエンジン
カバー11の後壁部23を加えた五面をブロー成形によ
って一体化するもよい。さらには、これらに、左側の側
板14をヒンジ部を介して一体形成することも考えられ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの全体側面図
【図2】コンバインの全体平面図
【図3】運転部の斜視図
【図4】運転部の一部切欠き側面図
【図5】運転部の平面図
【図6】原動部の横断平面図
【図7】カバー体を開放した運転部の側面図
【図8】成形されたカバー体の展開状態の平面図
【図9】(イ)成形されたカバー体の展開状態の側面図 (ロ)屈曲加工されたカバー体の側面図
【図10】成形されたカバー体の展開状態の斜視図
【図11】屈曲加工されたカバー体の斜視図
【図12】(イ)カバー体におけるステップ部分の平面
図 (ロ)カバー体におけるステップ部分の底面図
【図13】カバー体におけるステップ部分の縦断正面図
【図14】カバー体におけるハンドル塔部分の縦断側面
【図15】カバー体におけるハンドル塔部分の正面図
【図16】カバー体におけるハンドル塔部分の横断平面
【図17】エンジンカバーにおける上壁部の縦断側面図
【図18】(イ)エンジンカバーにおける上壁部の平面
図 (ロ)エンジンカバーにおける上壁部の底面図
【図19】エンジンカバーの上壁部と前壁部との繋ぎ部
分を示す縦断側面図
【図20】カバー体におけるステップ部と前壁部との繋
ぎ部分を示す縦断側面図
【図21】前壁部の正面図
【図22】前壁部の横断平面図
【図23】運転部下方の機体フレーム部分を示す斜視図
【図24】運転部下方の機体フレーム部分を示す斜視図
【符号の説明】
5 運転部 8 ステップ 8a 上壁 8b 下壁 8d 幅狭部 8e 凹入段部 9 ハンドル塔 9a ループハンドル部 9e 凹部 22 前壁部 22a フランジ部 25 ヒンジ部 34 機体フレーム

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転部のステップと、その端辺に沿って
    立設される壁状構造体とを樹脂材で一体成形するととも
    に、前記ステップと前記壁状構造体とを繋ぐ境界部を、
    屈曲変形可能な薄肉のヒンジ部に構成してあることを特
    徴とする乗用型作業機の運転部構造。
  2. 【請求項2】 前記ステップと前記壁状構造体とのそれ
    ぞれをブロー成形によって中空体に成形してある請求項
    1 記載の乗用型作業機の運転部構造。
  3. 【請求項3】 前記ステップと前記壁状構造体とを、前
    記ヒンジ部近くにおいて互いに接当させて両者の屈曲限
    界としてある請求項1または2記載の乗用型作業機の運
    転部構造。
  4. 【請求項4】 前記壁状構造体の側辺に沿ってフランジ
    部を突設してある請求項1〜3のいずれか一項に記載の
    乗用型作業機の運転部構造。
  5. 【請求項5】 前記ステップの複数個所に、上壁と底壁
    とを局部的に繋ぐ部分接続部を分散配置してある請求項
    1〜4のいずれか一項に記載の乗用型作業機の運転部構
    造。
  6. 【請求項6】 前記ステップの底面に、機体フレームへ
    の載置係合用の凹入段部をを形成してある請求項1〜5
    のいずれか一項に記載の乗用型作業機の運転部構造。
  7. 【請求項7】 前記壁状構造体がステップ前方のハンド
    ル塔である請求項1〜6のいずれか一項に記載の乗用型
    作業機の運転部構造。
  8. 【請求項8】 前記ハンドル塔を、下半部に中空構造の
    壁状部を備えるとともに、上半部に中空構造のループハ
    ンドル部を備えた一体構造体に構成してある請求項7記
    載の乗用型作業機の運転部構造。
  9. 【請求項9】 前記ステップの前端部に幅狭部を形成
    し、前記ハンドル塔の基部には、前記幅狭部を嵌入可能
    な凹部を形成してある請求項7または8記載の乗用型作
    業機の運転部構造。
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