JPS6320278A - 自動車の前部車体構造 - Google Patents
自動車の前部車体構造Info
- Publication number
- JPS6320278A JPS6320278A JP61163373A JP16337386A JPS6320278A JP S6320278 A JPS6320278 A JP S6320278A JP 61163373 A JP61163373 A JP 61163373A JP 16337386 A JP16337386 A JP 16337386A JP S6320278 A JPS6320278 A JP S6320278A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front frame
- cowl
- closed
- section
- lower panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims abstract description 6
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 3
- 238000005728 strengthening Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D25/00—Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
- B62D25/08—Front or rear portions
- B62D25/081—Cowls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は自動車の前部車体構造に関し、特にオープンカ
ウル構造を有する自動車の前部車体構造に関するもので
ある。
ウル構造を有する自動車の前部車体構造に関するもので
ある。
(従来の技術)
自動車の車体は車全体の形を決めるばかりでなく、車両
全体の重量を支えるもので、充分な強度、剛性が°要求
されるのは当然のことながら、燃費、走行性能の点から
できる限りの軽量化も要求される。このため、従来から
種々の車体構造が提案されている。例えば、車体前部に
おいてはフロントホイールエプロンの内側に沿って前後
に延びる閉断面状フロントフレームを配し、このフロン
トフレームの後端を車室とエンジンルームとを仕切るダ
ッシュパネルに当接させて車体構造の強化を図ったもの
がある(例えば、実開昭58−115468号)。
全体の重量を支えるもので、充分な強度、剛性が°要求
されるのは当然のことながら、燃費、走行性能の点から
できる限りの軽量化も要求される。このため、従来から
種々の車体構造が提案されている。例えば、車体前部に
おいてはフロントホイールエプロンの内側に沿って前後
に延びる閉断面状フロントフレームを配し、このフロン
トフレームの後端を車室とエンジンルームとを仕切るダ
ッシュパネルに当接させて車体構造の強化を図ったもの
がある(例えば、実開昭58−115468号)。
一方、ダッシュパネルの上部にはカウルパネルが接合さ
れて車幅方向に延びる閉断面状のカウル構造が形成され
、このカウル構造によってフロントウィンドガラスの下
端の支持や、ワイパ機構の支持を行なう部分の強化を図
ることもよく行なわれている。但し、カウル構造部にお
けるワイパ機構の取付けに際し、このワイパブレードを
非作動時には車体内方側に収納して走行抵抗の減少、外
観の向上等を図ることがあり、この場合にはカウル部に
上方開口を成形せしめたオープンカウル構造が用いられ
ることが多い。このオープンカウル構造を用いる場合に
は、このままでは閉断面構造がなくなりカウル部の強度
・剛性が低下するので、カウル構造を形成するダッシュ
パネルの上部に車幅方向に延びる閉断面を形成せしめ強
度・剛性を高めるようにする。
れて車幅方向に延びる閉断面状のカウル構造が形成され
、このカウル構造によってフロントウィンドガラスの下
端の支持や、ワイパ機構の支持を行なう部分の強化を図
ることもよく行なわれている。但し、カウル構造部にお
けるワイパ機構の取付けに際し、このワイパブレードを
非作動時には車体内方側に収納して走行抵抗の減少、外
観の向上等を図ることがあり、この場合にはカウル部に
上方開口を成形せしめたオープンカウル構造が用いられ
ることが多い。このオープンカウル構造を用いる場合に
は、このままでは閉断面構造がなくなりカウル部の強度
・剛性が低下するので、カウル構造を形成するダッシュ
パネルの上部に車幅方向に延びる閉断面を形成せしめ強
度・剛性を高めるようにする。
(発明が解決しようとする問題点)
上記のような構造を採用すれば、車体前部におけるホイ
ールエプロンの周辺はフロントフレームにより強化され
、フロントウィンドガラスの下端の支持部は車幅方向に
延びた閉断面を有するオープンカウル構造により強化さ
れるのであるが、各部分はそれぞれ独立して強化されて
いるだけで、車体全体としてみれば、カウル部とフロン
トフレームの周辺部の強度・剛性に比べ、これら両部分
の間の部分の強度・剛性が相対的に低いという問題があ
る。
ールエプロンの周辺はフロントフレームにより強化され
、フロントウィンドガラスの下端の支持部は車幅方向に
延びた閉断面を有するオープンカウル構造により強化さ
れるのであるが、各部分はそれぞれ独立して強化されて
いるだけで、車体全体としてみれば、カウル部とフロン
トフレームの周辺部の強度・剛性に比べ、これら両部分
の間の部分の強度・剛性が相対的に低いという問題があ
る。
(問題点を解決するための手段)
このようなことから、本発明は、上記オープンカウル構
造およびホイールエプロンに沿って配設されたフロント
フレーム部の剛性を利用して、両部分の中間部の強化を
図り、車体全体として強度・剛性を^めようとするもの
で、このため、本発明に係る前部車体構造は、オープン
カウル構造の一部を形成するダッシュパネルの上部に車
幅方向に延びる閉断面部を形成せしめ、このダッシュパ
ネルの前方側に位置するエンジンルーム内において、こ
のエンジンルームの側壁を形成するホイールエプロンに
前後に延びたフロントフレームを取付け、且つ、このフ
ロントフレームと上記ダッシュパネルの上部に形成され
た閉断面部とを閉断面状レインフォースタットにより連
結してなる。
造およびホイールエプロンに沿って配設されたフロント
フレーム部の剛性を利用して、両部分の中間部の強化を
図り、車体全体として強度・剛性を^めようとするもの
で、このため、本発明に係る前部車体構造は、オープン
カウル構造の一部を形成するダッシュパネルの上部に車
幅方向に延びる閉断面部を形成せしめ、このダッシュパ
ネルの前方側に位置するエンジンルーム内において、こ
のエンジンルームの側壁を形成するホイールエプロンに
前後に延びたフロントフレームを取付け、且つ、このフ
ロントフレームと上記ダッシュパネルの上部に形成され
た閉断面部とを閉断面状レインフォースタットにより連
結してなる。
(作用)
このように、ホイールニブ0ンに沿って配設されたフロ
ントフレームと、フロントウィンドガラスを支持するオ
ープンカウル構造の車幅方向に延びた閉断面部とを、レ
インフォースタットにより一体に連結することにより、
車体全体としての強度・剛性を高めることができる。
ントフレームと、フロントウィンドガラスを支持するオ
ープンカウル構造の車幅方向に延びた閉断面部とを、レ
インフォースタットにより一体に連結することにより、
車体全体としての強度・剛性を高めることができる。
(実施例)
以下、図面により本発明の好ましい実施例について説明
する。第1図は本発明に係る前部車体構造の1例を示す
斜視図、第2図および第3図はそれぞれ第1図の矢印■
−■および■−■に沿った断面図であり、以下これらの
図を参照して説明する。
する。第1図は本発明に係る前部車体構造の1例を示す
斜視図、第2図および第3図はそれぞれ第1図の矢印■
−■および■−■に沿った断面図であり、以下これらの
図を参照して説明する。
車体前部は、車幅方向に延びて垂直に配設されたダツシ
ュロアパネル5によって、このパネル5より後方に位置
する車室11と、このパネル5より前方に位置するエン
ジンルーム12とに仕切られている。エンジンルーム1
2の側壁はフロントホイールを覆うように配されたホイ
ールエプロン1により形成されており、このホイールエ
プロンの外側端1aには2枚のエプロンレインフォース
タット2a。
ュロアパネル5によって、このパネル5より後方に位置
する車室11と、このパネル5より前方に位置するエン
ジンルーム12とに仕切られている。エンジンルーム1
2の側壁はフロントホイールを覆うように配されたホイ
ールエプロン1により形成されており、このホイールエ
プロンの外側端1aには2枚のエプロンレインフォース
タット2a。
2bが接合されて車体側方を前後に延びる閉断面が形成
されている。なお、このホイールエプロン1には、フロ
ントホイールを支持するサスペンションが取付けられる
サスペンションタワー3が取付けられている。このホイ
ールエプロン1の内側面には車体前後に延びたフロント
フレーム4が接合される。フロントフレーム4は2枚の
板材4a、 4bを接合してなる閉断面部材であり、閉
断面とすることによって強化され、その後端はダツシュ
ロアパネル5に当接接合されている。
されている。なお、このホイールエプロン1には、フロ
ントホイールを支持するサスペンションが取付けられる
サスペンションタワー3が取付けられている。このホイ
ールエプロン1の内側面には車体前後に延びたフロント
フレーム4が接合される。フロントフレーム4は2枚の
板材4a、 4bを接合してなる閉断面部材であり、閉
断面とすることによって強化され、その後端はダツシュ
ロアパネル5に当接接合されている。
一方、フロントウィンドガラスの下端を支持するカウル
部は、カウルパネル7とダッシュアッパパネル6とが接
合されて形成されている。この場合角パネル6.7の接
合により車幅方向に延びたカウル構造が形成され、この
構造によりフロントウィンドシールドガラスの支持がな
されるのであるが、このカウル構造は上方開口8を有す
るオープンカウル構造であるため、このままではその剛
性は必ずしも充分であるとは言えない。このためダッシ
ュアッパパネル6の前部6aとダツシュロアパネル5の
上部5aとにより図示の如くオープンカウル構造に沿っ
て車幅方向に延びる閉断面部9を形成せしめ、オープン
カウル構造の強化を図っている。
部は、カウルパネル7とダッシュアッパパネル6とが接
合されて形成されている。この場合角パネル6.7の接
合により車幅方向に延びたカウル構造が形成され、この
構造によりフロントウィンドシールドガラスの支持がな
されるのであるが、このカウル構造は上方開口8を有す
るオープンカウル構造であるため、このままではその剛
性は必ずしも充分であるとは言えない。このためダッシ
ュアッパパネル6の前部6aとダツシュロアパネル5の
上部5aとにより図示の如くオープンカウル構造に沿っ
て車幅方向に延びる閉断面部9を形成せしめ、オープン
カウル構造の強化を図っている。
以上のようにすると、前部車体におけるカウル部および
ホイールエプロン外側端部における強度剛性と、フロン
トフレーム部周辺の強度・剛性とはそれぞれ高められる
のであるが、両部分は独立して強化されているので、両
部分の中間部の強度・剛性が相対的に低くなってしまう
。このため図示のようにフロントフレーム4とダッシュ
アッパパネル5の上部に形成された閉断面部とをレイン
フォースタット10により一体的に連結するようになっ
ている。このレインフォースタット10はその下端10
aがフロントフレーム4の後端部に接合され、上端10
bが閉断面部9を形成するダツシュロアパネル5の上部
5aに接合され、両側部10C,10dはそれぞれホイ
ールエプロン2およびダツシュロアパネル5に接合され
、レインフォースタット10とホイールエプロン2とダ
ツシュロアパネル5とにより上下に延びる閉断面を形成
し、この閉断面によりフロントフレーム4とダツシュロ
アパネル5の上部に形成された閉断面部9とを一体的に
連結する。
ホイールエプロン外側端部における強度剛性と、フロン
トフレーム部周辺の強度・剛性とはそれぞれ高められる
のであるが、両部分は独立して強化されているので、両
部分の中間部の強度・剛性が相対的に低くなってしまう
。このため図示のようにフロントフレーム4とダッシュ
アッパパネル5の上部に形成された閉断面部とをレイン
フォースタット10により一体的に連結するようになっ
ている。このレインフォースタット10はその下端10
aがフロントフレーム4の後端部に接合され、上端10
bが閉断面部9を形成するダツシュロアパネル5の上部
5aに接合され、両側部10C,10dはそれぞれホイ
ールエプロン2およびダツシュロアパネル5に接合され
、レインフォースタット10とホイールエプロン2とダ
ツシュロアパネル5とにより上下に延びる閉断面を形成
し、この閉断面によりフロントフレーム4とダツシュロ
アパネル5の上部に形成された閉断面部9とを一体的に
連結する。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、オープンカウル
構造に形成された閉断面部とフロントフレームとをレイ
ンフォースタットにより一体的に連結しているので、オ
ープンカウル部およびフロントフレーム部のみならず、
両部分の中間部の強化も図ることができ、車体全体とし
て強度・剛性を高めることができる。
構造に形成された閉断面部とフロントフレームとをレイ
ンフォースタットにより一体的に連結しているので、オ
ープンカウル部およびフロントフレーム部のみならず、
両部分の中間部の強化も図ることができ、車体全体とし
て強度・剛性を高めることができる。
第1図は本発明に係る前部車体構造を示す斜視図、
第2図および第3図はそれぞれ第1図の矢印■−■およ
びI[[−firに沿った断面図である。 1・・・ホイールエプロン 3・・・サスペンションタワー 4・・・フロントフレーム 5・・・ダツシュロアパネ
ル7・・・カウルパネル 8・・・上部開口9・・
・閉断面部
びI[[−firに沿った断面図である。 1・・・ホイールエプロン 3・・・サスペンションタワー 4・・・フロントフレーム 5・・・ダツシュロアパネ
ル7・・・カウルパネル 8・・・上部開口9・・
・閉断面部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 車室前方におけるフロントウインドガラス下端を支持す
るカウル部がオープンカウル構造となっている自動車の
前部車体構造において、 上記オープンカウル構造の一部を形成するとともに、そ
の上部に該オープンカウル構造に沿つて車幅方向に延び
る閉断面部を有するダツシュパネルと、該ダッシュパネ
ルの前方側に形成されるエンジンルームの側壁を構成す
るホイールエプロンと、上記エンジンルーム内で該ホイ
ールエプロンに取付けられて前後方向に延びるフロント
フレームと、該フロントフレームと上記閉断面部とを連
結する閉断面状レインフォースタットとから構成されて
いることを特徴とする前部車体構造。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61163373A JPS6320278A (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 | 自動車の前部車体構造 |
US07/071,759 US4789198A (en) | 1986-07-11 | 1987-07-09 | Front structure of vehicle body |
DE19873722696 DE3722696A1 (de) | 1986-07-11 | 1987-07-09 | Vorderteilkonstruktion eines fahrzeugaufbaues |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61163373A JPS6320278A (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 | 自動車の前部車体構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6320278A true JPS6320278A (ja) | 1988-01-27 |
JPH0260556B2 JPH0260556B2 (ja) | 1990-12-17 |
Family
ID=15772646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61163373A Granted JPS6320278A (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 | 自動車の前部車体構造 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4789198A (ja) |
JP (1) | JPS6320278A (ja) |
DE (1) | DE3722696A1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0328456A2 (en) * | 1988-02-10 | 1989-08-16 | Nissan Motor Co., Ltd. | Front structure for automotive vehicles |
JPH0315270U (ja) * | 1989-06-27 | 1991-02-15 | ||
JPH048678A (ja) * | 1990-04-27 | 1992-01-13 | Nissan Motor Co Ltd | 自動車のエアボックス構造 |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0723107B2 (ja) * | 1988-10-21 | 1995-03-15 | マツダ株式会社 | 自動車の前部車体構造 |
WO1992011166A1 (de) * | 1990-12-20 | 1992-07-09 | Audi Ag | Tragstruktur einer karosserie eines personenkraftwagens |
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-
1986
- 1986-07-11 JP JP61163373A patent/JPS6320278A/ja active Granted
-
1987
- 1987-07-09 US US07/071,759 patent/US4789198A/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-07-09 DE DE19873722696 patent/DE3722696A1/de active Granted
Patent Citations (2)
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JPH0260556B2 (ja) | 1990-12-17 |
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