JP2001129899A - 糊付剥離紙貼付装置における糊塗布装置 - Google Patents

糊付剥離紙貼付装置における糊塗布装置

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JP2001129899A
JP2001129899A JP31327999A JP31327999A JP2001129899A JP 2001129899 A JP2001129899 A JP 2001129899A JP 31327999 A JP31327999 A JP 31327999A JP 31327999 A JP31327999 A JP 31327999A JP 2001129899 A JP2001129899 A JP 2001129899A
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JP
Japan
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glue
release paper
nozzle
paste
roll
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Pending
Application number
JP31327999A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Hanzawa
博 半澤
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FUJI SEITAIKI KOGYO KK
Original Assignee
FUJI SEITAIKI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 塗布する糊の幅や長さを常に一定にする。ま
た、糊の幅や長さを変えるときに、容易にこれに対応で
きるようにする。 【解決手段】 糊塗布装置6を、ホルダー7をもって固
定されたホットメルトの糊を塗布するノズル8と、離間
装置13とをもって構成する。糊の長さはノズル8への
糊の供給時間を調節することによって行う。離間装置1
3は、剥離紙3を挟んだ状態に通す上下一対のガイドピ
ン9、10を設けた昇降板11を、垂直に固定された昇
降シリンダ12のピストンロッド12aの先端に固着
し、糊塗布後に該昇降板11を適宜のタイミングで降下
させ、剥離紙をノズル8から離すようにするものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、糊付剥離紙貼付装
置における糊塗布装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】開口部に設けられた貼着片等に糊の付い
た剥離紙を貼付し、使用するときに剥離紙を剥がして糊
を露出させる封筒等がある。
【0003】斯かる封筒等にあって貼着片への剥離紙の
貼付は、糊付剥離紙貼付装置によって行われる。そし
て、該糊付剥離紙貼付装置は、剥離紙ロールにセットさ
れたテープ状の剥離紙を引き出しロールによって引き出
し、片面に糊塗布装置によって適宜の間隔で所要の長さ
に糊を塗布すると共に切断装置によって糊と糊との間で
切断し、更にこの切断した剥離紙を周面に吸引口を設け
た吸引ロールで所定位置まで運び、送られた封筒等に押
し付けて貼付するように構成されている。
【0004】斯かる糊付剥離紙貼付装置における従来の
糊塗布装置は、図5及び図6に示す如くロール状の塗布
体を用いている。該ロール状の塗布体101は周面に等
間隔に網目の帯状部102、102、102、・・・を
設け、この網目の帯状部102に糊を保持するものであ
る。
【0005】そして、該ロール状の塗布体101を下部
において糊槽103中の糊104の中をくぐらせ、付着
した糊を上部において剥離紙105に塗布するものであ
る。尚、106はレバー107に取付けられたピンチロ
ーラである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、斯かるロール
状の塗布体101の場合は、各網目状の帯状部102に
保持された糊が網目から外側にはみ出し、塗布する糊の
幅や長さが所定の通りにならないという問題点がある。
また、このため封筒等の貼着片からはみ出したり、ずれ
たりすることがある。また、場合によっては隣の糊同志
がつながってしまうこともある。そしてこれらの場合に
は装置全体の稼動を停止して一々掃除をしなければなら
ない。また、塗布する糊の幅や長さを変えるときは、一
々ロール状の塗布体を外して交換しなければならない。
【0007】本発明は上記の点に鑑みなされたものであ
って、塗布する糊の幅や長さを常に一定にすることがで
き、したがって、塗布すべき部分に正確に塗布すること
ができ、且つまた塗布する糊の幅や長さを変えるときに
は、ノズルを交換したり、ノズルへの糊の供給時間を調
節することにより簡単に行うことができるようになした
糊塗布装置を提供せんとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】而して、本発明の要旨と
するところは、剥離紙ロールにセットされたテープ状の
剥離紙を引き出しロールによって引き出し、片面に糊塗
布装置によって適宜の間隔で所要の長さに糊を塗布する
と共に切断装置によって糊と糊との間で切断し、更にこ
の切断した剥離紙を周面に吸引口を設けた吸引ロールで
所定位置まで運び、送られた封筒等に押し付けて貼付す
るようになした糊付剥離紙貼付装置における糊塗布装置
において、該糊塗布装置を、ホルダーをもって固定され
たホットメルトの糊を塗布するノズルと、剥離紙を挟ん
だ状態に通す上下一対のガイドピンを設けた昇降板を、
垂直に固定された昇降装置の作動杆の先端に固着し、該
昇降板を糊塗布後に、適宜のタイミングで降下させ、剥
離紙を前記ノズルから離すようになした離間装置とをも
って構成したことを特徴とする糊付剥離紙貼付装置にお
ける糊塗布装置にある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を参照しつつ説明する。図1は糊付剥離紙貼付
装置の正面図、図2は糊塗布装置の正面図、図3は糊塗
布時の状態を示す作用説明図、図4は糊塗布後の状態を
示す作用説明図である。
【0010】図中、1は糊付剥離紙貼付装置である。2
はテープ状の剥離紙3をセットした剥離紙ロールであ
る。4は剥離紙を引き出す引き出しロールである。5は
これら剥離紙ロール2と引き出しロール4との間に配設
したガイドロールである。これらをもって剥離紙送り機
構が構成されている。
【0011】6は糊塗布装置であり、剥離紙3の片面に
適宜の間隔で所要の長さに糊を塗布するものである。ま
た、該糊塗布装置6は、ホルダー7をもって固定された
ホットメルトの糊を塗布するノズル8と、剥離紙3を挟
んだ状態に通す上下一対のガイドピン9、10を設けた
昇降板11を、垂直に固定された昇降シリンダ12のピ
ストンロッド12aの先端に固着し、該昇降板11を糊
塗布後に適宜のタイミングで降下させ、剥離紙3を前記
ノズル8から離すようになした離間装置13とをもって
構成している。また、塗布する糊の長さは、ノズル8へ
の糊の供給時間を調節することによって行うものであ
る。尚、7aはホルダー7に設けたノズル8の左右方向
の調整用ノブ、7bは固定ボルト、7cはノズル8の高
さ方向の調整用ノブ、7dは固定ボルトである。
【0012】而して、糊を塗布するときには、図3に示
す如く、昇降板11を上昇させ、その下側のガイドピン
10によって剥離紙3を押し上げる。これにより剥離紙
3はノズル8に押し付けられる。尚、押し付けるときに
剥離紙3が本来の位置に対してLの間隔程度に撓むよう
にすることが望ましい。また一方、これと同時にノズル
8から出るホットメルトの糊(図示せず。)が剥離紙3
に塗布されるものである。また、塗布する糊の長さは、
ノズル8への糊の供給時間を調節することによって行
う。また、塗布する糊の幅を変えるときには、ノズル8
を交換して行う。尚、このノズル8の交換は簡単、迅速
に行うことができる。そして、糊塗布後には、図4に示
す如く、ノズル8からの糊ダレの付着を防ぐために昇降
板11を降下させ、剥離紙をノズル8から離すものであ
る。
【0013】また、14は切断装置であり、剥離紙を糊
と糊との間で切断するものである。15は吸引ロールで
あり、周面に設けた吸引口で切断された剥離紙を吸引し
て送られた封筒等まで運び、封筒等の貼着片に押し付け
て貼付するものである。
【0014】
【発明の効果】本発明は上記の如き構成であり、糊塗布
装置をホルダーをもって固定されたホットメルトの糊を
塗布するノズルと、糊塗布後に剥離紙をノズルから所定
のタイミングで離す離間装置とをもって構成しているか
ら、ノズルから出る糊の幅を一定とし、且つノズルへの
糊の供給時間を調節することによって糊の長さを常に一
定にすることができる。
【0015】したがって、塗布する糊の幅や長さを常に
一定にすることができ、もって塗布すべき部分に正確に
塗布することができる。且つまた、塗布する糊の幅や長
さを変えるときにも、ノズルを交換したり、ノズルへの
糊の供給時間を調節することによって簡単に行うことが
できる。したがって、従来のロール状の塗布体の如く、
これを一々別のものにつけ替える必要がなく、つけ替え
に要する手間と時間を節約することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】糊付剥離紙貼付装置の正面図である。
【図2】本発明に係る糊塗布装置の正面図である。
【図3】糊塗布時の状態を示す作用説明図である。
【図4】糊塗布後の状態を示す作用説明図である。
【図5】従来の糊塗布装置におけるロール状の塗布体の
正面図である。
【図6】従来の糊塗布装置の説明図である。
【符号の説明】
1 糊付剥離紙貼付装置 2 剥離紙ロール 4 引き出しロール 6 糊塗布装置 7 ホルダー 8 ノズル 9、10 ガイドピン 11 昇降板 12 昇降シリンダ 12a ピストンロッド 13 押し付け装置 14 切断装置 15 吸引ロール

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 剥離紙ロールにセットされたテープ状の
    剥離紙を引き出しロールによって引き出し、片面に糊塗
    布装置によって適宜の間隔で所要の長さに糊を塗布する
    と共に切断装置によって糊と糊との間で切断し、更にこ
    の切断した剥離紙を周面に吸引口を設けた吸引ロールで
    所定位置まで運び、送られた封筒等に押し付けて貼付す
    るようになした糊付剥離紙貼付装置における糊塗布装置
    において、該糊塗布装置を、ホルダーをもって固定され
    たホットメルトの糊を塗布するノズルと、剥離紙を挟ん
    だ状態に通す上下一対のガイドピンを設けた昇降板を、
    垂直に固定された昇降装置の作動杆の先端に固着し、該
    昇降板を糊塗布後に、適宜のタイミングで降下させ、剥
    離紙を前記ノズルから離すようになした離間装置とをも
    って構成したことを特徴とする糊付剥離紙貼付装置にお
    ける糊塗布装置。
JP31327999A 1999-11-04 1999-11-04 糊付剥離紙貼付装置における糊塗布装置 Pending JP2001129899A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100436251B1 (ko) * 2001-08-22 2004-06-25 주식회사 엔엠.이엔지 포장용 상자 접합기

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KR100436251B1 (ko) * 2001-08-22 2004-06-25 주식회사 엔엠.이엔지 포장용 상자 접합기

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040622