JP2001128776A - 椅 子 - Google Patents
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Abstract
ケットが脚体の上部の座席支持部に当接する際、緩衝作
用を働かせて安全性を高めるとともに、衝撃音の発生を
なくし、かつ、体裁もよくする。 【解決手段】 左右の後脚1aの対向面に、左右の座板
取付用ブラケット3の後端部を枢着し、座板4を、ほぼ
水平状態とほぼ垂直状態との間で回動可能とした椅子に
おいて、前記座板取付用ブラケット3を水平片7と垂直
片9とからなる前面視ほぼL字形とし、前記水平片7上
面と座板4の下面とを当接させるとともに、前記垂直片
9の後端を上方に延設して取付片10を形成し、この取
付片10と前記後脚1aとを左右方向の軸により枢着
し、かつ、前記座板取付用ブラケット3の少なくとも外
側面を覆うプラスチック製のブラケットカバー5を設け
る。
Description
面要所に、左右の座板取付用ブラケットの後端部を枢着
し、座板を、ほぼ水平状態とほぼ垂直状態との間で回動
可能とした椅子に関する。
は、折り畳み収納や、ネスティング収納に有利であるの
で、広く用いられている。
は、使用時、座板をほぼ水平状態に回動させる際、座板
回動機構の金属製の座板取付用ブラケットの下面と、脚
体の上部の座板支持部の金属部分とが直接に当接するの
で、手を挟んだりし易く危険であり、また金属同士の気
障りな衝撃音を生じたりするという問題がある。
の椅子において、座板回動機構の座板取付用ブラケット
が、脚体の上部の座板支持部に当接する際、緩衝作用を
働かせて安全性を高めるとともに、衝撃音の発生をなく
し、かつ、外観上の体裁をよくすることを目的としてい
る。
題は、次のようにして解決される。 (1) 左右の後脚の対向面に、左右の座板取付用ブラケ
ットの後端部を枢着し、座板を、ほぼ水平状態とほぼ垂
直状態との間で回動可能とした椅子において、前記座板
取付用ブラケットを水平片と垂直片とからなる前面視ほ
ぼL字形とし、前記水平片上面と座板の下面とを当接さ
せるとともに、前記垂直片の後端を上方に延設して取付
片を形成し、この取付片と前記後脚とを左右方向の軸に
より枢着し、かつ、前記座板取付用ブラケットの少なく
とも外側面を覆うプラスチック製のブラケットカバーを
設ける。
バーの後端上部に設けた通孔に、座板取付用ブラケット
の取付片を挿通し、前記座板取付用ブラケットを後脚に
枢着する。
板取付用ブラケットの水平片を、ブラケットカバーとと
もに座板に固着する。
て、ブラケットカバーの裏面と、脚体の支持部とを当接
させることにより、座板をほぼ水平状態に維持させるよ
うにする。
て、座板取付用ブラケットの垂直片の内面を、座板の側
面に沿わせる。
態を、分解して示す斜視図である。キャスター付きの脚
体(1)の左右の後脚(1a)(1a)の上端内側から背凭れ(2)
が立ち上がっており、背凭れ(2)と脚体(1)の左右の後
脚(1a)(1a)との連結部分(1b)の内側に、座板取付用ブラ
ケット(3)(3)が、左右方向を向く軸(20)(図3)により
枢着されている。座板取付ブラケット(3)は、ブラケッ
トカバー(5)により覆われている。
は、座板(4)が取り付けられる。座板(4)は、座フレー
ム(4a)及び座プレート(4b)と、その上に取り付けたクッ
ション体(4c)、および表皮材(4d)とから構成されてい
る。なお、(6)は、後脚(1a)の上端に取り付けられる肘
掛けを示す。
図2に実線で示す使用位置から、座体(4)を、想像線に
より示す格納位置まで上方に回動させて、ネスティング
格納することができる。
めの座板取付用ブラケット(3)とブラケットカバー(5)
とを、さらに詳細に示すものである。
3の右側のものは、前面視L字形をなし、左側のもの
は、前面視で左右逆のL字形をなしている。これらは対
称形をなしているので、このうち右側のものを、図4〜
図6に具体的に示す。
ケット(3)は、座フレーム(4a)への取付部である水平片
(7)を有し、この水平片(7)は、複数の取付孔(8)が穿
設されている。
上がっており、その後部の上端には、内方に若干傾斜し
てから上方に立ち上がる取付片(10)が連設されている。
座フレーム(4a)の側面に沿うようになっている。取付片
(10)の上端部には、左右方向を向く短管状の筒孔(11)が
設けられている。
レンのような合成樹脂材料の成型品であり、図7〜図1
0に示すような前面視ほぼL字形(または左右逆のL字
形)をなし、座板取付用ブラケット(3)を外側から覆う
のものである。
片(7)の外側を覆う水平片(12)と、水平片(12)の一方の
側端から上方に立ち上がり、座板取付用ブラケット(3)
の垂直片(9)の外側を覆う垂直片(13)と、この垂直片(1
3)の一方の端部側に位置し、座板取付用ブラケット(3)
の筒孔(11)に外嵌しうる円筒部(14)とを有する。水平片
(12)における座板取付用ブラケットの取付孔(8)に対応
する位置には、取付孔(16)が穿設されている。
は、垂直片(13)から内側に寄った位置にあり、この垂直
片(13)と円筒部(14)との間には、上下方向の通孔(15)が
形成されている。この通孔(15)には、座板取付用ブラケ
ット(3)の取付片(10)を挿通しうるようになっている。
付用ブラケット(3)の取付片(10)を挿入し、筒孔(11)に
円筒部(14)を外嵌し、座板取付用ブラケット(3)の水平
片(7)の下側に、ブラケットカバー(5)の水平片(12)を
当接させ、かつ座板取付用ブラケット(3)の垂直片(9)
の外側に、ブラケットカバー(5)の垂直片(13)を当接さ
せ、脚体(1)の後脚(1a)内側(図1)から挿入した左右方
向の軸(20)(図3)を、筒孔(11)に挿通し、後脚(1a)と背
凭れ(2)の連結部分(1b)に設けた雄ねじ(17)に螺合す
る。
座板取付用ブラケット(及びブラケットカバー(5))の水
平片(7)(及び水平片(12))の取付孔(8)(及び取付孔(1
6))にボルト(18)を挿通し、座板すなわち座フレーム(4
a)の下面に、水平片(7)の内面を当接させて止着する。
に、座板(4)を水平位置に倒したとき、金属製の座板取
付用ブラケット(3)が、脚体(1)の上部の水平部分を構
成する金属製の支持部(19)(図1)に当接しても、ブラケ
ットカバー(5)がその間に介在するので、気障りな衝突
音は発生せず、かつ適度の緩衝作用が果たされ、その上
安全性が向上する。また、座板(4)を起立させたブラケ
ットが見える状態でも、ブラケットカバー(5)が存在す
るため、外観がよくなる。
平状態に倒す際の安全性が増し、金属同士の衝突音が発
生せず、緩衝作用が生じ、その上、体裁がよくなる。
ブラケットとブラケットカバーとは、互いに外れ落ちる
ことがなくなるので、脚体への取り付け、座板の取り付
けが楽になる。
カバーが座板取付用ブラケットと一体になって、座板に
取り付けられる。
した時にも、適度の緩衝作用を果たさせるという効果を
奏することができる。
両脇が確保でき、座板の側面部が、回動時に他部に擦ら
れて傷むようなことがない。
図である。
ラケットカバーを分解状態で示す斜視図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 左右の後脚の対向面に、左右の座板取付
用ブラケットの後端部を枢着し、座板を、ほぼ水平状態
とほぼ垂直状態との間で回動可能とした椅子において、
前記座板取付用ブラケットを水平片と垂直片とからなる
前面視ほぼL字形とし、前記水平片上面と座板の下面と
を当接させるとともに、前記垂直片の後端を上方に延設
して取付片を形成し、この取付片と前記後脚とを左右方
向の軸により枢着し、かつ、前記座板取付用ブラケット
の少なくとも外側面を覆うプラスチック製のブラケット
カバーを設けたことを特徴とする椅子。 - 【請求項2】 ブラケットカバーの後端上部に設けた通
孔に、座板取付用ブラケットの取付片を挿通し、前記座
板取付用ブラケットを後脚に枢着した請求項1記載の椅
子。 - 【請求項3】 座板取付用ブラケットの水平片を、ブラ
ケットカバーとともに座板に固着した請求項1または2
記載の椅子。 - 【請求項4】 ブラケットカバーの裏面と、脚体の支持
部とを当接させることにより、座板をほぼ水平状態に維
持させるようにした請求項1〜3のいずれかに記載の椅
子。 - 【請求項5】 座板取付用ブラケットの垂直片の内面
を、座板の側面に沿わせてなる請求項1〜4のいずれか
に記載の椅子。
Priority Applications (1)
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Family Applications (1)
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JP31840599A Expired - Fee Related JP4263823B2 (ja) | 1999-11-09 | 1999-11-09 | 椅子 |
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Cited By (2)
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1999
- 1999-11-09 JP JP31840599A patent/JP4263823B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP4263823B2 (ja) | 2009-05-13 |
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