JP6376683B2 - 椅子 - Google Patents
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- A47C7/62—Accessories for chairs
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Description
上記文献に開示される椅子においては、背凭れと一体化された座が、物品収容部と一体化された支持構造体に対して回動可能に支持される。物品収容部は、上方から下方に向けて徐々に拡開する3本のアーム部材146により、上下方向及び左右方向の収容空間を画定する。この構造では、使用者が着座した状態で座を回転させたときに、座がどの位置にあっても、着座した状態から収容空間に容易にアクセスできるという点で優れる。また、物品収容部の底面(物品載置面)を大きく確保できるので、物品を広い面に安定した状態で置くことができという点でも優れる。
すなわち、本発明に係る椅子は、着座者が着座する座と、前記座の下方に設けられる物品収容部と、を備える椅子において、前記物品収容部の外周に、前記物品収容部内の収容空間にアクセスするための開口部と、前記開口部と隣接する位置で前記物品収容部の下側から上側に向かうほど外周側に張り出す遮蔽部と、が設けられ、前記物品収容部が下方に凸の半球状に形成され、前記物品収容部の底部には、床面に接地する脚が結合されることを特徴とする。
この構成によれば、特定方向からの収容空間へのアクセスを遮蔽部によって抑止できる。また、第三者の開口部へのアクセスは、通常は座より上方の位置からなされることから、遮蔽部が上側ほど外周側に張り出すことで、遮蔽部側では開口部が第三者から遠ざかることとなり、収容空間へのアクセスをより効果的に抑止できる。さらに、物品収容部が下側ほど窄まった形状となるので、着座者の足元スペースが広がり、着座姿勢の自由度を向上できる。
また、物品収容部が上側から下側へ直線状に窄まる構成に比して、物品収容部の下側を縮小して着座者の足元スペースを確保しつつ、物品収容部の上側では収容空間の容量や開口部の大きさを確保できる。
この場合、遮蔽部とともに座が張り出すことによって、遮蔽部側からの開口部へのアクセスをより効果的に抑止できる。また、底部と遮蔽部との連結部位が鈍角をなすようになるので、細かなゴミや埃を除去するといった清掃作業を行い易くなる。
この場合、物品収容部の底面から内側面までが緩やかな面一状に連なり、埃や汚れが溜まり難くかつ掃除も容易な構造にできる。
この場合、遮蔽部を座からの荷重を支持する荷重支持部材として利用でき、遮蔽部とは別に荷重支持部材を設ける場合と比べて、部品点数及び重量の削減を図り、かつ開口部の広さを確保できる。
この場合、物品収容部の下側を縮小した構成でも、物品収容部の下部より広い脚を備えることで、椅子の床上での安定性を確保できる。
この構成によれば、前後壁部11,12間の開口部6が、椅子1の前寄りでかつ椅子1の左右中央を避けた位置に形成されるため、着座者が収容空間K1の前側から物品を出し入れする際にも、着座状態から斜めに屈むだけで、手足や上体を大きく動かすことなく物品を出し入れできる。すなわち、着座者が自然に収容空間K1にアクセスすることができる。
また、収容空間K1の後方が広く覆われるので、収容空間K1への後方からのアクセスが抑止され、物品収容部3内の物品に対する盗難や悪戯等の虞を軽減できる。
この構成によれば、特定方向からの収容空間K1へのアクセスを後壁部12によって抑止できる。また、第三者の開口部6へのアクセスは、通常は座4より上方の位置からなされることから、後壁部12が上側ほど外周側に張り出すことで、後壁部12側では開口部6が第三者から遠ざかることとなり、収容空間K1へのアクセスをより効果的に抑止できる。さらに、物品収容部3が下側ほど窄まった形状となるので、着座者の足元スペースが広がり、着座姿勢の自由度を向上できる。
物品収容部103の前部両側には前方かつ左右側方に開放する開口部106が形成され、左右開口部106の前部間には前壁部111が形成され、左右開口部106の後部間には後壁部112が形成される。後壁部112は前壁部111より幅広で、収容空間K101の後部の側面まで覆うように形成される。
椅子101,201は、ボックス状の物品収容部103の態様を例示するものであり、かつ椅子201は、物品収容部103が座104からの荷重を支持しない態様を例示するものである。また、椅子201は、前壁部111があることで、吊り下げ状態の物品収容部103が座104に対して片持ち状態にならなくなっている。これらの例は、さらに物品収容部103の下部を窄ませる等の態様を適用してもよい。
そして、上記した構成は本発明の一例であり、当該発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
2 多岐脚(脚)
3 物品収容部
3a 内側面
4 座
6 開口部
8 底部
9a 底面
9c 湾曲面
11 前壁部(前遮蔽部)
12 後壁部(後遮蔽部、遮蔽部)
K1 収容空間
T1 前端(左右中央)
T2 後端(左右中央)
H1,H2,H3 椅子周方向幅(所定幅、物品収容部の外周に沿う方向の幅)
R1 範囲
L1 直線
L2 法線
Claims (5)
- 着座者が着座する座と、前記座の下方に設けられる物品収容部と、を備える椅子において、
前記物品収容部の外周に、前記物品収容部内の収容空間にアクセスするための開口部と、前記開口部と隣接する位置で前記物品収容部の下側から上側に向かうほど外周側に張り出す遮蔽部と、が設けられ、
前記物品収容部が下方に凸の半球状に形成され、
前記物品収容部の底部には、床面に接地する脚が結合されることを特徴とする椅子。 - 前記物品収容部の底部が前記座より小であり、前記底部の外周と前記座の外周とに渡って前記遮蔽部が設けられることを特徴とする請求項1に記載の椅子。
- 前記物品収容部の内側面と底面との間に、これらを連続させるように接続する湾曲面が設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の椅子。
- 前記遮蔽部の上端部が前記座に連結されることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の椅子。
- 床面に接地する脚を備え、前記脚が前記物品収容部の下部より外周側に突出して設けられることを特徴とする請求項4に記載の椅子。
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