JP2011103932A - 椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】背板自体に特別な加工を施したり、別部品を取り付けたりすることなく、簡単な構成で、ランバーサポートを安定よく、確実に支持できるとともに、コストアップになるのを抑制できるようにした椅子を提供する。
【解決手段】座の後方より起立する背凭れ支持杆11の上部に、背板15の下部前面を固着し、かつ背凭れ支持杆11の上部と背板15の下部前面とを覆うようにして背板15に取り付けた前面覆い板18の両側部に、ランバーサポート8の両側部を支持するランバーサポート支持部19を設ける。
【選択図】 図4

Description

本発明は、椅子、特に、背凭れにランバーサポートを設けた椅子に関する。
近年、オフィス等で使用される椅子として、長時間の着座を可能にするべく、着座者の腰部付近、具体的には腰椎部近傍の上下方向における所定範囲を、後方から押圧するランバーサポートを設けたものが多数提案されている。
従来のこの種の椅子には、ランバーサポートを、背板の両側部に高さ調節可能として装着したもの(例えば、特許文献1参照)、背枠の後面にランバーサポート取付部材を取り付け、これにランバーサポートを取り付けるようにしたもの(例えば、特許文献2参照)、背凭れを支持するバックフレームに装着したもの(例えば、特許文献3参照)等がある。
特開2001−128787号公報 特開2006−280416号公報 特許4183079号公報
しかし、特許文献1に記載されているものは、大寸法の背板自体に、ランバーサポートを装着するための加工を施さなければならないので、その作業が面倒であり、特許文献2に記載されているものは、背枠の後面にランバーサポート取付部材を取り付けなければならないので、部品点数が増大するとともに、その取付作業が煩雑になり、特許文献3に記載されているものは、背凭れの支持面積が小さく、背凭れの支持が不安定となる等の問題がある。
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、背板自体に特別な加工を施したり、別部品を取り付けたりすることなく、簡単な構成で、ランバーサポートを安定よく、確実に支持できるとともに、コストアップになるのを抑制できるようにした椅子を提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)座の後方より起立する背凭れ支持杆の上部に、背板の下部前面を固着し、かつ前記背凭れ支持杆の上部と背板の下部前面とを覆うようにして前記背板に取り付けた前面覆い板の両側部に、ランバーサポートの両側部を支持するランバーサポート支持部を設ける。
このような構成とすると、大寸法の背板自体に特別な加工を施したり、別部品を取り付けたりすることなく、寸法の小さい前面覆い板にランバーサポート支持部を設ければよいので、加工が容易で、構造も簡素化でき、コストを低減できるだけでなく、前面覆い板の両側部でランバーサポートを、安定よく、確実に支持することができる。
(2)上記(1)項において、背板の下部前面に、後方に凹入し、かつ下方に開口する凹部を設け、この凹部に背凭れ支持杆の上部を嵌合して固着し、この凹部に嵌合した背凭れ支持杆の上部と背板の下部前面とを前面覆い板により覆う。
このような構成とすると、背凭れ支持杆と背板の下部とを強固に結合することができるとともに、背板の下部と前面覆い板との間隔を小として、背凭れの薄型化を図ることができる。
(3)上記(2)項において、背板の凹部における背凭れ支持杆を除く部分に、前方を向くリブを設け、このリブの前端に、前面覆い板を当接させる。
このような構成とすると、リブによって、背板の下部の強度を高めることができるだけでなく、前面覆い板の支持強度も増すことができる。
(4)上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、背板の下半部を後方に段状に凹入するとともに、背板の両側部に、前後方向の厚さを背板の厚さより大とした左右1対の側杆を、背板の下半部より前方に突出するようにして連設し、前記両側杆と背板の下半部とにより形成された凹部内に、前面覆い板の両側部に後方に突出するように設けたランバーサポート支持部を収容する。
このような構成とすると、背板の下半部の強度を高めることができるだけでなく、ランバーサポート支持部を、前方に突出することなく、体裁よく背板内に収容することができる。
(5)上記(1)〜(4)項のいずれかにおいて、ランバーサポート支持部を、ランバーサポートの両側部に設けた後方を向く左右1対の突片が上下方向に摺動可能として嵌合するようにした上下方向に長い左右1対の凹溝と、各凹溝の側縁より後方に突出し、前記凹溝に嵌合した突片の側面に弾性係合して、該突片の上下方向の移動に抵抗力を付与するようにした突縁とを備えるものとする。
このような構成とすると、ランバーサポートを、簡単な構造で、安定よく高さ調節することができるとともに、ランバーサポートの支持部分が外部に露呈することがなく、体裁がよい。
(6)上記(5)項において、突片と突縁との対向面のいずれか一方を弾性変形可能とするとともに、前記対向面のいずれか一方に凸部を、かつ他方に、前記凸部と弾性係合する凹部を設け、前記突縁側に設けられる凸部または凹部を複数とする。
このような構成とすると、簡単な構造で、ランバーサポートの高さ調節に節度感をもたせることができる。すなわち、ランバーサポートを、上下方向の複数の位置で、安定して保持することができる。
本発明によると、背板自体に特別な加工を施したり、別部品を取り付けたりすることなく、簡単な構成で、ランバーサポートを安定よく、確実に支持できるとともに、コストアップになるのを抑制できるようにした椅子を提供することができる。
本発明の椅子の一実施形態の側面図である。 同じく背面図である。 同じく平面図である。 背凭れを斜め前方から見た分解斜視図である。 図4の前面覆い板と背板とをV−V線より見た縦断側面図である。 前面覆い板のみの正面図である。 ランバーサポートを斜め後方から見た斜視図である。 ランバーサポートの取付部を斜め後方から見た斜視図でる。 図8のIX−IX線に沿う拡大横断平面図である。 ランバーサポートを前面覆い板に取り付けた状態を前方から見た正面図である。 ランバーサポートを装着した背凭れを、斜め後方から見た斜視図である。
以下、本発明の一実施形態を、添付図面に基づいて説明する。
図1〜図3に示すように、この椅子は、先端部にキャスタ1を備える放射状をなす5本の脚杆2を有する脚体3を備えている。脚体3の中央には、ガススプリング(図示略)を備える伸縮式の脚柱4が立設されており、脚柱4の上端には、支基5の後部が固着されている。
支基5は、上面が開口するほぼ中空箱状をなし、上面の開口部は、着脱可能なカバー5aにより覆われている。
支基5の内部には、背凭れ6を起立する方向、すなわち前方に向かって付勢する付勢手段や、支基5によって支持された座7を前方に向かって付勢する付勢手段(いずれも図示略)、座7の両側に設けられた肘掛け7a等が設けられているが、それらについては、本発明に直接関係しないので、図示および詳細な説明は省略する。
図1及び図2に示すように、背凭れ6の内部には、後述するランバーサポート8が設けられている。また、図1〜図3に示すように、背凭れ6の背面には、衣服を掛けるためのハンガー9が設けられている。なお、ハンガー9は、本発明に直接関係しないので、詳細な説明は省略する。
図4に示すように、背凭れ6は、中間の屈曲部同士が左右方向を向く連結板10をもって連結された側面視L字状の左右1対の背凭れ支持杆11、11により支持されている。
図1に示すように、この背凭れ支持杆11、11の前端部は、左右方向の軸12をもって支基5に枢着され、支基5の後端部と連結板10とに前後の端部が連結されたガススプリング13の作用により、背凭れ支持杆11、11と背凭れ6とは、軸12を中心として、前後方向に回動したり、所望の後傾角度で停止させられたりし得るようになっている。
図4に示すように、背凭れ6は、左右1対の側杆14、14と、両側杆14、14同士を連結するとともに、前後方向の厚さを両側杆14、14の前後方向の厚さより小とした背板15とを備えている。
背板15の上半部15aは、両側杆14、14の前縁寄りに、同じく下半部15bは、両側杆14、14の後縁寄りに接合し、それらの中間には、水平の段差部(図示略)が形成されている。
したがって、左右の両側杆14、14は、背板15の下半部15bより前方に突出し、この両側杆14、14と背板15の下半部15bとにより、凹部15cが形成されている。
この両側杆14、14と背板15とは、弾性を有する硬質合成樹脂材料により、一体成形して形成するのが好ましい。
このように、背凭れ6を、左右1対の側杆14、14と、両側杆14、14同士を連結するとともに、前後方向の厚さを両側杆14、14の前後方向の厚さより小とした背板15とを備えるものとしてあるので、背凭れ6の両側部の強度が低下することなく、左右の側杆14、14と背板15とを、同一材料により一体成形することができるとともに、背板15の上部に可撓性を持たせることができる。
背板15の上半部15aには、可撓性を大とするための上下方向に長い多数の長孔16が設けられている。
また、背板15の下半部15bの前面両側部には、剛性を高めるための多数のリブ17が設けられている。
つまり、背板15は、上半部15aの可撓性が大きく、下半部15bの剛性及び強度が上半部15aに比べて高くなるように形成されている。これにより、後述する前面覆い板18、及びこの前面覆い板18に取り付けられるランバーサポート8に作用する力を、背板15の下半部15bによって確実に支持することができる。
背凭れ6は、背板15の下半部15bの前面における左右のリブ17、17の間に、左右の背凭れ支持杆11、11の上端部を下方より差し込み、かつ図示を省略した取付部材をもって、連結板10を背板15の下半部15bに固着し、それらの前面を、背板15の下半部15bとほぼ同形をなす前面覆い板18をもって、その後面が背板15の上半部15aの前面と整合するようにして覆った状態で、背凭れ支持杆11、11に支持されている。
また、図4及び図5に示すように、前面覆い板18の両側部には、ランバーサポート支持部19が設けられている。
このランバーサポート支持部19は、後述するランバーサポート8の両側部に設けた後方を向く左右1対の突片27が上下方向に摺動可能として嵌合するようにした上下方向に長い左右1対の凹溝20と、各凹溝20の周縁より後方に向かって突出し、凹溝20に嵌合した突片の側面に弾性係合して、該突片の上下方向の移動に抵抗力を付与するようにした縦長筒状の突縁21とを備えている。
突縁21の外側の側壁部分は、前後方向を向く複数の凹条(凹部)22を、上下方向に連続させた波板状に形成されている。
突縁21は、前面覆い板18を背板15に取り付けたとき、背板15の凹部15cの両側部に収容されるようになっている。
図4及び図5に示すように、前面覆い板18における後面の四隅には、後方を向く4本の嵌合ピン23が突設されている。
各嵌合ピン23を、背板15の下半部15bの前面におけるリブ17の交差部に配設されたボス部17aの前面に設けた嵌合孔24に嵌合することにより、前面覆い板18は、背板15の下部前面に確実に取り付けられている。
ランバーサポート8は、正面形が横長円形状をなすランバーサポート本体(以下単に本体という)25と、本体25の左右両端から外側方に延出する延出部26と、各延出部26の先端に連設され、かつ後方を向く縦長の突片27を有する取付部28と、各取付部28の外側端に連設され、側杆14の前方を通って、背凭れ6の外側方にわずかに突出する操作部29とを備えている。
本体25は、図7に示すように、平面視において、中央部が大きい曲率半径をもって後方に凹入する円弧状をなし、側面視において、中央部が前方に小さい曲率半径をもって突出する円弧状をなしている。
本体25の後面における中央部と両側部には、側面視ほぼ三角形状の大寸の後向突片25aと、側面視ほぼ半円弧状の小寸の後向突片25b、25bとが突設されており、それらの後端が、前面覆い板18の前面に当接することにより、本体25が過度に後方に弾性変形するのを防止しうるようにしてある。
図8および図9に示すように、取付部28の突片27は、後端が開口する縦長筒状をなし、その外側の側壁部分に、後端より複数の切込み溝30を設けることにより、上下2個の弾性舌片31、31を削出してあり、各弾性舌片31の後端部外側面に設けた浅い球面状の凸部31aを、突縁21における複数の凹条22に選択的に弾性係合させることにより、突片27の上下方向の移動に抵抗力を付与し、ランバーサポート8が、前面覆い板18の前面に沿う上下方向の複数の位置で、安定して保持することができるようにしてある。
また、左右の操作部29、29を上下させて、ランバーサポート8の高さ調節を行う際に、各凸部31aと複数の凹条22と弾性係合することにより、節度感を付与することができる。
ランバーサポート8を前面覆い板18に取り付ける場合には、図4に示すように、ランバーサポート8を前面覆い板18に前方から近づける。そして、図10に示すように、ランバーサポート8の取付部28における突片27を、前面覆い板18の凹溝20に挿入する。このとき、ランバーサポート8の本体25における突片25a,25bが前面覆い板18の前面に当接する。これにより、ランバーサポート8の本体25が湾曲又は傾斜している場合でも、ランバーサポート8が前面覆い板18によって確実に支持される。
また、ランバーサポート8の操作部29が前面覆い板18から側方に離れた位置に配置され、後方にもわずかに突出している(図11参照)。この操作部29は、後述のように、背凭れ6の左右両側部から外方に突出し、着座者が直接つかんで操作できる。
ランバーサポート8の突片27が、前面覆い板18の凹溝20に挿入されたとき、凸部31aが凹条22間の内向き突出部に当接している場合は、凸部31aがこの内向き突出部により内方に押圧され、弾性舌片31が突片27の内方に押し込まれるように弾性変形する。
この状態から、ランバーサポート8を少し上下移動させることにより、突片27の凸部31aが凹溝20の最も近い凹条22内に挿入される。これにより、ランバーサポート8の位置が比較的強い係合力でその位置に保持される。着座者が、ランバーサポート8の上下位置を調整する場合は、操作部29を上下移動させるだけで、簡単に位置調整できる。
図10に示すように、前面覆い板18が背板15における下半部15bに取り付けられた場合、前面覆い板18の凹溝20は、背板15および側杆14によって囲まれる凹部15c、および前面覆い板18によって囲まれるスペース内に収容される。従って、前面覆い板18の前面にはランバーサポート8以外の他の部材がないので、前面覆い板18の前面にランバーサポート8を支持するための広い面積を確保できる。また、前面覆い板18とランバーサポート8とを接近させて配置できるので背凭れ6の薄型化が可能になる。
図4に示すように、ランバーサポート8の前面、前面覆い板18の前面、背板15の上半部15aの前面、背板15の上半部15aの後面は、二つ折りとしたクッション材32により覆われている。前面覆い板18の前面を覆うクッション材32の下端部は、図6に示すように、前面覆い板18の両側下端部に設けられた凸字状のだるま孔33を利用して固定される。
図11は、背板15、前面覆い板18、ランバーサポート8およびクッション材32を組み付けた状態を示す背凭れ6の外観図である。この状態では、背板15、前面覆い板18、およびランバーサポート8の本体25は、クッション材32によって覆われているので、これらの部材が外部に露呈することはなく、外観を良好に維持できる。但し、ランバーサポート8の操作部29だけは、背凭れ6の両側部から外部に露呈しているので、着座者が操作部29を直接操作して、簡単にランバーサポート8の上下位置を調整できる。
本実施形態の椅子によれば、背板15の下半部15bの前面を覆う前面覆い板18がランバーサポート8の支持部材として兼用されるので、前面覆い板18とは別に支持部材を設けることなく、簡単な構成で且つ確実にランバーサポート8を支持できる。従って、コストアップになるのを抑制できる。また、ランバーサポート8を支持するために前面覆い板18の前面における広い面積を確保できる。
また、背板15の下半部15bの前面に凹部15cが形成され、この凹部15c内に背凭れ支持杆11の上部が挿入され、脚体3又は座7が背板15に連結され、脚体3又は座7と背板15との連結部が前面覆い板18によって覆われる。
更に、前面覆い板18の凹溝20と、この凹溝20内に挿入されるランバーサポート8の突片27とが、背板15の凹部15cおよび前面覆い板8によって囲まれるスペース内に収容されるので、前面覆い板18の前面側に凹溝20および突片27が突出することはない。したがって、前面覆い板18のランバーサポート8を支持すべき部位の面積を大きく確保できる。また、着座者が背凭れ6内の凹溝20および突片27に直接又は間接的に触れることがないので、違和感を感じるのを抑制できる。
1 キャスタ
2 脚杆
3 脚体
4 脚柱
5 支基
5aカバー
6 背凭れ
7 座
7a肘掛け
8 ランバーサポート
9 ハンガー
10 連結板
11 背凭れ支持杆
12 軸
13 ガススプリング
14 側杆
15 背板
15a上半部
15b下半部
15c凹部
16 長孔
17 リブ
17aボス
18 前面覆い板
19 ランバーサポート支持部
20 凹溝
21 突縁
22 凹条(凹部)
23 嵌合ピン
24 嵌合孔
25 ランバーサポート本体
25a、25b 突片
26 延出部
27 突片
28 取付部
29 操作部
30 切込み溝
31 弾性舌片
31a凸部
32 クッション材
33 だるま孔

Claims (6)

  1. 座の後方より起立する背凭れ支持杆の上部に、背板の下部前面を固着し、かつ前記背凭れ支持杆の上部と背板の下部前面とを覆うようにして前記背板に取り付けた前面覆い板の両側部に、ランバーサポートの両側部を支持するランバーサポート支持部を設けたことを特徴とする椅子。
  2. 背板の下部前面に、後方に凹入し、かつ下方に開口する凹部を設け、この凹部に背凭れ支持杆の上部を嵌合して固着し、この凹部に嵌合した背凭れ支持杆の上部と背板の下部前面とを、前面覆い板により覆った請求項1記載の椅子。
  3. 背板の凹部における背凭れ支持杆を除く部分に、前方を向くリブを設け、このリブの前端に、前面覆い板を当接させた請求項2記載の椅子。
  4. 背板の下半部を後方に段状に凹入するとともに、背板の両側部に、前後方向の厚さを背板の厚さより大とした左右1対の側杆を、背板の下半部より前方に突出するようにして連設し、前記両側杆と背板の下半部とにより形成された凹部内に、前面覆い板の両側部に後方に突出するように設けたランバーサポート支持部を収容した請求項1〜3のいずれかに記載の椅子。
  5. ランバーサポート支持部を、ランバーサポートの両側部に設けた後方を向く左右1対の突片が上下方向に摺動可能として嵌合するようにした上下方向に長い左右1対の凹溝と、各凹溝の側縁より後方に突出し、前記凹溝に嵌合した突片の側面に弾性係合して、該突片の上下方向の移動に抵抗力を付与するようにした突縁とを備えるものとした請求項1〜4のいずれかに記載の椅子。
  6. 突片と突縁との対向面のいずれか一方を弾性変形可能とするとともに、前記対向面のいずれか一方に凸部を、かつ他方に、前記凸部と弾性係合する凹部を設け、前記突縁側に設けられる凸部または凹部を複数とした請求項5記載の椅子。
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