JP2001121152A - 電気式脱塩装置 - Google Patents
電気式脱塩装置Info
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Abstract
電極の腐食や遊離塩素の発生に起因するイオン交換膜及
びイオン交換体の劣化/破損といった問題を引き起こす
ことなく、有効に脱塩処理を行うことができる電気式脱
塩装置を提供する。 【解決手段】 本発明に係る電気式脱塩装置は、正負の
両電極室間に、陽イオン交換膜及び陰イオン交換膜を少
なくとも一部交互に配列することによって脱塩室と濃縮
室とが形成されており、少なくとも脱塩室にはイオン交
換体が充填されており、電極室への供給水として脱塩室
からの処理水を使用することを特徴とするものである。
Description
イス製造工程、ウエハー製造工程などにおけるウエット
洗浄工程で使用された純水を回収・再利用するのに用い
ることのできる電気式脱塩装置に関する。
進められており、半導体デバイス製造工程、ウエハー製
造工程、液晶洗浄工程などのウエットプロセスにおい
て、洗浄等に用いられる純水を回収再利用するシステム
が採用されてきている。このシステムを採用することに
より、原水の使用量と排水量の両方の削減が可能にな
り、環境保全及び環境汚染の低減化が進められてきた。
しかしながら、特に半導体デバイス製造工程のウエット
プロセスにおいては、硫酸、アンモニア、塩酸、フッ
酸、過酸化水素等の薬品が使用されており、その排水は
pH2〜4の希薄酸性水であるが、この希薄酸性水を、
地下水、工業用水、水道水などの供給原水に合流させて
超純水製造系に再使用する場合、フッ酸とカルシウムと
が反応して不溶性のフッ化カルシウム塩が生成され、こ
れが純水製造装置に有害な影響を与える。この為に、排
水中のフッ酸の濃度を1mg/l未満程度に低減させる
必要が生じていた。
収原水をアニオン交換樹脂で処理してフッ酸を除去した
後に、供給原水と合流させて、逆浸透膜によって第1次
の脱塩処理を行い、次にイオン交換樹脂によって超純水
の原料である一次純水を製造してきた。このイオン交換
樹脂は、イオンの飽和型吸着剤のために、一旦飽和する
と薬品によって再生しなければならず、薬品の排水処理
プロセスが必要となり、排水処理の負荷の一部となって
いた。近年、イオン交換樹脂法に代わる方法として、イ
オン交換膜を利用した電極反応による電気式脱塩装置の
利用が進み始めてきている。
方法は、いずれも、逆浸透膜の表面でフッ酸と硬度成分
とが反応して不溶性の塩が生成されないように、第1段
階のアニオン交換樹脂によってフッ酸を確実に除去する
必要がある。また、これらの方法においては、少なくと
も、アニオン交換樹脂装置、逆浸透膜装置、及びイオン
交換樹脂装置又は電気式脱塩装置の3つの装置が必要と
なり、設備投資と運転コストの増大を招くと共に運転管
理が複雑化していた。
水である希薄酸性水を、実質的に電気式脱塩装置単独で
直接処理することが望まれているが、回収原水中に含ま
れるフッ酸によって電気式脱塩装置の電極が激しく腐食
するという問題が発生し、実用化には至っていない。
の下地金属基材に白金メッキが施されたものが広く用い
られている。白金はフッ酸に対して耐食性を有するが、
メッキは下地材料を完璧に被覆することが難しく、極微
小なピンホールが発生する。このピンホールからフッ酸
が入り込み、下地の金属材料を腐食させることが問題で
あった。
合には、被処理水を陽極室に通水すると陽極での電極反
応によって遊離塩素が発生する。この遊離塩素は、イオ
ン交換膜及びイオン交換体に酸化作用を及ぼし、陽極室
のイオン交換膜及び充填したイオン交換体の低寿命化、
ひいては損傷を与えることがあり、問題となっていた。
装置の被処理水中にフッ酸が含まれる場合や、被処理水
が高塩濃度の場合においても、上記のような問題を発生
させることなく、有効に脱塩処理を行うことができる電
気式脱塩装置を提供することにある。
室間に、陽イオン交換膜及び陰イオン交換膜を少なくと
も一部交互に配列することによって脱塩室と濃縮室とが
形成されており、少なくとも脱塩室にはイオン交換体が
充填されている電気式脱塩装置であって、電極室への供
給水として脱塩室からの処理水を使用することを特徴と
する電気式脱塩装置に関する。
塩室からの処理水(脱塩水)を使用することにより、電
極室へは、フッ酸や塩イオンが低減された液が供給され
るので、フッ酸による電極の腐食や、陽極室における遊
離塩素の発生に起因するイオン交換膜の損傷等の問題が
解決される。
少なくとも脱塩室、及び好ましくは濃縮室に、イオン交
換体が充填される。本発明においていう「イオン交換
体」とは、陽イオン交換繊維及び陰イオン交換繊維、並
びに、本発明者らが国際特許出願PCT/JP99/0
1391において提案したイオン伝導性を持たせたスペ
ーサー(イオン伝導スペーサー)が包含される。これら
のイオン交換体を、脱塩室及び好ましくは濃縮室に充填
することにより、各室内でのイオンの移動がより速やか
になり、運転電圧の低減化及び脱塩効率の向上を達成す
ることができる。
縮室内に配置する場合は、陽イオン交換膜に隣接して陽
イオン交換繊維を、陰イオン交換膜に隣接して陰イオン
交換繊維をそれぞれ配置する。
くは濃縮室内に配置する場合は、1枚でもよいし、複数
枚装填してもよいが、イオン交換機能の異なる陽イオン
伝導スペーサーと陰イオン伝導スペーサーとを任意に組
み合わせて配置することができる。被処理水の水質に応
じて組合せを選択することにより、種々の性能の脱塩装
置を形成することができる。例えば、脱塩室内に、陰イ
オン交換繊維に隣接して陰イオン伝導スペーサー、陽イ
オン交換繊維に隣接して陽イオン伝導スペーサーを配置
することができる。なお、陽イオン伝導スペーサーのみ
を1枚又は複数枚脱塩室内に組み込む場合が最も低電圧
化が図れ、また、陰イオン伝導スペーサーのみを1枚又
は複数枚脱塩室内に組み込むと、シリカ、炭酸、TOC
を含む陰イオンの除去性能が向上することが分かってい
る。しかしながら、なぜこのような組合せを採用した場
合に低電圧化や陰イオン除去性能の向上が得られるか
は、理論的に解明されていない。なお、脱塩室内には陽
イオン交換体と陰イオン交換体とが配置されるので、必
ず異種のイオン交換体が接触する部所が生じ、この接触
部所を中心に水の解離が起こり、生じた水の解離によ
り、脱塩室の中のイオン交換体が再生されると考えられ
る。
交換膜面のイオン濃度の上昇を抑制するためには、濃縮
室内にもイオン伝導スペーサーを装填することが望まし
い。この場合、陽イオン伝導スペーサー、陰イオン伝導
スペーサーのいずれも適用可能であるが、陽イオン交換
膜面の陽イオン濃度の上昇の抑制を目的とする場合には
陽イオン伝導スペーサーを配置することが好ましいし、
陰イオン交換膜面の陰イオン濃度の上昇の抑制を目的と
する場合には陰イオン伝導スペーサーを配置することが
好ましい。
ことのできるイオン伝導スペーサーとしては、ポリオレ
フィン系高分子製樹脂、例えば、従来電気透析槽におい
て使用されていたポリエチレン製の斜交網(ネット)を
基材として、これに、放射線グラフト法を用いてイオン
交換機能を付与したものが、イオン伝導性に優れ、被処
理水の分散性に優れているので、好ましい。
ン系高分子、例えばポリエチレンやポリプロピレンが挙
げられるが、本発明においては、放射線グラフト重合が
容易なポリエチレンを用いるのが好ましい。
しては、特に限定されることなく種々の陽イオン交換基
又は陰イオン交換基を用いることができる。例えば、陽
イオン交換体としては、スルホン酸基、カルボキシル
基、リン酸基、フェノール性水酸基などの陽イオン交換
基含有体、陰イオン交換体としては、第1級〜第3級ア
ミノ基、第4アンモニウム基などの陰イオン交換基含有
体を用いることができ、或いは、上記陽イオン交換基及
び陰イオン交換基の両方を併有するイオン交換体を用い
ることもできる。
るスペーサー基材にグラフト重合する重合性単量体(モ
ノマー)としては、イオン交換基を有するか、又はイオ
ン交換基に転換可能な基を有するものを用いることがで
きる。例えば、イオン交換基を有するモノマーとして、
アクリル酸(AAc)、メタクリル酸、スチレンスルホ
ン酸ナトリウム(SSS)、メタクリルスルホン酸ナト
リウム、アクリルスルホン酸ナトリウム、ビニルベンジ
ルトリメチルアンモニウムクロライド(VBTAC)な
どを用いて放射線グラフト重合を行うことにより、基材
に直接イオン交換基を導入することができる。また、イ
オン交換基に転換可能な基を有するモノマーとしては、
アクリロニトリル、アクロレイン、ビニルピリジン、ス
チレン、クロロメチルスチレン、メタクリル酸グリシジ
ル(GMA)などが挙げられる。例えば、メタクリル酸
グリシジルを放射線グラフト重合によって基材に導入
し、次に亜硫酸ナトリウムなどのスルホン化剤を反応さ
せることによってスルホン酸基を導入したり、又はジエ
タノールアミンなどを用いてアミノ化することなどによ
って、イオン伝導スペーサーを得ることができる。
少なくともスルホン酸基、陰イオン交換基を導入する場
合には少なくとも第4アンモニウム基を導入することが
好ましい。これは、純水製造の用途の場合には、処理水
のpHが中性領域であり、したがって存在するイオン交
換基がこの領域でも解離しているスルホン酸基や第4ア
ンモニウム基でなければ電圧が高くなってしまい、所定
の性能を発揮することができなくなる可能性があるから
である。もちろん、弱酸性の陽イオン交換基であるカル
ボキシル基、弱塩基性の陰イオン交換基である第3級ア
ミノ基や、より低級のアミノ基がスペーサーに同時に存
在していてもよいが、スルホン酸基及び第4アンモニウ
ム基が、それぞれ中性塩分解容量として0.5〜2.0
meq/gの量で存在することが好ましい。なお、イオ
ン交換容量はグラフト率を変化させることによって増減
させることができ、グラフト率が大きい程、イオン交換
容量が大きくなる。
及び好ましくは濃縮室中に充填するスペーサーの形状と
しては、斜交網が適している。スペーサーの具備すべき
条件として、被処理水が乱流を起こしながら分散して流
れ易いこと、スペーサーとイオン交換繊維とが十分に密
着することができること、溶出物や粒子の発生が少ない
こと、圧力損失が小さいこと、イオン交換繊維の変形や
圧密化が起こらないよう繊維に密着すること、などが挙
げられる。
の供給水として使用すると、イオン濃度が極めて低い液
が極水として用いられることになるので、印加電流に対
して高い抵抗体が存在することになり、電極間の電圧が
非常に高くなるという問題が生じる。この問題を解決す
るためには、上記に説明したようなイオン交換体、特
に、イオン伝導スペーサーを電極室に配置することがで
きる。このようにすると、イオン濃度が極めて低い水溶
液中でも、イオン伝導スペーサーが存在している部分の
イオン伝導性が向上して、あたかもイオン濃度が高くな
った状態と同等の電気抵抗になり、電流が流れ易く低電
圧運転が可能になる。本発明において、電極室にイオン
伝導スペーサーを配置する場合には、一般に、陽極室に
陽イオン伝導スペーサーを、陰極室に陰イオン伝導スペ
ーサーを充填することが好ましい。
交換膜とを少なくとも一部交互に配列することにより脱
塩室と濃縮室とを形成した電気式脱塩装置においては、
極室として、濃縮室の機能を有するものと脱塩室の機能
を有するものの両方のタイプがある。しかしながら、本
発明に係る脱塩装置においては、極室中の水溶液のフッ
酸や塩の濃度を低く抑えることが主眼となっているの
で、極室は、脱塩室の機能を有していなければならな
い。極室が濃縮室の機能を有していると、極室に導入す
る水溶液として、フッ酸及び塩濃度の低い脱塩室の処理
水を用いても、装置の運転中にこれらのイオンがイオン
交換膜を通って極室内に侵入してくるので、フッ酸によ
る電極の腐食や遊離塩素の発生によるイオン交換膜の劣
化などの問題が避けられない。
面を用いて説明する。図1は、本発明に係る電気式脱塩
装置を用いた純水製造工程の一態様を示すブロック線図
である。
は、原水タンク2に貯槽され、被処理水配管11を通し
て、送水ポンプ5によって、活性炭カートリッジ8及び
フィルタ9を経由して、電気式脱塩装置4の脱塩室に供
給される。必要に応じて、電気式脱塩装置4の前段に、
脱気装置(図示せず)を配置することができる。
は、原水タンク2から送水ポンプ6によって濃縮水循環
タンク3に送られた回収原水を使用する。濃縮水タンク
3に貯槽された回収原水は、送水ポンプ7によって、濃
縮水配管17を通して、電気式脱塩装置4の濃縮室に供
給される。濃縮室からの出口水(濃縮水)は、濃縮室排
水配管18を通して、濃縮水循環タンク3に循環する。
好ましくは、濃縮室排水配管18に導電率計10を設置
して、濃縮水の導電率を測定することによって、濃縮水
のイオン濃度をモニターする。濃縮水のイオン濃度が一
定レベルを超えたら、バルブ22を開放して、濃縮水排
水配管19を通して、排水溝20へ排水する。通常は、
濃縮水の導電率が2〜4mS/mを超えたらバルブ22
を開放して排水するようにすることが好ましい。このよ
うに濃縮水のイオン濃度をモニターしながら循環させる
ことによって、廃棄される排水の量を低減することが可
能になる。なお、この排水による循環の減量分は、送水
ポンプ6によって原水1を濃縮水循環タンク3に補給す
ることによって補填される。
からの出口水(脱塩水)の一部が供給される。これは、
脱塩室出口配管13から電極水供給配管14を分岐して
電極室に接続することによって行われる。それぞれの電
極室からの出口水は、陽極室出口配管15及び陰極室出
口配管16を通して、原水タンク2に戻される。なお、
必要に応じて、陽極室出口配管15及び陰極出口配管1
6には、空気抜き弁(図示せず)を配置することができ
る。
の製造 表1に、本実施例においてイオン交換不織布の製造に使
用した基材不織布の仕様を示す。この不織布は、芯がポ
リプロピレン、鞘がポリエチレンから構成される複合繊
維を熱融着によって不織布にしたものである。
ーサーの製造に使用した基材斜交網の仕様を示す。
雰囲気下で照射した後、メタクリル酸グリシジル(GM
A)溶液に浸漬して反応させ、グラフト率163%を得
た。次に、このグラフト処理済不織布を、亜硫酸ナトリ
ウム/イソプロピルアルコール/水の混合液中に浸漬し
て反応させ、スルホン化を行った。得られたイオン交換
不織布のイオン交換容量を測定したところ、中性塩分解
容量が2.82meq/gの強酸性陽イオン交換不織布
が得られたことが分かった。
織布を、クロロメチルスチレン(CMS)溶液に浸漬し
て反応させたところ、148%のグラフト率が得られ
た。このグラフト処理済不織布を、トリメチルアミン1
0%水溶液中に浸漬して反応させ、4級アンモニウム化
を行った。得られたイオン交換不織布は、中性塩分解容
量が2.49meq/gの強塩基性陰イオン交換不織布
であった。
でガンマ線を照射した後、メタクリル酸グリシジル(G
MA)/ジメチルホルムアミド(DMF)の混合液中に
浸漬して反応させ、グラフト率53%を得た。このグラ
フト処理済ネットを、亜硫酸ナトリウム/イソプロピル
アルコール/水の混合液に浸漬して反応させてスルホン
化を行ったところ、中性塩分解容量が0.62meq/
gの強酸性陽イオン伝導スペーサーが得られた。
を行い、ビニルベンジルトリメチルアンモニウムクロラ
イド(VBTAC)/ジメチルアクリルアミド(DMA
A)/水の混合液中に浸漬して反応させてグラフト率3
6%を得た。このスペーサーは、中性塩分解容量が0.
44meq/gの強塩基性陰イオン伝導スペーサーであ
った。 実施例1 上記で得られたイオン交換不織布及びイオン伝導スペー
サー並びに市販のイオン交換膜を用いて、電気式脱塩装
置を形成した。陽イオン交換膜として株式会社トクヤマ
製の陽イオン交換膜(商品名:C66−10F)を、陰
イオン交換膜として株式会社トクヤマ製の陰イオン交換
膜(商品名:AMH)をそれぞれ用い、脱塩室のセルを
11個並列に有する電気式脱塩装置を形成した。脱塩室
においては、陽イオン交換膜に隣接して上記で得られた
陽イオン交換不織布を、陰イオン交換膜に隣接して上記
で得られた陰イオン交換不織布を充填し、更に、上記で
得られた陽イオン伝導スペーサーを陽イオン交換不織布
側に、陰イオン伝導スペーサーを陰イオン交換不織布側
に、それぞれ1枚ずつ装填した。濃縮室内には、イオン
伝導性を付与していない未処理のポリエチレン製斜交網
を1枚装填した。電極室においては、陽極室に上記で得
られた陽イオン伝導スペーサーを、陰極室に上記で得ら
れた陰イオン伝導スペーサーをそれぞれ1枚装填した。
0.8mg/lの溶液を、流量1m 3/hrで2時間通
水したところ、処理水(脱塩室出口水)の比抵抗は15
MΩ・cm以上が確保された。また、電圧は280V以
下、消費電力は150〜250W・hr/m3であっ
た。通水試験の後に電極の腐食並びにイオン交換膜及び
イオン交換体の劣化の状態を調べたが、実用上全く問題
がなかった。
電極室への供給水として、塩イオン濃度及びフッ酸濃度
が大きく低減された脱塩室からの処理水を用いているの
で、フッ酸による電極の腐食及び陽極室における遊離塩
素発生に起因するイオン交換膜及びイオン交換体の劣化
/損傷という問題を引き起こすことなく、フッ酸や各種
塩を含む半導体デバイス製造工程などのウエット洗浄工
程からの回収原水をそのまま処理して、各種イオン及び
フッ酸が除去された洗浄工程に再利用可能な純水を得る
ことができる。
ック線図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 正負の両電極室間に、陽イオン交換膜及
び陰イオン交換膜を少なくとも一部交互に配列すること
によって脱塩室と濃縮室とが形成されており、少なくと
も脱塩室にはイオン交換体が充填されている電気式脱塩
装置であって、電極室への供給水として脱塩室からの処
理水を使用することを特徴とする電気式脱塩装置。 - 【請求項2】 電極室にイオン交換体が充填されている
請求項1に記載の電気式脱塩装置。 - 【請求項3】 陽極室に陽イオン交換体が、陰極室に陰
イオン交換体が充填されている請求項2に記載の電気式
脱塩装置。
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