JP2001121123A - 生ごみ処理装置 - Google Patents

生ごみ処理装置

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JP2001121123A
JP2001121123A JP30932899A JP30932899A JP2001121123A JP 2001121123 A JP2001121123 A JP 2001121123A JP 30932899 A JP30932899 A JP 30932899A JP 30932899 A JP30932899 A JP 30932899A JP 2001121123 A JP2001121123 A JP 2001121123A
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garbage
fermentation aid
fermentation
microorganisms
garbage disposal
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Hirobumi Yamashita
博文 山下
Kuniyoshi Idota
邦義 井戸田
Katsumi Shimoyama
克己 下山
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Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生ごみを攪拌しながら微生物により生化学分
解させる生ごみ処理装置において、その処理効率の向上
を図ることを目的とする。 【解決手段】 微生物を付着させた発酵補助材2を入れ
た処理槽8内に生ごみ4を投入し、攪拌手段11で発酵
補助材2と生ごみ4を攪拌して、生ごみ4の発酵を促進
させ、その体積と重量を減少させる方式の生ごみ処理装
置において、発酵補助材2を鋭利な端部を持つ立体形状
とし攪拌中に生ごみ4を破砕し易くした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭や飲食店
等から出る生ごみを微生物を利用した生化学分解により
減量処理を行うバイオ方式の生ごみ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、各家庭やレストランや食品加工工
場等より毎日排出される生ごみの量は膨大なものになっ
てきており、これら生ごみの減量化を行うため、一例と
して微生物を用いて生ごみを処理することが知られてい
る。
【0003】従来のこの種の生ごみ処理装置の構成を図
を参照しながら説明する。
【0004】図10に示すように、上部に生ごみ投入口
101と、微生物処理をするための発酵補助材としてお
が屑等の木質細片102の投入口103を有し、内部に
は生ごみ104と木質細片102が混在した撹拌部10
5を有し、この撹拌部105に撹拌羽根106を備えた
処理槽107がある。
【0005】また、上記木質細片の投入口103の下部
に木質細片補蓄室108が設けられ、底部の仕切板10
9を開閉して木質細片102を処理槽107内に投入す
るようになっている。
【0006】上記構成において、処理槽107に投入さ
れた生ごみ104は木質細片102と共に撹拌羽根10
6により撹拌されながら微生物により生化学分解され、
主に炭酸ガスと水に変化することで減量処理されること
となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の生ご
み処理装置では、発酵補助材としておが屑等の木質細片
を使用しているため撹拌中であっても生ごみと木質細片
の混在物中に生じる空間スペースが少ないので、上記混
在物中への通気性が悪く、従って、主に酸素補給によっ
て活動する微生物の活力が低下して、効率的な生ごみ処
理ができないという課題があり、通気性を良くして微生
物の活動環境を良好にする必要がある。
【0008】また、おが屑等の木質細片は生ごみに比べ
ても小さな物であって、一般的な生ごみ処理装置におけ
る1分間に6回程度のゆっくりした撹拌速度では、混在
撹拌中に生ごみを粉砕する力は無く、従って、粉砕する
という補助手段を使って生ごみ処理の効率を上げるこ
と、すなわち、生ごみを粉砕してその表面積大きくし、
微生物が多量に付着し易くして生化学分解を促進させ、
生ごみ処理の効率を上げることができないという課題が
あって、撹拌中に生ごみを粉砕できるようにする必要が
ある。
【0009】また、従来例としての記載は無かったが、
微生物による生化学分解の速度は温度に大きく影響され
るので、適度な温度に保たれていることが必要であっ
て、処理槽内の撹拌部の生ごみと発酵補助材の混在物全
体に新鮮な温風を送り酸素を補給すると共に、温度を所
定温度に維持することが必要である。
【0010】また、微生物による生化学分解の速度は上
記の温度とともに、温風の風量および湿度にも大きく影
響されるので、適度な風量を供給すること、および適度
な湿気を供給することが必要である。
【0011】本発明は上記課題を解決するなかで、微生
物の活動環境を良好に維持し、生化学分解の促進を図
り、処理効率および処理能率を向上できる生ごみ処理装
置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、微生物を付着させた発酵補助材を入れた処
理槽内に生ごみを投入し、撹拌手段で前記発酵補助材と
生ごみを撹拌して、生ごみの発酵を促進させ、その体積
と重量を減少させる方式の生ごみ処理装置において、前
記発酵補助材を鋭利な端部を持つ立体形状とし撹拌中に
生ごみを破砕し易くしたものである。
【0013】また、上記の発酵補助材を鋭利な端部を持
つ様々な立体形状とすると共に、その大きさをランダム
にして通気性を確保し易くしたものである。
【0014】また、発酵補助材を略菱形の立体形状とし
たり、材質を木材とすることで、木材破砕機等の機械加
工により発酵補助材を作り易いものとしたものである。
【0015】また、撹拌個所の下側の多数で広範囲に渡
る通風孔から温風を送り込むことで、撹拌部の生ごみと
発酵補助材の混在物全般に新鮮な温風を供給し、微生物
の活動が活発になるようにしたものである。
【0016】また、上記の送り込む温風の温度又は温風
風量を適度に調整できる制御装置を設けることで、微生
物の活動を活発化させるようにしたものである。
【0017】また、撹拌個所の下側から通風する空気の
湿度を適度に調整できる制御装置を設けることで、微生
物が活発に活動できる環境を造ろうとするものである。
【0018】また、撹拌個所の下側の多数で広範囲に渡
る通風孔から送る通風以外にバイパス風路を設けること
で、上記の温風風量制御、温風温度制御又は湿度制御を
し易くすると共に、異常発生時に風の逃げ道とするもの
である。
【0019】そして本発明によれば上記の諸々の手段に
より、微生物の活動環境を良好に維持し、生化学分解の
促進を図り、生ごみの減量処理の効率および能率を向上
させると共に、通風異常時でもバイパス風路に風を逃が
すことのできる安全な生ごみ処理装置を提供できるもの
である。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
微生物を付着させた発酵補助材を入れた処理槽内に生ご
みを投入し、撹拌手段で前記発酵補助材と生ごみを撹拌
して、生ごみの発酵を促進させ、その体積と重量を減少
させる方式の生ごみ処理装置において、前記発酵補助材
を鋭利な端部を持つ立体形状としたものであり、発酵補
助材が鋭利な端部を持っているので、生ごみと混在して
撹拌される間に生ごみを細かく切り刻むこととなる。
【0021】また、請求項2記載の発明は、発酵補助材
を鋭利な端部を持つ様々な立体形状とすると共に、大き
さをランダムにしたものであり、形状と大きさをランダ
ムにすることで撹拌中の発酵補助材が密に重なり合って
通気スペースが無くなることを防止することとなる。
【0022】また、請求項3記載の発明は、発酵補助材
を略菱形の立体形状としたものであって、形状を略菱形
の立体とすることで機械加工による製造が容易となる。
【0023】また、請求項4記載の発明は、発酵補助材
をそれ自体も発酵する有機物としたものであり、そうす
ることで、ある程度の期間が経過すると発酵補助材自体
も微生物により生化学分解して減量されることとなる。
【0024】また、請求項5記載の発明は、上記請求項
4記載の発酵補助材を木材としたものであり、木材とす
ることで加工性が向上すると共に、材料入手も簡単であ
り、かつ、ミクロン単位の空洞が保水性を低下させず、
通気性を保持できるので微生物の環境として適している
こととなる。
【0025】また、請求項6記載の発明は、発酵補助材
を木材破砕機で破砕した木材チップとしたものであり、
そうすることで、通常では破砕されて廃棄処分となる木
材チップを有効に利用できることとなる。
【0026】また、請求項7記載の発明は、微生物を付
着させた発酵補助材を入れた処理槽内に生ごみを投入
し、回転式の撹拌手段で前記発酵補助材と生ごみを撹拌
する方式の生ごみ処理装置において、前記処理槽内の下
側で、撹拌個所の前記回転式撹拌手段に沿った形状の底
板に、多数で広範囲に設けられた通風孔から温風を送り
込むようにしたものであり、撹拌中の撹拌個所にある生
ごみと発酵補助材の混在物全体にまんべんなく温風を送
れることとなる。
【0027】また、請求項8記載の発明は、上記請求項
1〜6中のいずれかに記載の発酵補助材を撹拌する撹拌
個所の下側から温風を送り込むようにしたものであり、
温風が下から上に流れることを利用して効率的な送風が
できることとなる。
【0028】また、請求項9記載の発明は、請求項8記
載の生ごみ処理装置において、処理槽内の温度を一定に
制御する手段を備えたものであり、処理槽内の温度を各
種微生物の活発な活動を促進するように制御できること
となる。
【0029】また、請求項10記載の発明は、請求項8
記載の生ごみ処理装置において、送り込む温風の風量を
制御する手段を備えたものであり、処理槽内の温風の風
量を各種微生物の活発な活動を促進するように制御でき
ることとなる。
【0030】また、請求項11記載の発明は、請求項8
記載の生ごみ処理装置において、処理槽内の湿度を一定
に制御する手段を備えたものであり、処理槽内の湿度を
各種微生物の活発な活動を促進するように制御できるこ
ととなる。
【0031】また、請求項12記載の発明は、請求項8
記載の生ごみ処理装置において、温風の風路を撹拌個所
中以外に別に設け、バイパス風路としたものであり、通
常の通風路に異常が生じた場合等にバイパス風路に通風
できることとなる。また、通風する空気の温度、風量、
湿度の制御をするためのバイパス風路として利用できる
こととなる。
【0032】また、請求項13記載の発明は、微生物を
付着させた発酵補助材を入れた処理槽内に生ごみを投入
し、撹拌手段で前記発酵補助材と生ごみを撹拌して、生
ごみの発酵を促進させ、その体積と重量を減少させる生
ごみ処理方法において、その形状が鋭利な端部を持つ立
体形状で、材質を木材とした発酵補助材としたものであ
り、この発酵補助材とすることで撹拌中の生ごみを粉砕
することとなる。
【0033】以下、本発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0034】
【実施例】(実施例1)図1に示すように、上部に生ご
み投入口1と発酵補助材としての木材チップ2をいれる
木材チップ投入口3を備え、側部には生ごみ4が微生物
により生化学分解された後の主に炭酸ガスが中心となる
分解ガスを排気する排気口5を備え、底部にはその底面
6全体に亘り多数の通風孔7を設けた処理槽8がある。
【0035】処理槽8の底部の直上には減速モータ9等
を使って、水平にセットされた回転軸10に固定された
撹拌羽根11を回転させる撹拌部12がある。また、処
理槽8の底部の直下にはヒータ13を備えた送風装置1
4と連通した空気だまり15となるチャンバあるいはダ
クト部がある。
【0036】上記構成において、処理槽8内の撹拌部1
2に前もって木材チップ2を木材チップ投入口3から投
入しておく。この時、木材チップ2の量は撹拌羽根11
が見えなくなる程度が処理効率からして最も良い。次
に、撹拌羽根11を回転させ、同時に底部の通風孔7か
ら摂氏50〜60度程度の温風を送り込む。木材チップ
2は撹拌されながら温風を供給されることで効率的に暖
められることとなる。
【0037】木材チップ2の温度が安定した頃、生ごみ
投入口1から撹拌部12へ生ごみ4を投入する。一回の
生ごみ4の投入量は処理効率からして木材チップ容積の
5割以内が良い。従って、木材チップ2の容量と生ごみ
4の容量を断続的に計測しながら、減量した生ごみ量を
把握して、その減量分に相当する生ごみ量を新たに投入
するのが効率的な処理方法と言える。
【0038】投入された生ごみ4は微生物を付着させた
発酵補助材としての木材チップ2と一緒になって撹拌さ
れる中で、微生物により発酵分解させられてその体積容
量が減少する。その時、発生した分解ガスは送り込まれ
た温風と共に排気口5から処理槽8の外へ排出されるこ
ととなる。
【0039】なお、発酵補助材としての木材チップ2に
付着させる微生物は、一般細菌であり、アンモニア等の
各種ガスも発生する。
【0040】従って、排気口に活性炭等の臭い吸着材を
備えて脱臭する脱臭装置16を備えることも良いと思わ
れる。また、脱臭装置16を備えると通気抵抗が増えて
処理槽8内の十分な排気が出来ない場合は、排気口5に
強制排気装置17、例えばファンとモータを備えた送風
装置で強制排気することも良いと思われる。
【0041】生ごみ4は木材チップ2と混在撹拌される
が、図2に示すように、木材チップ2の形状寸法は、例
えば厚み(H)が3mm〜10mm、長さ(L)が5m
m〜60mm、幅(W)が3mm〜30mmで断面が略
菱形の立体形状で数箇所の端部A,Bがノミ等の工具で
削り取ったように薄く尖っている形状、すなわち鋭利な
端部A,Bを持つ立体形状となっており、生ごみ4は撹
拌中に撹拌力や自重力がかかることと、適度な大きさの
木材チップ2の鋭利な端部A,Bが刃物のように作用す
ることがあいまって次第に細かく破砕されることとな
る。生ごみ4が細かく切り刻まれ破砕されると、それま
でと比べて全体の表面積が大きくなり、微生物が生ごみ
4に付着する量も増加し、それだけ生ごみ4の生化学分
解の速度が速まることとなる。
【0042】また、発酵補助材としての木材チップ2は
鋭利な端部A,Bを持つ立体形状ではあるが、図3に示
すように、その大きさや形がまちまちであってそれ自体
容器に詰め込んでも、空間があちらこちらに生じてかさ
ばるようになっている。従って、このような木材チップ
2と生ごみ4の混在物には空間スペースが多くできるこ
とになって、図中に温風の流れを矢印Zで示すように、
それだけ温風の通気性が良くなることになる。
【0043】通常、処理槽底部の下側の空気だまり15
から底部底面6の通風孔7を介し処理槽8内へ送り込ま
れる温風18は、生ごみ4と木材チップ2の混在物が撹
拌中であるので、撹拌羽根11によってできる微少空間
を通じてある程度撹拌部12に誘引されるが、微生物が
活発に活動出来る量の温風を撹拌部12に送り込むのは
通気抵抗が大きいので非常に困難である。そこで、上述
のように通気性の良い木材チップ2とすることで通気抵
抗が下がり、高圧のブロアー等を使わなくとも容易に温
風18を撹拌部12に送り込むことが出来るものであ
る。
【0044】ところで、発酵補助材は木材チップ2のよ
うにそれ自体発酵する有機物とするのが良い。その理由
は次の通りである。
【0045】生ごみ4と発酵補助材の混在物を撹拌しな
がら、微生物によって生ごみを生化学分解させ、主に炭
酸ガスと水に化学変化させて減量する装置ではあるが、
数日の運転使用によってやはり処理物が溜まってくる。
処理出来ない処理物が溜まりすぎると撹拌部12の本来
の処理スペースが少なくなって処理能力が低下する。従
って、(図示しないが)処理物が溜まりすぎないよう
に、生ごみ4と発酵補助材と処理物の混在物から粒度に
よって処理物だけを選り分けて処理槽底部の落し孔(φ
5〜φ10)から処理槽外の処理物排出用引き出しに落
とすようにはなっている。
【0046】排出された混在物および引き出しに落とさ
れた処理物は土と混ぜ合わせて二次発酵させて肥料とな
る。この時、混在物中の発酵補助材がセラミック等の無
機物であれば肥料とは出来ず、また、簡単には廃棄出来
ない。そして、肥料とするには処理物からセラミック等
の無機物を取り除くという困難な作業をしなければなら
ない。その点、発酵補助材を木材チップのように自ら発
酵する有機物を使用していれば、処理物から取り除かな
くても一緒に肥料として利用でき非常に便利である。
【0047】ところで、自ら発酵する発酵補助材は上記
の通り、生ごみ処理においては重要な役割を持つものだ
が消耗品である。従って、簡単に大量に安価に造る必要
がある。この意味合いからして木材は最適である。木材
の中で構造物等に利用できないで廃棄処分になるものが
ある。これらの木材は木材破砕機19で細かく破砕され
て廃棄される。廃棄される木材チップを別の用途に有効
なものとして利用することは非常に価値のあることであ
る。
【0048】なお、木材破砕機19としての一例を図を
参照しながら説明する。
【0049】図4に示すように、幾つもの台形状の切削
刃20を千鳥状に備えた円筒形の回転刃21を回転さ
せ、コンベアー22に木材23を載せてその回転刃21
に送り込むことで、木材23を切削して木材チップ2に
するものである。
【0050】なお、ここで言う木材破砕機19は端的に
表現したものであり、実際は大きさ・規模・方式につい
ては種々あるが、略菱形の木材チップを作成できるもの
であれば種類を問わない。
【0051】(実施例2)なお、実施例1と同じ部分は
同じ記号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0052】図5に示すように、上部に生ごみ投入口1
と発酵補助材としての木材チップ2をいれる木材チップ
投入口3を備え、側部には生ごみ4が微生物により生化
学分解された後の主に炭酸ガスが中心となる分解ガスを
排気する排気口5を備え、底部6にはその面全体に亘り
多数の通風孔7を設けた処理槽8がある。
【0053】処理槽8の底部6の直上には減速モータ9
等を使って、水平にセットされた回転軸10に固定され
た撹拌羽根11を回転させる撹拌部12がある。また、
処理槽8の底部6の直下には送風装置14と連通した空
気だまり15となるチャンバあるいはダクト部がある。
この空気だまり15と処理槽8の間にある処理槽底部面
6は撹拌羽根11の回転軌跡Y面に沿って一部形成さ
れ、処理槽底部6面と撹拌羽根11の回転軌跡Y面の間
隔は20〜50mm程度である。
【0054】上記構成において、空気だまり15から撹
拌部12へ温風18を送り込む場合、一旦空気だまり1
5に温風18が送り込まれ流れが安定した後、処理槽底
部6の面全体に亘り設けられた通風孔7を介して撹拌部
12に送り込まれるので、撹拌部12の混在物全体にま
んべんなく温風18が供給されることとなる。また、処
理槽底部6面が撹拌羽根11の回転軌跡Yに沿った形状
になっていて、且つ、処理槽底部面6と撹拌羽根11の
回転軌跡Yの隙間を20〜50mmとして撹拌出来ない
寸法の混在物層を薄くしているので、撹拌部12の混在
物中への温風18の供給を容易としている。
【0055】(実施例3)なお、実施例1と同じ部分は
同じ記号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0056】図6に示すように、空気だまり15の側面
と処理槽8内の撹拌部上部空間24の側面、および空気
だまり15の側面と撹拌部12の中間部分の側面に通風
口25をそれぞれ備え、この通風口25に各々連通する
バイパス通風路26a,26bを設け、この各々のバイ
パス通風路26a,26bの空気だまり15側には電動
ダンパー27a,bを設けてバイパス通風路26a,2
6bの開閉が出来るようになっている。そして、空気だ
まり15の側面および処理槽8内の撹拌部上部空間24
の側面には温度センサー28a,28bを設け、この2
つの温度センサーの温度を比較判定する比較判定手段
(図示なし)を設け、この比較判定手段によって上記バ
イパス通風路26a,26bの電動ダンパー27a,b
を作動させ通風路の開閉指示が出来ると共に、生ごみ処
理装置の操作盤(図示なし)にある異常ランプ(LE
D)を点灯または点滅させ異常を知らしめるようになっ
ている。
【0057】上記構成において、空気だまり15の温度
と撹拌部上部空間24の温度に大きな差があって撹拌部
上部空間24の温度が低い場合は、温風が順調に撹拌部
12に供給されていないことが考えられるので、まずは
電動ダンパー27aを開いてバイパス通風路26aを開
放して温風の風路を確保して温風を撹拌部上部空間24
に送り混在物の表面を暖められるようにする。次に、も
う一方の電動ダンパー27bを開いてバイパス通風路2
6bを開放して撹拌部12の中央部分から温風が送り込
めるかどうかを確認して、送り込める場合はバイパス通
風路26aを閉鎖してバイパス通風路26bからのみ温
風を供給する。送り込めない場合はバイパス通風路26
aを閉じないで温風を送風する。また、同時に異常ラン
プ(LED)を点灯あるいは点滅させて生ごみ処理装置
の使用者に異常を連絡する。こうすることで、生化学分
解を司っている微生物の死滅を防止できることとなる。
【0058】なお、バイパス通風路は空気だまりから撹
拌部上部空間と撹拌部中央部分の2方向としたが、撹拌
装置が作動していればどちらか一方だけでも微生物死滅
防止には有効であって、異常ランプで異常を知った使用
者が通風異常等に対応する様にしても良い。
【0059】また、図7に示すようにバイパス通風路2
6cは空気だまりから1方向だけ設けて、途中の通風路
を分岐して一方は撹拌部中央部分、他方は撹拌部上部空
間に繋がるようにしても良い。この場合、電動ダンパー
の位置は撹拌部中央部分および撹拌部上部空間に近いと
ころとなる。
【0060】また、本実施例で使用者に異常を知らしめ
るために操作盤に異常ランプ(LED)を設けている
が、この異常ランプは撹拌装置が停止した場合にも反応
して、点灯又は点滅するようにするのが良い。撹拌装置
停止の異常表示は出来るだけ速く使用者に知らせる必要
があるため、上記異常ランプ以外に操作盤に警報ブザー
を設け警報を発するようにする。使用者が異常を知り対
応を図ることで微生物の死滅の防止を図れることとな
る。
【0061】(実施例4)なお、実施例3と同じ部分は
同じ記号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0062】図8に示すように、処理槽8内の上部空間
24の側面に設けられた排気口5には風速センサー29
を設け、この風速データを受けて風速が一定になるよう
に送風装置14を制御すると共に、送風装置14を制御
しても風速が一定値以下の場合は、バイパス通風路26
の電動ダンパー27を作動させバイパス通風路26の開
閉が出来ると共に、生ごみ処理装置の操作盤(図示せ
ず)にある異常ランプ(LED)を点灯または点滅させ
異常を知らしめる風量制御装置(図示せず)を設けてい
る。
【0063】上記構成において、排気口5に設けた風速
センサー29で風速を検知して風量算出する。生ごみ4
と発酵補助材としての木材チップ2との混合物量の多少
により風量が大きく変動するので、算出した風量により
送風装置14の風量を加減して風量を一定に保つように
する。そして、風速がゼロに近い場合、すなわち、風量
がゼロに近い場合は処理槽底面6の通風孔7が詰まって
いる等、通風異常が発生していることが考えられるの
で、実施例3と同様に、まずは電動ダンパー27aを開
きバイパス通風路26aを開放して温風の風路を確保し
て温風を撹拌部上部空間24に送り混在物の表面を暖め
られるようにする。次に、電動ダンパー27bを開きバ
イパス通風路Bを開放して撹拌部の中央部分から温風が
送り込めるかどうかを確認して、送り込める場合はバイ
パス通風路27aを閉鎖してバイパス通風路27bから
のみ温風を供給する。送り込めない場合はバイパス通風
路27aを閉じないで温風を送風する。また、同時に異
常ランプ(LED)を点灯あるいは点滅させて生ごみ処
理装置の異常を使用者に連絡する。これにより微生物の
死滅を防止できる。
【0064】(実施例5)なお、実施例2と同じ部分は
同じ記号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0065】図9に示すように、撹拌部12の混在物中
の湿度が検出出来るよう、撹拌羽根の回転軸より下部の
撹拌部側面に湿度センサー30を設けると共に、処理槽
8内の上部空間24の側面には水または温水を噴霧する
ノズル31を設け、一定の湿度以下を検知した場合は噴
霧ノズル31から水又は温水を噴霧して水分を供給し湿
度を適度に調整する湿度調整装置を設けている。
【0066】上記構成において、湿度センサー30によ
り撹拌部12にある混在物の湿度を検知し、適度な湿度
確保のため湿度が低い場合は噴霧ノズル31から水又は
温水を噴霧して水分を補給する。これにより生ごみの生
化学分解を行う微生物の環境を良好とする。
【0067】以上、いろいろな実施例の説明を行った
が、それぞれの実施例は単独で実施されても、あるいは
複合して実施されても良い。単独で実施されれば単独の
効果、複合して実施されれば複合の効果が得られること
となる。
【0068】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば発酵補助材を鋭利な端部を持つ立体形状とし
撹拌中に生ごみを破砕し易くしたことにより、細かく破
砕された生ごみに付着する微生物が増え、生ごみの生化
学分解速度が上がって、生ごみ処理効率が上がることと
なる。
【0069】また、発酵補助材を鋭利な端部を持つ様々
な立体形状とすると共に、その大きさをランダムにして
通気性を確保し易くしたことにより、撹拌部の混在物中
への温風が行き亘り適度な温度と酸素が供給され、微生
物の活動環境が良好となり、生ごみの生化学分解速度が
上がって生ごみ処理効率が向上する。
【0070】また、発酵補助材をそれ自体も発酵する有
機物とすることで、混在物や処理物を廃棄する場合でも
肥料として廃棄出来ることとなる。
【0071】また、発酵補助材の材質を木材とし木材破
砕機で破砕した木材チップとすることで、消耗品である
発酵補助材が安価に容易に手に入れられ生ごみ処理装置
のランニングコストの低減に繋がることとなる。
【0072】また、処理槽底面の形状を回転式撹拌手段
の回転軌跡に沿った形状とすると共にその間隙を薄くし
て、且つ、処理槽底面に多数で広範囲に通風孔を設けた
ので撹拌部の混在物中に万遍無く温風が行き亘ると共
に、温風を圧送する力も少なくて済むこととなる。
【0073】また、処理槽内の温度を一定に制御した
り、送り込む温風の風量を制御したり、撹拌部の混在物
中の湿度を制御することで、生ごみを生化学分解する微
生物の活動環境を良くして、その分解速度を速くして生
ごみ処理効率を上げることとなる。
【0074】また、温風の風路にバイパス風路を設けた
ことにより、通風異常のように微生物環境を左右する異
常が生じると、バイパス風路に温風を通して微生物の死
滅を防止できることとなる。
【0075】また、上記異常が発生すると異常ランプが
点灯又は点滅するので、即座に容易に異常を使用者に知
らせることができる。
【0076】そして、上記諸々の効果とともに処理装置
としては、生ごみ処理効率が高く、廃棄物は肥料として
使えて環境を考慮した、ランニングコストが安く、微生
物を死滅させないという効果のある生ごみ処理装置を提
供できることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の生ごみ処理装置の側断面図
【図2】同発酵補助材の拡大斜視図
【図3】同発酵補助材の通気性説明図
【図4】同木材破砕機の該念図
【図5】(a)同実施例2の生ごみ処理装置の側断面図 (b)同撹拌羽根の回転軌跡と処理槽底部の関係を示す
上記側断面図
【図6】同実施例3の生ごみ処理装置の側断面図
【図7】同別のバイパス通路を説明する側断面図
【図8】同実施例4の生ごみ処理装置の側断面図
【図9】同実施例5の生ごみ処理装置の側断面図
【図10】従来の生ごみ処理装置の側断面図
【符号の説明】
2 発酵補助材(木材チップ) 4 生ごみ 8 処理槽 11 撹拌手段(撹拌羽根) 19 木材破砕機 26a バイパス通風路 26b バイパス通風路 26c バイパス通風路 28a 温度センサー 28b 温度センサー 29 風速センサー 30 湿度センサー 31 噴霧ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C12M 1/02 C12N 1/00 S 4G078 C12N 1/00 11/02 11/02 B09B 3/00 ZABD (72)発明者 下山 克己 大阪府大阪市城東区今福西6丁目2番61号 松下精工株式会社内 Fターム(参考) 4B029 AA03 AA12 BB01 CC02 CC04 CC10 EA09 EA12 4B033 NA02 NA11 NB12 NB60 NB66 NC04 ND04 ND20 NE02 NF06 4B065 AA01X AA57X AC20 BA22 BB40 BC32 BC33 BC41 CA55 4D004 AA03 AC01 BA04 CA15 CA19 CA48 CB04 CB28 CB32 CB36 CC08 DA02 DA04 DA06 DA08 4G037 CA01 CA18 4G078 AA30 AB20 BA01 DA01 EA08 EA13

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 微生物を付着させた発酵補助材を入れた
    処理槽内に生ごみを投入し、撹拌手段で前記発酵補助材
    と生ごみを撹拌して、生ごみの発酵を促進させ、その体
    積と重量を減少させる方式の生ごみ処理装置において、
    前記発酵補助材を鋭利な端部を持つ立体形状とし撹拌中
    に生ごみを破砕し易くしたことを特徴とする生ごみ処理
    装置。
  2. 【請求項2】 微生物を付着させた発酵補助材を入れた
    処理槽内に生ごみを投入し、撹拌手段で前記発酵補助材
    と生ごみを撹拌する方式の生ごみ処理装置において、前
    記発酵補助材を鋭利な端部を持つ様々な立体形状とする
    と共に、その大きさをランダムにして通気性を確保し易
    くした生ごみ処理装置。
  3. 【請求項3】 微生物を付着させた発酵補助材を入れた
    処理槽内に生ごみを投入し、撹拌手段で前記発酵補助材
    と生ごみを撹拌する方式の生ごみ処理装置において、発
    酵補助材を略菱形の立体形状とした生ごみ処理装置。
  4. 【請求項4】 発酵補助材の材質を、それ自体も発酵す
    る有機物とした請求項1〜3のいずれかに記載の生ごみ
    処理装置。
  5. 【請求項5】 発酵補助材の材質を木材とした請求項4
    記載の生ごみ処理装置。
  6. 【請求項6】 微生物を付着させた発酵補助材を入れた
    処理槽内に生ごみを投入し、撹拌手段で前記発酵補助材
    と生ごみを撹拌する方式の生ごみ処理装置において、前
    記発酵補助材を木材破砕機で破砕した木材チップとした
    ことを特徴とする生ごみ処理装置。
  7. 【請求項7】 微生物を付着させた発酵補助材を入れた
    処理槽内に生ごみを投入し、回転式の撹拌手段で前記発
    酵補助材と生ごみを撹拌する方式の生ごみ処理装置にお
    いて、前記処理槽内の下側で、撹拌個所の前記回転式撹
    拌手段の回転軌跡に一部沿った形状の底板に多数で広範
    囲に設けられた通風孔から温風を送り込むことを特徴と
    する生ごみ処理装置。
  8. 【請求項8】 処理槽内の撹拌個所の下側から温風を送
    り込む構成とした請求項1〜6のいずれかに記載の生ご
    み処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の生ごみ処理装置におい
    て、処理槽内の温度を一定に制御する手段を備えた生ご
    み処理装置。
  10. 【請求項10】 請求項8記載の生ごみ処理装置におい
    て、送り込む温風の風量を制御する手段を備えた生ごみ
    処理装置。
  11. 【請求項11】 請求項8記載の生ごみ処理装置におい
    て、処理槽内の湿度を一定に制御する手段を備えた生ご
    み処理装置。
  12. 【請求項12】 請求項8記載の生ごみ処理装置におい
    て、温風の風路を撹拌個所中以外に別に設け、バイパス
    風路とした構成の生ごみ処理装置。
  13. 【請求項13】 異常表示ランプ又は、および警報ブザ
    ーを備えた請求項8〜12のいずれかに記載の生ごみ処
    理装置。
  14. 【請求項14】 微生物を付着させた発酵補助材を入れ
    た処理槽内に生ごみを投入し、撹拌手段で前記発酵補助
    材と生ごみを撹拌して、生ごみの発酵を促進させ、その
    体積と重量を減少させる生ごみ処理方法において、その
    形状が鋭利な端部を持つ立体形状で撹拌中に生ごみを粉
    砕し易くすると共に、材質を木材としそれ自体も発酵性
    を持った発酵補助材。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003024906A (ja) * 2001-07-13 2003-01-28 Canon Electronics Inc 廃棄物処理装置及び廃棄物の処理方法
CN108315239A (zh) * 2017-12-18 2018-07-24 刘学平 一种智能餐厨垃圾处理设备
CN111662804A (zh) * 2020-06-17 2020-09-15 清华大学 用于食品微生物检测的数字环介导等温扩增的微流控芯片

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