JP2001120814A5 - - Google Patents
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Description
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明による遊技機は、入賞領域に遊技球が入賞すると、所定個の賞球が遊技者に払い出される遊技機であって、電源投入時(遊技店員等によって人為的に遊技機に電源が投入されたときおよび停電からの復旧時等、電源が供給されていない状態から供給される状態になったときの全てを含む概念)に電源断直前の内容が保持されている保持データにもとづいて遊技状態を復帰させる遊技状態復帰制御を行うことが可能であり、RAMを内蔵し、遊技進行を制御して、入賞に応じて払い出すべき賞球数を示す賞球制御コマンドと賞球制御コマンドの受信割込処理の実行を示す割込信号とを出力する遊技制御用マイクロコンピュータが搭載された遊技制御基板と、RAMを内蔵し、入賞に応じて遊技制御用マイクロコンピュータから出力される賞球制御コマンドにもとづいて賞球払出制御を行う賞球制御用マイクロコンピュータが搭載された賞球制御基板と、遊技機の電源断時に遊技制御用マイクロコンピュータおよび賞球制御用マイクロコンピュータのRAMの記憶内容を保持させるためのバックアップ電源と、遊技機に供給される電源を監視して、所定量の電圧低下を検出したときに検出信号を出力する電源監視手段と、遊技制御用マイクロコンピュータから賞球制御用マイクロコンピュータに向かう方向にのみ賞球制御コマンドと割込信号とを通過させるバッファ回路とを備え、電源監視手段は、検出信号を、遊技制御用マイクロコンピュータと賞球制御用マイクロコンピュータとに出力し、遊技制御用マイクロコンピュータおよび賞球制御用マイクロコンピュータは、電源監視手段からの検出信号の入力に応じて、RAMの記憶内容を保持させるための電源断時処理を実行し、賞球制御用マイクロコンピュータは、遊技制御用マイクロコンピュータから割込信号が入力されたことに応じて実行される受信割込処理により賞球制御コマンドが示す賞球数をRAMに記憶させ、RAMに賞球数が記憶されているときに賞球払出制御を実行し、RAMに記憶されている賞球数から賞球払出制御処理による賞球の払い出しに応じた賞球数を減算し、電源投入時に、RAMに賞球数の記憶が保持されていたことを条件に未払出の賞球の賞球払出制御を実行し、賞球制御用マイクロコンピュータが電源断時処理を開始するタイミングを、遊技制御用マイクロコンピュータが電源断時処理を開始するタイミングよりも遅らせるための遅延時間を作成する遅延手段を備えたことを特徴とする。なお、遊技結果価値とは、遊技球の払い出しや、画像式遊技機の場合の得点の加点を示す概念である。
【課題を解決するための手段】
本発明による遊技機は、入賞領域に遊技球が入賞すると、所定個の賞球が遊技者に払い出される遊技機であって、電源投入時(遊技店員等によって人為的に遊技機に電源が投入されたときおよび停電からの復旧時等、電源が供給されていない状態から供給される状態になったときの全てを含む概念)に電源断直前の内容が保持されている保持データにもとづいて遊技状態を復帰させる遊技状態復帰制御を行うことが可能であり、RAMを内蔵し、遊技進行を制御して、入賞に応じて払い出すべき賞球数を示す賞球制御コマンドと賞球制御コマンドの受信割込処理の実行を示す割込信号とを出力する遊技制御用マイクロコンピュータが搭載された遊技制御基板と、RAMを内蔵し、入賞に応じて遊技制御用マイクロコンピュータから出力される賞球制御コマンドにもとづいて賞球払出制御を行う賞球制御用マイクロコンピュータが搭載された賞球制御基板と、遊技機の電源断時に遊技制御用マイクロコンピュータおよび賞球制御用マイクロコンピュータのRAMの記憶内容を保持させるためのバックアップ電源と、遊技機に供給される電源を監視して、所定量の電圧低下を検出したときに検出信号を出力する電源監視手段と、遊技制御用マイクロコンピュータから賞球制御用マイクロコンピュータに向かう方向にのみ賞球制御コマンドと割込信号とを通過させるバッファ回路とを備え、電源監視手段は、検出信号を、遊技制御用マイクロコンピュータと賞球制御用マイクロコンピュータとに出力し、遊技制御用マイクロコンピュータおよび賞球制御用マイクロコンピュータは、電源監視手段からの検出信号の入力に応じて、RAMの記憶内容を保持させるための電源断時処理を実行し、賞球制御用マイクロコンピュータは、遊技制御用マイクロコンピュータから割込信号が入力されたことに応じて実行される受信割込処理により賞球制御コマンドが示す賞球数をRAMに記憶させ、RAMに賞球数が記憶されているときに賞球払出制御を実行し、RAMに記憶されている賞球数から賞球払出制御処理による賞球の払い出しに応じた賞球数を減算し、電源投入時に、RAMに賞球数の記憶が保持されていたことを条件に未払出の賞球の賞球払出制御を実行し、賞球制御用マイクロコンピュータが電源断時処理を開始するタイミングを、遊技制御用マイクロコンピュータが電源断時処理を開始するタイミングよりも遅らせるための遅延時間を作成する遅延手段を備えたことを特徴とする。なお、遊技結果価値とは、遊技球の払い出しや、画像式遊技機の場合の得点の加点を示す概念である。
【0173】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、遊技機を、遊技制御用マイクロコンピュータおよび賞球制御用マイクロコンピュータが、電源監視手段からの検出信号の入力に応じてRAMの記憶内容を保持させるための電源断時処理を実行し、賞球制御用マイクロコンピュータが電源断時処理を開始するタイミングを、遊技制御用マイクロコンピュータが電源断時処理を開始するタイミングよりも遅らせるための遅延時間を作成する遅延手段を備えた構成にしたので、停電等の不測の電源断が発生したときに必要なデータを保存して電源復旧時に電源断時の状態から遊技を再開できるように構成された場合に、遊技制御用マイクロコンピュータと賞球制御用マイクロコンピュータとの間でコマンドを確実に受け渡しして遊技者に不利益を与えることがないという効果がある。
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、遊技機を、遊技制御用マイクロコンピュータおよび賞球制御用マイクロコンピュータが、電源監視手段からの検出信号の入力に応じてRAMの記憶内容を保持させるための電源断時処理を実行し、賞球制御用マイクロコンピュータが電源断時処理を開始するタイミングを、遊技制御用マイクロコンピュータが電源断時処理を開始するタイミングよりも遅らせるための遅延時間を作成する遅延手段を備えた構成にしたので、停電等の不測の電源断が発生したときに必要なデータを保存して電源復旧時に電源断時の状態から遊技を再開できるように構成された場合に、遊技制御用マイクロコンピュータと賞球制御用マイクロコンピュータとの間でコマンドを確実に受け渡しして遊技者に不利益を与えることがないという効果がある。
Claims (10)
- 入賞領域に遊技球が入賞すると、所定個の賞球が遊技者に払い出される遊技機であって、電源投入時に電源断直前の内容が保持されている保持データにもとづいて遊技状態を復帰させる遊技状態復帰制御を行うことが可能であり、
RAMを内蔵し、遊技進行を制御して、入賞に応じて払い出すべき賞球数を示す賞球制御コマンドと賞球制御コマンドの受信割込処理の実行を示す割込信号とを出力する遊技制御用マイクロコンピュータが搭載された遊技制御基板と、
RAMを内蔵し、入賞に応じて前記遊技制御用マイクロコンピュータから出力される前記賞球制御コマンドにもとづいて賞球払出制御を行う賞球制御用マイクロコンピュータが搭載された賞球制御基板と、
遊技機の電源断時に前記遊技制御用マイクロコンピュータおよび前記賞球制御用マイクロコンピュータのRAMの記憶内容を保持させるためのバックアップ電源と、
遊技機に供給される電源を監視して、所定量の電圧低下を検出したときに検出信号を出力する電源監視手段と、
前記遊技制御用マイクロコンピュータから前記賞球制御用マイクロコンピュータに向かう方向にのみ前記賞球制御コマンドと前記割込信号とを通過させるバッファ回路とを備え、
前記電源監視手段は、前記検出信号を、前記遊技制御用マイクロコンピュータと前記賞球制御用マイクロコンピュータとに出力し、
前記遊技制御用マイクロコンピュータおよび前記賞球制御用マイクロコンピュータは、前記電源監視手段からの検出信号の入力に応じて、前記RAMの記憶内容を保持させるための電源断時処理を実行し、
前記賞球制御用マイクロコンピュータは、
前記遊技制御用マイクロコンピュータから前記割込信号が入力されたことに応じて実行される受信割込処理により賞球制御コマンドが示す賞球数を前記RAMに記憶させ、
前記RAMに賞球数が記憶されているときに賞球払出制御を実行し、
前記RAMに記憶されている賞球数から前記賞球払出制御処理による賞球の払い出しに応じた賞球数を減算し、
電源投入時に、前記RAMに賞球数の記憶が保持されていたことを条件に、未払出の賞球の賞球払出制御を実行し、
前記賞球制御用マイクロコンピュータが電源断時処理を開始するタイミングを、前記遊技制御用マイクロコンピュータが電源断時処理を開始するタイミングよりも遅らせるための遅延時間を作成する遅延手段を備えた
ことを特徴とする遊技機。 - 遊技制御基板および賞球制御基板とは別個に設けられ、遊技機で使用される電源電圧を作成する電源基板を備え、
前記遊技制御基板および前記賞球制御基板に検出信号を出力する共通の電源監視手段が前記電源基板に搭載されている
請求項1記載の遊技機。 - 遅延時間は、少なくとも遊技制御用マイクロコンピュータから賞球制御用マイクロコンピュータに送信される賞球制御コマンドを賞球制御用マイクロコンピュータが受信可能な時間である
請求項1または請求項2記載の遊技機。 - 遅延手段は、電源監視手段からの検出信号を遊技制御用マイクロコンピュータよりも遅延させて賞球制御用マイクロコンピュータに入力させる遅延回路である
請求項1から請求項3のうちのいずれかに記載の遊技機。 - 遅延手段は、電源監視手段からの検出信号の入力に応じて賞球制御用マイクロコンピュータが遅延処理を開始するように構成されたソフトウェアである
請求項1から請求項3のうちのいずれかに記載の遊技機。 - 電源監視手段からの検出信号は、賞球制御用マイクロコンピュータの割込端子に入力され、
賞球制御用マイクロコンピュータは、前記電源監視手段からの検出信号が前記割込端子に入力されたことにもとづく割込処理によって電源断時処理を実行する
請求項1から請求項5のうちのいずれかに記載の遊技機。 - 電源監視手段からの検出信号は入力ポートに入力され、
賞球制御用マイクロコンピュータは、前記入力ポートに前記検出信号が入力されたことを検出したときに電源断時処理を実行する
請求項1から請求項5のうちのいずれかに記載の遊技機。 - 賞球制御用マイクロコンピュータは、電源断時処理を実行した後、該賞球制御用マイクロコンピュータをホールト状態に設定する
請求項1から請求項7のうちのいずれかに記載の遊技機。 - 電源監視手段と同一の電圧の電源を監視し、検出電圧が前記電源監視手段の検出電圧よりも低く、賞球制御用マイクロコンピュータが動作する電圧値であるときに電源電圧の電圧低下を検出する第2の電源監視手段を備え、
前記賞球制御用マイクロコンピュータは、前記第2の電源監視手段からの検出出力の入力に応じて動作停止状態とされる
請求項1から請求項8のうちのいずれかに記載の遊技機。 - 第2の電源監視手段は賞球制御基板に搭載されている
請求項9記載の遊技機。
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JP30609599A JP3609303B2 (ja) | 1999-10-27 | 1999-10-27 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30609599A JP3609303B2 (ja) | 1999-10-27 | 1999-10-27 | 遊技機 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001120814A JP2001120814A (ja) | 2001-05-08 |
JP3609303B2 JP3609303B2 (ja) | 2005-01-12 |
JP2001120814A5 true JP2001120814A5 (ja) | 2005-06-09 |
Family
ID=17952984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30609599A Expired - Fee Related JP3609303B2 (ja) | 1999-10-27 | 1999-10-27 | 遊技機 |
Country Status (1)
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---|---|
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Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP3781259B2 (ja) * | 2000-03-07 | 2006-05-31 | 株式会社藤商事 | 遊技機 |
JP3949898B2 (ja) * | 2001-02-01 | 2007-07-25 | 株式会社藤商事 | 遊技機 |
JP2003079843A (ja) * | 2001-09-10 | 2003-03-18 | Heiwa Corp | 遊技機 |
JP4489055B2 (ja) * | 2006-06-28 | 2010-06-23 | 株式会社藤商事 | 遊技機 |
JP5048048B2 (ja) * | 2009-12-24 | 2012-10-17 | 株式会社平和 | 遊技機 |
JP5241934B2 (ja) * | 2012-02-17 | 2013-07-17 | 株式会社藤商事 | 遊技機 |
JP2014171770A (ja) * | 2013-03-12 | 2014-09-22 | Sammy Corp | ぱちんこ遊技機 |
CN112134628B (zh) * | 2020-09-18 | 2022-06-14 | 上海闻泰信息技术有限公司 | 天线发射功率调节方法、装置、存储介质和终端设备 |
-
1999
- 1999-10-27 JP JP30609599A patent/JP3609303B2/ja not_active Expired - Fee Related