JP2001120674A - 加圧排煙システム及びそれに用いる差圧センサ付扉 - Google Patents

加圧排煙システム及びそれに用いる差圧センサ付扉

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JP2001120674A JP30911899A JP30911899A JP2001120674A JP 2001120674 A JP2001120674 A JP 2001120674A JP 30911899 A JP30911899 A JP 30911899A JP 30911899 A JP30911899 A JP 30911899A JP 2001120674 A JP2001120674 A JP 2001120674A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 附室扉に作用する実際の差圧を把握すること
で、附室扉に作用する差圧を所定の差圧に制御可能な加
圧排煙システム及びそれに用いる差圧センサ付扉を提供
し、附室扉の開閉障害、及び煙の流出拡散を防止する。 【解決手段】 特別避難階段室1と、居室3との間に介
在する附室又はエレベータホール5に、加圧給気ファン
19により圧縮空気を流入させ、附室又はエレベータホ
ール5を隣接する居室3より高圧に加圧し、居室3から
附室又はエレベータホール5への煙の流入を防止する加
圧排煙システム43において、附室又はエレベータホー
ル5とこれに隣接する居室3との間の附室扉13に、附
室扉13に加わる差圧を検出するための差圧センサ(歪
センサ27)を設け、差圧センサからの検出値に応じて
加圧給気ファン19の回転駆動を制御する演算・制御手
段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特別避難階段室
と、居室との間に介在する附室又はエレベータホール
に、火災時に加圧給気ファンから外気を給気して排煙す
る加圧排煙システム及びそれに用いる差圧センサ付扉に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビル火災等では、発生した煙が居室等の
上部に煙層を形成し、この煙層が次第に下方へと立ち込
め、居室の開口部の上端より低い位置に達すると、この
開口部から、特別避難階段室と居室との間に介在する附
室又はエレベータホールに流出し始める。このため、附
室又はエレベータホールは、排煙設備を有したものとす
ることが義務付けられている。この種の排煙設備として
は、附室の圧力を火災が発生した居室の圧力より高く加
圧し、隣接居室内の火災で発生した煙が附室へ流入する
のを阻止する加圧排煙システムがある。
【0003】この加圧排煙システムは、火災時に加圧給
気ファンから附室又はエレベータホールに給気される給
気量をコントロールし、附室又はエレベータホールとこ
れに隣接する居室との間の附室扉にかかる圧力調整と排
煙を行っている。従来、この給気量のコントロールは、
例えば、加圧給気ファンからの給気ダクト途中の数点に
おけるダクト内圧と外気圧との差圧を計測し、これによ
って対象とする附室扉の前後の差圧を推定することによ
り行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の加圧排煙システムは、対象とする附室扉の前後
差圧を、給気ダクト途中のダクト内圧と外気圧との差圧
により推定してコントロールするため、附室扉の前後差
圧が目標値になっている保証がないままコントロールさ
れる場合があった。即ち、現実の火災の状況に応じた附
室扉の差圧が把握できなかったため、十分な差圧が現実
には確保されていない場合があり、この場合には附室に
煙が流出拡散する虞れがあった。一方、過剰な差圧が附
室扉に作用している場合には、扉の開閉に支障をきたす
虞れもあった。本発明は上記状況に鑑みてなされたもの
で、附室扉に作用する実際の差圧を把握することで、附
室扉に作用する差圧を所定の差圧に制御可能な加圧排煙
システム及びそれに用いる差圧センサ付扉を提供し、附
室扉の開閉障害、及び煙の流出拡散の防止を図ることを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る請求項1記載の加圧排煙システムの構成
は、特別避難階段室と、居室との間に介在する附室又は
エレベータホールに、加圧給気ファンにより圧縮空気を
流入させ、該附室又はエレベータホールを隣接する前記
居室より高圧に加圧し、前記居室から前記附室又はエレ
ベータホールへの煙の流入を防止する加圧排煙システム
において、特別避難階段室と前記附室又はエレベータホ
ールとこれに隣接する前記居室との間の附室扉に、該附
室扉に加わる差圧を検出するための差圧センサを設け、
該差圧センサからの検出値に応じて前記加圧給気ファン
の回転駆動を制御する演算・制御手段を備えたことを特
徴とする。
【0006】この加圧排煙システムでは、煙感・熱感信
号の受信により加圧給気ファンが駆動されると、附室又
はエレベータホールに圧縮空気が流入し、附室又はエレ
ベータホールが隣接する居室より高圧に加圧される。す
ると、附室扉が扉枠の戸当たり側へ押し付けられ、その
押圧力が、歪センサによって検出される。検出された押
圧力は、演算・制御手段によって、附室扉を挟む両側の
差圧として演算される。演算・制御手段は、この差圧が
所定の値となるように、加圧給気ファンの回転駆動を制
御する。これにより、附室扉を挟む居室と附室との差圧
が適切に保たれ、扉の開閉障害、煙の流出拡散が防止さ
れる。
【0007】請求項2記載の差圧センサ付扉は、附室又
はエレベータホールと、これに隣接する居室とを区画す
る壁部に設けられる差圧センサ付扉であって、前記壁部
に取り付けられる扉枠と、該扉枠に、ヒンジを介して開
閉自在に取り付けられる附室扉とからなり、前記附室扉
は、附室側へ開放自在であり、前記扉枠の戸当たり部に
は、閉動される前記附室扉に当接して該附室扉に加わる
閉動方向の外力を検出する歪センサが設けられたことを
特徴とする。
【0008】この差圧センサ付扉では、附室又はエレベ
ータホールに圧縮空気が流入し、附室又はエレベータホ
ールが隣接する居室より高圧に加圧されると、附室扉が
扉枠の戸当たり側へ押し付けられ、扉枠の戸当たり部に
設けられた歪センサが歪むことになる。この歪み信号が
附室扉に働く押圧力に換算され、更にこの押圧力が、附
室扉を挟む居室と附室との差圧として換算されることに
なる。これにより、附室扉を挟む両空間の差圧が、簡素
な構造で、容易且つ確実に把握可能になる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る加圧排煙シス
テムの好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明す
る。図1は本発明に係る加圧排煙システムの構成図、図
2は図1のA−A矢視図、図3は図2のB−B断面図、
図4は本発明に係る加圧排煙システムのブロック図であ
る。
【0010】特別避難階段室1と居室3との間には附室
又はエレベータホール(以下、単に「附室5」という)
が設けられ、附室5は壁部である耐火壁7によって特別
避難階段室1と居室3とから区画形成されている。耐火
壁7には扉枠9が設けられ、扉枠9はヒンジ11を介し
て開閉自在となった附室扉13を支持している。附室扉
13は、少なくとも居室3と附室5との間の耐火壁7に
設けられる他、附室5と特別避難階段室1との間の耐火
壁7に設けられてもよい。但し、いずれの場合にも、附
室扉13は、附室側へ開放自在となっている。この開放
方向は、後述する附室扉13を用いて差圧を検出するた
めに重要となる。
【0011】附室5には給気口15が開口され、給気口
15は給気ダクト17を介して加圧給気ファン19に接
続されている。加圧給気ファン19は、駆動されること
で、外気を加圧空気として給気口15から附室5に給気
する。この加圧給気ファン19は、後述の演算・制御手
段によって駆動制御される。
【0012】また、附室5には排煙口21が開口され、
排煙口21は排煙ダクト23を介して不図示の排煙ファ
ンに接続されている。排煙ファンは、例えば上述の演算
・制御手段によって制御するものであってもい。排煙フ
ァンは、駆動されることで、附室5内の煙を排煙口21
から吸引して外部へ排出する。なお、この排煙ファンの
送気量は、加圧給気ファン19の送気量より十分に小さ
く設定されている。
【0013】従って、加圧給気ファン19により圧縮空
気を流入させると、附室5は居室3より高圧に加圧さ
れ、居室3から附室5への煙の流入が防止されるように
なっている。なお、このような構成により煙の流入が防
止される附室5において、排煙口21が設けられている
のは、通常状態(例えば附室扉13が開放されていた場
合等)以外の状態で附室5に進入した煙を排気するため
である。
【0014】図2に示す附室扉13のドアノブ25側に
対応する扉枠9には図3に示す差圧センサである歪セン
サ27が設けられている。歪センサ27は、扉枠9の戸
当たり部29に埋設され、閉動される附室扉13に当接
してこの附室扉13に加わる扉閉方向の外力を歪み量と
して検出するようになっている。歪センサ27は、側面
視が凸形状で形成され、突出先端部27aが戸当たり部
29から突出する。突出先端部27aの周囲には耐火被
覆材31が設けられ、耐火被覆材31はセンサ本体27
bを火災による熱から保護している。これら扉枠9、附
室扉13、歪センサ27、耐火被覆材31は、差圧セン
サ付扉33を構成している。
【0015】歪センサ27は、加えられる圧力によって
誘電分極を生じて、圧力に比例した電荷が現れる所謂圧
電効果を利用したものである。具体的には、チタン酸バ
リウム、及びその同類であるPZT(チタンジルコン酸
鉛)等の一群の磁器物質が機械的に丈夫なため好適に用
いることができ、また、高感度を必要とする場合にはロ
シェル塩等を用いることができる。
【0016】この歪センサ27は、図4に示す演算・制
御手段35に電気的に接続されている。演算・制御手段
35としては、例えばコンピューターが使用される。建
物が複数階である場合には、演算・制御手段35には各
階毎の差圧センサ付扉33の歪センサ(No.1〜N
o.n)27が接続される。演算・制御手段35にはイ
ンバーター37を介して加圧給気ファン19が接続され
る。加圧給気ファン19は、演算・制御手段35から送
出される制御信号によってインバーター37を介して周
波数が制御され、その結果、回転数が可変制御されて給
気量が制御されるようになっている。
【0017】演算・制御手段35には、煙感・熱感セン
サ39が電気的に接続されている。煙感・熱感センサ3
9は、各居室3で発生した火災を煙又は熱により検出
し、その信号を演算・制御手段35へ送るようになって
いる。また、演算・制御手段35には、記憶手段41が
電気的に接続されている。記憶手段41は、附室扉13
の面積、高さ、ヒンジ加減、歪み−圧力差換算値等のデ
ータを格納している。この記憶手段41は、例えば演算
・制御手段35にコンピューターが使用された場合、そ
のコンピューターの内部メモリを用いることができる。
【0018】ここで、附室扉13の開放に要する力につ
いて説明する。附室扉13には、附室5と居室3との差
圧によって所定の開放力が必要になる。附室扉13にか
かる力を示せば、静止物体にかかるモーメントの合計
は、0(ゼロ)であるから、附室扉13について、ヒン
ジ廻りのモーメント合計は、 M+A・ΔP(W/2)−F(W−d)=0…(式1) である。但し、ここで、 F;扉開放に要するトータルの力〔N〕 M;ドアクローザー及び他の摩擦力のモーメント〔N
m〕 W;扉の幅〔m〕 A;扉の面積〔m2 〕 ΔP;附室扉13を挟む差圧〔Pa〕 d;ドアノブと附室扉13の端までの距離〔m〕 とする。
【0019】ドアクローザー及び摩擦力によるモーメン
トは、ドアクローザーによるヒンジ廻りのモーメントや
ヒンジの摩擦力、附室扉13と扉枠9との摩擦力による
モーメント等から成り立っている。ドアクローザー及び
他の摩擦力に打ち勝つノブの位置での分力Frは、 Fr=M/(W−d) である。これを(式1)に代入すると、 F=Fr+W・A・ΔP/2(W−d)…(式2) となる。
【0020】従って、扉開放に要するトータルの力
(F)と、附室扉13を挟む差圧(P)とは比例関係に
あり、力(F)又は差圧(P)のいずれか一方の値を特
定することにより、他方の値を特定することができる。
【0021】次に、このように構成される加圧排煙シス
テム43の作用を説明する。図5は本発明に係る加圧排
煙システムの動作を説明するフローチャートである。居
室3に設けられた煙感・熱感センサ39が火災を検知す
ると、その信号が演算・制御手段35に受信され、演算
・制御手段35は加圧給気ファン19を始動する。加圧
給気ファン19が駆動されると、附室5に圧縮空気が流
入し、附室5が隣接する居室3より高圧に加圧される。
すると、附室扉13が扉枠9の戸当たり部29側へ押し
付けられ、その押圧力が、差圧センサ付扉33の歪セン
サ27によって検出される。検出された押圧力は、演算
・制御手段35によって、附室扉13を挟む両側の差圧
ΔPとして演算される。演算・制御手段35は、この差
圧ΔPが所定の値となるように、インバーター37を介
して加圧給気ファン19の回転駆動を制御する。これに
より、附室扉13を挟む居室3と附室5との差圧ΔPが
適切に保たれ、扉開放に要するトータルの力Fが所定の
値となって、附室扉13の開閉障害、煙の流出拡散が防
止される。
【0022】このように、上述の加圧排煙システム43
によれば、歪センサ27からの信号により附室扉13の
差圧が把握可能になり、この差圧に対応して加圧給気フ
ァン19を制御するので、附室扉13の開閉障害を防止
でき、且つ煙の流出拡散を防止することができる。ま
た、差圧センサ付扉33によれば、附室扉13を挟む両
空間の差圧を、簡素な構造で、容易且つ確実に把握する
ことができる。
【0023】なお、上述の実施の形態では、歪センサ2
7が扉枠9の戸当たり部29に設けられる場合を例に説
明したが、本発明に係る加圧排煙システム又はそれに用
いる差圧センサ付扉は、歪センサ27を附室扉13に設
けるものであっても、上述同様の作用・効果を奏するも
のである。
【0024】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る加圧排煙システムは、附室又はエレベータホールとこ
れに隣接する居室との間の附室扉に、この附室扉に加わ
る差圧を検出するための歪センサを設け、この歪センサ
からの検出歪量に応じて加圧給気ファンの回転駆動を制
御する演算・制御手段を備えたので、歪センサからの信
号により必要な附室扉の差圧が把握可能になり、この差
圧に対応して加圧給気ファンの回転駆動を制御すること
で、扉の開閉障害を防止でき、且つ煙の流出拡散を防止
することができる。又場合によっては、火災室(廊下)
の温度が測定されており、この場合、温度と差圧のデー
タにより、消防隊活動時の扉の開閉による煙の進入の危
険性の表示も可能となる。
【0025】また、本発明に係る差圧センサ付扉は、附
室扉に当接して附室扉に加わる外力を検出する歪センサ
を、扉枠の戸当たり部に設けたので、居室に対して附室
が高圧になることにより附室扉に作用する外力が歪セン
サの検出信号として得られる。この結果、附室扉を挟む
両空間の差圧を、簡素な構造で、容易且つ確実に把握す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る加圧排煙システムの構成図であ
る。
【図2】図1のA−A矢視図である。
【図3】図2のB−B断面図である。
【図4】本発明に係る加圧排煙システムのブロック図で
ある。
【図5】本発明に係る加圧排煙システムの動作を説明す
るフローチャートである。
【符号の説明】
1…特別避難階段室、3…居室、5…附室又はエレベー
タホール、13…附室扉、19…加圧給気ファン、27
…歪センサ、33…差圧センサ付扉、35…演算・制御
手段、43…加圧排煙システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平岡 雅哉 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 Fターム(参考) 2E185 BA19 CB09 DA02 3H021 AA01 AA08 BA02 BA05 BA11 BA20 CA00 CA01 CA08 CA09 DA01 DA06 DA26 EA05 EA12 EA20 3L058 BE08 BG04 5H316 AA06 BB02 CC08 DD17 EE22 FF02 FF05 GG11 GG15 HH04 HH12

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特別避難階段室と、居室との間に介在す
    る附室又はエレベータホールに、加圧給気ファンにより
    圧縮空気を流入させ、該附室又はエレベータホールを隣
    接する前記居室より高圧に加圧し、前記居室から前記附
    室又はエレベータホールへの煙の流入を防止する加圧排
    煙システムにおいて、 前記附室又はエレベータホールとこれに隣接する前記居
    室との間の附室扉に、該附室扉に加わる差圧を検出する
    ための差圧センサを設け、該差圧センサからの検出値に
    応じて前記加圧給気ファンの回転駆動を制御する演算・
    制御手段を備えたことを特徴とする加圧排煙システム。
  2. 【請求項2】 階段室と附室又はエレベータホールと、
    これに隣接する居室とを区画する壁部に設けられる差圧
    センサ付扉であって、 前記壁部に取り付けられる扉枠と、該扉枠に、開閉自在
    に取り付けられる附室扉とからなり、 前記附室扉は、附室側へ開放自在であり、 前記扉枠の戸当たり部には、閉動される前記附室扉に当
    接して該附室扉に加わる閉動方向の外力を検出する歪セ
    ンサが設けられたことを特徴とする差圧センサ付扉。
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