JP3664414B2 - 防排煙制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、火災発生時に発生する煙を排除する排煙ファンと、火災延焼と煙の拡散とを防止する防火扉とを具備する防排煙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
建物で火災が発生した場合、その建物が燃焼するときに発生する炎は非常に高熱であり、その煙は有毒ガスを含むこともあり、建物内にいる人に大変有害である。また、人間を建物外に避難させるときに、廊下・階段等の避難路に当る部分に煙が充満すると、避難に必要な視界が遮られるので、避難が困難になることが多い。
【0003】
そこで、決められた面積・法則で建物内を区切り、炎、煙が他の区画に燃え広がらないようにするために、それぞれの区画境界(防火区画)には、不燃性の材料で構成された防火扉を設けることが、一定規模以上の建物では法律で義務付けられている。
【0004】
また、最近のビルの高層化に伴って、窓が開かなかったり窓等の開口部が小さい建築物が増えてきたので、火災発生時には、建物内に発生した煙を外部へ強制的に排煙するために、排煙ファンを設けるケースも多くなっている。その排煙ファンは外部へ大量の煙を排出できる強力なものであることが望ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、排煙機を強力にすればその風圧も強くなり、人間を建物内の防火区画側に残したまま防火扉が閉鎖され、排煙ファンが動作すると、人間が避難路を利用して建物外に避難しようとしても、強い風圧によって防火扉が強く壁に押し付けられるために、防火扉が開けにくくなる。
【0006】
図8は、従来の防排煙装置の一例を示す図であり、非火災時を示し、図8(1)は、その正面図、図8(2)は、その側面図である。図9は、上記従来の防排煙装置における火災時を示す図である。
【0007】
防火扉Dは、各階に設けられ、非火災時には開かれ、通路の壁に張り付いた状態になっており、火災が発生すると、通路の壁から離れて閉じ、監視区画(防火区画)を閉鎖する。このように火災が発生すると、防火扉Dが閉じるが、防火区画▲1▼内に人が存在していた場合に、防火区画▲1▼から避難路▲2▼に避難できるように、防火扉Dを防火区画▲1▼から押せば開くように設計されている。つまり、防火扉Dが動作した後でも、排煙機Bの排煙ファンが動作していなければ、約5kgfの力で、防火扉Dを押し開けて通行することができる。
【0008】
ところが、排煙ファンが動作していると、排煙ファンが動作することによる風圧が防火扉Dに防火扉Dを閉じさせる方向にかかり、その防火扉Dを開けるに必要な力は約30kgf以上になり、防火扉Dの内部に残された人間が避難路に出るためには、この力を発生する必要がある。
【0009】
本発明は、防火扉が動作し、排煙ファンも動作した後でも、防火扉の内部に残された人間が容易に防火扉の外に避難することができる防排煙制御装置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、火災発生時に発生する煙を排除する排煙ファンと、火災延焼と煙の拡散とを防止する防火扉とを具備する防排煙装置において、防火扉近傍における人体を検出する人体センサと、この人体センサが上記人体を検出したときに、上記排煙ファンの風量を低下させるように制御する風量制御手段とを有する防排煙制御装置である。
【0011】
【発明の実施の形態および実施例】
図1は、本発明の一実施例である防排煙制御装置SC1を示すブロック図である。
【0012】
この防排煙制御装置SC1は、電源PSと、排煙ファンを具備する排煙機Bと、排煙機Bを強風制御する強風制御部C1と、排煙機Bを弱風制御する弱風制御部C2と、電源PSの電力を強風制御部C1、弱風制御部C2にそれぞれ供給する端子t1、t2と空端子t3とを有するスイッチSWと、防排煙制御装置SC1の全体を制御するとともにスイッチSWを切り換え制御する制御部11と、防火扉Dの開閉を検出する扉開閉センサSE1とを有する。この扉開閉センサSE1としては、たとえば、実公昭53−036599号公報または実公昭55−015579号公報で示されるようなリミットスイッチが用いられる。
【0013】
なお、強風制御部C1は、排煙機Bと電源PSとの間に設けられる比較的小さな抵抗値を有する抵抗であってもよく、弱風制御部C2は、排煙機Bと電源PSとの間に設けられる比較的大きな抵抗値を有する抵抗であってもよい。また、強風制御部C1、弱風制御部C2は、SCRなどを使用したチョッパ回路であってもよい。図1において、防火扉Dと排煙機Bと扉開閉センサSE1とが監視区画(防火区画)に設けられ、制御部11、強風制御部C1および弱風制御部C2等は制御装置の一例としての火災受信機に設けられている。また、この火災受信機には、図示はしないが、防火扉が異常であることを表示する異常表示手段としての表示部が盤面に設けられている。
【0014】
また、電源PSと強風制御部C1と弱風制御部C2とは排煙ファンを駆動する駆動手段の例である。制御部11は、防火扉が開いていることを防火扉開閉検出センサが検出しているときに、排煙ファンの風量を所定量にし、一方、防火扉が閉じていることを防火扉開閉検出センサが検出しているときに、排煙ファンの風量を所定量よりも減少させるように制御する風量制御手段の例である。
【0015】
次に、上記実施例である防排煙制御装置SC1の動作について説明する。
【0016】
図2は、防排煙制御装置SC1の動作を示すフローチャートである。まず、火災が発生したことが図示しない火災感知器によって感知され、または発信機が操作され(S1)、火災感知器や発信機からの信号または受信機への手動入力によって防火扉Dを閉じる命令が発生すると(S2)、制御装置の制御部11が信号線を介して防火扉Dに、制御信号としての防火扉閉信号を送出する(S3)。その後、防火扉閉信号に対応する排煙機起動命令が防火扉と同様な条件によって発生すると(S4)、制御部11が排煙機起動信号を出力し(S5)、つまり、スイッチSWを端子t1に切り換え、電源PSが強風制御部C1に接続される。
【0017】
このときに、防火扉の閉じる位置に設けられているリミットスイッチ等の扉開閉センサSE1によって防火扉Dがまだ開いていることが検出され(S6)、閉信号を送出してから10秒を経過していなければ(S7)、制御部11は排煙機Bを強風制御し続ける(S8)。つまり、制御部11がスイッチSWを端子t1に接続する制御を行うことによって、電源PSを強風制御部C1に接続し、排煙機Bのファンによる風が強風になる。なお、ここでもう少し詳しく説明すると、火災受信機が防火扉閉信号を送出してから、防火扉が完全に閉じるまでには10秒程度の時間がかかる。このように防火扉をゆっくりと閉じるようにしているのは、人を挟まないようにするためであるとともに、防火扉が完全に閉じるまでの間に、排煙機を強風制御することによって、多量の煙を外部へ排出するためである。
【0018】
そして、復旧操作がなければ(S9)、上記10秒間の間、すなわち防火扉が完全に閉じるまでの間は、上記のように強風制御される。
【0019】
その後、扉開閉センサSE1によって防火扉Dが閉じられたことを検出すると(S6)、排煙機Bを弱風制御する(S10)。つまり、制御部11がスイッチSWの接点を端子t2に切り換え、電源PSが弱風制御部C2に接続され、排煙機Bが弱風動作する。
【0020】
上記実施例においては、防火扉Dが開いている間は、強風制御することによって、防火区画内の煙を多量に排出することができ、しかも防火区画(監視区画)に存在する人間が避難路に出ることができ、一方、防火扉Dが閉じた場合には、弱風制御することによって、防火扉に加えられる風圧が少なくなるので、弱い力で防火扉を押し開くことができ、防火区画(監視区画)に存在する人間が避難路に出ることができる。つまり、防火区画(監視区画)に存在する人間が避難路に容易に出ることができるようにしつつ、防火区画内の煙を効率よく排出することができる。
【0021】
なお、物がはさまる等して防火扉が完全には閉じない場合、つまり防火扉閉信号が送出された(S3)にもかかわらず、防火扉が開いたままで(S6)、その閉信号の送出から10秒経過した場合(S7)には、防火扉Dの動作が異常であるとして火災受信機盤面で異常表示する(S11)。また、復旧操作があった場合(S9)には、排煙機停止等の復旧処理を行う(S12)。
【0022】
図3は、上記実施例における他の動作を示すフローチャートである。
【0023】
この動作は、図2に示す動作と基本的には同じであるが、防火扉が閉じている(S6)にもかかわらず、ステップS3で防火扉閉信号が送出されていない場合(S21)には、いたずら等によって防火扉Dが閉じられたものであると判断し、防火扉Dの異常を上記と同様に表示する(S22)点が、図2の場合とは異なる。このようにすることによって、防火扉Dの異常を容易に知ることができる。なお、このステップS21とS22との処理は、図示はしていないが、ステップS4で排煙機起動命令がない場合にも同様に行われる。
【0024】
図4は、本発明の他の実施例である防排煙制御装置SC2を示すブロック図である。
【0025】
この防排煙制御装置SC2は、基本的には、図1に示す防排煙制御装置SC1と同じであるが、扉開閉センサSE1の代わりに、人体を検出する人体センサSE2が設けられている点、制御部11の代わりに制御部12が設けられている点が、防排煙制御装置SC1とは異なる。
【0026】
人体センサSE2は、赤外線センサ、マットセンサ等で構成され、防火扉Dの防火区画側の近傍に存在する人体を検出するものである。制御部12は、人体センサSE2が人体を検出したときに、排煙ファンの風量を低下させるように制御する風量制御手段の例である。
【0027】
次に、防排煙制御装置SC2の動作について説明する。
【0028】
図5は、防排煙制御装置SC2の動作を示すフローチャートである。このフローチャートにおいて、ステップS1〜S5までは、図2に示すフローチャートと同じであり、排煙機起動信号が送出された(S5)後に、人体センサSE2が人体を検出すれば(S31)、排煙機Bを弱風制御することによって(S32)、防火扉Dに加わる風圧を減少させ、防火区画(監視区画)に存在する人間が防火扉Dを容易に開けることができ、したがって、防火区画(監視区画)に存在する人間が避難路に容易に出ることができるようにしている。そして、その後、人体センサSE2が人体を検出しない限り(S31)、強風制御し(S33)、多量の煙を急速に外に排出させるようにしている。
【0029】
この場合も、防火区画(監視区画)に存在する人間が避難路に容易に出ることができるようにしつつ、防火区画内の煙を効率よく排出することができる。
【0030】
図6は、本発明の別の実施例である防排煙制御装置SC3を示すブロック図である。
【0031】
この防排煙制御装置SC3は、基本的には、図1に示す防排煙制御装置SC1と同じであるが、制御部11の代わりに制御部13が設けられている点が、防排煙制御装置SC1とは異なる。制御部13は、排煙ファンによる風量を波状的に制御する排煙ファン制御手段の例である。
【0032】
次に、防排煙制御装置SC3の動作について説明する。
【0033】
図7は、防排煙制御装置SC3の動作を示すフローチャートである。このフローチャートにおいて、ステップS1〜S5までは、図2に示すフローチャートと同じであり、排煙機起動信号が送出された(S5)後に、排煙機Bを弱風制御し(S41)、これによって、防火扉Dに加わる風圧を減少させ、防火区画(監視区画)に存在する人間が避難路に容易に出ることができるようにしている。そして、この弱風制御を数秒間、たとえば5秒間実行した後に(S42)、排煙機Bを強風制御し(S43)、この強風制御を数秒間、たとえば5秒間実行し(S43)、この弱風制御、強風制御を繰り返す。つまり、排煙ファンによる風量を波状的に制御する。このようにすれば、弱風制御の間に、防火扉Dに加えられる風圧が弱くなるので、防火区画(監視区画)に存在する人間が避難路に容易に出ることができ、しかも、強風制御の間に多量の煙を排出でき、したがって、防火区画内の煙を効率よく排出することができる。
【0034】
上記実施例において、図2におけるステップの時間を10秒間以外の時間に設定するようにしてもよく、図7における待機時間(S42、S44)を5秒間以外の時間に設定するようにしてもよい。
【0035】
なお、制御装置として火災受信機を例にとって説明したが、火災受信機と防排煙制御盤とがそれぞれ設けられている設備においては、この防排煙制御盤を上記制御装置として動作させるようにしてもよい。
【0036】
【発明の効果】
本発明によれば、防火扉が動作し、排煙ファンも動作した後でも、防火扉の内部に残された人間が容易に防火扉の外に避難することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である防排煙制御装置SC1を示すブロック図である。
【図2】防排煙制御装置SC1の動作を示すフローチャートである。
【図3】上記実施例における他の動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の他の実施例である防排煙制御装置SC2を示すブロック図である。
【図5】防排煙制御装置SC2の動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の別の実施例である防排煙制御装置SC3を示すブロック図である。
【図7】防排煙制御装置SC3の動作を示すフローチャートである。
【図8】従来の防排煙装置の一例を示す図であり、非火災時を示し、図8(1)は、その正面図、図8(2)は、その側面図である。
【図9】上記従来の防排煙装置における火災時を示す図である。
【符号の説明】
SC1、SC2、SC3…防排煙制御装置、
11、12、13…制御部、
B…排煙機、
D…防火扉、
SW…スイッチ、
SE1…扉開閉センサ、
SE2…人体センサ。
Claims (2)
- 火災発生時に発生する煙を排除する排煙ファンと、火災延焼と煙の拡散とを防止する防火扉とを具備する防排煙装置において、
防火扉近傍における人体を検出する人体センサと;
この人体センサが上記人体を検出したときに、上記排煙ファンの風量を低下させるように制御する風量制御手段と;
を有することを特徴とする防排煙制御装置。 - 火災発生時に発生する煙を排除する排煙ファンと、火災延焼と煙の拡散とを防止する防火扉と、上記排煙ファンを駆動する駆動手段とを具備する防排煙装置において、
上記排煙ファンを強風制御する強風制御部と;
上記排煙ファンを弱風制御することによって、上記防火扉に加えられる風圧を、上記強風制御における上記風圧よりも減少させる弱風制御部と;
上記排煙ファンによる風量を波状的に制御する排煙ファン制御手段と;
を有することを特徴とする防排煙制御装置。
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JP04838496A JP3664414B2 (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | 防排煙制御装置 |
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JP04838496A JP3664414B2 (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | 防排煙制御装置 |
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JPH09218991A JPH09218991A (ja) | 1997-08-19 |
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JP04838496A Expired - Fee Related JP3664414B2 (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | 防排煙制御装置 |
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-
1996
- 1996-02-09 JP JP04838496A patent/JP3664414B2/ja not_active Expired - Fee Related
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