JP3543238B2 - 建築物の耐火構造 - Google Patents

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【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、建築物の耐火構造に係り、特に、容易な施工で鉄骨梁の温度上昇を抑制することができる建築物の耐火構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
現行の耐火規定によれば、火災時の鉄骨梁の鋼材温度は、最高で摂氏450度、平均で摂氏350度までとされている。この規定を満たすために、従来から様々な耐火構造が提案されている。現在、主流となっているものには、鉄骨梁の表面にロックウール等の耐火材料を吹き付けて鉄骨梁の温度上昇を抑制する吹付け工法によるものと、石膏ボードを鉄骨梁の周囲に箱貼りして鉄骨梁の温度上昇を抑制する成形板工法によるものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、そのような工法では、各鉄骨梁にロックウール、石膏ボード等の耐火被覆を施さなければならないため、施工が煩雑となるという問題がある。
【0004】
そこで、以下に示すようなメンブレン耐火被覆構法が提案されている。この構法は、天井板を耐火被覆として用いて熱を遮断し鉄骨梁の温度上昇を抑制するものであり、天井板を耐火被覆とするため、鉄骨梁自体にロックウール、石膏ボード等の耐火被覆を施す必要がなく、その施工が容易である。
【0005】
ところが、この構法では、火災時に生じる高温ガスが天井裏空間内へ流入しないようにしなければ、その効果が上がらないため、その流入防止を図ることが難しく、却って、施工が煩雑になってしまうことがある。
【0006】
本発明は、上記事情に鑑み、容易な施工で鉄骨梁の温度上昇を抑制することができる建築物の耐火構造を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の建築物の耐火構造は、周設された壁と、壁の上部を閉塞する閉塞体と、閉塞体の下方に配置され、閉塞体との間に天井裏空間を形成し、壁と共に室内空間を形成する天井板とを備え、天井裏空間に鉄骨梁が架設された建築物の耐火構造であって、室内空間を減圧する減圧手段が設けられていることを特徴とする。
【0008】
請求項2記載の建築物の耐火構造は、周設された壁と、壁の上部を閉塞する閉塞体と、閉塞体の下方に配置され、閉塞体との間に天井裏空間を形成し、壁と共に室内空間を形成する天井板とを備え、天井裏空間に鉄骨梁が架設された建築物の耐火構造であって、天井裏空間を加圧する加圧手段が設けられていることを特徴とする。
【0009】
請求項3記載の建築物の耐火構造は、周設された壁と、壁の上部を閉塞する閉塞体と、閉塞体の下方に配置され、閉塞体との間に天井裏空間を形成し、壁と共に室内空間を形成する天井板とを備え、天井裏空間に鉄骨梁が架設された建築物の耐火構造であって、室内空間を減圧する減圧手段と天井裏空間を加圧する加圧手段とが設けられていることを特徴とする。
【0010】
【作用】
請求項1記載の建築物の耐火構造によれば、室内空間で火災が発生した場合には、減圧手段で室内空間を減圧することにより、天井裏空間を室内空間より高圧にすることができる。従って、室内空間から天井裏空間への高温ガスの流入を防止することができる。また、室内空間の高温ガスは、減圧手段により排出されるので、室内空間の温度低下及び有毒物質の廃棄を行なうことができる。
【0011】
請求項2記載の建築物の耐火構造によれば、室内空間で火災が発生した場合には、加圧手段で天井裏空間を加圧することにより、天井裏空間を室内空間より高圧とすることができる。従って、室内空間から天井裏空間への高温ガスの流入を防止することができる。
【0012】
請求項3記載の建築物の耐火構造によれば、室内空間で火災が発生した場合には、加圧手段で天井裏空間を加圧すると共に減圧手段で室内空間を減圧することにより、天井裏空間を室内空間より一層高圧とすることができる。従って、室内空間から天井裏空間への高温ガスの流入をより堅固に防止することができる。また、請求項1記載の建築物の耐火構造同様に室内空間の高温ガスは、減圧手段により排出されるので、室内空間の温度低下及び有毒物質の廃棄を行なうことができる。
【0013】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
図1は、本発明を適用した建築物の第一実施例を示す図であり、建築物100は、鉄骨構造を備えたコンクリート構造物である。この建築物100は、床スラブ1上と床スラブ1上に周設された壁2、2と、壁2、2の上端部を閉塞する閉塞体としてのスラブ3と、スラブ3の下方に配置され、スラブ3との間に壁2、2と共に天井裏空間S1を形成し、床スラブ1との間に壁2、2と共に室内空間S2を形成する天井板5とを備え、天井裏空間S1には、スラブ3を支持する鉄骨梁6が複数本架設されている。また、図1左側の壁2には、窓用開口部7が形成されており、開口部7には、開閉窓8が設けられており、図1右側の壁2には、ドア用開口部9が形成されており、ドア用開口部9には、ドア10が設けられている。
【0014】
さて、天井板5は、石膏ボード等の耐火材料を備えてなり、天井板5には、複数箇所に排気口5a、5aが形成されている。天井裏空間S1には、排気ダクト12が水平方向に付設されており、排気ダクト12は、排気口5a、5aに対応する位置で分岐され、下方に開口した吸気部12a、12aを有している。吸気部12a、12aは、排気口5a、5aに嵌着され、室内空間S1に連通されている。また、排気ダクト12の右端部は、右方の壁2を貫通して屋外に延在されており、この右端部には、ファン等の排煙装置(図示せず)が設けられ、この排煙装置を駆動することにより、室内空間S1のガスを強制的に屋外に排出し、室内空間S1を減圧することができる。この排煙装置と排気ダクト12と天井板5に形成した排気口5aとにより減圧手段が構成されている。
【0015】
排気ダクト12は、図2に示すように鋼板(一般構造用圧延鋼材)等の不燃材により筒状に形成された本体12Aと、本体12Aの内面に施されたロックウール等の不燃材によりなる耐火被覆材12Bとによりなる。
【0016】
また、図1に示す天井裏空間S1には、左方の壁2の上部を貫通して、屋外と天井裏空間S1とを連通するダクト13が設けられている。
【0017】
建築物100等は以上のような構成を有する。さて、室内空間S2で火災が発生すると、この室内空間S2には火炎Fと高温ガスGが発生する。その場合には、即座に図示しない排煙装置を駆動する。すると、室内空間S2の高温ガスGは、排気ダクト12の吸気部12aから吸引され、排気ダクト12を介して強制的に屋外に排出される。これにより、室内空間S2の圧力Pfcは減圧される。また、このとき、天井裏空間S1の圧力Pcは、ダクト13により屋外と連通されているので、略大気圧となっている。
【0018】
従って、室内空間S2の圧力Pfcが減圧されると、天井裏空間S1を室内空間S2より高圧にすることができる。すると、室内空間S1の高温ガスGが天井板5を透過して天井裏空間S1へ流入することを防止できるので、天井裏空間S1の温度上昇は抑制される。これにより、天井裏空間S1の温度上昇による、鉄骨梁6の温度上昇を抑制することができる。
【0019】
また、本実施例では、耐火材料からなる天井板5を用いたので、この天井板5により鉄骨梁6を火炎Fから遮断することができる。これにより、火炎Fによる鉄骨梁6の加熱も防止される。
【0020】
従って、本実施例では、鉄骨梁6自体にロックウール、石膏ボード等の耐火被覆を施さなくても、火災時の鉄骨梁6の温度を規定内に抑えることができる。また、排気ダクト12、排煙装置(図示せず)、天井板5の排気口5a等の減圧手段の施工は、通常の空調設備と略同様に簡便に行なうことができる。よって、容易な施工で鉄骨梁6の温度上昇を抑制することができる。
【0021】
また、排気ダクト12は、図2に示すように鋼板(一般構造用圧延鋼材)等の不燃材により筒状に形成された本体12Aと、本体12Aの内面に施されたロックウール等の不燃材によりなる耐火被覆材12Bとによりなるので、耐火性能が高く、高温ガスGに耐えることができる。また、排気ダクト12の周囲への高温ガスGの熱の洩れを低減することができるので、延焼の防止を図ることができる。
【0022】
尚、この排気ダクト12は、図3に示すように本体12Aの外面に耐火被覆材12Bを設ける構成としても、上記同様の効果を発揮することができる。
【0023】
また、図4に示すように、排気ダクト12に常温空気Aを導入する空気導入管12bを接続する構成とすることにより、排気ダクト12内の高温ガスGの温度を低下させ、熱による排気ダクト12の破損を防止することができる。
【0024】
上記実施例では、図1に示すように耐火材料を備えてなる天井板5を耐火被覆として利用したため、鉄骨梁6自体にロックウール、石膏ボード等の耐火被覆を施さない構成としたが、天井板5の耐火能力が十分でない場合や、天井板5に耐火材料を設けずに耐火被覆として用いない場合には、鉄骨梁6自体にロックウール、石膏ボード等の耐火被覆を施す構成としてもよい。この場合にも、天井板5への高温ガスGの流入が防止されていることにより、鉄骨梁6の温度上昇を抑制することができる。よって、鉄骨梁6自体に施される耐火被覆の厚さの低減を図ることができ、その施工作業を軽減することができる。
【0025】
また、上記実施例では、室内空間S2の高温ガスは、排気ダクト12等の減圧手段により排出されるので、室内空間S2の温度低下及び有毒物質の廃棄を行なうことができる。よって、延焼の防止及び有毒ガスによる被害の低減を図ることができる。
【0026】
尚、室内空間S1に温度又は煙検知センサを配置し、そのセンサにより火災を検知し、そのセンサの検知信号に基づいて図示しない排煙装置を起動させる構成としてもよい。
【0027】
図5は、本発明を適用した建築物の第二実施例を示す図であり、この建築物200は、図1に示す建築物100において、天井板5の排気口5aと排気ダクト12と排煙装置(図示せず)とからなる減圧手段に代えて、天井裏空間S1を加圧する加圧手段を設けたものである。
【0028】
その加圧手段は、図5に示すように、右方の壁2の上部を貫通して、屋外と天井裏空間S1とを連通するダクト21と、ダクト21に屋外の空気を供給するファン等の空気供給装置(図示せず)とによりなっている。
【0029】
従って、室内空間S2で火災が発生した際には、図示しない空気供給装置を駆動する。尚、温度又は煙感知センサにより火災を検知し、その検知信号に基づいて前記空気供給装置を駆動するようにしてもよい。すると、ダクト21から天井裏空間S1に空気Aが供給されるので、天井裏空間S1の圧力Pcは、室内空間S2の圧力Pfcより高圧になる。すると、室内空間S1の高温ガスGが天井板5を透過して天井裏空間S1へ流入することは、防止され、却って、天井裏空間S1の空気Aが天井板5を透過して室内空間S2に流入する。従って、天井裏空間S1の温度上昇を抑制することができるので、鉄骨梁6の温度上昇を抑制することができる。
【0030】
また、第一実施例では、室内空間S1を減圧する構成であるため、開閉窓8、ドア10等が破損して、室内空間S1が開空間となると、減圧できなくなり、その効果を発揮することができなくなるが、第二実施例では、天井裏空間S1を加圧して、室内空間S1からの高温ガスGの流入を防ぐ構成としたので、開閉窓8、ドア10が破損しても、天井裏空間S1への高圧ガスGの流入を防止し続けることができる。
【0031】
図6は、本発明を適用した建築物の第三実施例を示す図であり、この建築物300は、第二実施例の建築物200において、第一実施例の建築物100の天井板5の排気口5aと排気ダクト12と排煙装置(図示せず)とからなる減圧手段を設けたものである。
【0032】
従って、上記第一実施例及び第二実施例に示す効果に加えて、加圧手段で天井裏空間S1を加圧すると共に減圧手段で室内空間S2を減圧することにより、室内空間S2に対する天井裏空間S1の圧力差を更に大きくすることができる。よって、第一、第二実施例に比して、室内空間S2から天井裏空間S1への高温ガスGの流入を更に堅固に防止することができる。従って、天井裏空間S1の温度抑制効果を、第一、第二実施例の建築物100、200に比して高めることができる。よって、耐火時間を伸ばすことができる。また、天井板5を耐火被覆として用いず、吹付け工法及び成形板工法を併用した場合には、鉄骨梁6自体に施される耐火被覆の厚さを更に低減することができるので、更なる施工の簡便化を図ることができる。
【0033】
尚、上記実施例では、閉塞体をスラブ3としたが、閉塞体は、屋根であっても、床スラブであってもよいことは勿論である。
【0034】
【発明の効果】
請求項1記載の建築物の耐火構造によれば、室内空間で火災が発生した場合には、室内空間から屋根裏空間への高温ガスの流入を防止することができるので、天井裏空間の温度上昇を抑制することができる。従って、吹付け工法及び成形板工法を併用した場合には、鉄骨梁自体に施される耐火被覆の厚さの低減若しくは省略を図ることができ、その施工作業を軽減することができる。また、天井板を耐火被覆として用いて熱を遮断するメンブレン耐火被覆構法を併用した場合には、室内空間に減圧手段を設けるという簡便な施工で、室内空間から天井裏空間への高温ガスの流入を防止することができることとなる。従って、本発明は、容易な施工で鉄骨梁の温度上昇を抑制することができる。
【0035】
また、本発明では、ガスが排出されるので室内空間の温度低下及び有毒物質の廃棄を行なうことができる。よって、延焼の防止及び有毒ガスによる被害の低減を図ることができる。
【0036】
請求項2記載の建築物の耐火構造によれば、請求項1記載の建築物の耐火構造同様に、室内空間で火災が発生した場合には、室内空間から天井裏空間への高温ガスの流入を防止することができるので、天井裏空間の温度上昇を抑制することができる。従って、従来の吹付け工法及び成形板工法では、鉄骨梁自体に施される耐火被覆の厚さの低減若しくは省略を図ることができるので、その施工作業を軽減することができる。また、天井板を耐火被覆として用いて熱を遮断するメンブレン耐火被覆構法では、室内空間に減圧手段を設けるという簡便な施工で、室内空間から天井裏空間への高温ガスの流入を防止することができることとなる。従って、本発明でも、容易な施工で鉄骨梁の温度上昇を抑制することができる。
【0037】
請求項3記載の建築物の耐火構造によれば、請求項1記載の建築物の耐火構造と同様の効果を有する上に、天井裏空間を加圧すると共に室内空間を減圧するため、室内空間に対する天井裏空間の高圧化を一層進めることができる。従って、室内空間から天井裏空間への高温ガスの流入をより堅固に防止することができるので、天井裏空間の温度抑制効果を、請求項1又は2記載の建築物の耐火構造に比して高めることができる。また、これにより、吹付け工法及び成形板工法を併用した場合には、鉄骨梁自体に施される耐火被覆の厚さを更に低減若しくは省略することができるので、更なる施工の簡便化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した建築物の第一実施例を示す図である。
【図2】排気ダクトの構成を示す拡大断面図である。
【図3】図2の排気ダクトの別の実施例を示す図である。
【図4】図2の排気ダクトに空気導入管を接続した実施例を示す図である。
【図5】本発明を適用した建築物の第二実施例を示す図である。
【図6】本発明を適用した建築物の第三実施例を示す図である。
【符号の説明】
2…壁
3…スラブ(閉塞体)
5…天井板
5a…排気口(減圧手段)
6…鉄骨梁
12…排気ダクト(減圧手段)
21…ダクト(加圧手段)
100…建築物
200…建築物
300…建築物
S1…天井裏空間
S2…室内空間

Claims (3)

  1. 周設された壁と、該壁の上部を閉塞する閉塞体と、前記閉塞体の下方に配置され、該閉塞体との間に天井裏空間を形成し、前記壁と共に室内空間を形成する天井板とを備え、前記天井裏空間に鉄骨梁が架設された建築物の耐火構造であって、
    前記室内空間を減圧する減圧手段が設けられていることを特徴とする建築物の耐火構造。
  2. 周設された壁と、該壁の上部を閉塞する閉塞体と、前記閉塞体の下方に配置され、該閉塞体との間に天井裏空間を形成し、前記壁と共に室内空間を形成する天井板とを備え、前記天井裏空間に鉄骨梁が架設された建築物の耐火構造であって、
    前記天井裏空間を加圧する加圧手段が設けられていることを特徴とする建築物の耐火構造。
  3. 周設された壁と、該壁の上部を閉塞する閉塞体と、前記閉塞体の下方に配置され、該閉塞体との間に天井裏空間を形成し、前記壁と共に室内空間を形成する天井板とを備え、前記天井裏空間に鉄骨梁が架設された建築物の耐火構造であって、
    前記室内空間を減圧する減圧手段と前記天井裏空間を加圧する加圧手段とが設けられていることを特徴とする建築物の耐火構造。
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