JP3283950B2 - 防煙装置 - Google Patents

防煙装置

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JP3283950B2
JP3283950B2 JP05118393A JP5118393A JP3283950B2 JP 3283950 B2 JP3283950 B2 JP 3283950B2 JP 05118393 A JP05118393 A JP 05118393A JP 5118393 A JP5118393 A JP 5118393A JP 3283950 B2 JP3283950 B2 JP 3283950B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、火災時に防火扉などで
仕切られる階段室などの避難路に外部から加圧空気を供
給して煙の侵入を防ぐ防煙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の防煙装置は、火災により
煙が発生したときに、避難路を確保するために防火扉に
より防火区画を形成し、階段室などの避難路への煙の拡
散を防ぐようにしている。しかし、このような従来の防
煙装置にあっては、防火区画を形成している防火扉の隙
間から煙が漏れてくるため、火災時に発生する煙を完全
に防ぎ切れず、階段室などに煙が拡散してしまう問題が
あった。
【0003】この問題を解決するため、例えば特開昭4
9−77495号に示すように、空気の吹出口をビルの
各階の避難通路の壁面下部に設け、火災時に屋上に設置
した送風機から加圧空気を避難経路に供給し、避難経路
を正圧に保つものが知られている。また他の防煙装置と
しては、例えば特開平3−286784号や特開平3−
286785号に示すように、エレベータシャト内やエ
レベータ箱内に加圧空気を供給して煙の侵入を防ぐよう
にしたものも知られている。
【0004】さらに、既存のビルであっても、避難路と
なる階段室などを正圧に保って煙の侵入を防ぐ簡単な防
煙装置として、階段室の外側の壁面に加圧装置を設置
し、火災時に、ビルの外より空気を吸入して階段室など
に加圧供給するものも考えられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ビルの
外から空気を吸入して階段室などを正圧に保とうとした
場合、下の階から外に吹き出している煙を吸い込んで階
段室に煙を拡散させてしまう恐れがあり、十分な防煙機
能を発揮できない問題があった。本発明は、このような
従来の問題点に鑑みてなされたもので、火災による煙が
外に吹き出していても、新鮮な空気を外部から内部に加
圧供給して煙の侵入を防ぐことのできる防煙装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本願発明は次のように構成する。本発明は、建物内
に空気を加圧供給して煙の進入を防ぐ防煙装置であっ
て、火災時に建物の外部から吸入した空気を建物内に供
給して正圧に保つ加圧装置と、加圧装置の吸入側に設け
られ加圧装置に空気を導入する空気導入装置と、空気導
入装置に備えられ火災時に地面近くまで降下し地面付近
の空気を加圧装置に導く伸縮自在なダクトを備えたこと
を特徴とする。
【0007】ここで空気導入装置は、定常時は前記ダク
トを縮めた状態で前記加圧装置の吸入側に保持してお
り、火災時に前記ダクトの保持を解除して自重により地
面近くまで降下させる機構を備える。またダクトは、少
なくとも遮煙性のシートで作られたダクト本体と、ダク
ト本体に所定間隔ごとに設けられ火災時のダクト降下状
態で内部通路を確保する複数のリング部材と、ダクト先
端に設けられ火災時にダクトを地面に降下させると共に
地面に接した状態で空気を導入する開口部を周囲に備え
た接地リングとで構成されている。
【0008】
【作用】このような本発明の防煙装置によれば、火災時
に、ビルの外に露出した加圧装置の吸入側に縮めた状態
で収納している空気導入装置のダクトの保持を解除して
自重により地面付近まで降下させる。このため火災によ
る煙が加圧装置の設置場所により下の階から外に吹き出
していても、降下したダクトを通して煙の拡散がほとん
どない地面付近の新鮮な空気を導入して階段室などに加
圧供給することができる。
【0009】またダクト先端が地面に接したとしても、
ダクト先端に設けた接地リングは側面に開口部を設けて
いるため、問題なく新鮮空気を導入できる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の防煙装置を備えた建物の説明
図である。図1において、建物は1階から4階までのフ
ロアを有すると共に、両側に階段室2,3を設けてい
る。階段室2,3は避難路として使用されることから、
各フロアの階段室2,3の出入口には防火扉4が設置さ
れる。防火扉4は通常は開状態に保持されており、火災
時に防火扉レリーズの動作で保持を解除して階段室2,
3への通路を仕切るようになる。尚、防火扉4は閉鎖状
態にあっても、人為的に開いて階段室2,3側に通るこ
とができる。階段室2,3の1階外壁側には避難扉5が
設けられており、階段室から避難扉5を通って外部に出
ることができる。
【0011】防火扉4で仕切られる各フロアの天井及び
階段室2,3のそれぞれには煙感知器1が設置されてい
る。各フロアに設けた煙感知器1は防火扉4の閉鎖駆動
に使用される。また階段室2,3に設けた煙感知器1は
本発明で防煙装置の制御に使用される。階段室2,3の
外壁側には本発明の防煙装置6が設置される。この建物
にあっては、階段室2,3の2階及び4階位置に2台の
防煙装置6を設置している。また、防煙装置6に対応し
て階段室2,3には圧力センサ25が設置されている。
防煙装置6は火災時に圧力センサ25のセンサ出力によ
り階段室2,3の圧力がごく僅か正圧となるように外部
からの空気を加圧供給する。
【0012】図2は図1の建物に設置された本発明の防
煙装置6の第1実施例を示した説明図である。図2にお
いて、防煙装置は階段室2の壁面19の内側に開口して
外部に露出して取り付けられる加圧装置7と、外部に露
出した加圧装置7の下部に設置される空気導入装置10
で構成される。加圧装置7の内部にはモータ8により駆
動されるファン9が設けられ、外部からの空気を階段室
2に加圧供給する。
【0013】空気導入装置10は内部に伸縮自在なダク
ト11を縮めた状態で収納しており、ダクト11の下側
にヒンジ26で保持扉12を回動自在に設け、通常はレ
リーズ13による係止で保持扉12を閉じている。図3
は図2の防煙装置の火災時の作動状態を示す。火災時に
あっては、図2に示した空気導入装置10側に設けてい
るレリーズ13を作動して保持扉12を下側に開くと、
内部に収納しているダクト11が図3に示す状態に下降
する。
【0014】ダクト11は布等のシート材で作られた円
筒状のダクト本体14を有し、ダクト本体14には一定
間隔でリング15が設けられており、図示のダクト11
を下ろした状態でダクト本体14の潰れを防いで、内部
に空気通路を確保できるようにしている。またダクト1
1の先端には接地リング16が装着され、接地リング1
6はダクト11を下降させる重りとしての役割を果た
す。
【0015】また、接地リング16は周囲に開口部17
を形成しており、図示のようにダクト11の先端が地面
に接した状態にあっても周囲の開口部17から空気を導
入できるようにしている。ダクト11のダクト本体14
に使用されるシート材としては、耐熱性をもち且つ煙を
通すことのない遮煙性をもった布シートを使用する。例
えば、ポリエステル,ビニロン、あるいはこれらの綿混
紡布で表面にアルミニウム粉末を混入した耐熱ゴムコー
ティングを施したものを使用できる。また、ダクト11
自体を軽量化するためには耐熱性は特に要求されず、煙
の流入を遮蔽する遮煙性をもった目地の細かい布シー
ト、望ましくは難燃性の布シートを用いればよい。
【0016】更にダクト11を降下させたときの長さは
図3に示すように地面に接地する長さとしてもよいし、
地面に接地しなくても地面に近い位置に先端が降下する
長さであればよい。この降下状態でダクト11が地面付
近に位置することで、建物から火災による煙が吹き出し
ていても煙は上方に流れて、降下したダクト11の地面
に近い開口部に煙は殆どなく、ダクト11を通して新鮮
な空気を加圧装置7に導入し、階段室2に加圧供給する
ことができる。
【0017】図4は図1の建物に設置される本発明の防
煙装置の第2実施例を示した説明図である。この第2実
施例の防煙装置にあっては、加圧装置7の外部の露出部
分に下向きに設けた空気導入装置10において、図2の
第1実施例のように保持扉を使用せず、ダクト11の先
端に設けている接地リング16の両側2カ所に保持金具
18を設け、この保持金具18の先端をレリーズ13で
係止して保持するようにしたことを特徴とする。
【0018】このため、火災時にあっては、レリーズ1
3の作動で保持金具18の係止を解除すると、ダクト1
1が想像線で示すように下方に降下し、図3に示した第
1実施例の場合と同様、地面付近の新鮮な空気を加圧装
置7に導入して階段室2に加圧供給することができる。
図5は図1の建物に設置された本発明の防煙装置6の第
3実施例を示した説明図である。この第3実施例にあっ
ては、階段室2の壁面19に貫通して設置した加圧装置
7の吸入側に外部に露出して横向きに空気導入装置10
を設置している。加圧装置7に対する空気導入装置10
の装着は下側をヒンジ26により回動自在に装着し、上
側をレリーズ13により係止している。また、空気導入
装置10の開口部には保持扉12がヒンジ26により開
閉自在に設けられている。
【0019】図5の第3実施例による防煙装置の動作
は、火災検出時にレリーズ13のプランジャを作動して
ラッチを解除すると、空気導入装置10がヒンジ27を
中心に下側に回動し、保持扉12を押し開いて自重によ
り先端に接地リング16を備えたダクト11が下降し、
地面付近からの新鮮な空気を導入し、加圧装置7によっ
て階段室2内に加圧供給することができる。
【0020】この図5及び図6に示した第3実施例は防
煙装置の壁面19から外部に対する飛出し寸法Lを小さ
くすることができる。即ち、既設のビルにあっては隣接
するビルとの間の間隔が狭い場合があり、図2の第1実
施例や図4の第2実施例では壁面19からの飛出し量が
大きいために設置できない恐れがある。この場合に、図
5に示す第3実施例の防煙装置を使用することで飛出し
寸法Lの少ない設置を行うことができる。
【0021】図7は図1の建物に設けた本発明の防煙装
置6の制御系統を火災系統と共に示した説明図である。
図7において、管理人室等には中央監視装置20が設置
されており、中央監視装置20は火災受信制御部21と
防煙制御部22を備えている。中央監視装置20の火災
受信制御部21から引き出された感知器回線30には煙
感知器1や熱感知器23が接続される。また、火災受信
制御部21から引き出された制御線31には防火扉用レ
リーズ24が階別に設置されている。
【0022】一方、中央監視装置20に設けた防煙制御
部22からは制御線32,33及び信号線34が引き出
され、制御線32に防煙装置に設けている加圧装置のモ
ータ8を接続し、また制御線33に防煙装置に設けてい
る空気導入装置のレリーズ13を接続している。更に信
号線34には階段室2,3に設置された圧力センサ25
を接続している。
【0023】図7における火災時の制御動作は、まずい
ずれかの階に設置している煙感知器1で火災検出が行わ
れると、中央監視装置20の火災受信制御部21で火災
警報を出すと同時に制御線31にレリーズ駆動信号を出
力し、全ての階に設けている防火扉用レリーズ24を一
斉に作動し、図1に示すように各階の防火扉4を閉じて
階段室2,3を避難路として各フロアから仕切る。
【0024】同時に、火災受信制御部21より火災信号
が防排煙制御部22に与えられ、この火災受信信号を受
けて防排煙制御部22は制御線33に駆動信号を出力し
てレリーズ13を作動し、図3,図4あるいは図6に示
したようにレリーズ13によりダクト11の保持を解除
し、地面に向けて降下させる。同時に制御線32より加
圧装置7のモータ8を駆動し、地面付近に下ろしたダク
トより導入した空気を階段室2,3に加圧供給する。
【0025】階段室2,3の加圧状態は圧力センサ25
で監視されており、例えば加圧装置による空気供給量が
可変制御可能であれば圧力センサ25で検出された階段
室2,3の空気圧が僅かに正圧となるようにモータ8の
回転数制御を行う。この結果、火災時に階段室2,3は
正圧に保持されて防火扉4の隙間からの煙の侵入を確実
に阻止することができる。
【0026】また、外部に煙が吹き出していても防煙装
置6のダクト11を地面付近に下ろして新鮮な空気を導
入していることから、建物の外に煙が吹き出していて
も、空気の加圧供給で階段室に煙が拡散してしまうこと
を確実に防止できる。尚、上記の実施例は本発明の防煙
装置により火災時に正圧に保持する区画として階段室を
例にとるものであったが、階段室に限定されず、適宜の
避難路となる区画を対象とすることができる。
【0027】また、上記の実施例は煙感知器からの火災
検出信号を火災受信制御部で受信し、火災警報を行った
後に防排煙制御部で防煙装置を作動しているが、防煙装
置専用の煙感知器や煙濃度センサを設けて火災時に作動
させるようにしてもよい。更に、階段室等の区画を防煙
装置で確実に正圧に保持するためには、防火扉で仕切ら
れた階段室とフロア内のそれぞれに圧力センサを設け、
両方の圧力センサの差圧から正圧となるように加圧装置
のファンの制御を行うことが望ましい。
【0028】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、火災時にダクトを地面付近に下ろして導入した空気
を室内に加圧供給して階段室等の避難路を正圧に保つた
め、火災により建物の外部に煙が吹き出していても常に
地面付近から新鮮な空気を導入することができ、外部か
ら煙を吸い込んで階段室等の避難路に拡散させてしまう
ことを防止し、防煙装置の信頼性と安全性を更に向上す
ることができる。
【0029】また本発明の防煙装置は防煙しようとする
区画の外壁に設置するだけでよいことから既設のビルで
あっても簡単に設置でき、コスト的にも安価に実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の防煙装置を備えた建物の説明図
【図2】本発明の防煙装置の第1実施例を収納状態で示
した説明図
【図3】図2の防煙装置の火災時の使用状態を示した説
明図
【図4】本発明の防煙装置の第2実施例を示した説明図
【図5】本発明の防煙装置の第3実施例を収納状態で示
した説明図
【図6】図5の防煙装置の火災時の使用状態を示した説
明図
【図7】本発明の防煙装置の制御系統を示した説明図
【符号の説明】
1:煙感知器 2,3:階段室 4:防火扉 5:避難扉 6:防煙装置 7:加圧装置 8:モータ 9:ファン 10:空気導入装置 11:ダクト 12:保持扉 13:レリーズ 14:ダクト本体 15:リング 16:接地リング 17:開口部 18:保持金具 19:壁面 20:中央監視装置 21:火災受信制御部 22:防煙制御部 23:熱感知器 24:防火扉レリーズ 25:圧力センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A62C 2/00 - 5/033

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建物内に新鮮空気を加圧供給して煙の進入
    を防ぐ防煙装置に於いて、 火災時に建物の外部から吸入した空気を建物内に供給し
    て正圧に保つ加圧装置と、前記加圧装置の吸入側に設けられ 前記加圧装置に空気を
    導入する空気導入装置と 前記空気導入装置に備えられ火災時に地面近くまで降下
    し地面付近の空気を前記加圧装置に導く伸縮自在なダク
    を備えたことを特徴とする防煙装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の防煙装置に於いて、前記空
    気導入装置は、定常時には前記ダクトを縮めた状態で前
    記加圧装置の吸入側に保持しており、火災時に前記ダク
    トの保持を解除して自重により地面近くまで降下させる
    機構を備えたことを特徴とする防煙装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の防煙装置に於いて、前記ダ
    クトは、少くとも遮煙性のシートで作られたダクト本体
    と、該ダクト本体に所定間隔ごとに設けられ火災時のダ
    クト降下状態で内部通路を確保する複数のリング部材
    と、ダクト先端に設けられ火災時にダクトを地面に降下
    させると共に地面に接した状態で空気を導入する開口部
    を周囲に備えた接地リングを備えたことを特徴とする防
    煙装置。
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