JP2001120405A - 鏡の取り付け構造 - Google Patents
鏡の取り付け構造Info
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- JP2001120405A JP2001120405A JP30385599A JP30385599A JP2001120405A JP 2001120405 A JP2001120405 A JP 2001120405A JP 30385599 A JP30385599 A JP 30385599A JP 30385599 A JP30385599 A JP 30385599A JP 2001120405 A JP2001120405 A JP 2001120405A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- mounting member
- square hole
- mounting
- square
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 鏡の取り付けがワンタッチで簡単に行なえる
と共に、鏡を所望する方向に向けることができ、鏡の使
用が便利に行なえる鏡の取り付け構造を提供する。 【解決手段】 鏡4の背面に突設した取り付け軸13の
先端にボールジョイント機構を介して角型の取り付け部
材16を回転可能に装着し、この鏡4を取り付けんとす
る相手部材に取り付け部材16が嵌合する角孔18を設
け、上記取り付け部材16の外面に、位置決めストッパ
ー21と、角孔18への取り付け部材16の嵌挿時に、
ストッパー21が相手部材の前面に当接する状態で相手
部材の背面に係合する抜け止め係止片22とを設け、相
手部材の角孔18に取り付け部材16を押し込むだけで
鏡4の取り付けが行なえると共に、鏡4を所望する向き
と角度にすることができる。
と共に、鏡を所望する方向に向けることができ、鏡の使
用が便利に行なえる鏡の取り付け構造を提供する。 【解決手段】 鏡4の背面に突設した取り付け軸13の
先端にボールジョイント機構を介して角型の取り付け部
材16を回転可能に装着し、この鏡4を取り付けんとす
る相手部材に取り付け部材16が嵌合する角孔18を設
け、上記取り付け部材16の外面に、位置決めストッパ
ー21と、角孔18への取り付け部材16の嵌挿時に、
ストッパー21が相手部材の前面に当接する状態で相手
部材の背面に係合する抜け止め係止片22とを設け、相
手部材の角孔18に取り付け部材16を押し込むだけで
鏡4の取り付けが行なえると共に、鏡4を所望する向き
と角度にすることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、衣装用
ロッカー等に鏡を取り付けるための取り付け構造に関す
る。
ロッカー等に鏡を取り付けるための取り付け構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図6に示すように、衣装用ロッカー1に
おいては、扉2の内面側で中央の柱3の上部の位置に鏡
4を取り付け、髪形や化粧等の確認が便利に行なえるよ
うになっている。
おいては、扉2の内面側で中央の柱3の上部の位置に鏡
4を取り付け、髪形や化粧等の確認が便利に行なえるよ
うになっている。
【0003】従来、衣装用ロッカー1の扉2に対する鏡
4の取り付けは、鏡4の背面にフックを突設し、扉2の
内面に設けた柱4の上部にフックの係止孔を形成し、こ
の係止孔にフックを引っかけることにより、鏡4を柱3
の上部に取り付けていた。
4の取り付けは、鏡4の背面にフックを突設し、扉2の
内面に設けた柱4の上部にフックの係止孔を形成し、こ
の係止孔にフックを引っかけることにより、鏡4を柱3
の上部に取り付けていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な取り付け構造は、係止孔にフックを引っかけて取り付
けるため、鏡4は一定の方向を向く固定的な状態とな
り、所望する方向に角度を変えることができないため、
鏡4を見るのに体の方を移動させなければならず、鏡の
使い勝手が悪いという問題がある。
な取り付け構造は、係止孔にフックを引っかけて取り付
けるため、鏡4は一定の方向を向く固定的な状態とな
り、所望する方向に角度を変えることができないため、
鏡4を見るのに体の方を移動させなければならず、鏡の
使い勝手が悪いという問題がある。
【0005】そこで、この発明の課題は、鏡の取り付け
がワンタッチで簡単に行なえると共に、鏡を所望する方
向に向けることができ、鏡の使用が便利に行なえる鏡の
取り付け構造を提供することにある。
がワンタッチで簡単に行なえると共に、鏡を所望する方
向に向けることができ、鏡の使用が便利に行なえる鏡の
取り付け構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、請求項1の発明は、鏡の背面に突設した取り
付け軸の先端にボールジョイント機構を介して角型の取
り付け部材を回転可能に装着し、この鏡を取り付けんと
する相手部材に取り付け部材が嵌合する角孔を設け、上
記取り付け部材の外面に、角孔に嵌挿した取り付け部材
を相手部材への当接によって停止させる位置決めストッ
パーと、角孔への取り付け部材の嵌挿時に、角孔を通過
できる条件で取り付け部材の外面に弾力的に突出し、ス
トッパーが相手部材の前面に当接する状態で相手部材の
背面に係合する抜け止め係止片とを設けた構成を採用し
たものである。
するため、請求項1の発明は、鏡の背面に突設した取り
付け軸の先端にボールジョイント機構を介して角型の取
り付け部材を回転可能に装着し、この鏡を取り付けんと
する相手部材に取り付け部材が嵌合する角孔を設け、上
記取り付け部材の外面に、角孔に嵌挿した取り付け部材
を相手部材への当接によって停止させる位置決めストッ
パーと、角孔への取り付け部材の嵌挿時に、角孔を通過
できる条件で取り付け部材の外面に弾力的に突出し、ス
トッパーが相手部材の前面に当接する状態で相手部材の
背面に係合する抜け止め係止片とを設けた構成を採用し
たものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
示例と共に説明する。
示例と共に説明する。
【0008】図示のように、鏡4は矩形状に形成され、
合成樹脂等を用いて形成された枠部材11内に収まり、
鏡4の背面側に重ねた裏板12を枠部材11内に係止す
ることにより、該鏡4と枠部材11及び裏板12は固定
一体化されている。
合成樹脂等を用いて形成された枠部材11内に収まり、
鏡4の背面側に重ねた裏板12を枠部材11内に係止す
ることにより、該鏡4と枠部材11及び裏板12は固定
一体化されている。
【0009】上記裏板12の背面で中央部の位置に取り
付け軸13が背面に対して直角に突設され、この取り付
け軸13の先端にボールジョイント機構14を介して角
型の取り付け部材15が回転可能に装着されている。
付け軸13が背面に対して直角に突設され、この取り付
け軸13の先端にボールジョイント機構14を介して角
型の取り付け部材15が回転可能に装着されている。
【0010】図示の場合、ボールジョイント機構14
は、取り付け軸13の先端に球状のボール15を一体に
設けると共に、このボール15に外嵌する角型の取り付
け部材16を合成樹脂製としている。取り付け部材16
には、ボール15に対して弾力的に嵌合する球形の凹部
17を前面で開口するように設け、この凹部17をボー
ル15に強制的に圧入嵌合することにより、合成樹脂の
弾性を利用して取り付け部材16がボール15を弾力的
に抱持している。
は、取り付け軸13の先端に球状のボール15を一体に
設けると共に、このボール15に外嵌する角型の取り付
け部材16を合成樹脂製としている。取り付け部材16
には、ボール15に対して弾力的に嵌合する球形の凹部
17を前面で開口するように設け、この凹部17をボー
ル15に強制的に圧入嵌合することにより、合成樹脂の
弾性を利用して取り付け部材16がボール15を弾力的
に抱持している。
【0011】従って、取り付け部材16を固定とした場
合、ボール15を介して鏡4は所定の角度に保持される
と共に、鏡4に外力を加えることでボール15が回転可
能となり、鏡4はボール15の回転動の範囲で任意の方
向に角度可変となる。
合、ボール15を介して鏡4は所定の角度に保持される
と共に、鏡4に外力を加えることでボール15が回転可
能となり、鏡4はボール15の回転動の範囲で任意の方
向に角度可変となる。
【0012】上記鏡4を取り付ける相手部材、例えば、
衣装用ロッカー1における扉2の内面側で柱3の上部の
位置に、図5の如く取り付け部材16が丁度嵌合する角
孔18を設ける。この柱3は金属板を折り曲げ加工して
形成され、内面側に空間を確保した構造になっている。
衣装用ロッカー1における扉2の内面側で柱3の上部の
位置に、図5の如く取り付け部材16が丁度嵌合する角
孔18を設ける。この柱3は金属板を折り曲げ加工して
形成され、内面側に空間を確保した構造になっている。
【0013】前記取り付け部材16は、正方形となる角
筒部19の内側に凹部形成用の球状体20を収納した構
造に成形され、角筒部19の外周面で後端側の位置に、
角孔18に嵌挿した取り付け部材16を柱3への当接に
よって停止させるフランジ状の位置決めストッパー21
が周設され、更に角筒部19の外周壁には、角孔18へ
の取り付け部材16の嵌挿時に、角孔18を通過できる
条件で取り付け部材16の外面に弾力的に突出し、スト
ッパー21が柱3の前面に当接する状態で柱3の背面に
係合する抜け止め係止片22が設けられている。
筒部19の内側に凹部形成用の球状体20を収納した構
造に成形され、角筒部19の外周面で後端側の位置に、
角孔18に嵌挿した取り付け部材16を柱3への当接に
よって停止させるフランジ状の位置決めストッパー21
が周設され、更に角筒部19の外周壁には、角孔18へ
の取り付け部材16の嵌挿時に、角孔18を通過できる
条件で取り付け部材16の外面に弾力的に突出し、スト
ッパー21が柱3の前面に当接する状態で柱3の背面に
係合する抜け止め係止片22が設けられている。
【0014】図示の場合、抜け止め係止片22は、角筒
部19の対向する一組の壁面にそれぞれ一対を設けた
が、角筒部19の四面に設けるようにしてもよい。
部19の対向する一組の壁面にそれぞれ一対を設けた
が、角筒部19の四面に設けるようにしてもよい。
【0015】この発明の取り付け構造は上記のような構
成であり、鏡4の取り付けを行なうには、柱3に設けた
角孔18に取り付け部材16を臨ませ、その角筒部19
を位置決めストッパー21が柱3に当接するまで角孔1
8内に押し込む。
成であり、鏡4の取り付けを行なうには、柱3に設けた
角孔18に取り付け部材16を臨ませ、その角筒部19
を位置決めストッパー21が柱3に当接するまで角孔1
8内に押し込む。
【0016】角筒部19が角孔18内に進入するとき、
抜け止め係止片22は、角孔18の内周縁で押し込ま
れ、角筒部19の外面に沿うことになり、ストッパー2
1が柱3に当接すると角孔18の内周縁による押し込み
が解かれるため、合成樹脂の復元弾性で突出位置に戻
り、その先端が柱3の背面に係合することで抜け止め状
態になり、ストッパー21と抜け止め係止片22で柱3
の鉄板を挟むことで、柱3に対する鏡4の取り付けが完
了する。
抜け止め係止片22は、角孔18の内周縁で押し込ま
れ、角筒部19の外面に沿うことになり、ストッパー2
1が柱3に当接すると角孔18の内周縁による押し込み
が解かれるため、合成樹脂の復元弾性で突出位置に戻
り、その先端が柱3の背面に係合することで抜け止め状
態になり、ストッパー21と抜け止め係止片22で柱3
の鉄板を挟むことで、柱3に対する鏡4の取り付けが完
了する。
【0017】上記取り付け部材16は、角孔18と角筒
部19の嵌合で柱3に対して回り止め状となり、この取
り付け部材16でボール15が保持された鏡4は、柱3
の前面に配置され、図 に実線と二点鎖線で示すよう
に、取り付け部材16とボール15によるボールジョイ
ント機構14で鏡4を所望する向きと角度に設定するこ
とができる。
部19の嵌合で柱3に対して回り止め状となり、この取
り付け部材16でボール15が保持された鏡4は、柱3
の前面に配置され、図 に実線と二点鎖線で示すよう
に、取り付け部材16とボール15によるボールジョイ
ント機構14で鏡4を所望する向きと角度に設定するこ
とができる。
【0018】
【発明の効果】以上のように、この発明によると、鏡の
背面に突設した取り付け軸の先端にボールジョイント機
構を介して角型の取り付け部材を回転可能に装着し、こ
の取り付け部材の外面に、位置決めストッパーと抜け止
め係止片とを設けたので、相手部材の角孔に取り付け部
材を押し込むだけで鏡の取り付けが行なえ、鏡の取り付
けがワンタッチで可能になる。
背面に突設した取り付け軸の先端にボールジョイント機
構を介して角型の取り付け部材を回転可能に装着し、こ
の取り付け部材の外面に、位置決めストッパーと抜け止
め係止片とを設けたので、相手部材の角孔に取り付け部
材を押し込むだけで鏡の取り付けが行なえ、鏡の取り付
けがワンタッチで可能になる。
【0019】また、相手部材に取り付けた状態で、鏡は
自由に角度可変となり、所望する向きと角度にすること
ができるので、鏡の使い勝手が非常によくなる。
自由に角度可変となり、所望する向きと角度にすること
ができるので、鏡の使い勝手が非常によくなる。
【図1】取り付け構造を備えた鏡の背面図
【図2】同上の縦断面図
【図3】同上の鏡を背面から見た斜視図
【図4】同上の鏡を相手部材に取り付けた縦断面図
【図5】同上の鏡と相手部材の分解斜視図
【図6】鏡を取り付けた衣装ロッカーの斜視図
4 鏡 11 枠部材 12 裏板 13 取り付け軸 14 ボールジョイント機構 15 ボール 16 取り付け部材 17 凹部 18 角孔 21 位置決めストッパー 22 抜け止め係止片
Claims (1)
- 【請求項1】 鏡の背面に突設した取り付け軸の先端に
ボールジョイント機構を介して角型の取り付け部材を回
転可能に装着し、この鏡を取り付けんとする相手部材に
取り付け部材が嵌合する角孔を設け、上記取り付け部材
の外面に、角孔に嵌挿した取り付け部材を相手部材への
当接によって停止させる位置決めストッパーと、角孔へ
の取り付け部材の嵌挿時に、角孔を通過できる条件で取
り付け部材の外面に弾力的に突出し、ストッパーが相手
部材の前面に当接する状態で相手部材の背面に係合する
抜け止め係止片とを設けたことを特徴とする鏡の取り付
け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30385599A JP2001120405A (ja) | 1999-10-26 | 1999-10-26 | 鏡の取り付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30385599A JP2001120405A (ja) | 1999-10-26 | 1999-10-26 | 鏡の取り付け構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001120405A true JP2001120405A (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=17926114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30385599A Pending JP2001120405A (ja) | 1999-10-26 | 1999-10-26 | 鏡の取り付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001120405A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6320595B1 (ja) * | 2017-03-31 | 2018-05-09 | 司ゴム電材株式会社 | お札取り付け器具 |
-
1999
- 1999-10-26 JP JP30385599A patent/JP2001120405A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6320595B1 (ja) * | 2017-03-31 | 2018-05-09 | 司ゴム電材株式会社 | お札取り付け器具 |
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