JP2001119469A - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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JP2001119469A
JP2001119469A JP29486699A JP29486699A JP2001119469A JP 2001119469 A JP2001119469 A JP 2001119469A JP 29486699 A JP29486699 A JP 29486699A JP 29486699 A JP29486699 A JP 29486699A JP 2001119469 A JP2001119469 A JP 2001119469A
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Japan
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redial
call
mobile phone
button
auto
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JP29486699A
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English (en)
Inventor
Munehiro Ura
宗博 宇良
Yoshiaki Kashiwagi
芳昭 柏木
Kazuhiro Yamamoto
和宏 山本
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Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザがオートリダイアル機能の詳細を設定
して、それを1つのボタンに割り付けることにより、種
々の用途に利用可能な新規なオートリダイアル機能を実
現する。 【解決手段】 テンキーや機能選択キー26を用いて相
手先電話番号およびリダイアル動作内容を事前設定す
る。また、通話中の動作内容も同様にして事前設定す
る。そして、オートリダイアル発信ボタン22が押下さ
れると、それら設定内容に従ってオートリダイアル動作
が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話機に関し、
特に新規なオートリダイアル機能を搭載した新規な携帯
電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、通信機器や通信接続費用の低価格
化等の諸要因により、携帯電話機(本明細書ではセルラ
フォンやPHS等のすべての携帯可能な電話機を、単に
「携帯電話機」ということにする)が急速に普及してい
る。
【0003】かかる携帯電話機には、従来よりオートリ
ダイアル機能またはオートダイアル機能を備えるものが
ある。例えば特開平10−164208号公報には、非
常発報スイッチを操作するとROMに登録した非常発報
先電話番号をダイアリングする携帯電話機が開示されて
いる。同公報に開示された技術によれば、非常発報(緊
急連絡通報)を迅速且つ確実に行えるようになる。
【0004】また、特開平10−285294号公報に
は、予めユーザの音声メッセージを記憶しておき、所定
の発呼キーが押下されると、予め登録した相手先電話番
号に対して発呼を行い、通話接続後はその予め記憶した
音声メッセージを自動的に相手先に送信することのでき
る携帯電話機が開示されている。同公報に開示された技
術によれば、利用者のマナーとして発呼を遠慮すべき状
況下においても、周囲への迷惑にならずに音声メッセー
ジを送信することができるため、携帯電話機の利用価値
を向上させることができる。
【0005】また、携帯電話機でなくともリダイアル機
能は設けられることは多く、例えば特開平8−2337
0号公報には、発呼動作を予め設定した回数だけ繰り返
して実行し、相手とつながるまで一連の発呼動作、リダ
イアル動作を継続することのできる自動ダイアル電話装
置が開示されている。同公報に開示された技術によれ
ば、簡易な操作により所望の相手先に繰り返して通話接
続を試みることができるようになり、例えば電話により
チケット予約をする場合等におけるユーザの手間を軽減
することができる。
【0006】さらに、特開平10−107886号公報
にも、通常の電話装置に関連して、上記特開平10−2
85294号公報と同様の技術が開示されている。同公
報に開示された技術では、特に、自動発呼に対して相手
先が応答すると、送信メッセージを送信し、相手先が応
答したことを表示部に表示するようにしているため、メ
ッセージの送信完了または未完了をユーザが容易に確認
することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術には以下のような問題がある。
【0008】(1)オートリダイアル/オートダイアル
機能の用途が限られており、ユーザの必要に応じて様々
な機能を創造し、利用することができない。確かに、特
開平10−164208号公報に開示された技術では非
常発報を容易に行えることができ、また、特開平10−
107886号公報や特開平10−285294号公報
に開示された技術では相手先にメッセージを送信するこ
とができる。しかしながら、オートリダイアル接続後の
動作をユーザが任意に設定することができない。このた
め、オートリダイアル機能がすべてのユーザにとって必
ずしも有意義なものとはなっていない。
【0009】(2)オートリダイアル動作が一旦開始さ
れてしまうと、各発呼の間は所定時間待たなくてはなら
ない。すなわち、オートリダイアル機能では、各発呼は
所定時間を置いて行わなくてはならないことが法律上定
められているため、出荷時の設定に基づく所定時間、ユ
ーザは次の発呼を待たなくてはならない。このため、オ
ートリダイアル動作の最中に直ちに再発呼を行いたくな
った場合には、例えば一旦オートリダイアル動作を停止
する操作を行い、その後手動で再発呼を行わなくてはな
らず、煩雑である。
【0010】(3)緊急時や混雑時等に携帯電話機を目
で確認することなくオートリダイアル/オートダイアル
動作が開始されたことをユーザが確認することができな
い。非常発報を行う場合には確かに非常発報がなされた
ことをユーザが確実に把握できることが望ましいが、特
開平10−164208号公報に開示された技術にはそ
のような配慮がない。また、混雑時に「今から帰宅す
る」等のメッセージをオートリダイアル機能を利用して
相手先に送信する場合にも、確かにメッセージが送信さ
れたかどうかを容易に確認することができることが望ま
しいが、特開平10−107886号公報や特開平10
−285294号公報に開示された技術によれば、わざ
わざ携帯電話機を取り出す等してディスプレイで確認す
るよりほかない。
【0011】(4)オートダイアル動作により通話接続
が完了したならば、それをユーザに確実に知らせる手段
が設けられていない。特開平10−107886号公報
には、オートリダイアル動作により通話接続が完了した
ならば、それを表示部に表示する技術が開示されている
ものの、表示部に表示するだけではユーザは携帯電話機
を鞄やポケット等から取り出して目で確認していなけれ
ばならず、緊急時や携帯電話機を取り出すこともできな
混雑時には通話接続の完了を確認することが困難であ
る。
【0012】(5)列車内等での混雑時にも鞄やポケッ
ト等から携帯電話機を取り出さずともオートリダイアル
機能を利用することができ、また緊急時にも即座にオー
トリダイアル機能を利用することができるような特別の
配慮がない。例えば、特開平10−285294号公報
に開示された技術では発呼キーを押下することにより、
オートリダイアル及びメッセージ送信がなされるが、こ
の発呼キーを目で確認することなく確実に押下できるよ
うにするための配慮はなんらなされていない。
【0013】(6)携帯電話機では、装置の小型化及び
操作性の向上の観点から、オートリダイアル機能を起動
するためのボタンをオートリダイアル機能に関する種々
の操作のために流用することが望ましく、さらに不用意
にオートリダイアル機能が起動され、通信が開始されて
しまうことを回避する配慮が必要となるが、そのような
配慮はない。
【0014】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あって、第1の目的は、ユーザがオートリダイアル機能
の詳細を予め設定して、それを一つのボタンに割り付け
ることにより、種々の用途に利用可能な新規なオートリ
ダイアル機能を実現することである。
【0015】また、第2の目的は、オートリダイアルの
最中にもユーザが望むタイミングで再発呼を直ちに行う
ことのできる新規なオートリダイアル機能を実現するこ
とである。
【0016】また、第3の目的は、緊急時や混雑時であ
っても携帯電話機を目で確認することなくオートリダイ
アル動作が開始されたことをユーザが確認することがで
きる新規なオートリダイアル機能を実現することであ
る。
【0017】また、第4の目的は、オートダイアル動作
により通話接続が完了したならば、それをユーザに確実
に知らせることのできる新規なオートリダイアル機能を
実現することである。
【0018】また、第5の目的は、混雑時にも鞄やポケ
ット等から携帯電話機を取り出さずともオートリダイア
ル機能を利用することができ、また緊急時にも即座にオ
ートリダイアル機能を利用することができる新規な携帯
電話機を提供することである。
【0019】さらに、第6の目的は、数少ないボタンで
オートリダイアル機能に関する操作を可能とし、しかも
不用意にオートリダイアル動作が開始されない新規な携
帯電話機を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】(1)上記課題を解決す
るために、本発明は、相手先電話番号及びリダイアル動
作内容を設定する接続動作設定手段と、通話中の動作内
容を設定する通話中動作設定手段と、オートリダイアル
ボタンと、前記オートリダイアルボタンが所定態様で押
下される場合に、前記接続動作設定手段による設定内容
に従う発呼動作を行い、通話接続後は前記通話中動作設
定手段による設定内容に従う通話中動作を行うための通
信制御手段と、を含むことを特徴とする。
【0021】本発明によれば、例えば通話中動作の内容
として、拡声された音声(スピーカ音量及びマイク感度
が上昇する)での接続をするか否か、予め録音したメッ
セージを相手先に送信するか否か、通話内容を録音する
か否か、一定時間後に自動終話(接続断)するか否か、
等をユーザが自由に設定することにより、様々な場面で
利用可能なオートリダイアル機能を実現することができ
るようになる。
【0022】なお、本発明の一態様として、前記通信中
動作設定手段は、通話接続後に相手先から送信される音
声を録音するか否かを設定可能に構成されるようにして
もよい。こうすれば、かかる設定内容に従う動作を前記
通信制御手段が行うことにより、相手先にオートリダイ
アル接続した後、相手先からの音声を録音できるように
なる。
【0023】また、前記通信中動作設定手段は、通話接
続後に自動的に通話接続を切断するか否かを設定可能に
構成されるようにしてもよい。こうすれば、オートリダ
イアル接続の後、必要な通話中動作を終えると、かかる
設定内容に従い、自動的に通話接続を切断できるように
なる。この結果、通話接続時間を節約することができる
ようになる。
【0024】また、メッセージを予め録音するメッセー
ジ録音手段をさらに含むようにして、前記通信動作設定
手段は、通話接続後に前記メッセージ録音手段により録
音されるメッセージを相手先に対して自動送信するか否
かを設定可能に構成されるようにしてもよい。こうすれ
ば、オートリダイアル接続の後、所望のメッセージを相
手先に伝えることができるようになる。
【0025】(2)また、本発明は、オートリダイアル
ボタンが所定態様で押下されると、前記電話番号に対し
て通話接続が成功するまで所定リダイアル動作内容にて
繰り返して自動発呼するオートリダイアル手段を含む携
帯電話機において、前記オートリダイアル手段によって
自動発呼がなされている場合に、呼出中又は話中であれ
ば、前記オートリダイアルボタンのさらなる押下に応
じ、速やかに前記電話番号に対する再発呼を行う割り込
みリダイアル手段をさらに含むことを特徴とする。
【0026】本発明によれば、通常は前記所定リダイア
ル動作内容に従って自動発呼が繰り返されるところ、ユ
ーザがオートリダイアルボタンを再度押下すると、かか
る所定リダイアル動作内容の如何に関わらず、速やかに
相手先に対する再発呼が行われる。このため、緊急の場
合や高頻度で発呼を繰り返したい場合等に前記所定リダ
イアル動作内容よりも高頻度でリダイアルが行えるよう
になる。
【0027】(3)また、本発明は、オートリダイアル
ボタンを所定態様で押下することにより、予め設定され
たリダイアル動作内容に従ってリダイアル動作を行うこ
とのできる携帯電話機において、前記オートリダイアル
ボタンが所定態様で押下されると、鳴音または振動によ
りその旨を報知することを特徴とする。
【0028】本発明によれば、オートリダイアルボタン
が所定態様で押下され、前記オートリダイアル動作が実
行される場合に、そのことを鳴音または振動によりユー
ザが認識することができるようになる。この結果、ユー
ザは携帯電話機を取り出してディスプレイ等で確認せず
とも、確かにオートリダイアル動作が開始されたことを
容易に確認するこができるようになる。
【0029】(4)また、本発明は、オートリダイアル
ボタンを所定態様で押下することにより、予め設定され
たリダイアル動作内容に従ってリダイアル動作を行うこ
とのできる携帯電話機において、前記リダイアル動作に
よって相手先に通話接続がなされると、鳴音または振動
によりその旨を報知することを特徴とする。
【0030】本発明によれば、オートリダイアル動作に
よって相手先に通話接続がなされると、ユーザはその旨
を鳴音または振動により知ることができる。このため、
携帯電話機をわざわざ手にとってディスプレイ等で確認
せずとも、通話接続がなされたことを確認することがで
きる。
【0031】(5)また、本発明は、オートリダイアル
ボタンを所定態様で押下することにより、予め設定され
たリダイアル動作内容に従ってリダイアル動作を行うこ
とのできる携帯電話機において、前記オートリダイアル
ボタンは前記携帯電話機の筐体隅部に設けられることを
特徴とする。
【0032】本発明ではオートリダイアルボタンが携帯
電話機の筐体隅部に設けられるため、ユーザがオートリ
ダイアルボタンを目で確認せずとも、手探りでオートダ
イアルボタンを押下することができる。このため、緊急
時や混雑時或いは暗闇にいる時にも、容易にオートリダ
イアルボタンを押下することができる。
【0033】(6)また、本発明は、オートリダイアル
ボタンを所定態様で押下することにより、予め設定され
たリダイアル動作内容に従ってリダイアル動作を行うこ
とのできる携帯電話機において、前記オートリダイアル
ボタンを所定時間以上押下し続けた場合には前記リダイ
アル動作を行い、一方、所定時間未満しか押下されない
場合には前記予め設定されたリダイアル動作内容を表示
することを特徴とする。
【0034】さらに、本発明は、所定ボタンを所定態様
で押下することにより、予め設定された動作内容に従っ
て通信動作を行うことのできる携帯電話機において、前
記ボタンを所定時間以上押下し続けた場合には前記通信
動作を行い、一方、所定時間未満しか押下されない場合
には前記通信動作に関連する情報を表示することを特徴
とする。前記通信動作に関連する情報としては、前記予
め設定された動作内容を採用してもよい。
【0035】本発明によれば、一つのボタン(オートリ
ダイアルボタン等)により、異なる二つの動作を選択的
に行わせることができるようになるため、携帯電話機の
操作性を向上させることができるようになる。また、ボ
タン数を削減することにより、携帯電話機の小型化を図
ることができるようになる。さらに、通信動作(オート
リダイアル動作等)を行うには所定時間以上ボタンを押
下し続けなければならないため、不用意に通信動作が開
始されてしまうという事態を回避できる。また、操作に
不案内なユーザが取りあえずボタンを押下してみた場合
には、その通信動作に関連する情報がディスプレイ等に
表示されるため、その表示によりユーザは例えば当該ボ
タンがどのような機能に割り当てられたものかといった
情報を知ることができるようになる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について図面に基づいて詳細に説明する。
【0037】(1)構成 図1に本発明の一実施の形態に係る携帯電話機の外観
を、図2にその内部回路の概要を、それぞれ示す。図1
(a)中、筐体の前面には上から順にスピーカ10、表
示部12、各種のボタン、並びにマイク14が設けられ
ている。なお、図中には現れないが、本実施の形態に係
る携帯電話機にはバイブレータ(図2における符号1
1)が内蔵されており、各種報知を振動によっても行う
ことができるようになっている。筐体前面に設けられて
いるボタンとしては、各種の数字や記号が割り当てられ
ているボタンの他に、回線接続時等に操作するオフフッ
クボタン16、電源投入時、回線切断時等に操作するオ
ンフックボタン18、後退操作等に使用できるクリアボ
タン20、オートリダイアル発信等に用いるオートリダ
イアル発信ボタン22等がある。オートリダイアル発信
ボタン22は本携帯電話機の特徴的機能であるオートリ
ダイアル機能を起動するためのボタンであり、これにつ
いては後に詳述する。
【0038】更に、筐体頂部にはアンテナ24が、筐体
側面には機能選択キー26が、それぞれ設けられてい
る。機能選択キー26は、図1(b)に示すように押し
上げ操作されている状態、図1(c)に示すように垂直
押し操作されている状態、図1(d)に示すように押し
下げ操作されている状態、並びに何も操作が行われてい
ない状態という4状態を採り得る。押し上げ操作・押し
下げ操作は後述の選択操作の際に、垂直押し操作はメニ
ュー表示の呼出や決定操作の際に、それぞれ行われる。
【0039】図2においては、音声の変復調、無線信号
の変復調等や各種の付加機能的処理を実行する回路が、
処理回路28として描かれている。処理回路28は、A
SIC等から構成される。メモリ30は、処理回路28
を動作させるためのソフトウエアの格納や、処理回路2
8の動作のための作業記憶領域として用いられ、EEP
ROM、RAM等から構成される。図中、32は、図1
に示した各種のボタンや機能選択キー26を含む操作部
である。例えば、使用者が任意の相手に電話をかける場
合、アンテナ24を図1(a)中で上方向に伸ばし、オ
ンフックボタン18を操作して電源を入れ、数字のボタ
ンを操作して電話番号を入力し(入力間違いはクリアボ
タン20の操作により削除し)、オフフックボタン16
を操作する。処理回路28は、これに応じアンテナ24
を用いて発呼動作を実行する。処理回路28は、相手に
着信するとLCD等の表示部12の画面上に“通話中”
等と表示させる。通話終了時は、使用者はオンフックボ
タン18を操作する。処理回路28は、これに応じて切
断処理を実行する。
【0040】(2)オートリダイアル機能 本実施形態に係る携帯電話機の特徴は、そのオートリダ
イアル機能にある。図1に示されるように、本携帯電話
機には筐体の隅部にオートリダイアル発信ボタン22が
設けられている。このように、筐体の隅部にオートリダ
イアル発信ボタン22を設けることにより、ユーザは携
帯電話機を鞄やポケットから取り出すことなく、手探り
で該オートリダイアル発信ボタン22を押下することが
できるようになる。このため、電車内等で混雑した状況
においても手探りでオートリダイアル発信ボタン22を
押下することができる。また、緊急時においても、オー
トリダイアル発信ボタン22を確実に押下することがで
きるようになる。
【0041】本実施の形態に係る携帯電話機によれば、
このオートリダイアル発信ボタン22を押下するだけ
で、予め登録した電話番号に対して自動的に電話をかけ
ることができる。即ち、このオートリダイアル発信ボタ
ン22を押下するだけで、単一のボタン操作で所望の相
手先に対して確実に電話をかけることができるのであ
る。
【0042】また、このオートリダイアル発信ボタン2
2には、具体的には2つの処理が割り付けられている。
即ち、オートリダイアル発信ボタン22を所定時間(こ
こでは2秒とする)以上押下し続けた場合には、上述の
ように予め登録した電話番号に対して自動的に電話がか
けられる。この際の発呼はオートリダイアルされ、相手
先が応答するまで所定時間間隔かつ所定回数に亘り繰り
返し自動発呼がなされる。一方、所定時間未満(即ち2
秒未満)でオートリダイアル発信ボタン22の押下が止
められた場合には、現在設定されているオートリダイア
ル機能の詳細が表示部12に表示される。このように、
オートリダイアル発信ボタン22に対し、オートリダイ
アル機能に関する2つの処理を割り付けることにより、
携帯電話機の操作性をさらに向上させることができる。
また、1つのボタンに対して2つの処理を割り付けるこ
とにより、携帯電話機のボタン数を削減することがで
き、携帯電話機の小型化を図ることができる。
【0043】ここで、本実施の形態に係る携帯電話機の
オートリダイアル機能に関し、接続動作の設定手順を説
明する。
【0044】本実施の形態に係る携帯電話機においてオ
ートリダイアル機能の接続動作を設定する場合には、図
1における機能選択キー26を同図(c)のようにして
垂直押しする。その後、例えば「403」等の接続動作
設定のためのメニュー群に対して割り付けられた番号
を、操作部32のテンキーにより押下する。これによ
り、図3(a)のような画面が表示部12に現れる。表
示部12は4段の文字表示ができるようになっており、
3,4段目に現在の設定が表示される。同図では、オー
トリダイアル発信を使用しない状態に現在の設定がされ
ていることが示されている。ここで、再度機能選択キー
26を垂直押しすると、同図(b)のように暗証番号入
力画面が現れる。これに対して、操作部32のテンキー
により予め設定した暗証番号を入力する。このように暗
証番号の入力を要求することで、オートリダイアル機能
をより安全に使用することができるようになる。暗証番
号の入力が終われば、次に、機能選択キー26を上げ下
げして、リダイアル回数を選択する。即ち、機能選択キ
ー26の操作により操作部32から処理回路28に対し
て操作情報が与えられ、処理回路28はそれに従い、
「応答するまで最大3回発信」、「応答するまで最大6
回発信」、・・・「応答するまで最大15回発信」、
「使用しない」といった文字を順次同図(c)のように
して表示部12に表示させる。ユーザが所望のリダイア
ル内容を選択すると、次に機能選択キー26を垂直押し
する。これにより、リダイアル回数が設定される。
【0045】また、オートリダイアル発信ボタン22に
よる発呼先については、メモリ30の所定記憶領域(例
えば電話帳の登録No.「000番」)に登録するよう
になっている。この場合、該所定記憶領域に電話番号の
登録がない場合には、オートリダイアル発信ボタン22
を押下することにより、直ちに相手先の登録画面が現れ
る。これにより、相手先が設定されていないのにオート
リダイアル発信ボタン22が押下された場合にも、速や
かに相手先の登録がない旨をユーザに知らせることがで
き、より操作性を向上させることができる。
【0046】次に、オートリダイアル発信ボタン22を
利用して相手先に電話がつながった後の動作を設定する
手順について説明する。
【0047】この場合、まず機能選択キー26を垂直押
し操作する。その後、通話中動作を設定するためのメニ
ュー群に割り付けられた、例えば「404」等の番号を
操作部32のテンキーにより押下する。これにより、図
4(a)のような画面が表示部12に現れる。この場合
にも同様に、3,4段目に現在の設定内容が表示され
る。続いて、機能選択キー26を上げ下げすることによ
り、通話中の動作内容が順次表示部12の3,4段目に
表示される。具体的には、「拡声モードON」、「メッ
セージ*回」、「拡声モードON→メッセージ*回」、
「メッセージ*回→終話」、「メッセージ*回→伝言メ
モ録→終話」、「通常通話」等のメニューが順次表示部
12の3,4段目に表示される。ここで、*印は1,
3,5等の数字が順に挿入される。ユーザが機能選択キ
ー26を上げ下げして所望の通話中動作を設定選択する
と、次に機能選択キー26を垂直押しする。これによ
り、現在表示部12に表示されている内容で、オートリ
ダイアル発信ボタン22による通話接続後の動作内容が
確定する。
【0048】ここで、「拡声モードON」とは、受話口
からの音量とマイク感度を上げるための設定である。こ
の設定によれば、ユーザはオートリダイアル後に電話機
を手に取らずとも、相手側からの音声を聞き取ることが
でき、またそれに対する応答を携帯電話機を手に取るこ
となく行えるようになる。また、「メッセージ*回」と
は、後述するように本実施の形態に係る携帯電話機では
予めメッセージ音声を録音することができるようになっ
ており、それを「*回」の所に表された回数だけ被呼者
側に送信するための設定である。この「メッセージ*
回」を含む設定を利用すれば、バスや電車の中等、携帯
電話機での通話を控えるべき状況でも、簡単な肉声メッ
セージを相手先に送ることができる。
【0049】さらに、「拡声モードON→メッセージ*
回」は、オートリダイアルでの通話接続後、拡声モード
がONになり、それとともに予め録音したメッセージが
自動的に「*回」で示される回数だけ送信されるための
設定である。「メッセージ*回→終話」は、予め録音し
たメッセージを*印で指定された回数だけ自動送信した
後、自動的に回線接続を切断するための設定である。こ
のように自動接続断を設定すれば、通話時間を短縮でき
るようになる。「メッセージ*回→伝言メモ録→終話」
は、予め録音したメッセージを「*回」で指定される回
数だけ自動送信した後、相手側からの音声を処理回路2
8を介してメモリ30に録音しておき、録音が終わると
自動的に通話接続を切断するための設定である。こうす
れば、送信したメッセージに対する返事を録音しておく
ことができる。また、「通常通話」とは、拡声モード等
を利用せず、通常のスピーカ音量及びマイク感度にて通
話接続を維持するための設定である。
【0050】次に、メッセージ音声送信のために予めメ
ッセージを録音するための際の手順について説明する。
【0051】この場合、機能選択キー26を垂直押しす
るとともに、操作部32のテンキーにより、例えば「4
05」等のメッセージ録音のためのメニュー群に対して
割り付けられた番号を押下する。すると、表示部12に
は、図5(a)又は図5(b)のような画面が現れる。
同図(a)は、未だメッセージが録音されていない場合
の表示例である。また、同図(b)は、既に録音された
メッセージがある場合に表示される画面であり、既に録
音されたメッセージの録音日時が最終段に表示されてい
る。同図(a)又は(b)に示される画面において、更
に機能選択キー26を垂直押しすれば、同図(c)に示
される画面が表示部12に現れる。この画面は、メッセ
ージの録音開始をユーザに促すための画面である。これ
を受けて、操作部32に含まれる「メモ」ボタン(図示
せず)を1秒以上押下することにより、同図(d)に示
されるように、メッセージ録音中である旨を示すための
画面が表示部12に現れ、メッセージ録音が開始され
る。メッセージ録音は、マイク14により音声をピック
アップし、それを処理回路28が符号化してメモリ30
に格納することにより行われる。
【0052】そして、所定の録音時間が経過すると、録
音が自動的に停止され、「ピー」という終了音とともに
同図(e)に示されるメッセージが表示部12に表示さ
れる。そして、録音したメッセージがスピーカ10より
再生出力される。なお、メッセージ録音中に再度「メ
モ」ボタンを押下すれば、録音はその時点で終了され
る。また、メッセージを消去するには、録音中に「クリ
ア」ボタン等を押下すればよい。その後、同図(f)の
画面が表示部12に現れ、それが所定時間続いた後、通
常のメニュー画面に戻る。
【0053】次に、オートリダイアル発信を行う際の動
作について説明する。
【0054】オートリダイアル発信を行う場合には、ユ
ーザはオートリダイアル発信ボタン22を2秒以上押下
する。上述したようにオートリダイアル発信ボタン22
の押下が2秒未満であれば、オートリダイアル発信は行
われず、代わりにオートリダイアル発信に関する情報、
具体的にはオートリダイアル発信の具体的な設定内容が
表示部12に表示される。オートリダイアル発信ボタン
22を2秒以上押下した場合には、図6(a)に示され
るように、オートリダイアル発信を開始する旨のメッセ
ージを含む画面が表示部12に表示される。それととも
に、処理回路28はバイブレータ11に対して電力を供
給し、約1秒間に亘り携帯電話機を振動させる。これに
より、ユーザはオートリダイアル発信が確かに開始され
たことを確認することができる。
【0055】その後、処理回路28では、表示部12に
対して同図(b)に示されるように電話番号表示を表示
部12に対して行うとともに、その番号に対する発呼を
行う。この場合の発信先電話番号は、上述したようにメ
モリ30に設けられた所定記憶領域に登録された電話番
号である。この発呼に対し、話中、或いは1分間の呼出
によっても相手先が応答しない場合等、通話接続が成功
しなかった場合、所定時間に亘り発呼を待機する。待機
中は、同図(c)に示されるように、残り発信数が表示
される。リダイアルは、最大で、接続手順設定メニュー
によって設定された回数だけ行われる。
【0056】なお、本携帯電話機で特徴的なことは、こ
の待機中にオートリダイアル発信ボタンを押下すること
により、直ちに前記所定記憶領域に登録された電話番号
への再発呼が行われる点である。こうすれば、ユーザは
仕様上(法律上)の制限を受けず、自由に再発呼が行え
るようになる。
【0057】次に、このようにしてリダイアルを繰り返
し、相手先に対して通話接続が成功すると、バイブレー
タ11が約2秒間振動する。このように、通話接続が成
功した場合にバイブレータ11を振動させるようにすれ
ば、ユーザは表示部12を確認することなく、速やかに
接続の完了を確認することができる。
【0058】電話がつながった後は、予め設定した内容
に従い動作が行われる。例えば、「拡声モードON→メ
ッセージ3回」が予め設定されている場合には、同図
(d)に示される画面が表示部12に示される。この場
合、メモリ30に予め録音されたメッセージが、処理回
路28及びアンテナ24を介して相手側に対して3回、
所定間隔で送出され、表示部12にはメッセージ送出中
である旨が表示される。また、拡声モードONが設定さ
れているため、同図(d)のように表示部12の3段目
にはスピーカの絵柄が表示され、スピーカ10の音量及
びマイク14の感度が上昇する。そして、メッセージの
送出等の通話中動作を終えれば、同図(e)に示される
ように通話中の旨が表示部12に表示される。これによ
り通常通りの通話が可能となる。なお、拡声モードがO
Nにされている場合には、携帯電話機を手に持たずとも
相手先と通話ができるようになる。
【0059】通話を終えるためには、通常と同様オンフ
ックボタンを押下すればよい。また、予め「終話」を設
定している場合には、自動的に通話接続が切断されるよ
うになる。これにより、無駄な通話時間をなくすことが
できる。
【0060】(3)使用例 本実施の形態に係る携帯電話機の使用例について説明す
る。たとえば、通話中動作として「メッセージ音声1回
→終話」を設定しておき、相手先電話番号として自宅の
電話番号を設定しておけば、仕事帰り等にラッシュアワ
ーのホーム等で、周囲の人に迷惑をかけずに、携帯電話
機をポケットに入れたまま、片手で自宅にメッセージを
送ることができる。この際、本携帯電話機では、発信動
作に入ったことや自宅で誰かが電話を取ったことがバイ
ブレータの振動で確認できる。
【0061】さらに、本実施の形態に係る携帯電話機は
チケット予約等に対する利用にも好適である。この場
合、発信相手先としてチケット予約センターの電話番号
を予め設定するとともに、通話中の動作として「通常通
話」を設定しておく。こうすれば、オートリダイアル発
信ボタン22を長押しするだけで、自動的にチケット予
約センターに通話接続がなされるようになる。そして、
チケット予約センターへの接続が成功すればバイブレー
タ11あるいはスピーカ10によりユーザが電話がつな
がった旨を知ることができる。このため、それまでの間
ユーザは他の作業に没頭することができる。
【0062】さらに、本実施の形態に係る携帯電話機で
は、オートリダイアルにおける発信待機中にオートリダ
イアル発信ボタン22を再度押下するだけで、ただちに
相手先への発呼を行うことができるため、携帯電話機の
仕様上(法律上)の制限に縛られず、何度でも自由にワ
ンアクションにて相手先に電話ができるようになる。こ
のため、チケット予約等に対する利用にも好適である。
【0063】以上説明した本実施の形態に係る携帯電話
機によれば、従来のオートリダイアル発信が緊急時等の
限られた用途にしか利用されないのに対し、通話中動作
を任意に設定することにより、種々の用途に利用するこ
とができるようになる。また、携帯電話機はポケットや
鞄に入れて持ち運ばれることが多いが、本実施の形態に
係る携帯電話機はポケットや鞄に入れたままでもユーザ
がその動作を確認できるため、混雑時や緊急時等にも好
適に用いることができる。さらに、オートリダイアル発
信ボタン22が携帯電話機の筐体の隅部に配置されてい
るため、ポケットや鞄の中に携帯電話機が入れられてい
る場合や、暗がり等でも、手探りで容易にオートリダイ
アル発信を行うことができるようになる。
【0064】以上説明した本実施の形態に係る携帯電話
機は種々の変形実施が可能である。
【0065】たとえば、通話中の動作については、以上
の説明では6つの態様のみを示したが、さらに他の態様
をメニューに加えてもよい。また、オートリダイアル先
の電話番号は予め携帯電話機内部のメモリ30に格納す
るようにしていたが、その他、発呼済みの電話番号を検
索する周知の機能(リダイアルボタン)や電話帳により
相手先の電話番号を検索し、それに続いてオートリダイ
アル発信ボタン22を押下することにより、ただちにオ
ートリダイアル発信動作に移行するようにしてもよい。
これにより、すでに電話を掛けたことのある家族やチケ
ット予約センター、あるいは近親者等に対して、簡単に
オートリダイアル発信を行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態に係る携帯電話機の外観を示す
図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係る携帯電話機の内部
回路を示す図である。
【図3】 リダイアル回数の設定手順を説明する図であ
る。
【図4】 通話中の動作を設定する手順を説明する図で
ある。
【図5】 通話接続後に相手方に送信すべきメッセージ
を録音するための手順を説明する図である。
【図6】 オートリダイアル発信を行う際の手順につい
て説明する図である。
【符号の説明】
10 スピーカ、11 バイブレータ、12 表示部、
14 マイク、16オフフックボタン、18 オンフッ
クボタン、20 クリアボタン、22 オートリダイア
ル発信ボタン、24 アンテナ、26 機能選択キー、
28 処理回路、30 メモリ、32 操作部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 和宏 東京都三鷹市下連雀五丁目1番1号 日本 無線株式会社内 Fターム(参考) 5K023 AA07 BB16 GG07 GG08 5K027 AA11 BB15 EE04 FF00 FF03 FF22 FF25 GG08 5K036 AA01 AA07 BB07 DD04 EE03 FF03 JJ07 JJ12 JJ15 KK14 5K039 AA10 CC06 EE01 5K067 AA34 BB04 DD16 DD23 EE02 FF40 GG07 GG21 HH01 HH13

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手先電話番号及びリダイアル動作内容
    を設定する接続動作設定手段と、 通話中の動作内容を設定する通話中動作設定手段と、 オートリダイアルボタンと、 前記オートリダイアルボタンが所定態様で押下される場
    合に、前記接続動作設定手段による設定内容に従う発呼
    動作を行うとともに、通話接続後は前記通話中動作設定
    手段による設定内容に従う通話中動作を行うための通信
    制御手段と、 を含むことを特徴とする携帯電話機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の携帯電話機において、 前記通信中動作設定手段は、通話接続後に相手先から送
    信される音声を録音するか否かを設定可能に構成される
    ことを特徴とする携帯電話機。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の携帯電話機にお
    いて、 前記通信中動作設定手段は、通話接続後に自動的に通話
    接続を切断するか否かを設定可能に構成されることを特
    徴とする携帯電話機。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    の携帯電話機において、 メッセージを予め録音するメッセージ録音手段をさらに
    含み、 前記通信動作設定手段は、通話接続後に前記メッセージ
    録音手段により録音されるメッセージを相手先に対して
    自動送信するか否かを設定可能に構成されることを特徴
    とする携帯電話機。
  5. 【請求項5】 オートリダイアルボタンが所定態様で押
    下されると、所定電話番号に対して通話接続が成功する
    まで所定リダイアル動作内容にて繰り返して自動発呼す
    るオートリダイアル手段を含む携帯電話機において、 前記オートリダイアル手段によって自動発呼がなされて
    いる場合に、呼出中又は話中であれば、前記オートリダ
    イアルボタンのさらなる押下に応じ、速やかに前記電話
    番号に対する再発呼を行う割り込みリダイアル手段をさ
    らに含むことを特徴とする携帯電話機。
  6. 【請求項6】 オートリダイアルボタンを所定態様で押
    下することにより、予め設定されたリダイアル動作内容
    に従ってリダイアル動作を行うことのできる携帯電話機
    において、 前記オートリダイアルボタンが所定態様で押下される
    と、鳴音または振動によりその旨を報知することを特徴
    とする携帯電話機。
  7. 【請求項7】 オートリダイアルボタンを所定態様で押
    下することにより、予め設定されたリダイアル動作内容
    に従ってリダイアル動作を行うことのできる携帯電話機
    において、 前記リダイアル動作によって相手先に通話接続がなされ
    ると、鳴音または振動によりその旨を報知することを特
    徴とする携帯電話機。
  8. 【請求項8】 オートリダイアルボタンを所定態様で押
    下することにより、予め設定されたリダイアル動作内容
    に従ってリダイアル動作を行うことのできる携帯電話機
    において、 前記オートリダイアルボタンは前記携帯電話機の筐体隅
    部に設けられることを特徴とする携帯電話機。
  9. 【請求項9】 オートリダイアルボタンを所定態様で押
    下することにより、予め設定されたリダイアル動作内容
    に従ってリダイアル動作を行うことのできる携帯電話機
    において、 前記オートリダイアルボタンを所定時間以上押下し続け
    た場合には前記リダイアル動作を行い、一方、所定時間
    未満しか押下されない場合には前記予め設定されたリダ
    イアル動作内容を表示することを特徴とする携帯電話
    機。
  10. 【請求項10】 所定ボタンを所定態様で押下すること
    により、予め設定された動作内容に従って通信動作を行
    うことのできる携帯電話機において、 前記ボタンを所定時間以上押下し続けた場合には前記通
    信動作を行い、一方、所定時間未満しか押下されない場
    合には前記通信動作に関連する情報を表示することを特
    徴とする携帯電話機。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の携帯電話機におい
    て、 前記通信動作に関連する情報は、前記予め設定された動
    作内容であることを特徴とする携帯電話機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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