JP5176361B2 - 情報処理端末、情報処理端末による通信方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理端末、情報処理端末による通信方法、およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5176361B2
JP5176361B2 JP2007086558A JP2007086558A JP5176361B2 JP 5176361 B2 JP5176361 B2 JP 5176361B2 JP 2007086558 A JP2007086558 A JP 2007086558A JP 2007086558 A JP2007086558 A JP 2007086558A JP 5176361 B2 JP5176361 B2 JP 5176361B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
automatic transmission
contact information
processing terminal
information processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007086558A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008245198A (ja
Inventor
聡 坂野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2007086558A priority Critical patent/JP5176361B2/ja
Publication of JP2008245198A publication Critical patent/JP2008245198A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5176361B2 publication Critical patent/JP5176361B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Description

本発明は、情報処理端末にかかり、特に、通信相手の連絡先を表す連絡先情報に基づいて発信若しくは着信を行い通信相手の情報処理端末との間で通信を行う通信手段を備えた情報処理端末に関する。
従来より、情報処理端末の一種である携帯電話で電話を掛ける場合、例えば、相手先の電話番号を手入力するなどして、相手先の携帯電話に発呼した後、相手の携帯電話からの応答がなければ、携帯電話の切断ボタンを押下して一度回線を切断し、しばらくした後、再度電話を掛けることが行われている。上記携帯電話の中には、自動的に相手先の電話番号に再発呼するリダイヤル機能を備えているものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1によれば、携帯電話にリダイヤル機能を有するリダイヤルキーを備え、リダイヤルキーが押下されると、所定の電話番号に対して通話接続が繰り返して自動発呼される。これにより、ユーザの利便性が向上する。
ところで、近年、携帯電話が急速に普及し、個人で仕事用と私用とに使い分けるなどして、複数の携帯電話を所持するユーザが現れるようになってきている。また、業務上、複数の携帯電話を所持するユーザもいる。さらに、固定電話と携帯電話とを所持するユーザもいる。
上記リダイヤル機能を備えた携帯電話で複数の連絡先を有するユーザに電話を掛ける場合、例えば、特定の電話番号を掛けて発呼した後、相手先の電話の応答がなければ、リダイヤル機能にて繰り返して自動発呼する。それでも、相手先の電話の応答がなければ、一旦リダイヤル機能を止めて、他の電話番号に掛けて接続を試みるなどの操作が必要となる。しかしながら、最初の電話番号で応答が無く、リダイヤル機能にて繰り返して自動発呼して応答がなければ、リダイヤル機能を止めて、次の電話番号に掛けるという操作は、手間と時間がかかってしまうという問題が生じる。
そこで、電話帳としての電子手帳機能を備え、1つの名前につき複数の電話番号がその電話帳に登録されている場合、電話番号に優先順位を設け、まず、優先順位の一番高い電話番号を自動選択して相手先に発呼する携帯電話が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特許文献2の携帯電話では、まず、優先順位の一番高い電話番号を自動選択して相手先に発呼するため、応答がないと、次の優先順位の電話番号を選択して発呼する。この場合、優先順位の一番高い電話番号にリダイヤルすれば繋がるような状況であっても、優先順位に従って、他の電話番号に発呼していくことになるので、相手の電話に繋がるまでかえって時間がかかるおそれが生じる。
特開2001−119469号公報 特開平10−23134号公報
本発明は、上記事情に鑑み、相手先に効率良く連絡する工夫が施された情報処理端末、その情報処理端末の通信方法、およびそのプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の情報処理端末は、
通信相手の連絡先を表す連絡先情報に基づいて発信若しくは着信を行い通信相手の情報処理端末との間で通信を行う通信手段を備えた情報処理端末であって、
上記連絡先情報と、その連絡先情報ごとに発信および着信がなされた回数をカウントして得られる累積回数を表す累積回数情報とを関連付けて記憶部に記憶する記憶処理手段と、
上記累積回数情報に基づいて、上記連絡先情報を選択して通信相手の情報処理端末へ自動発信する自動発信手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明の情報処理端末によれば、上記記憶処理手段にて、上記連絡先情報と、その連絡先情報ごとに発信および着信がなされた回数をカウントして得られる累積回数を表す累積回数情報とを関連付けて記憶部に記憶する。そして、上記自動発信手段にて、上記累積回数情報に基づいて、上記連絡先情報を選択して通信相手の情報処理端末へ自動発信する。
これにより、例えば、上記累積回数情報から累積回数が多い順番に連絡先情報を選択して通信相手の情報処理端末へ自動発信すると、累積回数が多いほど着信の可能性が高まることから相手先に効率良く連絡することができる。
また、上記通信手段にて上記通信相手の情報処理端末に発信要求を行って通じなかったときに、上記自動発信手段は作動する、ことが好ましい。これにより、ユーザは、上記累積回数に関係なく、まず、連絡を取りたい情報処理端末に対して発信要求を行える。
また、上記連絡先情報は、複数の通信相手の連絡先を表す情報である、ことが好ましい。これにより、複数の通信相手に対して連絡先情報ごとに上記累積回数を関連付けて記憶することができる。
また、上記連絡先情報は、電話番号および電子メールアドレスである、ことが好ましい。これにより、電話番号および電子メールアドレスを上記累積回数に関連付けて記憶することができる。
また、上記連絡先情報は、上記自動発信手段による電話番号への発信の可否および上記電子メールアドレスへの送信の可否を表す情報を含む、ことが好ましい。これにより、ユーザが掛けたくない電話番号や送信したくない電子メールアドレスについては、自動発信されずに済む。
また、上記自動発信手段は、通信相手の連絡先情報に基づいて選択される電話番号に対する発呼に通信先の情報処理端末が応じない場合には、通信相手の電子メールアドレスを選択し、その通信相手の情報処理端末に電子メールを送信する、ことが好ましい。
上記構成によれば、通信相手の連絡先情報に基づいて選択される電話番号に対する発呼に通信先の情報処理端末が応じない場合には、上記自動発信手段は、通信相手の電子メールアドレスを選択し、その通信相手の情報処理端末に電子メールを送信する。これにより、複数の電話番号に電話を掛けて応答がなかった場合であっても、ユーザによる1回の発信操作で相手先の情報処理端末に何らかの用件を伝えることができる。
また、上記自動発信手段が作動中に、ユーザからの再発信要求を受け付ける再発信要求手段を備え、
上記自動発信手段は、現在発呼している、若しくは、直前に発呼した電話番号に発信する、ことが好ましい。
上記構成によれば、上記再発信要求手段にて、上記自動発信手段が作動中に、ユーザからの再発信要求を受け付けると、上記自動発信手段は、現在発呼している、若しくは、直前に発呼した電話番号に発信する。これにより、電話を掛けて応答がない場合、現在発呼している、若しくは、直前に発呼した電話番号に自動発信することをユーザが選択することができる。
さらに、上記目的を達成する本発明の第1の通信方法は、
通信相手の連絡先を表す連絡先情報に基づいて発信若しくは着信を行い通信相手の情報処理端末との間で通信を行う通信工程を備えた情報処理端末による通信方法であって、
上記情報処理端末が、
上記連絡先情報と、その連絡先情報ごとに発信および着信がなされた回数をカウントして得られる累積回数を表す累積回数情報とを関連付けて記憶部に記憶する記憶処理工程と、
上記累積回数情報に基づいて、上記連絡先情報を選択して通信相手の情報処理端末へ自動発信する自動発信工程と、を備えたことを特徴とする。
本発明の通信方法によれば、上記記憶処理工程にて、上記連絡先情報と、その連絡先情報ごとに発信および着信がなされた回数をカウントして得られる累積回数を表す累積回数情報とを関連付けて記憶部に記憶する。そして、自動発信工程にて、上記累積回数情報に基づいて、上記連絡先情報を選択して通信相手の情報処理端末へ自動発信する。
これにより、相手先に効率良く連絡する工夫が施された情報処理端末による通信方法が提供される。
また、上記目的を達成する本発明の第2の通信方法は、
通信相手の連絡先を表す連絡先情報に基づいて発信若しくは着信を行い通信相手の情報処理端末との間で通信を行う通信工程を備えた情報処理端末による通信方法であって、
上記情報処理端末が、
上記連絡先情報と、その連絡先情報ごとに発信および着信がなされた回数をカウントして得られる累積回数を表す累積回数情報とを関連付けて記憶部に記憶する記憶処理工程と、
上記通信工程にて上記通信相手の情報処理端末に発信要求を行って通じなかったときに、上記累積回数情報に基づいて、上記連絡先情報を選択して通信相手の情報処理端末へ自動発信する自動発信工程と、を備えたことを特徴とする
本発明の通信方法によれば、上記記憶処理工程にて、上記連絡先情報と、その連絡先情報ごとに発信および着信がなされた回数をカウントして得られる累積回数を表す累積回数情報とを関連付けて記憶部に記憶する。そして、上記通信工程にて上記通信相手の情報処理端末に発信要求を行って通じなかった場合、自動発信工程にて、上記累積回数情報に基づいて、上記連絡先情報を選択して通信相手の情報処理端末へ自動発信する。
これにより、さらに、相手先に効率良く連絡する工夫が施された情報処理端末による
通信方法が提供される。
さらに、上記目的を達成する本発明の第1のプログラムは、
通信相手の連絡先を表す連絡先情報に基づいて発信若しくは着信を行い通信相手の情報処理端末との間で通信を行う通信手段を備えた情報処理端末に、
上記連絡先情報と、その連絡先情報ごとに発信および着信がなされた回数をカウントして得られる累積回数を表す累積回数情報とを関連付けて記憶部に記憶する記憶処理手段と、
上記累積回数情報に基づいて、上記連絡先情報を選択して通信相手の情報処理端末へ自動発信する自動発信手段と、を実現する。
さらに、上記目的を達成する本発明の第2のプログラムは、
通信相手の連絡先を表す連絡先情報に基づいて発信若しくは着信を行い通信相手の情報処理端末との間で通信を行う通信手段を備えた情報処理端末に、
上記情報処理端末が、
上記連絡先情報と、その連絡先情報ごとに発信および着信がなされた回数をカウントして得られる累積回数を表す累積回数情報とを関連付けて記憶部に記憶する記憶処理手段と、
上記通信手段にて上記通信相手の情報処理端末に発信要求を行って通じなかったときに、上記累積回数情報に基づいて、上記連絡先情報を選択して通信相手の情報処理端末へ自動発信する自動発信手段と、を実現する。
本発明によれば、相手先に効率良く連絡する工夫が施された情報処理端末、その情報処理端末による通信方法、およびそのプログラムが提供される。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。ここでは、本発明のプログラムに基づいて動作する情報処理端末、その情報処理端末で実行される本発明の通信方法について説明する。
なお、以下では、本発明の情報処理端末として、携帯電話を例に挙げて説明する。但し、これは一例であって、携帯電話に限られず、上記特徴を有する他の携帯型の情報処理端末(例えば、PHS(Personal Handyphone System)など)であってもよい。
[構成]
<携帯電話>
図1は、本発明の一実施形態としての携帯電話の正面図である。
本発明の一実施形態としての携帯電話の正面図である。図1に示すように、本発明における携帯電話1には、表示部10、操作部11が設けられている。この表示部10は、液晶表示用の液晶LCD(LCD:Liquid CrystalDisplay)からなり、携帯電話1のメニュー等を表示するものである。
この操作部11には、1から0までのテンキー、電源キー、発信キー、着信キー、*キー、および#キーなどの操作キー12、メニュー切替・実行キー13、電子メール起動キー14、およびリトライキー15が設けられている。このメニュー切替・実行キー13は、4つのメニュー切替キー(131a〜131d)と実行キー132から構成されており、ユーザは、メニュー切替キー(131a〜131d)により表示部10に表示されるメニュー等を自在に切り替えて設定条件を選択し、実行キー132を押下することで選択条件の操作を実行させる。
また、電子メール起動キー14は、電子メールソフトを起動するキーであり、リトライキー15は、指定された電話番号で再度電話を掛けなおすためのキーである。この操作部11は、上記キーの入力操作を受け付けて後述する制御部2に処理の命令を出すものである。
また、携帯電話1には、スピーカ発音口16および受話口17が設けられている。スピーカ発音口16は、携帯電話内部に設けられているスピーカの音声を聞き取るものであり、受話口17は携帯電話内部に設けられたマイクにユーザの声を導くものである。
図2は、図1に示す携帯電話の構成を示すブロック図である。この携帯電話1には、制御部2、記憶部3、無線送受信部4、アンテナ5、電源6、表示部10、および操作部11が設けられている。
制御部2は、中央処理装置(CPU:Central processing Unit)であって、携帯電話の発着信、電子メールの送受信等、この携帯電話1の動作を総合的に制御するものである。記憶部3は、通信相手ごとに電話番号やメールアドレスの連絡先情報を記憶するものである。また、連絡先情報と、その連絡先情報ごとに発信および着信がなされた回数をカウントして得られる累積回数を表す累積回数情報とを関連付けて記憶する(記憶処理手段)。本実施例では、関連付けの一例として、累積回数が多いほど、使用頻度が高い電話番号、電子メールアドレスとする。
また、アンテナ5は、音声着信、電子メール着信、その他の着信や発信のための電波を受信し、無線送受信部4に伝える。無線送受信部4では、アンテナ5を介して受信した高周波信号を復調し、復調によって得られたデータ等を後述する制御部2の送受信データ処理部21に出力する。また、この無線送受信部4は、送受信データ処理部21供給される通信用データ、文字データ、音声信号等を高周波信号に変調し、高周波の搬送波としてアンテナ5から発信する。また、電源6は、携帯電話1に電力を供給するものであり、表示部10、操作部11は上述した通りである。
図3は、図2に示す制御部および記憶部の内部構成を示す図である。記憶部3には、電話帳DB(DataBase)31と、タイマー値記憶部32とが形成される。タイマー値記憶部32には、ユーザが携帯電話を発呼させる時間を表すタイマー値(秒数)を操作部11でキー入力することにより、そのタイマー値が格納される。このタイマー値の利用については後述する。
図4は、電話帳DB内の情報の一例を示す図である。図4には、あるユーザAの電話番号・電子メールアドレス、発着信累積回数、発信累積回数、着信累積回数、送信可否を示している。電話番号および電子メールアドレスが、本発明にいう連絡先情報の一例に相当する。
この電話帳DB31の例では、ユーザAの電話番号(4件)およびメールアドレス(4件)が登録されている。この電話帳DB31には、それぞれの電話番号・メールアドレスごとに、発信した回数および着信した回数の累計である発着信累積回数を表す累積回数情報が発着信累積回数の欄に格納されている。この発着信累積回数の欄は、各々対応する電話番号・メールアドレスでの発着信が発生するたびに、後述する制御部2の発着信カウント部22により1ずつカウントアップされて更新される。
また、発信累積回数の欄は、発信の場合、発着信カウント部22により1ずつカウントアップされ、発信累積回数の欄は、着信の場合、発着信カウント部22により1ずつカウントアップされる。
また、この電話帳DB31には、それぞれの電話番号・メールアドレスごとに、自動送信可否の情報が格納されている。自動送信可否の情報は、ユーザが電話番号・メールアドレスを登録する際に併せて登録するものであり、その電話番号・メールアドレスを使っての自動送信を許可するか否かを設定する情報である。具体的な使用例については、後述する。
また、図3に示すように、この制御部2には、記憶部3に記憶されている本発明の一実施形態であるプログラムが組み込まれることによって、送受信データ処理部21、発着信カウント部22、タイマー管理部23、および自動発信部24が構築される。
この送受信データ処理部21は、携帯電話1で取り扱う通信用データ、文字データ、音声信号等を処理するものである。通信用データ、文字データ、音声信号等は、送受信データ処理部21と無線送受信部4との間で入出力が行われる。
また、発着信カウント部22は、電話番号や電子メールの発着信が行われるたびに、電話帳DB31の発着信累積回数の欄を参照して、各々対応する電話番号・メールアドレスごとに、発着信累積回数を1カウントアップして更新する。また、発信の場合には、発信累積回数の欄の発信累積回数を1カウントアップし、着信の場合、着信累積回数の欄の着信累積回数を1カウントアップする。
また、タイマー管理部23は、発呼と同時に時間を計測するタイマーを起動し、タイマー値記憶部32にて設定されているタイマー値(本実施例では、一例として20秒とする)の時間経過後、タイマー値満了を自動発信部24に通知するものである。
また、自動発信部24は、通話相手に対応する電話帳DB31内の情報を参照し、自動送信を許可された電話番号が複数ある場合、まず、発着信累積回数が最大であるものを選択し、この電話番号で自動発呼を行う。そして、この電話番号で電話が繋がらないときには、次に発着信累積回数が多い電話番号を選択して自動発呼を行う。以下、同様にして、電話が繋がらない場合には、発着信累積回数の多い順に選択していき、次候補の電話番号がなくなるまで自動発呼を行う。
さらに、自動発信部24は、ユーザの電話番号若しくは電子メールアドレスを選択して、自動発信する機能も有している。具体的には、自動送信を許可された電話番号による発呼に相手先の電話がすべて応じない場合には、通話相手に対応する電話帳DB31内の情報を参照し、発着信累積回数が最大であって自動送信を許可された電子メールアドレスを選択して相手先の携帯電話に電子メールを送信する(自動発信手段)。この自動発信部24の処理の詳細は、後ほど、フローチャートを用いて説明する。
[動作]
次に携帯電話1の動作について説明する。
図5は、本発明の一実施形態である携帯電話の発信動作の一例を表すフローチャートである。この処理ルーチンは、ユーザが電源キーをオンすることにより開始され、電話番号の入力待ち状態となる。ユーザが、図1に示す操作部11より電話番号を入力するか、若しくは、メニュー切替・実行キー13の操作により電話帳データDB31内に記憶されている相手先電話番号を表示部10に表示し、その中から所望の電話番号を選択して入力する(ステップS101)。
次に、ユーザにて、操作部11の発信キーが押下されると、無線送受信部4より、相手先の電話へ音声通話発呼を行う(ステップS102)。この際、発呼と同時に図3に示すタイマー管理部23よりタイマーを開始させる(ステップS103)。ここで、タイマーが満了するまでの間に相手からの応答があった場合は(S104:Yes)、通話回線の接続処理を経て音声通話が行なわれる(ステップS112)。そして、通話が終了し、通話回線が切断されると(ステップS113)、発着信カウント部22は、今の通話相手の電話番号が記憶部3の電話帳DB31に登録されている番号か否かを確認する(ステップS114)。
登録済みの電話番号であれば(ステップS114:Yes)、発着信カウント部22は、この電話番号に関連付けられた発着信累積回数を1カウントアップさせ、通話相手の電話帳DB31の発着信累積回数の欄に記憶する。また、発着信カウント部22は、発信累積回数を1カウントアップさせ、通話相手の電話帳DB31の発信累積回数の欄に記憶する。(ステップS115、記憶処理工程)。一方、登録済みの電話番号でなければ(ステップS114:No)、この処理ルーチンは終了する。
また、発呼後相手からの応答がなく(ステップS104:No)、タイマーが満了した場合(ステップS105:Yes)、タイマー管理部23は自動発信部24にタイマーの満了を通知する。送受信データ処理部21では発呼を切断し、タイマー管理部23は、タイマーをリセットする(ステップS106)。
その後、送受信データ処理部21は、先ほど掛けた電話番号が記憶部3の電話帳DB31に登録されている番号か否かを判定する(ステップS107)。電話帳DB31に登録されていない場合には(ステップS107:No)、自動発呼の処理に移行せず、この処理ルーチンを終了する。
一方、電話帳DB31に登録されていれば(ステップS107:Yes)、自動発信の処理に入る。自動発信部24は、記憶部3に発呼済み番号として先ほど発呼した電話番号を一時保存し、さらに、電話帳DB31内の電話番号主の電話番号データの欄から、一時保存した発呼済み番号以外に自動送信可否の欄で“可”とした電話番号があるかどうかの検索を行う(ステップS108)。
もし、自動送信を許可された電話番号が複数ある場合には、自動発信部24は、発着信累積回数が最大であるものを選択し、ステップS102に戻る(ステップS109)。
そして、自動発信部24は、この電話番号で自動発呼を行わせる(ステップS102)。上記の処理と同様に行われて、電話が繋がらない場合には、ステップS108にて、電話番号主の電話帳DB31を参照し、次に発着信累積回数が多い電話番号を選択してステップS102に戻り、自動発呼を行う。以下、同様にして、電話が繋がらない場合には、発着信累積回数の多い順に選択していき、次候補の電話番号がなくなるまで自動発呼を行う(自動発信工程)。
もし、次候補の電話番号がなくなると(ステップS108:No)、メールの送信処理に移り、自動発信部24は、電話番号の時と同様に、その電話番号主の電話帳DB31の登録データの中から、自動送信可否の欄で“可”としたメールアドレスがあるかどうか検索を行う(ステップS110)。メールアドレスが登録されていないか若しくは自動送信可否情報が全て“否”となっているときには(ステップS110:No)、記憶部3に一時保存した発呼済み番号を消去して、この処理ルーチンを終了する(ステップS116、自動発信工程)。
自動送信可否情報で許可となっているメールアドレスがあれば(ステップS110:Yes)、発着信累積回数が最大であるメールアドレスを選択し、電子メールの送信を行う(ステップS111)。電子メールの送信は、メーラーを自動立ち上げし、メール本文を入力した後、電子メールを発信しても良いし、または、ユーザが事前に自動送信用の電子メールデータとしてメール本文を作成し記憶部3に保存しておき、それを読み込み自動送信しても良い。メール送信後は、記憶部3に一時保存した発呼済み番号を消去し、この処理ルーチンを終了する(ステップS116、自動発信工程)。
以上、発呼時の携帯電話1の動作について述べてきたが、次に、音声通話着呼時の処理について説明する。
図6は、本発明の一実施形態である携帯電話の着信動作の一例を表すフローチャートである。この処理ルーチンもユーザが電源キーをオンすることにより開始され、着信待ち状態となる。図6に示す通り、相手から着信を受け(ステップS201)、着信キーを押下した後、通話を開始し(ステップS202)、通話を終了する(ステップS203)。
通話終了後、発着信カウント部22は、今の通話相手の電話番号が記憶部3の電話帳DB31に登録されている番号か否かを判定し(ステップS204)、登録済みの電話番号であれば(ステップS204:Yes)、電話帳DB31内の今の通話相手に対応する発着信累積回数の欄の値を1カウントアップさせる。また、同様に、また、発着信カウント部22は、着信累積回数を1カウントアップさせ、通話相手の電話帳DB31の着信累積回数の欄に記憶する。(ステップS205、記憶処理工程)。そして、この処理を終了する。
なお、本実施例では、自動送信時の電話番号・メールアドレス選択の指標として、発着信累積回数を示してきたが、これに限定するものではなく、発信累積回数の多い順に自動発信してもよく、あるいは、着信累積回数の多い順に自動発信してもよい。
[構成]
次に、本発明の第2の実施例について説明する。なお、本発明の第1の実施例と本発明の第2の実施例とでは、内部構成が一部異なるが、それ以外はほぼ同様の構成を有するため、同じ要素については同じ符号を付して説明を省略し、実施例1と異なる構成について詳細に説明する。
本発明の第2の実施例では、発呼中のタイマーが満了する前にユーザがリトライキー15を押下することで、タイマーが満了後に再度電話番号を掛けなおす機能を追加している。
<携帯電話>
図7は、第2の実施例における制御部および記憶部の内部構成を示す図である。図4に示すように、この制御部2には、記憶部3に記憶されている本発明の一実施形態であるプログラムが組み込まれることによって、送受信データ処理部21、発着信カウント部22、タイマー管理部23、自動発信部24、リダイヤル受付処理部25が構築される。
新たに追加されたリダイヤル受付処理部25は、ユーザからのリトライキー15の押下を受け付けて、発呼中のタイマーが満了すると、自動発信部24にリダイヤルの指示を出す(再発信要求手段)。自動発信部24では、再発信要求手段にて受け付けた電話番号に発呼する。このリダイヤル受付処理部25の処理が、本発明にいう再発信要求手段の一例に相当する。
図8は、第2の実施例における電話帳DB内の情報の一例を示す図である。第2の実施例における電話帳DB31aでは、新たにリトライフラグの欄を設けている。このリトライフラグがONであると、再度同じ電話番号で自動発信することを意味し、リトライフラグがOFFでは、再度同じ電話番号で自動発信しないことを意味する。ユーザからのリダイヤル要求があった場合には、リダイヤル受付処理部25にて、リダイヤル要求のあったユーザの電話番号のリトライフラグの欄がONになる。そして、リダイヤルされると、リトライフラグは、OFFに書き換えられる。
次に、この第2の実施例における携帯電話の動作について説明する。
[動作]
図9は、第2の実施例における携帯電話の発信動作の一例を表すフローチャートである。まず、ユーザにより携帯電話1の電源ONがなされた後、図9に示すフローチャートの処理ルーチンが開始され、待受状態に移行する。なお、実施例1で説明した携帯電話の発信動作のフローチャートと同様の処理については、同じステップ番号を付して説明を簡略化する。新規に追加した処理は、ステップS301〜ステップS305の処理である。
ここで、ユーザが電話番号を入力して図1に示す操作部11の発信キーを押下すると(ステップS101)、携帯電話1は、発呼し(ステップS102)、図7に示すタイマー管理部23にて、タイマーの監視が開始される(ステップS103)。相手の応答待ちである場合には(ステップS104)、タイマーがまだ満了していない状態でユーザがリトライキー15を押下すると、図7に示すリダイヤル受付処理部25は、リトライキー15の押下を検出し(ステップS301:Yes)、このユーザに関する電話帳DB31aの電話番号に対応するリトライフラグの欄をONする(ステップS302)。
なお、タイマー起動中、リトライキー15の押下を検出しない場合(ステップS301:No)、ステップS104の応答待ちの処理に戻る。タイマーが満了すると、送受信データ処理部21では発呼中の回線を切断し、タイマー管理部23はタイマーをリセットする(ステップS106)。続いて、自動発信部24は、相手先のユーザの電話帳DB31aのリトライフラグの確認を行う(ステップS303)。
リトライフラグがOFFであれば(ステップS303:No)、自動発信部24により、先ほど掛けた電話番号がそのユーザの電話帳DB31aに保存されている番号か否かの確認処理に移り、以降の処理は、第1の実施例と同様である(ステップS107)。
一方、リトライフラグがONであれば(ステップS303:Yes)、自動発信部24は、先ほど掛けた電話番号で再度発呼を行い(ステップS304)、そのユーザの電話帳DB31a内のリトライフラグをOFFにする(ステップS305)。以後、タイマー管理部23はタイマーを開始させる(ステップS103)。
以降の処理は、上記処理と同様である。このように、本実施例では、応答待ち中にユーザが押下したリトライキー15を検出する手段を設けているので、ユーザがもう一度同じ番号にて呼び出しを試みたいと思っているにもかかわらず、自動的に次の電話番号にて発呼されてしまうというユーザのストレスをなくし、再度同じ電話番号にて呼び出しを行うことも選択できるという効果が得られる。
以上説明したように、本発明においては、以下に記載するような効果を奏する。第1の効果は、ユーザの携帯電話からの発呼に対して、相手先の携帯電話又は固定電話が応答をしない場合、自動的に切断し相手の電話帳データから次の電話番号を呼び出し、発呼しているので、切断後、自ら他の電話番号に掛けなおす必要がないことである。
第2の効果は、次の電話番号に掛けなおす際、今まで通話に使用してきた電話番号の使用率の多い順に電話番号を選択しているので、電話番号を最適に選択できることである。
第3の効果は、電話帳に登録してある電話番号・メールアドレスに、自動送信可否の情報を関連付けしているので、掛けたくない電話番号・メールアドレスには発信されないことである。
第4の効果は、最終的に音声通話のための電話に繋がらなかった場合でも、メールを自動発信するので、1回の音声発信操作で、相手側に何らかの用件を伝えられることができることである。
本発明は、携帯電話などの情報処理端末に利用することができ、産業上の利用可能性を有する。
本発明の一実施形態としての携帯電話の正面図である。 図1に示す携帯電話の内部構成図である。 図2に示す制御部および記憶部の内部構成を示す図である。 電話帳DB内の情報の一例を示す図である。 本発明の一実施形態である携帯電話の発信動作の一例を表すフローチャートである。 本発明の一実施形態である携帯電話の着信動作の一例を表すフローチャートである。 第2の実施例における制御部および記憶部の内部構成を示す図である。 第2の実施例における電話帳DB内の情報の一例を示す図である。 第2の実施例における携帯電話の発信動作の一例を表すフローチャートである。
符号の説明
1 携帯電話
2 制御部
3 記憶部
4 無線送受信部
5 アンテナ
6 電源
10 表示部
11 操作部
12 操作キー
13 メニュー切替・実行キー
14 電子メール起動キー
15 リトライキー
16 スピーカ発音口
17 受話口
21 送受信データ処理部
22 発着信カウント部
23 タイマー管理部
24 自動発信部
25 リダイヤル要求処理部
31、31a 電話帳DB
32 タイマー値記憶部
131a、131b、131c、131d メニュー切替キー
132 実行キー

Claims (6)

  1. 所定の通信相手の複数の連絡先を表す各連絡先情報に基づいて発信若しくは着信を行い所定の通信相手の情報処理端末との間で通信を行う通信手段を備えた情報処理端末であって、
    前記各連絡先情報と、該連絡先情報ごとに発信および着信がなされた回数をカウントして得られる累積回数を表す累積回数情報と、を関連付けて記憶部に記憶する記憶処理手段と、
    前記累積回数情報に基づいて、前記連絡先情報を選択して所定の通信相手の情報処理端末へ自動発信する自動発信手段と、
    前記自動発信手段にて自動発信されてから予め設定された時間が経過するまでの間に、ユーザからの再発信要求を受け付ける再発信要求手段と、
    前記自動発信手段にて自動発信されてから前記予め設定された時間が経過した場合に発信中の回線を切断する処理手段と、を備え、
    前記自動発信手段は、
    自動発信してから前記予め設定された時間が経過するまでの間に前記再発信要求手段により前記再発信要求を受け付けずに、前記予め設定された時間が経過して、前記処理手段にて発信中の回線が切断された場合に、直前に自動発信した前記連絡先情報の次候補の連絡先情報を前記累積回数情報に基づいて選択して自動発信し、
    自動発信してから前記予め設定された時間が経過するまでの間に前記再発信要求手段により前記再発信要求を受け付け、その後に前記予め設定された時間が経過して、前記処理手段にて発信中の回線が切断された場合に、直前に自動発信した前記連絡先情報に再度自動発信する、
    ことを特徴とする情報処理端末。
  2. 前記連絡先情報は、電話番号および電子メールアドレスである、ことを特徴とする請求項に記載の情報処理端末。
  3. 前記連絡先情報は、前記自動発信手段による電話番号への発信の可否および前記電子メールアドレスへの送信の可否を表す情報を含む、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理端末。
  4. 前記自動発信手段は、通信相手の連絡先情報に基づいて選択される電話番号に対する発呼に通信先の情報処理端末が応じない場合には、通信相手の電子メールアドレスを選択し、該通信相手の情報処理端末に電子メールを送信する、ことを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の情報処理端末。
  5. 所定の通信相手の複数の連絡先を表す各連絡先情報に基づいて発信若しくは着信を行い所定の通信相手の情報処理端末との間で通信を行う通信工程を備えた情報処理端末による通信方法であって、
    前記情報処理端末が、
    前記各連絡先情報と、該連絡先情報ごとに発信および着信がなされた回数をカウントして得られる累積回数を表す累積回数情報と、を関連付けて記憶部に記憶する記憶処理工程と、
    前記累積回数情報に基づいて、前記連絡先情報を選択して所定の通信相手の情報処理端末へ自動発信する自動発信工程と、
    前記自動発信工程にて自動発信されてから予め設定された時間が経過するまでの間に、ユーザからの再発信要求を受け付ける再発信要求工程と、
    前記自動発信工程にて自動発信されてから前記予め設定された時間が経過した場合に発信中の回線を切断する処理工程と、を有し、
    前記自動発信工程は、
    自動発信してから前記予め設定された時間が経過するまでの間に前記再発信要求工程により前記再発信要求を受け付けずに、前記予め設定された時間が経過して、前記処理工程にて発信中の回線が切断された場合に、直前に自動発信した前記連絡先情報の次候補の連絡先情報を前記累積回数情報に基づいて選択して自動発信し、
    自動発信してから前記予め設定された時間が経過するまでの間に前記再発信要求工程により前記再発信要求を受け付け、その後に前記予め設定された時間が経過して、前記処理工程にて発信中の回線が切断された場合に、直前に自動発信した前記連絡先情報に再度自動発信する、
    ことを特徴とする情報処理端末による通信方法。
  6. 所定の通信相手の複数の連絡先を表す各連絡先情報に基づいて発信若しくは着信を行い所定の通信相手の情報処理端末との間で通信を行う通信手段を備えた情報処理端末に、
    前記各連絡先情報と、該連絡先情報ごとに発信および着信がなされた回数をカウントして得られる累積回数を表す累積回数情報と、を関連付けて記憶部に記憶する記憶処理手段と、
    前記累積回数情報に基づいて、前記連絡先情報を選択して所定の通信相手の情報処理端末へ自動発信する自動発信手段と、
    前記自動発信手段にて自動発信されてから予め設定された時間が経過するまでの間に、ユーザからの再発信要求を受け付ける再発信要求手段と、
    前記自動発信手段にて自動発信されてから前記予め設定された時間が経過した場合に発信中の回線を切断する処理手段と、
    を実現させると共に、
    前記自動発信手段は、
    自動発信してから前記予め設定された時間が経過するまでの間に前記再発信要求手段により前記再発信要求を受け付けずに、前記予め設定された時間が経過して、前記処理手段にて発信中の回線が切断された場合に、直前に自動発信した前記連絡先情報の次候補の連絡先情報を前記累積回数情報に基づいて選択して自動発信し、
    自動発信してから前記予め設定された時間が経過するまでの間に前記再発信要求手段により前記再発信要求を受け付け、その後に前記予め設定された時間が経過して、前記処理手段にて発信中の回線が切断された場合に、直前に自動発信した前記連絡先情報に再度自動発信する、
    ことを実現させるためのプログラム。
JP2007086558A 2007-03-29 2007-03-29 情報処理端末、情報処理端末による通信方法、およびプログラム Expired - Fee Related JP5176361B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007086558A JP5176361B2 (ja) 2007-03-29 2007-03-29 情報処理端末、情報処理端末による通信方法、およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007086558A JP5176361B2 (ja) 2007-03-29 2007-03-29 情報処理端末、情報処理端末による通信方法、およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008245198A JP2008245198A (ja) 2008-10-09
JP5176361B2 true JP5176361B2 (ja) 2013-04-03

Family

ID=39915927

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007086558A Expired - Fee Related JP5176361B2 (ja) 2007-03-29 2007-03-29 情報処理端末、情報処理端末による通信方法、およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5176361B2 (ja)

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03162049A (ja) * 1989-11-20 1991-07-12 Mitsubishi Electric Corp 電話装置
JPH0530172A (ja) * 1991-07-18 1993-02-05 Mitsubishi Electric Corp 通信端末装置及び通信方法
JP4012583B2 (ja) * 1996-01-16 2007-11-21 京セラ株式会社 移動電話機
JPH10164210A (ja) * 1996-11-26 1998-06-19 Kokusai Electric Co Ltd 携帯電話機
JP3342831B2 (ja) * 1998-02-17 2002-11-11 松下電器産業株式会社 電話装置
JPH11331412A (ja) * 1998-05-12 1999-11-30 Sony Corp 電話端末装置
JP2000299729A (ja) * 1999-04-12 2000-10-24 Canon Inc 電話装置及び該装置の制御方法
JP3891839B2 (ja) * 2001-12-28 2007-03-14 富士通株式会社 再発信機能付き通信機、およびプログラム
JP2004007845A (ja) * 2003-09-05 2004-01-08 Japan Radio Co Ltd 携帯電話機
KR100691128B1 (ko) * 2005-01-26 2007-03-09 엘지전자 주식회사 이동통신단말기의 통화불능 대처방법 및 그 이동통신단말기

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008245198A (ja) 2008-10-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7986978B2 (en) Hands-free apparatus
JP2006319892A (ja) 移動無線端末装置
WO2006101148A1 (en) Method and system for enabling originating and destination telephones to conduct a call session
JP4403349B2 (ja) 電話の加入者管理装置、電話端末、通信システムおよび着信履歴情報の管理方法
JP5176361B2 (ja) 情報処理端末、情報処理端末による通信方法、およびプログラム
US7761104B2 (en) Method for transmitting a character message from mobile communication terminal
KR20070001625A (ko) 이동통신 단말기의 무선 데이터 송수신 및 음성 통화내역을 검색하는 방법
JP2004048790A (ja) 携帯電話機
KR20060129762A (ko) 이동통신 단말기에서 수신거부 설정방법
JP2000307706A (ja) 通信端末装置及び通信履歴表示方法
KR100850573B1 (ko) Ptt용 이동통신 단말기 및 그의 부재중 수신정보의 처리방법
KR100277070B1 (ko) 통신단말기의 발신방법
JP4647457B2 (ja) 通信装置および情報表示方法
KR20010017386A (ko) 휴대용 무선전화기의 통화 대기 상태 제어 방법
JP2005073205A (ja) 通信端末装置
JP4199621B2 (ja) 通信端末装置
KR100661562B1 (ko) 통화이력 자동 저장기능이 구비된 이동통신단말기 및 그제어방법
KR20090010506A (ko) 이동통신 단말기 및 그의 통화 중 대기 수행 방법
KR100428674B1 (ko) 문자메시지확인기능이 구비된 무선전화기시스템의 제어방법
KR100977993B1 (ko) 이동단말기의 수신거부 방법
KR20050098571A (ko) 이동통신단말기의 통화중 서비스 방법
KR20050095485A (ko) 휴대폰 동작의 원격제어방법
KR20070047515A (ko) 이동통신 단말기에서 사용자설정에 의한 자동응답 방법
JP2005184600A (ja) 移動通信端末及びメール応答方法
JP3653066B2 (ja) 構内電話システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100302

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20100610

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110613

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110621

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110805

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120403

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120601

RD07 Notification of extinguishment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7427

Effective date: 20120711

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121211

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121224

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees