JP3562480B2 - 電話装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の相手先に電話をかける時に連続的に発信する電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
連続発信の例として、例えば特開平6−97996号公報に記載されているものがある。この従来装置では、予め登録したグループ(複数の相手)に1回の操作で、連続的に発信するとともに、発信先が通話中または不応答の場合に、順次他の発信先に自動的にダイヤル発信を行うことが記載されている。そして、この装置では、グループ一巡発信が終了すると、前回の発信で通話中または不応答であった相手に、続けて自動的に再度発信を行なうことが記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来装置では、グループ一巡発信後、前回の発信で通話中もしくは不応答の相手に、すぐさま次の発信処理を始めてしまうこととなるが、通常、ついさっき発信した相手が不応答であった場合、電話から離れた位置に使用者がいる不在である場合が多くあるため、上記従来公報装置では、無駄な発信を繰り返すという問題がある。
【0004】
そこで、本発明は、無駄な発信を低減できる電話装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明では、連続発信中に、発信した電話番号のうちつながらなかった相手先の未通話電話番号を記憶しておき、グループに一巡連続発信を行なうと発信処理を終了し、ユーザーが所定の操作をすることで、未通話電話番号を読み出してこの番号に連続再発信可能であることを特徴としている。
【0006】
これにより、従来のようにつながらなかった相手に再度、連続発信するのでなく、グループに一巡連続発信すると発信処理を終了するため、無駄な発信を避けることができる。そして、本発明では、つながらなかった相手の電話番号である未通話電話番号は、記憶されており、連続発信終了後に、ユーザーの操作により、この未通話電話番号を読み出して、つながらなかった残りの相手先に連続して再発信できるため、確実にグループ全員に容易に発信することができ、利便性を向上できる。
【0007】
また、請求項2記載の発明では、連続発信中に、発信した電話番号のうちつながらなかった相手先の未通話電話番号を記憶しておき、グループに一巡連続発信を行なうと発信処理を終了し、所定時間経過後、自動的に未通話電話番号を読み出してこの番号に連続再発信可能であることを特徴としている。
【0008】
これにより、従来のようにつながらなかった相手に再度、連続発信するのでなく、グループに一巡連続発信すると発信処理を終了するため、無駄な発信を避けることができる。そして、本発明では、つながらなかった相手の電話番号である未通話電話番号は、記憶されており、連続発信終了後に、所定時間経過すると、自動的にこの未通話電話番号を読み出して、つながらなかった残りの相手先に連続して再発信できるため、確実にグループ全員に容易に発信することができ、利便性を向上できる。
【0009】
また、請求項1または2において、ダイアル発信すると、その発信した電話番号履歴を有限数分、記憶可能な発信履歴メモリを有し、連続発信での発信では、発信先の電話番号を発信履歴メモリに格納しないことを特徴としている。
【0010】
ところで、ダイヤル発信すると、その発信した電話番号履歴を有限数分、記憶可能な発信履歴メモリを有する電話装置が周知であるが、このような電話装置に、上記連続発信機能を搭載した場合、連続発信先の電話番号履歴を発信履歴メモリに記憶することが考えられる。
【0011】
しかしながら、発信履歴メモリは、有限数だけしか記憶できず、連続発信先の電話番号履歴をも記憶してしまうと、あとで必要な電話番号履歴が消されてしまう可能性が大である。
【0012】
例えばメモリの有限数が20であり、既に発信履歴メモリに20件記憶されている状況で、連続発信を10件行なうと、10件まとめて消されてしまうという問題がある。
【0013】
そこで、本発明では、この問題に対処するために、連続発信での発信では、発信先の電話番号を発信履歴メモリに格納しない。これにより、不用意にあとで必要な電話番号履歴を消さずに済み、利便性を向上できる。
【0014】
また、請求項3記載の発明では、請求項1ないし2記載の電話装置において、連続発信する際、次の発信先の宛先を音声で出力する音声出力手段を設けたことを特徴としている。
【0015】
ここで、ユーザーが連続発信を行なう場合、当然ながら次の発信先が誰であるか知る必要がある。そこで、例えば、電話装置の表示部に、誰に発信しているかを表示することが考えられる。
【0016】
しかしながら、これでは、ユーザーは注意して表示部を見る必要があり、不便である。また、特に携帯電話では表示部が送受話部と一体であって、通常発信、通話しているときは電話機を耳につけて使用することが一般であるが、この場合に次に誰に発信するかを確認するためには、いちいち電話機を耳から離して表示部を確認する必要がある。
【0017】
そこで、本発明では、連続発信する際、次の発信先の宛先を音声で出力する音声出力手段を設けたため、表示部を見なくとも、次に誰に発信するかユーザーに報知することことができ、利便性を向上できる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を携帯電話機に適用した一実施例について、図面を参照しながら説明する。図6は、本実施例に係る通信端末装置たる携帯電話機1の外観構成を示し、図7は、携帯電話機1の電気的構成を概略的に示している。ここで、図6に示すように、携帯電話機1の本体2は、携帯可能な大きさの縦長形状をなし、その表面部には、ほぼ下半部に位置してキー操作部3が設けられている。
【0019】
このキー操作部3には、終了/電源キー3a、開始キー3b、リダイヤル/クリアキー3c、文字キー3d、メニュー/決定キー3e、上下左右のカーソルキー3f、数字や文字に対応した複数個のダイヤルキー3g等からなる多数個のキーが設けられている。このとき、前記本体2の下端部には、このキー操作部3を開閉可能に覆うフリップ4が設けられている。尚、着信操作(通話)等については、このフリップ4を閉じたまま行なうことが可能とされている。
【0020】
また、前記本体2には、前記キー操作部3の上側に位置して表示部5が設けられている。この表示部5は、例えば漢字表示が可能なLCDからなり、また、図示しないバックライトを備えて構成されている。この表示部5には、電話番号や各種のメッセージ、各種機能を実現するための機能画面等が表示されるようになっている。尚、図1に示すように、この表示部5のうち上部部位には、電池残量や電波強度の絵表示が常時なされるようになっている。
【0021】
さらに、前記本体2の表面部には、下端部に位置して送話音を入力するためのマイクロホン6が設けられ、前記表示部5の上部に位置して音声を出力するためのスピーカ7が設けられている。本体2の上端部には、着信時に点滅するLED等からなる着信ランプ8が設けられていると共に、通信(通話)用のアンテナ9が引き出し可能に設けられている。
【0022】
一方、図6に示すように、前記本体2内には、マイコンを主体として構成され全体の制御を行う制御回路10が設けられていると共に、この制御回路10に接続された音声処理部11、データ変換部12、送受信部13が設けられている。前記音声処理部11には、前記マイクロホン6及びスピーカ7が接続されていると共に、前記データ変換部12が接続され、このデータ変換部12に前記送受信部13が接続され、この送受信部13に前記アンテナ9が接続されている。
【0023】
前記制御回路10には、前記キー操作部3の操作信号がキー操作検出部14を介して入力されるようになっていると共に、この制御回路10が表示制御部15を介して前記表示部5の表示を制御するようになっている。
【0024】
また、この制御回路10には、メモリ16が接続されている。この場合、このメモリ16は、例えば不揮発性メモリ(EEPROM)等からなり、通信(通話やメールの送受信)等に係る制御プログラムや各種機能を実行するプログラムが記憶されると共に、後述する電話帳データ(メモリダイヤル)を含む各種データが記憶されるようになっている。
【0025】
このような構成により、携帯電話機1の通話時においては、アンテナ9で受信した信号が送受信部13により通信データに変換され、その通信データがデータ変換部12により音声データに変換され、その音声データが音声処理部11により送話信号としてスピーカ7から出力されるようになっている。これと共に、マイクロホン6から入力される受話信号が、音声処理部11により音声データに変換され、その音声データがデータ変換部12により通信データに変換され、その通信データが送受信部13により送信信号に変換されてアンテナ9から出力され、もって通話の機能が実現されるようになっている。また、詳しい説明は省略するが、この携帯電話機1は、メール(文字メッセージデータ)の送受信の機能も備えている。
【0026】
そして、この携帯電話機1は、メモリダイヤルと称される電話帳データの登録の機能を備えている。この電話帳データ登録機能は、前記制御回路10の処理動作を中心としたソフトウエア的構成により実現され、ユーザ(所有者)がキー操作部3を操作することにより、良く電話をかけるような通信相手の、相手先名、振り仮名、電話番号、グループ番号等からなる電話帳データを、前記メモリ16に例えば最大500件まで登録(記憶)させておくものである。
【0027】
この電話帳データの登録が行われることによって、ユーザのキー操作により、メモリ番号、相手先名、グループ番号、電話番号の一部等から登録された電話番号を検索して自在に呼出し、表示部5に表示させることができ、その状態でワンタッチ(開始キー3bの操作)で電話をかけるあるいはメールを送信することができるようになっている。
【0028】
次に本実施例の作用について説明する。
【0029】
まず、複数の相手先に発信する場合の電話番号をメモリダイヤルにグループ登録する。
【0030】
発信する電話番号を記憶しているメモリの内訳を図5に示す。ダイヤル発信した電話番号履歴すなわちリダイヤルメモリと、複数の相手先の電話番号や名前を格納するメモリダイヤルと発信した電話番号の内、つながらなかった相手先の電話番号すなわち未通話電話番号を格納する一時メモリと、前記一時メモリより、再発信するための未通話番号を格納するリトライリストより構成される。複数の相手先に発信するのは、例えば複数の緊急連絡先に連絡する場合などが想定される。
【0031】
また、連続発信先の電話番号履歴をリダイヤルメモリすなわち発信履歴メモリに記憶することが考えられるが発信履歴メモリは、有限数だけしか記憶できず、連続発信先の電話番号履歴をも記憶してしまうと、あとで必要な電話番号履歴が消されてしまう可能性が大である。例えばメモリの有限数が20であり、既に発信履歴メモリに20件記憶されている状況で、連続発信を10件行なうと、10件まとめて消されてしまうという問題がある。
【0032】
本実施例である連続発信での発信では、発信先の電話番号を発信履歴メモリに格納しない。
【0033】
これにより、不用意にあとで必要な電話番号履歴を消さずに済み、利便性を向上できる。
【0034】
メモリダイヤルの登録内容は、図4に示すメモリのフィールド内でのデータの持ち方(内容)を示す模式図によると、項目はメモリ番号・名前・フリガナ・電話番号・シークレット・グループ登録・グループ内順序から構成させる。「グループ登録」は、用途別(例えば会社関係、友達関係、親戚など)のグループの名前を表す。「グループ内順序」は、グループ(この場合は複数の相手先)内のかける順序である。
【0035】
図中で複数の相手先グループ(網掛けの部分)に説明する。
【0036】
複数の相手先をグループ登録する場合、A,B,C,F,Gの名前の人にグループ登録を「a」とし、グループ内順序をAが1・Bが2・Cが3、Fが4、Gが5とする。これは、順番としてA→B→C→F→Gに電話をかけるということである。
【0037】
Aに電話をかけてつながらない場合(圏外、着信拒否、一定回数以上呼び出ししても応答がない等)、つながらない相手先の電話番号をリトライリストに追加され、次の相手(この場合、B)に電話をかける。同様な処理をC、F、Gに繰り返す。圏外、着信拒否は、発信した際、基地局から通知される情報より判断することができる。電話がつながった場合、通話の終了後次の相手先に電話をかける。通話の終了(終話)は、自分から切断と相手から切断があるが、相手から切断した場合は基地局から通知される情報より判断することができる。
【0038】
実際に電話をかけた時、接続順序とリトライリストは、リトライリスト作成表(図4の下表)と画面表示例(図1)にて説明する。
【0039】
1回目は、A,B,C,F,Gに電話をかけ、BとFがつながらなかった場合、リトライリストにはBとFが入る。画面表示は電話すべき相手の名前と電話番号の一覧(連続発信リスト)が表示される(画面表示例の1回目)
2回目は、B、Fに電話をかけ、Bのみがつながらなかった場合、リトライリストにはBだけが入る。画面表示はリトライ相手の名前と電話番号の一覧(リトライリスト)が表示される(画面表示例の2回目)
3回目は、Bのみに電話をかけてつながった場合、リトライリストには何も入らない。画面表示はリトライ相手の名前と電話番号の一覧(リトライリスト)が表示される(画面表示例の3回目)
複数の相手先に発信(連続発信)の動作について、相手先につながらない場合に順次他の発信先に自動的にダイヤル発信を行う際、ユーザーが所定操作後に次のリダイヤル処理を始める実施例(図2)と、所定時間経過後に次のリダイヤル処理を始める実施例(図3)をそれぞれ説明する。
【0040】
まず、ユーザーが所定操作後に次のリダイヤル処理を始める実施例を図2にて説明する。
【0041】
電話をかける相手先が複数の相手先リストの最後か判断する(ステップS1)。最後でなければ(ステップ1にてNo)、リスト順に発呼する(ステップS2)。連続発信の場合、発呼した電話番号はリダイヤルメモリには格納されない。通話が出来ない(圏外、着信拒否、所定回数以上呼出しても応答無し)場合(ステップS3)は、つながらなかった相手先の電話番号すなわち未通話電話番号を一時メモリに登録する(ステップS4)(と同時に相手先を更新する)そして再び、複数の相手先リストの最後か判断する(ステップS1)。最後である場合(ステップ1にてYes)、一時メモリ(未通話電話番号リスト)をリトライリストに写し、一時メモリを空にする(ステップS5)。一巡連続発信が完了すると発信処理を終了し、そしてユーザーが所定操作(例えば開始キー3b押下)後(ステップ6にてYes)、次のリトライ処理に入る。
【0042】
電話をかける相手先がリトライリストの最後か判断する(ステップS7)。最後でなければ(ステップ7にてNo)、リスト順に発呼する(ステップS8)。発信した宛先を音声で出力する(ステップ9)。通話が出来ない(圏外、着信拒否、所定回数以上呼出しても応答無し)場合は(ステップ10にてNo)、つながらなかった相手先の電話番号すなわち未通話電話番号を一時メモリに登録する(ステップS11)(と同時に相手先を更新する)そして再び、リトライリストの最後か判断する(ステップS7)。最後である場合(ステップ7にてYes)、一時メモリ(未通話電話番号リスト)が空か判断し(ステップS12)、空でなければ(ステップ12にてNo)一時メモリ(未通話電話番号リスト)をリトライリストに写し、一時メモリを空にする(ステップS5)。空なら(ステップ12にてYes)終了する。
【0043】
次に、所定時間経過後に次のリダイヤル処理を始める実施例を図3にて説明する(図2との相違点のみ説明)。
【0044】
複数の相手先リストの最後か判断する(ステップS1)。最後である場合(ステップ1にてYes)、一時メモリ(未通話電話番号リスト)をリトライリストに写し、一時メモリを空にする(ステップS5)。一巡連続発信が完了すると発信処理を終了し、そして所定時間(例えば1分間)経過後(ステップ6にてYes)、次のリトライ処理に入る。
【0045】
つまり、リトライ処理するトリガーをユーザーが所定操作後(図2のステップS6)の代わりに所定時間経過後(図3のステップS6)に置き換えたことである。
【0046】
以上説明した本発明によれば、従来のようにつながらなかった相手に再度、連続発信するのでなく、グループに一巡連続発信すると発信処理を終了するため、無駄な発信を避けることができる。
【0047】
図2の実施例では、つながらなかった相手の電話番号である未通話電話番号は、記憶されており、連続発信終了後に、ユーザーの操作により、この未通話電話番号を読み出して、つながらなかった残りの相手先に連続して再発信できるため、確実にグループ全員に容易に発信することができ、利便性を向上できる。
【0048】
図3の実施例では、つながらなかった相手の電話番号である未通話電話番号は、記憶されており、連続発信終了後に、所定時間経過すると、自動的にこの未通話電話番号を読み出して、つながらなかった残りの相手先に連続して再発信できるため、確実にグループ全員に容易に発信することができ、利便性を向上できる。
【0049】
さらに、連続発信する際、次の発信先の宛先を音声で出力する音声出力手段を設けたため、表示部を見なくとも、次に誰に発信するかユーザーに報知することことができ、利便性を向上できる。
【0050】
尚、上記実施例では、連続発信する際、次の発信先の宛先を音声で出力する音声出力手段を設けたが、音声出力の代わりに警告音等で報知してもよい。また、連続発信での発信では、発信先の電話番号を発信履歴メモリに格納しないようにしたが、発信した履歴を全て残すため、発信先の電話番号を発信履歴メモリに格納してもよい。その他、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、携帯電話機に限らず、一般回線電話や自動車電話など各種の通信端末装置に適用することができる等、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、表示部の画面表示例を示す図
【図2】ユーザーが所定操作後に発信する処理手順を示すフローチャート
【図3】所定時間経過後に発信する処理手順を示すフローチャート
【図4】メモリダイヤルのデータ内容を模式的に示す図
【図5】発信する電話番号を記憶しているメモリ内訳
【図6】電話装置の外観を示す斜視図
【図7】電話装置の電気的構成を概略的に示すブロック図
【符号の説明】
1は携帯電話器(通信端末装置)、
3はキー操作部、
5は表示部、
10は制御回路、
16はメモリを示す。
Claims (3)
- 予め1グループとしてメモリに登録された複数の相手先に連続して順次発信し、前記グループのうち、つながらない相手先がいる場合には次の相手先に自動的にダイヤル発信を行う連続発信が可能な電話装置において、
前記連続発信中に、発信した電話番号のうちつながらなかった相手先の未通話電話番号を記憶しておき、前記グループに一巡連続発信を行なうと発信処理を終了し、ユーザーが所定の操作をすることで、前記未通話電話番号を読み出してこの番号に連続発信可能であり、
ダイヤル発信すると、その発信した電話番号履歴を有限数分、記憶する発信履歴メモリとを有し、前記連続発信での発信では、発信先の電話番号を前記発信履歴メモリに格納しないことを特徴とする電話装置。 - 予め1グループとしてメモリに登録された複数の相手先に連続して順次発信し、前記グループのうち、つながらない相手先がいる場合には次の相手先に自動的にダイヤル発信を行う連続発信が可能な電話装置において、
前記連続発信中に、発信した電話番号のうちつながらなかった相手先の未通話電話番号を記憶しておき、前記グループに一巡連続発信を行なうと発信処理を終了し、所定時間経過後、自動的に前記未通話電話番号を読み出してこの番号に連続発信可能であり、
ダイヤル発信すると、その発信した電話番号履歴を有限数分、記憶する発信履歴メモリを有し、前記連続発信での発信では、発信先の電話番号を前記発信履歴メモリに格納しないことを特徴とする電話装置。 - 請求項1または2に記載の電話装置において、前記連続発信する際、次の発信先の宛先を音声で出力する音声出力手段を設けたことを特徴とする電話装置。
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