JP2001115431A - 護岸用籠マット - Google Patents

護岸用籠マット

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JP2001115431A
JP2001115431A JP29399999A JP29399999A JP2001115431A JP 2001115431 A JP2001115431 A JP 2001115431A JP 29399999 A JP29399999 A JP 29399999A JP 29399999 A JP29399999 A JP 29399999A JP 2001115431 A JP2001115431 A JP 2001115431A
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JP29399999A
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Mitsuhiro Ando
充宏 安藤
Kazunori Shirai
和則 白井
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ISEYASU KANAAMI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
ISEYASU KANAAMI SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 湾曲した岸辺に複数の籠状体を列状に設置す
る場合に、隣接する籠状体の上面又は底面を形成する網
状部材の側端部を重複させることなく設置することがで
きる護岸用籠マットを提供すること。 【解決手段】 底網部材3の後側縁辺の両端が内方へ押
されると、補強枠材3bの可動枠材3b4が矢印X1方
向へ押動される一方、可動枠材3b5が矢印X2方向へ
押動される。この押動に伴って、網材3aの後側縁辺で
は、各カールナックル3a2間の間隔がそれぞれ狭めら
れ、その結果、一対の可動枠材3b4,3b5の重複部
分の長さLが増加される。この一対の可動枠材3b4,
3b5における重複部分の増加に伴って、可動枠材3b
4の固定枠材3b2側の端部と可動枠材3b5の固定枠
材3b3側の端部との間の距離、即ち、底網部材3の後
側縁辺の長さが短縮される。この短縮により、底網部材
3の平面形状が略矩形状から略台形状に変形される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、河川や湖沼等の
護岸に使用される多数の岩石等を収容可能な籠状体を備
えた護岸用籠マットに関し、特に、湾曲した岸辺に複数
の籠状体を列状に設置する場合に、隣接する籠状体の上
面又は底面を形成する網状部材の側端部を重複させるこ
となく設置することができる護岸用籠マットに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】 河川や湖沼等の護岸を行うための蛇籠
マット(護岸用籠マット)は、網目が菱形状の菱形金網
で構成された籠状体を備えており、その籠状体を岸辺に
沿って複数列状に連結して、その各籠状体の内部に多数
の岩石等を収容することにより岸辺の護岸を行うもので
ある。図5(a)は、河川や湖沼等の湾曲した岸辺に設
置される蛇籠マット100の平面図であり、図5(b)
は、図5(a)のB−B線における側断面図である。な
お、図5(a)では、蓋網部材108の図示を省略して
いる。
【0003】図5(a)に示すように、蛇籠マット10
0は、複数の籠状体101〜103が連結されて構成さ
れている。各籠状体101〜103は、主に、底網部材
104と、前網部材105と、後網部材106と、側網
部材107と、蓋網部材108とを備えており、これら
の各網部材104〜108により中空直方体状に形成さ
れている。
【0004】籠状体101〜103の底面には矩形状の
底網部材(網状部材)104が設けられ、この底網部材
104の前側縁辺(図5(a)下側)および後側縁辺
(図5(a)上側)には前網部材105および後網部材
106が(図5の紙面に対する手前側に向けて)立設さ
れている。また、底網部材104の右側縁辺には側網部
材107が(図5の紙面に対する手前側に向けて)立設
されており、図5(b)に示すように、籠状体101〜
103の上面には、底網部材104と対向して蓋網部材
(網状部材)108が設けられている。これらの各網部
材104〜108は、その周縁に金属線材で構成された
補強枠材がカシメ等により固着されており、かかる補強
枠材により形状の歪みが矯正されている。
【0005】ところで、籠状体101〜103は、その
底網部材104と後網部材106とが一体的に形成され
るが、その他の網部材105,107,108は別体に
形成されており、これらの各網部材104〜108は連
結具109を介して連結される。尚、図5(a)では、
底網部材104と前網部材105とを連結する連結具1
09の図示を省略し、図5(b)後網部材106と蓋網
部材108とを連結する連結具109の図示を省略して
いる。
【0006】連結具109は、金属線材をコイル状に巻
回したジョイントコイルで構成されており、このジョイ
ントコイルを各網部材104〜108の補強枠材に巻回
させつつ取着することにより各網部材104〜108が
連結される。このような蛇籠マット100で湾曲した岸
辺の護岸を行う場合には、図5(a)に示すように、籠
状体101の右端部を籠状体102の左端部に重複し、
更に、籠状体101の左端部を籠状体103の右端部に
重複して、各籠状体101〜103を湾曲した岸辺に沿
って列状に設置するのである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、上記
のように構成された蛇籠マット100は、籠状体101
〜103の左右両端部を重複させて連結されている。こ
のため、隣接する籠状体101〜103の重複部分で
は、図5(b)に示すように、各底網部材104の左右
両端部同士や各蓋網部材108の左右両端部同士が重な
り合い、かかる部分に略20mm〜略40mm程度の段
差tができてしまう。よって、籠状体101〜103の
上面に凹凸状のうねりができてしまい、護岸された岸辺
の外観が損なわれてしまうという問題点があった。
【0008】上記の隣接する籠状体101,102の重
複部分を連結具109で連結する場合には、各底網部材
104の左右両端部同士や各蓋網部材108の左右両端
部同士などが重複するため、かかる重複部分に連結具1
09を通し難く、籠状体101〜103の連結作業が煩
雑になるという問題点があった。しかも、籠状体101
の右端部と籠状体102の左端部を連結する場合には、
底網部材104の重複部分(又は、蓋網部材108の重
複部分)を2本の連結具109で連結しなければなら
ず、籠状体101,102の連結作業が繁雑となるとと
もに、連結具109が多数必要となるため、施工コスト
が増加してしまうという問題点があった。
【0009】また、籠状体101,102〜103の端
部を重複させて連結する場合には、図5(a)に示す籠
状体101の右端部を籠状体102の左端部の前網部材
105と後網部材106との間部分に入り込ませる必要
があり、重複幅W1を充分に大きくとることができな
い。具体的には、重複幅W1が略20cm以下となるた
め、湾曲した岸辺の曲率半径が小さな場合には、その岸
辺の湾曲に沿わせて籠状体101〜103を設置するこ
とができないという問題点があった。
【0010】更に、籠状体101の右端部を籠状体10
2の左端部の前網部材105と後網部材106との間部
分に入り込ませると、籠状体101の後網部材106と
籠状体102の後網部材106との間にズレ幅W2が生
じてしまう。このようにズレ幅W2があるにも関わら
ず、籠状体101の右端部を籠状体102の左端部へ無
理に入れ込むと、籠状体102の前網部材105及び後
網部材106が籠状体101の右端部で外方へ押されて
変形し歪んでしまうという問題点があった。
【0011】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、湾曲した岸辺に複数の籠状体を
列状に設置する場合に、隣接する籠状体の上面又は底面
を形成する網状部材の側端部を重複させることなく設置
することができる護岸用籠マットを提供することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】 この目的を達成するた
めに請求項1記載の護岸用籠マットは、河川や湖沼等の
護岸に使用される多数の岩石等を収容可能な籠状体を備
え、複数の線材を編み合わせて網状に構成され前記籠状
体の上面又は底面を形成するとともに、その籠状体の上
面又は底面の形状を略矩形状又は略台形状に変形するた
め、少なくとも1の縁辺が伸縮可能に形成される網状部
材を備えている。
【0013】この請求項1記載の護岸用籠マットによれ
ば、河川や湖沼等の護岸に使用される多数の岩石等は籠
状体に収容されて、その岸辺に設置される。籠状体の上
面又は底面は、複数の線材を編み合わせて網状に構成さ
れた網状部材で形成されており、この網状部材の1の縁
辺を伸縮させることにより、籠状体の上面又は底面の形
状が略矩形状又は略台形状に変形される。よって、例え
ば、網状部材を略台形状に変形させて、その網状部材の
伸縮可能な縁辺に交叉する側部の縁辺に、別の籠状体の
網状部材の側部の縁辺を合致させて設置することによ
り、隣接する網状部材同士の側端部を重複させることな
く、複数の籠状体が湾曲した岸辺に沿うように列状に設
置される。
【0014】請求項2記載の護岸用籠マットは、請求項
1記載の護岸用籠マットにおいて、前記網状部材は、前
記1の縁辺に配設される補強線材と、その補強線材が配
設される前記1の縁辺に複数並設され、その1の縁辺の
伸縮方向へ移動可能に前記補強線材に係合される係合部
材とを備えている。
【0015】この請求項2記載の護岸用籠マットによれ
ば、請求項1記載の護岸用籠マットと同様に作用する
上、網状部材の1の縁辺が収縮されると、その1の縁辺
に配設された補強線材に係合された複数並設された係合
部材同士の間隔が狭まり、その分、網状部材の1の縁辺
の長さが短縮される。しかも、複数の係合部材が補強線
材に係合されることにより網状部材の伸縮可能な1の縁
辺の剛性が向上される。
【0016】請求項3記載の護岸用籠マットは、請求項
2記載の護岸用籠マットにおいて、前記係合部材は前記
網状部材を構成する線材の端部に折り曲げ形成されてい
る。
【0017】請求項4記載の護岸用籠マットは、請求項
2または3に記載の護岸用籠マットにおいて、前記補強
線材は、前記網状部材の1の縁辺における一端側から他
端側へ延出され前記複数の係合部材に係合される第1線
材と、その第1線材とともに前記複数の係合部材に係合
されつつ前記網状部材の1の縁辺における他端側から一
端側へ延出され、その延出部分先端側が前記第1線材の
延出部分先端側と所定長さ重複される第2線材とを備え
ている。
【0018】この請求項4記載の護岸用籠マットによれ
ば、請求項2または3に記載の護岸用籠マットと同様に
作用する上、網状部材の1の縁辺が収縮されるに伴っ
て、第1及び第2線材の重複部分の長さが大きくなる。
その後、第1及び第2線材の重複部分をそれぞれの非延
出方向へ折り返し、その折り返し部分の近傍の係合部材
に引っ掛けることにより、収縮された網状部材の1の縁
辺が所定の長さに固定される。この結果、変形後の網状
体の形状が維持されるのである。
【0019】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の好ましい実施例
について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発
明の一実施例である蛇籠マット1の分解斜視図であり、
籠状体2の両側端部に立設される一対の側網部材7,7
の一方を2点鎖線で図示している。この蛇籠マット1
は、河川や湖沼等の岸辺に設置され、その岸辺の護岸を
行うためのものである。
【0020】図1に示すように、蛇籠マット1は、多数
の岩石等(図示せず)を収容可能な直方体状の籠状体2
を備えており、この籠状体2を複数列状に連結すること
により構成される。籠状体2は、主に、底網部材3と、
蓋網部材4と、前網部材5と、後網部材6と、側網部材
7とを備えている。これらの各網部材3〜7は、ステン
レス鋼材等の耐腐食性を有する金属材料で構成されてい
る。尚、籠状体2は、例えば、その長手方向幅が略20
00mm、奥行き幅が略1000mm、高さが略500
mmとされている。
【0021】底網部材3は籠状体2の底面を形成するも
のであり、平面視略矩形状に形成されている。この底網
部材3は、主に、網目が略菱形状の菱形網で構成された
伸縮可能な網材3aを備えている。網材3aは、複数の
線材3a1を編み合わせて構成されており、例えば、直
径(外径)略4mmの線材3a1で、網目幅が略100
mmとされている。また、網材3aの周囲には平面視略
矩形枠状の補強枠材3bが周設されており、かかる補強
枠材3bにより底網部材3の剛性強度が向上されてい
る。
【0022】底網部材3は、その1の縁辺、即ち、後側
縁辺(図1の奥側の縁辺)が伸縮可能に構成されてお
り、かかる後側縁辺の伸縮により、底網部材3の平面形
状が略矩形状または略台形状に変形可能に構成されてい
る。即ち、底網部材3を変形可能に構成することによっ
て、籠状体2は、その底面形状を略矩形状または略台形
状に変形可能に構成されている。
【0023】ここで、図2及び図3を参照して、底網部
材3の詳細について説明する。図2は、底網部材3の平
面図である。図2に示すように、底網部材3は、その網
材3aの外周に平面視略矩形枠状の補強枠材3bが周設
されている。この補強枠材3bは、網材3aの前側縁辺
(図2下側)に沿って延びる固定線材3b1を備えお
り、この固定線材3b1は網材3aの前側縁辺にカシメ
等により固着されている。また、固定線材3b1の長手
方向両端には網材3aの左右両縁辺に沿って延びる一対
の固定線材3b2,3b3一端が連設され、この一対の
固定線材3b2,3b3は、それぞれ網材3aの左右両
縁辺にカシメ等により固着されている。
【0024】一方、補強枠材3bは、網材3aにおける
固定線材3b1が固着された縁辺の対辺、即ち、網材3
aの後側縁辺(網状部材の1の縁辺)(図2の上側)に
設けられる一対の可動枠材3b4,3b5を備えてい
る。一方の可動枠材3b4は、その一端(図2左側)が
固定線材3b2(図2左上側)に連設されており、その
連設部分から底網部材3(網材3a)の長手方向(図2
右側)へ延出されている。即ち、可動枠材3b4は、底
網部材3の後側縁辺の一端側(図2左側)から他端側
(図2右側)へ延出されている。
【0025】また、他方の可動枠材3b5は、その一端
(図2右側)が固定線材3b3(図2右上側)に連設さ
れており、その連設部分から底網部材3(網材3a)の
長手方向(図2左側)へ延出されている。即ち、可動枠
材3b5は、可動枠材3b4とは逆に、底網部材3の後
側縁辺の他端側(図2右側)から一端側(図2左側)へ
延出されている。しかも、各可動枠材3b4,3b5
は、各々の先端部分が所定長さL分だけ重複するように
底網部材3の長手方向の略中央部分まで延出されてい
る。
【0026】図3(a)は、底網部材3における複数の
カールナックル3a2が形成された縁辺の部分的な平面
拡大図であり、図3(b)は、(a)のB−B線におけ
る部分的な側断面図である。尚、図3(a)中の2点鎖
線は、一対の可動枠材3b4,3b5を折り返した状態
を図示している。
【0027】図3(a)に示すように、網材3aは、複
数の線材3a1を編み合わせた菱形網で構成され、この
ように複数の線材3a1を編み合わせることによって、
網材3aの長手方向(図3(a)の左右方向)に伸縮可
能に形成されている。また、図3(b)に示すように、
網材3aを構成する線材3a1の端部には、円環状(略
O字状)のカールナックル3a2が折り曲げ形成されて
おり、このカールナックル3a2は網材3aの後側縁辺
に複数並設されている(図3(a)参照)。この複数の
カールナックル3a2の内周には、上述した一対の可動
枠材3b4,3b5が緩挿(係合)されている。
【0028】可動枠材3b4,3b5の先端部分は、図
3(b)に示すように、所定長さL分だけ重複されてお
り、かかる重複した可動枠材3b4,3b5の先端部分
は、各々の反延出方向へ折り返し可能に形成されてい
る。即ち、可動枠材3b4は、その先端部分を反延出方
向(図3(a)左側)へ折り返して付近のカールナック
ル3a2に引っ掛けることができる一方(図3(a)の
2点鎖線)、可動枠材3b5は、その先端部分を反延出
方向(図3(a)右側)へ折り返して付近のカールナッ
クル3a2に引っ掛けることができる(図3(a)の2
点鎖線)。
【0029】よって、例えば、底網部材3の後側縁辺を
収縮させて底網部材3の平面形状を略台形状に変形させ
た場合に、上述したように各可動枠材3b4,3b5の
先端部分を折り返して、いずれかのカールナックル3a
2に引っ掛けることにより、網材3aの後側縁辺の長さ
を固定(保持)して、変形後された底網部材3の平面形
状を維持することができるのである。
【0030】図1に戻って説明する。蓋網部材4は、上
述した底網部材3と同様に、その1の縁辺、即ち、後側
縁辺(図1の奥側の縁辺)が伸縮可能に構成され、その
後側縁辺の伸縮により、蓋網部材4の平面形状が略矩形
状または略台形状に変形可能に構成されている。即ち、
底網部材4を変形可能に構成することによって、籠状体
2は、その上面形状を略矩形状または略台形状に変形可
能に構成されている。
【0031】蓋網部材4は、底網部材3の上方に対向し
て配設され、籠状体2の上面を形成するものである。こ
の蓋網部材4は、平面視略矩形状に形成されており、主
に、網目が略菱形状の菱形網で構成された伸縮可能な網
材4aを備えている。網材4aは、複数の線材4a1を
編み合わせて構成されており、上記の底網部材3の網材
3aより網目幅が小さく形成されている。例えば、直径
(外径)略5mmの線材4a1で、網目幅が略65mm
とされている。このため、籠状体2が岸辺に設置された
場合に、外部に露出する蓋網部材4の網目から岩石等が
抜け外れて、かかる岩石等が籠状体2の外にこぼれ落ち
ることを防止することができる。
【0032】網材4aを構成する線材4a1の端部に
は、底網部材3の網材3aと同様に、円環状(略O字
状)のカールナックル4a2が折り曲げ形成されてお
り、このカールナックル4a2は網材4aの後側縁辺に
複数並設されている。しかも、この複数のカールナック
ル4a2の内周には、底網部材3と同様に、一対の可動
枠材4b4,4b5(後述)が緩挿されている。
【0033】網材4aの外周には平面視略矩形枠状の補
強枠材4bが周設されている。この補強枠材4bは、底
網部材3の補強枠材3bと同様に構成されており、網材
4aの前側縁辺(図1手前側の縁辺)にカシメ等により
固着された固定線材4b1と、その固定線材4b1の両
端に連設され、網材4aの左右両縁辺にカシメ等により
固着された一対の固定線材4b2,4b4と、網材4a
の後側縁辺に設けられる一対の可動枠材4b4,4b5
とを備えている。一方の可動枠材4b4は、その一端
(図1左側)が固定線材4b2(図1左上側)に連設さ
れており、その連設部分から蓋網部材4(網材4a)の
他端側(図1右側)へ延出されている。
【0034】また、可動枠材4b5は、その一端(図1
右側)が固定線材4b4(図1右上側)に連設され、そ
の連設部分から蓋網部材4(網材4a)の一端側(図1
左側)へ延出されている。しかも、各可動枠材4b4,
4b5は、各々の先端部分が所定長さL分だけ重複する
ように蓋網部材4の長手方向の略中央部分まで延出さ
れ、この重複した可動枠材4b4,4b5の先端部分
は、各々の反延出方向へ折り返し可能に形成されてい
る。よって、蓋網部材4は、底網部材3と同様に、上述
したように各可動枠材4b4,4b5の先端部分を折り
返して、いずれかのカールナックル4a2に引っ掛ける
ことにより、網材4aの後側縁辺の長さを固定して、蓋
網部材4の平面形状を維持することができるのである。
【0035】前網部材5は、籠状体2の前面を形成する
ものであり、正面視略矩形状に形成されている。前網部
材5は、網目が略菱形状の菱形網で構成された網材5a
と、その網材5aの周囲に固着される平面視略矩形枠状
の補強枠材5bとを備えている。網材5aは、上記の底
網部材3の網材3aより網目幅が小さく形成されてお
り、例えば、直径(外径)略5mmで網目幅が略65m
mに形成されている。このため、籠状体2が岸辺に設置
された場合に、外部に露出する前網部材5の網目から岩
石等が抜け外れて、かかる岩石等が籠状体2の外にこぼ
れ落ちることを防止することができるのである。
【0036】また、前網部材5と対向する籠状体2の後
面側には正面視略矩形状の後網部材6が配設され、この
後網部材6の両側には籠状体2の側面を形成する側面視
略矩形状の側網部材7が配設されている。これらの後網
部材6及び側網部材7は、網目が略菱形状の菱形網で構
成された網材6a,7aと、その網材6a,7aの周囲
に固着される平面視略矩形枠状の補強枠材6b,7bと
を備えている。また、各網材6a,7aは、例えば、直
径(外径)略4mmの線材で網目幅が略100mmに形
成されている。尚、側網部材7は、図4に示すように、
籠状体2に隣接して配置される別の籠状体10,11の
側網部材7として共用されるのである。
【0037】上述した各網部材3〜7は、複数の連結具
8を介して連結される。連結具8は、線材をコイル状に
巻回したジョイントコイルで構成されており、このジョ
イントコイルを各網部材3〜7の補強枠材3b〜7bに
巻回しつつ取着することにより各網部材3〜7をそれぞ
れ連結することができるのである。かかる複数の連結具
8による各網部材3〜7の連結によって籠状体2が直方
体状に組み立てられるのである。
【0038】次に、図1から図4を参照して、上記のよ
うに構成された籠状体2を備えた蛇籠マット1を湾曲し
た岸辺に設置する方法について説明する。図4(a)
は、河川や湖沼等の湾曲した岸辺20に設置された蛇籠
マット1の平面図であり、図4(b)は、(a)のB−
B線における側断面図である。尚、図4では、複数の連
結具8の一部を省略して図示すると共に、特に、図4
(a)では蓋網部材4及び側網部材7の図示を省略し、
図4(b)では底網部材3のカールナックル3a2、蓋
網部材4のカールナックル4a2及び側網部材7の図示
を省略している。
【0039】蛇籠マット1を湾曲した岸辺20に設置す
る場合には、まず、籠状体2の底網部材3及び蓋網部材
4の平面形状を略矩形状から略台形状に変形させる。こ
こで、上記のように蓋網部材4は、底網部材3と同様に
構成されるので、以下では、底網部材3の変形方法につ
いてのみ説明し、蓋網部材4の変形方法に関する説明を
省略する。
【0040】底網部材3を変形する場合には、まず、底
網部材3の後側縁辺の両端が内方へ向けて押されると、
補強枠材3bの可動枠材3b4が図2の矢印X1方向へ
押動される一方、可動枠材3b5が図2の矢印X2方向
へ押動される。この押動に伴って、網材3aの後側縁辺
では、各カールナックル3a2間の間隔がそれぞれ狭め
られ、その結果、一対の可動枠材3b4,3b5の重複
部分の長さLが増加される。この一対の可動枠材3b
4,3b5における重複部分の増加に伴って、可動枠材
3b4の固定枠材3b2側(図2左側)の端部と可動枠
材3b5の固定枠材3b3側(図2右側)の端部との間
の距離、即ち、底網部材3の後側縁辺の長さが短縮され
る。この短縮により、底網部材3の平面形状が略矩形状
から略台形状に変形される。底網部材3を所望の形状に
変形させた後、図3の2点鎖線で示すように、可動枠材
3b4,3b5の先端部分が折り返され、その折り返し
付近のカールナックル3a2に引っ掛けられる。
【0041】可動枠材3b4,3b5がカールナックル
3a2に引っ掛けられると、底網部材3の後側縁辺の長
さが固定され、図4に示すように、底網部材3の平面形
状が略台形状に維持される。このようにして変形後の底
網部材3の形状を維持することにより、かかる形状を維
持する留め具を別途使用する必要がなく、その分、施工
コストを低減することができるのである。
【0042】その後、変形された底網部材3が岸辺20
に設置され、この底網部材3の固定枠材3b2,3b3
の固着された両縁辺に別の籠状体10,11の底網部材
3,3が連結される。具体的には、籠状体2の底網部材
3における固定枠材3b2側の縁辺(図4(a)左側)
が、別の籠状体10の底網部材3の固定枠材3b3側の
縁辺に当接され合致されて連結具8により連結される。
一方、籠状体2の底網部材3における固定枠材3b3側
の縁辺(図4(a)右側)は、別の籠状体11の底網部
材3の固定枠材3b2側の縁辺に当接され合致されて連
結具8により連結される。このように、平面形状が略台
形状に変形された底網部材3を用いることにより、隣接
する各底網部材3の長手方向両端を重複させることな
く、各籠状体2,10,11を連結することができるの
である。
【0043】ここで、かかる各籠状体2,10,11の
各底網部材3の連結に使用される各連結具8によって、
底網部材3の固定枠材3b2,3b3側の縁辺と側網部
材7の下縁とが連結される。その一方で、底網部材3
は、固定枠材3b1側の縁辺が連結具8により前網部材
5の下縁と連結され、可動枠材3b4,3b5が設けら
れた後側縁辺が連結具8により後網部材6の下縁と連結
される。その後、籠状体2の内部に多数の岩石(図示せ
ず)が収容され、かかる籠状体2の上面に蓋網部材4が
連結具8によって籠状体2に連結され被せられて、蛇籠
マット1の設置が完了する。
【0044】以上説明したように、本実施例の蛇籠マッ
ト1によれば、湾曲した岸辺20に籠状体2を設置する
場合に、それに隣接する籠状体10,11の底網部材3
及び蓋網部材4の固定部材3b2,3b3,5b2,5
b3側の縁辺を重複させずに、隣接する底面網部材3及
び蓋網部材4を連結することができる。例えば、上記の
ように構成された底網部材3及び蓋網部材4では、その
後側縁辺の一端側だけで略60cm〜70cm短縮され
るので、後側縁辺全体として略120cm〜140cm
短縮することができる。このため、湾曲した岸辺20の
曲率半径が小さな場合でも、その湾曲に沿わせて確実に
蛇籠マット1を設置することができる。
【0045】このように底網部材3及び蓋網部材4の平
面形状を変形させて、籠状体2の上面及び底面の形状を
変形させることにより、例えば、岸辺20に設置される
擁壁等の壁面に籠状体2の側面を当接させる場合にも、
その壁面と籠状体2の側面とを隙間なく当接させること
ができるのである。
【0046】また、蛇籠マット1では、従来の蛇籠マッ
トのように隣接する籠状体の側端部同士を無理に連結す
る必要がなく、前網部材5や後網部材6が変形して歪む
ことを防止できるのである。しかも、隣接する籠状体
2,10,11の底網部材3及び蓋網部材4の縁辺を重
複させて連結する必要がないので、従来の蛇籠マットの
ように隣接する籠状体の連結部分に凹凸状のうねりがで
きることが防止され、護岸された岸辺20の美観を維持
することができる。
【0047】隣接する籠状体2,10,11の底網部材
3同士や蓋網部材4同士を連結具8により連結する場合
には、隣接する底網部材3同士、及び、隣接する蓋網部
材4同士に重複部分がないので、連結具8を通し易く、
隣接する籠状体2,10,11の連結作業を容易に行う
ことができる。しかも、従来の蛇籠マットでは、隣接す
る底網部材(又は蓋網部材)の片側の端部を連結する場
合に、連結具によって2箇所の連結する必要があった
が、本実施例の蛇籠マット1では、隣接する底網部材3
同士を1箇所で連結することができる。このため、蛇籠
マット1の設置作業が簡素化することができるととも
に、連結具8の使用個数が低減されるので、蛇籠マット
1の施工コストを低減することができる。
【0048】底網部材3における伸縮可能な1の縁辺に
は複数のカールナックル3a2が並設され、その複数の
カールナックル3a2には一対の可動枠材3b4,4b
5が緩挿されるので、底網部材4における後側縁辺の伸
縮を阻害することなく、かかる後側縁辺の剛性を向上さ
せることができる。また、蓋網部材4も同様に、複数の
カールナックル4a2に緩挿された一対の可動枠材3b
4,4b5によって、後側縁辺の伸縮を阻害することな
く、かかる後側縁辺の剛性を向上することができるので
ある。
【0049】また、底網部材3及び蓋網部材4の各カー
ルナックル3a2,4a2は、網材3a,4aを構成す
る線材3a1,4a1の端部に環状に折り曲げ形成され
るので、網材3a,4aとは別にカールナックルを製造
して取り付ける必要がなく、その分、蛇籠マット1(籠
状体2)の製造コストを低減することができる。
【0050】以上、実施例に基づき本発明を説明した
が、本発明は上記実施例に何ら限定されるものではな
く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形
が可能であることは容易に推察できるものである。
【0051】本実施例の蛇籠マット1の籠状体2では、
底網部材3及び蓋網部材4の1の縁辺(後側縁辺)のみ
を伸縮可能に構成したが、かかる伸縮可能な縁辺は必ず
しも1つに限られるものではなく、例えば、底網部材及
び蓋網部材における一対の対辺(前側縁辺および後側縁
辺)の双方を伸縮可能に構成しても良い。しかも、底網
部材3及び蓋網部材4の各網材3a,4aは、その網目
形状が略菱形状に形成されたが、かかる網目形状は必ず
しもこれに限られるものではなく、各網材3a,4aが
伸縮可能に構成されていれば良い。
【0052】また、本実施例では、底網部材3及び蓋網
部材4の各カールナックル3a2,4a2は、網材3
a,4aを構成する線材3a1,4a1の端部に環状に
折り曲げ形成されたが、かかるカールナックルの形状は
必ずしもこれに限られるものではなく、例えば、側面視
J字状のフック形状に形成しても良い。
【0053】更に、網材3a,6a,7aを構成する線
材は直径略4mm、網材3a,6a,7aの網目幅は略
100mmとされる一方、網材4a,5aを構成する線
材は直径略5mm、網材4a,5aの網目幅は略65m
mとされたが、かかる各網材3a〜7aを構成する線材
の直径、各網材3a〜7aの網目幅の寸法(数値)は必
ずしもこれに限られるものではない。よって、例えば、
各網材3a〜7aを構成する線材を全て同じ直径に設定
し、且つ、各網材3a〜7aの網目幅を全て同じ寸法に
設定しても良い。
【0054】
【発明の効果】 請求項1記載の護岸用籠マットによれ
ば、湾曲した岸辺に複数の籠状体を列状に設置する場合
に、隣接する籠状体同士の上面又は底面を形成する網状
部材同士の側端部を重複させる必要がない。よって、隣
接する籠状体同士は網状部材の側端部が重複されないの
で、従来の護岸用籠マットのように隣接する籠状体同士
の連結部分に凹凸状のうねりができることがなく、護岸
された岸辺の美観を維持することができるという効果が
ある。
【0055】また、隣接する籠状体同士の網状部材の側
端部をジョイントコイル等の連結具で連結する場合に
は、各網状部材の連結部分に連結具を通し易く、隣接す
る籠状体の連結作業を容易に行うことができるという効
果がある。しかも、隣接する籠状体は網状部材の側端部
が重複されないので、従来の護岸用籠マットに比べて、
ジョイントコイル等の連結具の使用個数が低減され、そ
の分、隣接する網状部材の連結作業を簡素化できるとい
う効果がある。更に、連結具の使用個数が低減されるの
で、護岸用籠マットの施工コストを低減することができ
るという効果がある。
【0056】更に、隣接する籠状体同士の上面又は底面
を形成する網状部材同士の側端部を重複させる必要がな
いので、岸辺の湾曲の曲率半径が小さな場合でも、その
湾曲に沿うように複数の籠状体を列状に設置することが
できるという効果がある。しかも、従来の護岸用籠マッ
トのように隣接する籠状体同士の側端部を無理に連結す
る必要がないので、籠状体が変形して歪むことを防止す
ることできるという効果がある。
【0057】請求項2記載の護岸用籠マットによれば、
請求項1記載の護岸用籠マットの奏する効果に加え、網
状部材における伸縮可能な1の縁辺には複数の係合部材
が並設され、その複数の係合部材は1の縁辺の伸縮方向
へ移動可能に補強線材に係合されるので、網状部材の1
の縁辺の伸縮を阻害することなく、かかる1の縁辺の剛
性を向上させることができるという効果がある。
【0058】請求項3記載の護岸用籠マットによれば、
請求項2記載の護岸用籠マットの奏する効果に加え、係
合部材は網状部材を構成する線材の端部に折り曲げ形成
されるので、網状部材とは別体に形成された係合部材を
網状体に別途取り付ける工程が不要となり、その分、護
岸用籠マットの製造コストを低減することができるとい
う効果がある。
【0059】請求項4記載の護岸用籠マットによれば、
請求項2または3に記載の護岸用籠マットの奏する効果
に加え、補強線材の第1及び第2線材の重複部分を折り
返し、その近傍の係合部材に引っ掛けることにより、網
状部材の1の縁辺が所定の長さに固定されるので、変形
後の網状部材の形状を容易に維持することができるとい
う効果がある。しかも、かかる場合には、補強線材の第
1及び第2線材を折り返すだけで網状部材の形状が維持
されるので、網状部材の形状維持のために留め具を別途
使用する必要がなく、その分、施工コストを低減するこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である蛇籠マットの分解斜
視図である。
【図2】 底網部材の平面図である。
【図3】 (a)は、底網部材における複数のカールナ
ックルが形成された縁辺の部分的な平面拡大図であり、
(b)は、(a)のB−B線における部分的な側断面図
である。
【図4】 (a)は、河川や湖沼等の湾曲した岸辺に設
置された蛇籠マットの平面図であり、(b)は、(a)
のB−B線における側断面図である。
【図5】 (a)は、河川や湖沼等の湾曲した岸辺に設
置された従来技術における蛇籠マットの平面図であり、
(b)は、(a)のB−B線における側断面図である。
【符号の説明】
1 蛇籠マット(護岸用籠マット) 2,10,11 籠状体 3 底網部材(網状部材、籠状体の底
面) 3a1,4a1 線材(複数の線材) 3a2,4a2 カールナックル(係合部材、網状部
材の1の縁辺の一部) 3b4,3b5 可動枠材(第1線材、第2線材、補
強線材、網状部材の1の縁辺の一部) 4 蓋網部材(網状部材、籠状体の上
面) 4a2,4a2 カールナックル(係合部材、網状部
材の1の縁辺の一部) 4b4,4b5 可動枠材(第1線材、第2線材、補
強線材、網状部材の1の縁辺の一部) 20 岸辺(河川や湖沼等の岸辺) L 所定長さ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 河川や湖沼等の護岸に使用される多数の
    岩石等を収容可能な籠状体を備えた護岸用籠マットにお
    いて、 複数の線材を編み合わせて網状に構成され前記籠状体の
    上面又は底面を形成するとともに、その籠状体の上面又
    は底面の形状を略矩形状又は略台形状に変形するため、
    少なくとも1の縁辺が伸縮可能に形成される網状部材を
    備えていることを特徴とする護岸用籠マット。
  2. 【請求項2】 前記網状部材は、前記1の縁辺に配設さ
    れる補強線材と、その補強線材が配設される前記1の縁
    辺に複数並設され、その1の縁辺の伸縮方向へ移動可能
    に前記補強線材に係合される係合部材とを備えているこ
    とを特徴とする請求項1記載の護岸用籠マット。
  3. 【請求項3】 前記係合部材は前記網状部材を構成する
    線材の端部に折り曲げ形成されていることを特徴とする
    請求項2記載の護岸用籠マット。
  4. 【請求項4】 前記補強線材は、前記網状部材の1の縁
    辺における一端側から他端側へ延出され前記複数の係合
    部材に係合される第1線材と、その第1線材とともに前
    記複数の係合部材に係合されつつ前記網状部材の1の縁
    辺における他端側から一端側へ延出され、その延出部分
    先端側が前記第1線材の延出部分先端側と所定長さ重複
    される第2線材とを備えていることを特徴とする請求項
    2または3に記載の護岸用籠マット。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003155723A (ja) * 2001-11-22 2003-05-30 Occ Corp フトン篭用線材およびフトン篭ならびにこのフトン篭を用いた潜堤の基礎構造
JP2017043962A (ja) * 2015-08-26 2017-03-02 旭化成アドバンス株式会社 施工セル構造体及びその施工方法

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