JP2001114703A - 固形製剤とその製造方法 - Google Patents
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Abstract
ードカプセルに充填する場合に用量を高くでき、高速打
錠時に重量偏差が少なくするとともに、得られた製剤の
舌触りが改善され、流動層造粒を行う場合の流動停止な
どの問題を減少させ、直接打錠の場合にL−HPCの含
有量を高めても重量偏差の問題が少ない低置換度ヒドロ
キシプロピルセルロースを含む固形製剤及びその製造方
法を提供することを目的とする。 【解決手段】 ゆるめ嵩密度が0.40g/ml以上で
あり、かつ固め嵩密度が0.60g/ml以上である低
置換度ヒドロキシプロピルセルロースを含有することを
特徴とする固形製剤を使用する。
Description
食品用、その他の工業用として用いられる固形製剤及び
その製造方法に関するものである。
用に錠剤、顆粒剤などの固形製剤が用いられているが、
これらは一般に主薬と賦形剤や崩壊剤、結合剤などの添
加剤を混合して打錠したり、それらの混合物に水や結合
剤を添加して攪拌又は練合した後、製粒することにより
顆粒剤や細粒剤などの剤形で用いられている。そして、
これらの固形製剤には、崩壊剤兼結合剤として日本薬局
方に収載されている低置換度ヒドロキシプロピルセルロ
ース(以下、「L−HPC」ともいう。)が用いられる
(特公昭48−38858号公報、特公昭51−190
17号公報、特公昭57−53100号公報、特開平7
−324101号公報)。
あり、結合剤として汎用されるヒドロキシプロピルセル
ロース(以下、「HPC」ともいう。)と類似するが、そ
の性質を異にする。すなわち、HPCとL−HPCの本
質的な違いは、L−HPCのヒドロキシプロポキシル基
含量にあり、その値はHPCで53.4〜77.5%で
あるのに対し、L−HPCでは5〜16%である。この
値は日本薬局方に収載されている方法で測定し、その範
囲は日本薬局方「低置換度ヒドロキシプロピルセルロー
ス」のモノグラフで明確に規定されている。
されているものは、ゆるみ嵩密度が0.3g/ml程度
で粉体の流動性に乏しいことから、以下のような問題を
生じていた。まず、流動層造粒により顆粒を調製する場
合、L−HPCが有する粉体特性より顆粒の嵩密度が低
く流動性が低いものとなってしまう。そして、この顆粒
をハードカプセルに充填してカプセル剤とすると所望の
用量を充填できなくなってしまう。また、顆粒を打錠し
て錠剤を製造するプロセスにおいて、高速で打錠すると
その嵩高さや流動性の悪さから錠剤の重量偏差が大きく
なる。さらに、根本的な問題としてL−HPCの添加量
が特に多い場合、流動層造粒そのものが困難になる。こ
れは、造粒中の粉体が吸水膨潤して嵩が増えて、流動が
停止してしまうか、或いは不良になって粒度分布がかな
り不均一なものとなってしまうということによるもので
ある。一方、直接打錠の場合はL−HPCとそれ以外の
成分を混合して打錠することになるが、L−HPCの添
加量を増やすと粉体の流動性が低下するため、前述の顆
粒打錠と同様な問題が生ずる。さらに、L−HPCを添
加した製剤は、口に含んだ場合に舌触りが不良であると
いう問題もあった。
なものとし流動性に富ませ、ハードカプセルに充填する
場合に用量を高くでき、高速打錠時に重量偏差が少なく
するとともに、得られた製剤の舌触りが改善され、流動
層造粒を行う場合の流動停止などの問題を減少させ、直
接打錠の場合にL−HPCの含有量を高めても重量偏差
の問題が少ない低置換度ヒドロキシプロピルセルロース
を含む固形製剤及びその製造方法を提供することを目的
とする。
の解決のために鋭意検討した結果、0.40g/ml以
上であり、かつ固め嵩密度が0.60g/ml以上であ
る低置換度ヒドロキシプロピルセルロースを含有するこ
とを特徴とする固形製剤を使用することにより、流動性
や舌触りが改善され、高速打錠時に重量偏差が少なくす
るとともに、流動層造粒を行う場合の流動停止などの問
題を減少させ、直接打錠の場合にL―HPCの含有量を
高めても重量偏差の問題が少なくすることができること
を見出し本発明をなすに至ったものである。
は、疎充填の状態の嵩密度をいい、直径5.03cm、
高さ5.03cm(容積100ml)の円筒容器へ試料
をJISの24メッシュの篩いを通して、上方から均一
に供給し、上面をすり切って秤量することによって測定
される。一方、「固め嵩密度」とは、これにタッピング
を加えて密充填にした場合の嵩密度である。タッピング
とは、試料を充填した容器を一定の高さからくり返し落
下させて底部に軽い衝撃を与え、試料を密充填にする操
作である。実際には、ゆるみ嵩密度を測定する際上面を
すり切って秤量した後、さらにこの容器の上にキャップ
をはめ、この上縁まで粉体を加えてタップ高さ1.8c
mのタッピングを180回行う。終了後、キャップを外
して容器の上面で粉体をすり切って、秤量し、この状態
の嵩密度を固めかさ密度とする。これらの操作は、ホソ
カワミクロン社製パウダーテスターを使用することによ
り測定できる。
0.40g/ml以上で、固め嵩密度が0.60g/ml
以上であればその目的を達成することができるが、ゆる
め嵩密度と固め嵩密度の比によって決定される以下の式
で示される圧縮度が35%以下、特に32%以下が好ま
しい。圧縮度が35%を超えると、打錠する時にホッパ
ーの形状によっては流動性が不足する場合がある。な
お、圧縮度は、嵩減りの度合いを示す値であり、以下の
式で求められる。 圧縮度(%)={ (固め嵩密度―ゆるめ嵩密度)/固め嵩
密度}×100
が良いものが好ましいが、流動性を示す指標として前述
の嵩密度や圧縮度以外にカル(Carr)によって提唱さ
れた流動性指数がある(R.L.Carr, Chem. Eng., vol.7
2, Jan.18, p163 (1965); 同雑誌同巻, Feb.1, p69 (19
65); 同雑誌, vol.76, Oct.13, p7 (1969)及び「改訂増
補,粉体物性図説」、粉体工学会・日本粉体工業協会
編、日経技術図書、1985年、第151頁)。流動性指数
は、前述のホソカワミクロン社製のパウダーテスターを
用いて安息角、圧縮度、スパチュラ角、均一度の4種類
を測定し、その値からそれぞれについて指数を求めてそ
れらを総和する。安息角は、直径8cmの円板上に漏斗
を介して注入して形成させた円錐状の堆積層の角度を分
度器を用いて直接測定する。スパチュラ角は、22×1
20mmの金属製のへら(スパチュラ)を水平にしてそ
の上に粉体を堆積させてプリズム状の粉体層を形成さ
せ、側面の傾斜角により示す。均一度は、篩により粒度
分布を測定した時の40%粒径を90%粒径で割ったも
のである。詳しくは、前記「改訂増補 粉体物性図説」
に記載されている。本発明のL−HPCの流動性指数
は、60以上、特に63以上が好ましい。流動性指数が
60未満だと、打錠する時にホッパーの形状によっては
流動性が不足する場合がある。
ついては特に限定されないが、乾式レーザー回折法(例
えばドイツSympatec社のHELOS装置を用いた方法)によ
り測定される体積平均粒子径が、500μm以下、特に
100μm以下が好ましい。500μmを超えると他の
成分との混合が不均一になる場合があるからである。ま
た、乾式レーザー回折法とは、粉体試料を圧縮空気など
で噴霧させ、これにレーザー光をあててその回折強度か
ら粒径を求める方法で、得られる平均粒子径は体積平均
粒子径となる。
より製造できる。まず、パルプをアルカリ溶液に浸漬し
てアルカリセルロースとし、これを酸化プロピレンと反
応させる。この段階までは従来の嵩密度のものの製法と
同じであるが、この後の工程において生成物を水又はア
ルカリ性に調節した水に投入して溶解させ、ほとんど均
一な不透明なスラリー状(完全溶解状態)にしてから塩
酸で中和して析出されたL−HPCを回収後、水で洗浄
し乾燥して粉砕する。従来法では、部分的に中和を行い
溶解を不完全とさせて半溶解状態とし、この状態をコン
トロールすることにより繊維分率を変えて嵩密度を調節
するが、本発明では生成物を完全溶解状態にすることに
より、L−HPCの流動性を改善することができる。こ
こでいう完全溶解状態とは、生成物がその形状をほぼ完
全に失う状態を意味する。すなわち、完全に透明になる
ことはもとより、不透明のスラリー状態や3リットルの
スラリー中に5〜10個の割合で生成物小魂の残留が認
められる程度も含む。溶解したあとの状態は高粘性のス
ラリー状であり、ニーダーなどの撹拌力の強い練合機が
必要である。この後は、従来法通り塩酸等の酸で中和す
ることによりL−HPCが析出し、この物を回収して洗
浄、乾燥、粉砕して製品とする。さらに、生成物を完全
溶解させるためにはアルカリセルロースの調製条件が影
響し、特に浸漬用アルカリ溶液が濃度45重量%以下の
水酸化ナトリウムの時に完全溶解状態となりやすいこと
を見出した。従来は49重量%の水酸化ナトリウム溶液
を用いて行っているが、その濃度を下げることにより、
反応の均一性が増して溶解性が向上したためと考えられ
る。
剤、細粒剤、カプセル剤などをいう。これらの固形製剤
の製造方法については、錠剤については、直接打錠、湿
式打錠、顆粒剤や細粒剤については、湿式造粒、乾式造
粒などいずれの方法も適用される。直接打錠は、主薬と
添加剤を混合してそのまま打錠するものであり、湿式打
錠は、主薬と添加剤の混合物を結合剤溶液や水等の適当
な溶媒と練合して造粒し、これを乾燥した後で打錠する
ものである。後者は主薬や添加物の粉体の流動性が悪い
場合にその流動性を高める目的で行われる。乾式造粒
は、主薬が水の存在下で不安定な場合、主薬と添加剤を
混合してロール混合機などで圧縮し、それを粉砕、整粒
して製する。また、顆粒剤や細粒剤は湿式あるいは乾式
造粒したものをそのまま用いるか、あるいは主薬と添加
剤の混合物を水または結合剤溶液で練合したものをスク
リーンで押し出し成形したのち粉砕、整粒して製する。
また、カプセル剤は、顆粒や細粒をゼラチンやセルロー
ス誘導体を材質としたハードカプセルに充填して製す
る。錠剤または顆粒剤や細粒剤の湿式造粒法における主
な造粒プロセスには、高速撹拌機を使用する撹拌造粒と
流動層を使用する流動層造粒がある。ここで、流動層造
粒は、撹拌造粒に比較して造粒物の粒度分布が狭く、ま
た、工程管理が行いやすい点で近年好んで行われている
が、流動層造粒に従来のL−HPCを使用すると、非常
に嵩高い造粒物となってしまい、流動性に劣るため打錠
機のホッパーから流出せずに打錠が不可能であったり、
あるいは錠剤の重量偏差が著しく大きくなってしまう。
しかし、本発明のL−HPCは、流動層造粒にも対応で
きることを特徴とする。
の量は、主成分の添加量と性質により適宜決められる。
また、固形製剤に加える主成分も、医薬品であれば解熱
鎮痛剤、抗生物質、抗炎症剤、食品であればビタミンや
栄養物、その他農薬や洗剤など特に限定はされず、また
他の添加剤である崩壊剤、結合剤、賦形剤、滑沢剤など
も必要に応じて添加される。
本発明はこれら実施例の内容のみに限定されるものでは
ない。 実施例1 木材パルプを40重量%水酸化ナトリウム水溶液に浸漬
後、圧搾してアルカリセルロースを得た。このアルカリ
セルロース800gを反応機へ仕込み、窒素置換を行っ
た。置換後、酸化プロピレンを反応機へ仕込み撹拌しな
がら40℃で1時間及び70℃で1時間反応して生成物
を得た。5リットル双腕ニーダーに65℃の熱水2リッ
トルを入れ、生成物を投入して、生成物の形状がほぼ完
全に消失する(約3リットルのスラリー中、5〜10個
の生成物小塊の残留が認められる程度)まで約10分練
合した後、酢酸で中和して晶出させた。なお、溶解時、
これを90℃の熱水で洗浄後、圧搾して脱水し、乾燥し
た後に、高速回転衝撃粉砕機で粉砕してヒドロキシプロ
ポキシル基含有量がGC重量のL−HPCを得た。L−
HPCのヒドロキシプロポキシル基含有量は日本薬局方
による方法により、体積平均粒子径はSynpatec社のHELO
Sにより、その他はホソカワミクロン社のパウダーテス
ターにより測定した。
した以外は、実施例1と同様な方法によりL−HPCを
得た。ヒドロキシプロピル基含有量は、10.8%(実
施例2、実施例4)、15%(実施例3)であった。
学工業社製LH−21とLH−31を用い、それぞれ比
較例1と2とした。
ンスターチ6重量部、実施例1〜4及び比較例1〜2得
られたL−HPC40重量部を混合し、流動層造粒装置
(フロイント社フローコーターFLO−1型)に投入し
た。これにヒドロキシプロピルセルロース(日本曹達社
製HPC−L)の5重量%水溶液を結合剤として、以下
に示す造粒条件により造粒を行った。 <流動層造粒条件> 仕込み量 1kg 吸気温度 60℃ 排気温度 30〜 35℃ 流動空気量 1.6 m3/h スプレー速度 50kg/min スプレー圧 3kg/cm2 後乾燥 吸気70℃で 30分 流動層造粒の途中で内容物を観察し、問題なく流動が続
いたものを「良」、途中で流動がストップしたか、或い
は流動が低下して風量を上げるなどの操作が必要性があ
ったものを「不良」とした。得られた造粒物の嵩密度を
パウダーテスターにより測定した。また、圧縮度は、ゆ
るみ嵩密度と固め嵩密度から計算した。
酸マグネシウムを混合し、以下に示す条件で打錠した。 <打錠条件> 装置 菊水製作所 VERGO 予圧 0.3 t 本圧 1 t 錠剤サイズ 直径8mm、曲率半径 7.5mm 錠剤重量 約170mg 打錠速度 40rpm (480錠/分) 錠剤50錠の重量を精密にはかり、重量偏差(CV%)
を計算した。
得られたL−HPC30重量部、ステアリン酸マグネシ
ウム 0.5重量%を混合して打錠末を調製した。これを
上記打錠条件と同様にで打錠して実験1と同様に重量偏
差を測定した。
を官能的に評価した。ざらつきが感じられたものを「不
良」、それほど感じられなかったものを「良」とした。
は、比較例1〜2のものに比べて、流動層造粒において
流動停止などの問題が見られず、得られた造粒物が重質
で流動性が高く打錠においても重量偏差のより少ないも
のであった。また、舌触りのざらつき感も少なく良好で
あった。
する場合と比較して、顆粒が重質なものとなって流動性
に富み、ハードカプセルに充填する場合に用量を高くで
き、高速打錠時に重量偏差が少なくなる一方、 得られ
た製剤の舌触りが改善される。また、流動層造粒を行う
場合に流動停止などの問題が減少し、 直接打錠の場合
はL−HPCの含有量を高めても重量偏差の問題が少な
くなる。
5)
本発明はこれら実施例の内容のみに限定されるものでは
ない。 実施例1 木材パルプを40重量%水酸化ナトリウム水溶液に浸漬
後、圧搾してアルカリセルロースを得た。このアルカリ
セルロース800gを反応機へ仕込み、窒素置換を行っ
た。置換後、酸化プロピレンを反応機へ仕込み撹拌しな
がら40℃で1時間及び70℃で1時間反応して生成物
を得た。5リットル双腕ニーダーに65℃の熱水2リッ
トルを入れ、生成物を投入して、生成物の形状がほぼ完
全に消失する(約3リットルのスラリー中、5〜10個
の生成物小塊の残留が認められる程度)まで約10分練
合した後、酢酸で中和して晶出させた。なお、溶解時、
これを90℃の熱水で洗浄後、圧搾して脱水し、乾燥し
た後に、高速回転衝撃粉砕機で粉砕してヒドロキシプロ
ポキシル基含有量が6.0重量%のL−HPCを得た。
L−HPCのヒドロキシプロポキシル基含有量は日本薬
局方による方法により、体積平均粒子径はSynpatec社の
HELOSにより、その他はホソカワミクロン社のパウダー
テスターにより測定した。
した以外は、実施例1と同様な方法によりL−HPCを
得た。ヒドロキシプロポキシル基含有量は、10.8%
(実施例2、実施例4)、15%(実施例3)であっ
た。
Claims (6)
- 【請求項1】 ゆるめ嵩密度が0.40g/ml以上で
あり、かつ固め嵩密度が0.60g/ml以上である低
置換度ヒドロキシプロピルセルロースを含有することを
特徴とする固形製剤。 - 【請求項2】 上記低置換度ヒドロキシプロピルセルロ
ースの圧縮度が、35%以下であることを特徴とする請
求項1に記載の固形製剤。 - 【請求項3】 上記低置換度ヒドロキシプロピルセルロ
ースの流動性指数が、60以上であることを特徴とする
請求項1又は2に記載の固形製剤。 - 【請求項4】 上記低置換度ヒドロキシプロピルセルロ
ースの体積平均粒子径が、乾式レーザー回折法で500
μm以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
かに記載の固形製剤。 - 【請求項5】 さらに、剤形が、錠剤、顆粒剤、カプセ
ル剤から選ばれることを特徴とする請求項1〜4のいず
れかに記載の固形製剤。 - 【請求項6】 低置換ヒドロキシプロピルセルロースを
含有する固形製剤の製造方法において、請求項1〜5の
いずれかに記載の低置換度ヒドロキシプロピルセルロー
スを使用することを特徴とする固形製剤の製造方法。
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