JP5910255B2 - ジオクチルソジウムスルホサクシネート配合固形製剤 - Google Patents

ジオクチルソジウムスルホサクシネート配合固形製剤 Download PDF

Info

Publication number
JP5910255B2
JP5910255B2 JP2012085089A JP2012085089A JP5910255B2 JP 5910255 B2 JP5910255 B2 JP 5910255B2 JP 2012085089 A JP2012085089 A JP 2012085089A JP 2012085089 A JP2012085089 A JP 2012085089A JP 5910255 B2 JP5910255 B2 JP 5910255B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mass
dss
powder
bisacodyl
granulation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012085089A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012224619A (ja
Inventor
美依里 本臼
美依里 本臼
智宏 浜下
智宏 浜下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisho Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Taisho Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taisho Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Taisho Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP2012085089A priority Critical patent/JP5910255B2/ja
Publication of JP2012224619A publication Critical patent/JP2012224619A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5910255B2 publication Critical patent/JP5910255B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Description

本発明は、固形製剤の分野に関し、詳しくは、有効成分としてビサコジル及びジオクチルソジウムスルホサクシネートを配合した固形製剤の製造方法に関する。
ジオクチルソジウムスルホサクシネート(以下、適宜に「DSS」と略記する。)は、瀉下作用を有する有効成分として汎用されているが、ロウ状の物質であるため、そのまま固形製剤に配合すると含量の均一性を担保することが難しい。
そこで、DSSを適当な溶媒に溶解させ、その溶液を粉体に噴霧して造粒する方法が一般的には採られている(特許文献1参照)。
一方、ビサコジルは大腸粘膜に直接作用し、腸の蠕動運動を促進して排便を促す瀉下成分として汎用されているが、水に極めて溶け難く、固形製剤として調製する際には、粉体に配合され、溶媒等を使って造粒される。
ここで、DSSとビサコジルはともに瀉下作用を有する有効成分であるが、その作用機序が相違するため、腸の蠕動運動が低下しており、便の状態が硬い症状を呈する便秘症状の改善に極めて有効である。
そして、DSSとビサコジルの物性に鑑み、ビサコジルを賦形剤等とともに粉体に配合し、DSSを溶解させた溶液を造粒溶媒として湿式造粒し、DSS及びビサコジルを配合した固形製剤として提供される(特許文献2参照)。
ところで、湿式造粒の方法としては、撹拌造粒、流動層造粒、練合造粒が代表的な造粒法として知られている。このうち流動層造粒では、造粒溶媒に有効成分を溶解させた場合、流動中の粉体にこの有効成分が付着しないと、それは微粒子として筒体(造粒機)内を流動し、その一部は筒体上部に設置された布体(バグフィルター)の目を通過しロス、すなわち収率の低下を招来する可能性がある。また、練合造粒は、粉体を練り込むため、得られる顆粒は圧縮成形性が低下し、打錠用の顆粒を調製するには他の造粒法の方が好ましい。
よって、DSS及びビサコジルを有効成分として配合した固形製剤、特に錠剤の製造方法としては、ビサコジルを配合した粉体に、DSSを溶解させた造粒溶媒を添加して攪拌造粒を行い、得られた顆粒に滑沢剤等を添加・混合して、圧縮成形(打錠)するという方法が採択される(特許文献1〜3参照)。
特開2004−210731号 特開2005−255595号 特開2004−123731号
ところが、ビサコジルを5.2質量%配合した粉体に、粉体1kgあたり毎分105gの割合でDSSの34質量%溶液(水:エタノール=6:10)を造粒溶媒として噴霧し、攪拌造粒を行ったところ、予期に反し、得られた造粒物の収率が低下し、造粒物中のDSSの含量も低下した。
そこで、本発明は、有効成分としてビサコジル及びDSSを配合した固形製剤、特に、打錠用顆粒、引いては錠剤を製造するに際し、製剤全体としての収率を確保し、DSSの含量低下を防止した製造方法を提供することを課題とする。
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討した結果、ビサコジルを5.2質量%配合した粉体に、DSSを15〜45質量%溶解させた溶液を噴霧せず、これをビサコジル配合粉体1kgあたり毎分700g以上の割合で一気に添加し、攪拌造粒することによって得られた造粒物については、全体としての収率低下がなく、造粒物中のDSSの含量も高いレベルで保持できることを見出した。
かかる知見により得られた本発明の態様は、ジオクチルソジウムスルホサクシネートを溶媒に溶解させ、15〜45質量%以上のジオクチルソジウムスルホサクシネート溶液を調製し、該溶液を造粒溶媒として、ジオクチルソジウムスルホサクシネートの1質量部に対して0.3質量部のビサコジルを配合した粉体に、該粉体の1kgあたり毎分700g以上の割合で添加して攪拌造粒することを特徴とするビサコジル及びジオクチルソジウムスルホサクシネート配合固形製剤の製造方法である。
本発明により、有効成分としてビサコジル及びDSSを配合し、製剤全体として95質量%以上、DSSの含量としても95質量%以上が確保された固形製剤(造粒物・顆粒・錠剤)が製造可能となった。
「ビサコジル」は水に極めて溶け難く、本発明においては、公知の添加剤とともに造粒前の粉体に配合される。なお、ビサコジルとともに配合可能な公知の添加剤としては、乳糖、デンプン、結晶セルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース等が挙げられる。粉体中のビサコジルの配合量は、DSSの1質量部に対して0.3質量部であり、造粒前の粉体に占める割合は、5.2質量%である。また、ビサコジルの有効投与量は、1日あたり3〜15mgである。
「ジオクチルソジウムスルホサクシネート(DSS)」は水に溶けやすいため、これは溶媒に溶解させて、造粒溶媒の方に配合される。この際、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロース等の公知の添加剤を本発明の効果を損なわない範囲で溶解又は懸濁させてもよい。該溶液中のDSSの濃度は15〜45質量%である。15質量%未満では、添加する溶媒量が増えるため、造粒後の状態がスラリー状となるため好ましくなく、45質量%以上では、粉体に対する溶媒量が不十分であり好ましくない。また、DSSの有効投与量は、1日あたり24〜200mgである。
「溶媒」はDSSを溶解できるものであれば特に限定はないが、水以外では残留性についての懸念がないエタノールが好ましい。もっとも、水単独では造粒後の湿体の乾燥に時間を要し、エタノール単独では、作業中に引火・爆発等の危険があるので、水とエタノールの混合液が最も好ましく、さらに、DSSの溶解度の点から、DSSと同量以上のエタノールを含有する水とエタノールの混合溶媒が好ましい。
そして、DSSを配合した「造粒溶媒」の量は、ビサコジルを配合した造粒前粉体の1質量部に対して0.5〜1質量部が好ましい。1質量部を超えると溶媒過多となり、濡れた粉体が造粒機の内壁面へ付着し、収率の低下を招来する等ハンドリングに支障を生じるので好ましくない。0.5質量部以下では、粉体に対する溶媒量が不十分であり好ましくない。
そして、本発明の最大の特徴として、造粒溶媒の添加速度(量)は、ビサコジルを配合した粉体の1kgあたり毎分700g以上にする設定する必要がある。例えば、造粒溶媒を添加するのにスプレーガン等を用い、添加速度が毎分700gを下回ると、粉体が粒子を形成せず、造粒粉体の収率が低下し、DSSの含量も低下するので好ましくない。
「攪拌造粒」とは、槽内に挿入された対象物質に加液あるいは結合剤を添加し、撹拌羽根を回転させることにより、せん断・転動・圧密作用などを与えて目的とする造粒物を得る造粒法である。これには攪拌混合造粒機(商品名:バーチカルグラニュレーター)等の造粒装置が用いられる。
本発明の製造方法で得られたビサコジル及びDSSを配合した粉体(顆粒)は、必要に応じて滑沢剤等を添加・混合し、これを分包充填して、顆粒剤や散剤として提供したり、ゼラチン製のカプセルに充填してカプセル剤として提供することも可能である。しかしながら、練合造粒した場合に比して圧縮成形性の高い打錠用顆粒を得られることが本発明の特徴であることに鑑みれば、これを打錠用の顆粒とし、圧縮成形(打錠)して錠剤として提供することに最も意義がある。
その際、ビサコジル及びDSSを配合した粉体(顆粒)には、必要に応じて、通常の医薬品製造に使用される添加剤を加えることもできるし、得られた錠剤にはフィルムコートやシュガーコートを施すこともできる。
以下に、実施例、比較例及び試験例を挙げ、本発明を更に詳しく説明する。
実施例1
ビサコジル2.5g、乳糖13.3g、ヒドロキシプロピルセルロース5.1g、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース8.2g、軽質無水ケイ酸6.7gを混合して造粒前粉体を得た。DSS8.2gをエタノール10.2gと精製水5.78gの混液に溶解させ、これを造粒溶媒として造粒前粉体1kgあたり毎分721gで添加し、攪拌造粒機(バーチカルグラニュレーター、パウレック製)を用いて造粒した。その後流動層乾燥機で乾燥させ、得られた顆粒に後末で造粒乳糖5g、軽質無水ケイ酸0.75g、ステアリン酸マグネシウム0.25gを添加・混合し、打錠用顆粒を得た。得られた顆粒をロータリー式打錠機(バーゴ19、菊水製作所製)を用いて打錠し、錠径5.0mm、1錠質量50mgの錠剤を得た。
比較例1
ビサコジル2.5g、乳糖13.3g、ヒドロキシプロピルセルロース5.1g、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース8.2g、軽質無水ケイ酸6.7gを混合して造粒前粉体を得た。DSS8.2gをエタノール10.2gと精製水5.78gの混液に溶解させ、これを造粒溶媒として造粒前粉体1kgあたり毎分105gで添加し、攪拌造粒機(バーチカルグラニュレーター、パウレック製)を用いて造粒した。その後流動層乾燥機で乾燥させ、得られた顆粒に後末で造粒乳糖5g、軽質無水ケイ酸0.75g、ステアリン酸マグネシウム0.25gを添加・混合し、打錠用顆粒を得た。得られた顆粒をロータリー式打錠機を用いて打錠し、錠径5.0mm、1錠質量50mgの錠剤を得た。
比較例2
ビサコジル2.5g、乳糖6.6g、ヒドロキシプロピルセルロース10g、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース10g、軽質無水ケイ酸6.7gを混合して造粒前粉体を得た。DSS8.2gをエタノール10.2gと精製水5.78gの混液に溶解させ、これを造粒溶媒として造粒前粉体1kgあたり毎分103gで添加し、攪拌造粒機(バーチカルグラニュレーター、パウレック製)を用いて造粒した。その後流動層乾燥機で乾燥させ、得られた顆粒に後末で造粒乳糖5g、軽質無水ケイ酸0.75g、ステアリン酸マグネシウム0.25gを添加・混合し、打錠用顆粒を得た。得られた顆粒をロータリー式打錠機を用いて打錠し、錠径5.0mm、1錠質量50mgの錠剤を得た。
試験例
実施例及び比較例で得られた錠剤について、平均粒子径及び収率を測定し、HPLC法によりDSSの含量を測定した。その結果を表1に示す。
ここで、平均粒子径とは、質量比が50%にあたる粒子径をいう。具体的には、サンプリングした顆粒(例えば5g)を、ふるい分け測定器(ロボットシフター、セイシン企業製)を用い、30M(500μm)、42M(355μm)、60M(250μm)、83M(180μm)、100M(150μm)、140M(106μm)、200M(75μm)及び282M(53μm)の順に積み重ねた篩上に置き、一定時間(例えば、3分間)振動を与えて分級し、30M篩残、42M篩残、60M篩残、83M篩残、100M篩残、140M篩残、200M篩残、282M篩残及び282M通過分の各質量を測定する。各質量を全質量(5g)で除し、100を乗じて質量%で表される。
また、収率とは、乾燥後に理論上得られる固体質量に対し、実際に得られた顆粒の質量を割合で表したものである。
Figure 0005910255
上表1より、比較例1では造粒後の収率及びDSSの含量が約92%であった。
一般的に、原料の粉体粒子同士を結びつけるために加える結合剤を増量させることで造粒物の粒子径は大きくなるが、比較例2では収率が90%以下、DSSの含量が約92%であった。
一方、造粒溶媒の添加速度を毎分721gとした実施例1では、造粒後の収率及びDSSの含量がともに95%以上となり、良好な錠剤が得られた。
本発明は、ビサコジル及びDSSを有効成分として配合した固形製剤の提供を通じて、医薬品産業の発展に寄与するものである。

Claims (1)

  1. ジオクチルソジウムスルホサクシネートを溶媒に溶解させ、15〜45質量%のジオクチルソジウムスルホサクシネート溶液を調製し、該溶液を造粒溶媒として、ジオクチルソジウムスルホサクシネートの1質量部に対して0.3質量部のビサコジルを配合した粉体に、該粉体の1kgあたり毎分700g以上の割合で添加して攪拌造粒することを特徴とするビサコジル及びジオクチルソジウムスルホサクシネート配合固形製剤の製造方法。
JP2012085089A 2011-04-07 2012-04-04 ジオクチルソジウムスルホサクシネート配合固形製剤 Active JP5910255B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012085089A JP5910255B2 (ja) 2011-04-07 2012-04-04 ジオクチルソジウムスルホサクシネート配合固形製剤

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011085644 2011-04-07
JP2011085644 2011-04-07
JP2012085089A JP5910255B2 (ja) 2011-04-07 2012-04-04 ジオクチルソジウムスルホサクシネート配合固形製剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012224619A JP2012224619A (ja) 2012-11-15
JP5910255B2 true JP5910255B2 (ja) 2016-04-27

Family

ID=47275204

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012085089A Active JP5910255B2 (ja) 2011-04-07 2012-04-04 ジオクチルソジウムスルホサクシネート配合固形製剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5910255B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2014163142A1 (ja) * 2013-04-03 2017-02-16 国立大学法人愛媛大学 眼科用組成物

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4591742B2 (ja) * 2003-01-06 2010-12-01 大正製薬株式会社 ジオクチルソジウムスルホサクシネート配合製剤およびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012224619A (ja) 2012-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5714492B2 (ja) 粒状体、それらの調製方法、およびそれらを含む医薬品
JP2009524658A (ja) レベチラセタム製剤、及びそれらの製造方法
CN1102046C (zh) 口服抗菌组合物
JP2014224079A (ja) 打錠用顆粒とその製造方法、その打錠用顆粒を用いた口腔内崩壊錠
JPH0774153B2 (ja) ロキソプロフェン・ナトリウム含有製剤
KR20160105044A (ko) 에제티미브 및 로수바스타틴을 포함하는 경구용 고형 복합제제
JP4925526B2 (ja) 薬物の混合方法
JP5910255B2 (ja) ジオクチルソジウムスルホサクシネート配合固形製剤
JP4870402B2 (ja) プランルカスト水和物含有錠の製造方法
JP2001114703A (ja) 固形製剤とその製造方法
JP2013023463A (ja) 生理活性物質含有粒子の製造方法
JP2000086509A (ja) ソファルコン含有製剤の製造方法
JP5680607B2 (ja) 安定固形製剤及びその製造法
EP2671569B1 (en) Stable pharmaceutical compositions with fast onset
JP4591742B2 (ja) ジオクチルソジウムスルホサクシネート配合製剤およびその製造方法
JP5159222B2 (ja) 製剤用核剤
JP6199922B2 (ja) 化学的な安定性が向上したイルベサルタン含有錠剤
JPH05139973A (ja) ニフエジピン含有固形製剤の製造方法
JPH09100229A (ja) ロキソプロフェン・ナトリウム含有固形製剤
US20210196635A1 (en) Drug-containing particle
JP4544856B2 (ja) プランルカスト水和物含有製剤
WO2019172420A1 (ja) 医薬組成物
JP2017088598A (ja) イルべサルタン含有医薬組成物
JP6233911B2 (ja) 化学的な安定性が向上したイルベサルタン含有錠剤
WO2024030098A1 (en) A tablet of tolvaptan and at least one binder processed with spray granulation

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150310

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160301

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160314

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5910255

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250