JP2001113667A - スクリーン印刷用メタルマスクとその製造方法 - Google Patents

スクリーン印刷用メタルマスクとその製造方法

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JP2001113667A
JP2001113667A JP29770999A JP29770999A JP2001113667A JP 2001113667 A JP2001113667 A JP 2001113667A JP 29770999 A JP29770999 A JP 29770999A JP 29770999 A JP29770999 A JP 29770999A JP 2001113667 A JP2001113667 A JP 2001113667A
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Toshio Kimura
敏夫 木村
Shoji Shibazaki
正二 柴崎
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Taiyo Kagaku Kogyo Co Ltd
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Taiyo Kagaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な工程で、しかも印刷ペーストの染み込
みによる、いわゆる印刷ペーストの回り込みが生じにく
いマスク板を得る。 【解決手段】 スクリーン印刷用メタルマスクは、マス
ク板1にレーザ光7を照射し、マスク板1に所定の印刷
パターンに従って印刷孔11を穿孔してなるものであ
る。ここで、マスク板1は金属層2と樹脂層3との2層
構造からなり、マスク板1を構成する金属層2と樹脂層
3とにわたって印刷孔11が前記レーザ光7により一括
穿孔されている。前記マスク板1の印刷孔11におい
て、樹脂層3の開口部13の広さが金属層2の開口部1
2より大きく、樹脂層3の開口部13の開口縁が金属層
2の開口部12の開口縁より外側にずれている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電子機器に
回路部品を実装し、半田付けするときに回路基板上にク
リーム半田などの印刷ペーストをスクリーン印刷すると
きに使用されるスクリーン印刷用メタルマスクとその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】スクリーン印刷用メタルマスクは、半田
ペーストや導電性インキ等を印刷するための印刷孔を有
する。従来において、このようなスクリーン印刷用メタ
ルマスクは、エッチング法により製造されている。この
エッチング法は、ステンレス等のマスク板上にエッチン
グフォトレジストによる画像を形成した後、エッチング
液により両面エッチングを行い、印刷孔によるパターン
画像を形成するというものである。
【0003】また、近年のCAD・CAM技術の普及と
レーザ加工機の普及に伴い、これらの特徴を生かした金
属の微細加工技術が向上し、レーザ加工法によるスクリ
ーン印刷用メタルマスクの製造の検討及び、導入が図ら
れている。このレーザ加工法によるスクリーン印刷用メ
タルマスクの製造では、レーザ装置と自動XYテーブル
をNC制御することで、CADデータから直接的に印刷
孔を加工形成する方法である。この加工方法は、CAD
により得られるデータから直接レーザ加工することによ
り、加工精度の向上と工期の短縮化を図ることができ、
有効な製造方法として期待されている。
【0004】金属板のみからなるマスク板では、スクリ
ーン印刷時に印刷ペーストがマスク板と回路基板との接
触面の間隙から印刷孔の外側に染み出し、いわゆる印刷
ペーストの回り込みが発生しやすい。これは、マスク板
と回路基板との表面の密着性が十分でないことに起因し
て発生する。
【0005】そこで、この問題を解決するため、従来か
ら金属板と樹脂層とからなる複合マスク板が使用され、
樹脂層の変形によるマスク板と回路基板との接触面の密
着性の向上を図る方策がとられている。例えば、エッチ
ングにより金属板に印刷孔を穿孔した後、メッキまたは
塗装により金属板上に樹脂層を形成する例がある。金属
板にフッ素系樹脂粒子を含有させた分散メッキ法により
樹脂層を形成する手段や、シリコーン樹脂を金属板の表
面に焼き付け塗装する手段等がその例としてあげられ
る。
【0006】また、他の例としては、銅等の金属板の表
面にポリイミド等の樹脂を積層した複合板を使用し、一
方の層をエッチングにより穿孔した後、他方の層をやは
りエッチングにより穿孔して印刷孔を形成するものがあ
る。さらに他の例としては、エキシマレーザにより樹脂
フィルムに印刷孔を穿孔した後、この樹脂フィルム上に
スパッタリング等の手段で金属層を形成して複合的なマ
スク板を得る手段がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のメタルマス
クでは、樹脂層側を回路基板に接触させて印刷ペースト
を印刷することにより、金属より柔軟性のある樹脂層が
回路基板に密着し、印刷ペーストが隙間に染み込むこと
を防止することができる。しかし、必ずしも十分な染み
込み防止効果を得ることができない。
【0008】さらに、銅等の金属板の表面にポリイミド
等の樹脂を積層した複合板を使用したメタルマスクの製
造工程は、前述のように2回のエッチング工程や樹脂塗
装、さらには金属層のスパッタリングによる形成等、複
雑な工程を経て製造されるため、コストが高くなるとい
う課題がある。
【0009】本発明は、前記のような従来の複合板を使
用したマスク板とその製造方法の課題に鑑み、簡単な工
程で、しかも印刷ペーストの染み込みによる、いわゆる
印刷ペーストの回り込みが生じにくいマスク板とその製
造方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明では、このような
目的を達成するため、マスク板1として、金属層2と樹
脂層3との2層構造のものを使用し、マスク板1を構成
する金属層2と樹脂層3とにわたってレーザ光7により
印刷孔11を一括穿孔するものである。この際、樹脂層
3側からレーザ光7を入射させることにより、印刷孔1
1の樹脂層3の開口部13を金属層2の開口部12より
広くし、樹脂層3の開口部13の開口縁を金属層2の開
口部12の開口縁より外側にずらすようにした。これに
より、マスク板1の製造を容易にし、且つ前記樹脂層3
の開口部13の開口縁のずれにより、印刷ペーストのマ
スク板1と回路基板との間への染み込みを無くすように
したものである。
【0011】本発明によるスクリーン印刷用メタルマス
クは、マスク板1にレーザ光7を照射し、マスク板1に
所定の印刷パターンに従って印刷孔11を穿孔してなる
ものである。ここで、マスク板1は金属層2と樹脂層3
との2層構造からなり、マスク板1を構成する金属層2
と樹脂層3とにわたって印刷孔11が前記レーザ光7に
より一括穿孔されている。
【0012】さらに、前記マスク板1の印刷孔11にお
いて、樹脂層3の開口部13の広さが金属層2の開口部
12より大きく、樹脂層3の開口部13の開口縁が金属
層2の開口部12の開口縁より外側にずれている。
【0013】このようなスクリーン印刷用メタルマスク
では、樹脂層3側を回路基板に接触させて印刷ペースト
を印刷することにより、金属層2より柔軟性のある樹脂
層3が回路基板に密着し、印刷ペーストが隙間に染み込
むことを防止することができる。さらにそればかりか、
マスク板1の印刷孔11において、樹脂層3の開口部1
3の広さが金属層2の開口部12より大きく、樹脂層3
の開口部13の開口縁が金属層2の開口部12の開口縁
より外側にずれているため、金属層2の開口部12から
印刷孔11に充填された印刷ペーストの充填圧が、樹脂
層3の開口部13側で小さくなる。このため、樹脂層3
と回路基板との間に印刷ペーストが染み込まず、いわゆ
る印刷ペーストの回り込みが格段に生じにくい。
【0014】このスクリーン印刷用メタルマスクは、金
属層2と樹脂層3との2層構造からなるマスク板1を用
意し、このマスク板1を構成する金属層2と樹脂層3と
に前記レーザ光7を照射して印刷孔11を一括穿孔する
ことにより製造される。この際、前記レーザ光7は、樹
脂層3側からマスク板1に照射される。
【0015】このスクリーン印刷用メタルマスクの製造
方法では、マスク板1を構成する金属層2と樹脂層3と
に前記レーザ光7を照射して印刷孔11を一括穿孔する
ことにより、極めて簡単な工程でスクリーン印刷用メタ
ルマスクを製造することができる。このレーザ加工によ
る一括穿孔により、樹脂層3の開口部13の広さが金属
層2の開口部12より自ずと大きくなり、樹脂層3の開
口部13の開口縁が金属層2の開口部12の開口縁より
外側にずれた印刷孔11を穿孔できる。
【0016】特に、前記レーザ光7を樹脂層3側からマ
スク板1に照射すると、金属層2より樹脂層3側から先
にレーザ光が照射されて溶融、蒸発していくため、マス
ク板1の印刷孔11における開口部13と開口部12と
のずれを大きくとることができる。これにより、前記の
ような印刷ペーストの染み込みの生じにくいスクリーン
印刷用メタルマスクを容易に製造することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態について、具体的且つ詳細に説明する。
図3にスクリーン印刷用メタルマスクの外観を示す。メ
ッシュ状のスクリーン紗5が張力を与えられながら、ス
クリーン枠4に張られている。薄い正方形のステンレス
板等の金属層2とポリイミド等の樹脂からなる樹脂層3
との2層構造かならるマスク板1が、前記スクリーン紗
5の中央部にエポキシ系接着剤等で接着されている。
【0018】このマスク板1としては、具体的には例え
ば、金属層2として厚さ80μmのSUS304板に、
樹脂層3として厚さ25μmのポリイミド樹脂(宇部興
産(株)製の商品名:ユーピレックスVT)をプレス加
工により貼り合わせた積層板(宇部興産(株)製の商品
名:ユピセルC)等を使用することができる。樹脂層3
の厚さを増すことにより、基板表面の凹凸への追従性が
向上する。
【0019】このスクリーン印刷用メタルマスクを図4
で示すように保持治具8に保持する。この状態で通常は
樹脂層3が下方を向いている。図1に示すように、この
スクリーン印刷用メタルマスクを上下逆にし、レーザ加
工機にセットする。すなわち、スクリーン枠4を保持治
具8で両側から挟持し、この保持治具8を図示してない
自動XYテーブル上に載せ、スクリーン紗5に貼られた
マスク板1を水平に保持する。この状態では樹脂層3が
上方を向く。
【0020】前記の自動XYテーブルの上にはYAGレ
ーザ等を用いたレーザヘッド6が配置されており、NC
制御により前記自動XYテーブル上のマスク板1をX方
向及びY方向に移動しながら、レーザヘッド6からレー
ザ光7をマスク板1に照射し、マスク板1の所定の位置
に多数の印刷孔11を穿孔する。
【0021】このレーザ加工機のレーザ発振器は、例え
ばパルス発振形式のものであり、照射されるレーザ光7
と同軸上にあるレーザヘッド6の側壁に、レーザ光7の
焦点位置とマスク板1の樹脂層3の表面との距離を計測
する可視光レーザ式変位センサー10が取り付けられて
いる。この可視光レーザ式変位センサー10により計測
されたレーザ光7の焦点位置とマスク板1の樹脂層3の
表面との距離の値は、NC制御装置にフィードバックさ
れ、このNC制御装置により、レーザ光7の焦点位置と
マスク板1の樹脂層3の表面との距離が−200〜+3
00μm、より好ましくは−50〜150μmの設定距
離範囲内になるようレーザヘッド6の位置、レーザ光7
の焦点距離等が制御される。このとき、接触式変位セン
サーを用いてもよい。
【0022】図2は、このようにしてレーザ加工による
マスク板1に穿孔された印刷孔11の例を示す。YAG
レーザ等を用いたレーザヘッド6によりマスク板1に照
射されるレーザ光により、樹脂層3から金属層2にわた
って印刷孔11が一括穿孔される。
【0023】このとき、ポリイミド等の樹脂からなる樹
脂層3は、ステンレス等からなる金属層2に比べて、レ
ーザ光の照射エネルギによる溶融、蒸発速度が速く、し
かも樹脂層3側から先にレーザ光が照射されて溶融、蒸
発していくため、レーザ加工により形成される印刷孔1
1においては、金属層2の開口部12に比べて樹脂層3
の開口部13の方が大きくなる。その分だけ、樹脂層3
の開口部13の開口縁が金属層2の開口部12の開口縁
より外側に広がり、図2に示す寸法oだけずれる。
【0024】このようなスクリーン印刷用メタルマスク
は、図1のレーザ加工の時とは上下反転され、本来の向
きに戻された状態でスクリーン印刷装置にセットされ、
例えば、半田ペーストを回路基板に印刷するスクリーン
として使用される。すなわち、マスク板1の樹脂層3が
回路基板の板面に接触し、金属層2側から印刷ペースト
が印刷孔11に充填される。従って、金属層2より柔軟
性のある樹脂層2が回路基板に密着し、印刷ペーストが
隙間に染み込むことを防止することができる。さらに、
マスク板1の印刷孔11において、樹脂層3の開口部1
3の広さが金属層2の開口部12より大きく、樹脂層3
の開口部13の開口縁が金属層2の開口部12の開口縁
より外側にずれているため、樹脂層3と回路基板との間
に印刷ペーストが染み込まず、いわゆる印刷ペーストの
回り込みが格段に生じにくい。
【0025】図5は、スクリーン印刷用メタルマスクを
上下逆にせず、印刷時と同じ向きでレーザ加工機にセッ
トし、前記と同様にして印刷孔11をレーザ加工する例
である。この場合は、金属層2側が上となり、レーザヘ
ッド6からレーザ光7が金属層2へ照射され、樹脂層3
から抜ける。
【0026】このとき、ポリイミド等の樹脂からなる樹
脂層3は、ステンレス等からなる金属層2に比べて、レ
ーザ光の照射エネルギーによる溶融、蒸発速度が速いた
め、レーザ加工により形成される印刷孔11において
は、金属層2の開口部12に比べて樹脂層3の開口部1
3の方が大きくなる。その分だけ、樹脂層3の開口部1
3の開口縁が金属層2の開口部12の開口縁より外側に
広がり、図6に示す寸法oだけずれる。しかし、金属層
2側から先にレーザ光が照射されて溶融、蒸発してい
き、樹脂層2がそれより遅れて溶融蒸発されるため、前
述の図2のスクリーン印刷用メタルマスクに比べて、前
記の開口部12、13のずれoは小さくなる。
【0027】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によるスクリ
ーン印刷用メタルマスクの製造方法によれば、マスク板
1を構成する金属層2と樹脂層3とをレーザ加工で一括
穿孔し、印刷孔11を形成することにより、極めて簡単
な工程でスクリーン印刷用メタルマスクを製造すること
ができる。また、レーザ加工による一括穿孔により、樹
脂層3の開口部13の開口縁が金属層2の開口部12の
開口縁より外側にずれた印刷孔11を穿孔できる。特
に、前記レーザ光7を樹脂層3側からマスク板1に照射
することにより、このずれを大きくとることができる。
このような金属層2の開口部12と樹脂層3の開口部1
3との開口縁のずれoにより、印刷ペーストの染み込み
の無い本発明によるスクリーン印刷用メタルマスクを容
易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスクリーン印刷用メタルマスクの
製造方法の概略を示す縦断側面図である。
【図2】前記スクリーン印刷用メタルマスクの製造方法
により得られたスクリーン印刷用メタルマスクの印刷孔
付近を示す縦断側面図である。
【図3】前記スクリーン印刷用メタルマスクの製造方法
により得られたスクリーン印刷用メタルマスクの平面図
である。
【図4】前記スクリーン印刷用メタルマスクの製造方法
により得られたスクリーン印刷用メタルマスクの縦断側
面図である。
【図5】本発明によるスクリーン印刷用メタルマスクの
他の製造方法の概略を示す縦断側面図である。
【図6】前記スクリーン印刷用メタルマスクの製造方法
により得られたスクリーン印刷用メタルマスクの印刷孔
付近を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
1 マスク板 2 マスク板の金属層 3 マスク板の樹脂層 7 レーザ光 11 印刷孔 12 印刷孔の金属層の開口部 13 印刷孔の樹脂層の開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C035 FF22 FF26 2H084 AA05 BB02 BB13 CC10 CF10 2H114 AB11 AB14 AB15 AB17 BA05 EA02 4E068 AF01 CD10 DA11 5E319 AC01 BB05 CD07 CD29 GG20

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスク板(1)にレーザ光(7)を照射
    し、マスク板(1)に所定の印刷パターンに従って印刷
    孔(11)を穿孔してなるスクリーン印刷用メタルマス
    クにおいて、マスク板(1)が金属層(2)と樹脂層
    (3)との2層構造からなり、マスク板(1)を構成す
    る金属層(2)と樹脂層(3)とにわたって印刷孔(1
    1)が前記レーザ光(7)により一括穿孔されているこ
    とを特徴とするスクリーン印刷用メタルマスク。
  2. 【請求項2】 印刷孔(11)において、樹脂層(3)
    の開口部(13)の広さが金属層(2)の開口部(1
    2)より大きく、樹脂層(3)の開口部(13)の開口
    縁が金属層(2)の開口部(12)の開口縁より外側に
    ずれていることを特徴とするスクリーン印刷用メタルマ
    スク。
  3. 【請求項3】 マスク板(1)にレーザ光(7)を照射
    し、マスク板(1)に所定の印刷パターンに従って印刷
    孔(11)を穿孔してスクリーン印刷用メタルマスクを
    製造する方法において、マスク板(1)が金属層(2)
    と樹脂層(3)との2層構造からなり、マスク板(1)
    を構成する金属層(2)と樹脂層(3)とにわたって前
    記レーザ光(7)を照射して印刷孔(11)を一括穿孔
    することを特徴とするスクリーン印刷用メタルマスクの
    製造方法。
  4. 【請求項4】 レーザ光(7)が、樹脂層(3)側から
    マスク板(1)に照射されることを特徴とする請求項3
    に記載のスクリーン印刷用メタルマスクの製造方法。
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