JP2000334909A - 印刷用マスクおよびその製造方法 - Google Patents

印刷用マスクおよびその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印刷用マスクにおいて、開口断面形状を平
滑で高精度なものとし、印刷時の被印刷面側との密着性
にも優れ、印刷不良がなく、また耐久性にも優れた印刷
用マスク及びその製造方法を提供するものである。 【構成】 樹脂フィルム層,極薄の導電層,導電層上に
電鋳形成された金属パターン層の積層複合構造とすると
ともに、金属パターン層の開口と連続して、樹脂フィル
ム層にレーザー光照射もしくはエッチング等により、パ
ターン孔を形成した印刷用マスク。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷用マスク及び
その製造方法に関し、特に、インクやペースト等を高精
度に印刷することができ、かつ、耐久性にも優れたマス
ク、具体的には樹脂フィルム層と金属パターン層との積
層型の印刷用マスクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】エレクトロニクスの分野における配線基
板に接続用電極を形成するためのハンダペーストの供給
や電子部品上へのインクや各種ペーストの供給等、被印
刷物にインクやペーストを供給するために、スクリーン
マスクやメタルマスクあるいはプラスチックマスク等を
用いた印刷方法が知られている。
【0003】しかしながら、スクリーンマスクの場合、
基本的にアルミ等の枠体に張設したメッシュ上に、感光
性樹脂による印刷パターンを形成したものであり、温
度,湿度等の印刷環境に影響を受け易く、また厚膜印刷
の場合、印刷厚の均一性を保つことが困難で、精度に劣
り、さらに、スキージで繰り返し擦られた場合の耐久性
の面でも劣るものである。
【0004】また、メタルマスクの場合でも、金属基板
を開口部を有するレジストによりマスキングをした上
で、化学的エッチングにより所定の開口を形成するいわ
ゆるエッチング法で形成したもの、あるいは、導電性母
型上にパターンレジストによりマスキングした上で、電
鋳工程により、導電性母型の露出部分から電着金属を成
長させ、所定開口を有するメタルマスクを形成するいわ
ゆるアディティブ(電鋳)法により形成したものが提案
されている。
【0005】しかしながら、前者のものは、一般的に金
属基板両面からのエッチングにより開口を形成するもの
であるため、開口断面の中央部にいわゆるサイドエッチ
ングと呼ばれる張り出し部が形成され、印刷時、ペース
ト等の抜け性が悪く、高品位な印刷には適さないもので
ある。また、後者のものについては、開口部の再現性に
優れ、また開口部断面形状が滑らかでペーストの抜け性
が良く高精度な印刷が可能で、しかもスキージによる耐
摩耗性にも優れるが、版自体の柔軟性に乏しいため被印
刷物との密着性に劣り、印刷時に開口部周辺の被印刷物
との隙間にインクやペーストがまわり込み、印刷パター
ンにニジミ等の発生が生じる虞れがあるという問題点が
ある。
【0006】さらに、プラスチック板にレーザー加工を
施し、所定の開口を形成したプラスチックマスクも提案
されてはいるが、印刷時の耐摩耗性に劣るとともに、レ
ーザー加工時にプラスチック板自体が熱による収縮を起
こし、開口部が歪んだり、精度が低下するという問題も
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
マスクにおける種々の問題に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、印刷用マスクにおいて開
口断面形状を平滑で高精度なものとして、印刷不良をな
くし、また、印刷時、被印刷物側との密着性にも優れ、
印刷ニジミ等が無く、さらに、スキージによる耐刷性に
も優れた印刷用マスク及びその製造方法を提供するもの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、樹脂フィルム層1、該樹脂フィルム層1
の一面に形成された極薄の導電層2、該導電層上にアデ
ィティブ法により形成された複数の開口7を有する金属
パターン層6とを備え、金属パターン層6の各開口7と
対向する導電層2を及び樹脂フィルム層1を除去し貫通
形成したパターン孔8を備えた印刷用マスクを構成する
ものである。
【0009】また、上記印刷用マスクの製造方法として
は、第1の方法として、樹脂フィルム層1の一面に極薄
の導電層2を製膜する工程と、該導電層上にレジスト層
3を形成するとともにリソグラフィー法により金属パタ
ーン層に相当する所定形状の開口部5を有するレジスト
パターン4を形成する工程と、レジストパターン4の開
口部に対応する導電層2に電着金属を電鋳により形成
し、金属パターン層6を形成する工程と、レジストパタ
ーン除去後、金属パターン層の開口7と対向する導電層
2及び樹脂フィルム層1部分を、金属パターン層側から
レーザー光照射することにより除去し、パターン孔8を
貫通形成する工程とから成る方法である。
【0010】第2の方法としては、樹脂フィルム層1の
一面に極薄の導電層2を製膜する工程と、該導電層上に
レジスト層3を形成するとともにリソグラフィー法によ
り金属パターン層に相当する所定形状の開口部5を有す
るレジストパターン4を形成する工程と、レジストパタ
ーン4の開口部に対応する導電層2に電着金属を電鋳に
より形成し、金属パターン層6を形成する工程と、レジ
ストパターン除去後、エッチングにより金属パターン層
の開口7と対向する導電層2のみを除去し、樹脂フィル
ム層1を露出させる工程と、樹脂フィルム層1の上記開
口と対向する部分を、金属パターン層側からレーザー光
照射することにより除去し、パターン孔8を貫通形成す
る工程とから成る方法である。
【0011】第3の方法としては、樹脂フィルム層1の
一面に極薄の導電層2を製膜する工程と、該導電層上に
レジスト層3を形成するとともにリソグラフィー法によ
り金属パターン層に相当する所定形状の開口部5を有す
るレジストパターン4を形成する工程と、レジストパタ
ーン4の開口部5に対応する導電層2に電着金属を電鋳
により形成し、金属パターン層6を形成する工程と、レ
ジストパターン除去後、エッチングにより金属パターン
層の開口7と対向する導電層2のみを除去し、樹脂フィ
ルム層1を露出させる工程と、樹脂フィルム層1の上記
開口7と対向する部分を、エッチングにより除去し、パ
ターン孔8を貫通形成する工程とから成る方法である。
【0012】
【作用】本発明による印刷用マスクにおいては、インク
もしくはペースト等を供給するための所定のパターン孔
を備えた樹脂フィルム層と、上記パターン孔と対応する
所定の開口とを備えた金属パターン層及び導電層とが積
層し、複合化して印刷用マスクを構成しているため、パ
ターン孔の断面形状は加工容易な樹脂フィルム層を貫通
形成したものであり、断面平滑でかつインクやペースト
等の抜け性が良好な形状に簡単に加工制御することが可
能である。また、本印刷用マスクにおいては、樹脂フィ
ルム層と金属パターン層とが積層,複合して構成され、
被印刷面と当接する側を樹脂フィルム層とすることによ
り、樹脂フィルムの有する柔軟な特性によって、被印刷
面と表面との密着性が極めて良好となり、被印刷面側に
パターン等による多少の凹凸があった場合でも柔軟に密
着し、印刷時のインクやペーストのまわり込みを低減で
き、にじみ,かすれ等を防止できるもので、さらに、ス
キージ面側は、金属層側となって、繰り返し印刷によっ
て摩耗がなく、耐久性に優れたものとすることができる
ものである。このように本発明の印刷用マスクによれ
ば、高精度でかつ高品位の印刷に最適なものである。
【0013】
【実施例】以下、本発明の印刷用マスク及びその製造方
法の実施例について、図面に基づき説明する。 (実施例1)図1(A)において、厚さ20〜200μ
m程度、本実施例においては50μm厚の絶縁性,耐久
性,耐薬品性,耐蝕性,難燃性等機械的強度にも優れる
ポリイミド樹脂フィルム層1の一面に、導電層2として
厚さ2000〜6000Å程度の導電性金属膜、例えば
本実施例の場合、銅を選択し、スパッタリング法により
2500Å程度の導電層2を製膜形成する。なお、金属
膜の製膜工程についてはスパッタリング法の他、蒸着等
の無電解メッキ法が考えられる。さらに、樹脂フィルム
層1としてはポリイミドの他、ポリフェニレンサルファ
イド(PPS),ポリエステル,ポリエーテルイミド等
の高分子合成樹脂フィルム等を用いることができ、また
導電層としては、ニッケル,クロムあるいはニッケル及
び銅合金等を選択することもできる。
【0014】次いで、同図(B)に示すように、導電層
2の表面にフィルム状の感光性レジストをラミネートす
るかもしくは液状の感光性レジストをディッピング等の
コーティング方法で塗布した後乾燥するかの方法等によ
り、例えば約50μm厚にレジスト層3を形成する。
【0015】次いで、同図(C)に示すように、レジス
ト層3上に所定のパターンを施したフィルムパターンF
Pを配置し、紫外線露光を行うとともに、露光後専用の
現像液を用いてレジスト層3を現像し、同図(D)に示
すような、後述の金属パターン層の形状に相当する所定
の開口部5を有するレジストパターン4を形成する。
【0016】レジストパターン4を形成した後、電鋳槽
に移し、同図(E)のごとく、NiもしくはNi−Co
合金等の電着金属を、上記レジストパターン4の開口部
5に対応する導電層2から成長させ、上記レジストパタ
ーン4の高さ範囲内で例えば約20〜40μm厚の金属
パターン層6を形成する。
【0017】次いで、同図(F)のごとく、レジストパ
ターン4をアルカリ溶剤等で除去し、金属パターン層間
6に複数の開口7に形成するとともに、該開口7を通し
て上記導電層2を部分的に露出させる。
【0018】次いで、同図(G)のごとく、金属パター
ン層6側から上記開口7部分をトレースさせながらエキ
シマレーザーを照射することで、開口7を通して露出す
る導電層2及びその下方に位置する樹脂フィルム層1部
分がアブレーションプロセスにより、除去される。した
がって、同図(H)のごとく金属パターン層6の各開口
7の下方に連続して、樹脂フィルム層部分にも正確にパ
ターン孔8が貫通形成され、またパターン孔は断面も平
滑で高精度に形成される。なお、エキシマレーザーの出
力及び周波数は、導電層2を構成する銅薄膜部分及び樹
脂フィルム層1を物質除去し、金属パターン層6を構成
するNiもしくはNi−Coには影響しない程度の出力
に設定するものとする。なお、エキシマレーザー等のよ
うな短波長のレーザー光で厚膜の樹脂等を加工すると、
減衰により若干先細りのテーパー状に加工される場合が
あるため、出力や加工時間を微調整することにより、あ
るいは、穴明け加工する周辺に鏡面体を配置することで
ハーレーションを起こすようにすることで、パターン孔
8を垂直あるいは好ましくは若干先太りのテーパー状に
加工する方が樹脂フィルム層側を印刷面とする場合に
は、印刷時のインク,ペースト等の抜け性の向上の面で
有効である。レーザー光照射による加工は、エキシマレ
ーザーが紫外線による非熱的なメカニズムであり、熱に
よる影響が非常に少なく高精度な加工が行える点で好ま
しいが、他にパルス炭酸ガスレーザーあるいはYAGレ
ーザー等も使用できる。
【0019】以上のごとく製作した印刷用マスクによれ
ば図2(A),(B)に示すように、開口7及びそれに
連結するパターン孔8が高精度でかつ平滑な断面形状を
有するためスキージ52による印刷工程時、ハンダペー
スト51等の抜け性が良く、また、マスクの被印刷物5
3側との密着性も、樹脂フィルム層1により極めて良好
で、にじみ等の印刷不良がなく、高品位な印刷が行え
る。
【0020】(実施例2)次に、実施例2の製造方法に
ついて説明する。本実施例においては、上述の実施例1
とは、図1(A)乃至同図(F)までの工程すなわち樹
脂フィルム層1上に導電層2を介して、電鋳により金属
パターン層6を形成し、その後レジストパターン4を除
去する工程までは同一工程であるが、その後金属パター
ン層6の開口7を通して露出している銅等から成る導電
層2部分を、例えば、過硫酸アンモニウムのような金属
エッチャントでエッチング除去し、図3(A)のごとく
開口7を通して樹脂フィルム層1を部分的に露出させ
る。
【0021】次いで、同図(B)のごとく、金属パター
ン層6側から上記開口7部分をトレースさせながら、エ
キシマレーザーを照射することで、熱影響が少なく開口
7を通して露出する樹脂フィルム層1部分が除去され
る。したがって、同図(C)のごとく金属パターン層6
の各開口7の下方に連続して、樹脂フィルム層部分にも
正確にパターン孔8が貫通形成される。
【0022】(実施例3)次に、実施例3の製造方法に
ついて説明する。具体的には、本実施例においては、上
述の実施例1の工程において、樹脂フィルム層1にパタ
ーン孔8を形成するにあたって、レーザー光照射による
方法を選択するに変えて、エッチング法によりパターン
孔8を形成するものである。すなわち、上述の実施例1
とは、図1(A)乃至同図(F)までの工程、すなわ
ち、樹脂フィルム層1上に導電層2を介して、電鋳によ
り金属パターン層6を形成し、レジストパターン4を除
去する工程までは同一工程であるが、その後金属パター
ン層6の開口7を通して露出している銅等から成る導電
層2部分を、過硫酸アンモニウムのような金属エッチャ
ントでエッチング除去し、図4(A)のごとく開口7を
通して樹脂フィルム層1を部分的に露出させる。
【0023】次いで、同図(B)のごとく、金属パター
ン層6側から例えばアルカリ性ヒドラジン系のエッチャ
ントをスプレー噴射することにより、上記開口7を通し
てポリイミド性の樹脂フィルム層1をエッチング除去
し、金属パターン層6の各開口7の下方に連続して樹脂
フィルム層部分にも正確にパターン孔8が貫通形成され
る。上記エッチャントによるポリイミドのエッチング特
性は極めて優れており、高アスペクト比での開口形成が
可能で、平滑かつ高精度のパターン孔8を樹脂フィルム
層1に貫通形成することが可能である。但し、エッチン
グ法による場合はレーザー法に比べて開口内部にまでエ
ッチング液が浸蝕してしまうため、出来上がりは同図
(C)のごとく、金属パターン層6の各開口7に対し、
樹脂フィルム層1のパターン孔8が若干内部に浸蝕され
た状態となり、孔の連続性の面で若干劣るものである
が、実使用の点では問題はない。
【0024】なお、樹脂フィルム層1と金属パターン層
6との厚さの比は、基本的には樹脂フィルム層1側を厚
膜とし、金属パターン層6側を樹脂フィルム層1に比し
て薄く形成することが印刷の高精度化には好ましく、板
厚比率で10:9〜5:1程度の範囲にすることが理想
的である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による印刷
用マスクによれば、断面形状をインクもしくはペースト
等の抜け性の良い理想的なものに加工することが可能
で、高精度でかつ高品位な印刷ができるとともに、スキ
ージ面側は金属パターン層で積層され、摩耗が少なく耐
久性に優れているにもかかわらず、被印刷面側は、樹脂
フィルム層により柔軟性が確保され、、被印刷面との密
着性に優れ、にじみ等の印刷不良を防止することがで
き、高精度印刷に適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の製造工程の工程説明図である。
【図2】実施例1による印刷用マスクの印刷抜け性説明
図である。
【図3】実施例2の製造工程の工程説明図である。
【図4】実施例3の製造工程の工程説明図である。
【符号の説明】
1 樹脂フィルム層 2 導電層 3 レジスト層 4 レジストパターン 5 開口部 6 金属パターン層 7 開口 8 パターン孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂フィルム層1、該樹脂フィルム層1
    の一面に形成された極薄の導電層2、該導電層上にアデ
    ィティブ法により形成された複数の開口7を有する金属
    パターン層6とを備え、金属パターン層6の各開口7と
    対向する導電層2を及び樹脂フィルム層1を除去し貫通
    形成したパターン孔8を備えたことを特徴とする印刷用
    マスク。
  2. 【請求項2】 樹脂フィルム層1の一面に極薄の導電層
    2を製膜する工程と、該導電層上にレジスト層3を形成
    するとともにリソグラフィー法により金属パターン層に
    相当する所定形状の開口部5を有するレジストパターン
    4を形成する工程と、レジストパターン4の開口部5に
    対応する導電層2に電着金属を電鋳により形成し、金属
    パターン層6を形成する工程と、レジストパターン除去
    後、金属パターン層6の開口7と対向する導電層2及び
    樹脂フィルム層1部分を、金属パターン層側からレーザ
    ー光照射することにより除去し、パターン孔8を貫通形
    成する工程とから成る印刷用マスクの製造方法。
  3. 【請求項3】 樹脂フィルム層1の一面に極薄の導電層
    2を製膜する工程と、該導電層上にレジスト層3を形成
    するとともにリソグラフィー法により金属パターン層に
    相当する所定形状の開口部5を有するレジストパターン
    4を形成する工程と、レジストパターン4の開口部5に
    対応する導電層2に電着金属を電鋳により形成し、金属
    パターン層6を形成する工程と、レジストパターン除去
    後、エッチングにより金属パターン層6の開口7と対向
    する導電層2のみを除去し、樹脂フィルム層1を露出さ
    せる工程と、樹脂フィルム層1の上記開口7と対向する
    部分を、金属パターン層側からレーザー光照射すること
    により除去し、パターン孔8を貫通形成する工程とから
    成る印刷用マスクの製造方法。
  4. 【請求項4】 樹脂フィルム層1の一面に極薄の導電層
    2を製膜する工程と、該導電層上にレジスト層3を形成
    するとともにリソグラフィー法により金属パターン層に
    相当する所定形状の開口部5を有するレジストパターン
    4を形成する工程と、レジストパターン4の開口部5に
    対応する導電層2に電着金属を電鋳により形成し、金属
    パターン層6を形成する工程と、レジストパターン除去
    後、エッチングにより金属パターン層6の開口7と対向
    する導電層2のみを除去し、樹脂フィルム層1を露出さ
    せる工程と、樹脂フィルム層1の上記開口7と対向する
    部分を、エッチングにより除去し、パターン孔8を貫通
    形成する工程とから成る印刷用マスクの製造方法。
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