JP2001113468A - クランプ装置 - Google Patents

クランプ装置

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JP2001113468A
JP2001113468A JP29361399A JP29361399A JP2001113468A JP 2001113468 A JP2001113468 A JP 2001113468A JP 29361399 A JP29361399 A JP 29361399A JP 29361399 A JP29361399 A JP 29361399A JP 2001113468 A JP2001113468 A JP 2001113468A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】アームの回動量を変更した場合であっても、確
実にアームの回動位置を検出することが可能なクランプ
装置を提供することにある。 【解決手段】アームの回動動作に伴ってボデイ12の軸
線方向に沿って変位し、金属製材料によって形成された
保持部材130a〜130hと、前記保持部材130a
〜130hの位置をそれぞれ検知する一組の近接スイッ
チとを有し、前記保持部材130a〜130hはそれぞ
れ異なる長さに設定され、前記アームの回動量に対応し
て選択的に設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駆動源の駆動作用
下に所定角度回動するアームによってワークをクランプ
することが可能なクランプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば、自動車等の構成部品
を溶接する際、その構成部品をクランプするためにクラ
ンプ装置が用いられ、この種のクランプ装置が、例え
ば、米国特許第4723767号公報等に開示されてい
る。
【0003】この米国特許第4723767号公報に開
示されたクランプ装置では、モータの駆動作用下にボー
ルねじ軸が直線状に変位し、前記ボールねじ軸の直線運
動をリンク機構によってアームの回動運動に変換してい
る。
【0004】前記ボールねじ軸の一端部には該ボールね
じ軸と一体的に変位するスイッチロッドが同軸状に連結
されており、所定間隔離間する一組のスイッチエレメン
トによって前記スイッチロッドを検知することによりア
ームの回動位置を検出している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
従来技術に係るクランプ装置では、例えば、ワークの厚
さ等によって前記アームをクランプする位置が異なるた
め、該アームの回動角度を変更すると前記スイッチロッ
ドが直線状に変位する距離が異なり、一組のスイッチエ
レメントでは該スイッチロッドを検知することができな
いという不具合がある。
【0006】換言すると、一組のスイッチエレメント
は、それぞれ、スイッチロッドが接近することにより該
スイッチロッドを検知しているため、アームの回動量が
変更されることにより、スイッチロッドがスイッチエレ
メントに検知される許容範囲内まで接近しないという不
具合がある。
【0007】本発明は、前記の不具合を考慮してなされ
たものであり、アームの回動量を変更した場合であって
も、確実にアームの回動位置を検出することが可能なク
ランプ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、回動するアームによってワークをクラ
ンプするクランプ装置において、ボデイと、前記ボデイ
と一体的に連結された駆動源と、前記駆動源の駆動力を
伝達する駆動力伝達手段と、前記駆動力伝達手段から伝
達される駆動力をアームの回動運動に変換するトグルリ
ンク機構と、前記アームの回動量を設定する回動量設定
手段と、前記回動量設定手段によって設定されたアーム
の回動量に対応して交換可能に設けられ、前記アームが
アンクランプ状態となる一方の変位終端位置と該アーム
がクランプ状態となる他方の変位終端位置とを検出する
検出手段と、を備えることを特徴とする。
【0009】この場合、前記回動量設定手段は、アーム
と一体的に回動する支持レバーに形成された一組の円弧
状突起部と、ボデイに着脱自在に装着され、前記一組の
円弧状突起部がそれぞれ当接する第1当接面および第2
当接面が形成されたプレートとを有し、前記プレート
を、前記第1当接面と第2当接面との離間角度がそれぞ
れ異なる複数のプレートから構成すると好適である。
【0010】また、前記検出手段は、アームの回動動作
に伴ってボデイの軸線方向に沿って変位する被検出体
と、前記被検出体の位置を検知する第1センサおよび第
2センサとを有し、前記被検出体をそれぞれ異なる長さ
に設定し、前記アームの回動量に対応して選択的に設け
るとよい。
【0011】なお、前記被検出体を金属検出体によって
構成し、前記第1センサおよび第2センサを、それぞ
れ、前記金属検出体の接近作用下にインピーダンスの変
化を検知する一組の近接スイッチによって構成するとよ
い。
【0012】本発明によれば、検出手段が回動量設定手
段によって設定されたアームの回動量に対応して交換可
能に設けられているため、前記アームの回動量が変更さ
れた場合であっても、アンクランプ状態となる一方の変
位終端位置と該アームがクランプ状態となる他方の変位
終端位置とを確実に検出することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明に係るクランプ装置につい
て好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら
以下詳細に説明する。
【0014】図1において、参照数字10は、本発明の
実施の形態に係るクランプ装置を示す。このクランプ装
置10は、扁平状に一体的に形成されたボデイ12と、
前記ボデイ12の下端部に気密に連結されたシリンダ部
14と、前記ボデイ12に形成された略円形状の一組の
開口部16a、16b(図4参照)を介して外部に突出
する矩形状の軸受部18に連結されるアーム20とを備
える。
【0015】シリンダ部14は、図5に示されるよう
に、上面部に楕円形状の凹部22が形成されたエンドブ
ロック24と、断面楕円形状の筒体からなり、その一端
部が前記エンドブロック24の凹部22に気密に連結さ
れ他端部がボデイ12の底面に気密に連結されたシリン
ダチューブ26とを含む。
【0016】さらに、シリンダ部14は、図3および図
5に示されるように、前記シリンダチューブ26内に収
装されシリンダ室28に沿って往復動作するピストン3
0と、前記ピストン30の中央部に連結されて該ピスト
ン30と一体的に変位するピストンロッド32と、前記
ピストン30とピストンロッド32との連結部位に設け
られ、孔部を介してピストンロッド32に外嵌されるリ
ング状のスペーサ33とを有する。前記スペーサ33
は、アルミニウム等の金属製材料からなり、ピストン3
0の変位終端位置においてシリンダ室28の上部を形成
する突出部50の壁面に当接することにより、該ピスト
ン30の変位を規制するストッパとしての機能を営む。
なお、前記ピストン30とスペーサ33とを一体的に形
成してもよい。
【0017】前記ピストン30の外周面には、図3およ
び図5に示されるように、ウェアリング34およびシー
ルリング36がそれぞれ装着されている。また、エンド
ブロック24の四隅角部には取付用孔部38が穿孔さ
れ、前記取付用孔部38に挿通された4本のシャフト4
0を介してエンドブロック24およびシリンダチューブ
26がボデイ12に気密に組み付けられる。ボデイ12
およびエンドブロック24には、それぞれシリンダ室2
8に圧力流体(例えば、圧縮空気)を導入・導出するた
めの一組の圧力流体出入ポート42a、42b、44
a、44bがそれぞれ相互に対向して形成されている
(図3参照)。
【0018】なお、実際に使用する場合には、いずれか
一方の圧力流体出入ポート42a、44a(42b、4
4b)に図示しない盲栓がねじ込まれることにより、前
記一方の圧力流体出入ポート42a、44a(42b、
44b)が閉塞された状態で使用される。
【0019】ボデイ12は、図4に示されるように、非
対称からなる第1ケーシング46と第2ケーシング48
が一体的に組み付けられて構成される。前記第1ケーシ
ング46の下端部には、略水平方向に向かって突出し、
ロッドカバーとして機能する突出部50が一体的に形成
され、前記第2ケーシング48の長手方向の寸法は、第
1ケーシング46と比較して前記突出部50の厚さ分だ
け短縮して形成されている。この場合、図4に示される
ように、シリンダ部14を分解することなしに、第1ケ
ーシング46から第2ケーシング48を取り外すことが
できるため、簡便にボデイ12を分解することができ
る。
【0020】前記ボデイ12内には、図4に示されるよ
うに、第1ケーシング46および第2ケーシング48に
それぞれ形成された凹部52a、52b(但し、凹部5
2bは凹部52aと同一構成のため、図示を省略する)
によって室54が形成され、前記室54内にはピストン
ロッド32の自由端が臨むように設けられる。この場
合、ピストンロッド32は、第1ケーシング46および
第2ケーシング48の内壁面にそれぞれ形成され、後述
するナックルブロック56が摺動可能に設けられたガイ
ド溝58によって直線状に往復自在に案内される。な
お、突出部50に形成された貫通孔には、ピストンロッ
ド32の外周面を囲繞するロッドパッキン60(図3参
照)が設けられている。
【0021】図4に示されるように、ピストンロッド3
2の一端部には、ナックルジョイント62を介して、該
ピストンロッド32の直線運動をアーム20の回動運動
に変換するトグルリンク機構64が設けられる。前記ナ
ックルジョイント62は、所定間隔離間し略平行に分岐
する二股部を有するナックルブロック56と、前記二股
部に形成された孔部に軸着されるナックルピン70とか
ら構成される。
【0022】前記ナックルブロック56の二股部の一方
には上方に向かって突出するリリース用突起部67が一
体的に形成され(図4参照)、前記リリース用突起部6
7は、アーム20によってワークをクランプした際、第
2ケーシング48の上面部に形成された略長円状の開口
部69から所定長だけ突出するように設けられる(図3
参照)。前記開口部69には、例えば、合成樹脂製また
はゴム製の伸縮自在なキャップ71が装着され(図7参
照)、前記キャップ71は、該開口部69から突出する
リリース用突起部67を被覆するとともに該開口部69
を閉塞するように設けられている。
【0023】この場合、作業者は手動操作等によって伸
縮性を有するキャップ71を押圧し、リリース用突起部
67を下方側に変位させることによりクランプ状態を解
除してアンクランプ状態に復帰させることができる。
【0024】なお、ワークをクランプした際、リリース
用突起部67が形成されていないナックルブロック56
の二股部の他方の上面部73は、図14に示されるよう
に、ボデイ12の内壁面に当接することがなく、前記上
面部73とボデイ12の内壁面との間で所定のクリアラ
ンスが設けられる。
【0025】前記ナックルブロック56の底面部には、
図4に示されるように、ピストンロッド32の円盤状の
突起部66に係合する断面T字状の溝部68が略水平方
向に延在するように形成される。この場合、ピストンロ
ッド32と一体的に形成された突起部66と前記溝部6
8との間およびナックルブロック56とガイド溝58と
の間には所定のクリアランスが形成され、前記ナックル
ブロック56が前記溝部68に沿って略水平方向に摺動
自在に設けられることにより、ピストンロッド32に対
する横方向の荷重の伝達が阻止される。換言すると、ナ
ックルブロック56に自由度を設けることにより、例え
ば、ワークをクランプする際に、ピストンロッド32、
ロッドパッキン60等に横荷重が付与されることがな
く、ピストンロッド32のストロークをトグルリンク機
構64に効率良く伝達することができる。
【0026】トグルリンク機構64は、図4に示される
ように、ナックルピン70を介してナックルジョイント
62の二股部の間に連結されるリンクプレート72と、
第1ケーシング46および第2ケーシング48に形成さ
れた略円形状の一組の開口部16a、16bにそれぞれ
回動自在に軸支される支持レバー74とを有する。
【0027】前記リンクプレート72は、前記ナックル
ジョイント62と支持レバー74との間に介装され、前
記ナックルジョイント62と支持レバー74とをリンク
する機能を営む。すなわち、前記リンクプレート72に
は、所定間隔離間する一組の孔部76a、76bが形成
され、一方の孔部76aに軸着されるナックルピン70
およびナックルジョイント62を介してピストンロッド
32の自由端に連結され、他方の孔部76bに軸着され
る第1ピン部材78を介して支持レバー74の二股部に
連結される。
【0028】支持レバー74は、図4に示されるよう
に、第1ピン部材78が軸着される孔部が形成された二
股部と、ピストンロッド32の軸線と略直交する方向に
突出形成され、開口部16bを介してボデイ12から外
部に露呈する断面矩形状の軸受部18と、前記二股部を
間にして隣接して形成されボデイ12の略円形状の開口
部16a、16bにそれぞれ嵌合する一組の円周部80
a、80bと、前記円周部80a、80bから横方向に
僅かだけ突出して形成され開口部16a、16bを介し
てボデイ12から外部に露呈する一組の円弧状突起部8
2a、82bとを有する。前記軸受部18には、図示し
ないワークをクランプするアーム20が着脱自在に装着
される。
【0029】前記支持レバー74はアーム20と一体的
に回動動作するように設けられ、該支持レバー74に形
成された前記円弧状突起部82a、82bは、ボデイ1
2に固定されたプレート84a、84b(後述する)に
当接することにより該アーム20の回動動作を停止させ
るストッパとしての機能を営む。
【0030】前記ピストンロッド32の直線運動は、ナ
ックルジョイント62およびリンクプレート72を介し
て支持レバー74に伝達され、前記支持レバー74はボ
デイ12に形成された一組の開口部16a、16bに支
持される円周部80a、80bを回動中心として所定角
度回動自在に設けられている。
【0031】図4に示されるように、ボデイ12を構成
する第1ケーシング46および第2ケーシング48の側
面には長方形状の凹部86がそれぞれ形成され、前記凹
部86は一組のカバー部材88a、88bによって閉塞
される。前記カバー部材88a、88bは、ねじ部材8
9によって着脱自在に装着される。この場合、支持レバ
ー74の軸受部18は、カバー部材88bの略中央部に
形成された略円形状の開口部90を通じて外部に露呈す
るように設けられる。
【0032】また、前記凹部86の壁面には、支持レバ
ー74の円弧状突起部82a、82bが当接することに
より、アーム20の回動動作を停止させるプレート84
a、84bがねじ部材92を介して固定される。
【0033】前記プレート84b(84a)は、図6に
示されるように、円弧状突起部82b(82a)の一端
面94が当接する第1当接面96と、前記円弧状突起部
82b(82a)の他端面98が当接する第2当接面1
00とを有し、前記第1当接面96と第2当接面100
との間には、支持レバー74を囲繞する湾曲面102が
形成されている。前記支持レバー74の一端面94と他
端面98は、約90度の角度だけ離間するように形成さ
れている。なお、前記支持レバー74の一端面94と他
端面98の離間角度は90度に限定されるものではない
ことは勿論である。
【0034】この場合、ボデイ12から一組のカバー部
材88a、88bをそれぞれ取り外し、ねじ部材92を
緩めることにより前記一組のプレート84a、84bを
他のプレート(後述する)と簡便に交換することができ
る。なお、ボデイ12から一組のカバー部材88a、8
8bをそれぞれ取り外した場合、図2に示されるよう
に、前記支持レバー74に形成された円弧状突起部82
b(82a)の一端面94および他端面98は、外部に
露呈するように設けられている(但し、一端面94は図
示せず)。
【0035】ボデイ12を構成する第1ケーシング46
および第2ケーシング48の内壁面の上部側には、断面
矩形状の凹部106がそれぞれ形成され、前記凹部10
6には、クランプ状態となったときにナックルジョイン
ト62が当接して反力を受容する一組の反力板108が
ねじ部材を介して固定される。また、第1ケーシング4
6および第2ケーシング48の内壁面には、角溝からな
り上下方向に沿って延在する一組のガイド溝58が相互
に対向して設けられる。前記一組のガイド溝58の間に
はナックルブロック56が介装され、前記ナックルブロ
ック56は、前記ガイド溝58の案内作用下に上下方向
に沿って摺動自在に設けられる。
【0036】ボデイ12の外壁面には、図4および図7
に示されるように、所定角度回動するアーム20の回動
量を検出する検出部(検出手段)110がねじ部材11
2を介して着脱自在に連結され、前記検出部110は該
ボデイ12の側面部に装着されるスイッチホルダ114
と、取付用ボルト115を介して前記スイッチホルダ1
14と一体的に連結される直方体状のコネクタ部117
とを含む。なお、前記コネクタ部117には、取付用ボ
ルト115に近接して接続用コネクタ119が設けられ
る。
【0037】図8に示されるように、前記スイッチホル
ダ114の内壁面に形成された凹部116には、金属検
出体の接近作用下にインピーダンスが変化することを利
用して該金属検出体の位置を検知する一組の近接スイッ
チ(第1センサおよび第2センサ)118a、118b
が所定間隔離間した状態で固着され、前記近接スイッチ
118a、118bはリード線120を介してコネクタ
部117に接続されている。従って、近接スイッチ11
8a、118bから出力される検出信号は、図示しない
同軸ケーブル等を介して前記接続用コネクタ119に接
続される図示しない外部機器(例えば、コントローラ
等)に導入され、所望の制御がなされる。なお、前記一
組の近接スイッチ118a、118bの間には、前記リ
ード線120を収納するためのプレート状の隔壁122
が形成されている。
【0038】検出部110は、図4および図7に示され
るように、金属製材料からなり略L字状に形成された屈
曲部材124を有し、前記屈曲部材124は、前記ナッ
クルブロック56に固定されて該ナックルブロック56
と一体的に変位するとともに、その一端部126が第1
ケーシング46と第2ケーシング48との間に形成され
た長溝128を介して所定長だけ外部に露呈するように
設けられている。
【0039】前記長溝128から外部に向かって突出す
る屈曲部材124の一端部126には、ブロック状の保
持部材130を装着するための取付用ねじ穴132が形
成され、この保持部材130は、貫通するねじ孔133
を介して前記取付用ねじ穴132に螺入されるねじ部材
134を介して屈曲部材124に対して着脱自在に装着
される。前記ナックルブロック56、屈曲部材124お
よび保持部材130は、それぞれピストンロッド32と
共に一体的に直線状に変位するように設けられている。
【0040】前記保持部材130は、図10に示される
ように、金属製材料からなりそれぞれ異なる長さ〜
を有する複数の保持部材(被検出体)130a〜130
hを備え、アーム20の回動量に対応して選択的に設け
られるものであるとともに、ボデイ12からスイッチホ
ルダ114を取り外し、ねじ部材112を緩めることに
より他の保持部材130a〜130hと簡便に交換する
ことができる。
【0041】すなわち、アーム20の回動量はストッパ
として機能する一組のプレート84a、84bによって
設定され、前記プレート84a、84bを、図9に示さ
れるように、別体で形成され且つ第2当接面100の角
度がそれぞれ異なる他のプレート132a〜132gの
一つと交換することによりアーム20を所望の回動量に
設定することができる。
【0042】例えば、図4に示すプレート84a(84
b)を用いた場合、アーム20の回動量が最大となり、
ナックルブロック56に固定された屈曲部材124の一
端部126には、最短の長さを有する保持部材130
aが装着される。そして、前記保持部材130aは、ア
ンクランプ状態である初期位置A1からクランプ状態と
なる変位終端位置A9まで長溝128に沿って直線状に
変位する(図9参照)。この場合、金属検出体からなる
保持部材130aは、初期位置A1または変位終端位置
A9に到達したとき、一組の近接スイッチ118a、1
18bによってそれぞれ検知される。
【0043】これに対して、図9に示されるように、前
記プレート84a(84b)と別体からなり、第2当接
面100が反時計回りの方向に向かって異なる角度に形
成された他のプレート132gを用いた場合、アーム2
0の回動量が最小となりナックルブロック56に固定さ
れた屈曲部材124の一端部126は、アンクランプ状
態である初期位置A8からクランプ状態となる変位終端
位置A9まで長溝128に沿って直線状に変位する。こ
の場合、初期位置A8では、屈曲部材124の一端部1
26が一方の近接スイッチ118aから離間しているた
め、前記屈曲部材124の一端部126に金属検出体か
らなる保持部材130hを連結し、前記保持部材130
hを近接スイッチ118aによって検知している。換言
すると、他のプレート132gを用いた場合、屈曲部材
124の一端部126と一方の近接スイッチ118aと
の離間距離に対応する長さを有する保持部材130h
を前記一端部126に連結することにより、近接スイッ
チ118aによる位置検出が可能となる。
【0044】同様に、図9において、第2当接面100
が反時計回りの方向に向かってそれぞれ異なる角度に形
成された他のプレート132a〜132fを用いた場
合、屈曲部材124の一端部126は、それぞれ初期位
置A2〜A7からその変位終端位置A9まで変位するよ
うに設けられており、前記他のプレート132a〜13
2fに対応してそれぞれ異なる長さ〜を有する他の
保持部材130b〜130gが連結される。
【0045】なお、前記プレート84a(84b)、1
32a〜132gと保持部材130a〜130hとの対
応関係を明示すると、プレート84a(84b)と保持
部材130a、プレート132aと保持部材130b、
プレート132bと保持部材130c、プレート132
cと保持部材130d、プレート132dと保持部材1
30e、プレート132eと保持部材130f、プレー
ト132fと保持部材130g、プレート132gと保
持部材130hとがそれぞれ対応する。
【0046】アーム20の回動量を設定するためのプレ
ート84a、84b、132a〜132gによって屈曲
部材124の一端部126の初期位置(A1〜A8)が
変わり、それに伴って屈曲部材124の一端部126の
変位量が変化するが、クランプ状態となる変位終端位置
A9はそれぞれ一定である。
【0047】このように、複数のプレート84a、84
b、132a〜132gの中から所望のプレートを選択
してアーム20の回動量を所定量に設定した場合であっ
ても、複数の保持部材130a〜130hの中から前記
所望のプレートに対応する保持部材を選択して屈曲部材
124の一端部126に装着することにより、アーム2
0の回動位置を安定的に且つ確実に検出することができ
る。
【0048】本実施の形態に係るクランプ装置10は基
本的には以上のように構成されるものであり、次にその
動作並びに作用効果について説明する。
【0049】先ず、図示しない固定手段を介してクラン
プ装置10を所定位置に固定するとともに、図示しない
チューブ等の管体の一端部を一組の圧力流体出入ポート
42a、44a(42b、44b)にそれぞれ接続し、
前記管体の他端部を図示しない圧力流体供給源に接続す
る。なお、図11は、アンクランプ状態のクランプ装置
10を示し、図12はクランプ状態のクランプ装置10
を示すものであり、以下、図11のアンクランプ状態を
初期位置として説明する。
【0050】前記のような準備作業を経た後、図11に
示す初期位置において、図示しない圧力流体供給源を付
勢して一方の圧力流体出入ポート44aからシリンダ室
28に圧力流体を導入する。前記シリンダ室28に導入
された圧力流体の作用下にピストン30が押圧され、該
ピストン30がシリンダ室28に沿って上昇する。その
際、前記ピストン30の外周面に装着されたウェアリン
グ34と、ナックルブロック56が摺動変位するガイド
溝58とが案内作用を営むことにより、ピストン30、
ピストンロッド32およびナックルブロック56の直線
精度が保持される。
【0051】前記ピストン30の直線運動は、ピストン
ロッド32およびナックルジョイント62を介してトグ
ルリンク機構64に伝達され、前記トグルリンク機構6
4を構成する支持レバー74の回動作用下にアーム20
の回転運動に変換される。
【0052】すなわち、ピストン30の直線運動(上
昇)によって、ピストンロッド32の自由端に係合する
ナックルジョイント62およびリンクプレート72を上
方に向かって押圧する力が作用する。前記リンクプレー
ト72に対する押圧力は、ナックルピン70を支点とし
て該リンクプレート72を所定角度回動させるととも
に、前記リンクプレート72のリンク作用下に支持レバ
ー74を矢印A方向に回動させる。
【0053】従って、前記支持レバー74の軸受部18
を支点としてアーム20が矢印B方向に向かって所定角
度回動することにより、該支持レバー74と一体的に円
弧状突起部82b(82a)が所定角度回動する。
【0054】このようにしてアーム20が矢印B方向に
向かって回動している際、円弧状突起部82b(82
a)の一端面94がボデイ12に固定されたプレート8
4b(84a)の第1当接面96に当接することによ
り、該アーム20が回動動作を停止する。この結果、ア
ーム20によってワークがクランプされるクランプ状態
に至る(図12参照)。前記クランプ状態では、図13
に示されるように、ピストン30とピストンロッド32
との連結部位に設けられたスペーサ33がシリンダ室2
8を形成する突出部50の壁面に当接していない。な
お、図示しないワークをクランプした際に付与される反
力は、リンクプレート72が当接する反力板108によ
って受容される。
【0055】そこで、アーム20が回動動作を停止して
クランプ状態となった後、ピストン30およびピストン
ロッド32は僅かだけ上昇し、前記スペーサ33が突出
部50の壁面に当接することにより、ピストン30およ
びピストンロッド32が停止する変位終端位置となる
(図3参照)。この場合、ナックルブロック56と一体
的に形成されたリリース用突起部67は、ボデイ12の
上部に形成された長円状の開口部69から所定長だけ突
出してキャップ71内の孔部に臨む。従って、作業者
は、可撓性を有するキャップ71を介して前記リリース
用突起部67を押圧し、リリース用突起部67を下方側
に向かって変位させることにより、クランプ状態を解除
してアンクランプ状態に復帰させることができる。
【0056】一方、図12に示す状態において、図示し
ない切換弁の切換作用下に圧力流体出入ポート42aに
圧力流体を供給することによりピストン30が下降す
る。さらにピストンロッド32の下降作用下にリンクプ
レート72を介して支持レバー74が前記とは逆方向に
回動することにより、アーム20がワークから離間する
方向に回動する。
【0057】前記アーム20がワークから離間する方向
に回動している際、円弧状突起部82b(82a)の他
端面98がボデイ12に固定されたプレート84b(8
4a)の第2当接面100に当接することにより、該ア
ーム20が回動動作を停止する。この結果、クランプ装
置10は、図11に示す初期位置に復帰する。
【0058】検出部110に設けられた一組の近接スイ
ッチ118a、118bは、ナックルブロック56と共
に一体的に変位する金属検出体からなる保持部材130
aを検知することにより、アーム20がアンクランプ状
態の初期位置に到達したこと、および所定角度回動動作
してクランプ状態となったことを検出する。
【0059】すなわち、一組のカバー部材88a、88
bをそれぞれ取り外して前記プレート84a(84b)
を他のプレート132a〜132gの一つと交換した場
合、スイッチホルダ114を取り外し、屈曲部材124
の一端部126に前記選択された他のプレート132a
〜132gに対応する長さ〜を有する保持部材13
0b〜130hの一つを連結する必要がある。前記連結
された保持部材130b〜130hを一組の近接スイッ
チ118a、118bによって検知することにより、ア
ーム20がクランプ状態あるいはアンクランプ状態のい
ずれの位置にあるかが検出される。
【0060】本実施の形態に係るクランプ装置10で
は、ボデイ12に形成された略円形状の開口部16a、
16bを通じてストッパとして機能する円弧状突起部8
2a、82bをボデイ12の外部に露呈させている。換
言すると、アーム20の回動動作を停止させるストッパ
をボデイ12の外部に設けている。
【0061】従って、図4に示されるように、ボデイ1
2を構成する第1ケーシング46から第2ケーシング4
8を取り外すことにより、ストッパとして機能する円弧
状突起部82a、82bが設けられた支持レバー74を
簡便に交換することができる。
【0062】また、前記クランプ装置10では、前記円
弧状突起部82a、82bに当接するプレート84a、
84bを、ねじ部材92を介して第1ケーシング46お
よび第2ケーシング48に対してそれぞれ着脱自在に装
着している。従って、ボデイ12を構成する第1ケーシ
ング46および第2ケーシング48を分解することなく
該ボデイ12に装着されたカバー部材88a、88bを
取り外し、円弧状突起部82a、82bに当接する第1
当接面96および第2当接面100の角度が異なる他の
プレート132a〜132gと交換することにより、簡
便にアーム20の回動動作範囲を変更して該アーム20
の回動量を簡便に設定することができる。このようにし
てメンテナンス作業を簡便且つ効率的に遂行することが
できる。
【0063】さらに、前記アーム20の回動動作範囲を
変更した場合、選択されたプレート132a〜132g
に対応した長さ〜を有する保持部材130a〜13
0hを屈曲部材124の一端部126に連結することに
より、アーム20の回動位置を確実に検出することがで
きる。
【0064】さらにまた、シリンダ部14内のピストン
30とピストンロッド32との連結部位に、前記ピスト
ン30の変位終端位置を規制するスペーサ33を設ける
ことにより、簡素な構造によって上死点(デッドポイン
ト)への進入を確実に阻止することができる。
【0065】この場合、図3に示されるように、前記ピ
ストン30がスペーサ33に当接して変位終端位置に到
達した際、ナックルブロック56と一体的に形成された
リリース用突起部67は、開口部69から所定長だけ突
出してキャップ71内の孔部に臨む。従って、ナックル
ブロック56は、図14に示されるように、第1および
第2ケーシング46、48の内壁面に当接することがな
く、その変位が規制されることがない。このため、ピス
トンロッド32は、スペーサ33によって圧縮荷重を受
ける分だけその圧縮加重が軽減され、前記ピストンロッ
ド32の直径を縮径して形成することにより軽量化を図
ることができる利点がある。
【0066】なお、本実施の形態では、駆動源としてシ
リンダを用いて説明しているがこれに限定されるもので
はなく、例えば、図示しない電動モータ等の回転駆動
源、リニアアクチュエータ等を用いてもよいことは勿論
である。
【0067】
【発明の効果】本発明によれば、以下の効果が得られ
る。
【0068】すなわち、検出手段が回動量設定手段によ
って設定されたアームの回動量に対応して交換可能に設
けられているため、前記アームの回動量が変更された場
合であっても、アンクランプ状態となる一方の変位終端
位置と該アームがクランプ状態となる他方の変位終端位
置とを確実に検出することができる。
【0069】また、簡単な作業によってアームの回動量
を変更し且つ検出手段を交換することができるため、ク
ランプ装置の汎用性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るクランプ装置の斜視
図である。
【図2】前記クランプ装置のボデイからカバー部材を外
した状態を示す斜視図である。
【図3】図1のIII−III線に沿った縦断面構成図
である。
【図4】前記クランプ装置を構成するボデイの分解斜視
図である。
【図5】前記クランプ装置を構成するシリンダ部の分解
斜視図である。
【図6】支持レバーの円弧状突起部とプレートとが当接
する状態を示す一部切欠斜視図である。
【図7】前記クランプ装置を構成する検出部の分解斜視
図である。
【図8】前記検出部を構成するスイッチホルダを底面側
からみた斜視図である。
【図9】アームの回動動作を規制する複数のプレートの
形状を示すとともに、前記アームの回動動作に伴って直
線状に変位する屈曲部材の一端部の初期位置および終端
位置を示す説明図である。
【図10】前記屈曲部材の一端部に連結される複数の保
持部材を示す説明図である。
【図11】アームが初期位置にあるときの動作説明図で
ある。
【図12】アームの回動動作が停止してクランプ状態と
なったときの動作説明図である。
【図13】前記クランプ状態となったときのスペーサの
位置を示す一部縦断面説明図である。
【図14】前記クランプ状態となったときのナックルジ
ョイントの位置を示す縦断面説明図である。
【符号の説明】
10…クランプ装置 12…ボデイ 14…シリンダ部 16a、16b、6
9、90…開口部 18…軸受部 20…アーム 22、52a、52b、86…凹部 24…エンドブロック 30…ピストン 32…ピストンロッド 33…スペーサ 42a、42b、44a、44b…圧力流体出入ポート 46、48…ケーシング 54…室 56…ナックルブロック 64…トグルリンク
機構 66…突起部 67…リリース用突
起部 68…溝部 70…ナックルピン 71…キャップ 72…リンクプレー
ト 74…支持レバー 80a、80b…円
周部 82a、82b…円弧状突起部 84a、84b、132a〜132g…プレート 88a、88b…カバー部材 94…一端面 96、100…当接面 98…他端面 110…検出部 114…スイッチホ
ルダ 117…コネクタ部 118a、118b
…近接スイッチ 124…屈曲部材 126…一端部 128…長溝 130、130a〜
130h…保持部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回動するアームによってワークをクランプ
    するクランプ装置において、 ボデイと、 前記ボデイと一体的に連結された駆動源と、 前記駆動源の駆動力を伝達する駆動力伝達手段と、 前記駆動力伝達手段から伝達される駆動力をアームの回
    動運動に変換するトグルリンク機構と、 前記アームの回動量を設定する回動量設定手段と、 前記回動量設定手段によって設定されたアームの回動量
    に対応して交換可能に設けられ、前記アームがアンクラ
    ンプ状態となる一方の変位終端位置と該アームがクラン
    プ状態となる他方の変位終端位置とを検出する検出手段
    と、 を備えることを特徴とするクランプ装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の装置において、 前記回動量設定手段は、アームと一体的に回動する支持
    レバーに形成された一組の円弧状突起部と、ボデイに着
    脱自在に装着され、前記一組の円弧状突起部がそれぞれ
    当接する第1当接面および第2当接面が形成されたプレ
    ートとを有し、前記プレートは、前記第1当接面と第2
    当接面との離間角度がそれぞれ異なる複数のプレートか
    ら構成されることを特徴とするクランプ装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の装置において、 前記検出手段は、アームの回動動作に伴ってボデイの軸
    線方向に沿って変位する被検出体と、前記被検出体の位
    置を検知する第1センサおよび第2センサとを有し、前
    記被検出体はそれぞれ異なる長さに設定され、前記アー
    ムの回動量に対応して選択的に設けられることを特徴と
    するクランプ装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の装置において、 前記被検出体は金属検出体からなり、前記第1センサお
    よび第2センサは、それぞれ、前記金属検出体の接近作
    用下にインピーダンスの変化を検知する一組の近接スイ
    ッチからなることを特徴とするクランプ装置。
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