JP2001110173A - 記録メディアディスク固定用シート - Google Patents

記録メディアディスク固定用シート

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JP2001110173A
JP2001110173A JP28893399A JP28893399A JP2001110173A JP 2001110173 A JP2001110173 A JP 2001110173A JP 28893399 A JP28893399 A JP 28893399A JP 28893399 A JP28893399 A JP 28893399A JP 2001110173 A JP2001110173 A JP 2001110173A
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JP
Japan
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recording medium
urethane resin
polyol
sensitive adhesive
sheet
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Pending
Application number
JP28893399A
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English (en)
Inventor
Naotoshi Nakamura
尚稔 中村
Kazunori Shigemori
一範 重森
Tsukasa Otsuki
司 大槻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Ink Mfg Co Ltd
Original Assignee
Toyo Ink Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、アクリル系粘着剤を塗工したシート
では達成し得なかった、微粘着でありながら保持力を維
持するという問題を改善し、再剥離性良好な記録メディ
アディスク固定用シートを提供する。 【解決手段】基材(1)の片面にウレタン樹脂粘着剤層
(2)を有し、更に離型シート(3)で保護されている
ことを特徴とする記録メディアディスク固定用シートで
あって、ウレタン樹脂粘着剤がポリエステルポリオール
及び/またはポリエーテルポリオールと、有機ポリイソ
シアネートとを反応させてなるポリウレタンポリオール
(A)に多官能イソシアネート化合物(B)を配合して
なることを特徴とする記録メディアディスク固定用シー
ト。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミニディスク、コ
ンパクトディスクなどの記録メディアディスクを整理整
頓するための固定用シートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、記録メディアディスクはプラスチ
ック製容器に収納されており、頻繁に開閉を行うと容器
が割れたり、容器中央の円形固定部分が破損するという
問題があった。また、プラスチック容器が嵩張るため、
収納スペースが効率よく使えないことが多かった。この
問題を解決するために、アクリル系粘着剤を塗工したシ
ートで記録メディアディスクを固定する方法があるが、
アクリル系粘着剤では粘着力が強すぎて引き剥がしが困
難であり、記録メディアディスク上の糊残り等の再剥離
性に問題があった。硬化剤量を増して粘着力を弱くする
ことは可能だが、その場合、保持力が低下し、記録メデ
ィアディスクが自重で剥がれ落ちるという問題があっ
た。さらに、アクリル系粘着剤特有のベタツキ感が多
く、充分なものではなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、アクリル系
粘着剤を塗工したシートでは達成し得なかった、微粘着
でありながら保持力を維持するという問題を改善し、再
剥離性良好な記録メディアディスク固定用シートを提供
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】発明者らは、ウレタン樹
脂の樹脂組成や反応方法を種々検討した結果、低粘着力
で保持力を維持した再剥離性良好なウレタン樹脂粘着剤
を粘着剤層とした記録メディアディスク固定用シート
は、ベタツキ感が無く、保持力を維持し、再剥離性良好
であることを見いだした。
【0005】すなわち本発明は、基材(1)の片面にウ
レタン樹脂粘着剤層(2)を有し、更に離型シート
(3)で保護されている記録メディアディスク固定用シ
ートであって、ウレタン樹脂粘着剤がポリエステルポリ
オール及び/またはポリエーテルポリオールと、有機ポ
リイソシアネートとを反応させてなるポリウレタンポリ
オール(A)に多官能イソシアネート化合物(B)を配
合してなることを特徴とする上記記録メディアディスク
固定用シートに関する。
【0006】また本発明は、基材(1)の片面にウレタ
ン樹脂粘着剤層(2)を有し、更に離型シート(3)で
保護されている記録メディアディスク固定用シートであ
って、ウレタン樹脂粘着剤がポリエステルポリオール及
びポリエーテルポリオールと、有機ポリイソシアネート
とを2種類以上の触媒を用いて反応させてなるポリウレ
タンポリオール(A)に多官能イソシアネート化合物
(B)を配合してなることを特徴とする上記記録メディ
アディスク固定用シートに関する。
【0007】また本発明は、2種類以上の触媒が、2−
エチルヘキサン酸錫およびジブチル錫ジラウレートを含
むことを特徴とする上記記録メディアディスク固定用シ
ート。
【0008】また本発明は、ウレタン樹脂粘着剤層
(2)が、顔料を含むことを特徴とする上記記録メディ
アディスク固定用シートに関する。
【0009】また本発明は、ウレタン樹脂粘着剤層
(2)の平面から見た形状が、円形であることを特徴と
した上記記録メディアディスク固定用シートに関する。
【0010】また本発明は、ウレタン樹脂粘着剤層
(2)の平面から見た形状が、ドーナッツ形状であるこ
とを特徴とした上記記録メディアディスク固定用シート
に関する。
【0011】また本発明は、基材(1)の一部に通し穴
(4)があることを特徴とする上記記録メディアディス
ク固定用シートに関する。
【0012】また本発明は、基材(1)の平面から見た
少なくとも一部の縁が、円弧形であることを特徴とする
上記記録メディアディスク固定用シートに関する。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明で用いるウレタン樹脂粘着
剤は、ポリエステルポリオール及びポリエーテルポリオ
ールからなる群より選ばれる少なくとも1種のポリオー
ルと、有機ポリイソシアネートとを反応させたポリウレ
タンポリオール(A)に多官能イソシアネート化合物
(B)を配合してなるものである。
【0014】ポリエステルポリオールとしては、公知の
ポリエステルポリオールを用いることができる。酸成分
としてテレフタル酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバ
チン酸、無水フタル酸、イソフタル酸、トリメリット酸
等が挙げられ、グリコール成分としてエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ブ
チレングリコール、1,6−ヘキサングリコール、3−
メチル−1,5−ペンタンジオール、3,3’−ジメチ
ロールヘプタン、ポリオキシエチレングリコール、ポリ
オキシプロピレングリコール、1,4−ブタンジオー
ル、ネオペンチルグリコール、ブチルエチルペンタンジ
オール、ポリオール成分としてグリセリン、トリメチロ
ールプロパン、ペンタエリスリトール等が挙げられる。
その他、ポリカプロラクトン、ポリ(β−メチル−γ−
バレロラクトン)、ポリバレロラクトン等のラクトン類
を開環重合して得られるポリエステルポリオール等も挙
げられる。ポリエステルポリオールの分子量は低分子量
から高分子量まで使用可能であるが、好ましくは分子量
が500〜5,000で2官能以上のポリエステルポリ
オール、更に好ましくは分子量1,000〜3,000
の2官能以上のポリエステルポリオールを用いる。その
使用量はポリウレタンポリオール(A)を構成するポリ
オール中の0〜50モル%が好ましい。
【0015】また、ポリエーテルポリオールとしては、
公知のポリエーテルポリオールを用いることができる。
例えば、水、プロピレングリコール、エチレングリコー
ル等の低分子量ポリオールを開始剤として用いて、エチ
レンオキシド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシ
ド、テトラヒドロフラン等のオキシラン化合物を重合さ
せることにより得られるポリエーテルポリオール、具体
的にはポリプロピレングリコール、ポリエチレングリコ
ール、ポリテトラメチレングリコール等の官能基数が2
以上のものを用いることができる。
【0016】さらに、前記開始剤として、グリセリン、
ソルビトール、トリメチロールプロパン、トリメチロー
ルブタン、トリメチロールエタン、1,2,6−ヘキサ
ントリオール、ペンタエリスリトール等の3価以上のア
ルコールを用いたポリエーテルポリオールも好適に用い
られる。部分エステル化した多価アルコールとポリエー
テルポリオールの付加物も利用できる。この場合、ポリ
エーテル部分はブロックポリマーであってもランダムポ
リマーであってもよい。ポリエーテルポリオールを付加
した末端は水酸基であるが、部分的にアルキル基や芳香
族炭化水素基で封鎖されていてもよい。
【0017】ポリエーテルポリオールの分子量は低分子
量から高分子量まで使用可能であるが、好ましくは分子
量が1,000〜5,000で2官能以上のポリエーテ
ルポリオール、更に好ましくは分子量が2,000〜
4,000の2官能以上のポリエーテルポリオールを用
いる。その使用量はポリウレタンポリオール(A)を構
成するポリオール中50〜100モル%が好ましい。
【0018】また、本発明では必要に応じて、ポリウレ
タンポリオール(A)と一緒に、エチレングリコール、
1,4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、ブ
チルエチルペンタンジオール、グリセリン、トリメチロ
ールプロパン、ペンタエリスリトール等のグリコール
類、エチレンジアミン、N−アミノエチルエタノールア
ミン、イソホロンジアミン、キシリレンジアミン等の多
価アミン類も併用することができる。
【0019】また、有機ポリイソシアネートとしては、
芳香族ポリイソシアネート、脂肪族ポリイソシアネー
ト、芳香脂肪族ポリイソシアネート、脂環族ポリイソシ
アネート等が挙げられる。
【0020】芳香族ポリイソシアネートとしては、1,
3−フェニレンジイソシアネート、4,4’−ジフェニ
ルジイソシアネート、1,4−フェニレンジイソシアネ
ート、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、
2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−トリレン
ジイソシアネート、4,4’−トルイジンジイソシアネ
ート、2,4,6−トリイソシアネートトルエン、1,
3,5−トリイソシアネートベンゼン、ジアニシジンジ
イソシアネート、4,4’−ジフェニルエーテルジイソ
シアネート、4,4’,4”−トリフェニルメタントリ
イソシアネート等を挙げることができる。
【0021】脂肪族ポリイソシアネートとしては、トリ
メチレンジイソシアネート、テトラメチレンジイソシア
ネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、ペンタメチ
レンジイソシアネート、1,2−プロピレンジイソシア
ネート、2,3−ブチレンジイソシアネート、1,3−
ブチレンジイソシアネート、ドデカメチレンジイソシア
ネート、2,4,4−トリメチルヘキサメチレンジイソ
シアネート等を挙げることができる。
【0022】芳香脂肪族ポリイソシアネートとしては、
ω,ω’−ジイソシアネート−1,3−ジメチルベンゼ
ン、ω,ω’−ジイソシアネート−1,4−ジメチルベ
ンゼン、ω,ω’−ジイソシアネート−1,4−ジエチ
ルベンゼン、1,4−テトラメチルキシリレンジイソシ
アネート、1,3−テトラメチルキシリレンジイソシア
ネート等を挙げることができる。
【0023】脂環族ポリイソシアネートとしては、3−
イソシアネートメチル−3,5,5−トリメチルシクロ
ヘキシルイソシアネート、1,3−シクロペンタンジイ
ソシアネート、1,3−シクロヘキサンジイソシアネー
ト、1,4−シクロヘキサンジイソシアネート、メチル
−2,4−シクロヘキサンジイソシアネート、メチル−
2,6−シクロヘキサンジイソシアネート、4,4’−
メチレンビス(シクロヘキシルイソシアネート)、1,
4−ビス(イソシアネートメチル)シクロヘキサン、
1,4−ビス(イソシアネートメチル)シクロヘキサン
等を挙げることができる。
【0024】また、有機ポリイソシアネートとして、一
部上記ポリイソシアネートのトリメチロールプロパンア
ダクト体、水と反応したビュウレット体、イソシアヌレ
ート環を有する3量体等も併用することができる。前述
の多価アルコールのポリエーテルポリオール付加物とジ
イソシアネートとの反応物も使用することができる。
【0025】これらのうち、有機ポリイソシアネートと
しては、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネー
ト、ヘキサメチレンジイソシアネート、3−イソシアネ
ートメチル−3,5,5−トリメチルシクロヘキシルイ
ソシアネート(イソホロンジイソシアネート)等の2官
能性のイソシアネートが主成分であることが好ましい。
【0026】前記ポリオールと有機ポリイソシアネート
との配合比は、反応してなるポリウレタンポリオール
(A)末端が水酸基となるように調整される。すなわ
ち、前記ポリオールの水酸基のモル当量が、有機ポリイ
ソシアネートのイソシアノ基のモル当量より多くなけれ
ばならない。
【0027】本発明に用いられる触媒としては公知の触
媒を使用することができる。例えば3級アミン系化合
物、有機金属系化合物等が挙げられる。ただし、ポリウ
レタンポリオール(A)と多官能イソシアネート化合物
(B)との組み合わせにより必ずしも必要でない場合が
ある。
【0028】3級アミン系化合物としてはトリエチルア
ミン、トリエチレンジアミン、N,N−ジメチルベンジ
ルアミン、N−メチルモルホリン、DBU等が挙げられ
る。
【0029】有機金属系化合物としては錫系化合物、非
錫系化合物を挙げることができる。
【0030】錫系化合物としてはジブチル錫ジクロライ
ド、ジブチル錫オキサイド、ジブチル錫ジブロマイド、
ジブチル錫ジマレエート、ジブチル錫ジラウレート(D
BTDL)、ジブチル錫ジアセテート、ジブチル錫スル
ファイド、トリブチル錫スルファイド、トリブチル錫オ
キサイド、トリブチル錫アセテート、トリエチル錫エト
キサイド、トリブチル錫エトキサイド、ジオクチル錫オ
キサイド、トリブチル錫クロライド、トリブチル錫トリ
クロロアセテート、2−エチルヘキサン酸錫等が挙げら
れる。
【0031】非錫系化合物としては、例えばジブチルチ
タニウムジクロライド、テトラブチルチタネート、ブト
キシチタニウムトリクロライドなどのチタン系、オレイ
ン酸鉛、2−エチルヘキサン酸鉛、安息香酸鉛、ナフテ
ン酸鉛などの鉛系、2−エチルヘキサン酸鉄、鉄アセチ
ルアセトネートなどの鉄系、安息香酸コバルト、2−エ
チルヘキサン酸コバルトなどのコバルト系、ナフテン酸
亜鉛、2−エチルヘキサン酸亜鉛などの亜鉛系、ナフテ
ン酸ジルコニウムなどが挙げられる。
【0032】これらの触媒を使用する場合、2種類以上
の触媒を用いることが好ましい。特にポリエステルポリ
オールとポリエーテルポリオールとの2種類のポリオー
ルが存在する系ではそれぞれの反応性の大きな相違によ
り、単独の触媒の系ではゲル化したり、反応溶液が濁る
という問題が生じやすい。2種類以上の触媒を用いるこ
とにより、反応速度、触媒の選択性等が制御可能とな
り、これらの問題を解決することができる。その組み合
わせとしては、3級アミン/有機金属系、錫系/非錫
系、錫系/錫系等の2種類の組み合わせが好ましい。さ
らに好ましくはジブチル錫ジラウレートと2−エチルヘ
キサン酸錫の組み合わせである。その配合比は重量で2
−エチルヘキサン酸錫/ジブチル錫ジラウレート<1で
ある。好ましくは0.2〜0.6である。配合比が1以
上では、触媒活性のアンバランスによりゲル化しやすく
なる。これらの触媒の総使用量はポリオールと有機ポリ
イソシアネートとの総量に対して0.01〜1.0重量
%である。
【0033】本発明に用いられるポリウレタンポリオー
ル(A)の合成等で使用される溶剤としては、公知のも
のを使用できる。例えば、メチルエチルケトン、酢酸エ
チル、トルエン、キシレン、アセトン等が挙げられる。
ポリウレタンウレア樹脂の溶解性、溶剤の沸点等の点か
ら特に酢酸エチル、トルエンが好ましい。
【0034】本発明に用いられる多官能イソシアネート
化合物(B)としては、前述の有機ポリイソシアネート
で挙げたものを使うことができる。また、それらのトリ
メチロールプロパンアダクト体、水と反応したビュウレ
ット体、またはイソシアヌレート環を有する3量体等が
用いられる。これらのうちでは、3官能以上のイソシア
ネートを主成分として用いることが好ましい。
【0035】本発明に用いられるポリウレタンポリオー
ル(A)と多官能イソシアネート化合物(B)との配合
比は、ポリウレタンポリオール(A)100部(重量
部)に対して多官能イソシアネート化合物(B)1〜2
0部である。多官能イソシアネート化合物(B)が1部
より小さい場合は凝集力が低下し、20部より大きい場
合は粘着力が低下する。好ましくは3〜10部である。
【0036】本発明に用いられるウレタン樹脂粘着剤に
は、必要に応じて、他の樹脂、例えばアクリル樹脂、ポ
リエステル樹脂、アミノ樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレ
タン樹脂を併用することもできる。また、用途に応じ
て、顔料、粘着付与剤、タルク、炭酸カルシウム、酸化
チタン等の充填剤、着色剤、紫外線吸収剤、酸化防止
剤、消泡剤、光安定剤等の添加剤を配合しても良い。
【0037】本発明に用いるウレタン樹脂粘着剤には、
必要に応じて顔料等により着色を施すことができる。そ
うすることにより、記録メディアディスクの固定位置が
明確となり、作業効率が向上する。着色する範囲は、ウ
レタン樹脂粘着剤層の一部もしくは全体である。記録メ
ディアディスクの形状に合った円形あるいはドーナッツ
形状に着色していると好ましい。
【0038】本発明でいう記録メディアディスクとは、
ミニディスク、レーザディスク、コンパクトディスク、
DVDなどの回転させレーザ光などの光で記録を読み出
すことのできる円形板を示す。記録の内容(ゲームある
いはコンピュータ制御のプログラム、音、映像など)、
記録密度、書込操作の可否に関わらなく使用できる。
【0039】本発明に用いられる基材(1)としては、
ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート(PE
T)、ポリウレタン、ナイロン、処理ポリオレフィン、
未処理ポリオレフィン(OPP)等を用いることができ
る。特に、環境問題、衛生性等からPET、処理ポリオ
レフィン、未処理ポリオレフィンが好ましい。また、基
材の厚さは50〜300μmが好ましい。さらに好まし
くは80〜150μmである。
【0040】本発明に用いられる離型シート(3)とし
ては、シリコーン処理PETフィルム、シリコーン処理
ポリオレフィンフィルム、シリコーン処理剥離紙等が用
いられる。好ましくはシリコーン処理PETフィルムで
ある。
【0041】本発明においてウレタン樹脂粘着剤層
(2)は公知の方法により、基材(1)または離型シー
ト(3)上に前述のウレタン樹脂粘着剤を塗布して形成
される。公知の方法として、例えばロールコータ、コン
マコータ、ブレードコータ、グラビアコータ等が挙げら
れる。全面塗工でない場合は、グラビアコータ等でパタ
ーン印刷をおこなう。ウレタン樹脂粘着剤層(2)の厚
さは5〜150μmが好ましい。さらに好ましくは10
〜100μmである。
【0042】本発明に用いるウレタン樹脂粘着剤層
(2)の平面からみた形状は、基材(1)の全面、円
形、ドーナッツ形状、楕円形状、多角形形状等をとるこ
とができる。記録メディアディスクの固定位置の明確
さ、あるいは、塗工機のパターンの型の製造の面から、
円形、ドーナッツ形状が好ましい。さらに、脱着の面か
ら、円形またはドーナッツ形状の外周の直径は、対象と
想定する記録メディアディスクの直径の60〜120%
であることが好ましく、また、ドーナッツ形状の内周の
直径は、対象と想定する記録メディアディスクの穴の直
径の100〜400%であることが好ましい。
【0043】添付した図面に本発明の代表的な形態を示
したが、1枚の記録メディアディスク固定用シートに、
2枚以上の記録メディアディスクが固定できてもよい。
【0044】また、基材(1)または離型シート(3)
の大きさが、必ずしも対象と想定する記録メディアディ
スクより大きい必要はなく、また、基材(1)または離
型シート(3)の形状が四角形状である場合に、前記四
角形の少なくとも一つの辺が対象と想定する記録メディ
アディスクの直径より小さくてもよい。
【0045】また、ウレタン樹脂粘着剤層(2)は、か
ならずしも、平面から見て連続して塗布されていなくと
もよく、記録メディアディスクに比べて小さい面積から
なる複数の閉曲線の集まりであってもよい。すなわち、
前記複数の閉局線の集まりが、全体として記録メディア
ディスクを固定できる形状を認識させる集まり、例え
ば、記録メディアディスク大の円形あるいはドーナッツ
形状を認識させる集まりとなっていてもよい。前記閉曲
線として、円形、ドーナッツ形状、多角形形状が例示で
きる。
【0046】さらに、基材(1)または離型シート
(3)を張り合わせて、本発明の記録メディアディスク
固定用シートとする。2枚以上の記録メディアディスク
固定用シートを用いる場合は、基材(1)の背面が、離
型処理などを施し離型シート(3)と同じ機能を付与し
ている場合は、記録メディアディスク固定用シートを重
ね合わせ、本発明の構成としてもよい。 本発明の記録
メディアディスク固定用シートは、記録メディアディス
クを固定する時には、離型シート(3)を剥離した状態
で用いる。
【0047】本発明に用いる基材(1)は、長方形、正
方形、円形、一部の縁が円弧形等の形状をとることがで
きる。また、一部に通し穴(4)を設けることにより、
基材(1)を他の材料あるいは壁などに固定したり、基
材(1)同士を束ねるたりすることができる。その通し
穴(4)の数は、1〜20個が好ましい。更に好ましく
は6〜12個である。
【0048】本発明に用いる基材(1)を上記形状に加
工するのは、あるいは、基材(1)に通し穴(4)を通
すのは、基材(1)、ウレタン樹脂粘着剤層(2)およ
び離型シート(3)の3層を形成前であっても後でもよ
い。また、基材(1)を上記形状に加工する工程と、基
材(1)に通し穴(4)を通す工程とは、同時であって
もよいし、いずれかが先であってもよいし、2つの工程
の間に塗工、装飾加工、印刷などの別の工程が挿入され
ていても良い。前記それぞれの工程では、スリッタ、穿
孔機などの公知の機械を用いることができる。
【0049】以下にウレタン樹脂の合成例を示す。
【0050】合成例1 撹拌機、還流冷却管、窒素導入管、温度計、滴下ロート
を備えた4口フラスコにポリエステルポリオールP−1
010(2官能ポリエステルポリオール、OH価11
2、クラレ株式会社製)28g、ポリエーテルポリオー
ルPP−2000(2官能ポリエーテルポリオール、O
H価56、三洋化成株式会社製)55g、ポリエーテル
ポリオールG−2000(3官能ポリエーテルポリオー
ル、OH価85、旭電化株式会社製)99g、ヘキサメ
チレンジイソシアネート(住友バイエルウレタン株式会
社製)18g、トルエン134g、触媒としてジブチル
錫ジラウレート0.05g、2−エチルヘキサン酸鉄
0.02gを仕込み、90℃まで徐々に昇温し3時間反
応を行う。IRで残存イソシアネート基を確認し消えて
いたら反応を終了し冷却する。この反応溶液は無色透明
で固形分60%、粘度3,500cps、分子量MN1
7,000、MW60,000であった。
【0051】合成例2 撹拌機、還流冷却管、窒素導入管、温度計、滴下ロート
を備えた4口フラスコにポリエステルポリオールF−2
010(3官能ポリエステルポリオール、OH価85、
クラレ株式会社製)125g、ポリエステルポリオール
P−1010(2官能ポリエステルポリオール、OH価
112、三洋化成株式会社製)52g、イソホロンジイ
ソシアネート23g、トルエン300g、触媒としてテ
トラブチルチタネート0.02gを仕込み、90℃まで
徐々に昇温し4時間反応を行う。IRで残存イソシアネ
ート基を確認し消えていたら反応を終了し冷却する。こ
の反応溶液は無色透明で固形分60%、粘度5,000
cps、分子量MN19,000、MW70,000で
あった。
【0052】合成例3 撹拌機、還流冷却管、窒素導入管、温度計、滴下ロート
を備えた4口フラスコにポリエステルポリオールP−1
010(2官能ポリエステルポリオール、OH価11
2、クラレ株式会社製)39g、ポリエーテルポリオー
ルG−3000B(3官能ポリエーテルポリオール、O
H価56、旭電化株式会社製)147g、ヘキサメチレ
ンジイソシアネート(住友バイエルウレタン株式会社
製)14g、トルエン134g、触媒としてジブチル錫
ジラウレート0.05g、2−エチルヘキサン酸錫0.
02gを仕込み、90℃まで徐々に昇温し2時間反応を
行う。IRで残存イソシアネート基を確認し消えていた
ら反応を終了し冷却する。この反応溶液は無色透明で固
形分60%、粘度3,200cps、分子量MN19,
500、MW80,000であった。
【0053】合成例4 撹拌機、還流冷却管、窒素導入管、温度計、滴下ロート
を備えた4口フラスコにポリエステルポリオールP−2
010(2官能ポリエステルポリオール、OH価56、
クラレ株式会社製)64g、ポリエーテルポリオールG
−3000B(3官能ポリエーテルポリオール、OH価
56、旭電化株式会社製)125g、ヘキサメチレンジ
イソシアネート(住友バイエルウレタン株式会社製)1
1g、トルエン134g、触媒としてジブチル錫ジラウ
レート0.05g、2−エチルヘキサン酸鉄0.03g
を仕込み、90℃まで徐々に昇温し2時間反応を行う。
IRで残存イソシアネート基を確認し消えていたら反応
を終了し冷却する。この反応溶液は無色透明で固形分6
0%、粘度2,500cps、分子量MN16,50
0、MW60,000であった。
【0054】合成例5 撹拌機、還流冷却管、窒素導入管、温度計、滴下ロート
を備えた4口フラスコにポリエーテルポリオールPP−
2000(2官能ポリエーテルポリオール、OH価5
6、三洋化成工業株式会社製)66g、ポリエーテルポ
リオールG−3000B(3官能ポリエーテルポリオー
ル、OH価56、旭電化株式会社製)119g、イソホ
ロンジイソシアネート(ヒュルスジャパン株式会社製)
15g、トルエン134g、触媒としてジブチル錫ジラ
ウレート0.05gを仕込み、90℃まで徐々に昇温し
5時間反応を行う。IRで残存イソシアネート基を確認
し消えていたら反応を終了し冷却する。この反応溶液は
無色透明で固形分60%、粘度3,500cps、分子
量MN18,500、MW90,000であった。
【0055】合成例6 撹拌機、還流冷却管、窒素導入管、温度計、滴下ロート
を備えた4口フラスコにポリエステルポリオールP−1
010(2官能ポリエステルポリオール、OH価11
2、クラレ株式会社製)62g、ポリエーテルポリオー
ルG−2000(3官能ポリエーテルポリオール、OH
価85、旭電化株式会社製)111g、イソホロンジイ
ソシアネート(ヒュルスジャパン株式会社製)27g、
トルエン134g、触媒としてジブチル錫ジラウレート
0.05gを仕込み、100℃まで徐々に昇温し3時間
反応を行う。IRで残存イソシアネート基を確認し消え
ていたら反応を終了し冷却する。この反応溶液はやや濁
った状態で固形分60%、粘度3,000cps、分子
量MN15,500、MW70,000であった。
【0056】合成例7 撹拌機、窒素導入管、温度計、滴下ロートを備えた4口
フラスコにブチルアクリレート75g、2−エチルヘキ
シルアクリレート20g、2−ヒドロキシエチルアクリ
レート5g、酢酸エチル135g、トルエン15g、過
酸化ベンゾイル0.2gからなる溶液を還流冷却器を備
えた反応器に入れ、窒素ガス気流下80〜85℃にて8
時間反応を行う。この溶液は無色透明で固形分40%、
粘度5,200cpsであった。
【0057】
【実施例】実施例1 合成例1で合成したポリウレタンポリオール(A)溶液
100gに対して多官能イソシアネート化合物(B)8
gを配合し、所定の方法で、粘着力、保持力、ボールタ
ック、再剥離性の試験をした。多官能イソシアネート化
合物(B)は、ヘキサメチレンジイソシアネートトリメ
チロールプロパンアダクト体75%酢酸エチル溶液を用
いた。
【0058】試験方法は次の通りである。 <塗工方法>上記ウレタン樹脂粘着剤を剥離紙にアプリ
ケータで乾燥塗膜25μmになるように塗工し、100
℃−2分乾燥し、塗工物を作成する。室温で1週間経過
したものを以下の測定に用いた。 <粘着力>剥離紙にウレタン樹脂粘着剤を塗工した粘着
シートを、ポリエチレンテレフタレートフィルム(膜厚
25μm)に転写し、厚さ0.4mmのステンレス板
(SUS304)に23℃−65%RHにて貼着し、J
IS規格に準じてロール圧着し20分後、ショッパー型
剥離試験器にて剥離強度(180度ピール、引っ張り速
度300mm/分;単位g/25mm幅)を測定した。 <保持力>剥離紙にウレタン樹脂粘着剤を塗工した粘着
シートを、ポリエチレンテレフタレートフィルム(膜厚
25μm)に転写し、厚さ0.4mmのステンレス板
(SUS304)に、貼合わせ面積25mm×25mm
として貼合わせ、JIS規格に準じてロール圧着し、4
0℃に20分間放置後に1kgの荷重をかけ、落下する
までの秒数または60分後のずれを測定した。 <再剥離性>剥離紙にウレタン樹脂粘着剤を塗工した粘
着シートを、ポリエチレンテレフタレートフィルム(膜
厚25μm)に転写し、被着体としてのコンパクトディ
スク用ポリカーボネート板またはステンレス板(SUS
304)に貼着した後、40℃−80%RHの条件下に
放置し、23℃−65%RHに冷却した後、剥離し、糊
残り性(粘着剤のことを糊と称する)を目視で評価し
た。剥離後の糊移行の状態によって、 被着体への糊移行の全くないもの ◎ ごくわずかにあるもの ○ 部分的にあるもの △ 完全に移行しているもの × として評価した。
【0059】実施例2〜5 合成例1で合成したウレタンポリオールの代わりに合成
例2〜5で合成したウレタンポリオールを用い、その他
は実施例1と同様に操作、評価し、実施例2〜5とし
た。
【0060】比較例1〜2 合成例1で合成したウレタンポリオールの代わりに合成
例6〜7で合成したウレタンポリオールを用い、その他
は実施例1と同様に操作、評価し、比較例1〜2とし
た。
【0061】表1に、実施例1〜5、比較例1〜2のウ
レタン樹脂粘着剤組成、粘着力、保持力、ボールタック
及び再剥離性試験結果を表1に示す。 表1
【0062】
【表1】
【0063】本発明に用いるウレタン樹脂粘着剤は、粘
着力が何れも100g/25mm幅以下の微粘着領域に
あるにも関わらず、保持力、再剥離性とも良好である。
これに対して、比較例1のウレタン樹脂粘着剤は、保持
力は良好であるが再剥離性が不良である。また、比較例
2に示したアクリル系粘着剤は100g/25mm幅以
下の微粘着領域の粘着力が得られず、さらに、再剥離
性、保持力ともに不良である。以上のように、本発明に
用いるウレタン樹脂粘着剤の粘着力は微粘着領域であり
ながら、保持力、再剥離性に優れた粘着剤であった。
【0064】
【発明の効果】本発明により、記録メディアディスクを
粘着剤で汚すことなく、確実に固定でき、かつ脱着の容
易な記録メディアディスク固定用シートを提供すること
ができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシートの一形態の平面図および側面図
【図2】本発明のシートの一形態の平面図および側面図
【図3】本発明のシートの一形態の平面図および側面図
【図4】本発明のシートの一形態の平面図および側面図
【図5】本発明のシートの一形態の平面図および側面図
【図6】本発明のシートの一形態の平面図および側面図
【符号の説明】
1.基材(1) 2.ウレタン樹脂粘着剤層(2) 3.離型シート(3) 4.通し穴(4)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08G 18/42 C08G 18/42 Z 18/48 18/48 Z Fターム(参考) 4J004 AA14 AA17 AB01 CA06 CC02 CE03 DB02 FA01 FA08 4J034 BA03 DA01 DB04 DB05 DB07 DC50 DF01 DF11 DF12 DF14 DF16 DF20 DF21 DF22 DG03 DG04 DG05 DG06 DG08 DG14 HA01 HA07 HA11 HB05 HB08 HC03 HC12 HC17 HC22 HC45 HC46 HC52 HC61 HC64 HC67 HC70 HC71 HC73 KB02 KC08 KC16 KC17 KC18 KC35 KD12 KE02 QA05 RA08 RA14 4J040 EF111 EF131 EF291 EF301 HD42 JB09 KA14 KA35 LA06 NA21 PA23

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材(1)の片面にウレタン樹脂粘着剤層
    (2)を有し、更に離型シート(3)で保護されている
    記録メディアディスク固定用シートであって、ウレタン
    樹脂粘着剤がポリエステルポリオール及び/またはポリ
    エーテルポリオールと、有機ポリイソシアネートとを反
    応させてなるポリウレタンポリオール(A)に多官能イ
    ソシアネート化合物(B)を配合してなることを特徴と
    する記録メディアディスク固定用シート。
  2. 【請求項2】基材(1)の片面にウレタン樹脂粘着剤層
    (2)を有し、更に離型シート(3)で保護されている
    記録メディアディスク固定用シートであって、ウレタン
    樹脂粘着剤がポリエステルポリオール及びポリエーテル
    ポリオールと、有機ポリイソシアネートとを2種類以上
    の触媒を用いて反応させてなるポリウレタンポリオール
    (A)に多官能イソシアネート化合物(B)を配合して
    なることを特徴とする記録メディアディスク固定用シー
    ト。
  3. 【請求項3】2種類以上の触媒が、2−エチルヘキサン
    酸錫およびジブチル錫ジラウレートを含むことを特徴と
    する請求項2記載の記録メディアディスク固定用シー
    ト。
  4. 【請求項4】ウレタン樹脂粘着剤層(2)が、顔料を含
    むことを特徴とする請求項1または2記載の記録メディ
    アディスク固定用シート。
  5. 【請求項5】ウレタン樹脂粘着剤層(2)の平面から見
    た形状が、円形であることを特徴とした請求項1〜4い
    ずれか記載の記録メディアディスク固定用シート。
  6. 【請求項6】ウレタン樹脂粘着剤層(2)の平面から見
    た形状が、ドーナッツ形状であることを特徴とした請求
    項1〜4いずれか記載の記録メディアディスク固定用シ
    ート。
  7. 【請求項7】基材(1)の一部に通し穴(4)があるこ
    とを特徴とする請求項1〜6いずれか記載の記録メディ
    アディスク固定用シート。
  8. 【請求項8】基材(1)の平面から見た少なくとも一部
    の縁が、円弧形であることを特徴とする請求項1〜7い
    ずれか記載の記録メディアディスク固定用シート。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007246633A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Denki Kagaku Kogyo Kk 多層粘着シート、多層粘着シート用の粘着シート、及び多層粘着シートを用いた電子部品の製造方法。
JP2011190420A (ja) * 2010-03-17 2011-09-29 Toyo Ink Sc Holdings Co Ltd ウレタン粘着剤
JP2012515230A (ja) * 2009-01-12 2012-07-05 イー インク コーポレイション 電気光学ディスプレイのための接着剤および結合剤
JP2014028879A (ja) * 2012-07-31 2014-02-13 Nitto Denko Corp 樹脂組成物
JP2018062595A (ja) * 2016-10-14 2018-04-19 東洋インキScホールディングス株式会社 粘着剤および粘着シート
JP2018115298A (ja) * 2017-01-20 2018-07-26 東洋インキScホールディングス株式会社 粘着剤および粘着シート

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