JP2001110073A - 光学ヘッド装置 - Google Patents

光学ヘッド装置

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JP2001110073A
JP2001110073A JP2000026095A JP2000026095A JP2001110073A JP 2001110073 A JP2001110073 A JP 2001110073A JP 2000026095 A JP2000026095 A JP 2000026095A JP 2000026095 A JP2000026095 A JP 2000026095A JP 2001110073 A JP2001110073 A JP 2001110073A
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mirror
arm
light beam
light source
light
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JP2000026095A
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Koichi Tezuka
耕一 手塚
Shingo Hamaguchi
慎吾 濱口
Yasuyuki Ozawa
靖之 小澤
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 分離光学系方式のスウィングアームを採用し
ながら、装置をディスク厚み方向に大型化することな
く、機械的な伝動機構を採用せずに光ビームを正確にア
ーム先端の対物レンズに導くことができる光学ヘッド装
置を提供する。 【解決手段】 ディスク10の側方に配置した回転軸心
Pを中心として揺動駆動可能であり、先端部に立上げミ
ラー7および対物レンズ8が搭載されたアーム12と、
上記回転軸心Pを中心として上記アーム12とは別個に
回転制御可能であり、ほぼ上記回転軸心Pを含むミラー
面5aを有する回転ミラー5と、上記アーム12の側方
に固定的に設置された光源・検出部19と、上記回転ミ
ラー5のミラー面5aで反射して上記立上げミラー7に
向かう光ビーム4の上記アームを基準とした方向を実質
的に検出する光ビーム方向検出手段と、この光ビーム方
向検出手段からの検出信号に基づいて、上記回転ミラー
を回転制御する制御手段と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、光ディスクまた
は光磁気ディスクに対する情報の書き込み、あるいは再
生を行なうための光学ヘッド装置に関し、より詳しく
は、いわゆるスウィングアーム方式として分類される光
学ヘッド装置に関する。
【0002】
【発明の背景】この種の光学ヘッド装置は、ディスクの
側方に設定された回転軸を中心としてディスク面と平行
な平面内で揺動しうるアームを備える。このアームの先
端には、たとえば二次元アクチュエータに搭載された格
好で対物レンズが設けられる。この対物レンズは、これ
に入射されたレーザ光を絞ってディスクの記録面にレー
ザスポットを形成する。アームが揺動すると、対物レン
ズが設けられた先端部は、ほぼディスクの半径方向に移
動する。すなわち、アームを揺動制御することにより、
レーザスポットをディスクの半径方向に移動させ、所望
の記録トラックにアクセスすることができる。
【0003】アクセス速度を高めるためには、アームに
搭載する部材を極力少なくし、アームの軽量化を図る必
要がある。そのために、光源部から出射された光ビーム
を対物レンズに入射させてディスク上にレーザスポット
を形成し、ディスクからの反射光を対物レンズを介して
検出部まで戻してくるという光学系のうち、光源部や検
出部をアーム上に搭載するのではなく、アーム以外の部
位に固定的に配置し、アーム上には、上記のような対物
レンズやレーザビームの光路を変更するためのミラーの
みを搭載するという手法が採用される。このような方式
を分離光学系方式と呼ぶことがある。
【0004】このような分離光学系方式を採用する場
合、アーム外の固定位置からアーム上に導入されるレー
ザビームを、アームの揺動位置にかかわらず、かつアー
ムの揺動に追従して、対物レンズにその光学中心に正確
に合致させつつ入射させる必要がある。
【0005】このような要求に応えるために、特開平1
0−112036号公報では、次のような構成が提案さ
れている。すなわち、固定光学系から出射させられたレ
ーザビームがアームの回転軸心に沿って進行するように
するとともに、アームには、上記のレーザビームの進行
方向をアームの長手方向に沿うように90°変更するた
めのミラーを設けるという構成である。アームの先端部
には、アームに沿って進行してきたレーザビームをさら
に90°変更して対物レンズに入射させるためのいわゆ
る立上げミラーが設けられる。このような構成によれ
ば、アームの揺動位置にかかわらず、アーム外から導入
されたレーザビームを常にアームに沿って進行させ、対
物レンズに入射させることができる。
【0006】しかしながら、このような構成では、固定
光学系をディスクの厚み方向に積み上げるようにして設
置せざるをえず、光ディスク装置としての、とくにディ
スクの厚み方向のコンパクト化を達成することができな
い。
【0007】また、実開平6−77016号公報には、
次のような構成が提案されている。すなわち、ディスク
の側方に配置した固定光学系からのレーザビームがアー
ムの回転軸心と交差する方向に進行するようにする一
方、アームには、アームの揺動角度の1/2の割合でア
ーム回転軸心周りに回転し、かつミラー面がアーム回転
軸心を含むミラーを設けるという構成である。ミラーを
アームの揺動角度の1/2の割合で回転させるために、
上記提案では、アームの基部外周にギヤを設けるととも
にミラー支持体に扇形ギヤを設け、アームのギヤに噛み
合う大径ピニオンとミラー支持体の扇形ギヤに噛み合う
小径ピニオンとを一体化した中間ピニオン体を設けてい
る。アームの先端部には、同様に、アームに沿って進行
してきたレーザビームをさらに90°変更して対物レン
ズに入射させるためのいわゆる立上げミラーが設けられ
る。このように構成すると、ミラーの反射面法線は、常
に、固定光学系からミラー中心までのレーザビーム光路
と、ミラー中心からアーム先端の立上げミラーまでのレ
ーザビーム光路のなす角度の二等分線に沿うこととな
り、アームの揺動位置にかかわらず、アーム外から導入
されたレーザビームを常にアームに沿って進行させ、対
物レンズに入射させることができる。
【0008】このような構成においては、固定光学系を
レーザの側方に配置することができるので、光ディスク
装置のディスク厚み方向の寸法をいたずらに増加させる
ことは防止できる。しかしながら、ギヤを用いた機械的
な伝動機構を用いてミラーの駆動を行なっているので、
バックラッシに起因して、レーザビームを正確に対物レ
ンズに入射させることは困難である。また、機械的な磨
耗が必然的に生じるので、長寿命を担保することが困難
である。
【0009】この発明は、このような事情のもとで考え
出されたものであって、分離光学系方式のスウィングア
ームを採用しながら、装置をディスク厚み方向に大型化
することなく、機械的な伝動機構を採用せずにレーザビ
ームなどの光ビームを正確にアーム先端の対物レンズに
導くことができる光学ヘッド装置を提供することをその
課題とする。
【0010】
【発明の開示】上記の課題を解決するため、この発明で
は、次の技術的手段を採用した。
【0011】すなわち、本願発明の第1の側面によって
提供される光学ヘッド装置は、ディスクの側方に配置し
た回転軸心を中心として揺動駆動可能であり、先端部に
立上げミラーおよび対物レンズが搭載されたアームと、
上記回転軸心を中心として上記アームとは別個に回転制
御可能であり、ほぼ上記回転軸心を含むミラー面を有す
る回転ミラーと、上記アームの側方に固定的に設置され
た光源・検出部とを備え、上記光源・検出部から出射さ
せた光ビームを回転ミラーおよび立上げミラーで反射さ
せて対物レンズに入射させるとともにこの対物レンズに
よってディスク上の所定の記録トラックに光スポットを
形成し、ディスクからの反射光を上記と逆に進行させて
光源・検出部に戻すように構成された光学ヘッド装置で
あって、上記回転ミラーのミラー面で反射して上記立上
げミラーに向かう光ビームの上記アームを基準とした方
向を実質的に検出する光ビーム方向検出手段と、この光
ビーム方向検出手段からの検出信号に基づいて、上記回
転ミラーを回転制御する制御手段と、を備えることを特
徴としている。
【0012】好ましい実施の形態では、上記光ビーム方
向検出手段は、上記アームの側方に設置され、上記回転
ミラーに設けた反射面に向けて光ビームを出射する検出
光源と、上記アーム上に設置され、上記反射面で反射し
た光ビームを受光してこの光ビームの中心位置を実質的
に検出する検出器とを備えて構成されている。
【0013】好ましい実施の形態ではまた、上記検出光
源は、上記回転ミラーを挟んで上記光源・検出部と反対
側に配置され、上記回転ミラーの反射面は、上記回転ミ
ラーのミラー面の裏面側に設けられ、上記検出器は、上
記回転ミラーを挟んで上記立上げミラーと反対側に配置
されている。
【0014】他の好ましい実施の形態においては、上記
検出光源は、上記光源・検出部の光源が共用され、上記
回転ミラーの反射面は、上記回転ミラーのミラー面が共
用され、上記検出器は、上記回転ミラーと上記立上げミ
ラーとの間の光ビーム光路途中に配置されている。
【0015】これらの好ましい実施の形態においてはま
た、上記制御手段は、上記光ビーム方向検出手段からの
検出信号に基づいて、上記回転ミラーのミラー面を反射
した光ビームが所定の方向を向くように上記回転ミラー
を回転制御するように構成されている。そして、好まし
い実施の形態において上記所定の方向は、上記回転ミラ
ーのミラー面を反射した光ビームのビーム中心が立上げ
ミラーで反射させられた後、上記対物レンズの光学中心
を通る方向である。
【0016】これらの好ましい実施の形態においてはま
た、上記検出器は、それぞれが受光量を電気信号として
出力しうる2つの検出面を有する2分割検出器が用いら
れ、上記制御手段は、上記検出器の各検出面の出力信号
の差分が所定値となるように、上記回転ミラーを回転制
御する。
【0017】上記構成を備える光学ヘッド装置において
は、光ビーム方向検出手段により、アームの揺動位置に
かかわらず、光源・検出部から出射し、回転ミラーのミ
ラー面で反射して立上げミラーに向かう光ビームのアー
ムを基準とした方向が検出されるので、この光ビームの
方向が所定の方向となるように回転ミラーを制御するこ
とにより、常に、光ビームをアーム先端の立上げミラー
を介して対物レンズの光学中心を通るようにすることが
できる。
【0018】好ましい実施の形態において上記光ビーム
方向検出手段は、上記アームの側方に設置され、上記回
転ミラーに設けた反射面に向けて光ビームを出射する検
出光源と、上記アーム上に設置され、上記反射面で反射
した光ビームを受光してこの光ビームの中心位置を実質
的に検出する検出器とを備えて構成されている。この場
合、検出光源から出射させられた光ビームは、光源・検
出部から出射させられた光ビームが反射させられる回転
ミラーに設けた反射面で反射させられるので、その反射
光のアームを基準とした動きは、光源・検出部から出射
させられた光ビームの回転ミラーのミラー面による反射
光のアームを基準とした動きを反映する。したがって、
検出光源から出射させられた光ビームの上記反射面から
の反射光のビーム中心位置を検出することにより、実質
的に、回転ミラーで反射して立上げミラーに向かう光ビ
ームの方向を検出できることになる。
【0019】このように、上記構成の光学ヘッド装置に
よれば、アクセス速度において優れた分離光学系方式を
採用しながら、機械的な伝動機構を採用せずに、アーム
の揺動に追従して、固定的な光源部から出射した光ビー
ムを正確にアーム先端の対物レンズに導くことができ
る。しかも、固定的な光源・検出部がアームの側方に配
置されているので、光ディスク装置のディスク厚み方向
の寸法拡大を招くこともない。
【0020】本願発明の第2の側面によって提供される
光学ヘッド装置は、ディスクの側方に配置した回転軸心
を中心として揺動駆動可能であり、先端部に立上げミラ
ーおよび対物レンズが搭載されたアームと、上記回転軸
心を中心として上記アームとは別個に回転制御可能であ
り、ほぼ上記回転軸心を含むミラー面を有する回転ミラ
ーと、上記アームの側方に固定的に設置された光源・検
出部とを備え、上記光源・検出部から出射させた光ビー
ムを回転ミラーおよび立上げミラーで反射させて対物レ
ンズに入射させるとともにこの対物レンズによってディ
スク上の所定の記録トラックに光スポットを形成し、デ
ィスクからの反射光を上記と逆に進行させて光源・検出
部に戻すように構成された光学ヘッド装置であって、上
記回転ミラーのミラー面で反射して上記立上げミラーに
向かう光ビームの上記アームを基準とした方向を実質的
に検出する光ビーム方向検出手段と、上記回転ミラーの
回転制御および上記アームの揺動制御を行う制御手段と
を備え、上記制御手段は、上記光源・検出部によって得
られるトラック・エラー信号および/または上記光ビー
ム方向検出手段によって得られる信号を用いて上記回転
ミラーおよび/または上記アームを駆動することによ
り、トラッキング制御を行うように構成されていること
を特徴としている。
【0021】好ましい実施の形態において上記光ビーム
方向検出手段は、上記アームの側方に設置され、上記回
転ミラーに設けた反射面に向けて光ビームを出射する検
出光源と、上記アーム上に設置され、上記反射面で反射
した光ビームを受光してこの光ビームの中心位置を実質
的に検出する検出器とを備えて構成されている。
【0022】好ましい実施の形態においてはまた、上記
検出光源は、上記ミラーを挟んで上記光源・検出部と反
対側に配置され、上記ミラーの反射面は、上記ミラーの
ミラー面の裏面側に設けられ、上記検出器は、上記ミラ
ーを挟んで上記立上げミラーと反対側に配置されてい
る。
【0023】他の好ましい実施の形態においては、上記
検出光源は、上記光源・検出部の光源が共用され、上記
ミラーの反射面は、上記ミラーのミラー面が共用され、
上記検出器は、上記ミラーと上記立上げミラーとの間の
光ビーム光路途中に配置されている。
【0024】この構成を備える光学ヘッド装置は、回転
ミラーを微小回転させることにより、ディスク上に形成
される光スポットをディスクのトラッキング方向に微小
移動させることができることに鑑み、光源・検出部で形
成されるトラック・エラー信号を利用して回転ミラーを
微小回転させ、これによってトラッキング制御を行うも
のである。併せて、回転ミラーのミラー面から反射して
立上げミラーないし対物レンズに向かう光ビームのアー
ムを基準とした方向は、光ビーム方向検出手段によって
得られる信号をアームの駆動制御に反映させることによ
り、所定の方向に規制される。
【0025】このような構成によれば、上記第1の側面
に係る光学ヘッド装置について述べた利点に加え、アー
ムに対する回転ミラーの回転によってトラッキング制御
を行うことができるので、アーム先端の対物レンズを搭
載するべきアクチュエータとしてフォーカス方向のみの
移動を行う簡単なアクチュエータを採用することがで
き、装置が簡略化されるとともに、アーム先端の重量も
軽減され、アクセス速度をさらに高めることができると
いう利点がある。
【0026】本願発明のその他の特徴および利点は、図
面を参照して以下に行なう詳細な説明から、より明らか
となろう。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の好ましい実施の
形態を図面を参照しつつ具体的に説明する。まず、本願
発明の第1の側面に係る光学ヘッド装置について説明す
る。
【0028】図1は、第1の実施形態に係る光学ヘッド
装置の概略構成を示す平面図、図2は一部を断面で示す
側面図である。
【0029】光ディスクまたは光磁気ディスク等のディ
スク10は、スピンドル11を中心として回転させられ
る。このディスク10の側方には、スピンドル11と平
行な回転軸心Pが設定され、この回転軸心Pを中心とし
て揺動可能となるように、アーム12が設けられてい
る。より具体的には、アーム12に設けた貫通ボス部1
2aが、光ディスク装置の本体部26に対して軸受25
を介して回転可能に支持されている。
【0030】アーム12は、回転軸心Pからディスク1
0と平行に延出する先端部121と、回転軸心Pを挟ん
で反対側に延出する基端部122とを備え、先端部12
1には、立上げミラー7と、対物レンズ8とが搭載され
ている。立上げミラー7は、後述するミラー5で反射し
てアーム12に沿って進行する光ビーム4の光路をディ
スク表面に向けて90°偏向して対物レンズ8に入射さ
せる。対物レンズ8は、入射した光ビーム4を絞ってデ
ィスク10の記録面上に光ビームスポットを形成する。
対物レンズ8は通常、二次元アクチュエータ9を介して
搭載されている。この二次元アクチュエータ9は、対物
レンズ8をディスクに対する近接離間方向、すなわちフ
ォーカス方向に微小移動できるとともに、ディスクの半
径方向、すなわちトラッキング方向に微小移動できるも
のである。この二次元アクチュエータ9はまた、後述す
る光源・検出部19で生成されるトラック・エラー信号
およびフォーカス・エラー信号に応じて制御駆動され、
これによりトラッキング制御およびフォーカス制御が行
われる。すなわち、ディスクに面ぶれや偏心があって
も、光ビームスポットを所望の記録トラック上に合焦さ
せることができる。
【0031】このアーム12の基端部122には、コイ
ル14が固定されており、このコイル14は、固定的に
配置されたマグネット15と協働してアーム12を揺動
駆動するアクチュエータを構成している。
【0032】アーム12には、アーム12の回転軸線P
を中心として、アーム12の揺動とは独立に回転制御さ
れる回転ミラー5が搭載される。より具体的には、アー
ム12の貫通ボス部12a内に回転式のミラーアクチュ
エータ6が装填され、その回転軸(図に表れず)にミラ
ー5が取付けられている。この回転ミラー5は、その表
面側が後述する光源・検出部19からの光ビームを反射
させるためのミラー面5aとなっている一方、裏面側は
後述する検出光源20からの光ビーム18を反射させる
ための反射面5bとなっている。回転ミラー5は、ある
程度の厚みをもって図示されているが、できるだけ薄板
状であることが好ましく、ミラー面5aは、回転軸心P
を含む面となっていることが理想である。なお、ミラー
アクチュエータ6は、アーム12に支持されていてもよ
いし、固定部材に支持されていてもよい。いずれにして
も、このミラーアクチュエータ6は、アーム12の揺動
とは別個に、回転ミラー5を回転制御できるようになっ
ている。
【0033】アーム12の側方には、光源・検出部19
が配置される。この光源・検出部19に配置された光源
としての半導体レーザ1から出射されたレーザ光は、コ
リメータレンズ2によって所定径の平行光ビームとさ
れ、ビームスプリッタ3を透過してアーム12上の回転
ミラー5のミラー面5aの中心に向けて出射される。前
述したように回転ミラー5は、アーム12の回転軸心P
を中心として回転制御可能となっており、アーム12の
揺動位置に応じて、後述する制御手段30によって所定
の回転位置、すなわち、この回転ミラー5によって反射
させられた光ビーム4が立上げミラー7を介して対物レ
ンズ8の光学中心を通過するような回転位置をとらされ
る。ディスク10からの信号成分を含んだ反射光は、同
じ経路を戻り、光源・検出部19内のビームスプリッタ
3で反射させられ、ウォラストンプリズム21、集光レ
ンズ22、シリンドリカルレンズ23を介して光検出器
24に集光される。光検出器24では、上記した二次元
アクチュエータ9による対物レンズ8のフォーカス制御
およびトラッキング制御に必要なフォーカスエラー信号
およびトラックエラー信号、ならびに、情報再生信号、
アドレス信号等の各種信号が生成される。
【0034】アーム12を挟んで光源・検出部19と反
対側には、回転ミラー5のミラー面5aによって反射さ
せられて立上げミラー7に向かう光ビーム4のアーム1
2を基準とした方向を光学的に検出するための検出光源
20が配置されている。この検出光源20は、たとえ
ば、半導体レーザ16とコリメータレンズ17とを組み
合わせて構成することができ、この検出光源20は、こ
れから出射された光ビーム18がミラー5の裏面側に形
成した反射面5bの中心を向いて進行するように設置さ
れる。そして、アーム12の基端部122には、反射面
5bで反射させられた光ビーム18を受け、光ビームの
位置を検出するための検出器13が配置される。このよ
うにして配置された検出光源20と検出器13とが、光
ビーム方向検出手段を構成している。なお、この検出光
源20としては、半導体レーザを用いるほか、LEDな
どの光源を用いることができる。ただし、ある程度平行
性をもった光ビームが形成されるようにしておくことが
望まれる。
【0035】図に示す実施形態の場合、光源・検出部1
9からの光ビーム4のミラー面5aに対する入射角θ1
と、検出光源20からの光ビーム18のミラー裏面側反
射面5bに対する入射角θ2 とが等しくなるようにして
ある。図に示す実施形態においては、ミラー5は薄板状
であり、表面側のミラー面5aと裏面側の反射面5bは
平行をなしているので、光源・検出部19からの光ビー
ム4と、検出光源20からの光ビーム18とは、ほぼア
ーム12を横断する同一直線上を対向して進行すること
となる。同様に、表面側ミラー面5aで反射してアーム
先端に向かう光ビーム4と、裏面側反射面5bで反射し
て検出器13に向かう光ビーム18とは、ほぼアーム1
2の長手方向に沿う同一直線上を反対方向に進行するこ
ととなる。したがって、アーム12の揺動位置にかかわ
らず、検出光源20を出射して回転ミラー5の反射面5
bで反射させられる光ビーム18の回転ミラー5の回転
に伴う動きは、そのまま光源・検出部19を出射して回
転ミラーのミラー面5aで反射させられてアーム先端の
立上げミラー7に向かう光ビーム4の回転ミラー5の回
転に伴う動きを反映するのであり、したがって、反射面
5bで反射した光ビームの位置を検出器13で検出する
ことにより、実質的に、回転ミラー5からアーム先端の
立上げミラー7に向かう光ビーム4の方向を検出するこ
とができるのである。
【0036】前述したように、検出器13は、回転ミラ
ー5の反射面5bで反射して進行する光ビーム18の位
置を検出する。この検出器としては、たとえば、2分割
検出器13が用いられる。この2分割検出器13は、そ
れぞれが受光量を電気信号として出力しうる2つの検出
面13a,13bを隣接配置した構成を備える。各検出
面13a,13bからの出力信号は、図4に示すよう
に、たとえば差動検出器27に入力される。この差動検
出器27は、隣接する2つの検出面13a,13bから
の出力信号の差分を出力する。したがって、反射面5b
で反射した光ビームが検出器13の中心に当たるとき
は、差動検出器27からの出力は0となり、光ビーム1
8の位置が検出器13の中心からずれているときは、差
動検出器27からの出力は、プラス値またはマイナス値
となる。このとき、検出器13は、たとえば、アーム1
2がいずれかの揺動位置をとるときに、回転ミラー5が
光ビーム4を正確に対物レンズ8の光学中心を通過させ
る回転位置にある場合に、差動検出器27からの出力信
号が0となるように調整される。このように、差動検出
器27からの信号は、回転ミラー5の正しい回転位置に
対するずれを表すことになり、以下、差動検出器27か
らの出力信号をMPOS(Mirror Position Signal)というこ
とにする。
【0037】以上のことから、アーム12の揺動位置に
かかわらず、光源・検出部19からの光ビーム4を正し
く対物レンズ8に向かわせるようにミラー5を回転制御
するためには、図5に制御手段30としての制御回路例
に示すように、MPOSが目標値0となるように、ミラーア
クチュエータ6を制御すればよいことになる。なお、図
5においてG1 は、たとえば位相進み回路等の補償回路
を示す。
【0038】上記の制御が行なわれる限りにおいて、た
とえば、図1においてアーム12が回転軸心Pを中心と
してΘ揺動したとすると、ミラー5は、同方向にΘ/2
の割合で回転することになる。
【0039】このように、上記構成の光学ヘッド装置に
よれば、アクセス速度において優れた分離光学系方式を
採用しながら、機械的な伝動機構を採用せずに、アーム
12の揺動に追従して、固定的な光源・検出部19から
出射した光ビーム4を正確にアーム先端の対物レンズ8
に導くことができる。しかも、固定的な光源・検出部1
9がアーム12の側方に配置されているので、光ディス
ク装置のディスク厚み方向の寸法拡大を招くこともな
い。さらには、機械的な伝動機構を介してミラーを回動
させるのではないので、バックラッシによるがたや、磨
耗による寿命短縮といった問題も発生しない。なお、こ
の実施形態においては、アーム12の基端部122に検
出器13を配置しているので、アームの重心バランスが
とりやすく、アーム12に対する外乱によって軸受25
に無駄な負荷が作用するといったことを軽減できる。
【0040】図3は、第2の実施形態に係る光学ヘッド
装置の概略構成を示す平面図である。
【0041】この実施形態においては、回転ミラー5の
ミラー面5aを反射してアーム先端の立上げミラー7に
向かう光ビームのアームを基準とした方向を検出する光
ビーム検出手段の構成が、上記した第1の実施形態と異
なっている。すなわち、第1の実施形態においては、検
出光源20として、光源・検出部19とは別の光源を設
け、かつ、回転ミラー5の裏面側に検出光源20の光ビ
ームを反射させるための反射面5bを設けていたのに対
し、第2の実施形態では、光源・検出部19のレーザ光
源を検出光源として共用するとともに、回転ミラー5の
表面側ミラー面5aを、検出光源20からの光ビームを
反射させるための反射面5bとして共用している。光源
・検出部19から出射される光ビーム4のビーム径は、
たとえば3mmといったように、ある程度の径をもって
いるが、この第2の実施形態では、この光ビーム4の断
面における周辺部の光4a,4bを、この光ビーム4の
方向を検出するのに直接的に利用する。
【0042】そして、この実施形態では、検出器13と
して、2分割検出器を構成する2つの検出面13a,1
3bを、アーム12における回転ミラー5と立上げミラ
ー7との間において、間隔を開けて配置して構成してい
る。その余の構成は、すでに説明した第1の実施形態と
同様である。
【0043】この場合においても、各検出面13a,1
3bの出力を差動検出器27に入力するのであって、回
転ミラー5で反射した光ビーム4が正しく立上げミラー
7を介して対物レンズ8を通過している限りにおいて、
差動検出器27の出力、すなわち、MPOSが0となるよう
にする。換言すれば、MPOSが目標値0となるように、制
御手段30によってミラーアクチュエータ6を制御する
ことになる。
【0044】この第2の実施形態においても、第1の実
施形態について述べたのと同様の利点を享受することが
できるが、とくに、光ビーム方向検出手段のための検出
光源を光源・検出部19の光源で兼用しているので、そ
れだけコストダウンを図ることができるという利点があ
る。
【0045】なお、この光学ピックアップ装置の構成
は、種々に変形可能である。上述した実施形態では、光
源・検出部19からの光ビーム4のミラー面5aへの入
射角θ 1 と、検出光源20からの光ビーム18の反射面
5bへの入射角θ2 とが等しくなるようにしているが、
必ずしもこれらの入射角が等しくなくてもよい。また、
反射面5bは、ミラー面5aあるいはミラー面の裏面に
設定するほか、ミラー5と一体的に回動する部位に設け
ればよく、しかも、必ずしも、ミラー面5aと平行とな
っていなくともよい。
【0046】さらに、上述した各実施形態では、検出器
13として、2分割検出器を採用しているが、光ビーム
を受けながら、この光ビームの断面重心位置を検出でき
るような素子、たとえば、フォトトランジスタ列や、直
線型CCDを用いることも可能である。これらの場合に
おいても、検出器の出力値が目標値となるように、ミラ
ーアクチュエータ6を制御すればよい。
【0047】次に、本願発明の第2の側面に係る光学ヘ
ッド装置について、説明する。第1の側面に係る光学ヘ
ッド装置においては、回転ミラー5の制御を光ビーム方
向検出手段によって得られる信号、より具体的には、検
出器13から差動検出器27を介して得られるMPOSに基
づいて行ない、アーム12の揺動位置にかかわらず、回
転ミラー5のミラー面5aで反射してアーム先端に向か
う光ビーム4の方向を対物レンズ8の光学中心を通るよ
うにするものであった。その意味で、この第1の側面に
係る光学ヘッド装置は、トラック・エラー信号に基づく
トラッキング制御は、アーム先端において対物レンズ8
を搭載する二次元アクチュエータ9を駆動することによ
り行うことが前提されている。
【0048】ところで、仮に回転ミラー5を微小回動制
御することができれば、この回転ミラー5のミラー面5
aで反射してアーム先端に向かい、かつ立上げミラー7
を介してディスク10に向かう光ビーム4をアーム幅方
向に振ることができるのであり、このことは、ディスク
上に合焦する光ビームスポットをディスクの半径方向、
すなわちトラッキング方向に振ることができることを意
味する。したがって、トラック・エラー信号に基づき、
回転ミラー5を適正に微小回転制御することにより、ト
ラッキング制御を達成することができる。その結果、ア
ーム先端において対物レンズ8を搭載するべきアクチュ
エータ9としては、フォーカス方向のみの移動を行う一
次元アクチュエータで足りることになり、アーム12上
の構成が簡略化されるとともに、アーム先端の重量もよ
り軽減でき、高速アクセスにより有利となる。
【0049】したがって、この第2の側面に係る光学ヘ
ッド装置は、機構的な構成については、図1ないし図3
に示した構成とほぼ同様でよく、対物レンズ8を搭載す
るべきアクチュエータ9として、少なくとも対物レンズ
8をフォーカス方向に移動できるアクチュエータでよい
点が異なる。そして、本願発明の第1の側面に係る光学
ヘッド装置の利点を踏襲しつつ、上記したトラッキング
制御をも回転ミラー5の回転制御によって行うために
は、回転ミラー5のミラー面5aで反射してアーム先端
に向かう光ビーム4がアームの揺動位置にかかわらず、
ほぼ対物レンズ8の光学中心を通るようにするという要
求を満たしつつ、トラック・エラー信号に基づき、回転
ミラー5を微小回転制御することになる。
【0050】図6は、このような制御手法の一例を模式
的に示すブロック図である。図中、X1 は対物レンズ8
によってディスク10上に集光される光ビーム4の目標
位置を示す。ΔXは光源・検出部19によって生成させ
られるトラック・エラー信号を示す。Xm はミラーアク
チュエータが動作させられた結果、すなわち、回転ミラ
ー5が回転させられた結果生じる光ビーム4の正規方向
に対するずれを表す。このずれはまた、MPOSとしても捉
えることができる。また、Xv はMPOSに基づいて、上記
ずれを補正するべくアーム12の駆動機構としてのボイ
スコイルモータ(VCM)が駆動させられてアーム12が揺
動させられた結果生じる光ビーム4の正規方向に対する
ずれを表す。また、G1 、H1 はそれぞれ伝達関数を表
す。
【0051】すなわち、トラック・エラー信号に基づい
てミラーアクチュエータおよびボイスコイルモータ(VC
M)が駆動させられるが、図6に示されるとおり、ミラー
アクチュエータの回転によって生じる光ビームのずれ
(Xm )と、MPOSに基づいてボイスコイルモータ(VCM)
が駆動させられてアーム12が揺動させられることによ
って生じる光ビームのずれの和(X)がこれらミラーア
クチュエータおよびボイスコイルモータが制御駆動させ
られた結果生じる光ビームの方向を表すが、この値
(X)と光ビーム4の目標値との差であるトラック・エ
ラー信号ΔXが0となるように、上記ミラーアクチュエ
ータおよびボイスコイルモータが制御されるのである。
【0052】もちろん、図6に示した制御例はあくまで
も一例にすぎないことはいうまでもない。
【0053】
【発明の効果】このように、本願発明に係る光学ヘッド
装置によれば、アクセス速度において優れた分離光学系
方式を採用しながら、機械的な伝動機構を採用せずに、
アームの揺動に追従して、固定的な光源部から出射した
光ビームを正確にアーム先端の対物レンズに導くことが
できる。しかも、固定的な光源・検出部がアームの側方
に配置されているので、光ディスク装置のディスク厚み
方向の寸法拡大を招くこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1の実施形態に係る光学ヘッド装
置の概略平面図である。
【図2】図1に示した光学ヘッド装置の一部断面側面図
である。
【図3】本願発明の第2の実施形態に係る光学ヘッド装
置の概略平面図である。
【図4】ミラーの回転位置を検出するための検出器の一
例の説明図である。
【図5】制御手段の一例を示す模式的回路ブロック図で
ある。
【図6】制御手段の他の例を示す模式的回路ブロック図
である。
【符号の説明】
1 半導体レーザ 2 コリメータレンズ 3 ビームスプリッタ 4 光ビーム 5 ミラー 5a(ミラーの)ミラー面 5b(ミラーの)反射面 6 ミラーアクチュエータ 7 立上げミラー 8 対物レンズ 9 一次元または二次元アクチュエータ 10 ディスク 11 スピンドル 12 アーム 121(アームの)先端部 122(アームの)基端部 13 検出器 14 コイル 15 マグネット 16 半導体レーザ 17 コリメータレンズ 18 光ビーム 19 光源・検出部 20 検出光源 27 差動検出器 30 制御手段 P 回転軸心
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小澤 靖之 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5D118 AA02 BA04 DC07 EA02 EB02 EF02 EF09 FA05 FA07 FC03 5D119 AA02 BA01 CA04 CA05 JC05 MA05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクの側方に配置した回転軸心を中
    心として揺動駆動可能であり、先端部に立上げミラーお
    よび対物レンズが搭載されたアームと、上記回転軸心を
    中心として上記アームとは別個に回転制御可能であり、
    ほぼ上記回転軸心を含むミラー面を有する回転ミラー
    と、上記アームの側方に固定的に設置された光源・検出
    部とを備え、上記光源・検出部から出射させた光ビーム
    を回転ミラーおよび立上げミラーで反射させて対物レン
    ズに入射させるとともにこの対物レンズによってディス
    ク上の所定の記録トラックに光スポットを形成し、ディ
    スクからの反射光を上記と逆に進行させて光源・検出部
    に戻すように構成された光学ヘッド装置であって、 上記回転ミラーのミラー面で反射して上記立上げミラー
    に向かう光ビームの上記アームを基準とした方向を実質
    的に検出する光ビーム方向検出手段と、この光ビーム方
    向検出手段からの検出信号に基づいて、上記回転ミラー
    を回転制御する制御手段と、を備えることを特徴とす
    る、光学ヘッド装置。
  2. 【請求項2】 ディスクの側方に配置した回転軸心を中
    心として揺動駆動可能であり、先端部に立上げミラーお
    よび対物レンズが搭載されたアームと、上記回転軸心を
    中心として上記アームとは別個に回転制御可能であり、
    ほぼ上記回転軸心を含むミラー面を有する回転ミラー
    と、上記アームの側方に固定的に設置された光源・検出
    部とを備え、上記光源・検出部から出射させた光ビーム
    を回転ミラーおよび立上げミラーで反射させて対物レン
    ズに入射させるとともにこの対物レンズによってディス
    ク上の所定の記録トラックに光スポットを形成し、ディ
    スクからの反射光を上記と逆に進行させて光源・検出部
    に戻すように構成された光学ヘッド装置であって、 上記回転ミラーのミラー面で反射して上記立上げミラー
    に向かう光ビームの上記アームを基準とした方向を実質
    的に検出する光ビーム方向検出手段と、上記回転ミラー
    の回転制御および上記アームの揺動制御を行う制御手段
    とを備え、上記制御手段は、上記光源・検出部によって
    得られるトラック・エラー信号および/または上記光ビ
    ーム方向検出手段によって得られる信号を用いて上記回
    転ミラーおよび/または上記アームを駆動することによ
    り、トラッキング制御を行うように構成されていること
    を特徴とする、光学ヘッド装置。
JP2000026095A 1999-07-30 2000-02-03 光学ヘッド装置 Withdrawn JP2001110073A (ja)

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JP11-216767 1999-07-30
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007023567A1 (ja) * 2005-08-26 2007-03-01 Fujitsu Limited 情報記録装置およびヘッド

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007023567A1 (ja) * 2005-08-26 2007-03-01 Fujitsu Limited 情報記録装置およびヘッド

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