JP2001109953A - 商品販売データ処理装置 - Google Patents

商品販売データ処理装置

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JP2001109953A
JP2001109953A JP28853399A JP28853399A JP2001109953A JP 2001109953 A JP2001109953 A JP 2001109953A JP 28853399 A JP28853399 A JP 28853399A JP 28853399 A JP28853399 A JP 28853399A JP 2001109953 A JP2001109953 A JP 2001109953A
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Akinobu Murakoshi
昭延 村越
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Toshiba TEC Corp
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Toshiba TEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 客およびオペレータの双方にとって利便な暗
証番号入力手段を具備した商品販売データ処理装置を提
供する 【解決手段】 暗証番号入力手段50を装置本体10B
に組込みかつ入力中の暗証番号が他人には目視困難にな
るように暗証番号入力手段50を覆うカバー59を装置
本体10Bに開閉動可能に装着し、商品販売業務進行中
でかつ暗証番号入力必要性成立時に暗証番号入力手段5
0を覆うことができるようにカバー59を手動乃至自動
で開閉すべきとの注意喚起信号を出力可能に形成されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カード取引で会計
処理可能に形成された商品販売データ処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば電子キャッシュレジスタ型の商品
販売データ処理装置では、オペレータ(キャッシャー)
がデータ入力手段(スキャナ,キーボード等)を用いて
商品コードを入力(図9のST30でYES)すると、
商品ファイルから商品販売データ(商品名,単価等)が
求められ売上ファイルに登録(商品登録)される(ST
31)。当該客の購入品の全てについて商品登録した後
に、1取引終了宣言としての締め操作をする(ST12
のYES)。
【0003】すると、現金取引による会計処理の場合
(ST33のNO)は、預り金等の入力(ST36のY
ES)があると、商品販売データ(合計金額や釣銭額)
の算出等を含む現金会計処理(ST37)が実行され
る。この現金会計処理(ST37)にはドロワの自動解
放やレシートの発行が含まれる。しかる後に、金銭授受
が行なわれ、釣銭がレシートとともに客に手渡される。
【0004】一方、カード取引による会計処理の場合
(ST33のYES)は、オペレータが客から受取った
カード(デビットカードやクレジットカード)をリーダ
ーに掛けるとともに、客に暗証番号入力手段を用いて当
該カードに係る暗証番号を入力(ST34のYES)し
てもらう。これにより、データ通信回線で接続された決
済会社に照会し、当該カードの有効期間等が確認された
後に、算出された合計金額に関して会計(精算)され
る。つまり、カード会計処理(ST35)が実行され
る。かくして、複雑な商品販売業務を迅速かつ正確に行
なえる。
【0005】なお、カード会計処理だけを専門的に行う
ように構築された商品販売データ処理装置もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、暗証番号入
力手段は、装置本体と一体的な場合と,別体構造として
構築されている場合とがある。
【0007】一体的な構造では、暗証番号入力キーが露
出しているから、他人に暗証番号が知れてしまう虞があ
るとの指摘がある。また、現金取引の客にとっては、邪
魔なだけで、しかもキーに手が触れたら不都合な事態が
生じるのではないかと気を遣う。
【0008】別体の場合は、入力済みの先客がカウンタ
ー上の何処に返すかが一定でないからオペレータがその
都度に暗証番号入力手段を探しかつ次客に手渡さなけれ
ばならない。しかも、暗証番号入力手段を置いておくこ
と自体がカウンター上の有効使用面積を狭小化する。し
たがって、オペレータの手間が掛かりかつ業務能率が低
下する。
【0009】本発明の目的は、客およびオペレータの双
方にとって利便な暗証番号入力手段を具備した商品販売
データ処理装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、カー
ド取引で会計処理可能に形成された商品販売データ処理
装置において、前記カード取引に必須である暗証番号を
入力するための暗証番号入力手段を装置本体に組込みか
つ入力中の暗証番号が他人には目視困難になるように暗
証番号入力手段を覆うカバーを装置本体に開閉動可能に
装着し、商品販売業務進行中でかつ暗証番号入力必要性
成立時に暗証番号入力手段を覆うことができるようにカ
バーを開閉すべきとの注意喚起信号を出力可能に形成さ
れている商品販売データ処理装置である。
【0011】かかる発明では、商品販売業務進行中でか
つ暗証番号入力必要性成立時に、カバーを開閉すべきと
の注意喚起信号が出力される。この注意喚起信号を利用
して、例えば表示器に注意喚起表示可能に形成しておく
のが好ましい。かくして、オペレータは、出力された注
意喚起信号を直接的あるいは間接的に手掛かりとして、
例えば自らがカバーを例えば開動させて暗証番号入力手
段を覆う。入力中の暗証番号が他人には目視困難にな
る。
【0012】したがって、客は暗証番号入力手段を用い
て安心した入力ができるとともに、従来例(別体)の場
合に比較して、オペレータがその都度に暗証番号入力手
段を探したり客に手渡す必要がない。また、カウンター
上の有効使用面積狭小化を引起さないので、オペレータ
の手間が掛からずかつ業務能率が向上する。また、従来
例(一体的)の場合に比較して、他人に暗証番号が知れ
てしまう虞を払拭できるとともに、現金取引の客にとっ
てもキーに手が触れたら不都合な事態が生じるのではな
いかとの心配がなく、邪魔にもならない。すなわち、客
およびオペレータの双方にとって利便かつ有益である。
【0013】また、請求項2の発明は、前記カバーがカ
バー開閉機構を介して前記装置本体に開閉動可能に装着
されかつこのカバー開閉機構が出力された前記注意喚起
信号を利用して前記暗証番号入力手段を覆うように当該
カバーを自動的に開閉動可能に形成されている商品販売
データ処理装置である。
【0014】かかる発明では、商品販売業務進行中でか
つ暗証番号入力必要性成立時に注意喚起信号が出力され
ると、装置本体に装着されたカバー開閉機構が、カバー
を自動的に例えば開動しつつ当該カバーで暗証番号入力
手段を覆う。
【0015】したがって、請求項1の発明の場合と同様
な作用効果を奏することができることに加え、さらにオ
ペレータはカバーの動きと暗証番号入力手段の使い方を
客に口頭説明するだけでよくかつオペレータの手間を大
幅に省ける。
【0016】また、請求項3の発明は、前記カバー開閉
機構が前記暗証番号入力手段を用いて暗証番号が入力さ
れた以降に閉動させて前記カバーを元の位置に自動的に
戻すことができるように形成されている商品販売データ
処理装置である。
【0017】かかる発明では、暗証番号入力手段を用い
て暗証番号が入力されると、カバー開閉機構が逆作動
(閉動)してカバーを元の位置に自動的に戻す。したが
って、請求項2の発明の場合と同様な作用効果を奏する
ことができることに加え、さらに不使用時にカバーが邪
魔にならない。
【0018】さらに、請求項4の発明は、前記暗証番号
入力手段が、前記カバーとともに前記装置本体に開閉動
可能に装着されている商品販売データ処理装置である。
【0019】かかる発明では、暗証番号入力手段はカバ
ーとともに装置本体に開閉動可能に装着されている。つ
まり、暗証番号入力手段は、使用時にカバーで覆われた
状態で現れかつ不使用時にはカバーと共に装置本体内に
戻る。したがって、請求項2および請求項3の各発明の
場合と同様な作用効果を奏することができることに加
え、さらに不使用時に客の邪魔にならずかつ些かの不都
合も与えない。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0021】(第1の実施形態)本商品販売データ処理
装置は、基本的構成が図1〜図3に示すような電子キャ
ッシュレジスタ10とされ、さらに図4〜図6に示す如
く暗証番号入力手段50を装置本体10Bに組込みかつ
入力中の暗証番号が他人には目視困難になるように暗証
番号入力手段50を覆うカバー59を装置本体10Bに
開閉動可能に装着し、商品販売業務進行中でかつ暗証番
号入力必要性成立時に暗証番号入力手段50を覆うこと
ができるようにカバー59を開動(閉動となるように構
築することもできる。)すべきとの注意喚起信号を出力
可能に形成されている。
【0022】この実施形態では、カバー59をカバー開
閉機構55を介して装置本体10B(10S)に開閉動
可能に装着しかつカバー開閉機構55を出力された注意
喚起信号を利用して開動させることにより暗証番号入力
手段50をカバー59で自動的に覆うことができるよう
に形成してある。
【0023】さらに、この実施形態では、カバー開閉機
構55が暗証番号入力手段50を用いて暗証番号が入力
された以降に閉動させてカバー59を元の位置に自動的
に戻すように形成してある。
【0024】図1において、電子キャッシュレジスタ1
0は、標準入力装置(キーボード43)を含むパソコン
20に、外部入出力装置を接続してなる。外観を図2お
よび図3に示す。71Aは、スキャナ71の載置部位で
ある。
【0025】パソコン20は、CPU31,ROM3
2,RAM33および時計回路等(図示省略)を含み制
御部を構成するマザーボード30に、HDD(ハードデ
ィスク装置)41,FDD(フロッピーディスク装置)
42,上記キーボード43,入出力ポート(I/O)4
6・47および外部(例えば、ストアコントローラ8
0)とデータ通信回線網45を介してデータ通信するた
めの通信用インターフェイス(I/F)44等を接続し
てなる。
【0026】入出力ポート46にはスキャナ(SCN)
71およびカードリーダー(R/W)73が接続され、
入出力ポート47にはプリンタ(PNT)75およびそ
の他の出力装置(自動開放型のドロワ等)76が接続さ
れている。
【0027】また、制御部(30)には、画像表示制御
装置(CONT)65を介して表示器60を構成するオ
ペレータ用表示器(FIU)61および客用表示器(B
IU)65が接続されている。
【0028】50は、暗証番号入力手段で、図4,図5
に示すキーパネル形式で、装置本体10Bの客用表示器
62の取付面側に固定装着されている。入力された暗証
番号はコントローラ(CONT…キーボード回路)51
を通して制御部(30)で読み込まれ、メモリ(RAM
33)に一時的に記憶される。
【0029】55は、駆動回路(DRV…ドライバ)で
制御部(30)から出力された注意喚起信号(開動信
号)や入力済信号(閉動信号)で、カバー開閉機構55
を駆動してカバー59を開閉動させる。
【0030】このカバー59は、図4,図5に示す如
く、左右面59L,59Rおよび平面59Fが一体的な
フード形状の折り板構造で、左右面59L,59Rはキ
ーパネル(50)を左右に挟んだスリット10S,10
Sを通して装置本体10B内に支軸59Sを中心に回動
(開閉)可能に装着されている。
【0031】図4,図5に示すカバー59が開動終了後
でかつ暗証番号入力手段50を覆った状態に対し、図3
がカバー閉動後で元の位置に戻った状態である。平面5
9Fは、この状態でPOPエリアを形成する。つまり、
カード取引をしない客に取っては何等の邪魔にならな
い。
【0032】ここに、カバー59で暗証番号入力手段5
0を覆うとは、図4に示す如く、暗証番号入力手段50
が使用可能状態でかつ客Aが暗証番号を入力中に当該暗
証番号が他人Bには目視困難になるように暗証番号入力
手段50を囲うことを意味する。したがって、図3の状
態はカバー59で暗証番号入力手段50を覆うというこ
とでなく、暗証番号入力手段50を装置本体10Bに目
視不能に格納した状態であるといえる。
【0033】カバー開閉機構55は、機構そのものは限
定されないが、この実施形態ではモータでリンク機構を
往復回動させてカバー59を支軸59Sを中心に回動
(開閉動)する構造とされている。
【0034】かかる第1の実施形態では、スキャナ71
を用いて商品コードを入力(図6のST10でYES)
すると、制御部(30)が商品ファイルから商品データ
(単価等)を求めかつ売上ファイルに商品登録(ST1
1)する。当該客の購入全商品について商品登録が終わ
ったところで、1取引終了宣言としての締め操作(ST
12のYES)する。
【0035】カード取引の申し出を受けたオペレータが
キーボード43上のキー操作によりカード取引を選択
(ST13のYES)する。また、カードリーダー73
でカードの記憶内容を読取る。ここにおいて、この実施
形態では、暗証番号の入力をすべき必要性が成立したも
のとする。
【0036】すなわち、この商品販売業務進行中でかつ
暗証番号入力必要性成立時に、制御部(30)が、カバ
ー59を開閉すべきとのオペレータに注意喚起を促す注
意喚起信号が出力する(ST14)。この実施形態で
は、第1段階としてオペレータ用表示器62に表示出力
する。
【0037】次いで、制御部(30)は、図1の駆動回
路56に注意喚起信号を伝送してカバー開閉機構55に
カバーを開放(開動)させる(ST15)。つまり、図
3に示す状態から図4,図5に示す状態にする。
【0038】したがって、客はカバー59(59L,5
9R,59F)で覆われた状態で暗証番号入力手段50
を用いて暗証番号を入力することができるから、他人に
よって暗証番号が簡単に知れてしまう事態を完全に防止
できる。
【0039】暗証番号が入力済みになった以降に、この
実施形態では当該暗証番号の有効性および当該カードの
有効期間等が確認された以降に、制御部(30)はカバ
ー開閉機構55を逆動作させ、カバー59を閉塞し図3
に示す状態に戻す(ST17)。しかる後に、カード会
計処理(ST18)が実行される。
【0040】なお、ST13のNO、ST19のYE
S、ST20は、従来例の場合(図8ST33のNO、
ST36のYES、ST37)と同じである。
【0041】しかして、この第1の実施形態による商品
販売データ処理装置(10)によれば、暗証番号入力手
段50を装置本体10Bに組込みかつ暗証番号入力手段
50を覆うカバー59を装置本体10Bに開閉動可能に
装着し、商品販売業務進行中でかつ暗証番号入力必要性
成立時に入力中の暗証番号が他人には目視困難に暗証番
号入力手段50を覆うことができるようにカバー59を
開動すべきとの注意喚起信号を出力可能に形成されてい
るので、客は暗証番号を安心して入力することができる
とともに、従来例(別体)の場合に比較して、オペレー
タがその都度に暗証番号入力手段50を探したり客に手
渡す必要がない。また、カウンター上の有効使用面積狭
小化を引起さないので、オペレータの手間が掛からずか
つ業務能率が向上する。また、従来例(一体的)の場合
に比較して、他人に暗証番号が知れてしまう虞を払拭で
きるとともに、現金取引の客にとってもキーに手が触れ
たら不都合な事態が生じるのではないかとの心配がな
く、邪魔にもならない。すなわち、客およびオペレータ
の双方にとって利便かつ有益である。
【0042】また、カバー59がカバー開閉機構55を
介して装置本体10Bに開閉動可能に装着されかつこの
カバー開閉機構55が出力された注意喚起信号を利用し
て暗証番号入力手段50を覆うように当該カバー59を
自動的に開閉動可能に形成されているので、オペレータ
はカバー59の動きと暗証番号入力手段50の使い方を
客に口頭説明するだけでよくかつオペレータの手間を大
幅に省ける。
【0043】また、カバー開閉機構55が暗証番号入力
手段50を用いて暗証番号が入力された以降に閉動させ
てカバー59を元の位置に自動的に戻すことができるの
で、不使用時にカバーが邪魔にならない。
【0044】また、カバー59の平面59Fが暗証番号
入力手段50の不使用状態時にPOPエリアを構成する
ので、自然に商品アピール効果等を上げられる。
【0045】(第2の実施形態)この第2の実施形態
は、基本的構成・機能が第1の実施形態の場合(図1〜
図6)と同様とされているが、図7,図8に示す如く暗
証番号入力手段50をカバー59とともに装置本体10
Bに開閉動可能に装着してある。
【0046】すなわち、暗証番号入力手段50は、必要
(使用状態)時にはカバー59で覆われた状態(図7,
図8)で現れかつ不必要(不使用状態)時にはカバー5
9(59L,59R)と共に装置本体10B内に戻る。
【0047】したがって、第1の実施形態の場合と同様
な作用効果を奏することができることに加え、さらに不
必要(不使用状態)時に客の邪魔にならずかつ些かの不
都合も与えない。
【0048】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、暗証番号入力
手段を装置本体に組込みかつ入力中の暗証番号が他人に
は目視困難になるように暗証番号入力手段を覆うカバー
を装置本体に開閉動可能に装着し、商品販売業務進行中
でかつ暗証番号入力必要性成立時に注意喚起信号を出力
可能に形成された商品販売データ処理装置であるから、
客は暗証番号入力手段を用いて暗証番号を安心して入力
することができるとともに、従来例(別体)の場合に比
較して、オペレータがその都度に暗証番号入力手段を探
したり客に手渡す必要がない。また、カウンター上の有
効使用面積狭小化を引起さないので、オペレータの手間
が掛からずかつ業務能率が向上する。また、従来例(一
体的)の場合に比較して、他人に暗証番号が知れてしま
う虞を払拭できるとともに、現金取引の客にとってもキ
ーに手が触れたら不都合な事態が生じるのではないかと
の心配がなく、邪魔にもならない。すなわち、客および
オペレータの双方にとって利便かつ有益である。
【0049】また、請求項2の発明によれば、カバーが
カバー開閉機構を介して装置本体に開閉動可能に装着さ
れかつこのカバー開閉機構が出力された注意喚起信号を
利用して暗証番号入力手段を覆うように当該カバーを自
動的に開閉動可能に形成されているので、請求項1の発
明の場合と同様な効果を奏することができることに加
え、さらにオペレータはカバーの動きと暗証番号入力手
段の使い方を客に口頭説明するだけでよくかつオペレー
タの手間を大幅に省ける。
【0050】また、請求項3の発明によれば、カバー開
閉機構が暗証番号入力手段を用いて暗証番号が入力され
た以降に閉動させてカバーを元の位置に自動的に戻すこ
とができるので、請求項2の発明の場合と同様な効果を
奏することができることに加え、さらに不必要時にカバ
ーが邪魔にならない。
【0051】さらに、請求項4の発明によれば、暗証番
号入力手段がカバーとともに装置本体に開閉動可能に装
着されているので、請求項2および請求項3の各発明の
場合と同様な効果を奏することができることに加え、さ
らに不使用(必要)時に客の邪魔にならずかつ些かの不
都合も与えない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図2】同じく、オペレータ用表示器側から見た外観斜
視図である。
【図3】同じく、客用表示器側から見た外観斜視図であ
る。
【図4】同じく、カバーで暗証番号入力手段を覆った状
態を説明するための外観斜視図である。
【図5】同じく、カバーで暗証番号入力手段を覆った状
態を説明するための概略側面図である。
【図6】同じく、カバー開閉動作等を説明するためのフ
ローチャートである。
【図7】本発明の第2の実施形態に係るカバーで暗証番
号入力手段を覆った状態を説明するための外観斜視図で
ある。
【図8】同じく、カバーで暗証番号入力手段を覆った状
態を説明するための概略側面図である。
【図9】従来例のカード会計処理動作等を説明するため
のフローチャートである。
【符号の説明】
10 電子キャッシュレジスタ(商品販売データ処理装
置) 10B 装置本体 10S スリット 20 駆動制御部 30 マザーボード(制御部) 41 HDD 43 キーボード 50 暗証番号入力手段 55 カバー開閉機構 59 カバー 59L 左面 59R 右面 59F 平面(POPエリア) 59S 支軸 60 表示器 61 オペレータ用表示器 62 客用表示器 73 カードリーダー 80 上位機

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カード取引で会計処理可能に形成された
    商品販売データ処理装置において、 前記カード取引に必須である暗証番号を入力するための
    暗証番号入力手段を装置本体に組込みかつ入力中の暗証
    番号が他人には目視困難になるように暗証番号入力手段
    を覆うカバーを装置本体に開閉動可能に装着し、 商品販売業務進行中でかつ暗証番号入力必要性成立時に
    暗証番号入力手段を覆うことができるようにカバーを開
    閉すべきとの注意喚起信号を出力可能に形成されている
    商品販売データ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記カバーがカバー開閉機構を介して前
    記装置本体に開閉動可能に装着されかつこのカバー開閉
    機構が出力された前記注意喚起信号を利用して前記暗証
    番号入力手段を覆うように当該カバーを自動的に開閉動
    可能に形成されている請求項1記載の商品販売データ処
    理装置。
  3. 【請求項3】 前記カバー開閉機構が前記暗証番号入力
    手段を用いて暗証番号が入力された以降に閉動させて前
    記カバーを元の位置に自動的に戻すことができるように
    形成されている請求項2記載の商品販売データ処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記暗証番号入力手段が、前記カバーと
    ともに前記装置本体に開閉動可能に装着されている請求
    項2または請求項3記載の商品販売データ処理装置。
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