JP2001109444A - 医療用顔面装着型映像表示システム - Google Patents
医療用顔面装着型映像表示システムInfo
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- JP2001109444A JP2001109444A JP28596699A JP28596699A JP2001109444A JP 2001109444 A JP2001109444 A JP 2001109444A JP 28596699 A JP28596699 A JP 28596699A JP 28596699 A JP28596699 A JP 28596699A JP 2001109444 A JP2001109444 A JP 2001109444A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 内視鏡術下における内視鏡画像や過去の内視
鏡画像、生検結果等の画像データを複数選択して、同時
に表示することができる医療用顔面装着型映像表示シス
テムを実現する。 【解決手段】 ＦＭＤ３１に接続される画像検索及び選
択指示手段としてのキーボード３２から所定の内視鏡画
像や生検情報を検索及び選択するための情報が入力され
ると、前記ＦＭＤ３１内の画像合成部４５によって画像
ファイリング装置内のＨＤまたはサーバ内の画像が検索
及び選択され、その検索及び選択された画像が前記ＦＭ
Ｄ３１内の画像メモリ４４またはＲＡＭ３６に記録さ
れ、前記画像合成部４５によって合成されて、その合成
された画像が液晶モニタコントローラ４６を介して液晶
モニタ４７に表示される。
鏡画像、生検結果等の画像データを複数選択して、同時
に表示することができる医療用顔面装着型映像表示シス
テムを実現する。 【解決手段】 ＦＭＤ３１に接続される画像検索及び選
択指示手段としてのキーボード３２から所定の内視鏡画
像や生検情報を検索及び選択するための情報が入力され
ると、前記ＦＭＤ３１内の画像合成部４５によって画像
ファイリング装置内のＨＤまたはサーバ内の画像が検索
及び選択され、その検索及び選択された画像が前記ＦＭ
Ｄ３１内の画像メモリ４４またはＲＡＭ３６に記録さ
れ、前記画像合成部４５によって合成されて、その合成
された画像が液晶モニタコントローラ４６を介して液晶
モニタ４７に表示される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡手技下で用
いられる医療用顔面装着型映像表示システムに関する。
いられる医療用顔面装着型映像表示システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、顔面に装着する顔面装着型映像表
示装置は、ＦＭＤ（ Face Mounted Display ;ＨＭＤ (
Head Mounted Display )とも呼ばれる）と呼ばれ、ゴー
グル型、眼鏡型の装置を使用者の顔面に装着し、ケーブ
ルを介して送られてくる映像、音響を視聴するものであ
り、若年層を中心に注目されている。
示装置は、ＦＭＤ（ Face Mounted Display ;ＨＭＤ (
Head Mounted Display )とも呼ばれる）と呼ばれ、ゴー
グル型、眼鏡型の装置を使用者の顔面に装着し、ケーブ
ルを介して送られてくる映像、音響を視聴するものであ
り、若年層を中心に注目されている。
【０００３】一方、医療分野での利用も注目され始めて
いる。これは、外科手術等の医療現場で、医師が患者の
手術、治療部位に関する映像情報を見たり、内視鏡下外
科手術においては、内視鏡画像をテレビモニタのかわり
にＦＭＤでみることを目的としている。
いる。これは、外科手術等の医療現場で、医師が患者の
手術、治療部位に関する映像情報を見たり、内視鏡下外
科手術においては、内視鏡画像をテレビモニタのかわり
にＦＭＤでみることを目的としている。
【０００４】このようなＦＭＤは、例えば特開平９−９
８９８５号公報に記載されているように、複数の内視鏡
装置を使用して外科手術等を行う場合に、複数の術者が
各々顔面にＦＭＤを装着し、前記複数の内視鏡装置によ
る内視鏡画像を各々術者がスイッチの操作によって画像
を切り替えたり、合成画像を表示したりできるものが提
案されている。
８９８５号公報に記載されているように、複数の内視鏡
装置を使用して外科手術等を行う場合に、複数の術者が
各々顔面にＦＭＤを装着し、前記複数の内視鏡装置によ
る内視鏡画像を各々術者がスイッチの操作によって画像
を切り替えたり、合成画像を表示したりできるものが提
案されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平９−９８９８５号公報に記載のＦＭＤ（顔面装着型
映像表示装置）は、術者が患者の過去の内視鏡検査画
像、患者情報、生検結果等を閲覧したい際には、画像フ
ァイリング装置を操作して、サーバー等に保存している
閲覧したい画像をそれぞれ呼び出して通常のモニタによ
って、閲覧しなければならなかった。その場合、術者は
顔面に装着したＦＭＤの内視鏡画像と前記通常のモニタ
とを交互に見なければならず煩雑であった。
開平９−９８９８５号公報に記載のＦＭＤ（顔面装着型
映像表示装置）は、術者が患者の過去の内視鏡検査画
像、患者情報、生検結果等を閲覧したい際には、画像フ
ァイリング装置を操作して、サーバー等に保存している
閲覧したい画像をそれぞれ呼び出して通常のモニタによ
って、閲覧しなければならなかった。その場合、術者は
顔面に装着したＦＭＤの内視鏡画像と前記通常のモニタ
とを交互に見なければならず煩雑であった。
【０００６】本発明は、これらの事情に鑑みてなされた
ものであり、内視鏡術下における内視鏡画像や過去の内
視鏡画像、生検結果等の画像データを複数選択して、同
時に表示する医療用顔面装着型映像表示システムを提供
することを目的とする。
ものであり、内視鏡術下における内視鏡画像や過去の内
視鏡画像、生検結果等の画像データを複数選択して、同
時に表示する医療用顔面装着型映像表示システムを提供
することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項１に係る本発明の医療用顔面装着型映像表示シス
テムは、複数の画像データを記憶する画像ファイリング
手段と、この画像ファイリング手段に記憶した画像デー
タから所定の複数の画像データを選択する画像選択手段
と、この画像選択手段によって選択した複数の画像デー
タを表示する表示部を有すると共に、顔面に装着自在な
装着部を有する顔面装着型表示手段と、を具備したこと
を特徴としている。また、請求項２に係る本発明の医療
用顔面装着型映像表示システムは、複数の画像データを
記憶する画像ファイリング手段と、この画像ファイリン
グ手段に記憶した画像データから所定の複数の画像デー
タを選択する画像選択手段と、この画像選択手段によっ
て選択した複数の画像データを１つの画像データに合成
する画像合成手段と、この画像合成手段によって合成し
た合成画像データを表示する表示部を有すると共に、顔
面に装着自在な装着部を有する顔面装着型表示手段と、
を具備したことを特徴としている。更に、請求項３に係
る本発明の医療用顔面装着型映像表示システムは、複数
の画像データを記憶する画像ファイリング手段と、この
画像ファイリング手段に記憶した画像データから所定の
複数の画像データを選択する画像選択手段と、この画像
選択手段によって選択した複数の画像データを表示する
複数の表示部を有すると共に、顔面に装着自在な装着部
を有する顔面装着型表示手段と、前記画像選択手段によ
って選択した複数の画像データに基づく異なる画像を前
記顔面装着型表示手段に設けた前記複数の表示部のそれ
ぞれに出力する画像データ出力手段と、を具備したこと
を特徴としている。この構成により、内視鏡術下におけ
る内視鏡画像や過去の内視鏡画像、生検結果等の画像デ
ータを複数選択して、同時に表示する医療用顔面装着型
映像表示システムを実現する。
請求項１に係る本発明の医療用顔面装着型映像表示シス
テムは、複数の画像データを記憶する画像ファイリング
手段と、この画像ファイリング手段に記憶した画像デー
タから所定の複数の画像データを選択する画像選択手段
と、この画像選択手段によって選択した複数の画像デー
タを表示する表示部を有すると共に、顔面に装着自在な
装着部を有する顔面装着型表示手段と、を具備したこと
を特徴としている。また、請求項２に係る本発明の医療
用顔面装着型映像表示システムは、複数の画像データを
記憶する画像ファイリング手段と、この画像ファイリン
グ手段に記憶した画像データから所定の複数の画像デー
タを選択する画像選択手段と、この画像選択手段によっ
て選択した複数の画像データを１つの画像データに合成
する画像合成手段と、この画像合成手段によって合成し
た合成画像データを表示する表示部を有すると共に、顔
面に装着自在な装着部を有する顔面装着型表示手段と、
を具備したことを特徴としている。更に、請求項３に係
る本発明の医療用顔面装着型映像表示システムは、複数
の画像データを記憶する画像ファイリング手段と、この
画像ファイリング手段に記憶した画像データから所定の
複数の画像データを選択する画像選択手段と、この画像
選択手段によって選択した複数の画像データを表示する
複数の表示部を有すると共に、顔面に装着自在な装着部
を有する顔面装着型表示手段と、前記画像選択手段によ
って選択した複数の画像データに基づく異なる画像を前
記顔面装着型表示手段に設けた前記複数の表示部のそれ
ぞれに出力する画像データ出力手段と、を具備したこと
を特徴としている。この構成により、内視鏡術下におけ
る内視鏡画像や過去の内視鏡画像、生検結果等の画像デ
ータを複数選択して、同時に表示する医療用顔面装着型
映像表示システムを実現する。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 （第１の実施の形態）図１ないし図５は本発明の第１の
実施の形態に係り、図１は本発明の第１の実施の形態に
係る医療用顔面装着型映像表示システムの概略構成を示
す説明図、図２は図１の画像ファイリング装置を説明す
る回路ブロック図、図３は図１の画像ファイリング装置
にＦＭＤ装置を接続した際の説明図、図４は図３のＦＭ
Ｄ装置の回路ブロック図、図５はＦＭＤの液晶モニタに
表示した表示画像を示す説明図であり、図５（ａ）は画
面右側に内視鏡装置の画像を大きく表示している際の表
示画像を示す説明図、図５（ｂ）は同図（ａ）の生検結
果と内視鏡装置の画像との位置を交換した際の表示画像
を示す説明図である。尚、ここでは、画像ファイリング
装置を用いたＦＭＤからなる医療用顔面装着型映像表示
システムを例にして説明する。
施の形態を説明する。 （第１の実施の形態）図１ないし図５は本発明の第１の
実施の形態に係り、図１は本発明の第１の実施の形態に
係る医療用顔面装着型映像表示システムの概略構成を示
す説明図、図２は図１の画像ファイリング装置を説明す
る回路ブロック図、図３は図１の画像ファイリング装置
にＦＭＤ装置を接続した際の説明図、図４は図３のＦＭ
Ｄ装置の回路ブロック図、図５はＦＭＤの液晶モニタに
表示した表示画像を示す説明図であり、図５（ａ）は画
面右側に内視鏡装置の画像を大きく表示している際の表
示画像を示す説明図、図５（ｂ）は同図（ａ）の生検結
果と内視鏡装置の画像との位置を交換した際の表示画像
を示す説明図である。尚、ここでは、画像ファイリング
装置を用いたＦＭＤからなる医療用顔面装着型映像表示
システムを例にして説明する。
【０００９】即ち、本実施の形態の医療用顔面装着型映
像表示システム１は、体腔内に図示しない挿入部を挿入
して患部等の被検部位を撮像して得た内視鏡画像を出力
する内視鏡装置２と、この内視鏡装置２からの内視鏡画
像及びサーバー３に蓄積された過去の内視鏡画像や生検
結果等の画像データを後述する液晶モニタに選択的に表
示するＦＭＤ装置４と、このＦＭＤ装置４に前記内視鏡
装置２からの内視鏡画像または前記画像データを供給す
る画像ファイリング装置５とから主に構成される。
像表示システム１は、体腔内に図示しない挿入部を挿入
して患部等の被検部位を撮像して得た内視鏡画像を出力
する内視鏡装置２と、この内視鏡装置２からの内視鏡画
像及びサーバー３に蓄積された過去の内視鏡画像や生検
結果等の画像データを後述する液晶モニタに選択的に表
示するＦＭＤ装置４と、このＦＭＤ装置４に前記内視鏡
装置２からの内視鏡画像または前記画像データを供給す
る画像ファイリング装置５とから主に構成される。
【００１０】前記画像ファイリング装置５は、入力され
た内視鏡画像を前記サーバ３に蓄積するようになってい
る。また、前記画像ファイリング装置５には、画像や文
書を表示するためのモニタ６と、このモニタ６上に表示
された画像データを指示する指示手段としてのマウス７
と、文字等を入力するためのキーボード８とが接続され
るようになっている。更に、前記画像ファイリング装置
５には、搬送可能な記録媒体としてディスク９が接続さ
れるようになっている。このディスク９は、例えばＣＤ
−ＲＯＭやＤＶＤ等である。
た内視鏡画像を前記サーバ３に蓄積するようになってい
る。また、前記画像ファイリング装置５には、画像や文
書を表示するためのモニタ６と、このモニタ６上に表示
された画像データを指示する指示手段としてのマウス７
と、文字等を入力するためのキーボード８とが接続され
るようになっている。更に、前記画像ファイリング装置
５には、搬送可能な記録媒体としてディスク９が接続さ
れるようになっている。このディスク９は、例えばＣＤ
−ＲＯＭやＤＶＤ等である。
【００１１】図２に示すように前記画像ファイリング装
置５は、前記内視鏡装置２から入力される内視鏡画像の
ＲＧＢ信号をデジタル信号に変換するＡ／Ｄ変換器１１
と、このＡ／Ｄ変換器１１で変換されたデジタル信号を
一時的に記録する画像メモリ１２と、この画像メモリ１
２を制御するための制御部１３と、前記内視鏡装置２か
らのレリーズ信号等を受信する通信Ｉ／Ｆ１４と、前記
キーボード８に接続するキーボードＩ／Ｆ１５と、前記
マウス７に接続するマウスＩ／Ｆ１６と、前記サーバ３
及びＦＭＤ装置４とを接続するネットワークＩ／Ｆ１７
と、前記モニタ６への出力を制御するディスプレイコン
トローラ１８と、前記ディスク９を駆動するディスクド
ライブ１９をバス２１に接続するディスクＩ／Ｆ２２
と、前記ディスク９から読み込まれたプログラムを記憶
するＨＤ２３と、このＨＤ２３を前記バス２１に接続す
るＨＤＩ／Ｆ２４と、これらデータの入出力を制御する
ための基本的なプログラムを記憶しているＲＯＭ２５
と、このＲＯＭ２５に記憶されたプログラムに従い、前
記バス２１を介してデータの入出力を行うＣＰＵ２６
と、このＣＰＵ２６の制御によって、前記ＲＯＭ２５か
ら読み出したプログラムや前記入出力されるデータを一
時的に記録するＲＡＭ２７と、から構成されている。
尚、前記ディスクドライブ１９及びＨＤ２３は、例えば
ＳＣＳＩ等によりそれぞれ前記ディスクＩ／Ｆ２２、Ｈ
ＤＩ／Ｆ２４に接続されている。
置５は、前記内視鏡装置２から入力される内視鏡画像の
ＲＧＢ信号をデジタル信号に変換するＡ／Ｄ変換器１１
と、このＡ／Ｄ変換器１１で変換されたデジタル信号を
一時的に記録する画像メモリ１２と、この画像メモリ１
２を制御するための制御部１３と、前記内視鏡装置２か
らのレリーズ信号等を受信する通信Ｉ／Ｆ１４と、前記
キーボード８に接続するキーボードＩ／Ｆ１５と、前記
マウス７に接続するマウスＩ／Ｆ１６と、前記サーバ３
及びＦＭＤ装置４とを接続するネットワークＩ／Ｆ１７
と、前記モニタ６への出力を制御するディスプレイコン
トローラ１８と、前記ディスク９を駆動するディスクド
ライブ１９をバス２１に接続するディスクＩ／Ｆ２２
と、前記ディスク９から読み込まれたプログラムを記憶
するＨＤ２３と、このＨＤ２３を前記バス２１に接続す
るＨＤＩ／Ｆ２４と、これらデータの入出力を制御する
ための基本的なプログラムを記憶しているＲＯＭ２５
と、このＲＯＭ２５に記憶されたプログラムに従い、前
記バス２１を介してデータの入出力を行うＣＰＵ２６
と、このＣＰＵ２６の制御によって、前記ＲＯＭ２５か
ら読み出したプログラムや前記入出力されるデータを一
時的に記録するＲＡＭ２７と、から構成されている。
尚、前記ディスクドライブ１９及びＨＤ２３は、例えば
ＳＣＳＩ等によりそれぞれ前記ディスクＩ／Ｆ２２、Ｈ
ＤＩ／Ｆ２４に接続されている。
【００１２】図３に示すように前記画像ファイリング装
置５に接続される前記ＦＭＤ装置４は、複数の術者が用
いる少なくとも２つのＦＭＤ３１と、これら２つのＦＭ
Ｄ３１にそれぞれ接続され、このＦＭＤ３１に表示され
る複数の画像の中から所定の画像を指示する画像検索及
び選択指示手段としてのキーボード３２とから構成され
ている。尚、このＦＭＤ装置４は、ＦＭＤ３１及びこの
ＦＭＤ３１に接続されるキーボード３２を３つ以上設け
て構成しても良い。また、ＦＭＤ３１は、装着部として
の支持フレーム３１ｂにより術者の顔面に装着自在に装
着可能となっている。
置５に接続される前記ＦＭＤ装置４は、複数の術者が用
いる少なくとも２つのＦＭＤ３１と、これら２つのＦＭ
Ｄ３１にそれぞれ接続され、このＦＭＤ３１に表示され
る複数の画像の中から所定の画像を指示する画像検索及
び選択指示手段としてのキーボード３２とから構成され
ている。尚、このＦＭＤ装置４は、ＦＭＤ３１及びこの
ＦＭＤ３１に接続されるキーボード３２を３つ以上設け
て構成しても良い。また、ＦＭＤ３１は、装着部として
の支持フレーム３１ｂにより術者の顔面に装着自在に装
着可能となっている。
【００１３】本実施の形態では、前記キーボード３２の
指示によって、前記画像ファイリング装置５内の画像を
検索する検索手段と、この検索手段により検索した複数
画像の中から所定の画像を複数選択する選択手段と、こ
の選択手段によって複数選択された複数の画像を合成す
る画像合成手段と、を前記ＦＭＤ３１に設けるように構
成している。
指示によって、前記画像ファイリング装置５内の画像を
検索する検索手段と、この検索手段により検索した複数
画像の中から所定の画像を複数選択する選択手段と、こ
の選択手段によって複数選択された複数の画像を合成す
る画像合成手段と、を前記ＦＭＤ３１に設けるように構
成している。
【００１４】図４に示すように前記ＦＭＤ３１は、前記
画像ファイリング装置５にネットワークＩ／Ｆ４１を介
して接続する内部バス４２と、この内部バス４２に前記
キーボード３２を接続するキーボードＩ／Ｆ４３と、前
記内部バス４２を介して前記画像ファイリング装置５か
らのデジタル信号を一時的に記録する画像メモリ４４
と、この画像メモリ４４を制御して、前記画像ファイリ
ング装置５内の画像を検索し、その検索した複数画像の
中から所定の画像を複数選択し、その選択した複数の画
像を合成する画像合成部４５と、この画像合成部４５で
合成された画像信号を液晶表示するための液晶モニタコ
ントローラ４６を介して接続される液晶モニタ４７と、
これらデータの入出力を制御するための基本的なプログ
ラムを記憶しているＲＯＭ４８と、このＲＯＭ４８に記
憶されたプログラムに従い、前記内部バス４２を介して
データの入出力を行うＣＰＵ４９と、このＣＰＵ４９の
制御によって、前記ＲＯＭ４８から読み出したプログラ
ムや前記画像合成部４５で検索された患者情報等を一時
的に記録するＲＡＭ５０とから構成されている。尚、画
像合成部４５は、前記画像ファイリング装置５内の画像
を検索し、複数画像の中から所定の画像を複数選択する
選択手段と、この選択手段によって複数選択された複数
の画像を合成する画像合成手段とからなる。
画像ファイリング装置５にネットワークＩ／Ｆ４１を介
して接続する内部バス４２と、この内部バス４２に前記
キーボード３２を接続するキーボードＩ／Ｆ４３と、前
記内部バス４２を介して前記画像ファイリング装置５か
らのデジタル信号を一時的に記録する画像メモリ４４
と、この画像メモリ４４を制御して、前記画像ファイリ
ング装置５内の画像を検索し、その検索した複数画像の
中から所定の画像を複数選択し、その選択した複数の画
像を合成する画像合成部４５と、この画像合成部４５で
合成された画像信号を液晶表示するための液晶モニタコ
ントローラ４６を介して接続される液晶モニタ４７と、
これらデータの入出力を制御するための基本的なプログ
ラムを記憶しているＲＯＭ４８と、このＲＯＭ４８に記
憶されたプログラムに従い、前記内部バス４２を介して
データの入出力を行うＣＰＵ４９と、このＣＰＵ４９の
制御によって、前記ＲＯＭ４８から読み出したプログラ
ムや前記画像合成部４５で検索された患者情報等を一時
的に記録するＲＡＭ５０とから構成されている。尚、画
像合成部４５は、前記画像ファイリング装置５内の画像
を検索し、複数画像の中から所定の画像を複数選択する
選択手段と、この選択手段によって複数選択された複数
の画像を合成する画像合成手段とからなる。
【００１５】このように構成した医療用顔面装着型映像
表示システム１を用いて外科手術等を行う。内視鏡装置
２の図示しない挿入部を体腔内に挿入して患部等の被検
部位を撮像し信号処理して得た内視鏡画像は、画像ファ
イリング装置５に出力される。
表示システム１を用いて外科手術等を行う。内視鏡装置
２の図示しない挿入部を体腔内に挿入して患部等の被検
部位を撮像し信号処理して得た内視鏡画像は、画像ファ
イリング装置５に出力される。
【００１６】内視鏡装置２から入力された内視鏡画像等
は、画像ファイリング装置５内のＨＤ２３またはサーバ
７に記録される。これらＨＤ２３やサーバ７には、ＣＤ
−ＲＯＭ等のディスク９やネットワークＩ／Ｆ１７を介
して記録可能な生検情報等も記録される。
は、画像ファイリング装置５内のＨＤ２３またはサーバ
７に記録される。これらＨＤ２３やサーバ７には、ＣＤ
−ＲＯＭ等のディスク９やネットワークＩ／Ｆ１７を介
して記録可能な生検情報等も記録される。
【００１７】前記ＦＭＤ３１に接続されたキーボード３
２から所定の内視鏡画像や生検情報を検索及び選択する
ための情報が入力されると、ＦＭＤ３１内の画像合成部
４５によってネットワークＩ／Ｆ４１を介して画像ファ
イリング装置５内１のＨＤ２３またはサーバ７内の画像
を検索及び選択する。検索及び選択された所定の内視鏡
画像または生検情報等は、ネットワークＩ／Ｆ４１を介
して、ＦＭＤ３１内の画像メモリ４４またはＲＡＭ３６
に記録される。この画像メモリ４４またはＲＡＭ３６に
記録された内視鏡画像や生検情報は、画像合成部４５に
よって１画面に合成され、液晶モニタコントローラ４６
を介して液晶モニタ４７に表示される。
２から所定の内視鏡画像や生検情報を検索及び選択する
ための情報が入力されると、ＦＭＤ３１内の画像合成部
４５によってネットワークＩ／Ｆ４１を介して画像ファ
イリング装置５内１のＨＤ２３またはサーバ７内の画像
を検索及び選択する。検索及び選択された所定の内視鏡
画像または生検情報等は、ネットワークＩ／Ｆ４１を介
して、ＦＭＤ３１内の画像メモリ４４またはＲＡＭ３６
に記録される。この画像メモリ４４またはＲＡＭ３６に
記録された内視鏡画像や生検情報は、画像合成部４５に
よって１画面に合成され、液晶モニタコントローラ４６
を介して液晶モニタ４７に表示される。
【００１８】例えば図５に示すように複数の内視鏡画像
や患者情報等は、液晶モニタ４７に表示される。図５
（ａ）に示すように液晶モニタ４７の画面には、画面右
側に『内視鏡装置の画像』を大きく表示し、画面左側に
は『過去の画像Ａ』、『過去の画像Ｂ』及び『生検結
果』を表示し、画面下側には『患者情報』及び『過去の
画像Ｃ』を表示している。これら表示された情報は、Ｆ
ＭＤ３１に接続されたキーボード３２から指示すること
により、合成された各々の画像の配置を変換することも
できる。
や患者情報等は、液晶モニタ４７に表示される。図５
（ａ）に示すように液晶モニタ４７の画面には、画面右
側に『内視鏡装置の画像』を大きく表示し、画面左側に
は『過去の画像Ａ』、『過去の画像Ｂ』及び『生検結
果』を表示し、画面下側には『患者情報』及び『過去の
画像Ｃ』を表示している。これら表示された情報は、Ｆ
ＭＤ３１に接続されたキーボード３２から指示すること
により、合成された各々の画像の配置を変換することも
できる。
【００１９】ここで、図５（ａ）の状態からキーボード
３２を操作して、『生検結果』と『内視鏡装置の画像』
とを選択し、これらの位置を交換するように指示する
と、同図（ｂ）に示すように『生検結果』と『内視鏡装
置の画像』との位置が交換され、画面右側に『生検結
果』が大きく表示されるようになる。
３２を操作して、『生検結果』と『内視鏡装置の画像』
とを選択し、これらの位置を交換するように指示する
と、同図（ｂ）に示すように『生検結果』と『内視鏡装
置の画像』との位置が交換され、画面右側に『生検結
果』が大きく表示されるようになる。
【００２０】このように医療用顔面装着型表示システム
１によって、ＦＭＤ３１に接続されたキーボード３２等
の画像検索及び選択指示手段により、術者の所望の画像
及び情報を、画像ファイリング装置５から検索し、容易
に表示することが可能となる。
１によって、ＦＭＤ３１に接続されたキーボード３２等
の画像検索及び選択指示手段により、術者の所望の画像
及び情報を、画像ファイリング装置５から検索し、容易
に表示することが可能となる。
【００２１】（第２の実施の形態）図６及び図７は本発
明の第２の実施の形態に係り、図６は本発明の第２の実
施の形態に係るＦＭＤ装置の回路ブロック図、図７は図
６のＦＭＤ装置に用いられるＦＭＤを示す説明図であ
り、図７（ａ）は上部方向から見た外観図、図７（ｂ）
は液晶方向から見た外観図である。上記第１の実施の形
態に用いられるＦＭＤ３１は、１つの液晶モニタ４７に
複数の内視鏡画像や患者情報等を画像合成して表示する
構成としているが、本第２の実施の形態では、ＦＭＤに
複数の液晶モニタを設けるように構成する。
明の第２の実施の形態に係り、図６は本発明の第２の実
施の形態に係るＦＭＤ装置の回路ブロック図、図７は図
６のＦＭＤ装置に用いられるＦＭＤを示す説明図であ
り、図７（ａ）は上部方向から見た外観図、図７（ｂ）
は液晶方向から見た外観図である。上記第１の実施の形
態に用いられるＦＭＤ３１は、１つの液晶モニタ４７に
複数の内視鏡画像や患者情報等を画像合成して表示する
構成としているが、本第２の実施の形態では、ＦＭＤに
複数の液晶モニタを設けるように構成する。
【００２２】即ち、図６に示すＦＭＤ装置６０は、図３
で説明したのと同様に複数の術者が用いるＦＭＤ６１
と、このＦＭＤ６１に接続され、このＦＭＤ６１に表示
される複数の画像の中から所定の画像を指示する画像検
索及び選択指示手段としてのキーボード６２とから構成
されている。尚、このＦＭＤ装置６０は、図１で説明し
たように内視鏡画像ファイリング装置５に接続されて使
用されるようになっている。
で説明したのと同様に複数の術者が用いるＦＭＤ６１
と、このＦＭＤ６１に接続され、このＦＭＤ６１に表示
される複数の画像の中から所定の画像を指示する画像検
索及び選択指示手段としてのキーボード６２とから構成
されている。尚、このＦＭＤ装置６０は、図１で説明し
たように内視鏡画像ファイリング装置５に接続されて使
用されるようになっている。
【００２３】前記ＦＭＤ６１は、図４で説明したのと同
様なネットワークＩ／Ｆ７１と、内部バス７２と、キー
ボードＩ／Ｆ７３と、ＲＯＭ７４と、ＣＰＵ７５と、Ｒ
ＡＭ７６とを有し、液晶モニタ７７ａへの出力を制御す
るための液晶コントローラ７８と、前記液晶モニタ７７
ａに出力するための画像データを記録する画像メモリ７
９ａと、液晶モニタ７７ｂへの出力を制御するための液
晶コントローラ７８ｂと、前記液晶モニタ７７ｂに出力
するための画像データを記録する画像メモリ７９ｂと、
液晶モニタ７７ｃに出力するための画像データを記録す
る液晶コントローラ７８ｃと、前記液晶モニタ７７ｃに
出力するための画像データを記録するための画像メモリ
７９ｃと、前記各画像メモリ７９ａ〜７９ｃを制御し
て、前記画像ファイリング装置５内の画像及びデータを
検索し、その検索した複数画像の中から所定の画像及び
データを複数選択し、その選択した複数の画像及びデー
タを合成する画像表示制御部８０と、から構成されてい
る。尚、前記画像メモリ７９ａ〜７９ｃは、前記内部バ
ス７２を介して前記画像ファイリング装置５からのデジ
タル信号を一時的に記録するようになっている。
様なネットワークＩ／Ｆ７１と、内部バス７２と、キー
ボードＩ／Ｆ７３と、ＲＯＭ７４と、ＣＰＵ７５と、Ｒ
ＡＭ７６とを有し、液晶モニタ７７ａへの出力を制御す
るための液晶コントローラ７８と、前記液晶モニタ７７
ａに出力するための画像データを記録する画像メモリ７
９ａと、液晶モニタ７７ｂへの出力を制御するための液
晶コントローラ７８ｂと、前記液晶モニタ７７ｂに出力
するための画像データを記録する画像メモリ７９ｂと、
液晶モニタ７７ｃに出力するための画像データを記録す
る液晶コントローラ７８ｃと、前記液晶モニタ７７ｃに
出力するための画像データを記録するための画像メモリ
７９ｃと、前記各画像メモリ７９ａ〜７９ｃを制御し
て、前記画像ファイリング装置５内の画像及びデータを
検索し、その検索した複数画像の中から所定の画像及び
データを複数選択し、その選択した複数の画像及びデー
タを合成する画像表示制御部８０と、から構成されてい
る。尚、前記画像メモリ７９ａ〜７９ｃは、前記内部バ
ス７２を介して前記画像ファイリング装置５からのデジ
タル信号を一時的に記録するようになっている。
【００２４】前記液晶モニタ７７ａ〜７７ｃは、図７に
示すようにＦＭＤ６１に設けられている。図７（ａ）に
示すようにＦＭＤ６１の左側斜めに液晶モニタ７７ａ、
中央に液晶モニタ７７ｂ、右側斜めに液晶モニタ７７ｃ
が設けられている。このＦＭＤ６１を液晶方向から見る
と、図７（ｂ）に示すようにちょうど左目が液晶モニタ
７７ａを、両目中央が液晶モニタ７７ｂを、右目が液晶
モニタ７７ｃを見るようになっている。尚、符号６１ｂ
は、ＦＭＤ６１を顔面に装着自在に装着する装着部とし
ての支持フレームである。尚、本第２実施の形態では、
液晶モニタを３つ設けてＦＭＤを構成しているが、液晶
モニタを４つ以上設けても構わない。
示すようにＦＭＤ６１に設けられている。図７（ａ）に
示すようにＦＭＤ６１の左側斜めに液晶モニタ７７ａ、
中央に液晶モニタ７７ｂ、右側斜めに液晶モニタ７７ｃ
が設けられている。このＦＭＤ６１を液晶方向から見る
と、図７（ｂ）に示すようにちょうど左目が液晶モニタ
７７ａを、両目中央が液晶モニタ７７ｂを、右目が液晶
モニタ７７ｃを見るようになっている。尚、符号６１ｂ
は、ＦＭＤ６１を顔面に装着自在に装着する装着部とし
ての支持フレームである。尚、本第２実施の形態では、
液晶モニタを３つ設けてＦＭＤを構成しているが、液晶
モニタを４つ以上設けても構わない。
【００２５】このように構成したＦＭＤ装置６０を用い
た医療用顔面装着型映像表示システムにより外科手術等
を行う。内視鏡装置２の図示しない挿入部を体腔内に挿
入して患部等の被検部位を撮像し信号処理して得た内視
鏡画像は、画像ファイリング装置５に出力される。
た医療用顔面装着型映像表示システムにより外科手術等
を行う。内視鏡装置２の図示しない挿入部を体腔内に挿
入して患部等の被検部位を撮像し信号処理して得た内視
鏡画像は、画像ファイリング装置５に出力される。
【００２６】前記ＦＭＤ６１に接続されたキーボード６
２から所定の内視鏡画像や生検情報を検索及び選択する
ための情報が入力されると、ＦＭＤ６１内の画像表示制
御部８０によってネットワークＩ／Ｆ７１を介して画像
ファイリング装置５内１のＨＤ２３またはサーバ７内の
画像を検索及び選択する。
２から所定の内視鏡画像や生検情報を検索及び選択する
ための情報が入力されると、ＦＭＤ６１内の画像表示制
御部８０によってネットワークＩ／Ｆ７１を介して画像
ファイリング装置５内１のＨＤ２３またはサーバ７内の
画像を検索及び選択する。
【００２７】検索及び選択された所定の内視鏡画像また
は生検情報等は、ネットワークＩ／Ｆ７１を介して、Ｆ
ＭＤ６１内の画像メモリ７９ａ〜７９ｃまたはＲＡＭ７
４に記録される。この画像メモリ７９ａ〜７９ｃまたは
ＲＡＭ７４に記録された内視鏡画像や生検情報は、画像
表示制御部８０によって３つの液晶モニタ７７ａ〜７７
ｃにそれぞれ液晶コントローラ７８ａ〜７８ｃを介して
表示される。また、所定の内視鏡画像を拡大し、３つに
分割して各液晶モニタ７７ａ〜７７ｃに表示するように
してもよい。
は生検情報等は、ネットワークＩ／Ｆ７１を介して、Ｆ
ＭＤ６１内の画像メモリ７９ａ〜７９ｃまたはＲＡＭ７
４に記録される。この画像メモリ７９ａ〜７９ｃまたは
ＲＡＭ７４に記録された内視鏡画像や生検情報は、画像
表示制御部８０によって３つの液晶モニタ７７ａ〜７７
ｃにそれぞれ液晶コントローラ７８ａ〜７８ｃを介して
表示される。また、所定の内視鏡画像を拡大し、３つに
分割して各液晶モニタ７７ａ〜７７ｃに表示するように
してもよい。
【００２８】この結果、上記上述した３つの液晶モニタ
７７ａ〜７７ｃを設けたＦＭＤ６１を用いることによっ
て、画像等を縮小表示することなく、複数表示すること
ができる。
７７ａ〜７７ｃを設けたＦＭＤ６１を用いることによっ
て、画像等を縮小表示することなく、複数表示すること
ができる。
【００２９】ところで、従来のＦＭＤは、不潔領域で使
用されるものであり、手術室での使用を前提としていな
かった。そのため、ＦＭＤが術者の顔面からずれ落ちた
際や目が疲れた際に掛け直したりといった動作を自由に
行うことが困難であった。そこで、図８に示すようにＦ
ＭＤ９０にオートクレーブ滅菌可能な滅菌カバー１００
を装着自在に取り付けるように構成する。
用されるものであり、手術室での使用を前提としていな
かった。そのため、ＦＭＤが術者の顔面からずれ落ちた
際や目が疲れた際に掛け直したりといった動作を自由に
行うことが困難であった。そこで、図８に示すようにＦ
ＭＤ９０にオートクレーブ滅菌可能な滅菌カバー１００
を装着自在に取り付けるように構成する。
【００３０】この滅菌カバー１００は、ＦＭＤ９０の接
眼部を覆うように構成され、その両端にはオートクレー
ブ滅菌可能な滅菌バンド１００ｂがＦＭＤ９０の装着部
である支持フレーム９０ｂを保持するように一体的に形
成されている。尚、この滅菌カバー１００は、シースル
ー型のＦＭＤを用いる場合には、光透過性の透明なもの
で形成しても良い。また、滅菌バンド１００ｂは、端部
が接続可能な接続部分を有する２つに分離可能とし、装
着時にそれら端部を接続する構成としても良い。更に、
この滅菌カバー１００は、ディスポーザブル（使い捨
て）でも良い。これにより、この滅菌カバー１００を用
いることによって、術者が術中にＦＭＤ９０に触ること
ができ、術者の負担を軽減することが可能である。
眼部を覆うように構成され、その両端にはオートクレー
ブ滅菌可能な滅菌バンド１００ｂがＦＭＤ９０の装着部
である支持フレーム９０ｂを保持するように一体的に形
成されている。尚、この滅菌カバー１００は、シースル
ー型のＦＭＤを用いる場合には、光透過性の透明なもの
で形成しても良い。また、滅菌バンド１００ｂは、端部
が接続可能な接続部分を有する２つに分離可能とし、装
着時にそれら端部を接続する構成としても良い。更に、
この滅菌カバー１００は、ディスポーザブル（使い捨
て）でも良い。これにより、この滅菌カバー１００を用
いることによって、術者が術中にＦＭＤ９０に触ること
ができ、術者の負担を軽減することが可能である。
【００３１】尚、本発明の医療用顔面装着型映像表示シ
ステムは、上記した実施の形態にのみ限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施
可能である。
ステムは、上記した実施の形態にのみ限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施
可能である。
【００３２】［付記］ （付記項１） 複数の画像データを記憶する画像ファイ
リング手段と、この画像ファイリング手段に記憶した画
像データから所定の複数の画像データを選択する画像選
択手段と、この画像選択手段によって選択した複数の画
像データを表示する表示部を有すると共に、顔面に装着
自在な装着部を有する顔面装着型表示手段と、を具備し
たことを特徴とする医療用顔面装着型映像表示システ
ム。
リング手段と、この画像ファイリング手段に記憶した画
像データから所定の複数の画像データを選択する画像選
択手段と、この画像選択手段によって選択した複数の画
像データを表示する表示部を有すると共に、顔面に装着
自在な装着部を有する顔面装着型表示手段と、を具備し
たことを特徴とする医療用顔面装着型映像表示システ
ム。
【００３３】（付記項２） 複数の画像データを記憶す
る画像ファイリング手段と、この画像ファイリング手段
に記憶した画像データから所定の複数の画像データを選
択する画像選択手段と、この画像選択手段によって選択
した複数の画像データを１つの画像データに合成する画
像合成手段と、この画像合成手段によって合成した合成
画像データを表示する表示部を有すると共に、顔面に装
着自在な装着部を有する顔面装着型表示手段と、を具備
したことを特徴とする医療用顔面装着型映像表示システ
ム。
る画像ファイリング手段と、この画像ファイリング手段
に記憶した画像データから所定の複数の画像データを選
択する画像選択手段と、この画像選択手段によって選択
した複数の画像データを１つの画像データに合成する画
像合成手段と、この画像合成手段によって合成した合成
画像データを表示する表示部を有すると共に、顔面に装
着自在な装着部を有する顔面装着型表示手段と、を具備
したことを特徴とする医療用顔面装着型映像表示システ
ム。
【００３４】（付記項３） 複数の画像データを記憶す
る画像ファイリング手段と、この画像ファイリング手段
に記憶した画像データから所定の複数の画像データを選
択する画像選択手段と、この画像選択手段によって選択
した複数の画像データを表示する複数の表示部を有する
と共に、顔面に装着自在な装着部を有する顔面装着型表
示手段と、前記画像選択手段によって選択した複数の画
像データに基づく異なる画像を前記顔面装着型表示手段
に設けた前記複数の表示部のそれぞれに出力する画像デ
ータ出力手段と、を具備したことを特徴とする医療用顔
面装着型映像表示システム。
る画像ファイリング手段と、この画像ファイリング手段
に記憶した画像データから所定の複数の画像データを選
択する画像選択手段と、この画像選択手段によって選択
した複数の画像データを表示する複数の表示部を有する
と共に、顔面に装着自在な装着部を有する顔面装着型表
示手段と、前記画像選択手段によって選択した複数の画
像データに基づく異なる画像を前記顔面装着型表示手段
に設けた前記複数の表示部のそれぞれに出力する画像デ
ータ出力手段と、を具備したことを特徴とする医療用顔
面装着型映像表示システム。
【００３５】（付記項４） 前記顔面装着型表示手段
は、前記表示部に表示される複数の画像データの中から
所定の画像データを指示する画像検索及び選択指示手段
を有することを特徴とする付記項１〜３に記載の医療用
顔面装着型映像表示システム。
は、前記表示部に表示される複数の画像データの中から
所定の画像データを指示する画像検索及び選択指示手段
を有することを特徴とする付記項１〜３に記載の医療用
顔面装着型映像表示システム。
【００３６】（付記項５） 前記顔面装着型表示手段に
は、オートクレーブ滅菌可能な滅菌カバーを装着自在に
取り付けることを特徴とする付記項１〜３に記載の医療
用顔面装着型映像表示システム。
は、オートクレーブ滅菌可能な滅菌カバーを装着自在に
取り付けることを特徴とする付記項１〜３に記載の医療
用顔面装着型映像表示システム。
【００３７】（付記項６） 前記滅菌カバーは、前記顔
面装着型表示手段に設けた装着部を保持し、オートクレ
ーブ滅菌可能な滅菌バンドを有していることを特徴とす
る付記項５に記載の医療用顔面装着型映像表示システ
ム。
面装着型表示手段に設けた装着部を保持し、オートクレ
ーブ滅菌可能な滅菌バンドを有していることを特徴とす
る付記項５に記載の医療用顔面装着型映像表示システ
ム。
【００３８】（付記項７） 前記滅菌カバーは、ディス
ポーザブル対応であることを特徴とする付記項５または
６に記載の医療用顔面装着型映像表示システム。
ポーザブル対応であることを特徴とする付記項５または
６に記載の医療用顔面装着型映像表示システム。
【００３９】
【発明の効果】以上説明したように本発明の医療用顔面
装着型映像表示システムを用いることで、内視鏡術下に
おける内視鏡画像や過去の内視鏡画像、生検結果等の画
像データを複数選択して、同時に表示することができ
る。
装着型映像表示システムを用いることで、内視鏡術下に
おける内視鏡画像や過去の内視鏡画像、生検結果等の画
像データを複数選択して、同時に表示することができ
る。
【図１】本発明の第１の実施の形態に係る医療用顔面装
着型映像表示システムの概略構成を示す説明図
着型映像表示システムの概略構成を示す説明図
【図２】図１の画像ファイリング装置を説明する回路ブ
ロック図
ロック図
【図３】図１の画像ファイリング装置にＦＭＤ装置を接
続した際の説明図
続した際の説明図
【図４】図３のＦＭＤ装置の回路ブロック図
【図５】ＦＭＤの液晶モニタに表示した表示画像を示す
説明図であり、図５（ａ）は画面右側に内視鏡装置の画
像を大きく表示している際の表示画像を示す説明図、図
５（ｂ）は同図（ａ）の生検結果と内視鏡装置の画像と
の位置を交換した際の表示画像を示す説明図
説明図であり、図５（ａ）は画面右側に内視鏡装置の画
像を大きく表示している際の表示画像を示す説明図、図
５（ｂ）は同図（ａ）の生検結果と内視鏡装置の画像と
の位置を交換した際の表示画像を示す説明図
【図６】本発明の第２の実施の形態に係るＦＭＤ装置の
回路ブロック図
回路ブロック図
【図７】図６のＦＭＤ装置に用いられるＦＭＤを示す説
明図であり、図７（ａ）は上部方向から見た外観図、図
７（ｂ）は液晶方向から見た外観図
明図であり、図７（ａ）は上部方向から見た外観図、図
７（ｂ）は液晶方向から見た外観図
【図８】ＦＭＤにオートクレーブ滅菌可能な滅菌カバー
を装着自在に取り付けた際の説明図
を装着自在に取り付けた際の説明図
１ …医療用顔面装着型映像表示システム ２ …内視鏡装置 ３ …サーバ ４ …ＦＭＤ装置 ５ …画像ファイリング装置 ６ …モニタ ７ …マウス ８ …キーボード ９ …ディスク ３１ …ＦＭＤ ３２ …キーボード ４４ …画像メモリ ４５ …画像合成部 ４７ …液晶モニタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０９Ｇ 3/20 ６８０ Ｇ０９Ｇ 3/20 ６８０Ａ 3/36 3/36 (72)発明者 天野 敦之 東京都渋谷区幡ヶ谷２丁目43番２号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 都築 勝 東京都渋谷区幡ヶ谷２丁目43番２号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 川田 晋 東京都渋谷区幡ヶ谷２丁目43番２号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 小笠原 弘太郎 東京都渋谷区幡ヶ谷２丁目43番２号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 藤田 征哉 東京都渋谷区幡ヶ谷２丁目43番２号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 市川 純一 東京都渋谷区幡ヶ谷２丁目43番２号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 鈴木 克哉 東京都渋谷区幡ヶ谷２丁目43番２号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Ｆターム(参考） 4C061 AA00 BB01 CC06 DD00 NN05 NN09 VV03 VV04 WW04 WW10 WW13 XX02 YY12 5C006 AA01 AA02 AF27 BF02 BF15 BF24 EC01 EC05 EC08 EC13 5C080 AA10 BB05 DD01 DD21 EE17 FF09 JJ02 JJ06 KK52 5C082 AA04 AA22 AA24 AA27 AA34 AA36 AA37 BA02 BA12 BA27 BB01 BB15 BB26 BD02 CA55 CA76 CB05 DA53 DA86 DA87 MM05 MM08 5G435 AA00 AA01 BB12 BB15 CC02 CC03 CC13 DD05 EE11 EE49 GG43 LL00
Claims (3)
- 【請求項１】 複数の画像データを記憶する画像ファイ
リング手段と、 この画像ファイリング手段に記憶した画像データから所
定の複数の画像データを選択する画像選択手段と、 この画像選択手段によって選択した複数の画像データを
表示する表示部を有すると共に、顔面に装着自在な装着
部を有する顔面装着型表示手段と、 を具備したことを特徴とする医療用顔面装着型映像表示
システム。 - 【請求項２】 複数の画像データを記憶する画像ファイ
リング手段と、 この画像ファイリング手段に記憶した画像データから所
定の複数の画像データを選択する画像選択手段と、 この画像選択手段によって選択した複数の画像データを
１つの画像データに合成する画像合成手段と、 この画像合成手段によって合成した合成画像データを表
示する表示部を有すると共に、顔面に装着自在な装着部
を有する顔面装着型表示手段と、 を具備したことを特徴とする医療用顔面装着型映像表示
システム。 - 【請求項３】 複数の画像データを記憶する画像ファイ
リング手段と、この画像ファイリング手段に記憶した画
像データから所定の複数の画像データを選択する画像選
択手段と、 この画像選択手段によって選択した複数の画像データを
表示する複数の表示部を有すると共に、顔面に装着自在
な装着部を有する顔面装着型表示手段と、 前記画像選択手段によって選択した複数の画像データに
基づく異なる画像を前記顔面装着型表示手段に設けた前
記複数の表示部のそれぞれに出力する画像データ出力手
段と、 を具備したことを特徴とする医療用顔面装着型映像表示
システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28596699A JP2001109444A (ja) | 1999-10-06 | 1999-10-06 | 医療用顔面装着型映像表示システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28596699A JP2001109444A (ja) | 1999-10-06 | 1999-10-06 | 医療用顔面装着型映像表示システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001109444A true JP2001109444A (ja) | 2001-04-20 |
Family
ID=17698280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28596699A Withdrawn JP2001109444A (ja) | 1999-10-06 | 1999-10-06 | 医療用顔面装着型映像表示システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001109444A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006006567A (ja) * | 2004-06-24 | 2006-01-12 | Olympus Corp | 内視鏡画像表示装置 |
| JP2008271547A (ja) * | 2007-04-16 | 2008-11-06 | General Electric Co <Ge> | 複数のソースの映像を配信および合成表示するためのシステムおよび方法 |
| WO2011092951A1 (ja) * | 2010-01-26 | 2011-08-04 | オリンパス株式会社 | 画像取得装置、観察装置、および観察システム |
| JP2017068105A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | ブラザー工業株式会社 | カバー付ヘッドマウントディスプレイ |
| JP2017069833A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | ブラザー工業株式会社 | ヘッドマウントディスプレイカバーシステム、及びカバー |
-
1999
- 1999-10-06 JP JP28596699A patent/JP2001109444A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006006567A (ja) * | 2004-06-24 | 2006-01-12 | Olympus Corp | 内視鏡画像表示装置 |
| JP2008271547A (ja) * | 2007-04-16 | 2008-11-06 | General Electric Co <Ge> | 複数のソースの映像を配信および合成表示するためのシステムおよび方法 |
| WO2011092951A1 (ja) * | 2010-01-26 | 2011-08-04 | オリンパス株式会社 | 画像取得装置、観察装置、および観察システム |
| JP2017068105A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | ブラザー工業株式会社 | カバー付ヘッドマウントディスプレイ |
| JP2017069833A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | ブラザー工業株式会社 | ヘッドマウントディスプレイカバーシステム、及びカバー |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070109 |