JP2001104246A - 医療用顔面装着型映像表示システム - Google Patents

医療用顔面装着型映像表示システム

Info

Publication number
JP2001104246A
JP2001104246A JP28863199A JP28863199A JP2001104246A JP 2001104246 A JP2001104246 A JP 2001104246A JP 28863199 A JP28863199 A JP 28863199A JP 28863199 A JP28863199 A JP 28863199A JP 2001104246 A JP2001104246 A JP 2001104246A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
endoscope
data
face
patient
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP28863199A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroko Oishi
浩子 大石
Sumihiro Uchimura
澄洋 内村
Atsushi Amano
敦之 天野
Masaru Tsuzuki
勝 都築
Susumu Kawada
晋 川田
Kotaro Ogasawara
弘太郎 小笠原
Masaya Fujita
征哉 藤田
Junichi Ichikawa
純一 市川
Katsuya Suzuki
克哉 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP28863199A priority Critical patent/JP2001104246A/ja
Publication of JP2001104246A publication Critical patent/JP2001104246A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • G06F19/00

Landscapes

  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
  • Endoscopes (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 内視鏡術下において個別に所望する画像デー
タ、患者データ及び計測データのうち、少なくとも1つ
以上を表示することができ、容易に患者の身体情報等を
得ることが可能な顔面装着型映像表示システムを実現す
る。 【解決手段】 画像ファイリング装置6に記録された画
像データ、患者データ及び計測データのうち、少なくと
も1つ以上を選択検索する選択検索手段としての制御部
を個々のFMD31内に設けることで、前記キーボード
32を術者各々が操作し、所望の内視鏡画像や計測デー
タを選択検索して、個別にFMD31に設けた表示モニ
タに表示するように構成する。これにより、内視鏡術下
において個別に所望する画像データ、患者データ及び計
測データのうち、少なくとも1つ以上を表示することが
でき、容易に患者の身体情報等を得ることが可能である

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡手技下で用
いられる医療用顔面装着型映像表示システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、顔面に装着する顔面装着型映像表
示装置は、FMD( Face Mounted Display ;HMD (
Head Mounted Display )とも呼ばれる)と呼ばれ、ゴー
グル型、眼鏡型の装置を使用者の顔面に装着し、ケーブ
ルを介して送られてくる映像、音響を視聴するものであ
り、若年層を中心に注目されている。
【0003】一方、医療分野での利用も注目され始めて
いる。これは、外科手術等の医療現場で、医師が患者の
手術、治療部位に関する映像情報を見たり、内視鏡下外
科手術においては、内視鏡画像をテレビモニタのかわり
にFMDでみることを目的としている。
【0004】このようなFMDは、例えば特開平9−9
8985号公報に記載されているように、複数の内視鏡
装置を使用して外科手術等を行う場合に、複数の術者が
各々顔面にFMDを装着し、前記複数の内視鏡装置によ
る内視鏡画像を各々術者がスイッチの操作によって画像
を切り替えたり、合成画像を表示したりできるものが提
案されている。
【0005】しかしながら、上記特開平9−98985
号公報に記載のFMDは、術者が個別に、患者データ、
生検結果、過去の内視鏡検査画像等を閲覧したいとき、
あるいは、計測機器のデータを内視鏡画像と共に閲覧し
たいとき等、閲覧したいデータがそれぞれ異なる場合
に、顔面に装着したFMDの内視鏡画像と通常のモニタ
とを交互に見なければならず煩雑であった。また、例え
ば患者の身体情報等他の情報を術者や補助者が同時且つ
容易に取得するのは、従来のシステムでは困難であっ
た。例えば、心拍数や血圧値などの身体情報を内視鏡検
査中に取得しようとすると、それら装置の表示部に術者
や補助者が視線を移したり、または内視鏡画像上に重ね
るなどしてモニタ上に表わす必要があった。しかも、同
一モニタ上での表示であっても視線の移動は必要であっ
た。そのため、術者や補助者が、内視鏡検査中に患者の
身体情報等、内視鏡画像とは別の情報を得ることは煩雑
であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平9−989
85号公報に記載のFMD(顔面装着型映像表示装置)
は、術者が個別に患者データ、生検結果、過去の内視鏡
検査画像あるいは、計測機器のデータを共に閲覧したい
とき等、閲覧したいデータがそれぞれ異なる場合に、顔
面に装着したFMDの内視鏡画像と通常のモニタとを交
互に見なければならず煩雑であった。また、内視鏡検査
中に例えば患者の身体情報等、内視鏡画像とは別の情報
を術者や補助者が同時且つ容易に取得するのは、困難で
あった。
【0007】本発明は、これらの事情に鑑みてなされた
ものであり、内視鏡術下において個別に所望する画像デ
ータ、患者データ及び計測データのうち、少なくとも1
つ以上を表示することができ、容易に患者の身体情報等
を得ることが可能な顔面装着型映像表示システムを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に係る本発明は、表示モニタを内蔵した医療用
顔面装着型映像表示装置と、内視鏡装置からの画像をリ
アルタイムに入力可能であると共に、患者データ、画像
データなどを記憶可能な内視鏡画像ファイリング装置
と、を有する医療用顔面装着型映像表示システムにおい
て、前記内視鏡画像ファイリング装置に複数の前記医療
用顔面装着型表示装置を接続するための接続手段と、前
記内視鏡画像ファイリング装置に取り込んだリアルタイ
ム内視鏡画像、患者データ、画像データなどを前記個々
の医療用顔面装着型映像表示装置から選択検索するため
の選択検索手段と、を具備したことを特徴としている。
また、請求項2に係る本発明は、前記請求項1に記載の
医療用顔面装着型映像表示システムにおいて、前記内視
鏡画像ファイリング装置は、医療用計測装置と接続し計
測データを取り込むためのデータ取り込み手段を有して
いることを特徴としている。この構成により、内視鏡術
下において個別に所望する画像データ、患者データ及び
計測データのうち、少なくとも1つ以上を表示すること
ができ、容易に患者の身体情報等を得ることが可能な顔
面装着型映像表示システムを実現する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図5は本発明の第1の
実施の形態に係り、図1は本発明の第1の実施の形態に
係る医療用顔面装着型映像表示システムの概略構成を示
す説明図、図2は図1の内視鏡画像ファイリング装置を
説明する回路ブロック図、図3は図1の内視鏡画像ファ
イリング装置にFMD装置を接続した際の説明図、図4
は図3のFMD装置の回路ブロック図、図5はFMDの
液晶モニタに表示した表示画像を示す説明図であり、図
5(a)は内視鏡装置からの内視鏡リアルタイム画像が
表示された液晶モニタの表示画面を示した説明図、図5
(b)は医療用計測機器からの計測データが表示された
液晶モニタの表示画面を示した説明図である。尚、ここ
では、内視鏡画像ファイリング装置(以下、画像ファイ
リング装置)とFMD及び前記画像ファイリング装置に
接続される医療用計測機器(以下、計測機器)からなる
医療用顔面装着型映像表示システムを例に説明する。
【0010】本実施の形態の医療用顔面装着型映像表示
システム1は、内視鏡像を撮像して得た内視鏡画像信号
を出力する内視鏡装置2と、患者を直接測定して血圧等
の計測データを出力する計測機器3と、前記内視鏡装置
2からの内視鏡画像やサーバー4に蓄積された過去の内
視鏡画像や生検結果等の画像データ及び前記計測機器3
からの計測データを後述する液晶モニタに選択的に表示
するFMD装置4と、このFMD装置4に前記内視鏡装
置2からの内視鏡画像または前記画像データ及び前記計
測機器3からの計測データを供給する画像ファイリング
装置6とから主に構成される。
【0011】前記画像ファイリング装置6は、入力され
た内視鏡画像を前記サーバー4に蓄積するようになって
いる。また、前記画像ファイリング装置6には、画像や
文書を表示するためのモニタ7と、このモニタ7上に表
示された画像データを指示する指示手段としてのマウス
8と、文字等を入力するためのキーボード9とが接続さ
れるようになっている。更に、前記画像ファイリング装
置6には、搬送可能な記録媒体としてディスク10が接
続されるようになっている。このディスク10は、例え
ばCD−ROMやDVD等である。
【0012】図2に示すように前記画像ファイリング装
置6は、前記内視鏡装置2から入力される内視鏡画像の
RGB信号をデジタル信号に変換するA/D変換器11
と、このA/D変換器11で変換されたデジタル信号を
一時的に記録する画像メモリ12と、この画像メモリ1
2を制御するための制御部13と、前記内視鏡装置2か
らのレリーズ信号等を受信する通信I/F14と、前記
キーボード9に接続するキーボードI/F15と、前記
マウス8に接続するマウスI/F16と、前記サーバー
4とFMD装置5及び計測機器3を接続するネットワー
クI/F17と、このネットワークI/F17を介して
計測データを取り込む計測データ取り込み部18と、前
記モニタ7への出力を制御するディスプレイコントロー
ラ19と、前記ディスク10を駆動するディスクドライ
ブ20をバス21に接続するディスクI/F22と、前
記ディスク10から読み込まれたプログラムを記憶する
HD23と、このHD23を前記バス21に接続するH
DI/F24と、これらデータの入出力を制御するため
の基本的なプログラムを記憶しているROM25と、こ
のROM25に記憶されたプログラムに従い、前記バス
21を介してデータの入出力を行うCPU26と、この
CPU26の制御によって、前記ROM25から読み出
したプログラムや前記入出力されるデータを一時的に記
録するRAM27と、から構成されている。尚、前記デ
ィスクドライブ20及びHD23は、例えばSCSI等
によりそれぞれ前記ディスクI/F22、HDI/F2
4に接続されている。
【0013】前記画像ファイリング装置6は、前記した
ように計測機器3を接続して、この計測機器3からの計
測データを前記FMD装置5に選択的に供給するように
なっている。図3に示すように前記画像ファイリング装
置6には、接続部30が設けられていて、この接続部3
0に接続される少なくとも2つのFMD31と、これら
2つのFMD31にそれぞれ接続され、このFMD31
に表示される画像から所定の画像を選択するキーボード
32とから構成されている。尚、このFMD装置5は、
FMD31及びこのFMD31に接続されるキーボード
32を3つ以上設けて構成しても良い。また、FMD3
1は、装着部としての支持フレーム31bにより術者の
顔面に装着自在に装着可能となっている。
【0014】本実施の形態では、前記画像ファイリング
装置6に記録された画像データ、患者データ及び計測デ
ータのうち、少なくとも1つ以上を選択検索する選択検
索手段を前記個々のFMD31内に設けることで、前記
キーボード32を術者各々が操作し、所望の内視鏡画像
や計測データを選択検索して、個別にFMD31に設け
た後述の表示モニタに表示するように構成している。
【0015】図4に示すように前記FMD31は、前記
画像ファイリング装置6にネットワークI/F41を介
して接続する内部バス42と、この内部バス42に前記
キーボード32を接続するキーボードI/F43と、前
記内部バス42を介して前記画像ファイリング装置6か
らのデジタル信号を一時的に記録する画像メモリ44
と、この画像メモリ44を制御して、前記画像ファイリ
ング装置6内の画像データを検索し、画像信号を生成す
る制御部45と、この制御部45で生成した画像信号を
液晶表示するための液晶モニタコントローラ46を介し
て接続される液晶モニタ47と、これらデータの入出力
を制御するための基本的なプログラムを記憶しているR
OM48と、このROM48に記憶されたプログラムに
従い、前記内部バス42を介してデータの入出力を行う
CPU49と、このCPU49の制御によって、前記R
OM48から読み出したプログラムや前記制御部45で
検索された患者情報等を一時的に記録するRAM50と
から構成されている。尚、制御部45は、前記画像メモ
リ44を制御する制御手段と、前記画像ファイリング装
置6内の画像データを選択検索する選択検索手段と、こ
の選択検索手段によって選択検索された画像データに対
応した画像信号を生成する生成手段とからなる。
【0016】このように構成した医療用顔面装着型映像
表示システム1を用いて外科手術等を行う。
【0017】内視鏡装置2の図示しない挿入部を体腔内
に挿入して患部等の被検部位を撮像し信号処理して得た
内視鏡画像は、画像ファイリング装置6に出力される。
内視鏡装置2から入力された内視鏡画像等は、画像ファ
イリング装置6内のHD23またはサーバー7に記録さ
れる。
【0018】一方、計測機器3によって患者を直接測定
した計測データは、画像ファイリング装置6内のネット
ワークI/F17を介して計測データ取り込み部18か
ら取り込まれ、HD23またはサーバー7に記録され
る。これらHD23やサーバー7には、CD−ROM等
のディスク9からも記録可能な生検情報等が記録され
る。
【0019】前記FMD31に接続されたキーボード3
2から所定の内視鏡画像や計測データを選択検索するた
めの情報が入力されると、FMD31内の制御部45に
よってネットワークI/F41を介して画像ファイリン
グ装置5内のHD23またはサーバー7内の画像を選択
検索する。選択検索された所定の内視鏡画像または計測
データ等は、接続部30を介してFMD31に出力され
る。FMD31に出力された内視鏡画像または計測デー
タ等は、ネットワークI/F41を介して、FMD31
内の画像メモリ44またはRAM50に記録される。こ
の画像メモリ44またはRAM50に記録された内視鏡
画像や計測データは、制御部45によって画像メモリ4
4が制御されることで、内視鏡画像や計測データに対応
した画像信号が生成される。生成された画像信号は、液
晶モニタコントローラ46を介して液晶モニタ47に出
力され、この液晶モニタ47で内視鏡画像や計測データ
が表示される。
【0020】例えば図5に示すように液晶モニタ47に
は、複数の術者個々によるキーボード32から所定の内
視鏡画像や計測データを選択検索するための情報が入力
されて、所望の内視鏡画像や患者情報等の画像が表示さ
れる。図5(a)に示すように液晶モニタ47aの画面
には、内視鏡装置2からの内視鏡リアルタイム画像が表
示される。一方、他の術者の液晶モニタ47bの画面で
は、図5(a)の状態からキーボード32を操作して、
計測機器3からの計測データを選択検索すると、図5
(b)に示すように『呼吸数50回/min、心拍数70
回/min、・・・』と表示される。
【0021】このように医療用顔面装着型表示システム
1によって、内視鏡術下において術者等が個別に所望す
る画像データ、患者データ及び計測データのうち、少な
くとも1つ以上を表示することができ、視線の移動を行
わなくとも容易に患者の身体情報等を得ることが可能と
なる。
【0022】尚、本発明の医療用顔面装着型映像表示シ
ステムは、上記した実施の形態にのみ限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施
可能である。
【0023】(第2の実施の形態)図6及び図7は本発
明の第2の実施の形態に係り、図6は本発明の第2の実
施の形態に係る医療用顔面装着型映像表示システムの概
略構成を示す説明図、図7は図6の変形例を示す説明図
である。上記第1の実施の形態では、計測機器からの計
測データを取り込んでFMD31に設けた表示モニタに
表示するように構成しているが、本第2実施の形態では
計測機器からの計測データを音声にて報知するように構
成している。
【0024】即ち、図6に示すように本第2の実施の形
態の医療用顔面装着型映像表示システム60は、内視鏡
像を撮像して得た撮像信号を出力する内視鏡61と、こ
の内視鏡61からの撮像信号を信号処理して画像信号を
出力する画像ファイリング装置62と、患者を直接測定
して計測データを出力する計測機器類63と、前記画像
ファイリング装置62からの内視鏡画像信号及び前記計
測機器類63からの計測データを選択的に報知するFM
D64とから主に構成される。尚、計測機器類63は、
例えば血流計63aや血圧計63bや聴診器63cとい
った身体情報を得るための各装置類であり、画像ファイ
リング装置62に単数もしくは複数で接続される。
【0025】前記FMD64には、前記計測機器類63
からの計測データを音声で報知する音声出力手段として
のイヤホーン65が接続されている。尚、符号64b
は、FMD64を顔面に装着自在に装着する装着部とし
ての支持フレームである。
【0026】前記画像ファイリング装置62は、前記内
視鏡61からの撮像信号または前記計測機器類63から
の計測データを信号処理して画像信号を出力する映像信
号処理部71と、前記計測機器類63からの計測データ
を音声信号に変換して発生する音声信号発生部72と、
前記血流計63aや血圧計63bや聴診器63c等の前
記計測機器類63からの計測データを少なくとも1つに
切り換えると共に、切り換えた計測データを前記映像信
号処理部71または音声信号発生部72のどちらかに切
り換えるセレクタ73とから構成されている。尚、図示
しないが画像ファイリング装置62には、図1で説明し
たのと同様にサーバー、ディスク、キーボード等が接続
されるようになっている。
【0027】このように構成した医療用顔面装着型映像
表示システム60により外科手術等を行う。
【0028】内視鏡61の図示しない挿入部を体腔内に
挿入して患部等の被検部位を撮像して得た撮像信号は、
画像ファイリング装置62に出力され、この画像ファイ
リング装置62内の映像信号処理部71で信号処理され
て内視鏡画像信号としてFMD64に出力され、FMD
64の図示しない液晶モニタに内視鏡画像が表示され
る。
【0029】一方、例えば患者の状態を知るために、心
電計63c等や図示しない心拍計等の計測機器類63を
患者に装着して心電図や心拍数等の身体情報である計測
データを計測する。この計測データは、画像ファイリン
グ装置62に出力されて、セレクタ73で血流計63a
や血圧計63bや聴診器63c等のどちらかに切り換
え、切り換えた計測データを例えば映像信号処理部71
に出力する。映像信号処理部71では、計測データを信
号処理して画像信号としてFMD64に出力すること
で、FMD64の図示しない液晶モニタに計測データが
表示される。
【0030】ここで、これら計測データと内視鏡画像と
を交互に見るのが煩雑であり、例えば患者の状態を計測
データとして画像表示で見るのでなく、心拍音や心拍数
を直接聞いてみたい場合、セレクタ73を切り換えてF
MD64に接続されたイヤホーン65で計測データを聞
くようにする。
【0031】図示しないキーボード等の操作によりセレ
クタ73を切り換えることで、心電図や心拍計で得た心
拍音、心拍数等の数値データは音声信号発生部72に入
力され、この音声信号発生部72で数値データから音声
データへと変換されて、FMD64に出力され、FMD
64に接続されたイヤホーン65により音声で報知され
る。
【0032】この音声による報知は、例えば心拍音を
『ドクン、ドクン…』、『ピッピッピ…』と直接的に音
声として出力したり、『70(ナナジュウ)…71(ナ
ナジュウイチ)…』などと測定した値を数字に表現し音
声で出力して報知するようになっている。
【0033】このように音声情報としてイヤホーン65
から術者の耳に受け取れる情報とすることで、内視鏡画
像に集中した状態において患者の身体情報を確認するこ
とが可能となる。つまり、内視鏡画像以外の情報を得る
のに内視鏡画像から視線を移動したりすることもなく容
易に取得できるようになる。また、患者の身体情報にも
色々な情報があるが、一例として挙げた心拍音だけでな
く血流計63aや血圧計63bなどからの身体情報を同
じく音声情報として術者の耳から入手できるようにして
も良い。
【0034】ところで、内視鏡検査では術者(ドクタ
ー)以外にナースなども検査の補助を行う。これら補助
者に対して検査のスケジュールや術者からの指示、患者
の情報、使用機器の状態情報などが与えられる。
【0035】従来は検査前に患者データベースから患者
情報を引出し患者の確認を行ったり検査スケジュールを
確認する。また、検査ではどのような器具を使用する
か、器具の設定をどうするかの確認や指示を受けてい
た。更に、検査の進行に合わせ患者の態様・身体情報を
確認したり、術者の様々な指示を受ける。これら複数の
多種の情報は,検査の事前に確認したり、検査中に確認
する必要があり、このような情報は、全て色々なものか
ら取寄せるものでそれぞれの装置などから確認する必要
がある。
【0036】そのため、補助者に対して円滑且つ容易に
情報を伝達するように、この情報伝達を容易に行える医
療用顔面装着型映像表示システム(ナビゲーションシス
テム)を構成する。即ち、図7に示すように医療用顔面
装着型映像表示システム(ナビゲーションシステム)8
0は、図6で説明したのと同様な内視鏡81と、画像フ
ァイリング装置82と、図示しない計測機器類と、FM
D84とから主に構成されている。
【0037】前記FMD84は、音声出力手段としてイ
ヤホーン85が接続されている。尚、このFMD84
は、片目用タイプである。特に、図示しない液晶モニタ
をシースルーにすることで、より術者の視界を妨げるこ
となく情報伝達が可能である。
【0038】また、前記画像ファイリング装置82は、
映像信号処理部91と、音声信号発生部92と、セレク
タ93とから構成されていて、この画像ファイリング装
置82に様々な映像情報や音声情報を入力することで、
前記FMD84から補助者に情報を伝達できるようにな
っている。
【0039】これら様々な情報には、心拍音、血圧値、
心電図などの患者の身体情報からなる患者情報100A
や患者ID、氏名、年齢、性別といった患者情報100
Bや内視鏡81から得られる内視鏡画像情報100Cや
内視鏡検査で使用する機器や器具の情報、機器の設定
値、術者からの指示などの使用機器情報、または、検査
のスケジュール、検査の流れに関する術者の指示情報1
00Dなど様々なものがあげられる。
【0040】例えば図示しない心電計により得られた心
電図は映像信号として、心拍音は音声情報として患者情
報100Aをそれぞれの計測機器からの出力として画像
ファイリング装置82に接続し入力することで、補助者
の顔に装着したFMD84の図示しない液晶モニタやイ
ヤホーン85から補助者に伝達される。
【0041】このようにして伝達された情報を基に補助
者は何をすべきか、今どのような状況かを瞬時に判断で
きる。つまり、それぞれの計測機器を見てまわる必要が
なくなる。
【0042】同様に様々な情報を内視鏡81から得た
り、前記患者情報100Bなどのデータを管理するコン
ピュータなどのファイル装置から得たり、検査スケジュ
ールを管理する管理装置から得たりと様々な機器を画像
ファイリング装置82に接続し様々な機器の出力を入力
することで適宜、液晶モニタやイヤホーン85から補助
者に伝達することが可能である。
【0043】このようにして補助者に伝達する様々な情
報は必要に応じ使い分け、また複数の情報を適宜選択し
伝達することで、補助者は容易に指示や必要な情報をそ
の場で得られることができる。従って、補助者は、円滑
且つ容易に効率的に情報収集が可能となる。
【0044】尚、本発明の医療用顔面装着型映像表示シ
ステムは、上記した実施の形態にのみ限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施
可能である。
【0045】[付記] (付記項1) 表示モニタを内蔵した医療用顔面装着型
映像表示装置と、内視鏡装置からの画像をリアルタイム
に入力可能であると共に、患者データ、画像データなど
を記憶可能な内視鏡画像ファイリング装置と、を有する
医療用顔面装着型映像表示システムにおいて、前記内視
鏡画像ファイリング装置に複数の前記医療用顔面装着型
表示装置を接続するための接続手段と、前記内視鏡画像
ファイリング装置に取り込んだリアルタイム内視鏡画
像、患者データ、画像データなどを前記個々の医療用顔
面装着型映像表示装置から選択検索するための選択検索
手段と、を具備したことを特徴とする医療用顔面装着型
映像表示システム。
【0046】(付記項2) 前記内視鏡画像ファイリン
グ装置は、医療用計測装置と接続し計測データを取り込
むためのデータ取り込み手段を有していることを特徴と
する付記項1に記載の医療用顔面装着型映像表示システ
ム。
【0047】(付記項3) 前記医療用顔面装着型映像
表示装置に設けた表示モニタは、透過部材で構成されて
いることを特徴とする付記項1に記載の医療用顔面装着
型映像表示システム。
【0048】(付記項4) 複数の異なる画像信号を発
生する画像信号発生手段と、この画像信号発生手段で発
生した画像信号による画像を表示する表示部を有すると
共に、顔面に装着自在な装着部をそれぞれ有する第1及
び第2の顔面装着型表示手段と、この第1及び第2の顔
面装着型表示手段に出力する複数の異なる画像信号の
内、前記第1の顔面装着型表示手段に出力する第1の画
像信号及び前記第2の顔面装着型表示手段に出力する第
2の画像信号を選択する画像選択手段と、この画像選択
手段で選択した第1の画像信号及び第2の画像信号を前
記第1及び第2の顔面装着型表示手段の各々から検索す
る検索手段と、前記検索手段で検索した前記第1の画像
信号を前記第1の顔面装着型表示手段に出力する第1の
画像信号出力手段と、前記検索手段で検索した前記第2
の画像信号を前記第2の顔面装着型表示手段に出力する
第2の画像信号出力手段と、を具備したことを特徴とす
る医療用顔面装着型映像表示システム。
【0049】(付記項5) 内視鏡画像信号を出力する
内視鏡装置と、複数の異なる画像信号を発生する画像フ
ァイリング装置と、前記内視鏡装置で発生した内視鏡画
像信号または前記画像ファイリング装置で発生した画像
信号による画像を表示する表示部を有すると共に、顔面
に装着自在な装着部をそれぞれ有する第1及び第2の顔
面装着型表示手段と、この第1及び第2の顔面装着型表
示手段に出力する前記内視鏡装置で発生した内視鏡画像
信号または前記画像ファイリング装置で発生した画像信
号の内、前記第1の顔面装着型表示手段に出力する第1
の画像信号及び前記第2の顔面装着型表示手段に出力す
る第2の画像信号を選択する画像選択手段と、この画像
選択手段で選択した第1の画像信号及び第2の画像信号
を前記第1及び第2の顔面装着型表示手段の各々から検
索する検索手段と、前記画像選択手段で選択した前記第
1の画像信号を前記第1の顔面装着型表示手段に出力す
る第1の画像信号出力手段と、前記画像選択手段で選択
した前記第2の画像信号を前記第2の顔面装着型表示手
段に出力する第2の画像信号出力手段と、を具備したこ
とを特徴とする医療用顔面装着型映像表示システム。
【0050】(付記項6) 内視鏡から得られる内視鏡
画像を表示する表示部を有する顔面装着型表示手段と、
この顔面装着型表示手段に設けた音声出力手段と、画像
情報を外部機器から受信し、前記表示部に映像信号とし
て送信し表示する映像信号処理手段と、音声情報を外部
機器から受信し、前記音声出力手段に音声信号として送
信し出力する音声信号発生手段と、を具備したことを特
徴とする医療用顔面装着型映像表示システム。
【0051】(付記項7) 前記顔面装着型表示手段に
設けた表示部は、透過部材で構成されていることを特徴
とする付記項4〜6に記載の医療用顔面装着型映像表示
システム。
【0052】(付記項8) 前記画像ファイリング手段
は、患者情報を計測する計測機器と接続して計測データ
を取り込む計測データ取り込み手段を具備したことを特
徴とする付記項4〜5に記載の医療用顔面装着型映像表
示システム。
【0053】(付記項9) 前記外部機器は、患者情報
を計測する計測機器であることを特徴とする付記項6に
記載の医療用顔面装着型映像表示システム。
【0054】(付記項10) 前記音声信号発生手段
は、計測機器からの計測データである数値データを音声
信号に変換することを特徴とする付記項6に記載の医療
用顔面装着型映像表示システム。
【0055】(付記項11) 前記顔面装着型表示手段
は、少なくとも1組みの表示部と、音声出力手段とを設
けていることを特徴とする付記項6に記載の医療用顔面
装着型映像表示システム。
【0056】(付記項12) 前記計測機器は、計測デ
ータとして少なくとも1つの映像情報と1つの音声情報
を出力する別体もしくは一体の機器であることを特徴と
する付記項6または8に記載の医療用顔面装着型映像表
示システム。
【0057】(付記項13) 前記計測機器は、血流
計、血圧計、心電計であることを特徴とする付記項6ま
たは8に記載の医療用顔面装着型映像表示システム。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように本発明の医療用顔面
装着型映像表示システムを用いることで、内視鏡術下に
おいて個別に所望する画像データ、患者データ及び計測
データのうち、少なくとも1つ以上を表示することがで
き、視線の移動を行わなくとも容易に患者の身体情報等
を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る医療用顔面装
着型映像表示システムの概略構成を示す説明図
【図2】図1の内視鏡画像ファイリング装置を説明する
回路ブロック図
【図3】図1の内視鏡画像ファイリング装置にFMD装
置を接続した際の説明図
【図4】図3のFMD装置の回路ブロック図
【図5】図5はFMDの液晶モニタに表示した表示画像
を示す説明図であり、図5(a)は内視鏡装置からの内
視鏡リアルタイム画像が表示された液晶モニタの表示画
面を示した説明図、図5(b)は医療用計測機器からの
計測データが表示された液晶モニタの表示画面を示した
説明図
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る医療用顔面装
着型映像表示システムの概略構成を示す説明図
【図7】図6の変形例を示す説明図
【符号の説明】
1 …医療用顔面装着型映像表示システム 2 …内視鏡装置 3 …計測機機 4 …サーバー 5 …FMD装置 6 …画像ファイリング装置 7 …モニタ 8 …マウス 9 …キーボード 10 …ディスク 30 …接続部 31 …FMD 32 …キーボード 44 …画像メモリ 45 …制御部 47 …液晶モニタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/36 G09G 3/36 5/00 510 5/00 510Z (72)発明者 天野 敦之 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 都築 勝 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 川田 晋 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 小笠原 弘太郎 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 藤田 征哉 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 市川 純一 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 鈴木 克哉 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 4C061 AA00 BB01 CC06 DD00 NN05 NN09 VV03 VV04 WW04 WW10 WW15 WW18 XX02 YY12 5C006 AA01 AA02 AF81 BF02 BF15 BF24 EC01 EC05 EC08 EC13 5C080 AA10 BB05 CC03 DD21 JJ01 JJ02 KK52 5C082 AA04 AA22 AA24 AA27 AA31 AA34 AA36 AA37 BA02 BA12 BA27 BB01 BB15 BD02 CA55 CA76 CB05 DA53 DA86 DA87 MM05 MM08 5G435 AA00 AA01 BB12 BB15 CC02 CC03 CC13 DD05 EE11 EE49 GG43 LL00

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示モニタを内蔵した医療用顔面装着型
    映像表示装置と、内視鏡装置からの画像をリアルタイム
    に入力可能であると共に、患者データ、画像データなど
    を記憶可能な内視鏡画像ファイリング装置と、を有する
    医療用顔面装着型映像表示システムにおいて、 前記内視鏡画像ファイリング装置に複数の前記医療用顔
    面装着型表示装置を接続するための接続手段と、 前記内視鏡画像ファイリング装置に取り込んだリアルタ
    イム内視鏡画像、患者データ、画像データなどを前記個
    々の医療用顔面装着型映像表示装置から選択検索するた
    めの選択検索手段と、 を具備したことを特徴とする医療用顔面装着型映像表示
    システム。
  2. 【請求項2】 前記内視鏡画像ファイリング装置は、医
    療用計測装置と接続し計測データを取り込むためのデー
    タ取り込み手段を有していることを特徴とする請求項1
    に記載の医療用顔面装着型映像表示システム。
JP28863199A 1999-10-08 1999-10-08 医療用顔面装着型映像表示システム Withdrawn JP2001104246A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28863199A JP2001104246A (ja) 1999-10-08 1999-10-08 医療用顔面装着型映像表示システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28863199A JP2001104246A (ja) 1999-10-08 1999-10-08 医療用顔面装着型映像表示システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001104246A true JP2001104246A (ja) 2001-04-17

Family

ID=17732684

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28863199A Withdrawn JP2001104246A (ja) 1999-10-08 1999-10-08 医療用顔面装着型映像表示システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001104246A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1394686A1 (en) * 2002-08-27 2004-03-03 Olympus Optical Co., Ltd. Endoscopic image filing system
JP2009069855A (ja) * 2002-10-18 2009-04-02 Olympus Corp 内視鏡制御システム
WO2014103193A1 (ja) * 2012-12-27 2014-07-03 ソニー株式会社 内視鏡下手術支援システム及び画像制御方法
JP2016182228A (ja) * 2015-03-26 2016-10-20 ソニー株式会社 情報処理装置および方法
CN107865702A (zh) * 2016-09-28 2018-04-03 李健 一种医用智能手术显微系统

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1394686A1 (en) * 2002-08-27 2004-03-03 Olympus Optical Co., Ltd. Endoscopic image filing system
JP2009069855A (ja) * 2002-10-18 2009-04-02 Olympus Corp 内視鏡制御システム
WO2014103193A1 (ja) * 2012-12-27 2014-07-03 ソニー株式会社 内視鏡下手術支援システム及び画像制御方法
US10134185B2 (en) 2012-12-27 2018-11-20 Sony Corporation Endoscopic surgery assisting system using head-mounted displays and associated methodology
JP2016182228A (ja) * 2015-03-26 2016-10-20 ソニー株式会社 情報処理装置および方法
US10966590B2 (en) 2015-03-26 2021-04-06 Sony Corporation Surgical system, information processing device, and method
CN107865702A (zh) * 2016-09-28 2018-04-03 李健 一种医用智能手术显微系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7485115B2 (en) Remote operation support system and method
US7413541B2 (en) Surgery support system for endoscopic surgery
JP4472723B2 (ja) 医療システム及び医療機器制御装置
CA2766595C (en) Surgeon's aid for medical display
US20060079752A1 (en) System for providing situation-dependent, real-time visual support to a surgeon, with associated documentation and archiving of visual representations
US6872179B2 (en) Medical diagnosis system having a medical diagnosis apparatus and a display to be observed by a patient
US7300407B2 (en) Handheld auscultatory scanner with synchronized display of heart sounds
US20060058660A1 (en) Integrated anesthesia monitoring and ultrasound display
JP2006198032A (ja) 手術支援システム
US20060119621A1 (en) Method and device for displaying medical patient data on a medical display unit
JP6165033B2 (ja) 医療システム
EP2704439A1 (en) Medical image recording apparatus, recording method of the same, and medical image recording program
JP4282957B2 (ja) 医用診断システム、超音波診断装置、情報表示装置、及び医用診断システムの制御方法
US20210158955A1 (en) Beacon-based systems and methods for managing access to application features associated with a medical session
US20060242096A1 (en) Medical operation system
JP2009226170A (ja) 医療用画像処理装置
JP2001104246A (ja) 医療用顔面装着型映像表示システム
JP2006223374A (ja) 手術支援装置、手術支援システム及び手術支援方法
JP2003070748A (ja) 医療情報処理システム
JP2000271147A (ja) 遠隔手術支援システム
JP5010778B2 (ja) 内視鏡手術システム
US9782060B2 (en) Medical system
JP2001109444A (ja) 医療用顔面装着型映像表示システム
KR19980033700A (ko) 의료용 디지털 영상처리 시스템
CN112712876A (zh) 影像记录系统、影像记录方法及影像记录程序

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070109