JP3402797B2 - 内視鏡用画像表示システム - Google Patents

内視鏡用画像表示システム

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JP3402797B2 JP27218994A JP27218994A JP3402797B2 JP 3402797 B2 JP3402797 B2 JP 3402797B2 JP 27218994 A JP27218994 A JP 27218994A JP 27218994 A JP27218994 A JP 27218994A JP 3402797 B2 JP3402797 B2 JP 3402797B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、術者の頭部に装着可能
で、映像信号が入力されることにより被検体の経内視鏡
像を表示する頭部装着型内視鏡画像表示装置を有した内
視鏡用表示システムに関する。 【0002】 【従来の技術】電子式の内視鏡画像表示装置としては、
通常、CRTが用いられているが、近年、このCRTの
他に、高解像化が進んでいる液晶ディスプレイを用いる
ことが考えられている。さらに、最近では、術者の頭部
に装着するタイプのいわゆるヘッドマウントディスプレ
イ(HMD)が開発され、特に、立体視用内視鏡と組合
わせて立体視表示を行うこともできるようになってきて
いる。HMDの駆動用ケーブルは、術者の頭部に装着し
たHMDから導出して駆動装置に導かれている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】この場合におけるHM
Dの駆動用ケーブルは、術者の頭部に装着したHMDか
ら導出し、床等へ引き回すことで、直接に駆動装置に導
かれている。このようにHMDの駆動用ケーブルがHM
Dから導出したあとで、床等へ引き回されることで、術
者にはそのケーブルの負荷が余計な力としてかかること
になり、観察・処置時の負担となっていた。 【0004】本発明は前記課題に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、頭部装着型の内視鏡画像
表示装置に映像信号を伝送する駆動用ケーブルが極力邪
魔とならずに術者の操作性を向上できる内視鏡用画像表
示システムを提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は、術者の頭部に
装着可能に構成され、映像信号が入力されることにより
被検体の経内視鏡像を表示する頭部装着型の内視鏡画像
表示装置と、前記内視鏡画像表示装置に入力される映像
信号を伝送する電線を含むケーブルと、一端が手術室の
空中に静止するように設けられ前記ケーブルをガイドす
るケーブル保持用のアーム手段とを備えることを特徴と
する内視鏡用画像表示システムである。 【0006】これによれば、頭部装着型の内視鏡画像表
示装置を患者の検査・処置用ベットまたはその近傍に導
出したアーム手段によって、前記内視鏡画像表示装置に
入力される映像信号を伝送する電線を含むケーブルを保
持するため、そのケーブルを大きく引き回す必要がなく
なり、ケーブルが術者の操作の邪魔にならない。 【0007】 【実施例】 〈第1の実施例〉図1を参照して、本発明の第1の実施
例を説明する。 [構成]図1(a)において示す手術台1の一隅部に
は、図1(b)に示すような固定部材2を介して、可撓
性のある第1の支持アーム3が立設されている。この第
1の支持アーム3は、複数の中空のリンクアーム3a,
3b,3cを図示しない継手を介して屈曲自在に連設し
てなり、任意の姿勢位置で固定できる多自由度の多関節
アームを構成するものとなっている。第1の支持アーム
3の最先端のリンクアーム3cには、TVモニタ4を保
持する第2の支持アーム5が取り付けられている。TV
モニタ4は、その表示画面の向きを変更できるように変
位自在に取り付けられている。 【0008】前記第1の支持アーム3の内部は、連通し
た中空のガイド孔6が形成されており、このガイド孔6
の内部には、いわゆるゴーグルタイプのフェースマウン
トディスプレイ(FMD)7の駆動用ケーブル8、内視
鏡用TVカメラ9のカメラケーブル10、内視鏡11の
照明用LGケーブル12、前記TVモニタ4の駆動用ケ
ーブル13等の部材が挿通されている。そして、FMD
の駆動用ケーブル8、カメラケーブル10、LGケーブ
ル12は、いずれも第1の支持アーム3の先端に開口し
て形成した導出口14から、手術室(処置検査室)の手
術台1の上空中に導出している。また、前記液晶TVモ
ニタ4の駆動用ケーブル13は、第1の支持アーム3の
途中から第2の支持アーム5の内部を通じてTVモニタ
4に接続されている。 【0009】この実施例でのFMD7は、前記第1の支
持アーム3に配置されるFMD用駆動用ケーブル8の接
続されるものの他、手術台1の側面等の複数個所にそれ
ぞれ設けられた任意の出力コネクタ15に対して、図示
しない入力コネクタを着脱自在に接続して使用するもの
も用意されている。また、同じFMD7を着脱交換して
用いるようにしてもよい。前記FMD7は、観察者の左
右眼球網膜上に映像をそれぞれ直接投影させることによ
り、その映像が恰も空中に拡大投影されているかのよう
な虚像を観察させることを可能とした立体映像表示方式
のものである。 【0010】前記カメラケーブル10は、内視鏡11に
接続したTVカメラ9から導出しており、LGケーブル
12は、内視鏡11のLGコネクタ11aに対して着脱
自在に接続される。また、TVモニタ4の方式は、通常
のCRTの他、液晶ディスプレイ式等のものでもよい。 【0011】一方、手術台1の下部には、LGケーブル
12と接続される光源装置16、カメラケーブル10と
接続されるカメラコントロールユニット17、FMD駆
動用ケーブル8と接続されるFMD用コントロール18
などが内蔵されており、また、各種機器の操作用のフッ
トスイッチ19が設けられている。 [動作/効果] (1)FMD用駆動用ケーブル8を手術台1に立設した
第1の支持アーム3内に挿通して設けたので、この駆動
用ケーブル8の大部分の自重がその支持アーム3によっ
て支えられる。このため、術者が受ける駆動用ケーブル
8の重さを軽減できる。さらに、手術室の空中に位置さ
せられる、第1の支持アーム3の先端から手術台1の上
空またはその近傍に導出するため、その駆動用ケーブル
8を大きく引き回す必要がなくなる。これらによって、
駆動用ケーブル8が術者の操作の邪魔にならない。第1
の支持アーム3は、TVモニタ4を支えるものであるた
め、それらの配置が合理的であり、また、それらをコン
パクトに構成できることになる。 (2)カメラーケーブル10やLGケーブル12など
も、駆動用ケーブル8と同じように支持アーム3より導
かれてその先端から導出しているため、これらのケーブ
ル10,12についても(1)と同じような作用効果が
得られる。 【0012】(3)FMD用コントローラ18を手術台
1内に収納したことにより、前記支持アーム3内を通じ
て導く駆動用ケーブル8を床にはわす必要がなくなり、
この面からも駆動用ケーブル8が術者の操作の邪魔にな
らない。 【0013】(4)TVモニタ4を支持アーム3に接続
して配置したので、TVモニタ4を術者のすぐ近くに配
置できるため、そのTVモニタ4を術者の直前で観察可
能となり、操作性に優れる。特に、立体観察時にはFM
D7を装着し、従来の2次元観察時はそのFMD7を外
して、そのTVモニタ4で直ちに容易に観察することが
できる。 【0014】(5)複数のFMD7を手術台1の出力コ
ネクタ15に接続して使用できるため、この場合にも、
その駆動用ケーブル8のひき回しが小さく略不要とな
り、前記(1)での効果に合わせてさらに操作性が向上
する。 〈第2の実施例〉図2および図3を参照して、本発明の
第2の実施例を説明する。 [構成]この実施例は、前述した第1の実施例の構成に
おいて、第1のアーム3に相当する部分を基端部20と
し、これに、複数本の、多自由度の多関節アーム21,
22を接続してなり、その一方の多関節アーム21の自
由端には、前記同様のFMD7を取着し、他方の多関節
アーム22の自由端には、前記同様の、TVカメラ9付
の内視鏡11を接続してある。そして、これらのアーム
21,22の中には、接続する機器の種類に対応して、
FMD用駆動用ケーブル8及びカメラケーブル10、L
Gケーブル12を個別的に挿通してある。 【0015】なお、この実施例では、FMD7の代わり
にCRTを配置してもよい。また、内視鏡11の代わり
に、電気メスやレーザプローブ等の処置具などを接続し
てもよい。 【0016】また、前記基端部20は、手術台1に支持
する場合に限らず、例えば図3の実線で示すように手術
室の天井23より例えば前述したような固定部材を利用
して取り付けられてその天井23から導出したアームで
あってよいし、あるいはその天井23に直接支持しても
よいものである。この場合にも、その内部を通じて導か
れる各種ケーブル類は、天井内を通って、それに対応し
た各機器に接続される。図3での点線で示すように、手
術室の床に設置される架台24などのスタンド手段に固
定部材等を利用してその多関節アーム21を接続しても
よい。多関節アーム21は、FMD7の代わりにCRT
25を支持している。 【0017】この第2の実施例によっても、前述した第
1の実施例と同じような作用効果が得られる。 〈第3の実施例〉図4を参照して、この第3の実施例を
説明する。この実施例は、前述した第1の実施例におい
てのTVモニタ4を図示するごとく首かけ式とし、これ
の駆動ケーブル30を前述した第1のアーム3内に配設
するようにしたものである。もちろん、このケーブル3
0は、第2の実施例に記したように天井からのアーム内
や架台内に配設してもよい。これによっても、第1の実
施例と同じような作用効果が得られる。 〈第4の実施例〉図5を参照して、この第4の実施例を
説明する。これは、前述した第1の実施例においてのF
MD7に、アーム41の一端を固定し、アーム41の他
端には、内視鏡11またはこれに付設したTVカメラ9
を接続して固定する。また、このアーム41の内部に
は、カメラケーブル10とLGケーブル12を配設し、
ケーブル42を設け、この内部には、カメラケーブル1
0とLGケーブル12に加えて、FMD駆動用ケーブル
8を配設して、前述した第1の支持アーム3内に導かれ
ている。これによっても、第1の実施例と同じような作
用効果が得られる。 〈第5の実施例〉図6ないし図7を参照して、本発明の
第5の実施例を説明する。 [構成]この実施例は、前述した第1の実施例における
FMD7に対してそれを覆う着脱自在なカバー50を装
着するようにしたものである。このカバー50は、FM
D7の表側の全面表を覆う形状をなすものであり、その
材料は透明はポリプロピレン、ポリエチレン、ポリウレ
タン等で形成される。 【0018】また、図7で示すように、FMD7には、
右眼用液晶ディスプレイ51および左眼用液晶ディスプ
レイ52を駆動するドライバ53と、予め記憶した画像
データ等を記憶したROM54から情報を読み出す読出
し手段と前記内視鏡像にその読み出したデータを重畳し
て表示させるデータ重畳手段とを制御するCPU55と
を内蔵したユニット56を付設してある。また、読出し
手段が読み出した前記データに基づいて、前記内視鏡画
像表示装置の表示動作を制御する制御手段を構成しても
よい。 [構成/効果]前記カバー50は、予め減菌をしてお
き、手術時においてFMD7に装着するものである。手
術終了後は、カバー50を取り外し、このカバー50を
廃棄する。また、再び、減菌して再使用してもよい。こ
れにより,FMD7の使用時の減菌性を確保できると共
に、FMD7自体の減菌耐性を持たせる必要がなく、そ
の構造を簡素化できる。 【0019】前記ROM54には、患者の過去のX線画
像、カルテデータ等の情報を入れ、これを術者にディス
プレイ51,52に重畳して表示することで、手術の参
考とすることができる。また、ディスプレイ51,52
の明るさ、色調整等を決めたデータを入れておくこと
で、使用時に術者の好みに合った画像を出すことが可能
となる。 〈第6の実施例〉図8を参照して、本発明の第6の実施
例を説明する。 [構成]この実施例は、前述した第1の実施例における
FMD7の液晶ディスプレイ、及びこのドライバを含む
表示ユニット60とFMD本体61を有し、FMD本体
61に形成した穴部62に表示ユニット60を着脱自在
に設けるようにしたものである。前記FMD本体61
は、ポリプロピレン、ポリウレタン、ポリサルファン等
の透明な樹脂材料で形成されている。この表示ユニット
60のケーブル63は、FMD本体61のバンド部65
の内面側壁部に形成した溝64の内部に嵌め込むように
構成した。溝64に嵌め込んだケーブル63は、バンド
部65の後方中央部分に形成した導出孔66から後方へ
導出するようにする。 [動作/効果]使用する場合、前記FMD本体61を予
め減菌しておく。手術時において、表示ユニット60及
びケーブル63をFMD本体61の穴部62と溝64に
嵌め込んで使用する。手術終了後は、これらを外してF
MD本体61を廃棄する。また、再び減菌して使用する
こともできる。これの効果は、前述した第5の実施例に
同じである。 【0020】なお、内視鏡画像表示装置を術者の頭部に
装着する手段の形式は、前記実施例の眼鏡型、バンド型
のものに限定されるものではなく、ヘルメット型、ヘッ
ドホン型等の種々の装着方式のものを採用可能である。
また、前記駆動ケーブルをガイドするアーム手段は、中
空孔に導入して配置する場合に限らず、その駆動ケーブ
ルをガイドする状態で保持できれば、その外周に沿わす
等のガイド構成であってもよい。 「付記」前述した説明によれば、次のような項目のもの
が得られる。 (付記第1項) 術者の頭部に装着可能に形成され、映
像信号が入力されることにより被検体の経内視鏡像を表
示する頭部装着型の内視鏡画像表示装置と、一端が空中
に静止するように立設され、前記内視鏡画像表示装置に
入力される映像信号が伝達される電線を含むケーブルが
内部に挿通される中空のアーム手段とを備えたことを特
徴とする内視鏡用画像表示システム。 (付記第2項) 前記アーム手段の空中に静止する一端
は導出用開口を有し、この開口を経由して前記ケーブル
が前記内視鏡画像表示装置に接続されていることを特徴
とする付記第1項に記載の内視鏡用画像表示システム。 (付記第3項) 前記アーム手段は、操作可能な可撓性
を有してなり、前記空中に静止する一端が移動自在に構
成したことを特徴とする付記第1項に記載の内視鏡用画
像表示システム。 (付記第4項) 前記アーム手段は、多関節のアームで
あることを特徴とする付記第3項に記載の内視鏡用画像
表示システム。 (付記第5項) 前記アーム手段の前記空中に静止する
一端は、前記内視鏡画像表示装置に固定されていること
を特徴とする付記第3項に記載の内視鏡用画像表示シス
テム。 (付記第6項) 前記アーム手段の前記空中に静止する
一端とは異なる他端である基端部を、患者の検査用ベッ
トに固定可能な固定部材を有することを特徴とする付記
第1項に記載の内視鏡用画像表示システム。 (付記第7項) 患者の処置検査用ベットを有し、前記
アーム手段は、前記空中に静止する一端とは異なる他端
である基端部が、前記処置検査用ベットに固定されてい
ることを特徴とする付記第1項に記載の内視鏡用画像表
示システム。 (付記第8項) 前記処置検査用ベットは入力コネクタ
部を有し、この入力コネクタ部を介して入力された映像
信号により被検体の経内視鏡像を表示する頭部装着型の
内視鏡画像表示装置の前記入力コネクタ部と接続する出
力コネクタ部を配設したことを特徴とする付記第7項に
記載の内視鏡用画像表示システム。 (付記第9項) 前記アーム手段は、前記空中に静止す
る一端とは異なる他端である基端部を、処置検査質の天
井に固定可能な固定部材を有することを特徴とする付記
第1項に記載の内視鏡用画像表示システム。 (付記第10項) 前記アーム手段は、前記空中に静止
する一端とは異なる他端である基端部を、処置検査室の
床に設置されたスタンド手段に固定可能であることを特
徴とする付記第1項に記載の内視鏡用画像表示システ
ム。 (付記第11項) 前記内視鏡画像表示装置に着脱可能
に構成されてなる減菌カバーを装着するようにしたこと
を特徴とする付記第1項に記載の内視鏡用画像表示シス
テム。 (付記第12項) 前記アーム手段に着脱自在に設けら
れ、映像信号が入力されることにより被検体の前記内視
鏡画像を表示する画像モニタ手段を具備したことを特徴
とする付記第1項に記載の内視鏡用画像表示システム。 (付記第13項) 術者の頭部に装着可能に形成され、
映像信号が入力されることにより被検体の経内視鏡像を
表示する頭部装着型の内視鏡画像表示装置において、デ
ータ記憶手段に記憶されているデータを読み出す読出し
手段と、この読出し手段が読み出した前記データに基づ
いて、前記内視鏡画像表示装置の表示動作を制御する制
御手段を備えたことを特徴とする内視鏡用画像表示装
置。 (付記第14項) 術者の頭部に装着可能に形成され、
映像信号が入力されることにより被検体の経内視鏡像を
表示する頭部装着型の内視鏡画像表示装置において、デ
ータ記憶手段に記憶されているデータを読み出す読出し
手段と、この読出し手段が読み出した前記データを、前
記内視鏡画像に重畳して表示させるデータ重畳手段とを
備えたことを特徴とする内視鏡用画像表示装置。 【0021】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、頭
部装着型の内視鏡画像表示装置をアーム手段によって、
前記内視鏡画像表示装置に入力される映像信号を伝送す
る電線を含む駆動ケーブルを保持するため、術者の受け
る駆動ケーブルの重さが軽くなり操作性がよくなる。ま
た、駆動ケーブルを大きく引き回す必要がなくなり、そ
の駆動ケーブルが術者の操作の邪魔にならない。
【図面の簡単な説明】 【図1】(a)は本発明の第1の実施例に係る内視鏡用
表示システムの斜視図、(b)はそのアーム用固定図の
斜視図。 【図2】本発明の第2の実施例に係る内視鏡用表示シス
テムの支持アームの先端部付近の斜視図。 【図3】本発明の第2の実施例に係る内視鏡用表示シス
テムにおいて架台を利用した支持アームの例を示した斜
視図。 【図4】本発明の第3の実施例に係る首かけ式内視鏡用
表示システムの斜視図。 【図5】本発明の第4の実施例に係る内視鏡用表示シス
テムの斜視図。 【図6】本発明の第5の実施例に係る内視鏡用表示シス
テムのFMDおよびそれを覆うカバーの斜視図。 【図7】第5の実施例に係る内視鏡用表示システムの電
気系の構成を示すブロック図。 【図8】本発明の第6の実施例に係る内視鏡用表示シス
テムのFMDおよびそれを支持するFMD本体の斜視
図。 【符号の説明】 1…手術台、2…固定部材、3…第1の支持アーム、4
…TVモニタ、5…第2の支持アーム、6…ガイド孔、
7…FMD、8…駆動用ケーブル、9…内視鏡用TVカ
メラ、10…カメラケーブル、11…内視鏡、11a…
LGコネクタ、12…照明用LGケーブル、13…駆動
用ケーブル、14…導出口、15…出力コネクタ、16
…光源装置、17…カメラコントローラユニット、18
…FMD用コントローラ、19…フットスイッチ、20
…基端部、21,22…多関節アーム、23…天井、2
4…架台、25…CRT、30…駆動ケーブル、41…
アーム、42…ケーブル、50…カバー、51…右眼用
液晶ディスプレイ、52…左眼用液晶ディスプレイ、5
3…ドライバ、54…ROM、55…CPU、56…ユ
ニット、60…表示ユニット、61…FMD本体、62
…穴部、63…ケーブル、64…溝、65…バンド部、
66…導出孔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大明 義直 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 小賀坂 高宏 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 舩橋 一郎 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 内久保 明伸 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 菊池 久美 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 高橋 浩一 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−76482(JP,A) 特開 昭61−228822(JP,A) 特開 昭62−8726(JP,A) 特開 昭63−122416(JP,A) 特開 平5−31068(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 1/00 - 1/32

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】術者の頭部に装着可能に構成され、映像信
    号が入力されることにより被検体の経内視鏡像を表示す
    る頭部装着型の内視鏡画像表示装置と、前記内視鏡画像
    表示装置に入力される映像信号を伝送する電線を含むケ
    ーブルと、一端が手術室の空中に静止するように設けら
    れ、前記ケーブルをガイドするケーブル保持用のアーム
    手段とを備えることを特徴とする内視鏡用表示システ
    ム。
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