JP2001108503A - 車両の燃費計測装置 - Google Patents

車両の燃費計測装置

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JP2001108503A JP28391299A JP28391299A JP2001108503A JP 2001108503 A JP2001108503 A JP 2001108503A JP 28391299 A JP28391299 A JP 28391299A JP 28391299 A JP28391299 A JP 28391299A JP 2001108503 A JP2001108503 A JP 2001108503A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の燃費計では比較的短期間に計測した結
果を表示するだけであるので、車両の様々な走行状態を
想定した長期的な燃費傾向を知ることができず、また燃
費の傾向を比較する基準を持たないため、ユーザーが燃
費の良し悪しを的確に判断できない。 【解決手段】 複数種類の燃費計測条件を選択的に設定
する条件設定手段、前記計測条件下での車両の走行燃費
を計測する計測手段、前記計測条件に対応する燃費基準
を設定する基準設定手段、前記計測条件下での燃費計測
結果および燃費基準を出力する表示手段を備える。本発
明によれば複数種類の燃費計測条件について車両の走行
燃費が計測されることから、様々な条件下での燃費に基
づいて総合的に車両燃費を評価することができ、特に計
測結果を所定の基準値と比較することで自車の燃費特性
を的確に把握することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両の燃費計測装置
に関し、詳しくは比較的長期間にわたる走行燃費を計測
することにより車両に特有の燃料消費傾向を示すことの
できる燃費計測装置に関する。
【0002】
【従来の技術と解決すべき課題】従来、車両の燃費その
ものを精密に計測することを目的とした装置は種々提案
されている。例えば特開平8-334052号公報に開示されて
いる燃料消費量演算装置では、燃料噴射量の積算値と車
両の走行距離とから走行燃費を算出するようにしてい
る。
【0003】しかしながら、この種の従来の燃費計では
比較的短期間に計測した結果を表示するだけであるの
で、車両の様々な走行状態を想定した長期的な燃費傾向
を知ることができず、また燃費の傾向を比較する基準を
持たないため、ユーザーが燃費の良し悪しを的確に判断
できないという問題がある。
【0004】本発明はこのような問題点に着目してなさ
れたもので、ユーザーが設定した様々な走行条件での燃
費評価が可能な燃費計測装置を提供することを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明では、複数種類の燃費計測条件を選
択的に設定する条件設定手段、前記計測条件下での車両
の走行燃費を計測する計測手段、前記計測条件に対応す
る燃費基準を設定する基準設定手段、前記計測条件下で
の燃費計測結果および燃費基準を出力する表示手段を備
えた。
【0006】請求項2の発明は、上記請求項1の発明の
条件設定手段を、車両のバッテリ交換までの走行燃費を
計測することを計測条件として含むものとした。
【0007】請求項3の発明は、上記請求項1の発明の
条件設定手段を、エンジンオイル交換までの走行燃費を
計測することを計測条件として含むものとした。
【0008】請求項4の発明は、上記請求項1の発明の
条件設定手段を、給油が行われるまでの走行燃費を計測
することを計測条件として含むものとした。
【0009】請求項5の発明は、上記請求項1の発明の
条件設定手段を、トリップメータがリセットされるまで
の走行燃費を計測することを計測条件として含むものと
した。
【0010】請求項6の発明は、上記請求項1の発明の
条件設定手段を、車両のキースイッチがオンとなってか
らオフとなるまでの間の走行燃費を計測することを計測
条件として含むものとした。
【0011】請求項7の発明は、上記請求項1の発明の
条件設定手段を、運転者が指定した走行距離の間の走行
燃費を計測することを計測条件として含むものとした。
【0012】請求項8の発明は、上記請求項1の発明の
条件設定手段を、車両停止中の消費燃料を除外して走行
燃費を計測することを計測条件として含むものとした。
【0013】請求項9の発明は、上記請求項1の発明の
条件設定手段を、車両が予め設定された加速基準値未満
の走行をしているときの走行燃費を計測することを計測
条件として含むものとした。
【0014】請求項10の発明は、上記請求項1の発明
の計測手段を、燃費計測中の路面勾配を検出する勾配検
出手段を有し、当該計測した燃費を路面勾配に応じて平
坦路走行燃費に換算する補正処理を行うものとした。
【0015】請求項11の発明は、上記請求項1の発明
の基準設定手段を、設定計測条件に対応して車両の既知
特性に基づいて推定した燃費基準を設定するように構成
した。
【0016】請求項12の発明は、上記請求項1の発明
の基準設定手段を、他の同一車種の燃費計測結果を受信
する通信手段を有し、該受信した燃費計測結果を燃費基
準として設定可能に構成した。
【0017】請求項13の発明は、上記請求項1の発明
の条件設定手段を異なる運転者毎の走行燃費を計測する
ことを計測条件として備えるものとすると共に、表示手
段を各運転者毎の燃費計測結果を記憶し、該記憶値を個
々に表示可能に構成したものとした。
【0018】
【作用・効果】本発明によれば、複数種類の燃費計測条
件について車両の走行燃費が計測されることから、様々
な条件下での燃費に基づいて総合的に車両燃費を評価す
ることができ、特に計測結果を所定の基準値と比較する
ことで自車の燃費特性を的確に把握することができる。
【0019】燃費計測条件としては、例えば、車両のバ
ッテリ交換までの走行燃費、エンジンオイル交換までの
走行燃費、給油が行われるまでの走行燃費、トリップメ
ータ(区間走行距離計)がリセットされるまでの走行燃
費、車両のキースイッチがオンとなってからオフとなる
までの間の走行燃費、運転者が指定した走行距離の間の
走行燃費、車両停止中の消費燃料を除外した走行燃費、
車両が予め設定された加速基準値未満の加速走行をして
いるときの走行燃費などであり、これらのうちの何れか
1つ以上が自動またはユーザの手動操作により選択され
る。
【0020】また、計測した燃費を路面勾配に応じて平
坦路走行燃費に換算する補正処理を行うように計測手段
を構成することにより、勾配走行の機会の多寡にかかわ
らず誤差の少ない燃費計測結果を得ることができる。
【0021】燃費計測結果の比較基準としては、例えば
上述した各種の設定計測条件に対応して車両の既知特性
に基づいて推定した燃費基準を設定し、あるいは他の同
一車種の燃費計測結果を携帯電話によるオンライン情報
網等により受信して該受信した燃費計測結果を燃費基準
として設定する。これにより、自車の過去の燃費同士の
比較のみならず、ある程度普遍性のある燃費基準に基づ
いて的確に燃費性能を評価することが可能となる。
【0022】条件設定手段において異なる運転者毎の走
行燃費を計測することを計測条件として備え、各運転者
毎の燃費計測結果を記憶してこれを表示するように構成
すると、運転者毎の燃費評価をも行うことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態を図面に基
づいて説明する。図1に本発明の一実施形態の機械的構
成例を概念的に示す。図において、1はマイクロコンピ
ュータ装置からなる燃費計測コントローラであり、その
演算論理として主に燃費演算部2、補正処理部3、基準
値設定部4を備えている。
【0024】燃費演算部2は時々刻々あるいは予め指定
された期間の車両走行燃費を演算する部分であり、この
場合燃料噴射装置による噴射燃料の積算値と走行距離と
から燃費演算を行う。すなわち、燃費演算部2はエンジ
ンコントローラ5から燃料噴射弁6へと指令される燃料
噴射信号の噴射パルス幅を積算して燃料消費量を算出す
る一方、車速センサ7からの信号に基づいて算出した走
行距離を前記検出燃料消費量で除して走行燃費を求め
る。
【0025】補正処理部はこのようにして求めた走行燃
費に、勾配検出装置8により検出した路面勾配に応じた
補正を施す。平坦路走行時に比較して、下り勾配走行時
には燃費値は大となり、登り勾配走行時には燃費値は小
となる。そこで、例えば表1に示したような割合で、実
際に検出した燃費に対して登り勾配のときは増大方向
に、下り勾配のときには減少方向に、それぞれ補正をす
ることにより、平坦路走行状態での燃費に換算をするの
である。なお、路面勾配の検出については種々の手法が
あり、例えばジャイロセンサによる上下方向加速度から
検出する方法、GPSによる位置情報と地形情報および
車両の方位情報から道路勾配を検索する方法などが知ら
れている。
【0026】
【表1】 基準値設定部4は上述のようにして算出した燃費に対し
て、例えばその車両の既知特性から推定した燃費や通信
手段を介して受信した同種他社の燃費情報を基準燃費と
して設定し、これを自車の燃費と比較する。
【0027】上述のようにして算出された燃費および基
準値は、長期的な比較または評価を可能とするためにバ
ックアップ用のRAM9に格納される。このバックアッ
プRAM9は、電源供給を断つと内容が消去される構成
の半導体記憶装置で構成されており、その性質を利用し
てバッテリ交換インターバルを検出するためにも利用さ
れている。
【0028】11はエンジンキースイッチであり、燃費
計測条件としてエンジンキーがオンにされてからオフに
されるまでの間の燃費を設定する場合にその状態が燃費
計測コントローラ1によって検出される。12は燃料ゲ
ージであり、燃費計測条件としてユーザーが予め設定し
た燃料量が消費されるまでの間の燃費または給油から給
油までの間の燃費を設定する場合にその信号が用いられ
る。13はオイル劣化センサであり、燃費計測条件とし
てエンジンオイルの交換インターバルの間の燃費を設定
する場合にその信号が用いられる。14は電子式オドメ
ータであり、燃費計測条件としてユーザーが予め設定し
た区間走行距離(トリップ走行距離)を走行する間の燃
費を設定する場合にその距離信号が用いられる。15は
上述した燃費基準値として外部からのデータを携帯電話
等の通信手段を介して取り込むための通信インターフェ
イスである。
【0029】10は上記燃費計測結果の表示および燃費
計測条件の入力操作等に用いる表示・入力装置であり、
例えばタッチパネル機能を備えた液晶表示パネルで構成
されている。この表示・入力装置としては、GPSによ
るナビゲーション装置の表示画面を利用することもでき
る。図2および図4に入力時または燃費計測結果表示時
の画面表示例を示す。図2は燃費計測条件等を入力する
ときの文字入力キーおよび入力項目の表示画面を示した
例である。また、図3は計測結果の各種表示モードの選
択画面の表示例を示したもので、図中の×印は非選択状
態、○印は選択状態であることを示している。さらに、
図4は前記各種表示モードのうちから選択した1計測条
件での燃費計測結果についての表示例である。
【0030】次に、上記燃費計測コントローラ1のプロ
グラム動作例につき図5以下に示した流れ図に沿って説
明する。図5が燃費計測の基本的な流れ、図6と図7は
それぞれその中で行われる各種情報の入力処理と燃費算
出処理の詳細な流れを示している。なお、この燃費計測
動作の処理は周期的に繰り返し実行される。
【0031】この燃費計測動作では、図5に示したよう
にまず各種情報の入力処理が行われる(ステップ50
1)。この入力処理は、燃費計測条件等につき自動的に
設定される処理と、ユーザーの手動操作により設定され
る処理とがある。
【0032】すなわち、図6に示したように、第1には
上述した携帯電話等を利用した他車燃費情報のユーザー
による入手処理(ステップ601)である。これにより
燃費の比較・評価基準となる他車燃費データが燃費計測
コントローラ1に取り込まれる。なお、このような外部
からのデータ入力値がない場合には燃費計測コントロー
ラに予め記憶されている基準値に基づいて燃費比較が行
われる。
【0033】第2にはバッテリ交換インターバルの間の
燃費計測条件(イ)の設定であり(ステップ602,6
03)、これは上述したようにバックアップRAM9の
状態を見てそれがクリヤされたときをバッテリ交換時期
として判定して、前回バッテリ装着時点からの消費燃料
量と走行距離とに基づいて長期的な燃費値を算出するた
めに行う処理である。
【0034】第3にはオイル交換インターバルの間の燃
費計測条件(ロ)の設定であり、これはまずオイル劣化
センサ13の出力変化の有無を検知して自動的にオイル
交換時期を設定するか(ステップ604、605)、ま
たは前記の出力に変化がない場合にはオイル交換時のユ
ーザーの操作による時期設定処理を行う(ステップ60
6)。
【0035】第4には給油インターバルの間の燃費計測
条件(ハ)の設定であり、これは燃料ゲージ12の所定
の出力変化を検知して自動的に給油時期を設定するか
(ステップ607)、または前記自動設定がなされない
場合にはユーザーの操作による時期設定処理を行う(ス
テップ608)。
【0036】第5には指定走行距離の間の燃費計測条件
(ニ)の設定であり、これは電子式オドメータ14に対
してユーザーが入力して指定した距離を設定するか(ス
テップ609、610)、またはトリップメータ機能が
リセットされるまでの走行距離を自動設定する(ステッ
プ611、612)。
【0037】第6にはエンジンキースイッチ11がオン
とされてからオフとされるまでの間の燃費計測条件
(ホ)の設定であり、これは上述したようにエンジンキ
ースイッチ11の状態から自動設定される(ステップ6
13)。
【0038】第7には予め指定した時間または走行距離
間の瞬間燃費率の燃費計測条件(ヘ)の設定であり、指
定値の入力がないときにはユーザーの操作による指定値
の設定処理を行う(ステップ614、615)。
【0039】第8には予め指定された燃費悪化代(ト)
の設定処理であり、悪化代の入力がないときにはユーザ
ーの操作による数値設定処理を行う(ステップ616、
617)。なお、燃費悪化代とは、所定の燃費基準値に
対して実燃費が当該悪化代以上に悪化した場合にユーザ
ーに告知するためのものであり、例えば百分率で設定さ
れる。
【0040】第9には運転者情報(チ)の登録処理であ
り、これは運転者毎に各種燃費計測条件下での燃費計測
およびその記録を行う場合に、その運転者を特定するた
めの処理である。この場合運転者の登録または指定がな
い場合にはその氏名等の登録処理を行う(ステップ61
8、619)。
【0041】第10には計測した燃費の表示項目(リ)
の指定処理であり、すなわち前記各種計測条件下での燃
費項目の何れを表示するかをユーザーの操作により指定
する処理である(ステップ620、621)。
【0042】このような各種設定の後、図5の示した次
の処理において実際の燃費計測が行われる(ステップ5
02)。その詳細な流れを図7に示す。この処理では、
予め定められた短いインターバルで時々刻々の燃料消費
量と走行距離とを計測しながら、上述した各種計測条件
を満たしているか否かを判定し、条件を満足した時点で
の燃費計算および補正等の必要な処理を行う。
【0043】すなわち、まず図7の当初で上述した勾配
補正のための補正係数(表1参照)を設定する(ステッ
プ701)。次いで、急加速時以外の燃費を別に計算す
るために、予め定められた加速度の基準値(この場合
3.3km/s2)と車速センサ7からの信号により算
出した実加速度とを比較し、実加速度が基準値未満であ
るときにはその間の燃費を別に演算して記憶しておく
(ステップ702、703)。さらに実質的に停車アイ
ドル状態にあるときの燃費を別に計算するために、予め
定められた停車判定基準値(この場合2km/h)と車
速センサ7から得られる実車速とを比較し、実車速が基
準値以下のときにはその間の燃費を別に計算して記憶し
ておく(ステップ704、705)。
【0044】次に、図6の処理において自動または手動
にて設定された燃費計測条件(イ…ヘ)を満足している
か否かを判定し、満足していればその条件下での燃費を
算出して個々に記憶しておく(ステップ706、70
7)。
【0045】最後に、車両の運行が開始されて以降の全
走行距離および全消費燃料量の積算を行い、これに基づ
いて長期燃料消費率を算出して図5の処理に戻る(ステ
ップ708)。
【0046】上述した各種燃費計測条件下での勾配補正
処理済みの燃費計測結果は、次に図5の処理において比
較およびその結果表示が行われる。ただし、この処理で
は、まず車両運行開始時等における長期燃料消費率の記
憶要求がなされているか否か判定され(ステップ50
3)、要求があれば図7のステップ708にて算出した
長期燃料消費率を燃費計測コントローラ1内の記憶装置
(図示せず)に記憶させる(ステップ504)。なおこ
の場合の記憶装置は、バックアップRAM9とは異な
り、電力の供給を断たれても記憶内容を保持可能な半導
体記憶装置によって構成される。次に、図6のステップ
613または614にて設定されている区間の瞬間燃費
の更新処理を行う。すなわち、それまでにバックアップ
RAM9に記憶されていた瞬間燃費の最高値または最低
値が今回検出の瞬間燃費により更新されたか否かを判定
し、更新されていれば今回の瞬間燃費により記憶値を更
新する(ステップ505…507)。このような燃費記
憶等の処理の後に、次に燃料消費率の比較および表示・
入力装置10への表示処理を行って1回の燃費計測処理
を終了する(ステップ508、509)。
【0047】図8に燃費比較処理の詳細を示す。この処
理では、上記各種燃費の測定値の表示と予め設定された
基準値との比較結果の表示を行う。
【0048】まず図6の処理において指定された表示項
目(リ)を調べ、指定されている項目についての燃費測
定結果を表示する(ステップ801、802)。次い
で、運転者の登録情報および他車情報の有無を調べ、こ
れらの情報が入力されている場合には当該運転者による
燃費測定結果、たとえばキーオンからキーオフまでの走
行燃費を他車の該当する燃費基準値と比較し、これが予
め設定された悪化代以上の差を生じていた場合にはその
旨を表示・入力装置10に表示し、悪化代以上の差がな
かった場合には何も表示しない(ステップ803…80
6)。
【0049】次に、記憶しておいた自車の過去の燃費計
測結果と今回の結果とを比較し、過去の燃費よりも今回
の燃費が指定悪化代以上に悪化していた場合には燃費悪
化の表示を行い(ステップ807、808)、悪化代相
当よりも良い燃費測定結果が得られた場合には燃費良好
の表示を行う(ステップ809、810)。
【0050】さらに、停車時の燃費測定結果(図7のス
テップ704、705)に基づき、停車アイドル状態が
予め設定された基準値または過去の記憶値よりも長い場
合にはその旨の警告を表示する(ステップ811、81
2)。また、急加速時以外の燃費測定結果(図7のステ
ップ702、703)と急加速時を含む総合的な燃費計
測結果とを比較し、これらの間に予め一定値としてまた
は運転者毎に設定された悪化代以上の差があった場合に
は、急加速が多いと判定してその旨の警告表示をする
(ステップ813、814)。
【0051】最後に、燃費測定結果について悪化方向ま
たは改善方向について更新された場合には、その旨の表
示を行う(ステップ815、816)。
【0052】このような燃費測定およびその結果表示に
より、ユーザーないし運転者は各自による走行燃費の良
し悪しを種々の計測条件につき、種々の判定基準に基づ
いて評価を行うことができ、たとえば特定の測定条件で
のみ燃費が悪化または改善されていることから自己に固
有の燃費傾向を認識して車両の運行をより適切に行うこ
とが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の機械的構成例を示す概念
図。
【図2】表示・入力装置を用いて燃費計測条件等を入力
するときの文字入力キーおよび入力項目の表示画面例を
示す説明図。
【図3】表示・入力装置において、燃費計測結果の各種
表示モードの選択を行う場合の画面表示例を示す説明
図。
【図4】表示・入力装置における、各種表示モードのう
ちから選択した1計測条件での燃費計測結果についての
表示例を示す説明図。
【図5】本発明による燃費計測処理の一実施形態を示す
流れ図。
【図6】図5の処理中の各種情報入力処理の詳細を示す
流れ図。
【図7】図5の処理中の燃費計算処理の詳細を示す流れ
図。
【図8】図5の処理中の燃費比較および表示処理の詳細
を示す流れ図。
【符号の説明】
1 燃費計測コントローラ 2 燃費演算部 3 補正処理部 4 基準値設定部 5 エンジンコントローラ 6 燃料噴射弁 7 車速センサ 8 勾配検出装置 9 バックアップRAM 10 表示・入力装置 11 エンジンキースイッチ 12 燃料ゲージ 13 オイル劣化センサ 14 電子式オドメータ 15 通信インターフェイス

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数種類の燃費計測条件を選択的に設定す
    る条件設定手段、前記計測条件下での車両の走行燃費を
    計測する計測手段、前記計測条件に対応する燃費基準を
    設定する基準設定手段、前記計測条件下での燃費計測結
    果および燃費基準を出力する表示手段を備えた車両の燃
    費計測装置。
  2. 【請求項2】条件設定手段は、車両のバッテリ交換まで
    の走行燃費を計測することを計測条件として含む請求項
    1に記載の車両の燃費計測装置。
  3. 【請求項3】条件設定手段は、エンジンオイル交換まで
    の走行燃費を計測することを計測条件として含む請求項
    1に記載の車両の燃費計測装置。
  4. 【請求項4】条件設定手段は、給油が行われるまでの走
    行燃費を計測することを計測条件として含む請求項1に
    記載の車両の燃費計測装置。
  5. 【請求項5】条件設定手段は、トリップメータがリセッ
    トされるまでの走行燃費を計測することを計測条件とし
    て含む請求項1に記載の車両の燃費計測装置。
  6. 【請求項6】条件設定手段は、車両のキースイッチがオ
    ンとなってからオフとなるまでの間の走行燃費を計測す
    ることを計測条件として含む請求項1に記載の車両の燃
    費計測装置。
  7. 【請求項7】条件設定手段は、運転者が指定した走行距
    離の間の走行燃費を計測することを計測条件として含む
    請求項1に記載の車両の燃費計測装置。
  8. 【請求項8】条件設定手段は、車両停止中の消費燃料を
    除外して走行燃費を計測することを計測条件として含む
    請求項1に記載の車両の燃費計測装置。
  9. 【請求項9】条件設定手段は、車両が予め設定された加
    速基準値未満の走行をしているときの走行燃費を計測す
    ることを計測条件として含む請求項1に記載の車両の燃
    費計測装置。
  10. 【請求項10】計測手段は、燃費計測中の路面勾配を検
    出する勾配検出手段を有し、当該計測した燃費を路面勾
    配に応じて平坦路走行燃費に換算する補正処理を行う請
    求項1に記載の車両の燃費計測装置。
  11. 【請求項11】基準設定手段は、設定計測条件に対応し
    て車両の既知特性に基づいて推定した燃費基準を設定す
    るように構成されている請求項1に記載の車両の燃費計
    測装置。
  12. 【請求項12】基準設定手段は、他の同一車種の燃費計
    測結果を受信する通信手段を有し、該受信した燃費計測
    結果を燃費基準として設定可能である請求項1に記載の
    車両の燃費計測装置。
  13. 【請求項13】条件設定手段は異なる運転者毎の走行燃
    費を計測することを計測条件として有すると共に、表示
    手段は各運転者毎の燃費計測結果を記憶し、該記憶値を
    個々に表示可能に構成されている請求項1に記載の車両
    の燃費計測装置。
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