JP2001107620A - ケース類の錠本体の施解錠機構 - Google Patents

ケース類の錠本体の施解錠機構

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JP2001107620A JP29940399A JP29940399A JP2001107620A JP 2001107620 A JP2001107620 A JP 2001107620A JP 29940399 A JP29940399 A JP 29940399A JP 29940399 A JP29940399 A JP 29940399A JP 2001107620 A JP2001107620 A JP 2001107620A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を少なくすることによるタンブラ―
の製造コストの低減化、可動部材に対するタンブラ―の
組込みの容易化を図ること。 【解決手段】 可動部材の各貫通状収容部13Aにそれ
ぞれ内装されかつ各弾発性部材15Aにそれぞれ支持さ
れた状態でキープレート用案内区画部27側に常時当接
するように付勢された複数個のタンブラーは、正規のキ
ープレート7を可動部材12Aに差し込んだ場合には、
それぞれ各弾発性部材15Aのバネ力に抗して水平状態
に固定部材10Aの水平案内部42の位置までバランス
良く水平下降し、一方、正規でないキープレート7を可
動部材12Aに差し込んだ時は、弾発性部材15Aを支
点にシーソー式に傾倒し、当該タンブラー14Aの左右
の係合部14c,14cは、固定部材10Aの水平案内
部42に連通する係合溝に入り込むこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はケース類の錠本体の
施解錠構に関し、特に旅行の際に使用されるスーツケー
ス或いはトランク等ケース類に用いられる錠本体をキー
プレート(長板状の係合キーの意味)を用いて解錠する
場合に適するケース類の錠本体の施解錠機構に関する。
【0002】
【従来の技術】錠本体の施解錠構の一例は、例えば実公
平7−15976号公報に示されている。この公報に記
載の実施例の基本的構成は、錠本体の外枠等を形成する
固定部材と、この固定部材の内側に設けられかつ固定部
材の内壁に沿って水平移動する可動部材と、この可動部
材にバネ部材に付勢されながら遊嵌し、該可動部材と前
記固定部材とをロック状態に係止する複数個のタンブラ
―(可動障害子をいう)とから成っている。そこで、図
19乃至図23を参照に従来の技術を説明する。なお、
説明,対比等の便宜上、前記公報で説明した実施例の符
号をそのまま使用する。
【0003】10は内壁に断面台形状のスライド溝11
を有する固定部材である。前記スライド溝11は左右に
傾斜面11a、11bが現れるように形成され、かつ、
所要間隔で複数個設けられている。12は固定部材10
の内壁側にプレート状鍵1の解錠操作(押込み)により
水平移動するブロック或いは板状可動部材である。この
可動部材12には第19図で示すように貫通状収容部1
3が形成されている。区画された各収容部13は可動部
材12の幅方向に2個のタンブラ―14、14を1個の
弾発性部材15を介して対称的に遊嵌させることができ
るように設けられ、かつ可動部材12の長手方向に所要
間隔を有して複数個形成されている。タンブラ―14
は、可動部材12の収容部13に固定部材10の内壁に
形成された係合溝16と係合するように弾発性部材15
に付勢されながら遊嵌している。
【0004】そして、タンブラ―14の一側上面には、
鍵1の解錠操作により可動部材12が固定部材10の内
壁に沿って移動する際にスライド溝11の左側の傾斜面
11aを摺動する突起状第1摺動部14aが形成され、
また該第1摺動部14aが形成された反対側の一側下面
には該第1摺動部14aが前記傾斜面11aを摺動する
際に鍵1の嵌合孔17の内周縁17aと摺接し、タンブラ
―14を前記固定部材10との係合を解除する方向へ移
動させる円錐状の第2摺動部14bが形成されている。
【0005】またタンブラ―14の第2摺動部14bが
形成された面と直交する外周側壁の一側面には、前述し
た固定部材10の係合溝16と係合する突起状の第1係
合部14cが形成され、さらに、該第1係合部14cが
形成された反対側の側面には、弾発性部材15の一方端
部を嵌挿するバネ用嵌合穴14dが設けられている。1
8は施解錠装置の外枠の一部を形成する外壁である。
【0006】上記構成に於いて、施錠状態の場合には、
タンブラ―14は弾発性部材15に付勢され、タンブラ
―14の第1係合部14cが固定部材10の係合溝16
内に位置している。したがって、可動部材12はタンブ
ラ―14を介し固定部材10にロックされた施錠状態と
なる。このような施錠状態において、鍵1を、その嵌合
孔17を有する側から可動部材12の鍵挿入部に挿入す
る。鍵1の嵌合部17を鍵挿入部内に挿入した場合、図
23で示すようにタンブラ―14の第2摺動部14bの
中心が鍵1の嵌合孔17の内周縁17a近く位置するよ
う設定されている。
【0007】そこで、鍵1をさらに押し付けると、可動
部材12は鍵1の挿入先端に押され、鍵1と共に矢印方
向へ多少移動する。そうすると、タンブラ―14の第1
摺動部14aが固定部材10の左側の傾斜面11aと突
き当たり、それと同時にタンブラ―14の第2摺動部1
4bが鍵1の嵌合部17の右側内周縁17aと突き当た
る。そして、さらに鍵1を押し付けて可動部材12を水
平方向へ移動させると、タンブラ―14の第1摺動部1
4aはスライド溝11の傾斜面11aをスライドし、タ
ンブラ―14は垂直方向へ下降する。一方、タンブラ―
の下降に伴いタンブラ―14の第2摺動部14bが鍵1
の嵌合部17の内周縁17aと摺動し、前記内周縁17
aが第2摺動部14bのテ―パ―面を徐々に捨(摺)っ
てゆく関係となり、タンブラ―14は図23で示すよう
に鍵1の移動する矢印A方向と直交する矢印B方向へ弾
発性部材15の付勢力に抗しながら後退する。したがっ
て、タンブラ―14の第1係合部14cは固定部材10
の係合溝16から序々に離れ、その結果、タンブラ―1
4と固定部材10との係合が解除された解錠状態とな
る。
【0008】このように解錠状態になった場合には、タ
ンブラ―14の第1摺動部14aは、固定部材10のス
ライド溝11から抜けて平な内壁10aに位置し、一
方、その第2摺動部14bは鍵1の嵌合部17に嵌合
し、さらに、第1係合部14cは固定部材10の係合溝
16から完全に脱けた状態となる。
【0009】したがって、従来の実施例は、鍵1の解錠
または施錠操作で可動部材12を水平移動させ、それに
よって可動部材12の収容部13内に遊嵌された複数個
のタンブラ―を上下および水平の二方向へ同時移動さ
せ、固定部材10と可動部材のロックの解除を図ること
ができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の実施例は、図1
9で示すように可動部材12の収容部13に収容された
各タンブラ―14がそれぞれ別体(分離型)であり、多
数の鍵違いを得る為には、突起(第2摺動部14b)の
位置が異なる多数のタンブラ―14をそれぞれ製作する
必要がある。しかし、タンブラーの形態や製造数が多く
なればなるほどコストが高くなってしまう。また従来の
実施例は、左右に対向配設された一対のタンブラ―1
4,14には弾発性部材15を介在させる必要があるの
で、組み合わせが面倒であると言う問題点もあった(左
右一対のタンブラ―と、これら左右のタンブラ―をつな
ぐ弾発性部材の3部品を組み合わせる必要がある)。
【0011】そこで、本願発明は、部品点数を少なくす
ることによるタンブラ―の製造コストの低減化、可動部
材に対するタンブラ―の組込みの容易化、並びにタンブ
ラ―の形態を工夫することによるタンブラ―の傾倒乃至
水平作動のスムーズ化を図る点にある。また本発明は、
錠本体を強力に揺さぶる,異形物を差し込む等をしなが
ら各タンブラーの係合状態を解消させようと試みても、
結局は、正規のキープレートを使用しないかぎり、錠本
体を容易に解錠状態にすることができない施解錠機構を
得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のケース類の錠本
体の施解錠機構は、錠本体の固定部材10Aの内壁に沿
って摺動する可動部材12Aと、この可動部材の区画さ
れた各貫通状収容部13Aにそれぞれ内装され、かつ、
その一側面中央部が各弾発性部材15Aの端部にそれぞ
れ支持された状態でキープレート用案内区画部27側に
常時当接するように付勢された複数個のタンブラー14
Aとを備え、普通の状態では、各タンブラー14Aは各
弾発性部材15Aのバネ力により浮上して可動部材12
Aの移動を阻止し、正規のキープレート7を可動部材1
2Aに差し込んだ場合には、各タンブラー14Aはそれ
ぞれ各弾発性部材15Aのバネ力に抗して水平状態に固
定部材10Aの水平案内部42の位置までバランス良く
水平下降し、一方、正規でないキープレート7Aを可動
部材12Aに差し込んだ時は、少なくとも1つのタンブ
ラー14Aは弾発性部材15Aを支点にシーソー式に傾
倒し、当該タンブラー14Aの左右の係合部14c,1
4cは、固定部材10Aの水平案内部42に連通する係
合溝に入り込むことを特徴とする。
【0013】また、本発明のケース類の錠本体の施解錠
機構は、錠本体の固定部材10Aの内壁に沿って摺動す
る可動部材12Aと、この可動部材の区画された各貫通
状収容部13Aにそれぞれ内装され、かつ、その一側面
中央部が各弾発性部材15Bの端部にそれぞれ支持され
た状態でキープレート用案内区画部27側に常時当接す
るように付勢された複数個のタンブラー14Bとを備
え、普通の状態では、各タンブラー14Bは各弾発性部
材15Bのバネ力により傾倒状態で浮上して可動部材1
2Aの移動を阻止し、正規のキープレート7を可動部材
12Aに差し込んだ場合には、各タンブラー14Bはそ
れぞれ各弾発性部材15Bのバネ力に抗して水平状態に
固定部材10Aの水平案内部42の位置までバランス良
く下降し、一方、正規でないキープレート7Aを可動部
材12Aに差し込んだ時は、少なくとも1つのタンブラ
ー14Bは弾発性部材15Bを支点に相変わらず傾倒状
態のままであり、当該タンブラー14Bの左右の係合部
14c,14cは、固定部材10Aの水平案内部42に
連通する係合溝に係合していることを特徴とする。
【0014】上記構成に於いて、正規でないキープレー
ト7Aを可動部材12Aに差し込んだ時、シーソー式に
傾倒した、或いは所定の位置にて相変わらず水平状態に
ならないタンブラー(14A,14B)の左右の係合部
14c,14cが、固定部材10Aのアンダープレート
41の上方係合溝43と下方係合溝44とにそれぞれ入
り込む(或いは係合している)ことを特徴とする。また
タンブラー14Aの水平板部35には、可動部材12A
の案内仕切壁部26に形成した係合溝12aと係合する
突起軸14eが形成されていることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】まず、図1乃至図3を参照に本発
明の実施の形態を簡単に説明する。Xは主として旅行の
際に使用されるスーツケースで、このスーツケースX
は、把手を有するケース体2と蓋体3とがある。4は前
記ケース体2の上壁部2a左右に対向して取付けられた
1対のケース類の錠である。左右の錠4,4は同一の構
造をしており、前記上壁部2aに固定的に取付けられた
枠状の取付金具5と、この取付金具5に一端部側が適宜
に軸支された錠本体6とから成る。本発明は、前記錠本
体6の施解錠機構Yに特徴があり、図3で示すように、
特にキープレート(長板状の係合キーの意味)7を錠本
体6のキー挿入口8に挿入した際に於いて、前記キープ
レート7が正規であるならば複数個のタンブラー14A
を備えたブロック状可動部材12Aを錠本体内の復帰バ
ネ9のバネ力に抗して後退させ、一方、キープレート7
Aが正規でないならば、ブロック状可動部材12Aはシ
ーソー式に揺動する、或いは相変わらず傾倒状態のまま
である少なくとも1つ以上のタンブラー(可動障害子)
により、その摺動が阻止される点に特徴がある。
【0016】次に図4乃至図14は、錠本体6の施解錠
機構Yを示す第1実施例である。この第1実施例も従来
の実施例と同様に基本的な構成部材は同一である。した
がって、説明の便宜上、同一の部材に関しては同一又は
同様の符号を付してある。そこで、以下、これらの基本
的部材を中心に説明をする。
【0017】図4は複数個(本実施例では3個)のタン
ブラー14Aを備えたブロック状可動部材12Aと、こ
の可動部材12Aの一端部開口20側から該可動部材1
2Aに差し込み挿入されるキープレート7と、前記可動
部材12Aの他端部に形成された取付長孔21に適宜に
取付けられる係止鉤22とをそれぞれ示してある。可動
部材12Aは、図3で示すように錠本体6をフレーム等
を構成する固定部材10Aに、その内壁に沿って摺動可
能に組み込まれる。またキープレートの挿入先端部7a
には、正規のキー7ならばタンブラー14Aの鍵違い用
摺動部14bと符合する複数個(本実施例では5個)の
係合孔23が適宜に形成されている。また係止鉤22は
可動部材12Aに一体的に取付けられると、その鉤部が
可動部材12Aの下面から突出する。この係止鉤22は
図3で示すように錠本体6から突出し、スーツケースX
の蓋体3と掛合するが、前述したように正規のキー7の
挿入により、可動部材12Aが錠本体内を後退した場合
には掛合状態が解消される。さらに、可動部材12Aの
収容部13Aに組み込まれる各タンブラー14Aは、従
来の実施例で説明したタンブラ―14とは相違し、公
園,遊園地等に設置されたシーソー板状に形成されてい
る。本実施例のシーソー板状の各タンブラー14Aは、
いわば左右に対向配設された従来のタンブラ―14,1
4を一体化した形態であるとも言える。
【0018】図5は合計3個のタンブラー14Aを並列
的に備えた可動部材12Aの正面図である。また図6は
図5に於いて、正規のキープレート7の挿入先端部7a
を可動部材12Aの一端部開口20側から差し込んだ状
態を示す。この場合シーソー式の各タンブラー14Aは
傾倒せず、水平状態にそのまま下降している。さらに、
図7は図5を基準とした可動部材12Aの底面図であ
る。図8は可動部材12Aの概略断面図である。そし
て、図9はタンブラー14Aの一例を示す説明図であ
る。
【0019】そこで、図4乃至図9を中心に本発明の特
定要件(可動部材12A,タンブラー14A等)を説明
する。まず可動部材12Aについて説明する。可動部材
12Aは、前述したように固定部材10Aに摺動可能に
内装される。また固定部材10Aは図4で示すように全
体として普通一般のおもちゃのブロック状に形成されて
いる。図4を基準にすると、その上面の一部は、一端部
開口20と連通する矩形状の開口25が形成され、この
開口25からはタンブラー14Aの摺動部14bが見え
る。そして、図6で示すように正規のキープレート7を
可動部材12Aに差し込むと、前記摺動部14bの一部
又は全部がキープレート7の係合孔23に係合する。
【0020】また本実施例の可動部材12Aも、従来の
可動部材12(図19)と同様に区画された合計3個の
貫通状収容部13Aが形成されている。しかしながら、
本実施例の可動部材12Aが従来の可動部材12と異な
る点は、図8を基準にすると、貫通状収容部13Aを形
成する区画部が、並列状態に区画された案内仕切壁部2
6の左右両端上部にそれぞれ連設するキープレート用案
内区画部27と、弾発性部材(スプリング)15Aの下
端部を支持し、かつ、前記各案内仕切壁部26の下端部
に形成された中央切欠部28に固定的に横架されたバネ
用ベース部材29とを有することである。また可動部材
12Aの各案内仕切壁部26には、後述するタンブラー
14Aに形成した突起軸14eと係合する下向きU字型
状の係合溝12aが適宜に形成されていることである
(図10参照)。
【0021】しかして、前記案内仕切壁部26によって
形成された下向きの切欠部30からは、図7で示すよう
にタンブラー14Aの端部が突出し、また前記案内区画
部27は案内仕切壁部26に対してアングル(交差)状
に連設し、さらに、前記バネ用ベース部材29の適宜箇
所には、弾発性部材15Aの下端部を支持する合計3個
の皿状バネ支持部31が形成されている。なお、皿状バ
ネ支持部31には小孔が形成されている。
【0022】次にタンブラー14Aは、図4又は図9で
示すように上面に突起状の鍵違い用摺動部14bを有す
るものの、全体としてベンチ形状に形成されている。そ
して、前述したように各タンブラー14Aは、可動部材
12Aの各貫通状収容部13Aにそれぞれ内装され、か
つ、その下面中央部が各弾発性部材15Aの上端部にそ
れぞれ支持された状態でキープレート用案内区画部27
側に常時当接するように付勢されている。
【0023】ところで、第1実施例の各タンブラー14
Aは、弾発性部材15Aにシーソー式にそれぞれ支持さ
れており、異なるキープレート7Aが可動部材12Aに
差し込まれた場合には、可動部材12Aの係合溝12a
を基準に左右いずれか一方に傾倒する。この点従来の2
個のタンブラ―14、14が1個の弾発性部材15を介
して収容部13内に対称的に遊嵌され、横方向に往復動
するのとは相違する。
【0024】ここで、本実施例のタンブラー14Aの形
状について、図9を基準に説明する。35はタンブラー
14Aの水平板部で、この水平板部35の上面35aの
適宜箇所には鍵違い用摺動部14b,14bが複数個形
成されている。これらの鍵違い用摺動部14bの形状は
異なる。14dは水平板部35の下面中央部に形成され
た下向き凹所状のバネ用嵌合穴である。このバネ用嵌合
穴14dに弾発性部材15Aの上端部が入込む。
【0025】ところで、前記バネ用嵌合穴14dの弾発
性部材15Aの上端部に支持される内壁面36は、図1
0で示すように水平板部35の上面35a又は下面35
bに対して水平である。
【0026】37は水平板部35の下面両端部に連設す
る左右一対の短脚部である。14cは水平板部35の両
端部に連設するやや幅狭の係合部で、これらの係合部1
4c,14cは、図7で示すように可動部材12Aの切
欠部30から突出する。タンブラー14Aの係合部14
c,14cは、後述するように錠本体6の固定部材10
Aと係脱する。14eは前記水平板部35の中央部の両
側壁にそれぞれ形成された突起軸で、これらの突起軸1
4eは可動部材12Aの中心の係合溝12aに係合す
る。
【0027】図10乃至図15は、固定部材10Aとタ
ンブラー14Aの係合部14c,14cとの係脱関係を
示す各説明図である。そこで、これらの図を参照に正規
のキープレート7が可動部材12Aに差し込まれた場合
とそうでない場合とを説明する。
【0028】まず図10及び図11は、キープレート7
が可動部材12Aに差し込まれていない場合の概略説明
図である。この場合タンブラー14Aは弾発性部材15
Aのバネ力により上方に浮上している。各タンブラー1
4Aの係合部14cは固定部材10Aに形成された各上
方係合溝43に係合或いは入り込んでいる。したがっ
て、このような状態では可動部材12Aは水平方向へ摺
動不可である。
【0029】ところで、本実施例の固定部材10Aは、
錠本体6のフレームを形成する固定部材本体40と、こ
の固定部材本体40の内壁に固定されたチヤンネル形状
のアンダープレート41とから成り、このアンダープレ
ート41の左右の対向壁部41a,41aには、図11
で示すように水平案内部(切欠部や水平案内溝)42が
対向形成されている。そして、左右の対向壁部41a,
41aには、これらの水平案内部42と連通するように
上方係合溝43と下方係合溝44がそれぞれ所要間隔を
有して形成されている。
【0030】次に図12及び図13は、正規のキープレ
ート7が可動部材12Aに差し込まれた場合の概略説明
図である。この場合キープレート7を最後まで差し込む
ことができる。各タンブラー14Aはそれぞれ各弾発性
部材15Aのバネ力に抗して水平状態に水平案内部42
の位置までバランス良く水平下降する。したがって、図
13で示すように、各タンブラー14Aの係合部14
c,14cはアンダープレート41の水平案内部42内
に浮いた状態となるので、可動部材12Aは正規のキー
プレート7の解錠(押込み)操作により、錠本体6の奥
側に摺動する。その結果、係止鉤22とスーツケースX
の蓋体3との掛合が解消される。
【0031】最後に図14及び図15は、正規でないキ
ープレート7Aを可動部材12Aに差し込んだ時の概略
説明図である。この時キープレート7Aを最後まで差し
込むことができない。図14で示すように一つのタンブ
ラー14Aの摺動部14bがキープレート7の係合孔2
3に係合しないと、当該タンブラー14Aは弾発性部材
15Aを支点に傾倒する。そうすると、当該タンブラー
14Aの左右の係合部14c,14cは、アンダープレ
ート41の上方係合溝43と下方係合溝44とにそれぞ
れ入り込んでしまう。
【0032】したがって、正規でないキープレート7A
を可動部材12Aに押込んでも、傾倒したタンブラー1
4Aが障害となり、可動部材12Aは錠本体6の奥側に
摺動しない。それ故に、係止鉤22とスーツケースXの
蓋体3との掛合を解消することができない。
【0033】
【実施例】本発明の第1実施例に於いて、タンブラー1
4Aの水平板部35の上面に形成系された鍵違い用摺動
部14b,14bの形状は、任意に形成することができ
る。要は、正規のキープレート7を可動部材12Aに差
し込んだ時のみ、タンブラー14Aが水平バランスを保
持しながら所定の位置まで下降できる形状であれば良
い。
【0034】また、固定部材10Aは錠本体6のフレー
ムを形成する固定部材本体40と、この固定部材本体4
0の内壁に固定されたチヤンネル形状のアンダープレー
ト41とから成るが、設計如何によってはアンダープレ
ート41に水平案内部42を形成するのではなく、固定
部材本体40の内壁に水平案内部42を形成することも
可能である。
【0035】次に、図16乃至図18に示す本発明の第
2実施例につき説明する。なお、この第2実施例の説明
にあたって、第1実施例と同一の部分には、同一又は同
様の符号を付して重複する説明を省略する。
【0036】この第2実施例において、第1実施例と主
に異なる点は、普通或いは施錠状態の場合において、タ
ンブラー14Bは弾発性部材15Bに傾倒状態に支持さ
れていることである。すなわち、タンブラー14Bのバ
ネ用嵌合孔14dは下向き凹所状である点は第1実施例
と同様であるが、弾発性部材15Bに支持される内壁面
36Bは、水平板部35の上面35a又は下面35b、
或いはバネ用ベース部材29に対して傾斜状に形成され
ている。
【0037】したがって、図18で示すように、普通或
いは施錠状態の場合には、少なくとも1つ以上のタンブ
ラー14Bは、弾発性部材15Bの上端部に傾倒状態に
支持されており、正規のキープレート7が挿入された場
合のみバネ用ベース部材29に対して水平状態になる。
【0038】このように構成すると、例えば錠本体を強
力に揺さぶりながら正規でないキープレートでタンブラ
ー14Bの係合状態を解消させようと試みても、タンブ
ラー14Bは容易に傾倒状態から水平状態にならないの
で、結局は、正規のキープレート7でない限り、可動部
材を容易に移動させることができないと言う利点があ
る。
【0039】
【発明の効果】本発明にあっては、各貫通状収容部13
Aにそれぞれ内装される可動障害子は、それぞれ「1
個」で済む。すなわち、タンブラーは比較的製造が難し
くかつコスト高となる分離型ではなく、各弾発性部材1
5Aの端部にそれぞれシーソー式に支持された一体型な
ので、部品点数が少なくなる。したがって、タンブラ―
の製造コストの低減化、可動部材に対するタンブラ―の
組込みの容易化を図ることができる。
【0040】また正規のキープレート7を可動部材12
Aに差し込んだ場合には、各タンブラー(14A,14
B)はそれぞれ各弾発性部材(15A,15B)のバネ
力に抗して水平状態に固定部材10Aの水平案内部42
の位置までバランス良く下降し、一方、正規でないキー
プレート7Aを可動部材12Aに差し込んだ時は、タン
ブラーは可動部材の係合溝12a或いは弾発性部材を支
点にシーソー式にスムーズに傾倒し、或いは相変わらず
傾倒状態のままであり、当該タンブラー(14A,14
B)の左右の係合部14c,14cは、固定部材10A
の水平案内部42に連通する係合溝と係合状態なので、
施錠・解錠の確実化を図ることができる。
【0041】さらに、固定部材10Aが、錠本体6のフ
レームを形成する固定部材本体40と、この固定部材本
体40の内に固定されたアンダープレート41とから成
る実施例の場合には、水平案内部42並びに上方係合溝
43並びに下方係合溝44を容易に形成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図1乃至図15は、本発明の第1実施例を示す各説明図
である。図16乃至図18は本発明の第2実施例を示す
各説明図である。図19乃至図23は、従来の一例を示
す各説明図である。
【図1】本発明の実施形態の一例を示す平面図。
【図2】錠本体の外観を示す平面図。
【図3】キープレートを錠本体に差し込んだ状態の概略
説明図。
【図4】主要部の斜視からの概略説明図。
【図5】タンブラーを並列的に備えた可動部材の正面
図。
【図6】図5に於いて、正規のキープレートを可動部材
に差し込んだ状態を示す正面図。
【図7】図5を基準とした可動部材の底面図。
【図8】図5の8−8断面図。
【図9】タンブラーの一例を示す説明図。
【図10】固定部材とタンブラーとの係脱関係を示す説
明図(普通の状態)。
【図11】図10に於いて、固定部材の係合溝とタンブ
ラーの係合部との係合状態を示す概略説明図。
【図12】固定部材とタンブラーとの係脱関係を示す説
明図(正規のキープレートを可動部材に差し込んだ状
態)。
【図13】図12に於いて、固定部材の水平案内部とタ
ンブラーの係合部との関係を示す概略説明図。
【図14】固定部材とタンブラーとの係脱関係を示す説
明図(正規でないキープレートを可動部材に差し込んだ
場合)。
【図15】図14に於いて、固定部材の係合溝とタンブ
ラーの係合部との関係を示す概略説明図。
【図16】図17に於いて、タンブラーの係合部の位置
を示す概略説明図。
【図17】施錠状態の場合におけるタンブラーの傾倒状
態を示す概略説明図。
【図18】図17において、正規のキープレートを可動
部材に差し込んだ場合のタンブラーの動きを示す概略説
明図。
【図19】従来の可動部材とタンブラーの説明図。
【図20】鍵を錠本体に差し込んだ状態の概略説明図。
【図21】固定部材の係合溝とタンブラーの係合部との
関係を示す概略説明図。
【図22】固定部材、可動部材、タンブラーの各関係を
示す概略説明図。
【図23】鍵の係合部とタンブラーの摺動部との関係を
示す概略説明図。
【符号の説明】
X…ケース類、Y…施解錠機構、2…ケース体、3…蓋
体、5…取付金具、6…錠本体、7,7A…キープレー
ト、8…キー挿入口、9…復帰バネ、10A…固定部
材、12A…可動部材、12a…係合溝、13A…収容
部、14A,14B…タンブラー、14b…摺動部、1
4d…バネ用嵌合穴、14c…係合部、14e…突起
軸、15A,15B…弾発性部材、20…一端部開口、
21…取付長孔、22…係止鉤、23…係合孔、25…
開口、26…案内仕切壁部、27…案内区画部、28…
中央切欠部、29…バネ用ベース部、30…切欠部、3
5…水平板部、36,36B…内壁面、40…固定部材
本体、41…アンダープレート、41a…対向壁部、4
2…水平案内部、43…上方係合溝、44…下方係合
溝。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 錠本体の固定部材10Aの内壁に沿って
    摺動する可動部材12Aと、この可動部材の区画された
    各貫通状収容部13Aにそれぞれ内装され、かつ、その
    一側面中央部が各弾発性部材15Aの端部にそれぞれ支
    持された状態でキープレート用案内区画部27側に常時
    当接するように付勢された複数個のタンブラー14Aと
    を備え、普通の状態では、各タンブラー14Aは各弾発
    性部材15Aのバネ力により浮上して可動部材12Aの
    移動を阻止し、正規のキープレート7を可動部材12A
    に差し込んだ場合には、各タンブラー14Aはそれぞれ
    各弾発性部材15Aのバネ力に抗して水平状態に固定部
    材10Aの水平案内部42の位置までバランス良く水平
    下降し、一方、正規でないキープレート7Aを可動部材
    12Aに差し込んだ時は、少なくとも1つのタンブラー
    14Aは弾発性部材15Aを支点にシーソー式に傾倒
    し、当該タンブラー14Aの左右の係合部14c,14
    cは、固定部材10Aの水平案内部42に連通する係合
    溝に入り込むことを特徴とするケース類の錠本体の施解
    錠機構。
  2. 【請求項2】 請求項1に於いて、正規でないキープレ
    ート7を可動部材12Aに差し込んだ時、シーソー式に
    傾倒した当該タンブラー14Aの左右の係合部14c,
    14cは、固定部材10Aを構成するアンダープレート
    41の上方係合溝43と下方係合溝44とにそれぞれ入
    り込むことを特徴とするケース類の錠本体の施解錠機
    構。
  3. 【請求項3】 請求項1に於いて、タンブラー14Aの
    水平板部35の中央部には、可動部材12Aの案内仕切
    壁部26に形成した係合溝12aと係合する突起軸14
    eが形成されていることを特徴とするケース類の錠本体
    の施解錠機構。
  4. 【請求項4】 請求項1に於いて、固定部材10Aは、
    錠本体6のフレームを形成する固定部材本体40と、こ
    の固定部材本体40の内に固定されたアンダープレート
    41とから成り、このアンダープレート41の左右の対
    向壁部41a,41aには水平案内部42と、この水平
    案内部42と連通する上方係合溝43並びに下方係合溝
    44がそれぞれ所要間隔を有して形成されていることを
    特徴とするケース類の錠本体の施解錠機構。
  5. 【請求項5】 請求項1に於いて、タンブラー14A
    は、上面に鍵違い用摺動部14bを有する水平板部35
    と、この水平板部35の両端部に連設し、かつ、固定部
    材10Aの係合溝43,44と係脱する左右の係合部1
    4c,14cとを有し、前記水平板部35の下面中央部
    には、バネ用嵌合穴14dが形成されていることを特徴
    とするケース類の錠本体の施解錠機構。
  6. 【請求項6】 錠本体の固定部材10Aの内壁に沿って
    摺動する可動部材12Aと、この可動部材の区画された
    各貫通状収容部13Aにそれぞれ内装され、かつ、その
    一側面中央部が各弾発性部材15Bの端部にそれぞれ支
    持された状態でキープレート用案内区画部27側に常時
    当接するように付勢された複数個のタンブラー14Bと
    を備え、普通の状態では、各タンブラー14Bは各弾発
    性部材15Bのバネ力により傾倒状態で浮上して可動部
    材12Aの移動を阻止し、正規のキープレート7を可動
    部材12Aに差し込んだ場合には、各タンブラー14B
    はそれぞれ各弾発性部材15Bのバネ力に抗して水平状
    態に固定部材10Aの水平案内部42の位置までバラン
    ス良く下降し、一方、正規でないキープレート7Aを可
    動部材12Aに差し込んだ時は、少なくとも1つのタン
    ブラー14Bは弾発性部材15Bを支点に相変わらず傾
    倒状態のままであり、当該タンブラー14Bの左右の係
    合部14c,14cは、固定部材10Aの水平案内部4
    2に連通する係合溝に係合していることを特徴とするケ
    ース類の錠本体の施解錠機構。
  7. 【請求項7】 請求項6に於いて、タンブラー14Bの
    中心部に形成されたバネ用嵌合孔14dは凹所状であ
    り、弾発性部材15Bに支持されているタンブラー14
    Bの凹所状の内壁面36Bは、バネ用ベース部材29に
    対して傾斜状に形成されていることを特徴とするケース
    類の錠本体の施解錠機構。
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WO2006022240A1 (ja) * 2004-08-23 2006-03-02 M & K Yokoya かばんの錠装置
JP2007138622A (ja) * 2005-11-21 2007-06-07 Miwa Lock Co Ltd ケース類のタンブラー錠用マスターキー

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JP4746966B2 (ja) * 2005-11-21 2011-08-10 美和ロック株式会社 旅行カバンのタンブラー錠用マスターキー

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